今すぐとりたい! Webマーケティング関連資格のまとめ

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4月にマーケティング業界へ入社したビジネスパーソンはそろそろ基本的なスキルも身に付いてきたのではないでしょうか。これからさらに力をつけていくためにはどうしたらいいか。何を目標にすべきか悩んではいないでしょうか?

私もWebマーケティングに携わり始めて半年~1年経った頃には円滑に業務を進められるようになった反面、業務量も増えてくる中で自己鍛錬の時間をとることが難しくなっていました。
そこで、将来身につけたいスキルや業務関連の資格取得を目標に設定することで、学ぶ時間も確保され、業務の質もより上げることができました。

今回は若手ビジネスパーソン~ミドルレンジの方々へ向けて、すぐに使える、学ぶための目標になる、有益なマーケティング資格を紹介させていただきます。今後身に付けたいスキルについて、この記事が参考になれば幸いです。

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▼目次
マーケティング&Webマーケティング全般の資格
アクセス解析や統計に関する資格
リスティング広告などSEMの資格
ネットショップやライティングなどその他Web関連の資格
いつかは挑戦したい!ワンランク上の資格

マーケティング&Webマーケティング全般の資格

マーケティング・ビジネス実務検定

国際実務マーケティング協会®が主催する試験で、幅広いマーケティングの知識、実務知識を問う試験。C級、B級、準A級、A級、という4つの種別があるが公式サイトを見る限りでは現在受験できるのはC級、B級のみのようです。
また公式サイトによると各等級取得目安は以下の通りです。
—————————————————
A級:マーケティング・戦略レベル(戦略立案、意思決定ができるレベル)
準A級:マーケティング・マネジメントレベル(管理、判断業務ができるレベル)
B級:マーケティング・オペレーション応用レベル(業務の運営ができるレベル)
C級:マーケティング・オペレーション基礎レベル(定型業務ができるレベル)
—————————————————

C級の取得目安が提携業務ができるレベル、B級の取得目安が業務の運営ができるレベルと定義されているので、まさに今年入社した方々へはうってつけの資格ではないでしょうか。
ちなみに取得した際に別途料金はかかりますが、紙面で合格証書を発行してもらえます。

【試験詳細】(C級)※その他等級は下記URL参照
出題数:60問
合格ライン:80%
所要時間:120分
費用: 5,980円
URL:http://www.marke.jp/about/about.html

ネットマーケティング検定

株式会社サーティファイというビジネス関連の多数の資格・検定を実施している企業が独自に主催している資格。実際にサンプル問題がDLできます。マーケティングの専門用語に関する基礎知識を問うような問題から、HTMLやセキュリティ関連などのシステム寄りの問題、また法務に関する問題まで、Webマーケティングに関して広く出題されていました。数年の経験がある方々からすると少し簡易に感じると思います。
こちらもマーケティング・ビジネス実務検定同様に、特定領域だけではなくWebマーケティング全般の知識を試してみるには良いかもしれません。

【試験詳細】
出題数:40問
合格ライン:70%以上
所要時間:80分
費用:5,600円(税別)
URL:http://www.sikaku.gr.jp/nm/summary.html

IMA検定

クラウドマネージメント協会という印刷会社や広告代理店が60社ほど加盟する団体が主催している資格で、オペレーションを意識した検定内容となっているようです。
サンプルの問題を見てみると、Yahoo!やGoogleの検索連動型広告の実務に基づく内容や、GoogleAnalyticsに関する問題など、Webマーケティング全般に関する実務スキルを問われる内容となっています。先述の2つの資格・検定よりも、よりWeb寄りの内容になっているのが特徴です。

【試験詳細】
出題数:不明
合格ライン:不明
所要時間:不明
費用:18,000円(税別)※受講料込
URL:http://ima-kentei.jp/

アクセス解析や統計に関する資格

ウェブ解析士

Webマーケティングを実施する上で欠かせない能力として解析力が挙げられます。
解析系の資格はいくつかありますが、もっとも有名な資格はこちらの一般社団法人ウェブ解析士協会が発行するウェブ解析士ではないでしょうか。実際に7000名以上が受講しているという実績があります。
ウェブ解析士には以下の3つの種別があります。

初級ウェブ解析士

ウェブマーケティング、ウェブ解析に関する以下の基礎知識を習得、共通の用語認識の基に、営業・制作・開発・社内ウェブマスター業務等の遂行・業務効率化を可能にする。
引用元: http://www.web-mining.jp/about/

上級ウェブ解析士

ウェブマーケティング、ウェブ解析に関する以下の応用知識を習得、データの正しい認識(読み取り)の基に、クライアント及び社内経営陣(上長)説明・説得、新しい取り組み施策等以下の事業の成果に繋げる提案(コンサルティング)及び提案スキル向上(提案内容の付加価値化)を可能にする。
引用元: http://www.web-mining.jp/about/

ウェブ解析士マスター

ウェブマーケティング、ウェブ解析(講座・資格制度)に関する教育研修のためのスキル(技能・技術)と知識(講座開設から資格認定まで)を習得、自らが講師として独自に講義を開設し、教育機関(大学・専門学校、職業訓練校等)や企業(出張・社内研修等)で認定講座の講義と指導を行うことを可能にする。
引用元: http://www.web-mining.jp/about/

こちらの内容を踏まえて、どの種別を受験するか検討してみてはいかがでしょうか。
初級は簡易ですので、腕に覚えのある方は上級から受験してみてもいいかもしれません。
アクセス解析はやみくもに学ぼうとしてもなかなか身につきにくいスキルですので、実務を通じて学ぶこと以外に、このような資格取得を目標に学んでみてはいかがでしょうか。

【試験詳細】
出題数:
65問/初級
非公開/上級
所要時間:
60分/初級
60分/上級
費用:
21,600円(税別)/初級/講座+試験を含む価格
86,400円(税込)/上級/講座+試験を含む価格

※マスターは6日間の実技や面接試験があります。詳細は以下URLからご確認下さい。
URL:http://www.web-mining.jp/

Google Analytics Individual Qualification(GAIQ)

今やどこのサイトを見に行っても導入だけはされていであろう無料のアクセス解析ツール、GoogleAnalytics。そのGoogleAnalyticsに関する総合的な知識を問われ、公式に認定してくれる資格がGoogle Google Analytics Individual Qualification(以下、GAIQ)です。

GAIQは他のGoogle関連の認定資格ではもらえない、認定証が発行されます。
認定証は、表記がすべて英語です。
実はこのGAIQは世界共通のテストとなっており、内容がすべて英語で記述されています。
そのためGoogleAnalyticsに関するスキルを持ち合わせていても回答するためにはある程度の英語の知識も求められます。この点でGAIQは他の資格より少し取得ハードルが高いと言えるのではないでしょうか。

【試験詳細】
出題数:70問
合格ライン:80%
所要時間:90分
※ただし途中で中断が可能で、テスト開始から120時間以内に回答を終える必要があります
費用: 50USドル
URL:https://support.google.com/analytics/answer/3424287?hl=en

統計検定

「統計検定」は一般財団法人統計質保証推進協会が主催する検定で、統計に関する知識や活用力を評価する全国統一試験とされています。先に挙げたGAIQやWeb解析士などの資格はあくまでもアクセス解析という領域の資格となりますので、統計検定ではより広範囲を領域とする検定だと言えるでしょう。統計学は今後マーケティングに関わっていく方々にとって重要な領域の一つなのでこのような検定をきっかけに学んでみるのもいいかもしれません。

【試験詳細】(4級)※その他等級は下記URL参照
出題数:15問
合格ライン:不明
所要時間:60分
費用:3,000円
URL:http://www.toukei-kentei.jp/index.html

リスティング広告などSEMの資格

Yahoo!プロモーション広告 プロフェッショナル

Webマーケティングを実践する上でYahoo!とGoogleの検索連動型広告・ディスプレイ広告はその歴史も長く、基本的で欠かせない施策になっています。私自身も入社当初はSEM関連業務に従事しており、慣れない専門用語や思考方法に四苦八苦した経験があります。

ヤフー株式会社はスポンサードサーチ、Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)の運用やコンサルティング、販売等に関わる人々を対象に、「Yahoo!プロモーション広告 プロフェッショナル認定試験」を提供しています。ベーシックとアドバンストという2種類の試験があり、ベーシックは基礎知識、アドバンストはサービスの効果を上げられる知識と運用力を持っているかどうかが試されます。

ちなみにこちらの認定試験は、1000点満点中860点以上を取れば、プロフェッショナルロゴというものが付与され、名刺に記載することができます!
今年入社された方々でも半年ほど運用経験があれば取得できる資格だと思いますが、下記の公式ラーニングポータルで勉強すればより確実だと思います。
http://promotionalads.yahoo.co.jp/online/

【試験詳細】
出題数:
ベーシック:60問
アドバンスト:80問
所要時間:
ベーシック:60分
アドバンスト:80分
費用: 6,648円(税別)
URL:http://promotionalads.yahoo.co.jp/company/professional.html

Google AdWords認定資格

Googleもヤフーと同様に複数の認定資格を提供しています。
GoogleAdWords認定資格初心者向け、検索広告(上級者向け)、 ディスプレイ広告(上級者向け)、動画広告上級の4つの資格です。

初心者向け試験は、アカウント管理や検索連動型広告の特長など、AdWords とオンライン広告の基本概念が出題範囲とされています。検索広告(上級者向け)ではAdWordsキャンペーン管理のより高度な内容が出題され、 ディスプレイ広告(上級者向け)ではYouTube や Google ディスプレイ ネットワークにおいて、より難度の高い問題が出題されます。

【試験詳細】
出題数:
90問/初心者向け
98問/検索広告(上級者向け)
88問/ディスプレイ広告(上級者向け)
74問/動画広告上級
制限時間:
120分/初心者向け、検索広告、ディスプレイ広告
90分/動画広告上級
費用:無料
URL:https://support.google.com/partners/answer/3153810?hl=ja&ref_topic=3203989

ネットショップやライティングなど
その他Web関連の資格

ネットショップ検定

Webマーケティングの中でもEC関連企業様をご支援させていただく場合、またそのご担当者様は他業種・他業界は少し違った知識やスキルが必要になってきます。
ネットショップ検定ではEC業界で必要になってくる独自の市場、関連法規などの基本的な知識から、写真撮影、受発注管理の実務までを網羅した知識を身につけ、資格を取得することができるようです。

【試験詳細】(レベル1)※その他等級は下記URL参照
出題数:70問
合格ライン:70%(49問)以上
所要時間:不明
費用:6,500円(税込)
URL:http://acir.jp/

Webライター技能士検定

(社)日本WEBライティング協会が主催するWebライティングに関する検定で、Webに関わる社会人としての一般常識、正しい日本語、効果的なWebライティング法を身に付けられる検定とされています。コンテンツマーケティングやネイティブアドが重要なキーワードとなっている昨今、ライティングスキルはWebマーケティングに関わる中で重要なスキルとなっているかもしれません。

公式サイトによると取得等級の目安は以下の通りです。
—————————————————
1級:一般的な仕事はもちろん、高度な仕事もできるトップレベルのスキルを持つ
2級:一般的な仕事を行う上で充分なスキルを持つ
3級:一般的な仕事を行う上で最低限のスキルを持つ
—————————————————

【試験詳細】
出題数:不明
合格ライン:不明
所要時間:不明
費用:13,500円(税別)
URL:http://wwkentei.com/

Webディレクション検定・Webアナリスト検定・
Webデザイン検定

これらはすべて日本Webソリューションデザイン協会が主催する検定で、Webディレクション検定はいわゆる企業のWeb担当が知識だけでなく、企画を立てられるか、Webから成果を挙げられるかといった能力を問う内容で、Webアナリスト検定はアクセス解析の基礎知識~実践まで、Webデザイン検定はデザインの知識~システムやビジネススキルに関するものまでが検定の範囲となっています。方向性によって自身に合った検定を選定してみてはいかがでしょうか。

【試験詳細】(Webディレクション検定)
出題数:不明
合格ライン:不明
所要時間:60分
費用:10,000円(税別)
URL:http://www.web-kentei.jp/

いつかは挑戦したい! ワンランク上の資格

マーケティングマスターコース

日本マーケティング協会認定 のマーケティング資格です。これはこれまでご紹介させていただいた資格よりも取得ハードルは高いものになります。単純に試験を受けて取得するタイプではありません。
まず、受講資格が実務経験5年以上、なおかつ協会会員社社員という条件つきで、受講料は999,000円!お高いです・・・。
受講期間も11ヶ月で最後は論文の提出があります。しかしその分、サントリー、電通、博報堂を始めとする業界トップ企業のマーケターの方々がカリキュラム作成~養成までを担当されています。
参考URL:http://www.jma2-jp.org/main/index.php

MBA(経営学修士号)

言わずと知れたMBAは、マーケティングの資格にカテゴライズして良いのか分かりませんが、マーケティングに関わるミドルマネジメント層で取得を目指しておられる方も多いかと思います。実務や転職の場面などでも高い評価を得る資格だけあり、取得も容易ではありませんが、長期的にこのような資格の取得を目標にしてみるのはいいかもしれません。
MBAは様々な機関で取得できますのでいかに一例を載せておきます。

グロービス経営大学院大学
名古屋商科大学大学院

結論

このようにWebマーケティングに関しては様々な資格があります。
しかし資格の取得が目的となってしまっては本末転倒です。自身が伸ばしていきたいスキル、身につけたいスキルについて学ぶための目標として、普段身につけた能力を試す場としてこれらの資格や試験を活用していってはいかがでしょうか。

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福島靖記

2012年オプト入社後、ソウルドアウト東京・大阪にて営業担当として通販、金融、不動産、化粧品、人材、教育、観光、メーカーなど、業種・業界・規模を問わず多数のお客様を担当。2014年1月に電通デジタル・ネットワークスの立ち上げに参画。長野営業所にてWebマーケティングの支援を行う。
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