【2024年最新版】コピペチェックツール&ソフトおすすめ14選を比較!選び方も紹介

コピペチェックツールとは、外注先の制作会社や執筆ライターから納品されたコンテンツの内容の中に、不適切な情報の引用がないかを簡単にチェックできるツールです。

ネット上には様々な情報があふれ、執筆者はコピペで簡単に情報を取得・引用できます。
しかし、コンテンツの中に不正なコピペがないかを1つ1つ目視で確認するのは、現実的に不可能です。

コピペチェックツールを利用することによって、不適切な情報の引用による著作権侵害のリスクを減らすことができます。
記事や文章を含むコンテンツを内製・外注する際には、コピペチェックツールで確認するようにしましょう。

コピペチェックツールの導入を検討する場合、

  • チェック可能な文字数はいくらか
  • 精度高く不適切なコピペを検出できるか
  • 無料でも使えるか、有料の場合コスパは良いか

など、ツールによっても違いがあり、自社にあったコピペチェックツールを探すのは大変です。

そこで本記事では、編集者などライティングされた記事をチェックする立場にある方向けに、コピペチェックツール14種の料金や特徴をわかりやすく整理してまとめました。

こちらの14社については、表形式で料金や機能の違いが比較できる一覧表をご用意していますので、以下よりぜひダウンロ-ドしてご活用ください。

コピペチェックツール&ソフトおすすめ14社比較表

この記事を読むことで、探す手間をかけずに、自社にぴったりのコピペチェックツールを効率的に比較することができます。
※「コピペチェックツール 比較」で検索したときの検索上位20位の比較記事から、各コピペチェックツールを登場回数順にならべています。

ぜひ参考にしてください。

※スコアリングや掲載している企業情報などは2024年3月時点のものです。


<比較表>コピペチェックツールおすすめ14社

コピペチェックツール 比較表

本記事で紹介している14社の違いがひと目でわかる一覧表をご用意しました。短時間でサービスの比較をしていただけます。


1.chiyo-co(ちよこ)/CROCO株式会社

CROCO株式会社
無料コピペチェックツール【chiyo-co】剽窃・重複・盗用を判定 – CROCO株式会社

  • ネットに存在する文章と照合して類似度をグラフ表示してくれたり、コピペや類似箇所もハイライト表示してくれる
  • 出版社や編集プロダクションなどで利用実績があるWEBメディア運営者や編集者などの記事作成に対する不安を排除してくれるツール
  • 無料のお試しプランで10回のコピペチェックができる
初期費用なし
料金プランフリー
0円/月
プラン100
4,400円/月
プラン500
16,500円/月
プラン2000
55,000円/月
※税込
1日あたりの検索可能回数フリー:10/月
プラン100:100/月
プラン500:500/月
プラン2000:2000/月
チェック可能な文字数1000文字で1カウント
最大文字数は要問い合わせ
チェック結果出力機能あり
グラフやハイライト表示

2.こぴらん/個人開発

こぴらん
無料コピペチェックツール【こぴらん】

  • 文章を文に分解して他サイトなどで転載されていないか確認できる無料のウェブツール
  • チェックフォームに入力した文章は自動的に25文字以上80文字未満の文章に分解されるが、コンマを手動入力することで指定した文章でのチェックが可能
  • チェックしたい文章量もリアルタイム文字カウントができる
初期費用なし
料金プランなし
1日あたりの検索可能回数要問い合わせ
チェック可能な文字数25文字以上4000文字以下
チェック結果出力機能あり

3.CopyContentDetector/株式会社ニューシステムクリエイト

株式会社ニューシステムクリエイト
無料コピペチェックツール【CopyContentDetector】

  • コピーチェックしたい文章をCSVやテキスト一括で登録して利用できるサービス
  • 無料プランでは約13秒、有料プランでは約9秒でコピペチェックが完了できる(2024年3月時点)
  • ベータ版だが英語モードでのコピペチェックも可能
初期費用なし
料金プラン無料プラン
個人向けマイクロプラン
300/円月
個人向けライトプラン
1,000円/月
個人向けレギュラープラン
6,000円/月
ライトプラン
10,978円/月
スタンダードプラン
32,780円/月
アドバンストプラン
55,000円/月
アドバンスト+プラン
88,000円/月
エージェンシープラン
110,000円/月
※税込
1日あたりの検索可能回数制限なし
チェック可能な文字数無料プラン:25文字から4,000文字
有料プラン:25文字から8,000文字
チェック結果出力機能あり

4.コピペリン/株式会社サクラボ

株式会社サクラボ
記事・文章コピペ検出チェックツール「コピペリン Ver.2」

  • 外注ライターの記事コンテンツのコピペチェックや、記事同士のコピペチェックを自動化できるツール
  • 文章のコピペでのチェックだけでなく、複数ファイルをドラッグ&ドロップで選択するだけで文字チェックが可能
  • 文節ごとのチェックだけではなく、競合記事のある対象サイトのページ全体と画面上一目で比較できる
初期費用なし
料金プラン1年間ライセンス料6,600円
※税込
1日あたりの検索可能回数制限なし
チェック可能な文字数要問い合わせ
チェック結果出力機能あり

5.sujiko.jp/株式会社ディーボ

株式会社ディーボ
重複コンテンツ・ミラーサイト・類似ページ判定ツール sujiko.jp

  • 類似ページ判定、サイト内類似ページ判定、サイト外類似ページ判定の3種の判定方法でコピペチェックが無料で可能
  • Googleの検索品質のアルゴリズムアップデートに対応して、自分のサイトの内容のコンテンツ改善につなげるために活用できるツール
  • 登録無料のメアド登録で、回数制限のあるツールが無制限利用可能になったり、サイト内類似判定の結果件数が増えて使いやすくなる
初期費用なし
料金プラン類似ページ判定
サイト内類似ページ判定
サイト外類似ページ判定
いずれも無料
1日あたりの検索可能回数サイト内類似ページ判定
サイト外類似ページ判定
いずれも利用回数は5回まで(お客様登録で無制限に)
チェック可能な文字数要問い合わせ
チェック結果出力機能あり

6.剽窃チェッカー/個人開発

個人開発
剽窃チェッカー:レポートなどの文がコピペかどうかチェックします

  • ロシア語や中国語などの多言語に対応しているチェッカーツール
  • 入力した分を文節単位で同一文字列をチェックしてくれ、Yahoo! Japanの検索結果、リアルタイム検索、Google Booksへのリンクを結果表示してくれる
  • 学生などが卒論などで、学問上の犯罪となる剽窃にならないよう活用できるサイト
初期費用なし
料金プランなし
1日あたりの検索可能回数要問い合わせ
チェック可能な文字数2000文字以内
チェック結果出力機能あり

7.コピペルナー/株式会社アンク

株式会社アンク
コピペルナー

  • 学生のレポートの不正引用という社会問題を解決すべく大学教授と開発した特許登録済のコピペ判定支援ソフト
  • 2009年の発売以来、大学を中心とした800超の学校、300を超える官公庁や法人に導入されている(2023年3月現在)
  • PCにインストールするクライアント版と学部や学校単位で設置し、ユーザーはブラウザで利用できるサーバー版が利用可能
初期費用クライアント版:なし
サーバー版:CPUライセンス1,750,000円~
料金プランクライアント版
アカデミック(教育機関向け)
 永久ライセンス:35,300円~
 年間ユーザーライセンス:6,660円~
ビジネス(教育機関以外)
 永久ライセンス:110,000円~
 年間ユーザーライセンス:22,000円~
サーバー版
ソフトウェア保守料金
250,000円~
※税抜
1日あたりの検索可能回数クライアント版:1回あたり100個のテキストファイル
チェック可能な文字数クライアント版:1,331~12,394文字
チェック結果出力機能あり

8.CopyMonitor/CopyMonitor 株式会社

CopyMonitor 株式会社
コピペチェックで著作物のオリジナリティーを守る|CopyMonitor(コピーモニター)

  • 著作物の既存文書やWEBコンテンツなどと比較し、類似判定するソリューション
  • 倒錯物を判定するというよりは、著作者(研究者・論文著者・研究機関)の信頼性を守ることに思想を置いたソリューション
  • AIテクノロジーによるディープランニングが基盤にあり、優れたアルゴリズムを実装したソリューション
初期費用なし
料金プラン個人用ライセンス
9,900円 / 1文書・年
団体用ライセンス
500,000円/年
機関向け
要問い合わせ
※税抜
1日あたりの検索可能回数個人用ライセンスのみ年10~50文書まで
チェック可能な文字数要問い合わせ
チェック結果出力機能あり

9.iThenticate(アイセンティケイト)/ターンイットイン・ジャパン合同会社

ターンイットイン・ジャパン合同会社
iThenticate(アイセンティケイト) | 学術研究用の剽窃チェックツール | Turnitin(ターンイットイン)

  • 470億超のウェブページや多言語出版社の主な学術論文のデータベースと照合して類似性をチェックする学術出版社向けサービス
  • 投稿論文の審査や査読プロセスで活用することで、研究論文の質の担保と剽窃や著作権侵害によるリスクを低減できる
  • 1500超の主要な学術出版社や科学技術振興機構(JST)とのパートナーシップにより、データベース基盤の拡張性と更新性がある
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
1日あたりの検索可能回数要問い合わせ
チェック可能な文字数ファイルサイズは100MB以下、800ページ以内。日本語は50,000文字までを1文書として扱う
チェック結果出力機能あり

10.盗作チェッカー/Small SEO Tools

Small SEO Tools
剽窃 – 無料のオンライン盗作検出器

  • 無意識に盗作と思わずに使ってしまうユーザーに対して、盗作に認識を広めて防ぐ方法を知ってもらうためのコピペチェックツール
  • 自分自身のウェブサイトの内容が、他のウェブサイトとは異なる100%オリジナルであることを証明するために活用するためのツール
  • 有料ツールを使わなくても、無償で剽窃チェッカーを手軽に利用できる
初期費用なし
料金プランベーシックI
$9.80/月
ベーシックII
$19.80/月
ベーシックIII
$29.80/月
1日あたりの検索可能回数要問い合わせ
チェック可能な文字数30,000文字
チェック結果出力機能あり

11.EmmaTools(エマツールズ)/株式会社EXEDIA

株式会社EXEDIA
SEOライティングツール「EmmaTools™(エマツールズ)」 | 株式会社EXIDEA

  • 記事品質を自動分析してスコアを可視化でき、AIによる文章生成機能を搭載したSEOライティングツール
  • コピー率チェック機能が搭載されており、SEOペナルティを受けるリスクを低減したコンテンツ作成が可能
  • 公開済みコンテンツが自動測定でアイコン判定されるので、順位が下がりそうなコンテンツのリライトの優先順位が一目瞭然
初期費用なし
料金プラン個人向け
for Personal
1,980円/月
for Personal+
5,980円/月
企業向け
for Team(旧:Entry)
25,000円/月
for Team+(旧:Standard)
58,000円/月
※税抜
1日あたりの検索可能回数無制限
チェック可能な文字数要問い合わせ
チェック結果出力機能あり

12.コピペチェック(剽窃チェッカー)/American Journal Experts

American Journal Experts
剽窃チェッカー | AJE

  • 世界主要1500社が利用するiThenticateが提供する信頼性の高い剽窃チェッカー
  • 400以上の専門学術分野にわたるチェック範囲で出版物の信頼性を担保
  • 実装されたAIツールが、ユーザーの原稿を徹底的にチェックして、不正確な引用に対してトラブル回避をしてくれる
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
1日あたりの検索可能回数要問い合わせ
チェック可能な文字数要問い合わせ
チェック結果出力機能要問い合わせ

13.コンテンツドクター/株式会社ペコプラ

株式会社ペコプラ
SEO会社が作った無料コピペチェックツール【コンテンツドクター】 | SEO対策なら株式会社ペコプラ

  • SEO会社が作った無料のコピペチェックツールで、1ヶ月に10,000,000文字までチェックができるのでストレスフリーに利用できる
  • SEO対策ができた優良コンテンツにするためにキーワードの重要度を数値化する「キーワード出現率チェック」機能がある
  • 無料で使えるコピペチェックツールだけでなく、有料での外部対策SEOやSEO運用代行、サイト制作などのコンサルティングも頼める
初期費用なし
料金プランなし
1日あたりの検索可能回数無制限
チェック可能な文字数10,000,000文字/月
チェック結果出力機能あり

14.Plagiarism Checker.co/Plagiarismchecker.co

Plagiarismchecker.co
Plagiarism Checker – Check Plagiarism Free with Accuracy

  • 世界で300万人を超えるユーザーの利用実績による実証済みのサービス品質による自信から有料プランには100%の返金保証がある
  • 多言語対応で複数の言語でテキストの言い換えが可能
  • 有償プランは年中無休のサポートが受けられる
初期費用なし
料金プラン無料プラン
0円/月
Basic
$15/月
Business
$20/月
Enterprise
$50/月
Corporate
$120/月
Exclusive
$150/月
1日あたりの検索可能回数要問い合わせ
チェック可能な文字数無料プラン:800ワード
有料プラン:30,000ワード
チェック結果出力機能あり

コピペチェックツールを選ぶ3つのポイント

チェックしたい原稿内容や文字量によって選ぶポイントが異なってきます。この記事では3つの特徴をまとめていますので、参考にしてみてください。

ポイント1:費用とチェックできる文章量のコスパ

コストはもちろん重要ですが、チェックできる文章の合計量もおさえておくべきです。安価なツールを導入し、あまり役に立たなかったということにならないように、費用と文章量のコスパをしっかりと確認し、自社に合うツールを選択しましょう。

ポイント2:同時にチェックできる文字数

コピペチェックツールには無料のサービスもありますが、無料ツールの多くは同時にチェックできる文字数に制限があります。取り扱う記事の文字数をカバーできなければ、せっかく導入してもコピペチェックツールの良さを実感できない恐れがあります。

ポイント3:ツールの使いやすさ・見やすさ

コピペチェックツールを導入すれば、日々の業務で繰り返し使用することになります。そのため、使いやすさ・見やすさも重要なポイントです。文章をファイルごと取り込めるか、コピペ箇所がわかりやすく示されるかといった使い勝手の部分も検討すべきでしょう。


まとめ

本記事では7種類のコピペチェックツールを紹介しました。

選ぶポイントは、コスパ・チェックできる文字数・ツールの使いやすさ、を目安にすると良いでしょう。

最近ではネット上の記事などから簡単にコピぺできるようになり、著作権上でも大きな問題です。コピペチェックは確かにひと手間ですが、万が一のことがないように心に留めておきましょう。

本記事の情報を参考に、ぜひ自社にフィットするコピペチェックツールを見つけてください。

参考にしたサイト

有料のコピペチェックツール比較7選|高精度・高性能のコピペチェッカーを紹介 | 株式会社サイトクリエーション
無料版も!コピペチェックツールを徹底比較!【2024年最新版】 | 株式会社PLAN-B
コピペチェックの必要性とおすすめツールを8つ紹介 | プロクルコンテンツのブログ│オウンドメディア・SEO・記事制作
コピペチェックツールおすすめ比較11選|無料で使えるコピペチェッカーも紹介 | 株式会社サイトクリエーション
【無料あり】コピペチェックとは?おすすめツール7選を紹介|デジマケの教科書
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