【2025年最新版】LMSおすすめ38選を比較!選び方も紹介

LMS

LMSとはLearning Management Systemの略です。eラーニングを行う際に学習教材の配信や管理、またレポートなどを総合管理できる学習管理システムのことを言います。

参考:【2025年最新版】eラーニングシステム38選を比較!選定ポイントも紹介

従業員の受講状況や成績を一元管理できるLMSは、今後さらなる拡大が期待されます。

そのようなLMSサービスを比較検討してみると、

  • 研修の種類
  • オリジナル研修の作成
  • 受講者の管理機能

など、サービスによっても違いがあり、自社にあったLMSサービスを選ぶのは大変です。

そこで本記事では、LMSサービス38社の料金や特徴を、分かりやすく整理してまとめました。

特に注目度の高い15社については、表形式で料金や機能の違いが比較できる一覧表をご用意していますので、以下よりぜひダウンロードしてご活用ください。

LMSおすすめ15社比較表

この記事を読むことで、探す手間をかけずに、自社にぴったりの良質なLMSサービスを効率的に比較することができます。

なお、本記事では各LMSサービスの注目度を客観的に判断するために、「LMS 比較」で検索し、検索上位10位までの紹介サイト7個を調査し、各LMSサービスを登場回数順に並べました。ぜひ参考にしてください。

※スコアリングや掲載している企業情報などは2024年12月時点のものです。


<比較表>LMSおすすめ15選

LMS比較表

本記事で紹介している15社の違いがひと目でわかる一覧表をご用意しました。短時間でサービスの比較をしていただけます。


LMSとは、教材の配信や成績などの情報を統合して管理する学習管理システム

LMS(Learning Management System)とは、eラーニングを行う際に学習教材の配信や管理、またレポートなどを総合管理できるシステムで、通称「学習管理システム」と呼ばれています。

インターネットの発展により、CD・DVDなどでパソコン学習ができるeラーニングが主流となり、場所を選ばずに受講できるようになりました。

しかし、eラーニングを活用する際に、外部のユーザーには公開できないように受講ユーザーを管理したり、各ユーザーに適切な教材・コースの指定をしなければいけないのが問題点としてありました。

そのようなeラーニングの問題点を解決するのがLMSです。

データベースで保存されてある学習者や教材などの重要なデータをLMSが取得するという仕組みになります。

LMSによって、受講者の学習状況を確認できたり、自分だけの学習コースを受講することができるようになりました。


1.AirCourse/KIYOラーニング株式会社

KIYOラーニング株式会社
AirCourse – 社員教育をカンタンに。クラウド型eラーニング

  • 豊富な管理機能を備え、マニュアルなしでも使用しやすい
  • 撮影・録画した動画や多様なファイル形式を簡単にアップロードでき、自社オリジナルコースを作成可能
  • 1,000種類以上のたくさんの動画研修コンテンツがあり、階層別研修も充実
初期費用0円
料金◾️フリー:無料
◾️ベーシック(自社コース)
月間契約:月額360円/ライセンス
年間契約:合計ライセンス数に応じて月額120円/ライセンス~
◾️コンテンツプラン(自社コース+受け放題コース)
月間契約:月額600円/ライセンス
年間契約:合計ライセンス数に応じて月額200円/ライセンス~
階層別研修あり
対応デバイスPC
スマートフォン
タブレット
導入企業株式会社セリオ
株式会社フレスタ
株式会社SHIFT
フジ産業株式会社
株式会社ニチイケアパレス
など

2.CAREERSHIP/株式会社ライトワークス

株式会社ライトワークス
統合型LMS(学習管理システム)CAREERSHIP | 株式会社ライトワークス

  • eラーニングや研修管理など柔軟な配信設定や権限付与ができる
  • 学習履歴を見ることができ、スキルを体系化して表示できるため、能力を最大限に引き出せる
  • PCのみではなく、スマホやタブレットを使い、どこでも学習できる
初期費用要問い合わせ
料金■eLクラウド
eラーニングのみ利用
■LMクラウド
eラーニングを含むLMS機能
■HRDクラウド
LMS機能とスキル管理やキャリアカルテ機能
※料金は要問い合わせ
階層別研修要問い合わせ
対応デバイスPC
スマートフォン
タブレット
導入企業住友商事株式会社
株式会社イオンファンタジー
双日株式会社
株式会社物語コーポレーション
トヨタ紡織株式会社
など

3.KnowledgeDeliver/株式会社デジタル・ナレッジ

株式会社デジタル・ナレッジ
KnowledgeDeliver(LMS) | eラーニングのデジタル・ナレッジ

  • eラーニングに必須の教材や作成、学習や運用管理機能が標準装備されているため、1つで完結できる
  • 年4回のバージョンアップがあるため、新しいLMSが使用できる
  • 3,000以上の導入実績があるため、多彩な専門分野にも使用可能
初期費用要問い合わせ
料金■100ユーザライセンス:550,000円/100ユーザ
■1,000ユーザライセンス:1,100,000円/1,000ユーザ
■サーバライセンス(ユーザ数無制限):3,300,000円/サーバ
※その他、操作研修や年間保守などのオプション有
階層別研修要問い合わせ
対応デバイスPC
スマートフォン
タブレット
導入企業沢井製薬株式会社
株式会社松屋フーズ
大阪府済生会吹田病院
株式会社実務教育出版
株式会社 創造学園
など

4.Smart Boarding/株式会社FCE

株式会社FCE
スマートボーディング|法人向けオンライントレーニングシステム

  • オンラインやオフラインの集合研修による実践トレーニングが可能
  • 専門コンサルタントが企業にあった成長プラン作りをしてくれる
  • 少人数制で双方向のコミュニケーションを重視した質の高い研修ができる
初期費用要問い合わせ
料金◾️スタンダード:月額1,080円/ID
◾️フルパッケージ:月額1,620円/ID
※合計ID数に応じた割引あり
■エンタープライズ:要問い合わせ
階層別研修あり
対応デバイスPC
スマートフォン
タブレット
導入企業医療法人南労会 紀和病院
株式会社ニチダン
パナソニックホームズ北九州株式会社
株式会社CBコンサルティング
株式会社ReBone
など

5.LearningWare/株式会社プロシーズ

株式会社プロシーズ
eラーニングシステム LearningWare(ラーニングウェア)

  • eラーニングや集合研修・ライブ配信を管理し、オンライン学習全般をサポート
  • 業界最速クラスとなる月1回のバージョンアップで使いやすい
  • 30ヶ国語以上に対応しているため、多国籍企業での全従業員への研修にも活用可能
初期費用要問い合わせ
料金◾️ライト:月額20,000円〜
◾️スタンダード:月額40,000円〜
◾️プレミアム:月額52,000円〜
階層別研修要問い合わせ
対応デバイスPC
スマートフォン
タブレット
導入企業LINEヤフー株式会社
ブレーキ工業株式会社
株式会社島津製作所
株式会社スキルベース
アミフィアブル株式会社
など

6.etudes/アルー株式会社

アルー株式会社
LMS・クラウド型eラーニングシステムetudes(エチュード)

  • 体系化された独自の階層別・スキル別教材を活用できるため、成果の高い人材を育成できる
  • 動画視聴だけでなく、演習やアウトプットを通じて思考し、職場で実践しやすい学習を提供
  • コース簡易診断が利用でき、個々の課題に合わせたコースを選定
初期費用0円
料金◾️etudes:月額50,000円〜
◾️etudes Plus:月額30,000円〜
◾️必要な教材のみ:別途利用条件あり
階層別研修あり
対応デバイスPC
スマートフォン
導入企業株式会社日経BP
株式会社三越伊勢丹ヒューマン・ソリューションズ
株式会社IP Bridge
タカノ株式会社
株式会社東海道シグマ
など

7.学び~と/エスエイティーティー株式会社

エスエイティーティー株式会社
学び~と – パワポから作れるeラーニング

  • PowerPointからスライドを作成でき、法務や著作権などの汎用教材も合わせて購入できる
  • 自社用に柔軟に受講管理ができ、配信設定・権限管理・回答データまで確認できる
  • 研修コンテンツの販売利用や会社全体の利用時など、作成した教材を複数社に一括共有可能
初期費用要問い合わせ
料金◾️プラン 50:月額15,000円(50ユーザー)
◾️プラン 500:月額100,000円(500ユーザー)
◾️ プラン 2000:月額240,000/月(2000ユーザー)
など14プラン
階層別研修要問い合わせ
対応デバイス要問い合わせ
導入企業株式会社ホンダアクセス
株式会社 ユナイテッドアローズ
東洋紡株式会社
株式会社関電パワーテック
株式会社ダンロップ スポーツウェルネス
など

8.Teachme Biz/株式会社スタディスト

株式会社スタディスト
Teachme Biz|マニュアル作成・共有システム

  • トレーニングの進捗状況が一目瞭然であり、閲覧・検索ログを分析できる
  • ボタン一つで20言語に翻訳できる
  • 作成したマニュアルはログインせずとも誰でも閲覧可能
初期費用要問い合わせ
料金◾️スタータープラン:月額59,800円
◾️ベーシックプラン:月額119,800円
◾️エンタープライズプラン:月額319,800円
階層別研修要問い合わせ
対応デバイスPC
スマートフォン
タブレット
導入企業株式会社カインズ
株式会社すかいらーくホールディングス
株式会社アプラス
住友不動産エスフォルタ株式会社
株式会社ゴリップ
など

9.SpeedLMS/株式会社ITBee

株式会社ITBee
eラーニングシステムの作成・構築・開発・導入なら株式会社ITBee|1ヶ月無料体験実施中|セキュリティにも配慮

  • 簡単操作で誰でも使いやすいクラウド型eラーニングシステム
  • IIJのクラウドサービスを利用し、大手企業のセキュリティ基準をクリアした安心のシステム
  • 撮影した動画をアップロードするだけで、簡単にeラーニングが始められる
初期費用◾️フリープラン:0円
◾️スタンダードプラン:月額10,000円〜
◾️Proプラン:月額30,000円〜

2025年4月以降料金改定あり
◾️スタンダードプラン:月額12,000円~
◾️Proプラン:月額36,000円〜

料金◾️フリープラン:0円
◾️スタンダードプラン:月額10,000円〜
◾️Proプラン:月額30,000円〜
階層別研修あり
対応デバイスPC
スマートフォン
タブレット
導入企業公立大学法人 福島医科大学
株式会社 技研製作所
株式会社NTTデータ
株式会社リクルート
日本電気株式会社
など

10.WisdomBase/株式会社シェアウィズ

株式会社シェアウィズ
WisdomBase(ウィズダムベース) | 研修・講習会・検定事業のDXを実現できるeラーニングシステム

  • ユーザーロールや管理者権限の細かい設定ができ、階層別の研修がしやすい
  • 学習履歴の分析ができ、顧客管理システムや人事データベースと連携できる
  • ページのデザインを自由にカスタマイズできるので、特別な知識がなくても簡単に設定可能
初期費用要問い合わせ
料金要問い合わせ
階層別研修あり
対応デバイスPC
スマートフォン
導入企業テクロ株式会社
BUZZ MEDIA株式会社
株式会社新建新聞社
人財アセットプランニング株式会社
株式会社BFT
など

11.learningBox/learningBOX株式会社

learningBOX株式会社
learningBOX|誰でも簡単に使えるeラーニング・学習管理システム

  • 学習する教材・学習の順序が明確で、間違った問題を念入りに学習できる
  • ユーザーに権限付与も可能なため、複数人で管理可能
  • AIによる顔認証が利用でき、コンテンツごとに必要な不正対策を設定可能
初期費用要問い合わせ
料金◾️スターター:月額5,500円
◾️スターターPlus:月額8,250円
◾️スタンダード:月額11,000円
◾️スタンダートPlus:月額16,500円
◾️プレミアム:月額22,000円
※それぞれ年間払いあり。上記は月々払いの場合。
階層別研修あり
対応デバイスPC
スマートフォン
タブレット
導入企業株式会社ONODERA USER RUN
PayPay銀行株式会社
株式会社F.L.P
一般社団法人日本障がい者サッカー連盟
東京ガス株式会社
など

12.LearnO/Mogic株式会社

Mogic株式会社
【公式】LearnO(ラーノ)|月間60万人以上が利用 eラーニング

  • 1年に4回以上アップデートをしているため、機能がどんどん増えていく
  • 受講者をグループ管理でき、学習者に対してそれぞれメール配信ができる
  • 初期費用0円、最短1ヶ月で契約できる
初期費用0円
料金◾️eラーニング格安プラン:月額4,900円〜
◾️eラーニング標準プラン:月額19,800円〜
◾️eラーニング開発プラン:初期開発費用5,000,000円〜
階層別研修要問い合わせ
対応デバイスPC
スマートフォン
タブレット
導入企業株式会社ディ・クリエイト
株式会社プリマベーラ
株式会社セブン銀行
オルビス株式会社
アウディジャパン販売株式会社
など

13.shouin+/ピーシーフェーズ株式会社

ピーシーフェーズ株式会社
shouin+(ショウインプラス)|オンライン研修はshouin+(ショウインプラス)

  • 利用状況や動画の視聴状況などを分析できるため、店舗の学習状況が把握できる
  • 現場の従業員が撮影して投稿した業務の動画を視聴し、リモートでロールプレイが可能
  • スマートフォンで学習できるので、時間と場所を問わず勉強できる
初期費用要問い合わせ
料金◾️無料トライアルプラン:0円
◾️基本プラン:要問い合わせ
階層別研修要問い合わせ
対応デバイスPC
スマートフォン
タブレット
導入企業株式会社ユナイテッドアローズ
株式会社オンリー
株式会社ミュゼプラチナム
株式会社松竹マルチプレックスシアターズ
株式会社赤ちゃん本舗
など

14.カオナビ/株式会社カオナビ

株式会社カオナビ
カオナビ|【シェアNo.1】社員の個性・才能を発掘し、戦略人事を加速させるタレントマネジメントシステム

  • 200種類以上のテンプレートからスキル管理ができ、ワークフローで効率的に技術を習得できる
  • 技術の可視化により自律的なキャリア形成を促進し、各個人の成長を促す
  • 所属や入社年次などのデータを活用し、最適な学習コンテンツを提案
初期費用要問い合わせ
料金要問い合わせ
階層別研修要問い合わせ
対応デバイスPC
スマートフォン
タブレット
導入企業株式会社Kamogawa
横須賀市役所
富士フイルムメディカル株式会社
株式会社イトーキ
日本ペイントホールディングス株式会社
など

15.Schoo for Business/株式会社Schoo

株式会社Schoo
オンライン研修・eラーニング研修 – Schoo(スクー)法人・企業向けサービス

  • 視聴履歴を管理できるので、社員の受講状況や学習時間の把握ができる
  • 動画を端末にダウンロードできるので、通信料を気にせず勉強できる
  • 動画数8,500本以上、年間600本更新しているため、最新のトレンドから幅広い学習ができる
初期費用要問い合わせ
料金定額制 月額1,650円/ID
階層別研修あり
対応デバイスPC
スマートフォン
タブレット
導入企業株式会社しまむら
シンフォニアテクノロジー株式会社
JFEスチール株式会社
旭化成株式会社
株式会社PHONE APPLI
など

その他おすすめのLMSサービス

CAREER CASE/株式会社ユーキャン
UMU/ユームテクノロジージャパン株式会社
Learn365/株式会社ソフィア
GLOPLA LMS/株式会社グロービス
manebi eラーニング/株式会社manebi
SmartHR/株式会社SmartHR
LOGOSWARE Xe/ロゴスウェア株式会社
SAKU-SAKU Testing/株式会社イー・コミュニケーションズ
学びばこ/株式会社テクノカルチャー
Cloud Campus/株式会社サイバー大学
LECのeラーニング研修/株式会社東京リーガルマインド
ITERACY/株式会社エス・ジー
オンスク.JP for Biz/株式会社オンラインスクール
STUDYing/KIYOラーニング株式会社
サクテス学びホーダイ/株式会社イー・コミュニケーションズ
営業サプリ/株式会社サプリ
Progate/株式会社Progate
ABILI Clip/ClipLine株式会社
KnowledgeC@fe/株式会社富士通ラーニングメディア
Learning Cloud/D-Marketing Academy株式会社
iSpring Learn/エクセルソフト株式会社
セキュリオ/LRM株式会社
Aidemy Business/株式会社アイデミー


LMSを選ぶ3つのポイント

ほとんどのLMSには、あらかじめ研修コースが備わっています。加えて、オリジナル教材を作成できたり、研修メニューをフレキシブルに組み立てられるものも珍しくありません。そのようなLMSサービスを選ぶポイントは以下の3つです。

ポイント1.研修の種類
ポイント2.オリジナル研修の作成
ポイント3.受講者の管理機能

次にそれぞれのポイントを具体的に解説します。

ポイント1. 研修の種類

企業によって取り入れたい学習内容は異なりますが、コンプライアンスやITスキル、ハラスメント関連教材など、全業種共通のコンテンツが充実しているLMSがおすすめ。既存のコンテンツが充実しているLMSを選ぶと、自社でいちから教材を作成する必要がなくなり、研修実施をスムーズに行うことができます。

既存のサービスの中には、3,000以上ものコンテンツを配信しているものもあり、それらを選ぶことで、研修教材不足を解消できます。また、新入社員から管理職まで幅広い階層に向けたコンテンツがそろっていれば、全従業員の研修をサポートできるはずです。

もちろん、コンテンツは数だけではなく中身も重要です。実績豊富な講師が登壇した講義動画や視覚的にわかりやすい資料を用いた動画は、高い満足度を期待できます。他にも通勤時間や休憩時間などの隙間時間に視聴できる短めの研修動画があれば、効率的な学習が実現できます。

同業他社が利用しているLMSには、自社の業界に特化したコンテンツが豊富にそろっているかもしれません。コンテンツの種類が多すぎて比較が難しいと感じているのであれば、導入企業を参考にしてみるとよいでしょう。

ポイント2. オリジナル研修の作成

LMSの導入を機に、既存コンテンツにはない新しいオリジナル研修教材を作成したいと考えている企業も多いでしょう。

その際には、動画制作サポートがついているサービスを選ぶと、コンテンツの作成と配信がスムーズです。LMSのなかにはmp4やaviなど、さまざまな拡張子に対応した動画の作成方法をレクチャーしてくれるサービスが存在します。

動画の再生速度やスキップの許可、編集についてもサポートしてくれるサービスを選ぶと、受講者を飽きさせない、より高品質な動画教材を作ることができます。また、動画以外にも、PowerPointやPDFから教材を作成できるサービスもあり、パソコンなどの端末で作成した教材をスムーズにアップロードできる点が魅力といえます。

このように、動画制作においてレクチャーや共同制作を担ってくれるLMSサービスを選ぶと、初めてオリジナル教材を制作する企業も失敗がありません。

ポイント3. 受講者の管理機能

LMSを通じてeラーニングを配信するだけではなく、受講者の学習状況の把握や成績の管理を行うことも、担当者の重要な仕事です。受講環境や学習態度を目視しづらいeラーニングだからこそ、LMSを通じて一人ひとりの進捗状況を明確化する必要があります。

思うようにeラーニングの受講が進まない場合にも、電話サポートを行っているLMSであれば、担当者に相談しつつプログラムの見直しを図ることが可能です。

他にも、アンケート機能やストレスチェック機能を兼ねそろえているサービスであれば、従業員の感想や課題などを漏らすことなく、ピックアップすることができます。それによって研修内容を改善していくことができれば、より質の高いeラーニングの実施が実現されます。

受講者の進捗状況や成績を管理できる機能は多くのLMSに備わっています。そのなかでも、誰が見てもわかりやすいサービスを選ぶと、社内でも情報を共有しやすくなります。

セキュリティ面を重視するのであれば、自社のネットワークにシステムを構築するオンプレミス型がおすすめ。導入コストはクラウド型に比べるとかかりますが、セキュリティレベルを調整可能で、情報漏えいを未然に防げます。


LMSに関するよくあるご質問

LMSの導入を検討中の方に役立つQ&Aをまとめています。

Q.LMSとはどのようなサービスですか?

A.LMS(Learning Management System)は、eラーニングを行う際に学習教材の配信や管理、成績などの情報を総合的に管理するシステムです。

Q.LMSにはどのような研修コースがありますか?

A.一般的なLMSには、コンプライアンス、ITスキル、ハラスメント対策、新入社員研修、管理職研修など、多様な研修コースが用意されています。

Q.無料で利用できるLMSはありますか?

A.はい、無料で利用できるプランを提供しているLMSもあります。例えば、AirCourseのフリープランなどがあります。

Q.LMSの料金相場はどのくらいですか?

A.料金はサービスや利用ユーザー数によって異なるため、詳しくは提供元にお問い合わせください。


まとめ

本記事では、LMSサービスを38選紹介しました。

選ぶポイントとしては、LMSサービスの研修の種類、オリジナル研修教材作成サービスの有無、そして受講者の管理機能を比較して決めると良いでしょう。

本記事の情報を参考に、自社にフィットするLMSサービスを見つけてください。

参考にしたサイト

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