【2024年最新版】eラーニングシステムおすすめ38選を比較!選び方も紹介

eラーニングシステムとは、インターネットを利用した学習スタイルです。研修を実施する際にも受講者は会場に集まる必要がなく、オンラインで受講できます。近年ではテレワークが急速に普及し、社員教育や研修も従来の「集合型」や「対面型」から「オンライン型」へシフトする企業が増え、注目を集めています。

eラーニングシステムを導入することで、豊富な研修メニューの中から自社に最適なプログラムを選択できるようになります。さらに、受講者が好きな時間に好きな場所で学習できる点や何度も同じ動画を見て復習できる点が魅力です。

しかし、eラーニングシステムの導入を検討する場合、比較するポイントがいくつもあり、自社にあったeラーニングシステムを探すのは大変です。

そこで本記事では、eラーニングシステムの比較ポイントとおすすめのシステムの料金や特徴を、わかりやすく整理してまとめました。

この記事を読むことで、探す手間をかけずにeラーニングシステムを探せます。

なお、本記事では各eラーニングシステムの注目度を客観的に判断するために、「eラーニングシステム 比較」で検索し、検索上位10位までの紹介サイト10個を調査し、各eラーニングシステムを登場回数順に並べました。ぜひ参考にしてください。

※スコアリングや掲載している企業情報などは2024年5月時点のものです。


<比較表>eラーニングシステムおすすめ15社

eラーニングシステム 比較表

本記事で紹介している15社の違いがひと目でわかる一覧表をご用意しました。短時間でサービスの比較をしていただけます。


1.playse.(プレース)ラーニング/株式会社manebi

株式会社manebi
5,000超の教材とAI搭載のLMSを持つmanebi eラーニング

  • 約5,000レッスン以上の豊富なジャンルの教材が揃う
  • カリキュラムの作成が簡単で、さらに策定サポートもある
  • 当月の有効アカウント分だけの支払いで、無駄な費用を削減できる
初期費用要問い合わせ
料金プラン月額19,800円~
主な機能・階層別研修
・職種別研修
・コンプライアンス研修
・ハラスメント研修
・情報セキュリティ研修
・IPO研修
・自社教材アップロード
・トレーニングマップ
・テスト、アンケート作成
・レポート作成
・メール配信など
導入企業ミズノ株式会社
貝印株式会社
株式会社スーパーホテルなど
導入社数要問い合わせ

2.AirCourse/KIYOラーニング株式会社

KIYOラーニング株式会社
AirCourse – 社員教育をカンタンに。クラウド型eラーニング

  • 850種類5,000本以上の動画研修が受け放題のeラーニングシステム
  • 初期費用0円、月額200円/名~で導入・継続しやすい
  • 自社オリジナルコースを簡単に作成することができる
初期費用0円
料金プラン■フリー:無料
■ベーシック(自社コース):月額360円/ライセンス
■コンテンツプラスプラン(自社コース+受け放題コース):月額600円/ライセンス
年間契約もあり。
主な機能・階層別研修
・テーマ別研修
・情報セキュリティ研修
・ハラスメント研修
・コンプライアンス研修
・自社オリジナルコースの作成・配信
・動画研修コンテンツ
・学習パス機能
・ディスカッション機能
・レポート機能など
導入企業株式会社ぐるなび
パーソルテンプスタッフ株式会社
株式会社マイナビ
株式会社ヒューマン・キャピタル・コンサルティング
アメリス株式会社など
導入社数要問い合わせ

3.Smart Boarding/株式会社FCE

株式会社FCE
スマートボーディング|法人向けオンライントレーニングシステム

  • OJTや研修、eラーニングなど社員教育をワンストップで支援
  • eラーニングで学ぶだけでなく、ライブ型のオンラインレッスンで実践的に身につけられる
  • プロの視点で設計された階層別×課題別の研修を受けられる
初期費用要問い合わせ
料金プラン■LMS+コンテンツ使い放題プラン:月額29,400円(1IDあたり980円)
■充実サポートプラン:月額32,400円(1IDあたり1,080円)
主な機能・階層別研修
・課題別研修
・コンプライアンス研修
・各種システムの利用方法
・会社の歴史
・ノウハウ
・育成課題の特定・教育計画作成
・教育プログラム作成
・ライブ型オンラインレッスンなど
導入企業アイフォーコム株式会社
パナソニックホームズ北九州株式会社
瑞穂市役所
株式会社大林組
ニチモウ株式会社など
導入社数4,500社以上

4.ひかりクラウド スマートスタディ/東日本電信電話株式会社

東日本電信電話株式会社
ひかりクラウド スマートスタディ/東日本電信電話株式会社

  • 独自カリキュラム作成から評価までeラーニングをワンストップで実現
  • ドリルの自動採点や添削、アンケートなど学びを評価し強化する仕組み
  • 定額制で1人あたり月額198円から利用可能
初期費用5,500円/契約
料金プラン198円/受講者ID
主な機能・独自カリキュラム作成
・ドリルの自動採点
・添削
・アンケート
・修了証
・学習履歴
・リマインド機能
・質問メッセージ機能
・ライブ機能など
導入企業本田技研工業株式会社
株式会社BPデザイナーズ
ミアヘルサ株式会社など
導入社数要問い合わせ

5.Schoo for Business/株式会社Schoo

株式会社Schoo
オンライン研修・eラーニング研修 – Schoo(スクー)法人・企業向けサービス

  • オンライン研修×自己啓発学習で、学び続ける組織を作るeラーニングシステム
  • 200種類以上の研修パッケージがあり、自社にあったカリキュラムを策定できる
  • ビジネスやITスキルの他にも健康・お金・テクノロジーなど幅広い自己啓発学習コンテンツが揃う
初期費用要問い合わせ
料金プラン定額制
月額1,500円/ID
主な機能・階層別研修
・職種別研修
・テーマ別研修
・キーワード別研修
・レポート提出機能
・生放送授業
・倍速再生
・動画ダウンロード
・スキルアセスメント機能など
導入企業株式会社日立不動産
コニカミノルタジャパン株式会社
株式会社ウィルゲートなど
導入社数3,500社以上

6.SAKU-SAKU Testing/株式会社イー・コミュニケーションズ

株式会社イー・コミュニケーションズ
eラーニング事業 | 株式会社イー・コミュニケーションズ

  • CBT(Computer Based Testing)の技術と実績を基に開発されたeラーニングシステム
  • 自社オリジナルコンテンツと併用することができる
  • マニュアル不要で誰でも簡単、直感で操作できる
初期費用要問い合わせ
料金プラン■ユーザーID数300未満:月額660円~/1ID
■ユーザーID数300以上:月額330円~/1ID
主な機能・階層別研修
・職種別研修
・情報セキュリティ研修
・ハラスメント研修
・コンプライアンス研修
・メンタルヘルス研修
・ユーザー管理
・受講管理
・帳票出力
・データ取り込みなど
導入企業株式会社ザ・テイク
株式会社ハウスメイトパートナーズ
株式会社日本マンパワーなど
導入社数1,500社以上

7.Cloud Campus/株式会社サイバー大学

株式会社サイバー大学
Cloud Campus(株式会社サイバー大学) | eラーニングでプロフェッショナル人材を育成

  • ソフトバンクグループが運営するサイバー大学で独自に開発されたeラーニングシステム
  • ユーザ登録数無制限・定額制で安心して利用できる
  • 内製したコンテンツを自社だけでなく外部へ提供・販売できる
初期費用■Entry:100,000円
■Standard:200,000円
■Pro:500,000円
料金プラン■Entry:70,000円/1か月(年間契約)
■Standard:200,000円/1か月(年間契約)
■Pro:360,000円/1か月(年間契約)
主な機能・人材育成研修
・マネジメントスキル研修
・ロジカルライティング研修
・ビジネスマナー研修
・人事、労務研修
・コース管理・制作
・ユーザー、履歴管理
・顔認証
・シングルサインオン
・API連携など
導入企業公益財団法人日本スケート連盟
株式会社ジェイアール東日本都市開発
三井住友建設株式会社など
導入社数240社以上

8.LearnO/Mogic株式会社

Mogic株式会社
【公式】LearnO(ラーノ)|月間60万人以上が利用 eラーニング

  • 3,800社の実績、月間60万人以上が利用している
  • 初期費用0円、最短1ヶ月~利用可能
  • Webセミナー代行もしており、映像の用意から、学会・研修のサポートまで支援
初期費用0円
料金プラン■eラーニング格安プラン:月額4,900円~
■eラーニング標準プラン:月額19,800円〜
■eラーニング開発プラン:初期開発費用500万円〜2,000万円
主な機能・動画の配信・受講
・スライドの配信・受講
・グループ管理
・メール配信
・動画ライブ配信
・シングルサインオン
・ログ管理
・コミュニケーション機能など
導入企業株式会社ディ・クリエイト
株式会社プリマベーラ
株式会社セブン銀行など
導入社数3,800社以上

9.etudes Plus/アルー株式会社

アルー株式会社
受け放題eラーニング・etudes Plus(エチュードプラス)|LMS・クラウド型eラーニングシステムetudes(エチュード)

  • 約20年の人材育成のノウハウを基に開発されたシステム
  • 約600本の演習があり、実践的に学習できる
  • 受け放題、定額制のeラーニングシステム
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
主な機能・階層別研修
・テーマ別研修
・ビジネススキル研修
・コンプライアンス研修
・ITスキル研修
・テスト
・アンケート
・提出物など
導入企業株式会社三越伊勢丹ヒューマン・ソリューションズ
株式会社日経BP
株式会社HUGなど
導入社数1,493社

10.LearningWare/株式会社プロシーズ

株式会社プロシーズ
eラーニングシステム LearningWare(ラーニングウェア)

  • 受講者も管理者も使いやすいデザイン
  • 必要な機能だけを導入できるため、低コストで利用できる
  • 毎月バージョンアップを行い、新機能が続々追加
初期費用要問い合わせ
料金プラン■ライト:月額20,000円〜
■スタンダード:月額40,000円〜
■プレミアム:月額52,000円〜
主な機能・OFFICE講座
・WEB制作研修
・マネジメント研修
・ビジネススキル研修
・コンプライアンス研修
・ユーザー管理
・結果管理
・顔認証
・ライブ配信
・Zoom連携
・教材制作
・ストレスチェックなど
導入企業株式会社島津製作所
セガサミーホールディングス
関西学院大学など
導入社数2,800社以上

11.KnowledgeDeliver/株式会社デジタル・ナレッジ

株式会社デジタル・ナレッジ
KnowledgeDeliver(LMS) | eラーニングのデジタル・ナレッジ

  • 教材作成から学習、運用管理まで一貫したサービスを提供
  • マルチデバイス対応で、スマートフォンやタブレット、PCで利用可能
  • 豊富な導入形態、数十万名向けの大規模運用にも対応
初期費用要問い合わせ
料金プラン■100ユーザライセンス:550,000円/100ユーザ
■1,000ユーザライセンス:1,100,000円/1,000ユーザ
■サーバライセンス(ユーザ数無制限):3,300,000円/サーバ
主な機能・階層別研修
・OJT・実践型教育
・社外パートナー向け教育
・教材作成
・テスト
・レポート提出
・アンケート
・修了証
・学習状況管理
・アンケート集計など
導入企業沢井製薬株式会社
大阪府済生会吹田病院
株式会社松屋フーズなど
導入社数2,000社以上

12.eden LMS/エデン株式会社

エデン株式会社
クラウド型 eラーニングシステム eden LMS

  • 技術的な知識なしで効果的な学習教材を簡単に配信できる
  • eラーニングだけでなく、ZoomやTeamsと連携して対面研修の募集・管理ができる
  • 初期費用不要、月単位でプラン変更ができる
初期費用0円
料金プラン■同時アクセス数プラン:月額40,000円~
■ユーザーID数課金プラン:月額300円/ユーザー~
主な機能・コンテンツ作成
・テスト
・研修履歴
・スキルレベル管理
・課題作成
・日報、レポート提出
・API連携など
導入企業日本ヒューレット・パッカード株式会社
公益社団法人日本精神保健福祉士協会
導入社数400社以上

13.Teachme Biz/株式会社スタディスト

株式会社スタディスト
Teachme Biz|マニュアル作成・共有システム

  • マニュアル作成に特化したeラーニングシステム
  • 手順を1つずつ表示する「ステップ構造」を採用し、見やすく更新も簡単
  • マニュアルをタスクとして配信でき、実施状況の把握もできる
初期費用要問い合わせ
料金プラン■スタータープラン:59,800円/月
■ベーシックプラン:119,800円/月
■エンタープライズプラン:319,800円/月
主な機能・マニュアル作成
・画像、動画編集
・自動翻訳機能
・クリップボード
・トレーニング機能
・タスク配信
・アクセスログ管理
・アカウント管理
・アーカイブ機能など
導入企業株式会社ビッグ・エー
株式会社カインズ
株式会社すかいらーくホールディングスなど
導入社数2,000社以上

14.セキュリオ/LRM株式会社

LRM株式会社
セキュリオ|セキュリティ教育をかんたんに

  • 情報セキュリティ教育に特化したeラーニングシステム
  • 90種類以上のeラーニング教材、40種類以上の標的型攻撃メール訓練テンプレートを用意
  • 訓練メールやセキュリティテスト作成を代行してくれる
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
主な機能・セキュリティ研修
・プライバシーマーク研修
・サイバー攻撃対策
・インシデント対策
・リスクマネジメント研修
・自動採点・集計
・受講履歴管理
・アンケート
・社内アナウンスなど
導入企業帝京大学
株式会社ビー・エム・エル
JTP株式会社など
導入社数1,600社以上

15.UMU/ユームテクノロジージャパン株式会社

ユームテクノロジージャパン株式会社
ユームテクノロジージャパン株式会社(UMU Technology Japan)

  • 学習の科学と最新のAIを駆使した、パフォーマンス直結型学習プラットフォーム
  • 知識定着を促すアウトプット中心の学習で、実践的な学習が可能
  • 学習データを自動で活用・分析してくれる
初期費用要問い合わせ
料金プラン■ベーシック版(個人ユーザー向け):無料
■プロフェッショナル版(研修講師向け):99,900円/年
■チーム版(チーム内の学習及び管理):1アカウント4,000円/月など
主な機能・階層別研修
・職種別研修
・AIエクササイズ&uShow
・AIビデオ
・アンケート
・課題、テスト
・ディスカッション
・ラーニングマップ機能
・マルチスクリーン生放送
・データの自動集計など
導入企業ノボ ノルディスク ファーマ株式会社
株式会社マイナビ
損害保険ジャパン株式会社など
導入社数1,000,000社以上

その他おすすめのeラーニングシステム

KnowledgeC@fe(ナレッジカフェ)
WisdomBase
学びばこ
learningBOX
E-learningASP
Progate
Generalist®/LM
SpeedLMS Pro
タレントパレット
学び~と
カオナビ
so easy buddy
LECのeラーニング研修
ITERACY
GLOPLA LMS
Learning Tracker
ミイダス
Know-baton
Udemy Business
UIshare(ユーアイシェア)
リスキリングプラットフォームサービス「Enablement」
ドットインストール
VideoTouch


eラーニングシステムの比較ポイント

ここからは、eラーニングシステムを選ぶ際に比較するポイントを紹介します。

eラーニングシステムは多くの企業からさまざまな商品が開発・販売されています。しかし、これらの商品全てを比較するのは困難です。自社に合うサービスを効率良く選ぶために、次の4つのポイントに着目して比較しましょう。

ポイント1. 提供形態は「ASP型」「パッケージ型」「自社構築型」のどれを選ぶか
ポイント2. 初期費用と月額料金
ポイント3. モバイル端末に対応しているか
ポイント4. 教材を簡単に作成できるか

それでは、それぞれのポイントを具体的に解説します。

参考:【2024年最新版】LMSおすすめ38選を比較!選び方も紹介

ポイント1. 提供形態は「ASP型」「パッケージ型」「自社構築型」のどれを選ぶか

eラーニングの提供形態は大きく分けて、「ASP型」「パッケージ型」「自社構築型」の3種類があります。ひとつずつ順番に説明します。

ASP型

ASP型は最も手軽に購入できる形態で、必要な機能が備わったサーバーを業者からレンタルする方式です。そのため、自社でシステムを開発する必要がなく、導入に時間がかかりません。

ほかの2つの形態と比べて費用が抑えられる点も魅力です。また、ASP型のほとんどはクラウド環境を利用します。学習場所を選ばず、テレワークでも利用できるため、現在のeラーニングシステムの主流となっています。

パッケージ型

パッケージ型は事業者が提供するeラーニングシステムのパッケージを、自社サーバーにインストールして利用するスタイルです。ASP型と違って、自社のニーズに合わせてカスタマイズできるところが魅力といえます。

パッケージに備わっている標準仕様や機能のみを利用するのであれば初期投資額を抑えられますが、ASP型に比べると高価です。オプションを充実させると100万円程度の初期費用が発生するおそれもあります。また、利用するには自社サーバーに接続する必要があるため、学習場所は限られます。

自社構築型

自社構築型は、システム開発業者に依頼して、いちからeラーニングのプラットフォームを作り上げるeラーニングシステムです。自社でネットワーク環境を用意する必要があり、手間とコストはかかります。

しかし、パッケージ型では対応できない仕様や機能の問題の解決を期待できます。導入費用には少なくとも100万円、場合によっては1,000万円近くかかることもあります。

自社の利用目的や勤務スタイル、予算に応じて提供形態を選ぶと良いでしょう。

ポイント2. 初期費用と月額料金

eラーニングシステムの導入を検討している企業がまず気にするのは、料金ではないでしょうか。さまざまな企業がeラーニングシステムをリリースしていますが、できる限りコストを抑えたいものですよね。

eラーニングシステムにかかるコストは主に

  • 初期費用
  • 月額料金

の2つで構成されています。

eラーニングシステムを導入する際には、学習教材の配信や成績などを統合して管理するLMS(Learning Management System)が必要です。また、LMS以外にもシステム開発費や教材の製作費など、eラーニングシステム導入時にはさまざまな費用がかかってきます。

eラーニングシステムは、初期費用を0円に設定して、月額料金システムを採用しているシステムが多いです。初期費用のかかるシステムの場合は、10万円程度に設定されています。

月額料金はユーザー数に応じて変わり、

50名前後であれば月額3~5万円
150名程度であれば月額5~7万円
が相場です。

料金プランと合わせて最大同時アクセス数も確認しておくと、大人数の研修を実施する際にも安心です。

いきなり初期費用や月額料金を払うのが不安というユーザー向けに、2週間~1か月程度の無料プランを設定しているシステムもあります。初めてeラーニングシステムを導入する場合は、無料プランの有無も判断基準のひとつにすると良いでしょう。

ポイント3. モバイル端末に対応しているか

多くのeラーニングシステムは、スマートフォン・パソコン・タブレットのすべてに対応しています。しかし、Windows8以前のパソコンは使用できないシステムもあり、スマートフォンもOSによっては対応できないものもあります。導入前にどのディバイスに対応しているかを確認しましょう。

シニア社員が多い企業の場合、フィーチャーフォンユーザーがまだまだ多いかもしれません。その場合は、フィーチャーフォンに対応したeラーニングに絞って検討すると良いでしょう。

ポイント4. 教材を簡単に作成できるか

eラーニングシステムの教材は、「自社で独自に作成する場合」と「システムが提供する一般的な教材を使用する場合」の2種類があります。

自社で教材を作成する場合は、操作性やどのような教材が作成できるのかを確認しましょう。過去に作成したPowerPointの資料やPDFなど、既存の教材を取り込めるツールを選べば、教材を作成する時間を大幅に短縮できます。

eラーニングシステムでマナー研修やセキュリティ研修などの一般的な研修を行う場合は、自社のニーズに合った教材が提供されるシステムを確認して導入しましょう。


まとめ

この記事ではおすすめのeラーニングシステムを紹介しました。導入を検討する際には、システム形態・費用・対応デバイス・教材の内容について比較することをおすすめします。本記事の情報を参考に、自社にフィットするeラーニングシステムを見つけてください。

参考にしたサイト

eラーニングシステム比較15選。企業の社員研修を効率化するなら? | アスピック|SaaS比較・活用サイト
【年間ランキング】eラーニングシステム25選を比較!目的・特徴別に一覧で紹介|ITトレンド
【比較表あり】eラーニングシステム(LMS)を徹底比較!機能・選び方を解説 | BOXIL Magazine
【2024年】LMS/eラーニングシステムのおすすめ10製品(全76製品)を徹底比較!満足度や機能での絞り込みも
eラーニングシステム12社比較!2024年最新のおすすめは?|PRONIアイミツ SaaS
【2024年版】eラーニングシステム おすすめ14選を徹底比較!(無料あり) – NotePM
企業向けeラーニングの選び方|20社一覧を徹底比較【早見表付】
【最新版】eラーニングシステム比較39選|おすすめ・無料版も紹介 – 起業LOG SaaS
eラーニングシステム比較27選!選び方やタイプ別おすすめ製品を紹介
おすすめeラーニングシステム42選!目的や特徴別に製品を徹底比較