
LINE公式アカウントは、無料のコミュニケーションプランで月200通までメッセージを配信できます。
店舗やECの集客・販促を担当している方の中には、LINE公式アカウントで何が無料で使えるのか、有料プランに切り替えるべきタイミングはいつなのか分からず、プラン選びに悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
LINE公式アカウントは、無料プランでもメッセージ配信、LINEチャット、クーポン、ショップカード、リッチメニュー、ビジネスプロフィール、リサーチなどの機能を利用できます。ただし、無料プランでは月に配信できる無料メッセージ通数が200通までで、追加メッセージ配信はできません。
本記事では、LINE公式アカウントの無料プランで使える機能、有料プランとの違い、無料枠を無駄にしない運用のコツを解説します。
- LINE公式アカウントの無料プランで使える機能
- 無料プランと有料プランの違い
- メッセージ配信数の考え方
- 無料機能を集客や販促に活かす方法
- 有料プランへ切り替える判断基準
主要機能・無料プランで使える機能が一覧化されたLINE公式アカウント完全ガイド
LINE公式アカウントは無料プランでも主要機能を使える
LINE公式アカウントは、企業や店舗がLINE上にアカウントを作成し、友だち追加してくれたユーザーに情報を届けられるサービスです。
料金プランは、無料の「コミュニケーションプラン」、有料の「ライトプラン」「スタンダードプラン」の3種類です。無料プランでもアカウントの開設・運用に月額固定費はかかりませんが、月に配信できる無料メッセージ通数は200通までです。
- コミュニケーションプラン:月額固定費0円、無料メッセージ200通、追加メッセージ不可
- ライトプラン:月額固定費5,000円(税別)、無料メッセージ5,000通、追加メッセージ不可
- スタンダードプラン:月額固定費15,000円(税別)、無料メッセージ30,000通、追加メッセージ可
無料プランと有料プランの大きな違いは、毎月配信できる無料メッセージ通数と、追加メッセージを配信できるかどうかです。まずは無料プランで開始し、配信したい友だち数や配信頻度が増えてきた段階で、有料プランへの切り替えを検討するとよいでしょう。
なお、スタンダードプランの追加メッセージ料金は、2026年10月1日に改定予定です。記事公開後も、料金ページやお知らせページを定期的に確認してください。
無料プランでも使える代表的な機能
無料のコミュニケーションプランでも使える代表的な機能は次の通りです。
- メッセージ配信
- LINEチャット
- 応答メッセージ
- あいさつメッセージ
- リッチメッセージ
- カードタイプメッセージ
- リッチビデオメッセージ
- リッチメニュー
- クーポン
- ショップカード
- ビジネスプロフィール
- リサーチ
- 分析
- LINEコール
- LINE VOOM
- ステップ配信
上記のうち、メッセージ配信やステップ配信などは、利用自体は無料プランでも可能ですが、配信数が無料メッセージ通数にカウントされます。一方、LINEチャットの送受信、応答メッセージ、あいさつメッセージなどは、料金ページ上ではメッセージ通数にカウントされない機能として案内されています。
また、AIチャットボット(β)など一部の高度なチャット関連機能は、チャットProオプションの契約が必要です。旧来の「AI応答メッセージが無料で使える」という説明は、現行情報に合わせて見直しましょう。
LINE公式アカウントの無料プランで使える機能と活用方法
ここからは、無料プランでも使える代表機能と、集客・販促・顧客対応に活かす方法を解説します。
無料プランは月200通までという上限があるため、すべての友だちに頻繁にメッセージを送る運用には向きません。無料で運用する場合は、メッセージ配信に頼りすぎず、LINEチャット、リッチメニュー、クーポン、ショップカード、LINE VOOMなどの通数に依存しにくい機能を組み合わせることが重要です。
- 配信対象を絞り、月200通を計画的に使う
- リッチメニューやビジネスプロフィールで常設導線を作る
- LINEチャットや応答メッセージで問い合わせ対応を効率化する
- クーポンやショップカードで来店・再購入を促す
- 分析結果を見ながら配信内容を改善する
絞り込み配信で必要な人にだけメッセージを届ける
絞り込み配信は、配信先を「オーディエンス」「過去の配信」「属性(フィルター)」などで指定し、対象を絞ってメッセージを配信できる機能です。無料プランでは配信できる通数が月200通までのため、全員配信を繰り返すよりも、届けたい相手を絞って配信する方が無料枠を有効に使えます。
属性で絞り込む場合は、ターゲットリーチ数が100人以上必要で、属性フィルター利用後の推計対象ユーザーが50人以上必要です。また、オーディエンスを掛け合わせて配信する場合も、配信対象が50人以上などの条件があります。配信対象が少ないアカウントでは、まず友だち数を増やす施策を優先しましょう。
- 配信対象を絞って月200通を効率的に使う
- オーディエンス、過去の配信、属性などで配信先を指定する
- 属性やオーディエンスによる絞り込みには、ターゲットリーチ数や配信対象人数の条件がある
セグメント配信については以下の記事に詳しくまとめています。
参考:LINE公式アカウント運用に欠かせないセグメント配信とは?活用のメリットと流れを解説
LINE VOOMでメッセージ通数に依存しない情報発信を行う
LINE VOOMは、ショート動画、テキスト、画像などを投稿できる機能です。友だち以外のユーザーにも投稿を見てもらえる可能性があり、メッセージ通数に関係なく利用できます。
無料プランではメッセージ配信数が限られるため、新商品情報、キャンペーン情報、店舗の雰囲気、利用シーンなどはLINE VOOMでも発信するとよいでしょう。メッセージ配信は重要なお知らせや来店・購入につながりやすい案内に絞り、LINE VOOMを補助的な接点として活用することで、無料枠を節約できます。
- 動画、画像、テキストで情報を発信できる
- 友だち以外のユーザーにも見てもらえる可能性がある
- メッセージ通数に関係なく利用できる
LINEチャットで個別の問い合わせに対応する
LINEチャットは、LINE公式アカウントを友だち追加しているユーザーと、トークルーム上で1対1のやりとりができる機能です。料金ページでは、LINEチャットの送受信はメッセージ通数にカウントされないものとして案内されています。
予約確認、在庫確認、来店前の相談、購入後の問い合わせなど、個別対応が必要な場面で活用できます。電話と異なり、ユーザーとのやりとりが文字で残るため、聞き間違いや対応漏れの防止にも役立ちます。
ただし、チャットProオプションを契約していない場合、チャット履歴の保存期間やタグ数などに制限があります。問い合わせ対応を本格的に行う場合は、無料の基本機能で足りるか、チャットProオプションが必要かを確認しましょう。
- 友だちと1対1で個別対応できる
- LINEチャットの送受信はメッセージ通数にカウントされない
- 予約確認や問い合わせ対応に活用できる
- 高度な管理が必要な場合はチャットProオプションも検討する
応答メッセージでよくある質問に自動返信する
応答メッセージは、ユーザーから届いたメッセージに対して、あらかじめ設定した内容を自動返信できる機能です。営業時間、定休日、アクセス、予約方法、在庫確認の流れなど、よくある質問への初期対応に向いています。
無料プランでは有人対応にかけられる時間も限られやすいため、よくある質問は応答メッセージで整理しておくと、問い合わせ対応の負担を減らせます。
なお、旧来の記事で紹介されていた「AI応答メッセージ」は、現行では「AIチャットボット(β)」の説明に置き換える方が適切です。AIチャットボット(β)は、ユーザーから届いたチャット内容をAIが判別し、事前に設定したメッセージを自動返信する機能ですが、実際にユーザー対応で利用するにはチャットProオプションの申し込みが必要です。
- 営業時間や予約方法などのよくある質問に自動返信できる
- 有人対応の前に基本情報を案内できる
- AIチャットボット(β)の実運用にはチャットProオプションが必要
リッチメッセージで画像とリンクを組み合わせて訴求する
リッチメッセージは、画像を使って視覚的に情報を伝え、画像内のエリアごとにリンクを設定できるメッセージ形式です。テキストだけでは伝わりづらいキャンペーン、商品、メニュー、資料請求などを目立たせたいときに向いています。
無料プランでは配信通数が少ないため、1回の配信で複数の情報を分かりやすく届ける工夫が重要です。リッチメッセージを使えば、視認性を高めながら、Webサイト、予約ページ、クーポン、資料ページなどへの導線を設計できます。
- 画像を使って訴求力の高いメッセージを配信できる
- 画像内にリンクを設定できる
- 1回の配信で複数の導線を整理できる
カードタイプメッセージで複数情報を見やすく届ける
カードタイプメッセージは、カルーセル形式で複数枚のカードを配信できるメッセージ形式です。商品、店舗、人物、画像など、複数の情報を横並びで見せたい場合に活用できます。
たとえば、ECで複数の商品を紹介する、飲食店で複数メニューを見せる、不動産や美容サロンで複数プランを案内するといった使い方ができます。無料プランでは1回の配信の価値を高めるため、カードタイプメッセージで情報を整理して届けるとよいでしょう。
- カルーセル形式で複数情報を見せられる
- 商品、店舗、人物、画像などの紹介に使える
- 1回の配信で複数の候補を提示できる
リッチビデオメッセージで短時間に多くの情報を伝える
リッチビデオメッセージは、動画をメッセージとして配信できる機能です。テキストや静止画だけでは伝わりにくい商品の使い方、店舗の雰囲気、サービスの流れ、イベントの様子などを伝える際に活用できます。
動画内で興味を持ってもらい、視聴後に外部サイトや予約ページへ誘導する設計にすれば、1回の配信から次のアクションにつなげやすくなります。ただし、動画制作には工数がかかるため、無料プランでは重要なキャンペーンや主力商品の案内など、目的を絞って活用するとよいでしょう。
- 動画で商品やサービスの魅力を伝えられる
- 視聴後に外部サイトへ誘導できる
- 重要な案内に絞ると配信の効果を高めやすい
リッチメニューで予約・購入・問い合わせ導線を常設する
リッチメニューは、LINE公式アカウントのトーク画面下部に固定表示できるメニュー機能です。クーポン、ショップカード、予約ページ、ECサイト、問い合わせフォーム、よくある質問などへの導線をまとめて設置できます。
リッチメニューは、メッセージ配信をしなくてもユーザーの目に触れやすい導線です。無料プランでは配信通数が限られるため、リッチメニューで常設導線を整えておくと、メッセージを送らなくても来店・予約・購入・問い合わせにつなげやすくなります。
- トーク画面下部に大きくメニューを表示できる
- 予約、購入、問い合わせ、クーポンなどの導線を設置できる
- メッセージ配信に頼らず常設導線を作れる
クーポンで来店や購入のきっかけを作る
クーポンは、LINE公式アカウント上で商品購入やサービス利用に使えるクーポンを作成・管理できる機能です。新規来店、再来店、初回購入、期間限定キャンペーンなどのきっかけ作りに活用できます。
クーポンはメッセージで配信するだけでなく、リッチメニューやビジネスプロフィールからの導線としても活用できます。無料プランでは通数を節約するため、クーポンの存在をリッチメニューに常設し、重要なタイミングだけメッセージで知らせる運用が向いています。
- LINE上でクーポンを作成・管理できる
- 来店促進や購買促進に活用できる
- リッチメニューやビジネスプロフィールと組み合わせやすい
ショップカードで再来店・再購入を促す
ショップカードは、LINE上でポイントカードを発行・管理できる機能です。紙のカードと違い、ユーザーがカードを忘れたり紛失したりしにくく、店舗側も紙の制作・配布コストを抑えられます。
来店や購入金額に応じてポイントを付与し、一定数のポイントが貯まったら特典を提供することで、再来店や再購入を促せます。店頭でショップカードの利用を案内すれば、LINE公式アカウントの友だち追加のきっかけにもなります。
- LINE上でポイントカードを発行・管理できる
- 紙のカード作成費用を抑えられる
- 再来店や再購入を促す仕組みとして使える
- 店頭での友だち追加のきっかけになる
ビジネスプロフィールで店舗・企業情報をまとめる
ビジネスプロフィールは、企業、店舗、ブランドの基本情報を掲載できる機能です。営業時間、住所、電話番号、Webサイト、写真、クーポンなどを整理して掲載できます。
LINE公式アカウントの公式ページでは、ビジネスプロフィールは企業やブランドの基本情報を掲載できるページとして説明されています。無料プランで運用する場合でも、プロフィール情報を整えておくことで、ユーザーが営業時間や予約方法を確認しやすくなります。
なお、Web版のビジネスプロフィールを公開できるのは認証済アカウントです。未認証アカウントで運用している場合は、必要に応じて認証済アカウントの申請も検討しましょう。
- 営業時間、住所、電話番号などの基本情報を掲載できる
- 写真、クーポン、Webサイトなどへの導線を整理できる
- ユーザーが問い合わせ前に必要情報を確認しやすくなる
- Web版プロフィールの公開には認証済アカウントが必要
リサーチでユーザーの意見を集める
リサーチは、アンケートや投票形式でユーザーの意見を集められる機能です。人気メニューの投票、満足度調査、商品改善のヒアリング、キャンペーン後の感想収集などに活用できます。
無料プランでは配信通数が限られるため、リサーチを実施する場合は、目的と対象を明確にしたうえで配信しましょう。作成したリサーチは、メッセージ、LINE VOOM、あいさつメッセージ、自動応答メッセージなどで設定できます。
なお、LINE公式アカウントのリサーチ機能には、回答数が20件以上集まらない場合は結果をダウンロードできない、自由回答は未認証アカウントでは利用できないなどの条件があります。大量の回答収集や詳細な分析が必要な場合は、別サービスのLINEリサーチの利用も検討対象になります。
- アンケートや投票でユーザーの声を集められる
- 商品・サービス改善や企画検討に活用できる
- 配信前に目的と対象を明確にすると通数を無駄にしにくい
- 回答形式や結果ダウンロードには一部条件がある
参考:LINE公式アカウント リサーチマニュアル|LINEヤフー for Business
分析で配信や運用の改善点を確認する
分析機能を使うと、友だち追加数、ブロック数、メッセージの開封数、クリック数など、運用状況を確認できます。無料プランでは配信できる通数が少ないため、1回ごとの配信結果を見て、次回以降の内容や配信タイミングを改善することが重要です。
たとえば、開封数が低い場合は配信時間や冒頭文を見直し、クリック数が低い場合は訴求内容やリンク先、リッチメッセージのデザインを見直します。無料枠を有効に使うには、なんとなく配信を続けるのではなく、結果を見て改善する運用が欠かせません。
- 友だち追加数やブロック数を確認できる
- 開封数やクリック数から配信内容を見直せる
- 無料枠を無駄にしないための改善に使える
LINEコールで通話・ビデオ通話の問い合わせを受ける
LINEコールは、ユーザーからLINE公式アカウントに無料で通話やビデオ通話ができる機能です。チャットでは伝わりにくい相談、予約前の確認、商品説明、来店前の問い合わせなどに活用できます。
企業・店舗側からユーザーへ発信する機能ではなく、ユーザーからの通話・ビデオ通話を受けるための機能です。問い合わせ対応の選択肢を増やしたい場合は、リッチメニューやビジネスプロフィール上でLINEコールの利用方法を案内するとよいでしょう。
- ユーザーからの通話やビデオ通話を受けられる
- チャットでは伝えにくい内容を口頭で説明できる
- 企業・店舗側からの発信はできない
ステップ配信で友だち追加後の接点を自動化する
ステップ配信は、友だち追加やユーザー行動を起点に、あらかじめ設定した内容を自動で配信できる機能です。初回案内、サービス紹介、クーポン案内、予約導線、利用後フォローなどを段階的に届けたい場合に活用できます。
ただし、ステップ配信もメッセージ配信の一種であるため、配信通数には注意が必要です。無料プランでは月200通までのため、全員に長いシナリオを配信するのではなく、最も重要な案内に絞って設計しましょう。
- 友だち追加後の案内を自動化できる
- 初回案内やクーポン案内、予約導線に使える
- 無料プランでは配信通数を考慮して短く設計する
LINE公式アカウントの有料プランと無料プランの違い
無料プランと有料プランの主な違いは、毎月送信できる無料メッセージ通数と、追加メッセージを送れるかどうかです。基本的な機能を試すだけであれば無料プランから始められますが、友だち数や配信頻度が増えると月200通では不足しやすくなります。
- 無料プランは月額固定費0円で利用できる
- 無料プランの無料メッセージは月200通まで
- コミュニケーションプランとライトプランでは追加メッセージを配信できない
- スタンダードプランのみ追加メッセージを配信できる
料金プランごとの無料メッセージ通数
2026年6月時点の料金プランは次の通りです。
| プラン | 月額固定費 | 無料メッセージ通数 | 追加メッセージ |
|---|---|---|---|
| コミュニケーションプラン | 0円 | 200通 | 不可 |
| ライトプラン | 5,000円(税別) | 5,000通 | 不可 |
| スタンダードプラン | 15,000円(税別) | 30,000通 | 可 |
無料プランでは、月200通を超えるメッセージ配信はできません。たとえば友だちが100人いる場合、全員に月2回配信すると200通に到達します。友だちが500人いる場合、全員に1回配信するだけでも無料枠を超えるため、無料プランでは全員配信よりも絞り込み配信や常設導線の活用が重要です。
メッセージ通数としてカウントされるもの
LINE公式アカウントでは、1回に配信できるメッセージは最大3吹き出しまでで、「メッセージを送った回数」×「送った友だちの数」が通数としてカウントされます。
料金ページでは、通数としてカウントされるメッセージとして、メッセージ配信と、Messaging APIの「Push API」「Multicast API」「Broadcast API」「Narrowcast API」が案内されています。
- メッセージ配信(絞り込み配信・ステップ配信を含む)
- Messaging APIのPush API
- Messaging APIのMulticast API
- Messaging APIのBroadcast API
- Messaging APIのNarrowcast API
一方、LINEチャットの送受信、応答メッセージ、あいさつメッセージ、Messaging APIのReply APIは、料金ページ上では通数としてカウントされないものとして案内されています。
- LINEチャットの送受信
- 応答メッセージ
- あいさつメッセージ
- Messaging APIのReply API
有料プランに切り替える判断基準
有料プランへの切り替えは、月200通の無料枠では必要な案内を送り切れなくなったタイミングで検討します。
たとえば、友だち数が300人を超え、全員に月1回以上メッセージを送りたい場合、コミュニケーションプランでは通数が足りません。また、キャンペーン時に複数回配信したい、絞り込み配信だけでは対象が狭すぎる、配信のたびに通数調整の手間が大きいといった場合も、有料プランを検討する目安です。
- 月200通では必要な配信を行えない
- 友だち全体に定期的な案内を送りたい
- キャンペーンやイベント告知で配信頻度が増える
- 配信数の節約よりも売上・来店数の拡大を優先したい
- スタンダードプランで追加メッセージ配信が必要になる
認証済アカウントと未認証アカウントの違い
LINE公式アカウントには、「認証済アカウント」と「未認証アカウント」があります。認証済アカウントは、LINEヤフー所定の審査を通過したアカウントです。未認証アカウントは、個人・法人を問わず審査なしで作成できます。
料金プラン自体は、認証済アカウントと未認証アカウントのどちらでも選択できます。ただし、認証済アカウントには、LINEアプリ内の検索結果に表示される、認証済アカウントのバッジが付与される、請求書決済を選択できるなどのメリットがあります。
- 認証済アカウントはLINEヤフーの審査を通過したアカウント
- 未認証アカウントは審査なしで作成できる
- 選べる料金プランはアカウント種別にかかわらず同じ
- 認証済アカウントには検索表示や請求書決済などのメリットがある
認証済アカウントにするメリット
認証済アカウントには、次のようなメリットがあります。
- 認証済アカウントのバッジが付与される
- LINEアプリ内のアカウント検索結果に表示される
- 販促用ポスターデータを利用できる
- 友だち集めに使えるノベルティを発注できる
- 支払い方法として請求書決済を選択できる
- 友だち追加広告を出稿できる
友だち数を増やしたい場合や、実店舗でLINE公式アカウントを案内したい場合は、認証済アカウントの申請を検討しましょう。
参考:LINE認証済アカウントの開設方法|LINEヤフー for Business
LINE公式アカウントの無料利用に関するよくあるご質問
LINE公式アカウントの無料利用について、よくある質問をまとめます。
LINE公式アカウントは無料でどこまで使えますか?
無料のコミュニケーションプランでは、月額固定費0円でアカウントを開設・運用できます。月200通までのメッセージ配信に加えて、LINEチャット、応答メッセージ、あいさつメッセージ、クーポン、ショップカード、リッチメニュー、ビジネスプロフィール、リサーチ、分析、LINE VOOMなどの機能を利用できます。
ただし、無料プランでは追加メッセージ配信ができません。友だち数や配信頻度が増えた場合は、有料プランへの切り替えを検討しましょう。
- 月額固定費0円で運用できる
- 月200通までメッセージを配信できる
- チャット、クーポン、ショップカード、リッチメニューなども利用できる
- 追加メッセージ配信はできない
無料プランの配信数上限は何通ですか?
無料プランの無料メッセージ通数は月200通です。上限を超える追加配信はできません。
たとえば、友だちが100人いる場合、全員に月2回配信すると200通になります。友だちが多いアカウントでは、絞り込み配信やLINE VOOM、リッチメニュー、ビジネスプロフィールなどを組み合わせて、メッセージ配信に依存しすぎない運用にする必要があります。
- 無料プランの上限は月200通
- 上限を超える追加配信はできない
- 友だち数が増えるほど全員配信は難しくなる
無料プランで一番効果的な使い方は何ですか?
無料プランでは、月200通のメッセージ配信を重要な案内に絞り、それ以外の接点をリッチメニュー、ビジネスプロフィール、LINE VOOM、クーポン、ショップカード、LINEチャットで補う使い方が現実的です。
特に、リッチメニューに予約・購入・問い合わせ・クーポンの導線を常設しておくと、メッセージを送らなくてもユーザーが自分のタイミングで行動しやすくなります。
- メッセージ配信は重要な案内に絞る
- リッチメニューで常設導線を作る
- LINE VOOMやビジネスプロフィールで情報接点を増やす
- LINEチャットと応答メッセージで問い合わせ対応を効率化する
AIチャットボット(β)は無料で使えますか?
AIチャットボット(β)は、ユーザーから届いたチャット内容をAIが判別し、事前に設定したメッセージを自動返信する機能です。ただし、実際にユーザーとのやりとりで利用するにはチャットProオプションの申し込みが必要です。
チャットProオプションは、LINE公式アカウントの月額プランとは別料金の有料オプションで、月額3,000円(税別)です。チャットProオプションを契約すると、AIチャットボット(β)に加えて、チャット履歴の保存期間延長、タグ数の拡張、ノート数の拡張なども利用できます。
- ユーザーのチャット内容をAIが判別して自動返信できる
- 実際のユーザー対応にはチャットProオプションが必要
- チャットProオプションは月額3,000円(税別)
- 無料で使える応答機能とは分けて説明する
有料プランに切り替える判断基準は何ですか?
月200通では必要な配信を行えなくなったときが、有料プランを検討する目安です。
友だち数が増えた、全員に月1回以上配信したい、キャンペーン配信を増やしたい、絞り込み配信では対象が狭くなりすぎる、配信によって売上や来店数の増加が見込めるといった場合は、ライトプランやスタンダードプランへの切り替えを検討しましょう。
- 月200通では配信数が足りない
- 友だち全体に定期的な案内を送りたい
- キャンペーンやイベントの配信頻度が増えた
- 配信による売上・来店数の増加が見込める
- 追加メッセージ配信が必要になった
まとめ
LINE公式アカウントは、無料のコミュニケーションプランでも主要機能を利用できます。メッセージ配信、LINEチャット、応答メッセージ、クーポン、ショップカード、リッチメニュー、ビジネスプロフィール、リサーチ、分析、LINE VOOMなどを組み合わせれば、無料プランでも集客・販促・顧客対応に活用できます。
一方で、無料プランの無料メッセージ通数は月200通までで、追加メッセージ配信はできません。友だち数が増えるほど全員配信は難しくなるため、絞り込み配信で対象を絞る、リッチメニューで常設導線を作る、LINE VOOMやビジネスプロフィールで情報接点を増やすなど、通数に依存しすぎない運用が重要です。
月200通では必要な案内を届けきれなくなった場合は、ライトプランやスタンダードプランへの切り替えを検討しましょう。スタンダードプランでは追加メッセージ配信も可能ですが、2026年10月1日に追加メッセージ料金の改定が予定されているため、最新の公式料金ページを確認したうえで判断してください。
- 無料プランは月額固定費0円で利用できる
- 無料メッセージ通数は月200通まで
- 主要機能は無料プランでも利用できる
- 絞り込み配信や常設導線で通数を節約する
- 月200通では足りない場合は有料プランを検討する
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