空き時間を利用してどこからでも学べるGoogleアナリティクス講座をご紹介!

Webマーケティングをおこなうにあたり、Googleアナリティクスについての講座を探している方には、日々の業務で時間が割けず、セミナー講座や勉強会への参加を断念している方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、空き時間を利用して、好きな時に学べるeラーニング講座をご紹介します。

eラーニング講座を利用すると、自分の空き時間を利用して、好きな時に、何度でも、理解するまで学習が可能なうえ、自分に合った講座のみ受講できるため、参加型の講座とは違い、自分のレベルに合った講座を自分のペースで学ぶことが出来ます。

セミナーや勉強会への参加が難しい方、自分のペースに合わせて学習したい方には、eラーニング講座は効果的な方法です。

SO Technologies株式会社の「ジッセン! オンライン」より、Googleアナリティクスについてのeラーニング講座を一部抜粋してご紹介します。

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※本記事はアンドデジタル株式会社提供によるスポンサード・コンテンツです。


Googleアナリティクスでわかる3つの情報

ジッセン画像1Google アナリティクス講座(初級)|ジッセン! オンライン
「どんな人が自社サイトに来ているのか?どれくらい表示されているのか?効果的に集客が出来ているのか?」

サイトを運営する上では、解析を目的とした様々な情報の把握が必須となります。Googleアナリティクスを使ってWeb解析を行うと、以下のような情報が得られます。

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1.サイトへ来訪している詳細なユーザーデータの取得が可能

  • ユーザーがどんなキーワードを検索画面に入力して自社サイトにたどり着いているのかがわかります。
  • 出稿している広告の中で、実際に効果が出ている広告が数値で解析出来るため、費用対効果の検証・把握などに役立つ情報が得られます。
  • 自社サイトに訪れているユーザーの属性情報(初めての来訪なのか/年齢/性別/地域/来訪時間)が得られる為、サイトコンテンツの解析や、より良いサイトへのアップデートが可能になります。

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2.ユーザーのサイト内での行動がわかります。

来訪したユーザーが、どのように自社サイト内を回遊・閲覧しているかが把握できます。
具体的には、

  • どんなページを見ているか?
  • どのページを何秒見ているか?
  • Webページ内でユーザーが離脱してしまっている最後のページはどこなのか?
  • 購入するまでに「どのページ」を「どのような順番」で見ているか?

などといった情報がgoogleアナリティクスで把握できます。

3.コンバージョンの数や率がわかります(最終目的達成数/率)

コンバージョンとは、特定のサイト内での最終ゴールを指します。例えば、コンバージョンを「購入」に設定している場合、実際に購入完了した数がコンバージョン数となります。 Googleアナリティクスを使えば、以下のように詳細にユーザーの行動が分析できます。

  • サイト全体でどれだけ購入(コンバージョン達成件数)があったか?
  • どのような経路で購入完了まで至ったのか?
  • いくら購入したのか?使ったのか?

などといった情報の把握が可能になります。

次に、Googleアナリティクスで使われる各指標の意味をご紹介いたします。


Googleアナリティクス基本指標の意味

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Googleアナリティクスを使いこなすうえでは様々な指標があります。ここでは各指標について簡単にご説明します。

  • ページビュー数(PV)
  • :ページの表示回数。パソコンにそのサイトが何回表示されたかを表します。

  • 訪問数(セッション数)
  • :サイトorページへの来訪回数を表します。(重複をカウントする)

  • UU数(ユニークユーザー数)
  • :サイトorページへの来訪回数表します。(重複はカウントしない)

【セッション数とユニークユーザー数の違い】

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セッション数が、訪問回数を重複してカウントするのに対し、ユニークユーザー数は重複をカウントしない点が大きな違いです。

例えば、Aさんが3回、Bさんが5回、特定のサイトを訪問した場合、重複をカウントするので、セッション数は「3+5=8」となります。

同じ条件でユニークユーザー数については、重複をカウントしない為、この場合はAさんとBさんの合計数となり、「2」となります。

新規訪問の割合(新規訪問数 ÷ リピーター数)

厳密には、Cookie付与のされていない訪問数を指します。(≒サイトへの初訪問数)

【新規数(率)とリピーター数(率)について】

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新規数とは、計測しているサイトに初めて訪問した訪問数を指します。仕組みとしては、Cookieというものを各ユーザーに付与することで、以前訪問しているか否かがわかるといった仕組みです。

一度でもサイトへの訪問があれば、Cookieがそのユーザーに対して付与され、次回訪問した際には、そのCookieをもとに初訪問か否かを判断します。

  • ページ別訪問(平均訪問数)
  • :同じユーザーの1訪問数当たりのPV数(PV数÷訪問数)

  • 離脱数(率)
  • :セッションアウト数とも言われます(サイトから離れてしまった数/計測サイトからの離脱)。離脱数は、2ページ以上閲覧した後、そのサイトを離れた数を表し、直帰数は、1ページだけで閲覧を終了している数を指します。

  • 進入数(閲覧開始数)
  • :サイトへの訪問数を表します。(≒サイトセッション数)

  • 直帰数(率)
  • :特定の1ページしか見られていない数や率を表します(サイトへの訪問数の内、平均閲覧数が1のセッションを指します)。

  • 滞在時間
  • :サイト/ページの総滞在時間・平均滞在時間を表します。滞在時間とは、ページの閲覧開始時間から次のページ閲覧開始時間の間の時間を指します。
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    例えば、Aページの閲覧開始時間が17時00分00秒で、Bページの閲覧開始時間が17時01分30秒の場合には、Aページの閲覧時間は1分30秒となります。

  • 目標の完了数(コンバージョン率/CV数(率))
  • :コンバージョンと呼ばれ、最終目標に設定されたページに対する訪問数を表します(コンバージョンの設定項目は、商品購入や資料請求などの完了ページなどが挙げられます)。


【演習問題1】アクセス解析指標の理解

それでは、実際にアクセス解析指標を理解する為に、あるサイトのAページ&Bページにおけるケースデータを用いた演習問題を解いてみましょう。
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(1)このサイト全体のPV数、セッション数(訪問数)、UU数(訪問者数)はそれぞれいくつか?
(2)AページのPV数、セッション数、UU数はいくつか?
(3)BページのPV数、セッション数、UU数はいくつか?

以上、3問について考えてみましょう。

(1)このサイト全体のPV数については、表示回数の事なので、Aページが2回、Bページが1回表示されているため、PV数=3となります。

セッション数(訪問数)については、サイトへの来訪は2回なので、セッション数=2となります。

そしてUU数(訪問者数)については、サイトの来訪は2回だが、同一ユーザーとなるため、UU数=1となります。

(2)Aページだけを見てみると、2回の表示があるため、PV数=2となります。セッション数(来訪数)については、初回と再来訪の2回あるため、セッション数=2となります。

また、Aページへの来訪は2回ですが、(1)と同様に、同一の人が2回来ているため、この場合のUU数も1となります。

(3)Bページの表示回数は1回だけなので、PV数=1となります。また、訪問についても1回しかない為、セッション数=1となります。最後に、UU数についても1人が1回の訪問なので、UU数=1となります。

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データの集計が出来た後は、集めたデータをどのように検証して、どう判断し改善していくかが非常に重要となります。続いては、その評価方法について具体例をあげて紹介します。


【演習問題2】離脱率だけでの判断の危険性

ここでも演習問題として、とあるECサイトでのページ解析を行い、以下のようなデータを集計できた場合、修正前後の評価はどのように行えばいいのかを考えてみます。今回は商品リストの離脱率が高いため、このページを修正した結果を事例として紹介します。

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【修正前→修正後】

TOPページの訪問数  : 16,530 →  13,320    離脱率:32% → 37%
商品リストの訪問数  : 4,300 →  3,465    離脱率:52% → 32%
商品詳細の訪問数   : 2,150 →  1,386    離脱率:21% → 20%

今回は、離脱率だけを見て判断すると失敗してしまう事例として解説します。

上記のデータをもとに今回の商品リストページの改修は成功か失敗かを判断してみます。ここで離脱率に注目すると、52%から32%と、20%の改善が見られます。よって今回の改修は、成功だった、と捉えるのは「誤り」となります。

各ページにおける役割を考えればその理由が見えてきます。各ページの役割として考えた場合、ページの目的は商品詳細ページへの遷移が大事になります。ここで商品詳細ページへの遷移率を計算してみると、

(修正前)2,150(修正後の商品詳細訪問数)÷4,300(修正前の商品詳細訪問数)=50%
(修正後)1,386(修正後の商品詳細訪問数)÷2,150(修正前の商品詳細訪問数)=40%

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となり、修正後の方が10%も遷移率が落ちてしまっているため、商品リストの離脱率は下がっているが、本来の目的である商品詳細への遷移率が下がってしまっているため、今回の修正は失敗と判断できます。


まとめ

今回は、ジッセン! オンラインが提供するGoogleアナリティクス講座のベーシック部分を一部ご紹介いたしました。

ジッセン! オンラインでは、このほかにもGoogleアナリティクスに関する

  • 測定開始設定の解説
  • 管理画面の構成説明
  • 集計方法
  • 目標設定
  • セグメント方法
  • カスタムレポート機能の解説

といった解説もご提供しており、様々なニーズやレベルに合わせた講座の受講が可能です。実践的な知識を身につけたい方にとって、充実したコンテンツ内容となっています。

時間がない方や、自分のレベルやペースで学びたい方には、業務の合間時間を使って、学びたいポイントだけを何度も見返し、実践する。わからない箇所があれば、再度講座を見直し学びなおす、といった流れで学習できるeラーニングスタイルでのGoogleアナリティクス講座を是非一度お試しください。

今回ご紹介した「ジッセン! オンライン」では、Googleアナリティクス講座だけではなく、デジタルマーケティングに特化した、約200の様々な講座を動画形式で展開しているため、Webマーケティングを行っていくうえで、自分のレベルや必要なスキルに合わせて、講座を選ぶことができ、段階的に理解度を上げていくことも可能です。

<ジッセン! オンラインで見られる講座を1部ご紹介>

  • 売れるECサイトを立ち上げる3つのSTEP
  • オムニチャネル講座
  • Big Data概論
  • Webマーケティング入門講座
  • Yahoo!タグマネージャー概論と実践

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まずは、インターネット動画で学習するgoogleアナリティクス講座の効果をあなた自身で試してみてください。

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