【2021年版】社内SNSツール42選を徹底比較!導入に失敗しないためのポイントも解説

社内SNSとは、LINEやFacebook・Twitterに代表されるSNS(ソーシャル・ネットワーキングサービス)を、企業の社内利用向けに特化したものです。社内のコミュニケーションや情報共有に用いられ、主な機能は個人やグループでのチャット機能、ファイルアップロード機能です。

新型コロナウイルスが流行し、政府からのテレワーク要請があり、オンライン上で社内コミュニケーションを取る必要性が高まっています。

社内SNSの導入を検討する場合、

・PCやスマホがあまり得意でない社員でも、簡単に使えそうか
・外出先もスマホでチャットの返信やファイルの検索ができるか
・セキュリティは問題は大丈夫か

など、比較ポイントがいくつもあり、自社にあった社内SNSサービスを探すのは大変です。

そこで本記事では、社内SNSサービス42個の料金や特徴を、わかりやすく整理してまとめました。
その他おすすめの42個の社内SNSサービスも、合わせて紹介しています。

この記事を読むことで、探す手間をかけずに、自社にぴったりの良質な社内SNSサービスを効率的に比較することができます。

なお、本記事では各社内SNSサービスの注目度を客観的に判断するために、「社内SNS 比較」で検索し、検索上位10位までの紹介サイト10個を調査し、各サービスを登場回数順に並べました。ぜひ参考にしてください。

【経営者、管理職必見!】「活動の見える化」で目標達成にチームを導く社内SNSツール「Goalous」とは?


社内SNSの特徴は、複数人が同時に情報交換をできること

社内SNSは社内や組織内に限定したコミュニケーションツールであり、以下の特徴があります。

  • 個人同士のやり取りはもちろん、複数の人が同時に情報交換できる。
  • 共有情報が組織内でオープンになっているので、鮮度の高い情報を得られる。
  • セキュリティ面では通常のSNSと違い、IPアドレス制限やSSL通信、ログイン・ログアウトの制御が可能。
  • マルチデバイスに対応しているため、社内にいなくても簡単にコミュニケーションがとれる。
  • 必要な情報を時系列で確認できる。

Chatwork/Chatwork

  • 社内外の誰とでもつながれる
  • 第三者機関によるセキュリティ監査の実施で、セキュリティ水準がある
  • 対話型のボット機能や各サービスとの通知情報をチャットに集約できる
初期費用要問い合わせ
料金プラン■フリー:0円
■パーソナル:400円
■ビジネス:500円
■エンタープライズ:800円
※ 1ユーザー/月 年間契約の場合
導入企業GMOインターネット株式会社、株式会社ISO総合研究所、川崎フロンターレ、株式会社ひたち農園、北海道テレビ放送株式会社、株式会社ウゴカス、株式会社アービック、合同会社DMM GAMES、株式会社ガーデン など
導入社数285,000社以上
こんな人におすすめ■オンライン面談にも使いたい方
■全社アナウンスを早く・確実に実施したい方

Slack/Slack

  • チームワークと個人作業の両方を1つのプラットフォームでできる
  • テーマやプロジェクト、チーム別にチャンネルを作成して業務を整理できる
  • 社外のメンバーとコラボレーションできる
初期費用要問い合わせ
料金プラン■フリープラン:US$0/月
■スタンダードプラン:US$6.67/月※年払いの場合(月払いの場合US$8/月)
■プラスプラン:US$12.50/月※年払いの場合(月払いの場合US$15/月)
■Enterprise Gridプラン:要問い合わせ
導入企業パナソニック株式会社、株式会社日本経済新聞社、旭鉄工株式会社、株式会社カクイチ、株式会社 Cygames など
導入社数119,000社以上

Talknote株式会社/Talknote株式会社

  • タイムライン機能で自分に関連するグループの投稿を時系列で追うことができて、一目で会社の動きが分かる
  • 期限切れタスクのプッシュ通知や勤怠表・シフトの提出、週報、イベントの出欠連絡などの自動化されたタスク管理機能がある
  • 微妙なニュアンスもスタンプで表現できる
初期費用契約内容によって異なるため要問合せ
料金プラン基本プラン+オプション

※契約内容によって異なるため要問合せ

導入企業株式会社クライム・ワークス、医療法人永原診療会、ベストリハ株式会社 など
導入社数約1,000社

airy/EDGE株式会社

  • 動画の活用や社内情報を配信してインターンシップの満足度をあげることができる
  • 採用担当者へ気軽に質問できて、内定辞退を削減できる
  • eラーニングやSNSリテラシー講座を作り、入社後のスムーズなコミュニケーションを図ることができる
初期費用1サイトあたり50,000円

※フレッシャーズクラウドの場合。その他各パッケージプランの情報はHPをご参照ください

料金プラン■エアリーフレッシャーズクラウド:1人330円/月~

※利用人数により異なる
※入社年度4月末までの料金
※その他各パッケージプランの情報はHPをご参照ください

導入企業株式会社ベリテ、株式会社アシスト、富士ゼロックス株式会社、NEXUS株式会社、株式会社アダストリア など

※フレッシャーズクラウドの場合。その他各パッケージプランの情報はHPをご参照ください

導入社数4,000社以上

※フレッシャーズクラウドの場合。その他各パッケージプランの情報はHPをご参照ください

こんな人におすすめ■インターンシップに対する満足度を向上したい方
■学生の不安を解消し前向きな内定承諾を得たい方
■効率的なコミュニケーションを実現したい方
■社会人基礎力の醸成をしたい方

WowTalk/ワウテック株式会社

  • チャット形式でシンプルな操作ができる
  • 掲示板機能で会社の動きをリアルタイムに共有できる
  • アラート通知機能がついたタスク管理機能がある
初期費用要問い合わせ
料金プラン■シンプル:300円/月
■スタンダード:500円/月
■プロフェッショナル:800円/月

※無料トライアルあり

導入企業清水建設株式会社、株式会社NTTデータ、双葉メンテナンス工業株式会社 など
導入社数7,000社以上

BeatShuffle/株式会社Beat Communication

  • 社内に定着しやすいインターフェイス機能である
  • 運用目的や企業風土に合わせ、管理画面をカスタマイズできる
  • 導入前後の徹底サポートがある
初期費用クラウド:初期費用なし

※オンプレミスプランは要問い合わせ

料金プランクラウド
■ビジネス:540円/月
■エンタープライズ:1,200円/月

※500名以上の場合ボリュームディスカウントあり
※オンプレミスプランおよび各種オプションの料金は要問い合わせ

導入企業NTTファイナンス株式会社、株式会社エヌ・ティ・ティ・データ、麗澤大学、三井不動産ファシリティーズ株式会社 など
導入社数要問い合わせ
こんな人におすすめ■営業の進捗確認やノウハウ共有をしたい
■社内のナレッジを蓄積・共有したい
■社内Eメールの削減をしたい
■外部の意見を集めたい
■アイデア創出×表彰制度を実施したい
■本社・店舗間の情報共有をしたい

gamba!/株式会社gamba

  • 情報のムラを解決するために、テンプレートは幾つでも作成可能である
  • 情報共有として「SNS x 日報」の仕組みを入れている
  • タイムライン形式で、全てのデバイスで使える
初期費用0円
料金プラン1ユーザー980円/月※最少ユーザ数5ユーザー
導入企業山陽工業株式会社、株式会社サンレディース、株式会社アークス など
導入社数13,000社以上
こんな人におすすめ■報告の内容や頻度など情報のムラを改善したい方
■現場へのムリな依頼でメンバーから不満の声が発生している状況を改善したい方
■PC起動、入力、メール送信や印刷、回覧、ファイリングなどの非効率を改善したい方

Yammer/マイクロソフト日本株式会社

  • 社内でファイルの共有、作成、編集をYammerのコミュニケーション(会話)から直接Web用のOfficeを使用することができる
  • 請負業社や顧客、関連企業と安全に共同作業ができる
  • ドキュメントや写真、ビデオを会話に追加して、会話の文脈を維持することができる
初期費用要問い合わせ
料金プラン一般法人向け
■Microsoft 365 Business Basic:540円 ユーザー/月相当(年間契約)
■Microsoft 365 Business Standard:1,360円 ユーザー/月相当(年間契約)
■Microsoft 365 Business Premium:2,180円 ユーザー/月相当(年間契約)
■Microsoft 365 Apps:900円 ユーザー/月相当(年間契約)
※上記価格には消費税は含まれていません。
導入企業Virgin Trains、DBS Bank、British Airways など
導入社数要問い合わせ

SKIP/株式会社ソニックガーデン

  • 導入初期段階から無料相談を提供している
  • 社内SNSの専門家として資料作成やユーザー説明を行っている
  • 使い始めたユーザーのみを課金対象としている
初期費用要問い合わせ
料金プラン■SaaS(ASP)の場合:200ユーザーまで100,000円~※ユーザー数に応じた従量課金制
■社内構築の場合:要問い合わせ
■3ヶ月スタートパックプラン:検証評価3ヶ月15万円+4ヶ月以降従量課金制
導入企業シチズン時計株式会社、総合メディカル株式会社、パナソニックモバイルコミ​ュニケーションズ、日本たばこ産業株式会社、日本公文教育研究会 など
導入社数要問い合わせ

direct/株式会社LisB

  • ペアトーク・グループトーク、ボイスメッセージや位置情報も簡単に送信できる多彩なチャット機能がある
  • リアルタイムに会話ができる通話機能がある
  • 自由に選択肢が作成できるアンケートや、タスクの送信などがトーク画面でできるアクションスタンプ機能がある
初期費用要問い合わせ
料金プラン■フリー:0円/月
■ベーシック:6,000円/月
■プラス:12,000円/月
■プレミアム:27,500円/月
■マックス:50,000円/月
※税別価格です。
導入企業株式会社ダスキン、ANAエアポートサービス株式会社、株式会社大林組 など
導入社数2,000社以上

Workplace by Facebook/Facebook日本株式会社

  • 適切な相手と適切なタイミングで話すことができるグループ機能がある
  • 誰もが会話に参加できる自動翻訳機能がある
  • アクセスコードを使って、メールアドレスを持たない社員の利用を可能にすることができる
初期費用要問い合わせ
料金プラン■エッセンシャル:$0USD
■アドバンス:$4USD /1ユーザーあたり月額
■エンタープライズ:$8USD /1ユーザーあたり月額
導入企業Nestlé、Estée Lauder Companies、GlaxoSmithKline など
導入社数5,000,000社以上

Tocaro/伊藤忠テクノソリューションズ株式会社

  • 誰がどんな作業をしているかリアルタイムに定量化できるプロジェクト管理機能がある
  • 1対1やグループディスカッションなどの柔軟なコミュニケーションができるリアルタイムチャット機能がある
  • 自分自身の仕事にフォーカスしたワークボード機能がある
初期費用要問い合わせ
料金プラン■スタンダード:800円/1ユーザー・月
■ビジネス:1,000円/1ユーザー・月
■エンタープライズ:要問い合わせ

※30日間の無料トライアルあり
※オプション料金は要問い合わせ

導入企業富士電機株式会社、株式会社AIRDO、西日本電信電話株式会社 など
導入社数2,000社以上

nanoty/株式会社サンロフト

  • 気軽な勤務日誌を共有できる
  • 社内共有スペースとして、議事録やアイデア募集などの掲示板機能がある
  • サンクスカードをデジタル化している
初期費用0円
料金プラン■無料トライアル(14日間):0円
■スモールプラン:9,500円/月(1アカウントあたり475円/月)
■ミディアムプラン:23,000円/月(1アカウントあたり460円/月)
■ラージプラン:45,000円/月(1アカウントあたり450円/月)

※10名追加パック:5,000円/月
※税抜価格
※100名以上で利用する場合の割引プラン、各種オプション、カスタマイズ(ラージプランのみ)もあり、要問い合わせ

導入企業株式会社ジャクパ、株式会社遊食房屋 など
導入社数2,000社以上

Line Works/ワークスモバイルジャパン株式会社

  • 「LINEユーザー」、1対1、グループトークでもコミュニケーションができる
  • 情報共有や記録用の「ノート」、グループメンバー共通のスケジュール管理の「予定」、 ファイルの共有/管理ができる「フォルダ」の機能がある
  • 音声通話で複数人で話すことができ、全てのデバイスで使える
初期費用要問い合わせ
料金プラン■フリー:0円/月
■ライト:300円(360円) 1ユーザー/月 (年額契約) 
■ベーシック:500円(600円) 1ユーザー/月 (年額契約)
■プレミアム:1,000円(1200円) 1ユーザー/月 (年額契約)

※税別価格です。
※カッコ内の価格が月額契約料金です。年額契約の場合は20%オフになります。

導入企業NTTデータ・ジェトロニクス株式会社、渋谷スクランブルスクエア株式会社、大阪ガス株式会社 など
導入社数100,000社

InCircle/AI CROSS株式会社

  • 警察の証拠調査から生まれた安心安全のセキュリティ
  • シンプルで使いやすい基本機能
  • 充実した管理者機能
初期費用0円~
料金プラン■トライアル(20ユーザー)0円
■ベーシック(30ユーザー以上)180円
■オンプレミス(100ユーザー以上)個別見積もり
導入企業りそな銀行、株式会社日立システムズ、株式会社バッファロー、 大和ハウスフィナンシャル株式会社 など
導入社数要問い合わせ

その他おすすめの社内SNS27選

Microsoft Teams
ChatLuck
Goodjob!
Oneteam(Teamwork Cloudに譲渡)
SMART Message
ZONE
NotePM
CHITCHAT!
kintone
ホウ・レン・ソウ
TUNAGU
「Microsoft 365」 Teams スピード導入パック
Aipo
BEST TEAM
Chatter
Goalus
houren.so
i-connection
Linkit
Provisioning Flow
Qiita
RECOG
TAGS
THANKS GIFT
Wantedly Chat
テレワークスモールパック
定額制Web社内報サービス


社内SNS導入時に気をつけるべき2つのポイント

社内SNSを導入したからといって、いきなりコミュニケーションが活性化されるわけではありません。「導入して終わり」にしていると、必ず失敗します。有名企業の導入事例を取り上げつつ、社内SNS導入の注意点を確認することをおすすめします。

ポイント1:目的を明確にする

社内SNSの導入で特に重要なのは、導入目的の明確化です。
目的を明確にしないまま導入をしたところで、結局社内で活用されず「使い慣れたメールが良い」という結論に至ってしまいます。

コミュニケーションの活性化を大前提としたうえで、目標を設定した企業の事例を紹介します。

事例1:公文教育研究会が暗黙知を共有するために社内SNSを導入

導入の目的

  • 全国に散らばっている社員間のコミュニケーションを活性化したい
  • 他の手段ではカバーできなかった暗黙知を共有するための基盤を整備したい

全国に事務局が点在している公文教育研究会では、社内SNSの導入前から情報共有のためにグループウェアを導入していました。しかし、非公式な暗黙知の共有はほとんどされていなかったのです。

結果
非公式な暗黙知の共有を目的に定めたことで、生徒に接する時の実践例やちょっとしたコツも情報交換されるようになりました。また、各々が持っているノウハウや非公式な情報も共有されるようになりました。

社内SNS-01引用:公文教育研究会|SKIP

事例2:部署間を超えたコミュニケーションで新たなビジネスチャンスを得るために導入

導入の目的
三井不動産レジデンシャル株式会社は雇用形態や勤務場所、時間などの違いにより、部門間でのコミュニケ―ション不足が発生していました。それを解消し、情報共有をすることで新たなビジネスチャンスを得られるのではないかと考えて、社内SNSの導入に至りました。

結果
社内SNSの導入によって社内でコミュニケーションを取る機会が少ない人とでも、共通の話題でつながれるようになり、社内での人脈を広げられるようになりました。

また、仕事での成功体験や経験談などを日記に投稿することで、それを読んだ他の社員が触発され、モチベーションが高まったようです。部署を越えた横のコミュニケーションが取れるようになったことで、商談に結びついた事例もあります。

参考:三井不動産レジデンシャル株式会社 コミュニケーションの円滑化による営業力強化・ 理念の浸透|ビートコミュニケーション

ポイント2:一部の社員やグループから浸透させる

そして、もうひとつの導入のポイントは、いきなり全社に取り入れるのではなく、一部の社員やグループから浸透させることです。

せっかく導入するのだから、全員に共有したいと思いがちですが、いきなり「今日から社内SNSを活用してください」と言われても戸惑う人が多く、利用率も上がりません。

また、一部の社員が情報を発信したとしても、ルールが定まっていない状態では炎上など、ネットトラブルの原因になることも。

このようなことがないように、まずは社内SNSを活用する社員を選定してから導入しましょう。同じ部門内など、日頃から交流のある人同士でグループを開設すると、投稿へのハードルも低くなるはずです。

ここまでで紹介した課題や改善点をまとめると、社内SNS導入時に必要なコンテンツやカテゴリー、ルールがわかってきます。社員に活用方法を伝えることで、社内SNSを初めて利用する人もスムーズに取り組みやすくなるはずです。

【経営者、管理職必見!】「活動の見える化」で目標達成にチームを導く社内SNSツール「Goalous」とは?


まとめ

本記事では、社内SNSツールを42個紹介しました。

目的に応じて、まずは一部の社員や部署から導入してみると良いでしょう。

社内SNS導入の最大の目的は、社内のコミュニケーションの活性化と業務の効率化にあるといえます。

そのためには、社内SNSが自社に与えるであろう影響をしっかりと予測する必要があります。いきなり全ての業務を社内SNSに任せるのは、現実的でありません。

これまでの既存ツールと社内SNSを上手く使い分けながら、自社に合った使い方を検討し、導入してみてください。