【徹底図解】キーワードプランナー使い倒し術

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Web担当者のなかにもAdwordsのキーワードプランナーを単に検索ボリュームを調べる道具としてしか使っていない方がいらっしゃいます。
私の経験からすると、これはすごくもったいないと思うのです。キーワードプランナーって、実は使い方次第ではかなり強力なツールになるんです。

私がキーワードプランナーを使ってできたことを簡単に紹介すると・・・

1. 競合が少ないキーワードを見つけ、安い獲得単価でコンバージョンが取れた
2. キーワードのトレンドが分かったので、需要の多い時期に入札を強め、獲得数を増やせた
3. 自社ホームページと関連性の高いキーワードが分かり、ユーザーのリーチ数が増えた

これだけのことが無料でできるのです。
今回は、そんなAdwordsキーワードプランナーの使い倒し術 を公開いたします。

なお、リスティング広告初心者向けの無料ガイドブックでは、中小・ベンチャー企業でもリスティング広告で効果を出す方法について60ページに渡り丁寧に解説しています。

無料でダウンロードできますので、興味のある方は参考にしてみてください。

リスティング広告初心者向けのガイドブック(無料)


▼目次
まずは基本的な使い方をマスター! 検索ボリューム機能を使う
スマホは狙い撃ちすべきか? デバイス別検索ボリュームを使う
お宝キーワードを発掘! 競合性、推奨入札単価別に見る
予算の計画、入札単価に迷ったら? シミュレーション機能で丸わかり!
自社にぴったりのキーワードって? リンク先キーワード検索を使う
業界を知る! 自分の業界でよく検索されているキーワードは?

まずは基本的な使い方をマスター!
検索ボリューム機能を使う

1. Adwordsにログインします。
※Adwordsアカウントを持っていない方は使えないのでまずはこちらからサインアップしてください
2. 「運用ツール」タブの「キーワードプランナー」をクリックします。
3. すると下記のような画面が表示されますので、
「キーワードの検索ボリュームを取得、またはキーワードを広告グループに分類」をクリックします。

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4. すると下記の画面のようになりますので、キーワードを入力します。
ターゲット設定と期間はデフォルトで入っていますが、変更も可能です。

下記の項目を記入して、「検索ボリュームを取得」をクリックします。
・日本:ターゲット地域の設定が可能
・Google:検索パートナーを含むか否かの選択が可能
・除外キーワード:除外キーワードの設定が可能
・過去12ヶ月:最大過去24ヶ月までの検索ボリュームの推移が閲覧可能

ここで比較期間を設けることも可能です。

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※なお、検索パートナーには下記のようなサイトが含まれます
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5. 上記で設定したように設定すると下記の画面が表れます。
赤く囲ってあるところが検索ボリュームの推移です。
(2013年7月~2014年6月までを前年同月で比較)

リスティング広告に関連する言葉を集めると市場の動向がおおよそですが、推測することもできます。
リスティング広告はほぼ横ばい、もしくは少しだけ伸びている状況ですね。
季節性の強い商品(例えば「カニ」など)だと、需要がもっとも伸びる時期に合わせて入札を強めていくと良いでしょう。

水色で囲った部分には入力したキーワードの具体的な数値が載っています。

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6. 「キーワード候補」のタブをクリックすると先ほど入力したキーワードごとの結果が表示されます。
またダウンロードをすることも可能です。

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スマホは狙い撃ちすべきか?
デバイス別検索ボリュームを使う

それでは、少し踏み込んだ内容に入っていきましょう。

検索ワードにはスマートフォンでよく検索されるワードと、パソコンでよく検索されるキーワードがあります。
傾向としては、若者をターゲットとした商品はスマートフォンでの検索が多く、年配層をターゲットにしている商品やB to Bの商品の場合はパソコンでの検索が多いです。

1. まず、先ほどの画面から「検索ボリュームの動向」をクリックして、
「モバイルの動向」を選択します。

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2. クリックした結果が以下です。
B to Bの商品のため、パソコンでの検索が圧倒的に多いですね。ただし、2013年7月には全体の17%を占めていたスマートフォンでの検索が2014年には22.3%になっています。
サラリーマン層のスマートフォン所持率の増加、Webページのスマートフォンへの最適化によりページが見やすくなったことなどがその要因と考えられます。
(実際の画面でグラフにカーソルを当てると詳細が表示されます)

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3. 逆に「つけまつげ」のような若者が使う商品の場合、
スマートフォンでの検索が圧倒的に多くなります。
80%以上がスマートフォンからの検索ですね。
この場合、スマートフォン用のWebページは必須です。その他、広告文に「スマホ用ページ有り」と記載する 、スマホの入札単価を強めるなど、様々な施策を打つことができます。

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4. 「デバイス別のデータを表示」を選択すると下記のように円グラフでデータが表示されます。

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お宝キーワードを発掘!
競合性、推奨入札単価別に見る

キーワードプランナーの魅力はまだまだあります。

近年、多くの企業がリスティング広告に参入してきたため、広告のクリック単価は上昇傾向にあります。
このような環境では、まだ競合性が低い(=入札単価が低い)キーワードを見つけることや自社の目標獲得単価に見合ったキーワードを見つけることが重要になってきます。
ここでは、競合性、推奨入札単価別にキーワードを調査する方法を紹介します。

1. 先ほどの画面の左下、赤枠を見てください。ここのキーワードフィルタをクリックしてください。

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2. すると下記のような入力フォームがでてきます。
ここに月間検索ボリュームが「1000」以上(以下)と入力すれば、自分の入力したキーワードから検索ボリュームが1000以上(以下)のキーワードが表示されます。

変化の合計、変動率では比較期間の間で変動率が大きいキーワードのみを表示することもできます。最近のトレンドのキーワードのみを表示したい場合などはこれを使うと便利です。
推奨入札単価では自分が払える入札単価を記入しておけば、それよりも低い推奨入札単価のキーワードを表示することができます。
また、競合性が低いキーワードを表示すれば安いクリック単価で入札できそうなキーワードを表示することができます。

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さて、ここまでよりよいキーワードを絞ることを中心に書いてきました。

しかし、予算に余裕のある場合は、考えうるキーワードは登録しておくことをおすすめします。
そして、費用対効果の合わないキーワードをいかにして効果を上げていくかということを考えていくことをおすすめします。
一番残念なことは、機会損失を生んでしまうことだからです。

予算の計画、入札単価に迷ったら?
シミュレーション機能で丸わかり

「広告予算がどれくらい必要か見積もりたい」「どれくらいの入札単価で入札するのがいいのか知りたい」。
そんなときは、キーワードプランナーのシミュレーション機能が便利です。
広告を打ちたいキーワードを入力すれば、だいたいの流入数と費用が分かります。

1. キーワードプランナーの最初の画面に戻ります。
「キーワードのトラフィックの見積もりを取得」を選択します。こちらの項目は先ほど紹介したものと同じです。
ファイルをアップロードして、一度に確認することもできます。

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2. 下記は「リスティング広告」関連のキーワードを入力した結果です。
デフォルトでは入力したキーワードを一つの広告グループにまとめた結果が表示されています。
赤枠の項目をクリックすれば、それぞれ「キーワード」別、「デバイス」別、「所在地:都道府県」別の結果が表示されます。
今回は「キーワード」タブを選択します。

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3. 次に入札単価、1日の予算を入力すると下記のようにシミュレーションが表示されます。
水色の枠の部分で微調整ができます。
緑色の枠の部分でクリック数、表示回数、費用、掲載順位が分かります。

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以上で、シミュレーションの説明は終わりますが、あくまでシミュレーションということをお忘れないようお願いします。
特に、品質スコアによって広告ランクは変わってきます。
すなわち、リンク先や広告文、クリック率などによってもこのシミュレーションの結果は影響をうけるということです。

自社にぴったりのキーワードって?
リンク先キーワード検索を使う

今までは、自分でキーワードを考えて、その効率性などを見てきました。
ここでは、自社サイトの関連語を探す方法を紹介します。
※Adwordsがどのような論理で関連語を表示しているのかは不明です

1. キーワードプランナーの最初の画面に戻ります。
「新しいキーワードと広告グループの候補を検索」をクリックします。
ここでは弊社のリンク先を記入し、候補を取得しました。

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2. すると下記のような画面になります。

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3. 「キーワード候補」タブを選択すると、自社サイトに関連のあるキーワードが表示されます。
弊社の場合、「リスティング広告」関係のキーワードが主です。
一方で、「リスティング サービス」や「ABテスト サービス」といったキーワードでも広告を出してもいいかもしれないという気付きもありました。
Adwordsのキーワードプランナーのいいところは、他のキーワードツールと違い、検索ボリュームに加え、競合性や推奨入札単価まで分かるところです。
アカウントを構成する際などは、ぜひご活用ください。

業界を知る!
自社の業界でよく検索されているキーワードは?

自社のサイトだけを見ていたりすると、業界のトレンドに置いていかれてしまいます。
ここでは、自社の業界でよく検索されているキーワードは何なのかを調査する方法をご紹介します。

1. 先ほどと同様に「新しいキーワードと広告グループの候補を検索」をクリックします。
「商品カテゴリ」から自社の商品ともっとも近いカテゴリを選んでください。今回は「日焼け、サンケア」を選びました。

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2. すると下記のような画面になります。
「キーワード」を見てみると「日焼け止め」以外にも「海 バーベキュー」や「日傘」などのキーワードも表示されていますね。
すると例えば、「海 バーベキュー」で検索したユーザーに「海での日焼け対策は万全?」といった広告文で訴求することもできそうですね。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

Adwordsのキーワードプランナーは単に、検索ボリュームを調べるツールではないんですね。
効率のよいキーワードの調査、シミュレーション、関連語の調査など様々な使い方が可能です。

ぜひキーワードプランナーを使って、明日からのリスティング広告効果改善に役立ててください。

なお、リスティング広告初心者向けの無料ガイドブックでは、中小・ベンチャー企業でもリスティング広告で効果を出す方法について60ページに渡り丁寧に解説しています。

無料でダウンロードできますので、興味のある方は参考にしてみてください。

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LISKUL編集部
LISKUL(リスクル)は、ソウルドアウト株式会社の社員によって執筆・運営されています。Webマーケティングの成果改善の役に立つさまざまなノウハウを発信中。
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