「Deep Instinct(ディープインスティンクト)」とは、ディープラーニングを活用したマルウェア対策ソフトです。PCのセキュリティはもちろん、オフライン時やモバイルデバイスなどさまざまな状況下で脅威をブロックします。
リモートワークなど働き方の多様化やAI技術の発展により、セキュリティ対策に求められる要件は幅広くなりました。対応時間や手間が増え、業務に追われているという悩みを抱えていませんか?そのお困りごとは、検知率が高く導入や運用も簡単な「Deep Instinct」で改善ができるかもしれません。
この記事では、実際に製品説明を受けたLISKUL編集部が、「Deep Instinct」の詳しい特徴や機能、料金、評判をまとめました。
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目次
※本記事はエムオーテックス株式会社提供によるスポンサード・コンテンツです。
Deep Instinctとは
「Deep Instinct(ディープインスティンクト)」はディープラーニングを用いた次世代型アンチウイルスです。
AIが未知のマルウェアを検知し、ファイルの不正な動作や振る舞いを絶えず監視します。ディープラーニングを活用したことで、検知率は99%以上となっています。
従来型アンチウイルスと次世代型アンチウイルスの違い
従来型と次世代型では、マルウェアの検知技術が異なります。長らくアンチウイルスに用いられていたのは「パターンファイル」というブラックリストのようなデータを用いた検知方法でした。そのような一般的な方式は、シグネチャ型と呼ばれています。すでに発見されているウイルスの情報をまとめた「パターンファイル」をユーザーのデバイスにダウンロードし、それに該当する脅威をブロックするという仕組みです。
しかし現代は毎日50万個程度のマルウェアが誕生しています。新種のマルウェアをリスト化し、デバイスに配布する作業の間にも、未知の脅威から攻撃を受ける可能性があるのです。
そこで現れたのがAIを駆使して未知のマルウェアを検知する次世代型です。マシンラーニングやディープラーニングによって、先述のブラックリストのようなものに頼らずマルウェアを特定することが可能です。そのため、人が未だ発見していない未知の脅威を検知することができるのです。
Deep Instinctの特徴
「Deep Instinct(ディープインスティンクト)」は次世代型のAIアンチウイルスです。一般的なAIアンチウイルスはマシンラーニング(機械学習)を用いますが、「Deep Instinct」の場合はより高度なディープラーニングを用いています。高い検知率でありながらもコストパフォーマンスがよく、中小企業を中心に導入が進んでいます。
1. 進化し続けるコンピューターウイルスをディープラーニングで99%以上※検知
「Deep Instinct」は未知ウイルスを発見できる点が大きな強みであり、実際99%以上(※)のマルウェアを検知することが可能です。検知技術にはディープラーニングを採用しています。
マシンラーニングが搭載されたアンチウイルスの場合は、人がAIにマルウェアの特徴を教える必要があります。ディープラーニングの場合、AIが自ら分析して特徴点を学ぶため、人が気付けない特徴を持ったマルウェアまで防御することが可能なのです。
このような特徴から、ディープラーニングを活用した「Deep Instinct」は未知の脅威を99%以上予防することができます。
(※)Unit221B社調べ
マシンラーニングとディープラーニングの違い
マシンラーニングとディープラーニングでは学習方法に大きな違いがあります。
例えば画像認識の場合、マシンラーニングは人間がAIに対象の特徴点を教える必要があります。「猫」を判別するために、猫の特徴(大きな目が2つ、三角の耳)などを人力で教えていかなければなりません。
一方ディープラーニングは画像を自ら分析し、特徴点を学んでいきます。人では認識できない特徴まで細かく学ぶので、精度が高いです。
2. ワードやエクセルなどにあらゆるファイルに潜むウイルスも事前に防御
検知方式が多様な「Deep Instinct」は、思わぬファイルに潜んでいたマルウェアから攻撃を受けるといった危険性を低減させることができます。
マルウェアの手口は世界中で新しく生み出され続けています。実行ファイル以外にも、さまざまな形式のマルウェアが登場しています。近年はメールに潜むEmotetが猛威をふるい、世界的な脅威となりました。「Deep Instinct」ではあらゆる可能性に対応するため、ドキュメントや画像ファイルなど36種類以上の形式を検知対象としています。
3. 誤検知の対応など管理のストレスを軽減
「Deep Instinct」は従来品に比べ管理ストレスが低いという特徴があります。理由としては2つ挙げられます。
1つ目は、誤検知への対応が少ないことです。アンチウイルスの管理者が抱える悩みの一つに誤検知への対応があります。
業務に必要なファイルを誤って検知してしまったり、エラーを引き起こしたりといった問題への対応に辟易している方もいらっしゃるのではないでしょうか。これはEDRを使用している場合顕著に現れる問題です。
「Deep Instinct」ディープラーニングを活用した予測防御を行うので、誤検知率0.1%。従来製品と比較しても数十から数百分の1程度にまで減少しました。正常なファイルの特徴も学習するので、誤検知は限りなくゼロに近づいていきます。
2つ目の理由は、アップデート回数の少なさです。「Deep Instinct」はパターンファイルを使用せずAI自身がファイルの善悪を判断するので、ソフトウェアの更新が必要ありません。パターンファイルを用いた場合、通常は起動時のフルスキャンが必要になりますが、それも不要です。
このように、管理・運用にまつわるストレスが大幅に軽減されています。
4. マルチOS対応でリモートワークにも使える
マルチOS対応が可能な「Deep Instinct」は、リモートワークにおけるセキュリティ強化でも活躍するでしょう。従来のウイルス対策ソフトでは対応が難しい iOS / iPadOS 、Android、Linux 環境でも動作します。
マルチOS対応が必要な背景として、Andoroid OSを狙った攻撃が増加していることが挙げられます。近年、有名ビデオ会議ツールやコロナに関係する医療系Appなどに扮した悪意のあるアプリケーションが登場しています。誤ってインストールしてしまう前に「Deep Instinct」による検証が可能です。
もう一つの背景として、リモートワークの普及が挙げられます。あらゆるデバイス、あらゆる状況下で機密情報にアクセスせざるを得ない状況の中、セキュリティの脆弱さが課題になっています。
「Deep Instinct」では主要なWindows OS、Mac OSはもちろん、Android OS、iOS、iPadOS 、Linuxにも対応します。また、クラウド上で更新されつづけるマルウェア情報を各デバイスにインストールしておくことで、デバイスがオフラインの状況下でも監視が可能です。
Deep Instinctで解決できる課題
「Deep Instinct(ディープインスティンクト)」を導入することで、次のような課題を解決できます。
- ゼロデイ攻撃など従来のアンチウイルスでは防げなかった脅威への対策ができていない
- 端末のOSの更新状況を1台ごとに確認する手間がかかっている
- 従来型アンチウイルスの検知率に課題がある
- 管理者の運用負荷、利用ユーザー端末のCPU負荷が高い
- 在宅勤務が増えたがネットワーク外の端末のウイルス対策ができていない
また、「Deep Instinct」で対策できる脅威は次の通りです。
- エモテット
- ラグナロッカー
など、最新のマルウェアを数多く検知した実績があります。
「Deep Instinct」でデバイスに侵入を試みる脅威を極限まで排除できる理由は2つあります。1つはディープラーニングによって検知するアンチウイルスであること。もう1つは検知可能なファイル拡張子が豊富であることです。現代のセキュリティ課題を多方面からサポートできる「Deep Instinct」は類似製品の中でもコストパフォーマンスが高いといえるでしょう。
Deep Instinctはどんな企業におすすめ?
ここまで述べた製品の特徴を鑑みて、「Deep Instinct(ディープインスティンクト)」がフィットしやすい企業とフィットしにくい企業についてまとめました。
Deep Instinctがフィットしやすい企業
- テレワーク、リモートワークを実施している企業
- 従来型のパターンファイルを活用した防御手法に限界を感じている企業
- 現在のウイルス対策に対して、運用負荷を感じている企業
- 脅威への対応工数を減らすため、事前防御を強化したい企業
- ユーザー端末のCPU負荷を軽減したい企業
- PCやスマートフォン、タブレットのウイルス対策をまとめて管理したい企業
- セキュリティ強化のためEDRを検討したが、コストとスキルが必要になるため導入を諦めた企業
検知率の高さに加え、マルチOS対応など、さまざまな要件に対応できる幅広い機能が揃っているため、高いコストパフォーマンスを発揮するでしょう。
Deep Instinctがフィットしにくい企業
- インターネット接続が永続的にできない企業
- 従来型の対策で満足している企業
- 製品の知名度を重視する企業
- EDRの要件が必須な企業
- 性能よりもとにかくコストを重視する企業
「Deep Instinct」は比較的まだ新しいツールのため、クチコミや評判などが十分に揃っていません。第三者評価を気にする企業にとっては導入障壁となるでしょう。
Deep Instinctの料金体系
「Deep Instinct(ディープインスティンクト)」の価格は1台あたり¥3,600/年です。
年額での一括購入は最大5年まで可能となっており、新規導入は最低5ライセンスから、追加は1ライセンスずつ導入できます。
Deep Instinctの導入までの流れ
Deep Instinctを導入する場合、直接日本法人に問い合わせるか、販売代理店を通じて導入するかの2パターンがあります。
日本法人に問い合わせる場合、開発元から最新の情報が得られるのがメリットです。一方販売代理店を通す場合、代理店独自のサービスやサポートに期待できます。
以下の資料では料金の詳細を確認できます。
専門性の高い販売代理店で導入するのも一手
社内に専門的な知識を有している方がいない場合は、パートナー企業を通じて導入することをおすすめします。
技術者がいない場合などはトレーニングなどのサポートがなければ製品を使えるようになるまで時間がかかります。代理店を利用すれば、長期的な導入を伴走してくれます。
もちろん日本語でのサポートが受けられるので、コミュニケーション面でも不安がありません。
Deep Instinctの国内販売実績No.1のエムオーテックス
「Deep Instinct」を販売代理業を行うエムオーテックス株式会社(以下:MOTEX)は、サイバーセキュリティに関するプロダクト開発・サービス事業を手がける会社です。
MOTEXは2021年2月よりDeep Instinctの販売代理店として活動しており、Deep Instinctの国内販売実績No.1(※)です。導入社数は累計1,000社を超えています。
サポート体制も充実しており、社内に専門の技術者がいなくても安心して導入を進めることができます。
また1カ月の無料体験版が用意されているのも特徴です。既存のウイルス対策ソフトと「Deep Instinct(ディープインスティンクト)」 をPCやモバイル端末、タブレット端末に同居させて検証ができるので、自社にフィットするかどうかぜひお試しください。
体験版専用サイトにて初期設定手順をまとめたマニュアルや動画が用意されている他、無料でQA対応も受けられるので、すぐに試すことができます。
(※)Deep Instinct社調べ
Deep Instinctの導入事例・評判
「Deep Instinct(ディープインスティンクト)」国内販売実績No.1のMOTEXのWebサイトでは導入事例が公開されています。導入企業からの評価やクチコミを調べてみました。
高い検出率が運用面の安心に繋がったデータランドの事例
長野県を拠点にSIや情報セキュリティコンサルティングを提供する有限会社データーランドの事例です。自社導入に加え、クライアントに提案するセキュリティツールとして「Deep Instinct」を採用しています。
「Deep Instinct」の導入前、同社はウイルス対策・マルウェア対策を実施したいというクライアント企業に対して、従来型のアンチウイルスソフトを提案していました。クライアント企業の端末がEmotetに感染したことをきっかけに、提案するアンチウイルス製品の見直しを実施したそうです。
決め手となったのは他社のアンチウイルス製品とDeep Instinctで検出できるマルウェアを比較したところ、「Deep Instinct」だけが検出したマルウェアがあったという検証結果が出たことでした。
導入後の効果としても、検出率の高さを実感していらっしゃるようです。
データーランドへの自社導入時には、1ヶ月間の検証を行った。その際、他社のアンチウイルス製品とDeep Instinctで検出できるマルウェアを比較したという。「他社のアンチウイルス製品では検出されず、Deep Instinctだけが検出したマルウェアがあった」
引用:>導入事例/ユーザーの声|有限会社データーランド 様| LANSCOPE サイバープロテクション
導入効果としては、市瀬氏はDeep Instinctの検知率の高さと精度の高さを挙げた。「Deep Instinctのマルウェア検出精度は非常に高いので、安心して運用がすることができます。高品質な製品として、弊社の大切なクライアント企業様に自信を持ってご提案できるのです。」
引用:>導入事例/ユーザーの声|有限会社データーランド 様| LANSCOPE サイバープロテクション
PCへの負荷軽減を実感した株式会社スーパーモリナガの事例
佐賀県や福岡県久留米市において、食品スーパーマーケットを展開する株式会社スーパーモリナガの導入事例です。パターンファイル型のアンチウイルスソフトを使用していましたが、動作の負荷や運用面の手間が課題となりツールの見直しに至りました。
従来型のアンチウイルスを6〜7年ほど運用したものの、アップデートやフルスキャンによりPC起動時の動作が重いという話が社内から出ている状態だったそう。パターンファイルの更新状況を端末がある現地に行って確認しなければならないなどの手間も生じていました。解決策として挙がったのが「Deep Instinct」の導入でした。
導入後、PC動作の負荷やパターンファイル更新にまつわる工数が軽減された、という声が社内から挙がっているそうです。
大きな導入効果として、パターンファイルの更新やスキャンがなくなり、PCの動作が軽くなった点を挙げた。これまでは社内からPC起動時の動作が重いなどといった問い合わせがあったが、Deep Instinct導入後はそうした声はほとんど聞かれなくなったということだ。
また、パターンファイルの更新が不要になったことは「ネットワークやPCのパフォーマンスを低下させる要因がなくなることにもつながった。さらに、パターンファイルの更新が適用されているかという管理者側の確認作業も不要になったことも大きい」ということだ。
引用:導入事例/ユーザーの声|株式会社スーパーモリナガ 様| LANSCOPE サイバープロテクション
導入事例については資料でも詳しくまとめております。ご興味がある方は以下よりダウンロードしてください。
まとめ
「Deep Instinct(ディープインスティンクト)」の特徴や機能などについて紹介しました。
「Deep Instinct」はディープラーニングを用いたアンチウイルスで、99%という高い検出率が最大の強みとなっています。さらにマルチOS対応や実行ファイル以外の形式ファイルも検知できるという特徴から、多層的な防御が実現できます。
とてもコストパフォーマンスの高いアンチウイルスであり、今後も注目を集めるでしょう。
ディープラーニングという技術を用いたアンチウイルスは他になく、比較検討が難しいと感じるかもしれません。一方で、脅威が進化し続ける現在の外部環境を踏まえると、「Deep Instinct」のようなAIアンチウイルスは堅実な選択肢といえるでしょう。
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※本記事はエムオーテックス株式会社提供によるスポンサード・コンテンツです。
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