おすすめEDIを厳選比較!特徴・料金・導入ポイントなど

業務の効率をもっと上げたい、作業コストの削減をしたい、かさばる書類を失くしてペーパーレス化させたい…そういった問題解決に欠かせないのがEDIです。ですが初めてのシステムの導入には不安がある、何を選べばいいのかわからない、そういったお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。本記事ではそういったお悩み解決のためのポイントやコツをわかりやすく解説していきます。


EDIの選び方3つのポイント

1.Web-EDIから選ぶ

EDIには従来型(個別EDI、標準EDI、VAN)と新型(Web-EDI、全銀EDI)とで複数の種類がありますが、端的に、今選ぶなら「Web-EDI」という型のEDIを選びましょう。

Web-EDIとは、電話回線を使用し相互性を行っていたこれまでのEDIとは異なり、インターネット回線を使用しブラウザ上でデータのやり取りを行う形式です。通信速度が上がり、専用システムのインストールが不要であるため、導入の手間や費用がかかりません。導入できれば従来の型のEDIよりもかなり利便性が高く、通信料のみの低コストでの運用が可能です。

また、これまでのEDIに使用されているINS回線が廃止になると言われており、それらのEDIは使用できなくなるためです。

インターネット回線を使用しているWeb-EDIには影響はないため、今後EDIの導入を検討している方はWeb-EDIの導入を検討した方が無難です。

注意点として、Web-EDIはインターネットに繋がれていないと利用できない点、規格が標準化されていない点が上げられます。企業間でのEDIの通信規格が異なってしまうとデータの共有ができない為、導入前に各企業ごとにどのようなシステムの仕様であるかを確認しておきましょう。

2.プロトコルから選ぶ

ポイント1でご紹介したWeb-EDIの導入時、検討しなければならないものがプロトコルです。プロトコルは回線をつなぐためのルールのようなもので、中には特定の業界向けのものもあります。EDIシステムを導入する際は複数のプロトコルをサポートしてくれるものを選ぶほうが良いでしょう。

Web-EDIで利用されているプロトコルは主に5個あります。

1.EDIINT AS2

海外の大手販売業が推奨しており、流通業を中心に普及しています。度の取引でのデータ通信量が大きく、リアルタイムでの処理が可能です。

2.OFTP2

欧州の自動車業界を中心に普及しています。日本の自動車業界でも普及が進んでいます。

3.JX手順

日本独自の規格で、中小企業に特化しているタイプです。一度の取引でのデータ通信量は小さいですが、小売業や流通業などを中心に様々な業界で普及しています。

4.SFTP

他サービスとのデータ連携や企業内・企業間でのデータの交換等に使用されているファイル転送プロトコルです。大手企業やグローバル企業でも幅広く利用されています。

5.ebXML MS

アジア圏を中心に普及しており、日本でも様々な業界で普及が進んでいるタイプです。一度の取引でのデータ通信量が大きいため、こちらもリアルタイムでの処理が実現できます。

3.セキュリティと実績を比較して選ぶ

コスト面やEDIの形式での検討も重要ですが、品質や安全性、信頼性が欠けてしまっては導入してもいい活用はできません。ある程度の目星をつけたら、必ず提供元や検討しているシステムのセキュリティ面やサポート体制を確認しましょう。ポイントとしては下記項目が挙げられます。

  • 365日24時間体制のサポート提供・監視体制であるか。
  • セキュリティに関する認定や証明を受けているか。
  • データスループットの高さ。
  • その業界での実績の高さ。

おすすめEDI4選

1. EdiGate/POST / 大興電子通信株式会社

  • 操作がシンプルで簡単
  • 帳票データを自動配信
  • セキュアにデータ交換が可能

料金

要見積もり取得です。参考としてホームページで導入価格事例を見ることができます。

サポート

オプションで機能の拡張が可能です。多言語対応、FAXの自動送信機能等、+αで追加機能を選択できるようになっています。
海外へFAXも送信でき、海外拠点で利用したい方でも安心して導入可能です。
無料でデモサービスやトライアルも利用できる為、導入前にどのような環境か直接確認できます。

セキュリティ

提供元の大興電子通信株式会社は情報セキュリティマネジメントシステムISMSの取得組織です。データの送受信時はウィルスチェック、暗号化(SSL)、ID/PWで保護をするなど3重にしてデータを守ってくれます。

平日月曜〜金曜はサポートセンターも稼働しているため、トラブル発生時は電話での問い合わせが可能です。障害発生時にもリモートメンテナンスで障害復旧に対応してもらえます。

機能

インターネット環境があればすぐに利用可能です。導入の手間がかからず、取引先にも負担がありません。

通常のEDI機能に加え、オプション機能も充実しています。インターネットに接続していない仕入れ先に対しても対応可能なFAX自動送信機能(インターネットFAX)をはじめ、サポート機能も充実です。

送受信履歴の確認が可能なため、誰がいつ何を行ったかを簡単に把握することが可能です。

提供形式

オンプレミス形式・クラウド形式・パッケージ形式
Web-EDI:対応

こんな時におすすめ

Web-EDI初めての方。
低コスト・短納期で導入したい方。
海外拠点でも利用したい場合。

2. Tradeshift(トレードシフト)/トレードシフトジャパン株式会社

  • 世界中の多くの企業とネットワークを構築
  • 基本サービスは全てが無料
  • アプリと連携することでさらに業務を効率化

料金

基本使用料は無料

サポート

システム内にサポートページがあり、使い方や不明点・機能について調べたいときに情報を検索して調べることができます。
サポートセンターも完備されている為、問い合わせページのフォームから連絡を取ることが可能です。回答は登録しているメールアドレスに届けられます。

セキュリティ

国際レベルの3つのセキュリティ認証機関、ISO 27001・ISAE3402/SOC1・SOC 2の審査をクリアしているシステムです。
ISO 27001…ISMSの国際規格
ISAE3402/SOC1…セキュリティやアプリ開発、バックアップと復旧、システムの可用性、管理体制についての監査が行われたという証明
SOC 2…起業のITガバナンスにおける有効性・効率性を評価するもの

機能

インターネットに接続していれば、ブラウザのみですぐに利用することができます。データの送受信は大きさや量に限らず基本的に無料です。

自社で利用している会計ソフトとこのトレードシフトを接続・経由することで会計ソフトから直接データを送信することもできます。

第三者が開発したアプリと連携することができ、自由に機能を拡張可能です。連携できるアプリのほとんどが無料でトレードシフトに公式公開されています。
(例:毎月内容が同じ書類を自動で発行する機能・処理の自動化ができるようになる機能、など)

提供形式

クラウド形式、SaaS形式
WebEDI:対応

こんな時におすすめ

海外の企業とも多く取引をしたい場合。
PCだけでなくスマホからでも操作したい場合。
拡張性の高いEDIシステムを導入したい場合。

3. クラウドEDI-Platform / 株式会社サイバーリンクス

  • 国内3拠点からのBCP対策で災害時の復旧サポート体制
  • 多種多様なプロトコルに自動変換
  • 新規の取引先が増えても新しく通信手順やフォーマットを導入する必要がない

料金

標準価格:月額30,000円~
具体的な金額は要見積もり取得です。

サポート

セキュリティの維持と同時に24時間のマネジメント体制が整っています。専門スタッフがいつでも対応してくれるので、初心者の方でも安心して利用可能です。
基本のEDIのシステムの他取引先によって規格を変換してくれたりデータの分割や集約、多重配信等様々な機能が備わっています。

セキュリティ

情報セキュリティマネジメントシステムISMSの認証を取得しています。国内3拠点から専属スタッフによる24時間365日運用保守・監視等、徹底したセキュリティサポートが行われています。

複数の接続先を同時に保つための運用形態が取られており、何らかのトラブルで1カ所の回線がエラーを起こした場合でも他の回線を利用しインターネット接続・運用の継続が可能です。

BCP対策にも力を入れており、災害時でもシステムの復旧サポートが整っています。

機能

取引先の環境に応じて通信プロトコルを変換しデータ交換を行ってくれる、ため取引先に新な通信環境を構築したり、社内環境を整え直す必要がありません。

データフォーマットを取引先のシステムにあわせて翻訳してくれるサービスもあり、EDI導入の際に自社の既存システムのフォーマットをそのまま利用して導入が可能です。さまざまなプロトコルに対応しておりスムーズな取引が可能です。

提供形式

クラウド形式
Web-EDI:対応

こんな時におすすめ

多様なプロトコルの企業と取引をしたい場合。
災害時に強いEDIを導入したい場合。
セキュリティやプロトコルの管理を安心して一任したい場合。

4. スマクラ/ SCSK株式会社

  • 複数のプロトコルやフォーマットに対応
  • 従来のEDIの他新型のEDIにも対応
  • 流通4団体推奨の実績のある流通BMSサービス

料金

初期費用:250万円~、月額料金:20万円~
※具体的な金額は要見積もり取得です。

サポート

オプションサービスで災害時に備えたBCP機能が準備されているので安心と安全の体制での運用が可能です。
切り替え準備から導入後まで取引先との作業を幅広くサポートしてもらえます。
システム導入・業務運用支援ツールが準備されており、自社の導入の際だけでなく取引先企業がスマクラを導入するとなった際の手助けになります。

セキュリティ

24時間365日体制での運用保守・監視を行っており安全です。
提供元のSCSK株式会社は情報セキュリティマネジメントシステムISMSの認証を取得しています。

機能

クラウド型なので安価で流通BMS化ができます。フォーマット変換機能・プロトコル変換代行サービスも備わっており、Web-EDIにも対応可しています。

法改正やチェンジリクエストなど世の中の動きによって柔軟にシステムをバージョンアップしてくれるので常に最適な環境での利用が可能です。

流通4団体が推奨している実績のあるサービスです。流通業界に強く、30年以上のサービスの提供や多数の大手企業への実績があり、安心してシステムの導入・利用ができる会社です。
※流通BMS…流通業界が利用できるEDIの標準規格のこと

提供形式

クラウド形式、SaaS形式
Web-EDI:対応

こんな時におすすめ

実績のある会社に依頼したい。
流通業界に強いシステムを導入したい。
時代の変化に合わせてより最適な環境下でシステムを利用したい。

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