顧客とのやり取りを電話・Eメールから、SMSへと切り替える企業や店舗が増えています。
しかし、SMSの送信は1人ずつが基本のため、スマホに搭載されているアプリや各キャリアのアプリでは、送信数・文字数に上限があります。
そのため、ビジネスシーンでは、長文もSMSで一斉送信できる専用サービスの利用が一般的です。
また、SMSの一斉送信以外にも、誤送信防止や文字数の自動カウント、送信後の開封チェックなどの機能を有するサービスもあるため、「クーポンの送信にかかる作業コストを減らしたい」「ミスなく、漏れなく、一度で送信したい」という悩みも解決できるでしょう。
今回は、SMSを一斉送信をする方法や、失敗しないSMS一斉送信サービスの選び方、主要なSMS送信サービス9つについても、詳しく解説しています。
SMS一斉送信サービスを選ぶ際、企業の目的や利用頻度によって最適なサービスは異なります。この記事を読むことで目的に合ったサービスを導入できるようになります。
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目次
※本記事はNTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社提供によるスポンサード・コンテンツです。
SMSを一斉送信するなら「SMS送信サービス」が必須
SMSを一斉送信する場合、SMS送信サービスを活用するのが一般的です。
SMS送信サービスとは、SMSをビジネスシーンで活用するために必要なサービスのことです。
大量のメッセージを一斉送信することだけでなく、予約送信、自動送信をはじめとした機能を有しています。
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携帯端末からの一斉送信はできない
携帯端末からSMSを一斉送信することはできません。
携帯端末スマホのアプリは個人間での利用を基本として作られており、一斉送信するための機能がありません。メッセージアプリのようにグループを作って複数人とチャット形式でメッセージを送ることはできますが、ビジネス利用にはそぐわないです。
また、スマホアプリの場合は1日当たりの通数に上限があります。キャリアによって違いはありますが、通数の上限は200件/1日で設定されていることが多いです。
送付するにしても手動での対応が求められ、対応に時間がかかるため、ビジネス目的での利用には不向きです。
SMS送信サービスを利用するメリット
SMS送信サービスを利用することで、以下のようなメリットがあります。
専用サービスなら上限はなく一斉送信が簡単
SMSの送信は、専用サービスを利用すれば、一斉送信を手軽に行えるだけではなく、上限もありません。そのため、ビジネスシーンでは、専用サービスを利用しましょう。サービスによっては初期費用なども0円で、高い費用はかかりません。
一斉送信以外にも便利な機能がある
専用サービスは、一斉送信だけではなく、さまざまな便利機能を提供しています。
- 誤送信防止機能
- 長文機能
- 短縮URL機能
- 双方向チャット機能
機能はサービスによって異なりますので、自分に合った機能のあるサービスを選びましょう。
サービスの利用で業務コストの改善
SMSは開封率が高く、電話やEメールより低コストです。また、単発で送るよりも時短になることも特徴です。さらに、スマホを持っている人であれば、ほとんどすべての人にも送信可能です。
こうしたメリットがあるからこそ、サービスを利用することで、業務コストの改善を目指せるでしょう。ビジネス利用であれば、一斉送信は、自社のキャンペーンやプロモーションにも利用できます。
調剤薬局では、電話から切り替えることにより、処方した薬を受取りに来る人が増加し、常備薬が切れる前にリマインダーすることで、リピーターを増やせた成功事例があります。
友人を招待するとボーナスがもらえる「友達紹介クーポン」を配信したり、ユーザーに「誕生日クーポン」を配信したりして、売上が上がった成功事例は珍しくありません。
失敗しないSMS一斉送信サービスの選び方
一斉送信サービスを選ぶ際は、顧客に国内直収接続できるかチェックしましょう。導入費用や希望する形でSMSを送信できるのかも、併せて確認してください。
こうした失敗しない一斉送信サービスの選び方について詳しく紹介します。
顧客に国内直収接続できるか
接続方式には「国内直収接続」と「国際網接続」があり、「国内直収接続」は、国内のキャリアに直接接続してメッセージを送信できます。
一方、「国際網接続」は、海外回線網を使って日本のスマホにメッセージを送信する接続方式で、架空請求などの対策として、受信拒否にしている人も少なくありません。また、国内キャリアにメッセージを送信すると、スパムメッセージとしてブロックされてしまうリスクもあります。
確実にメッセージを届けるためには、顧客に国内直収接続できるのかチェックしましょう。
導入費用が安くて一斉送信を試しやすい
導入費用も、チェックすべきポイントです。初期費用や基本の月額利用料が無料のサービスも少なくありませんが、たくさん送信を利用する場合、有料プランの方がお得になるケースは高いです。逆に、月額費用が発生するプランは、それほどSMS送信をしないのであれば、コストを抑えられません。
また、サービスによっては見積もりに出さないと料金の詳細はわからず、最初から料金体系がわかりやすいサービスを選ぶこともおすすめです。
導入費用だけではなく、セキュリティ面も確認しておきましょう。なぜなら、不正ログインをされて、個人情報が流出する可能性もあるからです。
不正ログインをされて、個人情報が流出してしまった場合、社会的な信用を損なうだけではなく、多額の被害額になってしまう可能性も否定できません。
アプリケーション脆弱性対策を行っていたり、なりすまし対策をしていたりするサービスはいくつかありますので、しっかりとセキュリティ対策しているサービスを選びましょう。
希望する形でSMSを送信できる
自社専用の送信元表示名に変更できるのかも、チェックすることをおすすめします。送信元がどこなのかわかりにくい場合、受け手にメッセージを読んでもらえない可能性があるからです。
また長文送信機能があれば、660文字程度まで文字数制限を拡張でき、情報をたくさん送信したい人におすすめです。
このように、希望する形で送信できる機能の有無も確認して、自分に合ったサービスを見つけましょう。
国内直収接続で到達率の高い一斉送信サービス3選
国内直収接続で到達率の高いサービスは、次の3つです。
- Media SMS
- fonfun SMS
- WEBCAS SMS
各サービスの特徴を知り、利用すべきなのか検討しましょう。
Media SMS国内4キャリア+海外キャリアでも利用可能
着信率99.9%を誇る「Media SMS」は、ドコモやau、ソフトバンク、楽天モバイルだけではなく、海外キャリアまでカバーしているサービスです。4,000社の導入企業があり、長文サービスにも対応し、メッセージを自動で返信できる「双方向機能」も利用できます。
また、送信した分だけの請求のため、無駄な出費はありません。
fonfun SMS|Webページ作成機能付きの
JASDAQ上場企業の子会社のサービスである「fonfun SMS」は、到達率99%を誇り、WEBページ作成やアドレス帳機能などの便利な機能も満載のサービスです。
導入実績は1,000社以上で、料金プランもいくつかあり、自分に合ったプランを選ぶことも難しくありません。また、導入前後のサポートだけではなく、サポート訪問や画像制作サポート、代行配信なども対応してくれます。
WEBCAS SMS |送信はワイモバイルまで
「WEBCAS SMS」は、8,000社以上に導入され、到達率も99%と高いサービスです。
ドコモ、au、ソフトバンクといった大手キャリアに加え、ワイモバイルに対応していることも特徴です。
セグメント配信機能や分析機能といった便利な機能も少なく、データベースと連動して、前回送信できなかった人だけに送れるようなシステムも構築しています。
導入費用が安いSMS一斉送信サービス3選
導入費用が安いSMS一斉送信サービスは、次の3つです。
- 絶対リーチ!SMS
- EZSMS
- SMSLINK
できるだけ費用を抑えたい人は、参考にしてください。
絶対リーチ!SMS|月額1,000円から利用できる
大手企業も導入している「絶対リーチ!SMS」は、双方向配信技術や高セキュリティ、先進テクノロジーも採用され、安心して使えるサービスです。
初期費用0円で、月額1,000円から利用することができます。
SMSの料金プランは全部で7種類あるため、送信のみの利用~幅広い活用まで適応しています。
メッセージ送信ログやキャリア判定、予約送信などの便利機能も満載です。
参考:規模・業種を問わず5000社導入のSMS送信サービス | SMS送信サービス「絶対リーチ!SMS(ショートメッセージサービス)」
EZSMS|初期費用なしのポイント制
「EZSMS」は、170ヶ国以上に対応していたり、auのみのKプレミアムサービスがあるサービスです。
また、月額費用・初期費用一切なしでポイントを購入でき、他のサービスのように見積もりすることなくすぐに費用を試算できます。
さらに、一斉送信やCSVファイルを使用した大量配信にも対応しています。
SMSLINK|使わない月は支払いなし
通信インフラを30年も提供してきた会社のサービスである「SMSLINK」は、初期費用0円、月額利用料0円で使えます。
使わない月に支払いはないため、無駄な出費を減らすことが可能です。
また、万全のサポート体制が整い、個別送信や一斉送信、予約送信などの機能もあり、送信に手間がかかりません。
結果確認なども手軽に行えるサービスでもあります。
SMSを自由な形で一斉送信できるサービス3選
SMSを自由な形で送信したい人におすすめのサービスは、次の通りです。
- 空電プッシュ
- SMS HaNa
- Cuenote SMS
各サービスの特徴を解説します。
空電プッシュ|最大700文字まで送信
ドコモやau、ソフトバンク、ワイモバイルに対応している「空電プッシュ」は、長文分割機能を使用することで、700文字まで送信できるサービスです。しかも、URL短縮機能や開封状況をチェックできる機能もあります。
双方向にコミュニケーションできる機能や音声ガイダンスによる送信、タイマー機能、再送設定機能などもあり、使いやすさも実感できるでしょう。
強固なセキュリティ体制も整っており、24時間365日サポートを行っていることも特徴です。
参考:5年連続オンラインが提供する安心のSMS送信サービス「空電プッシュ」サービス概要
SMS HaNa|個別に最大5件の差込
「SMS HaNa」は、個別の宛名やメッセージを最大5件まで差し込めるサービスです。ドコモやau、ソフトバンクといった大手キャリアに対応し、長文機能によって最大660文字まで送信できます。
初期費用や月額費用がかからず、誤送信防止機能や短縮URL機能、双方向チャット機能などの便利機能も豊富で、使いやすさを実感できるでしょう。
Cuenote SMS |全キャリアに660文字
管理画面での自動の文字数カウント機能やURLの短縮機能も備わっている「Cuenote SMS」は、最大660文字までメッセージを送信可能なサービスです。
また、アプリケーションの脆弱性検査や不正侵入防止システムによって、セキュリティ体制も強固です。
キャリアは、ドコモ、au、ソフトバンクに対応し、初期費用がかからず、1通12円~で利用できることも特徴です。
SMSの一斉送信をする際の注意点
SMSの一斉送信をするときに注意すべきポイントをまとめました。
不適切なメッセージを送っていないか確認する
メッセージの内容は、受信者に対するビジネスの印象を大きく左右します。
不明瞭、誤解を招く、または不適切な内容のメッセージは、受信者に不快感を与え、ブランドイメージを損なう可能性があります。また、誤解を招く内容は、法的な問題を引き起こすリスクもあります。
送信頻度が高くならないようにする
送信頻度が高くならないよう注意しましょう。
送信頻度が高すぎると、受信者にとって迷惑となり、メッセージが無視されたり、オプトアウトされたりする可能性が高まります。
適切な間隔で送信することで、メッセージの効果を最大化し、受信者の不快感を避けることができます。
日々のプロモーション情報を毎日送信するのではなく、週に一度の特別オファーや月に一度のニュースレターのように、送信頻度を調整することが効果的です。
送信時間の配慮を忘れない
SMSを送る時間を確認しましょう。
SMSは即時性が高いコミュニケーション手段であるため、配信時間は受信者の反応に大きく影響します。不適切な時間に送信されたメッセージは、受信者にとって迷惑となり、コミュニケーションを妨げる原因となります。
例えば、顧客が夜間や早朝にメッセージを受け取ると、重要な情報であっても不快な印象を与える可能性があります。
特電法に触れる可能性がある
SMSを送信するときは「本人同意」をとらないと、特電法に触れる可能性があります。
特電法は、メールだけではなくSMSにも適応され、違反してしまうと、法人の場合は3,000万円以下の罰金があります。
ビジネスシーンなどで利用する際は、必ず「本人同意」を取ってから一斉送信しましょう。
スパムメールに指定される可能性がある
かつて実在する会社になりすまして、SMSを送る架空請求がありました。そのため、送信元表示名を指定しないと、スパムメールに指定される可能性があります。
また、他社も利用している番号が送信先に表示されるケースもあるため、専用のSMSの電話番号を設定することもおすすめです。
大手キャリアにはすべてのSMSを拒否するサービスもあるため、相手がSMSの受信拒否設定になっていると届かないことを認識して、サービスを活用しましょう。
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まとめ
SMSの送信は1人ずつが基本で、スマホのアプリでは送信数に上限があるため、一斉送信をする場合は、専用サービスを利用しましょう。
専用サービスであれば、一斉送信以外にも、長文機能や誤送信防止機能、短縮URL機能などさまざまな便利機能があり、業務コストの改善も目指せます。
一斉送信サービスを選ぶ際は、顧客に国内直収接続できるか確認しましょう。
導入費用や希望する形でSMSを送信できるのかも、併せてチェックしてください。そんな一斉送信をする際の注意点は、特電法に触れる可能性があることです。スパムメールに指定されるケースも珍しくありません。
SMSをビジネスシーンで利用したい人は、一斉送信サービスを活用しましょう。
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