【2024年最新版】SEOキーワード選定ツールおすすめ17選を比較!

SEO対策を行う際には、専用のキーワード選定ツールを活用してキーワード選びをするのがおすすめです。

しかしながら、キーワード選定ツールの導入に当たって次のようなお悩みを抱えるコンテンツマーケティング担当者の方も多いのではないでしょうか。

「どのキーワード選定ツールを選べばいいかわからない」
「無料版でいいのか、それでも有料版を選ぶべきか迷っている」

そこで本記事では、おすすめのSEOキーワード選定ツール17選を紹介します。

特に注目度の高い15社については、表形式で料金や機能の違いが比較できる一覧表をご用意していますので、以下よりぜひダウンロードしてご活用ください。

SEOキーワード選定ツールおすすめ15選

本記事を最後までお読みいただくことで、自社に合ったツールを選定し、効率よくキーワード選びができるようになるでしょう。

SEOキーワード選定ツールでできることについて知りたい方は、こちらからご覧ください。

なお、本記事では各SEOキーワード選定ツールの注目度を客観的に判断するために、「キーワード選定ツール 比較」で検索し、検索上位10位までの紹介サイト9個を調査しました。

その内容をもとに、有料のツールと無料のツールに分け、それぞれ登場回数順に並べました。ぜひ参考にしてください。

※スコアリングや掲載している企業情報などは2024年2月時点のものです。


<比較表>SEOキーワード選定ツールおすすめ14社

SEOキーワード選定ツール比較表


1.Ubersuggest/Neil Patel Digital, LLC


無料キーワード提案ツール UbersuggestでSEO対策

  • キーワードに関する様々な情報を知ることができるツール
  • 複数のキーワードを組み合わせリサーチすることが可能
  • キーワード候補や検索ボリュームなどを、一度にチェックできる
初期費用0円
料金プラン■ビジネス:月額4,999円
■パーソナル:月額2,999円
■エンタープライズ:月額9,999円
主な機能・キーワード調査
・競合分析
・被リンク分析
・ランク追跡
・SEOトレーニング
導入企業Nike Inc.、Microsoft Corporation、デル・テクノロジーズ株式会社、アドビ株式会社、eBay Inc. など
導入社数50,000ユーザー以上

2.Keywordmap/株式会社CINC


Keywordmap(キーワードマップ)|SEO・コンテンツマーケティングの調査・分析ツール

  • キーワード選定に必要な調査・分析機能に強みをもつ
  • ChatGPTを活用し、ユーザーニーズの抽出や記事構成案の生成を自動化
  • 成果が出るまで、カスタマーサクセスチームが伴走サポート
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
主な機能・検索市場調査
・競合分析
・キーワード選定
・コンテンツ制作
・運用・効果測定
導入企業株式会社花形、株式会社デジタリフト、夢見る株式会社、株式会社電通デジタル、CROCO株式会社 など
導入社数要問い合わせ

3.Ahrefs/Ahrefs Pte.Ltd/株式会社フルスピード


SEOの被リンク分析・競合調査ツール | Ahrefs(エイチレフス)

  • 被リンク分析や競合調査に強みをもつ
  • 様々なアプローチで簡単にSEO調査・分析が可能
  • 自社・競合サイトの順位を、時間指定して定期的にチェックできる機能がある
初期費用0円
料金プラン■ライト:月額12,500円
■スタンダード:月額25,000円
■アドバンスド:月額50,000円
■エンタープライズ:月額125,000円
主な機能・競合調査
・コンテンツ調査
・被リンク分析
・キーワード調査
・ランキング調査
導入企業要問い合わせ
導入社数600,000ユーザー以上

4.Googleトレンド/グーグル合同会社


Googleトレンド

  • いま話題や急上昇のキーワードを調査できるツール
  • 地域別・時間別・言語別など、絞り込んでのキーワードリサーチが可能
  • 検索キーワードの需要変動をグラフで確認ができる
初期費用0円
料金プラン0円
主な機能・急上昇キーワード検索
・キーワード分析
・国・地域別検索
・検索ボリューム調査
・金利グラフ
導入企業要問い合わせ
導入社数要問い合わせ

5.Google広告キーワードプランナー/グーグル合同会社


キーワード プランナーで最適なキーワード選択 – Google 広告

  • 無料で利用できるキーワード選定ツール
  • 広告予算に基づき、指定したキーワードのクリック数や表示回数を予測
  • 専任担当者が、初回設定サポートやニーズに沿った広告プランを提案
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
主な機能・キーワード調査
・キーワード分析
・キーワード予測
・広告予算調査
・広告プラン作成
導入企業三栄電子株式会社、株式会社ひらまつ、株式会社井野屋 など
導入社数要問い合わせ

6.ラッコキーワード/ラッコ株式会社


ラッコキーワード|無料のキーワード分析ツール(サジェスト・共起語・月間検索数など)

  • 無料で使えるキーワードリサーチツール
  • キーワードを入力すると、検索上位サイトやサジェストキーワードを瞬時に表示
  • 有料機能では、高精度AIによる提案やより詳細な競合分析が可能
初期費用0円
料金プラン■フリー:0円
■エントリー:月額440円
■ライト:月額990円
■スタンダード:月額2,475円
■プロ:月額4,950円
■エンタープライズ:月額9,900円
主な機能・キーワード分析
・競合調査
・マーケット調査
・深堀調査
・共起語調査
導入企業GMOペパボ株式会社、株式会社もしも、月桂冠株式会社、Zenken株式会社、ケンミン食品株式会社 など
導入社数要問い合わせ

7.ミエルカSEO/株式会社Faber Company


【無料お試し】コンテンツマーケ・SEO対策ツール-ミエルカSEO コンテンツマーケティング・オウンドメディア集客・SEO分析

  • コンテンツマーケティングの為のSEO対策に強みをもつ
  • 競合サイトが獲得しているキーワードをAIが自動で分析
  • SEOに詳しいコンサルタントが、施策の立案・運用を伴走サポート
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
主な機能・競合分析
・キーワード分析
・競合順位比較
・効果検証
・ユーザー行動把握
導入企業GMOメイクショップ株式会社、株式会社コラボスタイル、ProFuture株式会社、株式会社エービーシー・マート、株式会社はせがわ など
導入社数1,700社以上

8.キーワードファインダー/株式会社ディーボ


キーワードファインダー- KEYWORD FINDER

  • SEOに強い記事作成の為の、キーワード選定に強みをもつ
  • 関連キーワード・月間検索数・順位などを毎日自動で取得
  • 競合サイトを最大7社まで比較・分析できる機能がある
初期費用0円
料金プラン■プロフェッショナル:月額100,000円
■スタンダード:月額50,000円
■エンタープライズ:月額200,000円
主な機能・SEO対策キーワード自動取得
・ロングテールキーワード自動取得
・流入キーワード調査
・競合比較
・順位チェック
導入企業有限会社小野、株式会社スワロウ、竜王ラドン温泉、株式会社ホワイト・ベアーファミリー、株式会社日本情報マート など
導入社数要問い合わせ

9.KeywordTool/Key Tools Limited./Essential Apps LLC.


SEO対策のGoogleキーワードプランナーの代わりに使えるナンバーワンの無料キーワードツール

  • ロングテールキーワードの提案機能に特化している
  • 無料で利用でき、アカウントの作成も不要
  • Googleのほか、YouTube・Instagram・XなどのSNSからもキーワード検索が可能
初期費用0円
料金プラン0円
主な機能・キーワード検索
・ロングテールキーワード生成
・関連キーワード検索
・多言語対応
・クリック報酬型広告設定
導入企業株式会社Zendesk、株式会社電通、Danone S.A.、アドビ株式会社、eBay Inc. など
導入社数要問い合わせ

10.TACT SEO/株式会社ウィルゲート


【SEOツール】キーワード選定や内部対策からコンテンツSEOまで対応 – TACT SEO

  • 記事作成に必要なキーワード選定・SEO対策に強みをもつ
  • ChatGPTと連携し、SEOに適した記事構成・文章作成を支援
  • 自社サイトと競合サイトを徹底的に比較・調査できる機能がある
初期費用100,000円~
料金プラン月額90,000円~
主な機能・キーワード調査
・キーワード自動グルーピング
・競合調査
・競合比較
・効果測定・モニタリング
導入企業株式会社タカショー、株式会社KADOKAWA、株式会社free web hope、株式会社Sandlots、日本PCサービス株式会社 など
導入社数5,000社以上

11.aramakijake.jp/株式会社ディーボ


キーワード検索数 チェックツール|無料SEOツール aramakijake.jp

  • キーワードの検索ボリューム調査に特化している
  • 検索順位別に、キーワードの月間検索予測数を瞬時に表示
  • シンプルなサイト構成で、簡単でスピーディにキーワード調査ができる
初期費用0円
料金プラン0円
主な機能・検索数調査
・競合検索数調査
・関連語検索
・検索順位調査
導入企業要問い合わせ
導入社数要問い合わせ

12.SEMRUSH/株式会社オロ


Semrush |オールインワン競合分析ツール|株式会社オロ

  • 競合サイトの調査・分析に強みをもつ
  • サイトだけでなく、広告やSNSなど様々な領域の競合分析が可能
  • 競合調査からキーワード選定・記事作成、効果検証までトータルで支援
初期費用要問い合わせ
料金プラン■Proプラン:月額$129.95
■Guruプラン:月額$249.95
■Businessプラン:月額$499.95
主な機能・競合分析
・競合調査
・キーワード調査
・広告分析
・効果検証・レポート
導入企業株式会社マネーフォワード、株式会社JTB、株式会社LIXIL、アイオイクス株式会社、アスクル株式会社 など
導入社数10,000,000ユーザー以上

13.SEARCH WRITE/株式会社PLAN-B


正しいことを最速でやれるSEOツール | SEARCH WRITE(サーチライト)

  • SEO対策・コンテンツ制作に必要な幅広い機能をもつ
  • 上位競合サイトのコンテンツ要素を比較できる機能がある
  • タスク管理機能では、実施した施策の成果管理・分析を支援
初期費用0円
料金プラン■+カスタマーサクセス:月額80,000円
■+カスタマーサクセス+CVR改善機能:月額110,000円
■+コンサルティング:月額150,000円~
主な機能・キーワード調査
・SEO課題自動チェック
・競合コンテンツ調査
・競合比較
・施策タスク管理
導入企業株式会社オシエテ、株式会社Builds、株式会社LOVRAINU、株式会社アップガレージ、株式会社クラフト など
導入社数1,000社以上

14.パスカル/株式会社オロパス


圧倒的に使いやすいSEOツール【パスカル】

  • 記事の検索順位アップを目的とした機能をもつ
  • シンプルな画面設計で、初心者でも簡単に使える操作性
  • 分析した結果はすべて分かりやすいレポートで表示
初期費用要問い合わせ
料金プラン■ライト:月額55,000円
■プロ:月額66,000円
■アナリスト:月額88,000円
主な機能・競合分析
・コンテンツ分析
・キーワード分析
・ランキング取得
・被リンク分析
導入企業株式会社フリーウェイジャパン、株式会社リクト、株式会社かいな、株式会社VIDWEB、株式会社TCD など
導入社数2,100社以上

15.SE Ranking/SE Ranking Limited.


サイトを360°分析するSEOソフト・検索順位チェックツール – SE Ranking

  • 被リンク調査や競合調査など、SEO対策に必要な機能をもつ
  • キーワード調査では、上位表示の難易度や検索ボリュームの把握が可能
  • 自社サイトのSEO課題を自動で分析し、分かりやすくグラフで可視化
初期費用要問い合わせ
料金プラン■Essential:月額7,952円~
■Pro:月額15,757円~
■Business:月額34,550円~
主な機能・キーワード調査
・キーワード順位チェック
・被リンク調査
・競合調査
・ページSEO調査
導入企業Recruitee B.V.、Zapier Inc.、ミズノ株式会社、ヤマハ株式会社、Tailor Brands Ltd. など
導入社数40,000社以上

そのほかおすすめのSEOキーワード選定ツール2選

GMO順位チェッカー
rishirikonbu.jp


キーワード選定ツールでできること

キーワード選定ツールには、例えば下記の5つの機能があります。

  • 検索ボリュームの確認
  • 広告出稿状況の確認
  • サジェストワードや関連キーワードの確認
  • おすすめキーワードの提案
  • 競合サイトの分析

ツールによって提供している機能が違っていますので、自社に必要な機能が何かを見定めたうえでツールを選定しましょう。

検索ボリュームの確認

Googleキーワードプランナー例:Googleキーワードプランナー

まずキーワード選定ツールでできるのは、検索ボリュームの確認です。

上図はGoogleのキーワードプランナーというツールで月間の検索ボリュームを確認したものです。

たとえば「リスティング広告 とは」という単語で、月に12,100回検索されると想定されます。

検索ボリュームとは、一定の期間に対象の単語が検索される予想回数を表します。検索数の多い単語で高い検索順位で表示がされれば、自社のサイトに多くのユーザーが訪れる可能性が高まります。

広告出稿状況の確認

次にキーワード選定ツールでできるのは、広告出稿状況の確認です。

広告出稿の有無の確認によって、対象キーワードの競合性を判断できます。

ビジネスチャンスの大きいキーワードは、多くの企業からリスティング広告が出稿されているので、リスティング広告の入札単価(クリック単価)が高くなります。

SEOにおいては、上位表示が難しい分、できたときのリターンが大きいキーワードになります。

一方、ビジネスチャンスの小さいキーワードの場合は、リスティング広告の出稿が少なく入札単価も低くなっており、競合が少ないと判断できます。

SEOにおいても、上位表示がしやすいがリターンが小さいキーワードであると言えます。

また、前述のキーワードプランナーでは、対象のキーワードで広告掲載をする際の入札単価が確認できます。

広告出稿状況の有無や量を確認して、SEOキーワード選びの一つの基準にしましょう。

参考:初心者でもわかるリスティング広告とは?費用から運用のやり方まで徹底解説!

サジェストワードや関連キーワードの確認

3つ目は、サジェストワードや関連キーワードの確認です。

サジェストワードは、単語を入力した後に表示される予測候補です。
関連キーワードは、そのキーワードに関連した検索語句で、検索結果の下部に表示されます。

キーワード選定ツールではサジェストワードや関連キーワードの抽出ができます。

サジェストワードや関連キーワードの確認によって、そのユーザーがどういったニーズや課題を抱えて検索しているのかを推察することができます。

そうした検索ニーズを満たした記事は、検索結果の上位に表示され、自社のサイトへ多くのユーザーが訪れやすくなります。

おすすめキーワードの提案

自社サイトのコンテンツや指定したキーワードをふまえ、おすすめのキーワードを提案してくれます

各種データを基に自分でキーワードを決めるのは、難易度が高く時間も掛かりますが、提案内容をベースに考えることでそれらを改善することができます。

競合サイトの分析

競合サイトの分析を行うことで、自社が対策すべきキーワード選定の参考にすることができます。

競合サイトに流入している検索キーワードを抽出したり、リスティング広告の分析まで可能なツールもあります。


まとめ

SEOキーワード選定ツールとは、SEO対策をするためにどのキーワードを選定するべきか調査できるツールのことを指します。

ツールによって機能性は異なりますが、検索ボリュームや広告出稿状況、サジェストワードや関連キーワードの確認ができる機能が搭載されています。

無料のツールでもキーワード選定はできますが、活用できる機能は限られています。

一方、有料のツールは機能が充実していますが、どういった用途で使うのかを決めてから導入しないと、宝の持ち腐れになってしまいます。自社の予算とも照らし合わせて検討する必要があります。

本記事でご紹介したツールも参考に、ぜひキーワード選定ツールの検討・導入を進めてください。

参考にしたサイト

【2023年版】キーワード選定ツールおすすめ8選を徹底比較!無料ツールあり – NotePM
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無料キーワード選定ツール6選!おすすめのツールを紹介 | SEM Plus
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