【2022年最新版】おすすめのSEOキーワード選定ツール10選

SEO対策を行う際には、専用のキーワード選定ツールを活用してキーワード選びをするのがおすすめです。

しかしながら、キーワード選定ツールの導入に当たって次のようなお悩みを抱えるコンテンツマーケティング担当者の方も多いのではないでしょうか。

「キーワード選定ツールで何ができるのかを知りたい」
「結局どれを選べば良いのだろうか?おすすめのSEOキーワード選定ツールを教えてほしい」

そこで本記事では、SEOキーワード選定ツールでできることや、おすすめのキーワード選定ツールについて詳しく解説致します。

本記事を最後までお読みいただくことで、自社に合ったツールを選定し、自社に最適なキーワード選びができるようになるでしょう。

SEOキーワード選定ツールでできることについて知りたい方は、こちらからご覧ください。

対策すべきSEOキーワードを自動提案「SEARCH WRITE」


おすすめキーワード選定ツール(PR)

Semrush/株式会社オロ

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  • 4億のキーワードデータを活用してキーワード調査が可能
  • SEOの対策キーワード(ビッグ~ロングテール)の抽出に最適
  • リスティング広告の出稿ワード(除外ワード)の選定で活用
無料トライアル14日間の無料トライアル可能
費用$131.95~(約17,000円~)
競合調査・分析の可否
レポート出力の可否
その他機能トラフィック分析、競合ドメイン分析、順位計測、SEO診断、被リンク診断、競合広告調査、競合SNS調査
導入企業株式会社LIXIL、株式会社JTB、アイオイクス株式会社、株式会社マネーフォワードなど多数
こんな人におすすめWEBマーケティングに関わるすべての担当者(事業会社、広告代理店、制作会社、コンサルティング会社、アフィリエイターなど)

Sponsored by ORO Co., Ltd.

おすすめの有料のキーワード選定ツール5選

ツール名ツールの特徴機能
Keyword Map マインドマップ形式で情報を可視化 ・自然検索調査
・流入貢献ページ調査
・ユーザーニーズ調査
・競合獲得ワードなど
Mieruca デジタルマーケティングの総合支援が可能 ・月間検索数取得
・検索順位取得
・トレンド分析
・競合流入キーワード調査など
Ahrefs 被リンク分析・競合調査に適したSEOツール ・被リンク分析
・上位コンテンツ調査
・流入キーワード予想
・SNS反応調査など
SEMRUSH SEO・広告・SNSの分析が
1つでできる
・競合サイトのアクセス解析
・キーワード発掘
・検索順位取得
・被リンク分析など
キーワードファインダー CVキーワードを取得できる ・おすすめキーワード自動取得
・想定流入キーワード表示
・検索順位取得
・競合分析

Keywordmap

Keywordmap

<特徴>

  • 競合他社サイトの流入キーワードを抽出、自社サイトと比較可能
  • キーワード選定だけでなくコンテンツ作成や広告運用にも役立つ機能を搭載
  • 大手企業など導入事例多数

Keywordmapは、株式会社CINCが運営するキーワード選定ツールです。

競合他社サイトの流入キーワード状況の調査から、自社が対策できていないキーワードの洗い出しが可能。機会損失になっているキーワードの選定に役立ちます。
機能も充実しており、自然検索調査・流入貢献ページ調査・競合獲得ワード・ユーザーニーズ調査などがあります。

また、特定のキーワードだけでなく、掛け合わせのキーワードの月間検索数まで調査できるため、検索ボリュームは少ないが、一定の検索ニーズがある「ロングテールキーワード」を見つけるのに役立ちます。

SEO対策に必要な機能を網羅したキーワード選定ツールと言えるでしょう。

プランはライト・スタンダード・エキスパートに分かれており、活用目的・必要機能数に応じたプランを選べます。

ツール導入後のサポートはメール・電話・チャットの利用が可能です。

Mieruca

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<特徴>

  • キーワード選定に必要な主要機能を網羅
  • キーワード設計だけでなくコンテンツマーケティングの全体支援も実施
  • SEO専門スタッフや動画コンテンツなどのサポートが充実

Mierucaは、株式会社Faber Companyが運営しているSEO・コンテンツ制作支援ツールです。

特徴としては、自社サイトのSEOだけではなく、あらゆるデジタルマーケティングの支援を受けられる点です。

SEOの機能は、月間検索数取得・検索順位取得・トレンド分析・競合流入キーワード調査などがあります。

また、クエリタイプ分析や重要トピック分析など、コンテンツ制作の機能も充実しています。

プランはスタンダード・プロ・エキスパートに分かれており、月額15万円から利用可能です。

サポート体制が充実しており、Web担当者に対して担当CSチームがつくため、成功に向けた施策の相談ができます。

Ahrefs

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<特徴>

  • 競合サイトの分析機能が豊富
  • Facebookなどさまざまなグローバル企業が導入

Ahrefsは、Ahrefs Pte. Ltdが運営している海外製のSEO分析ツールです。

世界で60万人の利用実績が有り、競合サイトの分析に適しています

主な機能は、被リンク分析・検索上位コンテンツ調査・流入キーワード予想・SNS反応調査などです。

Ahrefsでは、サイト・コンテンツ・キーワードエクスプローラーが分析した情報で、SEO対策を強化できます。

プランはライト・スタンダード・アドバンスド・エージェンシーの4つです。ライトプランの場合、月額99ドルからSEO分析ツールの利用が可能です。

問い合わせに関しては、メールやチャットでサポートを行っています。

SEMRUSH

SEMRUSH

<特徴>

  • SEO・広告分析・SNS競合対策が同時に可能
  • 海外製だがサポート体制が充実

SEMRUSHは、Semrush Inc.が運営する海外製の競合分析ツールです。

特徴としては、SEO・広告・SNSの分析を1つのツールで出来る点にあります。主なSEOの機能は、競合サイトのアクセス解析・キーワード発掘・検索順位取得・被リンク調査などです。

また、競合他社の広告戦略の分析やSNS投稿の分析も行えます。

SEMRUSHのプランはProプラン・Guruプラン・Businessプランの3つです。Proプランの場合、119.95ドルの低コストで分析ツールを利用できます。

さらにサポート体制も充実しており、ウェビナーの定期開催・メールチャットサポート・オンラインデモ対応などがあります。

キーワードファインダー

キーワードファインダー

<特徴>

  • Googleアナリティクスと連携しコンバージョンにつながるキーワードが確認可能
  • サジェストワードをキーワードマップで可視化できる
  • コンテンツのスコア確認が可能

キーワードファインダーは、株式会社ディーボが運営するSEOキーワード選定ツールです。

キーワードファインダーの特徴は、Googleアナリティクスとの連携でCVした単語を取得できる点です。

幅広い機能を揃えており、おすすめキーワード自動取得・想定流入キーワードの表示・検索順位取得・競合分析などがあります。

プランはスタンダード・プロフェッショナル・エンタープライズの3種類あり、月額5万円から利用可能です。

メールや電話のサポートにも無料で対応しており、困った時の環境が整っています。


おすすめの無料のキーワード選定ツール5選

まず無料で利用できるおすすめのSEOツールをご紹介します。

  • Google キーワードプランナー|総合ツール
  • aramakijake|検索ボリュームの確認
  • Googleトレンド|検索数の推移確認
  • ラッコキーワード|サジェストワード抽出
  • 共起語調査ツール(サクラサクラボ)|共起語抽出

上記5つの無料キーワード選定ツールは、自社メディアのSEO対策を進めるためにそれぞれ特化したポイントがあります。

1つずつ紹介していきますので、キーワード選定ツールを選ぶ際の参考にしてください。

Google キーワードプランナー|総合ツール

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<提供機能>

  • キーワード候補の確認・ダウンロード
  • 検索ボリューム・予測データの確認
  • 入札価格の確認

Google キーワードプランナーは、Googleが提供している無料のキーワード選定ツールです。

まず、指定したキーワードやWebサイトに関連したキーワードを確認することができます。

またキーワードの検索ボリュームや入札価格の確認もできます。

どれくらいの流入が見込めるのか、また上位表示させるための難易度がどれくらいかを確認することができます。

キーワードプランナー002

SEO対策をするにあたって基本的な機能が搭載されているキーワード選定ツールです。

ただし、キーワードプランナーを使うためにはGoogle広告のアカウントを開設する必要があります(広告出稿は不要)

キーワードプランナーはSEOでは必須のツールですので、下記の記事も参考にぜひGoogle広告アカウントを開設すると良いでしょう。
参考:【初心者でも簡単】リスティング広告の始め方-アカウント開設から広告掲載開始まで-

aramakijake|検索ボリュームの確認

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<提供機能>

  • Google/Yahoo!ごとの、順位ごとの想定月間検索数の確認
  • 競合サイトの想定検索数の確認

aramakijakeとは、株式会社ディーボが提供する検索ボリュームが確認できるツールです。

検索数を確認できる点はGoogle キーワードプランナーと同じですが、Yahoo!の検索数をGoogleと区別して閲覧できる点が異なります。

また順位ごとの推定検索数が確認できるのも特徴です。

aramakijakeには、「検索数予測ツール」と「競合検索数予測ツール」があります。

「検索数予測ツール」では、月間の検索数・検索順位別の月間アクセス予測数・関連ワードを調べられます。

また「競合検索数予測ツール」では、指定URLの入力によって、競合サイトの月間推定検索数・検索順位・月間アクセスのチェックが可能です。

Googleトレンド|検索数の推移確認

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<提供機能>

  • 検索数の推移の確認
  • 直近・年別の急上昇ワードの確認

Google トレンドは、Googleが提供している検索数の推移を確認できるツールです。

Google トレンドでは、さまざまな情勢により変化する検索数を把握する機能が充実しています。

例えば、「調べる」では検索数の推移の確認ができるだけでなく、他の単語との比較や、国や地域などカテゴリ別の推移の表示もできます。

また、「急上昇ワード」で表示されるのは、直近で検索数が急増した言葉です。

さらに、「Years in Search:検索で振り返る」では、指定した年代の検索ランキングの閲覧が可能です。

上記3つの項目で今後追いたい単語があれば、「登録」の項目に追加すると簡単にチェックできます。

ラッコキーワード|サジェストワード抽出

ラッコキーワード

<提供機能>

  • サジェストワードの確認・出力
  • 月間検索数の確認
  • Q&Aサイト(Yahoo!知恵袋など)での検索結果の表示
  • 見出し(タイトル)・URLの一覧表示
  • 見出し数・文字数の表示
  • 共起語・周辺語・連想語の抽出
  • 類義語・同義語の抽出

ラッコキーワードとは、サジェストワードを抽出できるツールです。

対象キーワードのサジェストワードを媒体ごとに確認できます。
Googleだけでなく、YouTubeやAmazonでのサジェストワードが確認可能です。

また、Googleトレンドの表示・見出し抽出・周辺語や関連ワードの表示・類義語や同義語の表示など、SEO記事の執筆に必要な機能が揃っています。

ただし、無料プランの場合はサジェストワードの検索数は確認できません。

検索数を確認したい場合は、サジェストワードをコピーして、Google キーワードプランナーに貼り付けましょう。

もしくは、有料プランに入って月間検索数取得機能を利用する必要があります。

共起語調査ツール(サクラサクラボ)|共起語抽出

サクラサクラボ

<提供機能>

  • 共起語の確認
  • 関連語の確認
  • 推奨キーワードの表示
  • 上位表示サイト分析
  • リダイレクト

サクラサクラボの共起語調査ツールとは、株式会社サクラサクマーケティングが運営している、共起語を抽出できるキーワード選定ツールです。

共起語とは、対象の単語が現れる際に頻繁に同時に出現する言葉です。その検索ワードと関連性が高いワードであり、SEO対策すべきキーワードである可能性が高いといえます。

ただし、あくまで重要なのはユーザーの検索意図を満たす内容であり、単に共起語を盛り込んでも上位表示されるとは限らない点に注意しましょう。

サクラサクラボの共起語調査ツールでは、調査したい単語を入力すると、共起語とその出現回数を閲覧できます。

また共起語の調査だけではなく、検索エンジン変動調査・キーワード選定・上位サイト分析・関連ワード調査なども無料で利用可能です。


キーワード選定ツールでできること

キーワード選定ツールには、例えば下記の5つの機能があります。

  • 検索ボリュームの確認
  • 広告出稿状況の確認
  • サジェストワードや関連キーワードの確認
  • おすすめキーワードの提案
  • 競合サイトの分析

ツールによって提供している機能が違っていますので、自社に必要な機能が何かを見定めたうえでツールを選定しましょう。

検索ボリュームの確認

Googleキーワードプランナー例:Googleキーワードプランナー

まずキーワード選定ツールでできるのは、検索ボリュームの確認です。

上図はGoogleのキーワードプランナーというツールで月間の検索ボリュームを確認したものです。
たとえば「リスティング広告 とは」という単語で、月に12,100回検索されると想定されます。

検索ボリュームとは、一定の期間に対象の単語が検索される予想回数を表します。検索数の多い単語で高い検索順位で表示がされれば、自社のサイトに多くのユーザーが訪れる可能性が高まります。

広告出稿状況の確認

次にキーワード選定ツールでできるのは、広告出稿状況の確認です。

広告出稿の有無の確認によって、対象キーワードの競合性を判断できます。

ビジネスチャンスの大きいキーワードは、多くの企業からリスティング広告が出稿されているので、リスティング広告の入札単価(クリック単価)が高くなります。
SEOにおいては、上位表示が難しい分、できたときのリターンが大きいキーワードになります。

一方、ビジネスチャンスの小さいキーワードの場合は、リスティング広告の出稿が少なく入札単価も低くなっており、競合が少ないと判断できます。
SEOにおいても、上位表示がしやすいがリターンが小さいキーワードであると言えます。

また、前述のキーワードプランナーでは、対象のキーワードで広告掲載をする際の入札単価が確認できます。

広告出稿状況の有無や量を確認して、SEOキーワード選びの一つの基準にしましょう。

サジェストワードや関連キーワードの確認

3つ目は、サジェストワードや関連キーワードの確認です。

サジェストワードは、単語を入力した後に表示される予測候補です。
関連キーワードは、そのキーワードに関連した検索語句で、検索結果の下部に表示されます。

キーワード選定ツールではサジェストワードや関連キーワードの抽出ができます。

サジェストワードや関連キーワードの確認によって、そのユーザーがどういったニーズや課題を抱えて検索しているのかを推察することができます。

そうした検索ニーズを満たした記事は、検索結果の上位に表示され、自社のサイトへ多くのユーザーが訪れやすくなります。

おすすめキーワードの提案

自社サイトのコンテンツや指定したキーワードをふまえ、おすすめのキーワードを提案してくれます

各種データを基に自分でキーワードを決めるのは、難易度が高く時間も掛かりますが、提案内容をベースに考えることでそれらを改善することができます。

競合サイトの分析

競合サイトの分析を行うことで、自社が対策すべきキーワード選定の参考にすることができます。

競合サイトに流入している検索キーワードを抽出したり、リスティング広告の分析まで可能なツールもあります。


まとめ

自社が取り組むべきSEOキーワードを見つけるためには、キーワード選定ツールの活用が重要です。

無料のツールでもキーワード選定はできますが、活用できる機能は限られています。

一方、有料のツールは機能が充実していますが、どういった用途で使うのかを決めてから導入しないと、宝の持ち腐れになってしまいます。自社の予算とも照らし合わせて検討する必要があります。
本記事でご紹介したツールも参考に、ぜひキーワード選定ツールの検討・導入を進めてください。

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