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  • 最終更新日:2025.11.26

【2025年版/比較表つき】同時在庫管理ECシステムおすすめ20選を比較！

ブランドチャンネル ビジネス系ITサービス紹介記事
KW：同時在庫管理 EC 比較

「自社商品の在庫を一元管理したい」「入力間違いや計算ミスなどの人的ミスを減らしたい」という場合は、同時在庫管理ECシステムの利用がおすすめです。

同時在庫管理ECシステムは、複数のオンラインショップにある商品を一元管理できるシステムです。

システム上で、受注・発注情報、在庫数などを管理することで、在庫を調整したり、在庫余剰や売り切れによる販売機会の損失も防げます。

参考：受注管理とは？ミスを減らして業務を効率化できるシステム9選

本記事では、ECサイトを運営している方や在庫管理の担当者の方に向けて、代表的な同時在庫管理ECシステムの特徴や費用などを比較しました。

自社の目的に合わせたシステム選びのポイントも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

なお、本記事では各同時在庫管理ECシステムの注目度を客観的に判断するために、「同時在庫管理EC 比較」で検索し、検索上位に表示された紹介サイトを10個調査し、各同時在庫管理ECシステムを登場回数順に並べました。

この記事を読めば効率よく自社に合った同時在庫管理ECシステムを探すことができます。

【LTV・リピート率UPを実現する】EC一元管理システムとは

※スコアリングや掲載している企業情報などは2025年10月時点のものです。

目次


＜比較表＞同時在庫管理ECおすすめ15社

同時在庫管理 EC

本記事で紹介している15社の違いがひと目でわかる一覧表をご用意しました。短時間でサービスの比較をしていただけます。


同時在庫管理ECシステムのピックアップ[PR]

複数モールの受注・在庫・顧客・発送業務を一元管理するEC管理システム スマレジEC・一元管理

複数モールの受注・在庫・顧客・発送業務を一元管理するEC管理システム スマレジEC・一元管理

  • CRM機能内蔵型による顧客管理も対応可能
  • 受注～発送、メール配送等の自動化による業務効率化
  • 顧客管理、分析管理、フォローアップによる売り上げアップ実現
初期費用要問い合わせ
料金プラン月額 10,000円～
導入企業株式会社Ｉ－ｎｅ
株式会社サンライズファーム
株式会社 グローリー・インターナショナル など
導入社数要問い合わせ

Sponsored by 株式会社ネットショップ支援室

1.TEMPOSTAR／SAVAWAY株式会社

1.TEMPOSTAR／SAVAWAY株式会社 EC一元管理ツールならTEMPOSTAR（テンポスター）

  • ASPなのに柔軟なカスタマイズが可能
  • 事業成長に合わせた高い拡張性
  • 複数倉庫との連携（マルチロケーション）
初期費用要問い合わせ
料金プラン■スタンダードプラン 月額11,000円～ ※商品課金＋受注課金（従量or定額）の合計
無料トライアル○（30日間）
対応モール・カート楽天市場, Amazon, Yahoo!ショッピング, ヤフオク!, makeshop, futureshop など
在庫連携の速度5分間隔
在庫以外の連携機能受注管理, 商品管理
受注件数上限受注件数：制限なし, 商品登録点数：制限なし
売り越し防止機能各ネットショップ間の在庫連携により売り越し防止
導入企業ハイライン株式会社, 有限会社ケント,Rattle Wood など
導入社数要問い合わせ

2.GoQSystem／株式会社GoQSystem

2.GoQSystem／株式会社GoQSystem ECサイトの受注管理システム”GoQSystem”｜在庫・商品・物流・売上管理など、ネットショップ・通販業務の一元管理がクラウドで

  • 受注件数が増えても安心の定額制
  • 在庫連携の反映が最短1分と高速
  • 直感的で使いやすい管理画面
初期費用■フリープラン 0円
■有料プラン 30,000円～
料金プラン■フリープラン 0円/月
■受注管理プラン 15,000円/月
■受注・在庫連携管理プラン 29,800円/月 など
無料トライアル○（20日間）
対応モール・カート楽天市場, Yahoo!ショッピング, Amazon, Qoo10, Shopify, makeshop, futureshop, BASE など
在庫連携の速度■標準 3分
■オプション 最短1分
在庫以外の連携機能受注管理, 商品管理, 出荷管理, 売上管理
受注件数上限受注件数：無制限（有料）／100件/月（無料） ※SKUは20,000ごとに追加オプションあり
売り越し防止機能各モール・カートで最新在庫を自動反映し売り越し防止
導入企業株式会社NewLIFE Pro など
導入社数57,239社以上（累計）

3.ネクストエンジン／NE株式会社

3.ネクストエンジン／NE株式会社 ネットショップ・ECの一元管理ツールならネクストエンジン

  • 業界最大級の連携サービス数
  • アプリで自由に機能拡張できる
  • 初期費用0円、月額3000円から
初期費用0円
料金プラン■基本料金 3,000円/月（受注200件まで）
■従量課金 201件～：35円/件 など ※別途年間保守費用15,000円
無料トライアル○（30日間）
対応モール・カート楽天市場, Amazon, Yahoo!ショッピング など業界最大級
在庫連携の速度5分間隔　※一部カートにより例外あり
在庫以外の連携機能受注管理, 商品登録, 送り状発行システム連携, 倉庫連携, 決済サービス連携, 基幹システム連携
受注件数上限基本料金で最大200件＋従量課金制
売り越し防止機能在庫自動連携で売り越しリスクを最小限に
導入企業株式会社サウナキャンプ, パーフェクト・ワールド株式会社, 株式会社松屋フーズホールディングス など
導入社数50,000店舗以上

4.スマレジEC・一元管理／株式会社ネットショップ支援室

4.スマレジEC・一元管理／株式会社ネットショップ支援室 EC一元管理で受注も在庫もリピーター育成も、まるっとおまかせ｜スマレジEC・一元管理公式

  • CRM機能内蔵型による顧客管理も対応可能
  • 受注～発送、メール配送等の自動化による業務効率化
  • 顧客管理、分析管理、フォローアップによる売り上げアップ実現
初期費用要問い合わせ
料金プラン■受注機能／在庫管理 月額10,000円～
無料トライアル○（1ヶ月間）
対応モール・カート楽天市場, Yahoo!ショッピング, Amazon, au PAYマーケット, makeshop, futureshop, EC-CUBE など
在庫連携の速度リアルタイム同期
在庫以外の連携機能受注管理, メール配信, 顧客管理, CRM機能
受注件数上限要問い合わせ
売り越し防止機能リアルタイム同期により在庫ズレ防止
導入企業株式会社Ｉ－ｎｅ, 株式会社サンライズファーム, 株式会社グローリー・インターナショナル など
導入社数要問い合わせ

5.CROSS MALL／株式会社 アイル

5.CROSS MALL／株式会社アイル ネットショップ,ECの在庫,商品,受注,発注管理[CROSS MALL]｜一元管理ASP「クロスモール」

  • 専任担当による手厚いサポート体制
  • 受注件数による追加課金なしの定額制
  • 複数店舗の商品情報の一括編集が可能
初期費用0円 ※標準対応サイト以外は別途見積り
料金プラン■プラン1000 10,000円/月 × サイト数 など
無料トライアル×（デモあり）
対応モール・カート楽天, Yahoo!, Amazon, futureshop, makeshop, メルカリShops, ecforce, BASE など
在庫連携の速度平均5～10分
在庫以外の連携機能商品登録, 受注管理, 発注・仕入管理, 注文分析, 実店舗・卸との連動
受注件数上限例：プラン15000は15,000点まで／超過時は要相談
売り越し防止機能複数サイトの在庫自動更新により売り越し防止
導入企業株式会社ピー・ビー・アイ, 株式会社マルヒサ, 株式会社ヤッホーブルーイング など
導入社数2,000社以上

6.助ネコEC管理システム／株式会社アクアリーフ

6.助ネコEC管理システム／株式会社アクアリーフ ネットショップ受注管理システム｜助ネコEC管理システム

  • 必要な機能だけを単体で契約可能
  • 在庫・発注管理は安心の固定料金
  • RSLやFBAマルチチャネルへ自動出荷
初期費用契約内容に応じて発生

 

料金プラン

■受注管理 Lite：2,100円/月～
■ベーシック版：21,000円/月～
■在庫管理 単体契約：21,000円/月
無料トライアル○（30日間）
対応モール・カート楽天, Amazon, Yahoo!ショッピング, au PAY マーケット, Qoo10, makeshop, futureshop, Shopify など
在庫連携の速度要問い合わせ
在庫以外の連携機能受注管理, 商品登録, 発注管理, Web領収書, 外部倉庫連携
受注件数上限プランにより異なる（在庫管理は登録制限なし）
売り越し防止機能在庫一括管理で売り越しリスク削減
導入企業アイロボットジャパン合同会社, 株式会社友安製作所, 株式会社にんべん など
導入社数要問い合わせ

7.LOGILESS／株式会社ロジレス

7.LOGILESS／株式会社ロジレス EC自動出荷システム LOGILESS （ロジレス）

  • OMSとWMSの一体型システム
  • 在庫同期がリアルタイムで正確
  • 受注から出荷まで業務を自動化
初期費用0円
料金プラン■ライトプラン 20,000円/月（300件まで）
■スタンダードプラン 25,000円/月（500件まで）
無料トライアル要問い合わせ
対応モール・カートAmazon, au PAY マーケット, Qoo10, 楽天市場, Yahoo!ショッピング, ecforce, Shopify, BASE, makeshop など
在庫連携の速度リアルタイム
在庫以外の連携機能受注管理（OMS・WMS一体型）
受注件数上限要問い合わせ
売り越し防止機能WMS統合でリアルタイム在庫同期
導入企業ベースフード株式会社, 株式会社newn, 株式会社TENTIAL など
導入社数1,500社以上

8.Crossma／株式会社IZUMI

8.Crossma／株式会社IZUMI ECの受注から出荷 / 在庫連携を全て自動化 | クロスマ

  • Amazon商品を2クリックで他モール出品
  • Amazonと連動した価格自動改定
  • 全機能が使えるシンプルな定額料金
初期費用30,000円
料金プラン14,800円/月（全機能）
無料トライアル○（20日間）
対応モール・カートAmazon, 楽天市場, Yahoo!ショッピング, auPayマーケット, メルカリShops, Qoo10, Shopify など
在庫連携の速度自動更新（具体的な時間は記載なし）
在庫以外の連携機能商品情報連携（出品）, 受注・出荷連携, 価格改定, 商品仕入れ連携
受注件数上限要問い合わせ
売り越し防止機能全モール自動在庫更新で売り越しゼロ化
導入企業要問い合わせ
導入社数要問い合わせ

9.タテンポガイド／株式会社オークファン

9.タテンポガイド／株式会社オークファン ネットショップ・ECサイトの受注・在庫・顧客管理 | タテンポガイド公式サイト

  • 最大3ヶ月の長期無料トライアル
  • 初期費用0円で導入ハードルが低い
  • 専任担当者による導入サポート
初期費用0円
料金プラン10,000円/月（300件まで）～
無料トライアル○（最大3ヶ月）
対応モール・カート楽天市場, Amazon, Yahoo!ショッピング, au PAYマーケット, Qoo10, makeshop, futureshop, メルカリShops など
在庫連携の速度要問い合わせ
在庫以外の連携機能受注管理, 商品管理
受注件数上限プランによる（例：商品10,000点／受注300～2,000件/月）
売り越し防止機能在庫手動調整ミス防止
導入企業要問い合わせ
導入社数要問い合わせ

10.速販UX／株式会社サイオ

10.速販UX／株式会社サイオ ECサイトの一元管理、受注管理システムは設定簡単「速販UX」

  • 定額・従量など料金プランが豊富
  • 月額980円からと低コストで導入
  • 在庫連携の同期速度を選択できる
初期費用10,000円～
料金プラン■スタートプラン 980円/月～
■ライトプラン 8,000円/月～
無料トライアル○（30日間）
対応モール・カート楽天市場, Yahoo!ショッピング, Amazon, au PAYマーケット, Qoo10, メルカリShops, makeshop, Shopify など
在庫連携の速度5分・15分・30分から選択（オプション）
在庫以外の連携機能受注管理, 商品管理
受注件数上限SKU登録数10,000以下／受注保存30万件まで（スタンダード）
売り越し防止機能在庫連動機能あり
導入企業名入れボールペンの ひよこ堂, しらかみラボ, ハイカラン屋 など
導入社数要問い合わせ

11.コマースロボ／株式会社コマースロボティクス

11.コマースロボ／株式会社コマースロボティクス EC事業者向け – ネットショップ運営で受注自動化はコマースロボ

  • OMS・WMS・EOSを統合管理
  • リアルタイム連携で正確な在庫管理
  • RPA活用で業務を95%自動化
初期費用0円
料金プラン■自動出荷プラン 10,000円/月＋従量課金
■SCMプラン 30,000円/月＋従量課金
無料トライアル要問い合わせ
対応モール・カート楽天市場, Yahoo!ショッピング, Amazon, Qoo10, makeshop, futureshop, BASE, ecforce など
在庫連携の速度リアルタイム連携
在庫以外の連携機能受注管理（OMS）, 倉庫管理（WMS）, 発注支援（EOS）, 顧客対応（CS）
受注件数上限要問い合わせ
売り越し防止機能リアルタイム連携で正確な在庫管理
導入企業株式会社ビーエムスマイルジャパン, 株式会社三越伊勢丹ビジネス・サポート, 株式会社レッドビジョン など
導入社数1,600社以上

12.まとまるEC店長／株式会社ブランジスタソリューション

12.まとまるEC店長／株式会社ブランジスタソリューション 受注・在庫・商品の多モール一元管理｜まとまるEC店長

  • 追加費用なしの完全定額制
  • 店舗・注文件数が増えても料金固定
  • 商品数に応じたシンプルな料金体系
初期費用0円
料金プラン9,800円/月（3,000商品まで）～
無料トライアル○（最大1ヶ月間）
対応モール・カートTikTok Shop, 楽天市場, Yahoo!ショッピング, Amazon, Qoo10, futureshop, Shopify, makeshop など
在庫連携の速度24時間365日自動連携（具体的な間隔は記載なし）
在庫以外の連携機能商品管理, 受注管理
受注件数上限～50,000商品対応（プランによる）
売り越し防止機能24時間自動在庫連携で販売機会損失防止
導入企業要問い合わせ
導入社数要問い合わせ

13.mylogi／株式会社mylogi

13.mylogi／アートトレーディング株式会社 株式会社mylogi | EC事業者の“想いを引き継ぐ”伴走型フルフィルメントサービス

  • 物流業務まで請け負うフルフィルメント
  • 小回りの利く丁寧な物流対応
  • 小ロットやギフト梱包も柔軟に対応
初期費用0円
料金プラン■Basic 15,000円
■Standard 30,000円
■Premium 60,000円
無料トライアルデモお試し
対応モール・カートShopify, 楽天 など
在庫連携の速度要問い合わせ
在庫以外の連携機能フルフィルメントサービス（受注処理・出荷代行）
受注件数上限プランによる
売り越し防止機能効率的な在庫管理を提供
導入企業要問い合わせ
導入社数要問い合わせ

14.AnyX／AnyMind Group株式会社

14.AnyX／AnyMind Japan株式会社 AnyX（ECマネジメントプラットフォーム）｜AnyMind Group

  • チャネル横断でのデータ分析機能
  • 購買データに基づいたCRM運用
  • 在庫情報のリアルタイム連携
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
無料トライアル要問い合わせ
対応モール・カート要問い合わせ
在庫連携の速度リアルタイム連携
在庫以外の連携機能チャネル横断レポート, CRM運用, 自動出荷プラットフォーム連携
受注件数上限要問い合わせ
売り越し防止機能在庫情報リアルタイム連携
導入企業要問い合わせ
導入社数要問い合わせ

15.通販する蔵／株式会社ソフテル

15.通販する蔵／株式会社ソフテル ECネットショップの受注や在庫、商品管理システムなら「通販する蔵」

  • POS・基幹システムとの連携に強い
  • 業務に合わせた高いカスタマイズ性
  • 大手モールの受賞店舗の導入実績多数
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ（固定料金制）
無料トライアル要問い合わせ
対応モール・カート楽天市場, Yahoo!ショッピング, Amazon, auPAYマーケット, futureshop, makeshop, EC-CUBE, Qoo10 など
在庫連携の速度■API連携 5分～20分
■FTP連携 20分～30分
在庫以外の連携機能受注管理, 商品連動, 外部サービス・POS・基幹システム連携
受注件数上限商品上限：約5万点／受注データ上限：容量により調整
売り越し防止機能在庫自動連携で売り越し防止
導入企業株式会社スポーツショップキムラ, 株式会社きゅうべえ など
導入社数要問い合わせ

その他おすすめの同時在庫管理ECシステム

特攻店長／株式会社キャプサー
logiec／株式会社はぴロジ
ロジクラ／株式会社ロジクラ
アラジンオフィス／株式会社アイル
zaiko Robot ／ハングリード株式会社


同時在庫管理ECシステムを検討するときの3つのポイント

同時在庫管理ECシステムを選ぶ際は、以下のポイントを基準にして選定しましょう。

  • 導入目的・必要な機能を明確にする
  • 連携できる外部システムを確認する
  • 機能に合わせて料金プランを選択する

それぞれ解説します。

ポイント1. 導入目的・必要な機能を明確にする

同時在庫管理ECシステムは、製品によって、備わっている機能や提供形態はさまざまです。

例えば、導入後に活用したい機能が「販売管理のみ」の場合と、「製造から販売までを総合的に管理する」という場合では、求める機能が異なります。

また、システムの顧客対象が、個人と法人どちらであるかにも注意しましょう。

提供形態は、オンプレミス型とクラウド型があり、オンプレミス型では自社サーバーを構築して社内で運用することになります。

クラウド型はインターネット上でシステムを利用する仕組みで、複数拠点やリモート作業にも向いています。

さらにクラウド型には、インターネット上でソフトウェアを提供する事業者のASP（Application Service Provider）と、クラウドで提供されるソフトウェアそのものを指すSaaS（Software as a Service）があります。

どちらの形態が自社に合っているのかも、あわせて検討しましょう。

システムによっては、おすすめの業種や業態、導入事例を紹介している場合もあるので、参考にしてみてください。その際、自社と似た商品を取り扱う企業がシステムを導入した実績があるかどうかを確認しておくと安心です。システムの導入目的や、自社のサービスや担当する業務で必要となる機能を明確にして、システムを絞り込んでいきましょう。

参考：在庫管理システム比較17選 – おすすめソフト | ECサイトや倉庫管理向けツールも｜ボクシルSaaS
ASPとは？ ITにおけるASPの意味や導入メリット、SaaSとの違いを徹底解説｜メルカート

ポイント2. 連携できる外部システムを確認する

ECサイトでは、「各モール・カート」→「受注管理システム」→「在庫管理システム」の順でデータが移動するため、それぞれ異なる管理番号が割り振られることが少なくありません。

そのような場合も、同時在庫管理ECシステムを利用・連携することで、モールやカートの注文番号・受注管理番号・在庫管理番号など複数の管理番号を一元管理できます。

そのため、検討中のシステムと、自社で利用している受注管理システムなどの「外部システム」が連携できるかどうかの確認は必須です。

連携可能な外部システムは、物流・伝票・決済・各配送業者提供システムなどさまざまなので、どんなシステムと連携できるのか、導入事例や実績などを確認してみましょう。

参考：ECサイト向きの在庫管理システムとは？｜在庫スイートクラウド
ＥＣの一元管理システムとは？受注・在庫管理のメリットも一緒に解説｜DigitalMarketingBlog

ポイント3. 機能に合わせて料金プランを選択する

同時在庫管理ECシステムの利用料金についても、事前に確認が必要です。システムによっては、初期費用が不要の場合もあります。月額費用は、商品登録上限数による「商品課金タイプ」と、受注商品数による「受注課金（従量課金制）タイプ」が一般的です。

必要な機能をオプションで選択できるシステムも多いので、どの程度カスタマイズが可能かも確認しましょう。システム導入後に、一定期間使用してから、新たな機能が必要になる場合もあるので、サポート体制なども事前に確認しておくと安心です。

どの機能が必要か分からなかったり、複数のシステムで迷っている場合は、無料トライアル期間などを利用して、自社に最適なシステムを選択してください。


同時在庫管理ECシステムに関するよくあるご質問

同時在庫管理ECシステムの導入を検討中の方に役立つQ＆Aをまとめています。

Q.同時在庫管理ECシステムを導入するメリットは何ですか？

A.在庫管理の効率化や在庫切れの防止、販売機会の最大化、顧客満足度の向上などのメリットがあります。

Q.同時在庫管理ECシステムの主な機能は何ですか？

A.ECサイト連動の在庫管理、サイト商品登録、受発注ステータス管理、在庫の価格調整機能などがあります。詳しくは提供元にお問い合わせください。

Q.同時在庫管理ECシステムを導入する注意点は何ですか？

A.現在使用しているシステムとの互換性や移行プロセスの確認が必要です。また、場合によってはシステムを操作するスタッフの研修なども用意する必要があります。

Q.同時在庫管理ECシステムはどの規模のビジネスへの活用に適していますか？

A.システムによって小規模から大規模なビジネスまで対応できます。詳しくは提供元にお問い合わせください。

Q.同時在庫管理ECシステムの料金相場はどのぐらいですか？

A.全体の相場は不明で、システムによって料金形態は変わりますが、LISKULでリサーチしたシステムの中では、10,000～15,000円ぐらいの月額料金が多いです。詳しくは提供元にお問い合わせください。

【LTV・リピート率UPを実現する】EC一元管理システムとは


まとめ

本記事では、同時在庫管理ECシステムのおすすめと選び方のポイントを紹介しました。同時在庫管理ECシステムを自社に導入する場合、以下のポイントを基準に選びましょう。

  • ポイント1. 導入目的・必要な機能を明確にする
  • ポイント2. 連携できる外部システムを確認する
  • ポイント3. 機能に合わせて料金プランを選択する

本記事を参考に、自社の課題にあった同時在庫管理ECシステムを探してみてはいかがでしょうか。