【2024年最新版】コラボレーションツールおすすめ30選を比較!選び方も紹介

コラボレーションツールとは、チームや部署などでの情報共有をスムーズにするツールです。社内でのファイル共有やチャット機能だけでなく、社外取引先や顧客との情報共有やコミュニケーションを円滑にする機能も備えています。

遠隔で仕事を行うテレワークが普及する中、情報共有などのコミュニケーションをスムーズに行うことは重要であり、コラボレーションツールを導入する企業が増えています。

コラボレーションツールの導入を検討する場合、

  • チャットやビデオ通話などのコミュニケーション機能に対応しているか?
  • スマートフォン対応で外出先からも使えるか?
  • 業務で使うPowerPointやPDF、容量が大きい画像や動画ファイルをやり取りできるか?

など、サービスによっても違いがあり、自社にあったコラボレーションツールを探すのは大変です。

そこで、本記事では、コラボレーションツール19社の料金や特徴をわかりやすく整理してまとめました。

特に注目度の高い15社については、表形式で料金や機能の違いが比較できる一覧表をご用意していますので、以下よりぜひダウンロードしてご活用ください。

コラボレーションツールおすすめ15社比較表

この記事を読むことで、探す手間をかけずに、自社にぴったりのコラボレーションツールを効率的に比較することができます。

なお、本記事では重要度を客観化するために、「コラボレーションツール」で検索したときの検索上位20位までの記事を調査し、各コラボレーションツールを登場回数順にならべました。ぜひ参考にしてください。

※スコアリングや掲載している企業情報などは2024年4月時点のものです。


<比較表>コラボレーションツールおすすめ15社

コラボレーションツール比較表

本記事で紹介している15社の違いがひと目でわかる一覧表をご用意しました。短時間でサービスの比較をしていただけます。


1.Backlog/株式会社ヌーラボ

Backlog
Backlog

  • シンプルなデザインでだれでも簡単に使える。
  • タスク管理と一緒に全体の進捗状況を一覧で確認することができる。
  • 人数によって料金が変動しない。
初期費用無料
料金プランスターター 2,970円/月
スタンダード 17,600円/月
プレミアム 29,700円/月
プラチナ 82,500円/月
主な機能プロジェクト管理
タスク管理
コラボレーション
バージョン管理
など
導入企業株式会社スターフライヤー
株式会社桐井製作所
株式会社マネーフォワード
コニカミノルタジャパン株式会社
など
導入社数要問い合わせ

2.kintone/サイボウズ株式会社

kintone
kintone

  • ノーコードで必要に合わせて改善・カスタマイズが可能。
  • 外部サービスとも連携可能。
  • クラウドサービスのため場所を選ばない。
初期費用要問い合わせ
料金プランスタンダードコース 月額1,500円
ライトコース 月額780円

主な機能データ集計
プロジェクト管理
原稿管理
ファイル管理
など
導入企業木村屋總本店
ソフトバンク株式会社
など
導入社数30,000社

3.Strap/株式会社グッドパッチ

Strap
Strap

  • リアルタイムでホワイトボードを共有し、だれがどこを見ているか確認することができる。
  • 図やメモが追加しやすい。
  • 公開範囲や権限付きで安心して利用可能。
初期費用要問い合わせ
料金プラン通常プラン 1アカウント月額1000円
プロフェッショナルプラン 料金は要問い合わせ
主な機能スマートアド
マウスカーソル表示
付箋
アイコンエレメント
URLで共有
など
導入企業要問い合わせ
導入社数要問い合わせ

4.Trello/Trello Inc.

Trello
Trello

  • やるべきタスクだけでなく、終了したタスクも確認できる。
  • グループ間でアイデアを簡単に共有可能。
  • オンラインでの会議の形式をテンプレートから選び活用できる。
初期費用要問い合わせ
料金プラン0ドル~17.50ドル~
詳しくは要問い合わせ
主な機能プロジェクト管理
会議
オンボーディング
タスク管理
ブレーンストーミング
など
導入企業要問い合わせ
導入社数要問い合わせ

5.NotePM/株式会社プロジェクト・モード

NotePM
NotePM

  • 検索機能でファイルや文書がすぐに見つかる。
  • 動画マニュアルなどを張り付けて画面共有可能。
  • 誰が変更したかや誰が見たかなどの履歴が分かる。
初期費用要問い合わせ
料金プラン
プラン8 4,800円/ 月
プラン15 9,000円/ 月
プラン25 15,000円/ 月
プラン50 30,000円/ 月
プラン100 60,000円/ 月
主な機能マニュアル作成
検索機能
動画共有
変更履歴を自動記録
など
導入企業京王電鉄株式会社
PayPay銀行株式会社
キーコーヒー株式会社
株式会社ラクス
株式会社明電舎
など
導入社数京王電鉄株式会社
PayPay銀行株式会社
キーコーヒー株式会社
株式会社ラクス
株式会社明電舎
など

6.Google Workspace/グーグル・クラウド・ジャパン合同会社

Google Workspace
Google Workspace

  • GeminiでAIによるリサーチやメールのライティングまで可能。
  • 業務に必要なツールがほぼ備わっているためすぐ利用開始できる。
  • Google サイトを使用すれば社内で作業する内容を共有可能。
初期費用要問い合わせ
料金プランBusiness Starter 680円
Business Standard 1,360円
Business Plus 2,040円
主な機能Gmail
カレンダー
Meet
Chat
ドライブ
など
導入企業要問い合わせ
導入社数要問い合わせ

7.flouu/プライズ株式会社

flouu
flouu

  • リアルタイムで同時編集や共有が可能。
  • ドキュメントにチャット機能が備わっているためすぐに確認可能。
  • ドキュメントだけでなくチャット内容まで検索できる機能。
初期費用要問い合わせ
料金プラン基本料金 1 ユーザーあたり660円/ 30日
セキュリティオプション 1 ユーザーあたり+550円/ 30日
OCRオプション 1 ユーザーあたり+ 220円/ 30日
主な機能作業の効率化
コミュニケーションの効率化
ナレッジ活用の効率化
など
導入企業株式会社パソナテック
株式会社ネクスウェイ
株式会社テレネット
など
導入社数要問い合わせ

8.Confluence/アトラシアン株式会社

Confluence
Confluence

  • プロジェクト開始の管理で原稿をAIが用意したりメモを残すことができる。
  • 振り返り機能でチームでコメントを残すことが可能。
  • 編集したプロジェクトを管理者に共有可能。
初期費用要問い合わせ
料金プランFree 0円
Standard 790円
Premium 1,510円
主な機能ページ
ホワイトボード
スペース
Atlassian Intelligence
など
導入企業要問い合わせ
導入社数要問い合わせ

9.Miro/Miro

Miro
Miro

  • ボード上のカーソルの動きを録画し共有ができる。
  • AIを活用しアイデアを付箋にデータ化。
  • テンプレート呼び出し会議に活用できる。
初期費用要問い合わせ
料金プランStarter 8ドル
Business 16ドル
主な機能要問い合わせ
導入企業要問い合わせ
導入社数要問い合わせ

10.Qiita Team/Qiita株式会社

Qiita Team
Qiita Team

  • 社内に記事を共有し情報を共有するサービス。
  • Markdown記法で記入でき誰でも簡単に記事を書くことができる。
  • 記事ごとにグループを紐づけし管理可能。
初期費用要問い合わせ
料金プラン月額(税込)
Personal 500円
Micro 1,520円
Small 4,900円
Medium 7,050円
Large 15,300円
Extra 15,300〜
主な機能保存データの暗号化
公開範囲設定
テンプレート機能
など
導入企業株式会社NTTビジネスソリューションズ 株式会社NTTデータ セキスイシステムズ 株式会社カカクコム など
導入社数要問い合わせ

11.DocBase/株式会社クレイ

DocBase
DocBase

  • 複数のグループで共有や編集が利用できる。
  • スター機能で大事なメモを分かりやすく管理。
  • 他ファイルからのインポートに対応。
初期費用要問い合わせ
料金プランスターター 990円/月
ベーシック 4,950円/月
レギュラー 9,900円/月
ビジネス100 21,450円/月
主な機能マークダウンモード
リッチテキストモード
ハイブリッドモード
コメント機能
同時編集機能
など
導入企業大和財託株式会社
株式会社いい生活
スカパーJSAT株式会社
株式会社coco
医療法人 風林会
導入社数10,000社

12.Zoho CRM/ゾーホージャパン株式会社

Zoho CRM
Zoho CRM

  • デザインを含めたフルカスタマイズが簡単にでき、プログラミングも活用できる。
  • 案件の進捗状況を確認し、すぐに対応ができる。
  • フォームやファイルからデータを読み込んで取り込むことができる。
初期費用要問い合わせ
料金プランスタンダード 1,680円
プロフェッショナル 2,760円
エンタープライズ 4,800円
アルティメット 6,240円
主な機能連絡先管理
取引先管理
など
導入企業株式会社サンエー
ワケンビーテック株式会社
ニチコン株式会社
NPO法人キープ・ママ・スマイリング
株式会社関西
など
導入社数25万社

13.Chatwork/Chatwork株式会社

Chatwork
Chatwork

  • 無料のプランがあるため誰でもすぐ利用できる。
  • 多くの使用実績があるため安心に利用可能。
  • 社内だけでなく社外の人とも簡単にやり取りができる。
初期費用要問い合わせ
料金プランビジネス 700円
エンタープライズ 1,200円
主な機能グループチャット
タスク管理
ファイル管理
ビデオ/音声通話
コンタクト管理
導入企業合同会社DMM GAMES
株式会社シンワ歯研
株式会社ビオック
東光商事株式会社
株式会社アネビー
など
導入社数328,000社

14.サイボウズ Office/サイボウズ株式会社

サイボウズ Office
サイボウズ Office

  • トップページで自分あての連絡やタスクをすぐ確認。
  • 社内の全ユーザーに通知できる掲示板機能で情報発信を洩れなく行う。
  • メッセージ機能では社外の人に誤送信しない機能が搭載。
初期費用0円
料金プラン要問い合わせ
主な機能トップページ
スケジュール
掲示板
ファイル機能
メッセージ機能
など
導入企業株式会社福井
株式会社一ノ蔵
株式会社Fine T&H
浜松倉庫株式会社
株式会社進々堂
など
導入社数要問い合わせ

15.esa/合同会社 esa

esa
esa

  • 共有から更新を通して、情報の整理を行うことができるツール。
  • 不完全な記事でもすぐ共有しチームで共有。
  • 変更前の履歴も残るため、気軽に何度でも書き直すことができる。
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
主な機能要問い合わせ
導入企業要問い合わせ
導入社数要問い合わせ

その他おすすめのコラボレーションツール

Stock
Zoom
Microsoft 365 (旧称 Office 365)
K-Board
セキメル
box
Slack
NotePM
Microsoft Teams
Lark(ラーク)
LINE WORKS
クロジカスケジュール管理
Box/Box over VPN
mitoco
Talknote


選ぶ際の3つのポイント

ここでは、コラボレーションツールを選ぶ際のポイントについて紹介します。

コラボレーションツールは数多くあり、サービスや機能は多種多様です。

自社に合うツールを効率良く選ぶために、次の3つのポイントに着目してみてください。

ポイント1.導入する目的を明確にし自社に必要な機能を見極める

まずは自社にコラボレーションツールを導入する目的を明確にすることが大切です。

従来使っていた電子メールよりもスムーズに情報共有を行うことのみが目的であれば、コラボレーションツールの代表的な機能であるチャット機能とクラウドストレージ(ファイル共有機能)のみで事足りる場合もあります。

コミュニケーションを円滑に行うチャット機能は電子メールよりも情報を整理しやすく、気軽に社外とのやりとりも行うことが可能です。

さらに、メールアドレスの入力間違いによる誤送信や乗っ取りなどによる情報漏洩も防ぐことができます。

情報を共有するためのクラウドストレージについては、従来のようにデータを社内サーバーへ保存するという方法ではなく、インターネット上に用意されているファイル共有スペースにてデータを共有できるため場所を問わず情報を共有することができます。

これら2つの代表的な機能のほか、「タスク管理を漏れがないよう行いたい」「テレワークの導入により増えたビデオ会議をスムーズに行いたい」など、自社の導入目的を果たすためにはどのような機能が必要なのかを明確にすることが重要です。

「機能が多そうだから」「選んでいる企業が多いから」という理由でとコラボレーションツールを選ぶのではなく、自社に必要な機能を見極めてから選ぶと良いでしょう。

ポイント2.どの社員でも使いこなせそうかを確認する

コラボレーションツールの操作が難しく利用できない社員がいると、ツールを使っての情報共有が社員全員にできず導入の効果が下がってしまいます。

情報共有をスムーズにするためのツールにもかかわらず操作が難しく結果的に時間が取られてしまう、活用されないということになれば、時間とコストに無駄が生じてしまう可能性もあります。

そのため、どの社員でも簡単に操作ができるかどうかは事前に確認しておきましょう。

無料お試しプランがあるコラボレーションツールなら、事前に使いやすさを確認できます。

幅広い年齢層の社員が在籍する会社であれば、どの年代の社員でも感覚的に操作できるようなコラボレーションツールを選ぶことがポイントです。

ポイント3.対応のデバイスは自社の社員の働き方に合っているか

コラボレーションツールによって対応するデバイスは異なります。

導入予定のコラボレーションツールが普段社員が使っているデバイスに対応しているかどうかは必ず確認が必要です。

パソコンだけではなく、スマートフォンやタブレットでも使用できると、外出先でのチャットの確認等が簡単にできます。

スマートフォン用のアプリなどがあれば、より使い勝手が良いでしょう。

また、パソコン以外のデバイスで使用する場合に制限されてしまう機能がないかを確認しておくこともおすすめです。

コラボレーションツールは社内間のコミュニケーションだけではなく、社内で仕事をする人とテレワークなどで遠隔で仕事する人、また、異なる事業所に属する人など、さまざまな人をつなぐツールです。

さまざまなデバイスに対応していると、どのような働き方の人とでもスムーズに情報共有が可能です。

このように、普段社員が使っているデバイスの確認だけではなく、自社の社員がどのような場面でどのような人たちとコミュニケーションをとるのかを確認してからコラボレーションツールを選ぶと良いでしょう。


まとめ

本記事ではおすすめのコラボレーションツールを紹介しました。

選ぶポイントは、導入目的を明確にした上で必要な機能があるか、どの社員でも使いこなせるか、対応デバイスは自社の社員の働き方に合っているかを目安にすると良いでしょう。

本記事の情報を参考に、自社にフィットするコラボレーションツールを見つけてください。

参考にしたサイト

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