【2024年最新版】名刺管理ソフトおすすめ15選を比較！選び方も紹介

名刺管理ソフトとは交換した紙の名刺をスマホやスキャナーで読み取って、デジタル管理を可能にするソフトを指します。

名刺管理ソフトで情報をデータベースに集約することで、検索性が増すため、より顧客情報を有効活用しやすくなります。

しかしサービスによっても、取り込み・検索方法や、読み取り可能本数にも違いがあるので、自社にあった名刺管理ソフトを選ぶのは大変です。

そこで本記事では、名刺管理ソフト15社の料金や特徴を、分かりやすく整理してまとめました。

こちらの15社については、表形式で料金や機能の違いが比較できる一覧表をご用意していますので、以下よりぜひダウンロードしてご活用ください。

名刺管理ソフトおすすめ15社

この記事を読むことで、探す手間をかけずに、自社にぴったりの名刺管理ソフトを効率的に選べます。

なお、本記事では各名刺管理ソフトの注目度を客観的に判断するために、「名刺管理ソフト　比較」で検索し、検索上位10位までの紹介サイト7個を調査し、各名刺管理ソフトを登場回数順に並べました。ぜひ参考にしてください。

※スコアリングや掲載している企業情報などは2024年3月時点のものです。

＜比較表＞名刺管理ソフトおすすめ15社
1.Knowledge Suite／ブルーテック株式会社
2.Sansan／Sansan株式会社
3.myBridge／マイブリッジ株式会社
4.Wantedly People／ウォンテッドリー株式会社
5.Eight／Sansan株式会社
6.ホットプロファイル／株式会社ハンモック
7.CAMCARD BUSINESS／キングソフト株式会社
8.名刺de商売繁盛／ヤマトシステム開発株式会社
9.アルテマブルー／キヤノンエスキースシステム株式会社
10.Eight Team／Sansan株式会社
11.メイシー／株式会社もぐら
12.名刺ファイリングCLOUD／株式会社NTTデータNJK
13.SKYPCE／Ｓｋｙ株式会社
14.トーニチ・ネクスタ・メイシ／東日印刷株式会社
15.PRINTBAHN PLUS／東京オフィスサービス株式会社
名刺管理ソフトを選ぶ3つのポイント
まとめ
- 参考にしたサイト

＜比較表＞名刺管理ソフトおすすめ15社

本記事で紹介している15社の違いがひと目でわかる一覧表をご用意しました。短時間でサービスの比較をしていただけます。

1.Knowledge Suite／ブルーテック株式会社

Knowledge Suite（ナレッジスイート）SFA / CRMツール【公式】

名刺データをGRIDY SFAの顧客データに自動で蓄積可能。
展示会やイベントで獲得した名刺を会場で即時データ化することが可能。
データ修正は国内スタッフが目視で修正するため、セキュリティ管理も安全。

初期費用	要問い合わせ
料金プラン	要問い合わせ
主な機能	GRIDY 名刺CRMのデータ処理スキャンした名刺情報をそのままGRIDY SFAで管理
導入企業	要問い合わせ
導入社数	要問い合わせ

2.Sansan／Sansan株式会社

サービス | Sansan株式会社

名刺管理サービス市場のシェア率82%。
名刺交換の情報と共にメールのやりとりも記録されるため、必要な人脈を見つけやすい。
名刺交換した人物の人事異動が自動で通知される。

初期費用	要問い合わせ
料金プラン	要問い合わせ
主な機能	名刺管理名刺のデータ化 Sansanスキャナ多言語対応自動名寄せなど
導入企業	株式会社神戸製鋼所・株式会社静岡銀行・日本通運株式会社・三菱倉庫株式会社・エレコム株式会社　など
導入社数	9,000社

3.myBridge／マイブリッジ株式会社

myBridge – サクッと名刺管理、myBridge

「共有名刺帳」の機能を使うことで、社内で名刺を共有できる。
名刺帳に登録されている名刺データをExcelファイルに共有可能。
メモ機能で名刺ごとに打ち合わせの内容を記録し共有できる。

初期費用	要問い合わせ
料金プラン	「共有名刺帳」商品プランベーシック　0円プレミアム　990円 / 人 / 月プレミアムプラス　1,490円 / 人 / 月
主な機能	共有機能顧客データ管理検索とデータダウンロード機能データ復旧機能
導入企業	要問い合わせ
導入社数	要問い合わせ

4.Wantedly People／ウォンテッドリー株式会社

Wantedly People | 名刺管理が驚くほど簡単な無料アプリ、ウォンテッドリーピープル

一度の撮影で10枚の名刺データを読み込むことができる。
名刺のデータから交換相手の情報を検索することができる。
名前や役職、部署などで検索することができる。

初期費用	無料
料金プラン	無料
主な機能	データ化検索機能連絡先を共有 Excelに書き出しスマホの連絡先と同期など
導入企業	要問い合わせ
導入社数	要問い合わせ

5.Eight／Sansan株式会社

名刺アプリ「Eight」 – 名刺交換や、名刺管理に

アプリユーザー同士でスマホをかざすだけで名刺交換ができる。
QRコードやURLでデジタル名刺を送ることも可能。
メッセージ機能で、名刺交換の相手とやりとりができる。

初期費用	要問い合わせ
料金プラン	Eightプレミアム　月額600円または年額6,000円
主な機能	アプリを開いて名刺交換名刺撮影でデータ化異動・昇進・転職などの通知など
導入企業	要問い合わせ
導入社数	要問い合わせ

6.ホットプロファイル／株式会社ハンモック

名刺管理・営業支援ツール『ホットプロファイル』

重複した名刺も自動で統合し管理可能。
組織ツリー機能で人脈を整理、可視化し、営業活動を円滑に行えるように支援。
検索機能で、顧客の住所付近の他の顧客を調べることができる。

初期費用	要問い合わせ
料金プラン	要問い合わせ
主な機能	名刺データ化/名寄せ人脈可視化企業属性情報自動付与人事異動/企業ニュースお客さまカルテ
導入企業	株式会社マツオカコーポレーション・株式会社京都銀行・株式会社MINEZAWA・東京コンピュータサービス株式会社・株式会社タカギ　など
導入社数	要問い合わせ

7.CAMCARD BUSINESS／キングソフト株式会社

【クラウド名刺管理】CAMCARD BUSINESSでビジネスを加速させる

PCやスマホで名刺管理と機能が利用できる。
商談情報やタスクを名刺に紐づけて管理できる。
SalesforceやDynamicsCRMなど、外部サービスと連携可能なため、名刺情報を簡単にデータ化可能。

初期費用	要問い合わせ
料金プラン	STANDARD　1,700円/ID/月 PROFESSIONAL　2,500円/ID/月
主な機能	データ化マルチデバイス共有スキャナ利用データ修正など
導入企業	株式会社サカイ引越センター・株式会社ホープ・株式会社グッドクロス・シンフォニアテクノロジー株式会社・株式会社山櫻　など
導入社数	要問い合わせ

8.名刺de商売繁盛／ヤマトシステム開発株式会社

ヤマトシステム開発の名刺活用販促支援サービス　名刺de商売繁盛｜名刺管理で人脈拡大

1組織でユーザー数制限なし月額32,000円（税抜き）で利用できる。
名刺情報から1タップで相手に電話を掛けることができる。
アンケート集計オプションで、イベントや展示会等でアンケートを収集可能。

初期費用	無料
料金プラン	要問い合わせ
主な機能	名刺検索組織・人脈一覧名刺の引継ぎ連絡先・地図名寄せなど
導入企業	要問い合わせ
導入社数	要問い合わせ

9.アルテマブルー／キヤノンエスキースシステム株式会社

アルテマブルー | 営業力に差をつける法人向け名刺管理

名刺データ個別の情報で、それぞれに異なった商談のメール配信を行うことができる。
名刺に紐づいた会社の人物や株価をすぐ取得することができる。
Microsoft Dynamics 365やkintoneと連携可能なため、外部サービスに顧客データをスムーズに入力できる。

初期費用	0円
料金プラン	要問い合わせ
主な機能	名刺取り込み同一名刺通知人脈マップアルテマメール人物管理など
導入企業	アソビュー株式会社・レタープレス株式会社・スリーエムジャパン株式会社・株式会社エム・ソフト・株式会社アペルザ　など
導入社数	要問い合わせ

10.Eight Team／Sansan株式会社

【公式】Eight Team – 中小企業向け名刺管理サービス

ExcelやEigh以外のデータなどから、名刺情報を取り込み活用することが可能。
名刺の背景を自由に設定可能なため、自社のプロモーションにつながる。
名刺情報から一斉にメール配信をすることが可能。

初期費用	要問い合わせ
料金プラン	要問い合わせ
主な機能	名刺共有共有タグ名刺情報を取り込む外部サービス連携 CSVダウンロードなど
導入企業	株式会社アースリレーションズ・株式会社PDC。株式会社ネクスタ　など
導入社数	4,000社

11.メイシー／株式会社もぐら

簡単、安全、格安な名刺管理ソフト＆アプリ｜メイシー

ISMS取得のデータセンターに格納されるため、セキュリティ管理は万全。
名刺登録した顧客をグループに分けて管理可能。
解約時に画像データを返却。

初期費用	月額利用料2,178円（税込）
料金プラン	要問い合わせ
主な機能	名刺管理・整理機能複数ユーザー管理機能名刺情報簡単アクセス機能メール送信・リスト作成機能他サービスとの連携機能など
導入企業	株式会社キバンインターナショナル・株式会社オルガロ・ブレイクポイント株式会社・株式会社LIG ・有限会社鮮魚の達人　など
導入社数	要問い合わせ

12.名刺ファイリングCLOUD／株式会社NTTデータNJK

名刺管理サービス｜名刺ファイリング CLOUD（旧名称 THE 名刺管理）｜基本利用料0円無料

名刺がなくても追加でデータを記入することができる。
専用のスキャナは使用せず、TWAIN対応のスキャナなら読み込みが可能。
名刺100枚まで無料で登録可能。

初期費用	0円
料金プラン	要問い合わせ
主な機能	簡単登録セキュアモバイル活用データ共有訂正サービス
導入企業	要問い合わせ
導入社数	要問い合わせ

13.SKYPCE／Ｓｋｙ株式会社

名刺管理のSKYPCE（スカイピース）

シンプルで使いやすいデザインのため、直感で操作できる。
管理画面操作ログで、不審な取り扱いがないかチェックできる。
管理画面の自動ロックで情報の漏れを洩れを防ぐ。

初期費用	要問い合わせ
料金プラン	要問い合わせ
主な機能	メール配信目的別メニューメール署名取り込みアプリ連携アカウント管理画面など
導入企業	要問い合わせ
導入社数	要問い合わせ

14.トーニチ・ネクスタ・メイシ／東日印刷株式会社

NEXTa Meishi ネクスタ・メイシ – 月々660円ではじめる法人企業向け名刺管理

法人向けに月660円で活用できる。
なりすまし等による不正ログインの防止システム。
名刺共有したくない場合は、部署単位で非公開にすることも可能。

初期費用	0円
料金プラン	ベーシックプラン（基本機能）　月額費用660 円 / 1ユーザーネクスタ・メイシプラス（コンタクト管理、案件機能、ネクスタ・スケジューラ付き）月額費用990 円 / 1ユーザー
主な機能	学習する名刺管理自動名寄せ経歴表示公開・非公開タグ付けなど
導入企業	宇部興機株式会社・千代田ビル管財株式会社・株式会社ARUMAT・CREDITS株式会社・大信ペイント株式会社　など
導入社数	要問い合わせ

15.PRINTBAHN PLUS／東京オフィスサービス株式会社

オンライン名刺は PRINTBAHN PLUS にお任せ下さい｜東京名刺センター

発注した紙の名刺からデジタル名刺が自動生成可能。
プロフィール追加で、営業での活用を支援。
名刺をメールに添付し送信することが可能。

初期費用	要問い合わせ
料金プラン	要問い合わせ
主な機能	オンライン名刺作成オンライン名刺交換オンライン名刺管理など
導入企業	要問い合わせ
導入社数	要問い合わせ

名刺管理ソフトを選ぶ3つのポイント

名刺管理ソフトを選ぶポイントは以下の3つです。

ポイント1. 名刺をどのように活用できるのか
ポイント2. 取り込み・参照・検索にさまざまな方法があるか
ポイント3. 料金内で何枚の名刺を読み取れるのか

次にそれぞれのポイントを具体的に解説します。

ポイント1. 名刺をどのように活用できるのか

せっかく取り込んだ名刺の情報は、積極的に活用しなければ意味がありません。未活用にならないように、名刺管理ソフトは多様な活用方法を提案しています。

たとえば名刺データのURLを送り合ったり、QRコードを読み取ったりするだけでお互いの名刺情報を交換できるオンライン名刺交換機能は、コロナ禍で対面の機会が減った現代のビジネスシーンにおいて大変重宝されている機能です。

また、オンラインでの名刺情報管理が進む昨今にあって、現在はオンラインイベントを開催してくれる名刺管理ソフトにも注目が集まっています。名刺管理ソフトのプラットフォーム上でイベントやウェビナー、会議を開催することで、参加者同士は名刺を交換することができ、人脈を広げられると評判です。

グローバル化が進む社会のなかでは、名刺言語の自動判定機能付きソフトがおすすめ。英語や中国語などの多言語に対応しているソフトであれば、外国人と名刺を交換するときにも情報を管理しやすくなります。

また、企業や部署ごとに名刺を交換した人の情報を仕分けできるタグ・リスト機能付きのソフトを選ぶと、年賀状や贈り物などの一括送信時に情報を呼び出しやすくなり、おすすめです。

名刺管理ソフトの活用方法は多様化していますので、自社の業務内容や取り組みに合わせたものを選びましょう。

ポイント2.取り込み・参照・検索にさまざまな方法があるか

現在市場に存在する名刺管理ソフトの多くは、スマホのカメラ撮影で名刺のデータが読み取れるようになっています。専用のスキャナーではなくスマホで読み取れるソフトを選べば、外出先で名刺を交換した時点ですぐに名刺情報を取り込めます。

iPhoneやAndroid対応の名刺管理アプリがあれば、既存の名刺データ検索や管理もスムーズです。起動する都度ログインをする必要もなく、社名や氏名を入力するだけで簡単に名刺データを引き出せます。

スマホ内の電話帳や地図と連携しているソフトであれば、営業担当者は取引先とのアポイントの際にも連絡を取りやすくなり、道に迷うことなく待ち合わせ場所に向かうことができるでしょう。

名刺管理ソフトを社内全体で使用することになった場合、デジタル関連が不得手な方も対応できるように、簡単で直感的な操作が可能なソフトを選ぶことをおすすめします。また、オペレーターが名刺取り込みのサポートをしてくれる製品もあります。

こういったサポートを受けることで、名刺データの読み込みや情報の検索にもすぐに慣れていくでしょう。

ポイント3. 一定の料金で何枚の名刺を読み取れるのか

1ライセンスごとの月額料金を定めている名刺管理ソフトもあれば、名刺の取り込み枚数無制限で固定月額料金を定めているソフトもあります。

名刺の保有枚数が多いのであれば、枚数無制限のプランを提案しているソフトを選んだほうがコストパフォーマンスが改善される可能性大です。反対に名刺交換の場が限られている企業であれば、名刺1枚を読み取るごとに料金が発生する、従量課金制の名刺管理ソフトを選ぶとコストを最小限に抑えられます。

名刺の読み取り枚数以外にも、料金プランを比較するときにはサポート体制の有無やスキャナの品質や台数などにも目を通した上で最終的に決定するようにしましょう。年額プランを設けているソフトであれば、毎月料金を支払うよりもお得になるケースが多く、ソフトの長期的な利用を視野に入れている企業におすすめです。

まとめ

本記事では、名刺管理ソフトを15社紹介しました。

選ぶポイントとしては、名刺の情報の活用方法とスマホ対応の有無、そして一定の料金で読み取れる名刺の枚数を目安にすると良いでしょう。

本記事の情報を参考に、自社にフィットする名刺管理ソフトを見つけてください。