企業が本気で売上を上げるためのInstagram集客のコツ7選

今ではSNSを利用した集客がメジャーになっている中で、Instagramを活用しているユーザーが増えています。

とくに、アカウント経由での顧客獲得を狙ったInstagram集客をしている企業が多いです。
集客のためにコンサルティング会社や運用代行会社に投資をしている企業もあり、いかにInstagram経由で売上を立てられるかが重要視されています。

Instagramで集客に成功している企業も多い中、本当に自社でもInstagramで集客ができるのか、疑問に思われている方も多いのではないでしょうか。

結論から申し上げますと、Instagramは集客するのに特に向いているSNSです。
Instagramで購買意思決定するユーザー層が年々増えてきており、そのユーザー層に対して複数の機能を使ってアプローチできるからです。

しかし、企業ならではのInstagram運用方法があるため、それに気づかずに挫折してしまうケースもあります。

そこで、今回の記事で改めてInstagramが集客に効果的な理由と、集客に向いている企業の特徴、集客に成功するためのポイントや具体的なコツ、成功事例についてご紹介していきます。
記事に書いてあることを実践すれば、リーチ数を増やして自社の魅力に気づくファンが増え、売上に直結させることができます。

月1万フォロワー増加するInstagram集客ロジックを大公開「SAKIYOMI」


Instagram集客と他SNS集客の違い

各SNSの違いを見れば、Instagramが集客に向いている理由が見えてきます。
Instagramと他4つのSNSにはユーザー数やユーザーの属性、特徴、使い方など、様々な違いがあります。

媒体名アクティブ
ユーザー数
ユーザー層主な特徴と使い方
Instagram3,300万
  • どの年代も女性のユーザー率が高い。
  • 全年代で1番多いユーザー層が20代。
  • 写真や動画投稿が主体のツール。
  • ハッシュタグやおすすめ投稿の表示から流入されることが多い。
  • 拡散力がやや低い。
  • 商材の販促活動向き。
  • Twitter4,500万
  • どの年代も男性のユーザー率が若干高い。
  • 全年代で1番多いユーザー層が20代。
  • リアルタイムな情報共有。
  • 拡散力が高い。
  • 短文と限られた画像でのシンプルな発信力が求められる。
  • トレンドやニュース関連の発信向き。
  • Facebook2,600万
  • 20~30代は女性のユーザー率が高いが、
    40代以降は男性ユーザー率が高い。
  • 全年代で1番多いユーザー層が40代。
  • 実名によるコミュニケーションツール。
  • リアルな知り合いとつながる。
  • 拡散力が低い。
  • 企業のニュースやキャンペーンなど、ビジネスシーンでの活用向き。
  • YouTube6,500万
  • 20代を除いて、どの年代も男性のユーザー率が高い。
  • 全年代で1番多いユーザー層が40代。
  • 動画のプラットフォーム。
  • 他SNSとの連携で拡散力を高められる。
  • 画像やテキストベースでは説明が難しい場合の発信向き。
  • TikTok950万
  • どの年代も男性のユーザー率が高い。
  • 全年代で1番多いユーザー層が40代。
  • ショートムービー動画のプラットフォーム。
  • 情報が流れるスピードが速い。
  • 拡散力が高い。
  • トレンド性の強い商材訴求向き。
  • 他SNSと比較すると、Instagramは20代・女性ユーザーが多いのがわかります。
    テキストよりも写真や動画がメインのツールですので、直感的に商材を伝えるのには向いています。

    また、InstagramにはTwitterのようなリツイート機能がないため、拡散力は高くはありません。
    しかし、Instagramならではのハッシュタグや他機能を活用すれば、多くのユーザーに投稿を届けることができます。

    他機能とは、最長60分の動画投稿ができるIGTVや、60秒以下のショートムービーが投稿できるリール、24時間以内に消えるストーリーズというものがあります。
    YouTubeやTikTokで投稿する動画をそのままInstagramにアップすることも可能です。

    参考:【成功事例あり】売上アップにつながる企業のSNS活用方法を徹底解説|LISKUL
    他のSNSと何が違う?インスタグラムマーケティングとは|事例からひも解くメリット・活用法|LISKUL


    Instagramが集客に効果的な3つの理由

    なぜInstagramが集客に効果的であるのか、ユーザー層と機能の点から説明いたします。

    理由は以下の3つが挙げられます。

    • Instagramで購買意思決定するユーザーが増えている
    • ユーザーにダイレクトに商材を訴求できる
    • 多角的なアプローチでリーチを広げられる

    1.Instagramで購買意思決定するユーザーが増えている

    Instagramの情報をもとに、商材を購入するかどうかを判断しているユーザーが増えています。
    そのため、企業がInstagramでユーザーにアプローチすることで、より多くの潜在顧客を獲得することができます。

    15~24歳の女性に調査をしたところ、ファッションや飲食店、レジャースポットなどに関する情報はInstagramで調べる人の割合が1番大きいことがわかりました。

    参考:「ググる」より「タグる」?-Z世代の情報処理に関する試論的考察|ニッセイ基礎研究所

    Instagramは購買意欲が高いユーザーが集まりやすいプラットフォームです。
    そのため、企業が積極的にInstagramを活用すれば、より多くのターゲット顧客を獲得できる可能性がとても高いです。

    2.ユーザーに商材をダイレクトに訴求できる

    Instagramは画像や動画を通じて、ユーザーに商材をダイレクトに訴求することができます。
    Instagramの画像

    たとえ商材の魅力が多く書かれているテキストでも、本当に商材が良いのか想像しづらいこともあります。
    しかし、魅力的な画像や動画であれば、説明文を見なくても「この商材いいかもしれない」と直感的に思ってくれます。

    また、最近では画像単体ではなく、キャッチコピーやインパクトのあるテキストを入れた投稿が増えています。
    そのため、商材のビジュアルだけではなく、テキストやスタンプなど様々な加工で注目させることも可能です。

    ユーザーが投稿のビジュアルに興味をもった場合、下にあるキャプション(文章)で詳細を読み、さらに興味を持てばアカウントのホーム画面に飛ぶという流れがあります。

    ECサイトがすでにある場合、商材の画像にショッピングタグを付けて購入ページに飛べるようにできるため、確度が高いユーザーがすぐに購入できるよう設定できます。

    以上のように、Instagramはビジュアル訴求でユーザーをひきつけ、集客につなげることができます。

    3.多角的なアプローチでリーチを広げられる

    Instagramはフィード投稿(画像・動画投稿)のほか、IGTVやリール、ストーリーズなど多彩な機能がついています。
    そのため、これらをうまく活用すれば多くのユーザーからリーチを獲得することができます。

    たとえば、リールという60秒以下のショートムービーをアップロードすることで、おすすめのリール投稿を流し見していたユーザーにリーチさせることができます。
    また、広告の出稿によって、ストーリーズを見ていたユーザーに表示されることもあります。

    充実した機能を活用し、多角的なアプローチができるのがInstagramの特徴といえます。


    Instagramでの集客に向いている企業の3つの特徴

    基本的にInstagramは集客に向いていますが、とくにInstagramと相性の良い企業が存在します。

    Instagramの集客に向いている企業の特徴は以下の3つです。

    • 10~20代の女性をターゲットとしている
    • 写真映りが良い商材を扱っている
    • 趣味領域に関する商材を扱っている

    10~20代の女性をターゲットとしている

    まずは、10~20代の女性をターゲットとしている企業がInstagramでの集客に向いているといえます。

    Instagramは幅広いユーザー層が利用していますが、とくに10~20代の女性の利用率が高くなっています。

    各年代のInstagram利用率の調査によると、10代が69.0%、20代が68.1%、30代が55.6%、40代が38.7%、50代が30.3%というデータとなっています。

    参考:「令和元年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書概要」|総務省

    どのユーザー層も前年度に比べて利用率が高くなっていますが、その中でも10~20代の利用率が群を抜いていることは変わりありません。

    また、Meta社からの公式発表によると、日本のInstagram利用者は男性が43%、女性が57%となっています。

    参考:Instagramの国内月間アクティブアカウント数が3300万を突破|Meta

    もし、10~20代女性向けのアパレルやコスメ、雑貨などを扱う企業であれば、Instagramの活用で多くの顧客を獲得しやすいということがわかります。

    写真映りが良い商材を扱っている

    アパレル、飲食店、ホテル・旅館など、視覚的に魅力を伝えられる商材であれば、高いエンゲージメントを獲得できる可能性があります。

    Instagramは画像や動画主体のコミュニケーションツールです。
    そのため、投稿のビジュアルによってユーザーの注目度が変わります。

    現にInstagramで集客に成功している企業のほとんどは、ビジュアルを意識した投稿で多くのユーザーから支持されています。

    たとえば、有名ホテルとして知られている「ホテルニューオータニ」では、ホテルから見える美しい風景や豪華な内装、おいしそうなグルメの投稿をInstagramで行っています。

    見栄えがいい数々の投稿で、テキストで説明しなくても素敵な空間であることが伝わってきます。

    このように、ユーザーが視覚的に魅力を感じやすい商材であれば、Instagramで集客しやすいです。

    趣味領域に関する商材を扱っている

    ファッションや美容関連、グルメなど、コスメなど、自分の興味あるカテゴリーの投稿を都度チェックするユーザーが多いです。

    実際にInstagramの閲覧理由に関する調査で、約40%のユーザーが「趣味関連の情報を知りたい」と回答しています。

    参考:YouTube、Twitter、Instagramのユーザーモチベーションを調査/半数近くが「世の中の反応を見る」目的でTwitter検索|Trenders

    たとえばカメラが趣味で、Instagramでカメラ関連の投稿が見たいとします。
    ハッシュタグで検索すると、「#カメラ」「#カメラ男子」「#カメラ好きな人と繋がりたい」と、カメラに関するハッシュタグ一覧がでてきます。
    そのハッシュタグをクリックすれば、カメラに関連する投稿を一覧で見ることができます。

    また、自分の興味あるカテゴリーの最新の投稿が、おすすめ投稿一覧で見れることも関係しています。
    わざわざハッシュタグで検索しなくても、関係で興味関心を持ちやすいカテゴリーの投稿をInstagramのアルゴリズムによっておすすめ表示してくれます。

    参考:[2021年最新版]Instagramのアルゴリズムと戦略を徹底解説|Statusbrew 日本

    このように、Instagramは自分の興味あるカテゴリーの投稿を発見しやすいツールです。
    そのため、toC向けで、ユーザーに趣味として好まれる商材を扱っている企業が集客に向いているといえます。


    Instagram集客をする上で心得ておくべき4つ鉄則

    集客をする上でInstagramの正しい使い方を知る必要がありますが、その前に、集客をする上で心得ておくべきことが4つあります。

    • 認知してもらうのではなく、定期的に見たいと思ってもらえるようなアカウントを作る
    • 集客の前に、まずはフォロワーを増やすことを目指す
    • コンセプトを統一させることを意識する
    • 集客のゴールをあらかじめ決めておく

    なぜこの4つが大事なのか、順番に説明いたします。

    認知してもらうのではなく、定期的に見たいと思ってもらえるようなアカウントを作る

    集客につなげるためには、認知してもらうだけでなく、ユーザーが「このアカウントの全部の投稿を見たい!」と思うようなInstagram運用をしなければいけません。

    Instagramでの集客はリーチ数を増やすことに意識を向けがちですが、ただのリーチ数稼ぎの投稿ではスルーされやすいです。

    「どうすればユーザーが好きになってもらえる投稿になるか」を意識すれば、そのための画像選定や編集の方向性が見えやすくなります。

    リーチ数も大事ですが、ユーザーから好まれるようなアカウント作りを目指しましょう。

    参考:コミュニティマーケティングとは?手法や成功のポイントを分かりやすく解説|LISKUL

    集客の前に、まずはフォロワーを増やすことを目指す

    Instagram経由で店舗・もしくはECサイトに来てもらう人を増やすよりも、まずフォロワー数を増やすことを目標におきましょう。

    ユーザーはフォロワー数の数を見て、アカウントの価値をはかります。
    フォロワーが多いと、多くのユーザーが注目する人気のアカウントであると認識し、投稿をチェックしたくなります。

    そのため、集客を意識する前に、第一ステップとしてフォロワーを増やす施策をしましょう。

    コンセプトを統一させることを意識する

    Instagramアカウント全体のコンセプトを統一感あるものにしましょう。

    Instagramはビジュアル訴求のSNSであるため、投稿写真の見た目が統一されていることが重要です。

    企業やブランドのコンセプトがInstagram上で表現されていると、その世界観に共感したユーザーから興味関心を得ることができます。

    統一感を出すためには、投稿する前に商材のコンセプトに合わせてどう表現していくかを考えなければいけません。

    たとえば、Instagramですっきり感を出したいのであれば、装飾や色味が強いものを使わずにシンプルな背景を取り入れたり、高級感を出したいのであれば、宝石やきらびやかな装飾を取り入れて撮影するという手法があります。

    統一感を出すために、商材に対してユーザーがどういうイメージをもって欲しいか決めておきましょう。

    集客のゴールをあらかじめ決めておく

    集客をして具体的にどうなったら成功といえるのか、ゴールを明確にしておきましょう。

    何につながって集客に成功したと言えるのか認識しておけば、具体的に何をすればいいか見えてきます。

    たとえば、来店者数の増加とECサイトへの流入という2つのゴールでは、それぞれ行うべき施策やチェックするべき数字が変わってきます。

    目指すべきゴールについて社内で共通認識をもっておかないと、そもそも集客に成功しているのかどうかわからなくなります。

    間違った施策を行わないために、InstagramにおけるKGI・KGIを決めておきましょう。

    参考:KPIとKGIの違いとは?目標達成のために覚えておきたい正しい設定方法|LISKUL


    Instagramで集客を最大化するためのコツ7選

    次に、Instagramで集客を最大化するためのコツを優先度が高い順にご紹介していきます。

    1.フィード投稿の色合い、構図を統一する

    フィード投稿の色合いや構図を揃えることで、投稿全体が統一され、ユーザーの心をひきつけるアカウントにすることができます。

    色味や構図がバラバラでも統一感を出すことはできますが、難易度は高いです。
    できるだけ簡単に統一感を出したいのであれば、色味や構図を限定することがおすすめです。

    「とらや」のInstagramを参考にすれば、どのように統一感を出せばいいかわかりやすいです。

    ホーム画面全体を見ると、どの投稿も和菓子の位置が一緒で、背景も淡い色に限定されています。

    このように、商材の位置や使う色味も揃えることで、ユーザーが思わず注目してしまうようなInstagramアカウントを作ることができます。

    参考:Instagramアカウントの世界観を統一させる投稿ルールの作り方|D&C MARKETING

    2.カテゴリ分けでストーリーズを更新し、ハイライトで情報を貯める

    Instagramでは投稿したストーリーズをハイライトに貯めておくことで、ユーザーが見たい情報をすぐに見れるようになります。

    Instagramのストーリーズは24時間で消えますが、ハイライト機能を使うことで、ホーム画面を訪問したユーザーが過去のストーリーズを見れるようになります。

    そして、Instagram集客に成功している企業の多くは、このハイライトをうまくカテゴライズして設定しています。

    たとえば、新商品用、再入荷用、期間限定用、人気コーデ用、などとわかりやすく分けて投稿すれば、見てほしい投稿のリーチ数を稼ぐことができます。

    各ハイライトのサムネイルも設定できるため、統一感が出るようなデザインにしましょう。

    参考:ストーリーズハイライトを使いこなせ!集客・販促のためのInstagram最新活用事例|Insta Antenna

    3.ユーザーのポジティブなコメントやタグ付け投稿にリアクションする

    ユーザーからアカウントに対して何か良いアクションがあった場合は、できるだけお礼コメントを残したり、投稿をタグ付けしてストーリーズに残したりなど、豆にコミュニケーションをとりましょう。

    Instagramは他者の口コミを見て購買判断をするユーザーが多いです。
    そのため、商材に関するポジティブなコメントやタグ付け投稿をしてくれるユーザーは企業にとってとても貴重な存在です。

    もし企業・ブランドの公式アカウントからリアクションが届いたら、ユーザー自身もうれしくなり、積極的にコメントやタグ付け投稿をしようとします。

    より多くポジティブな反応をいただけるようにするためには、こちらからもユーザーとコミュニケーションを取るようにしましょう。

    参考:広告に頼らないSNS集客術。インスタグラム(Instagram)を積極的に活用し、ファンづくりをしよう!|ウェブの窓口 by リーグラフィ

    4.企業・ブランド独自のハッシュタグを付ける

    企業・ブランド独自とは、自社オリジナルだとわかるハッシュタグです。

    独自のハッシュタグを作って投稿することで、ユーザーが真似して同じハッシュタグをつけて投稿してくれるようになります。
    そのため、無難なハッシュタグをつけるよりも、ブランディングや認知拡大に貢献することができます。

    参考:ハッシュタグとは?基本の使い方から成果を上げるポイントまで徹底解説|LISKUL

    たとえば、お手頃価格のファッションアイテムで有名な「しまむら」では、「#しまパト」というコスパが良い商品をパトロールするという意味のハッシュタグを作りました。

    そのハッシュタグをつけて、おしゃれなインスタグラマーがコーディネートの投稿をすることで、参考にしたいユーザーが増えて、結果的に流入を増やすことに成功しました。

    このように、ハッシュタグ1つ工夫するだけで、多くのユーザーに受け入れられ、拡散力を高めることができます。

    参考:人気ショップの実例から学ぶInstagramでイイネが集まる基本原則とは?|Pinkoiマガジン

    5.ハードルが低い参加型キャンペーンを実施する

    できるだけ気軽に参加しやすいキャンペーンをInstagram上で実施することで、参加者数が増え、その分アカウントの拡散が狙えます。

    たとえば、「フォローといいねをしてくれた抽選50名の方に無料で商品をプレゼント」という内容であれば、ユーザーはメリットを感じやすいです。

    しかし、キャンペーンが終わってすぐにフォローを外すユーザーも一定数いるため、見込み通りのフォロワーを獲得できるとは限りません。
    キャンペーンを通して、今まで認知してもらえなかったユーザーにリーチしてもらうという目的で、実施してみることをおすすめします。

    参考:Instagramキャンペーンのやり方は?参考にしたい成功事例5選| GROVE|SNSマーケティング・インフルエンサーマーケティングで売り上げるための情報メディア

    6.公式用とスタッフ用でアカウントを分ける

    できるだけ多くのユーザーに認知してもらうためには、スタッフの名前を使って別アカウントを作るのもおすすめです。

    企業・ブランドの公式アカウントの場合、投稿内容のほとんどが商材に関する発信になりがちです。
    そのため、宣伝感が強くてフォローをためらうユーザーもいます。

    アパレルショップの場合、スタッフが自社ブランドの服を着て、コーディネートを披露する用のアカウントがよく活用されています。
    企業ではなくのスタッフの発信として見れるため、商材に関する発信でも好意的に受け取られやすくなります。

    2つのアカウントを運用するという手間がかかりますが、さらなる認知拡大を狙うには有効な手段です。

    参考:【2021年版】Instagramで集客!絶対に失敗しない運用方法|inglow

    インパクトを重視したストーリーズ広告を出稿する

    インパクトがあるストーリーズ広告を出稿すれば、多くのターゲットにリーチさせることができます。

    参考:Instagram(インスタ)のストーリーズ広告とは?費用対効果を挙げるための3つのコツ|LISKUL

    ストーリーズ広告は大画面で表示させられますが、興味のないユーザーはすぐにスキップしてしまいます。

    まず広告を見てもらうためには、見た瞬間にインパクトが伝わる素材を使いましょう。
    ダイナミックな動きをつけたり、視界に飛び込んでくるようなテキストを編集して使うなど、一瞬でユーザーの興味をひく工夫をする必要があります。

    参考:掴めそうで掴めないInstagramのトレンド。ストーリーズ動画広告でコンバージョンを出しまくった運用者がやったこと|LISKUL 5分でわかるInstagram広告とは?広告の特徴と出稿の流れ|LISKUL


    Instagram集客でやりがちな5つの失敗例

    実は、Instagramの集客がうまくいっていない企業には共通していることがあります。

    Instagram運用を続けているけど、集客できていないという方は以下の5つに当てはまっている可能性があります。

    • 途中から投稿のテイストが変わっている
    • 同日に連続で投稿する
    • フォローバック目的のために一般ユーザーをフォローする
    • ユーザーにとって必要な情報が書かれていない
    • 投稿数が多いハッシュタグ(ビッグワードタグ)しか付けていない

    なぜこれらの方法がうまくいっていない例なのか解説していきます。

    1.途中から投稿のテイストが変わっている

    Instagramでよくある失敗例が、投稿のテイストを途中からガラッと変えてしまうことです。 途中で方向性を見直し、Instagramでよくある失敗例が、投稿のテイストを途中からガラッと変えてしまうことです。

    途中で方向性を見直し、思い切って投稿内容を変更するケースはよくあります。
    しかし、それでアカウントの統一感が失われてしまい、ユーザーにとってはとても違和感に感じてしまいます。

    たとえば、

    • 画像に白枠をつける
    • 商材とあまり関連性がない投稿をする
    • 写真にテキストやスタンプを入れる

    など、今までにしてこなかった方法で投稿をしてしまうと、逆に悪目立ちしてしまい、一気に世界観が崩れてしまいます。

    どうしても途中で投稿内容を変えたくなった場合、過去の投稿はアーカイブするなどの対策をしましょう。

    2.同日に連続で投稿する

    早くフォロワー数を獲得したいために連続投稿したくなりますが、1日の投稿数は1回程度にしておきましょう。

    1日に連続投稿するとタイムラインの投稿が埋もれてしまうため、フォローを外すユーザーが増えます。

    とくにグリッド投稿(1枚の写真分割して連続投稿)は、一覧でみたときに見栄えが良くなる反面、フォロワーからは煙たがれがちです。

    投稿数が多ければいいというわけではないため、集客成功の前にユーザーに嫌われない運用を目指しましょう。

    3.フォローバック目的のためにフォローする

    フォローバックをしてくれるからという理由で、一般ユーザーをフォローするのは集客には効果的とはいえません。

    その理由としては

    • 必ずしも全員からフォローしてくれるとは限らない
    • 企業アカウントなのにフォロー数がやたら多いのは、ユーザーからして違和感がある
    • フォローバックしてくれなかったユーザーのフォローを外してしまうと、企業に対して悪い印象につながる

    などが挙げられます。

    本来フォローするのは、「このアカウントがお気に入りだから」という意味があります。
    しかし、ただフォロワーを増やしたいからといって企業アカウントがむやみにフォローするのは、ユーザーにとっては違和感でしかありません。

    フォローするのは関連する企業アカウントだけにし、一般ユーザーに対するフォローは控えましょう。

    4.ユーザーにとって必要な情報が書かれていない

    もし、商材に関する投稿をした場合は、商材の魅力やどこで手に入るのかがわかる情報を記載しましょう。

    画像・動画でリーチ数が稼げても、キャプションやプロフィール欄に必要な情報が書かれていないと機会損失になります。

    キャプションはハッシュタグを含めて2,200文字まで記載できるため、フォロワー・フォロワー以外のユーザーどちらにも伝わるような内容にしましょう。

    5.投稿数が多いハッシュタグ(ビッグワードタグ)しか付けていない

    ハッシュタグからの流入を目指す場合、投稿数が10万件以上もある「ビッグワードタグ」だけで投稿するのは避けましょう。

    ビッグワードタグは検索で使われやすい反面、他の投稿に埋もれてしまいがちです。

    それに対して、投稿が1~10万件以上の「ミドルワードタグ」と、投稿が1万件以下の「スモールワードタグ」は上位表示される可能性が高くなります。
    そのため、投稿する際はこの2つのハッシュタグも加えることがおすすめです。

    参考:インスタグラムのハッシュタグとは?効果的な付け方と数を解説|OTONARIメディア


    絶対にしてはいけない!NGなInstagram集客方法

    集客に失敗するだけではなく、アカウントが使えなくなるNGなInstagram集客方法があります。

    誤ってやってしまわないよう、十分に注意をしましょう。

    短時間で大量に「いいね」をする

    短時間で一気にコメントやいいねをすると、Instagram側からスパム扱いされてアカウントが凍結されてしまいます。

    何回したら凍結されるという明確な数字は公表されておりません。
    しかし、24時間で1,000以上で制限がかかる可能性が高いため、フォロワー獲得のためにむやみやたらに「いいね」を押してはいけません。

    参考:インスタで利用一時停止がかかった場合の対処法がこれだ!|一時停止の対象アクションも詳しく解説|LeadPlus

    同じ広告を使いまわす

    同じ広告を何度も使いまわすと、スパム扱いをされて凍結してしまいます。

    短期でのフォロワー増加を狙ってやってしまいがちですが、一度凍結してしまうとアカウント復活は難しいです。

    同じ広告を使いまわすことは企業の信用価値を下げることでもありますので、絶対にしてはいけません。

    参考:【完全保存版】インスタ集客を成功させるコツ10選!陥りがちな注意点も紹介|マーケドリブン


    Instagram集客に成功している事例3選

    様々な方法でInstagram集客に成功した事例をいくつかご紹介していきます。

    「Blue Bottle Coffee Japan(ブルーボトルコーヒージャパン)」シンプルなテイストで商品やブランドの背景まで発信しファンを獲得

    ブルーボトルコーヒーのロゴカラーである白を積極的に取り入れることで、より丁寧で清潔感ある世界観を演出しています。
    その結果、1投稿で4,000以上のいいね数を獲得するほどの人気アカウントとなりました。

    また、商品のアイテムだけではなく、コーヒーを入れる店員の姿から使われているコーヒー豆にフォーカスをあてた投稿も成功している理由の一つです。

    アカウントの投稿では、画像とセットでブランド独自のこだわりや考え方についてのキャプションを掲載しています。
    その内容に共感したユーザーが「いいね」を押し、エンゲージメントを高めることに成功しました。

    参考:ファン心理をくすぐるアカウント運用が秀逸。ブルーボトルコーヒーのインスタグラム!|Frigate(フリゲート)

    「土屋鞄製造所」 ブランド独自のストーリー演出で商品のイメージアップ向上

    土屋鞄製造所は、製品のこだわりや細部への気遣い溢れる投稿で、InstagramのCEOから絶賛されるほどの有名なアカウントとなっています。

    商品の紹介と合わせ、店舗スタッフや職人の商品に対する熱い思いをキャプションに書くことで、品質の良さを表現しています。

    また、季節が変わるごとに、その季節の風物詩を写真に掲載することも特徴です。
    ダイレクトに商品の訴求をしているわけではないですが、ちょっとしたユーザーからの共感を積み重ねることで、エンゲージメントを高めていくことに成功しています。

    参考:土屋鞄製造所、ファンを魅了するSNS運営の裏側|ネットショップ担当者フォーラム

    「北欧、暮らしの道具店」 まるで雑誌を見ているかのような投稿でECとメディアのPV数がアップ

    「北欧、暮らしの道具店」では、あえて数字には意識せず、担当者が「自分が読み物として見たいかどうか」をベースに考えて運用をしています。
    その結果、ユーザーにとって見ていて飽きないコンテンツとされ、今では119万人以上のフォロワーがいる人気アカウントとして有名です。

    自然光を使って商品の使用感を出して、ビンテージ感を演出するなど、独自の撮影で他社と差別化しているのも成功の秘訣です。

    集客することに固執しすぎず、1人でも多くのユーザーを楽しませることを意識することで、結果的にファンを獲得できるということがわかる事例です。

    参考:「北欧、暮らしの道具店」が生まれるまで。世界観の作り方、SNS運用の秘訣|SELECK [セレック]


    まとめ

    この記事では、Instagram集客を成功させるために必要な情報をまとめてお伝えしてきました。

    改めてですが、Instagramは10~20代の若年層を中心としたユーザー層が年々増えており、特徴、機能性から見てもInstagramは集客に向いているといえます。

    また、企業がInstagramで集客に成功するためには、投稿を見たユーザーがファンになるような投稿をしていく必要があります。
    ユーザーをファン化させるために優先してすべきことは、企業・ブランドの世界観を表現できるようにフィード投稿のテイストを統一することです。
    フィード投稿以外にもストーリーズやハイライトなど、Instagramならではの機能を活用すれば、より多くのユーザーにリーチさせることが可能です。

    記事でお伝えした内容と成功事例をもとに、いま一度アカウント運用の見直しを行ってみてはいかがでしょうか。

    また、Instagramに特化した運用代行サービスもありますので、利用してみるのも一つの手でしょう。

    運用代行サービスの検討には、例えば「サキヨミ(SAKIYOMI)とは?特徴・運営企業・評判・機能・料金」のような記事もありますので、あわせてご参考ください。

    Instagramで集客をしていくなら分析ツールの導入も検討価値あり

    Instagramで集客を成功させるためには、この記事で解説したコツや施策を実施するだけでは足りません。

    実行した施策を効果検証し、次の施策を考えて実行→効果検証→改善を繰り返す必要があります。

    例えば「SAKIYOMI」のようなInstagram分析ツールを導入すれば、アカウントをスコアリングし課題発見から次の一手まで提案してくれるので、自社に知見が不足していても心配ありません。

    今回は「SAKIYOMI」のサービス資料をご用意しましたので、Instagram分析ツールを使うとどれだけ集客できるのか、事例とともにご参考ください。

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