プログラミング初心者必見!学習サイト・書籍・スクール・動画を紹介

「プログラミングを始めようと思うけれど、何から手を付ければよいのか分からない」という方も多いのではないでしょうか。

近年、インターネットの普及や、IoT化・ビックデータ技術の発展などによって、ITエンジニアの重要性がさらに増しています。今後の動向を踏まえて、ITエンジニアになるためにプログラミングを覚えたいと思う方も多いと思います。

実際に2020年末までにIT人材が30万人以上不足すると言われています。(参考:2020年末までにIT人材30万人以上が不足 – ガートナージャパン|マイナビニュース

この記事ではプログラミングを学ぶメリット・言語の選び方・学習に必要な準備といった前提知識から、オススメの学習サイト・書籍・スクールまでご紹介します。

プログラミング初心者が押さえておくべき基礎知識を効率よく習得できるので、参考にしてみてください。


初心者が押さえておくべき、プログラミング言語の選び方・学習に必要な準備

C・Java・Pythonといったプログラミング言語の名前を聞いたことがある方も多いでしょう。プログラミング言語はたくさん種類があって、初心者の方は何を学べばいいのか分からない方もいらっしゃると思います。

まずはプログラミング言語の選び方や学習に必要な準備などをご説明します。

プログラミング言語の選び方

プログラミング言語を選ぶ際のポイントは

  • やりたいこと、作りたいものは何か(Webサイト、システム、AIなど)
  • プログラミング言語の世界的に使用されているシェア数や、行きたい会社や、業界のプログラミング言語のトレンドは何か

などです。以下に一般的な特徴を述べます。

汎用性、速度に優れた「C言語」

C言語は歴史が長く、汎用性が高い言語です。他のプログラミング言語に与えている影響が大きく、「Python」「Ruby」といった他のプログラミング言語も基本はC言語で作られています。

その他、家電製品や産業機器に組み込まれたソフトはC言語が一般的に使われています。なので、このC言語を学んでおけば、他のプログラミング言語もスムーズに学べます。

システム系からWeb系まで幅広い分野で利用されている「Java」

Java構文は、CおよびC++から多くを引き継いでいるプログラミング言語です。

OSに関わらず、Windows,iOS,Linuxどれでも使えます。また処理速度が速いのも特徴です。

Webアプリ、Androidアプリ、業務システムに主に用いられていますので、将来的にそういったシステムの開発に興味のある人にはオススメの言語です。

AIの開発に大注目の「Python」

Pythonはコードがシンプルで読みやすく設計された言語です。処理速度Web開発から自然言語処理・データ解析まで、幅広い用途に使用できるのが特徴です。

近年ではAIの開発でも非常によく使われていますので、AI開発に興味がある方におすすめしたい言語です。

日本人が開発したWeb系の言語「Ruby」

Rubyは、日本人のまつもとゆきひろにより開発されたプログラミング言語です。設計者が日本人ということだけあって、日本語の情報やコミュニティーが活発なのが特徴です。

CookpadやTwitterなどWebサービスはこのRubyで開発されているものが多いです。将来的にWeb系の企業に就職したい方にはおすすめしたい言語です。

ホームページを動的にできる「JavaScript」

Javaと名前が似ていますが、全く異なるプログラミング言語です。JavaScriptとは、インターネット上のWebページを記述するプログラム言語です。

よりわかりやすくいうと、ホームページに動きをつけたい時に使われる言語です。近年のWebサイトの画面は洗練されたデザインのものが多いですが、これらは基本的にJavaScriptによって作られています。

将来的にフロントエンドエンジニアとしてWebサイト開発に関わりたい方は是非抑えておきたい言語です。

汎用性、学習のしやすさが特徴の「PHP」

PHPはHTMLに埋め込めるプログラミング言語です。Rubyと同様Webサービスを作ることに適しており、CMSなどもこのPHPによって構成されています。

直感的でわかりやすいので、Web系の業界に行きたい人が最初に選択する言語としておすすめしたいです。

これ以外にも様々なプログラミング言語がありますので、自分のやりたいことに沿って、プログラミング言語を選んでみてください。

プログラミング学習に必要な準備

プログラミング学習に必要なものは、PCとネットワークです。
以下、それぞれについて解説します。

PCについて

これからプログラミング言語を学びたいと考えている方で、そもそもPCも持っていなくてどれを買えばいいかわからない方も多いかもしれません。まず最初の分岐点としてMacかWindowsのどっちを選べばいいのかという点です。

結論として、使いやすい方で構いませんが、初心者で予算を気にしないのであればMacをおすすめしたいです。

Macのシステムは、金融・業務システムなどで使われるUnixというOSでつくられているので、その理解をそのまま金融・業務システムにも応用できる利点があります。

しかし、WindowsでもUnixを導入することもできるので(設定は必要ですが)、そこまで神経質にならなくても大丈夫です。何よりWindowsの方が価格帯的にも安価なものが多く、導入できるソフトはMacより豊富です。

ネットワークについて

ネットワークについては以下の三通りの選択肢があります。

1.自宅で回線をつなぐ(月5,000円程度)
2.ポケットWi-Fiをもつ(月1,000円〜5,000円程度)
3.公共機関(学校、図書館など)、カフェ、漫画喫茶など

速度面で言えば1がもっとも高速にインターネットを利用できますので、家で勉強する方なら是非1をおすすめします。

また、おすすめは自宅でも外でもプログラミングできるように1と2を併用することです。カフェで勉強したい方も多いかもしれませんが、Wi-Fiのある場所に限定されますし、利用できたとしてもインターネットの速度は遅いことがあります。

なので、プログラミングの勉強に必要なツールのダウンロードなど通信負荷のかかる作業は家で済ませておくのがおすすめです。


プログラミング初心者の学習方法5パターン

ここからは勉強方法についてご説明します。

1) 学習サイトを利用する

王道の勉強法の一つです。スクールより安価で、演習形式やハンズオン形式で勉強できます。また環境構築不要で勉強できるのもメリットです。

代表的な学習サイトとしては、以下が挙げられます。

Progate

ProgateProgate

Progateは「初心者から、創れる人を生み出す」ことを理念に、初心者でも簡単に学べるようにしたオンラインプログラミング学習サービスです。

イラスト中心のわかりやすいスライドで学んだ後、実際にプログラミングする形式なので、演習形式で学べます。

ドットインストール

ドットインストールドットインストール

ドットインストールは、3分動画でマスターできる、初心者向けのプログラミング学習サイトです。5,000本を超える動画が提供されています。初心者向けのレッスンは全て無料で、中上級向けは有料です。

CODE MONKEY

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子供から大人まで、ゲーム感覚で学習できるンラインプログラミング学習サービスです。最初の30ステージまでは無料でお試しできます。

CodeMonkeyのチャレンジはそれぞれ3〜5分程度に設計されているので、日々の隙間時間にプログラミングが学べます。

paiza

paizapaiza

paizaは、初学者向けの学習とスキルチェックなどのサービスを展開しているオンラインプログラミング学習サービスです。

約3分の動画レッスンを見ながらプログラミングすることで理解を深め、その後に練習問題を解いて応用力を鍛えられます。スキルに応じて就職支援までしてくれます。

2) 書籍を利用する

ネットの情報で事足りることも多いかもしれませんが、書籍はWebサイトより包括的に説明しているケースも多いので、是非おすすめしたいプログラミング勉強法の一つです。

プログラミングの書籍は膨大にあります。自分にあった書籍を見つけるため、Amazonなどの評判や、実際に手にとって内容を確認し自分にあっているのか見てみるといいでしょう。

代表的な書籍としては、以下が挙げられます。

スッキリわかるJava入門 第2版

Javaの基礎から、オブジェクト指向など一歩踏み込んだ内容まで、イラストを多用してわかりやすく解説されています。

参考:スッキリわかるJava入門 第2版|Amazon.co.jp

独学プログラマー Python言語の基本から仕事のやり方まで

プログラマになるためのスキルを独学できる本です。Pythonプログラミングの基本を学べるだけでなく、正規表現・仕事のやり方などプログラマーとして押さえておくべき基礎的なスキルも学べます。

参考:独学プログラマー Python言語の基本から仕事のやり方まで|Amazon.co.jp

新・明解C言語 入門編

ロングセラーのC言語入門書です。初めてC言語を学ぶ初学者から、脱初心者したい方まで、C言語を学びたい方に幅広くオススメできます。

新・明解C言語 入門編|Amazon.co.jp

3) リアルタイムで学べる動画サイトを利用する

近年は、Youtubeなどの動画サイトや、動画授業による実演形式の入門動画があります。ハンズオン形式のものが多いため、ネットや書籍の文字を眺めるだけではなく、実際に手を動かしながらでき、イメージを持ちながらプログラミングを勉強できます。

代表的な動画サイトとしては、以下が挙げられます。

Schoo

SchooSchoo

Schooは、無料のオンライン生放送授業を開催している動画配信サービスです。生放送中にチャットで質問できます。生放送は無料で受講できます。録画放送の受講は有料となります。

Udemy

UdemyUdemy

Udemyとは、講師になりたい人が誰でもインターネット上に講座を公開できる教育サービスです。価格は毎日変動していますが、1講座1,200~20,000円ほどで受講できます。アメリカのサービスですが、日本語の講義も充実しています。

4) スクールに通う

スクールの利用は、具体的にいついつまでに必ず習得したい、という場合に有効な手段です。

ネットや書籍で勉強しても、結局わからなかった、実際に現場で使われている内容が違う、などのケースが多いです。しかしスクールならそれらの問題にもきっちり考慮されているので、挫折しないように工夫されたり、現場で即戦力となるスキルがつくようなカリキュラムにしています。

しかし、スクールの費用は高価です。その代わり、マンツーマンで指導してくれたり、スクールに通ったけどITエンジニアとして就職できなかった場合に全額返金するという、ライザップ的なサポートをするスクールもあったりと、サポートは豊富です。

料金は高いですが、短期間に確実に身につけたい方には是非おすすめしたい方法です。代表的なスクールとしては以下が挙げられます。

TECHACADEMY

TECHACADEMYTECHACADEMY

TECHACADEMYは、プログラミングやアプリ開発を学べるオンラインスクールです。現役エンジニアのサポートと独自の学習システムで短期間学習できます。最短4週間で未経験からプロを育てるオンラインブートキャンプも開催しています。

ProEngineer

ProEngineerProEngineer

ProEngineerは、ITエンジニアのスキルアップを支援しているエージェントです。未経験者のプログラミング学習から就職までを完全サポートしてくれます。

侍エンジニア塾

侍エンジニア塾侍エンジニア塾

プログラミングマンツーマン形式での指導という、家庭教師的な感覚でプロの講師がプログラミングを教えてくれるサービスです。初心者向けの講座から上級者向けの講座まで幅広く用意されています。

5) 勉強会に参加する

都内のようにプログラマーが多い環境であれば、プログラミングの勉強会が毎日のように開催されています。勉強会は、無料のものから有料のものまで様々あります。

一人で勉強だとなかなか続かないケースが多いですが、勉強会で仲間を作ってプログラミングを教えてもらったりなどの機会を作れますので、積極的に参加してみるといいでしょう。

勉強会は、以下のサイトから探してみましょう。

compass

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connpassは、エンジニアをつなぐ IT勉強会支援プラットフォームです。無料の会員登録だけですぐに利用できます。Twitter や Facebook と連携すると、友達がイベントを公開したり参加したときに、connpassが知らせてくれます。

TECH PLAY

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TECH PLAYはスキルアップにつながる良質なイベント情報を提供している勉強会・イベント情報検索サイトです。最前線で活躍している企業・エンジニアが開催する技術共有イベントを検索できます。

Doorkeeper

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Doorkeeperは、イベント主催者がイベント開催を通じてコミュニティを築くためのプラットフォームです。イベント開催の案内や参加者の管理など、イベント運営に必要なさまざまなサービスを提供しています。

自分の興味のある分野で検索できるのでぜひ積極的に活用することをおすすめします。


まとめ

以上プログラミングの勉強方法を解説しました。いかがだったでしょうか?

今回ご紹介したように、一口にプログラミング学習といっても、学習サイト・書籍・スクールなど様々な手段があります。

ご自身に合った手段を選び、一歩ずつ着実にプログラミングを身に着けていきましょう。

参考にしたサイト(一部)