【2024年最新版】メール暗号化ソフトおすすめ15選!選び方も紹介

「メールによる情報漏えいが心配」「毎回添付ファイルを暗号化するのが面倒」「メールを暗号化する製品が多く、どれを選べば良いか分からない」と思われる方も多いかと思います。

この記事では代表的なメール暗号化ソフトについて比較しまとめました。自社に合ったツールを導入することで、セキュリティレベルと高め、今まで時間をかけていた暗号化などの手間を解消できます。これにより今まで時間の取られていたメールに関わる業務の効率化が期待できます。

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表形式で料金や機能の違いが比較できる一覧表もご用意していますので、以下よりぜひダウンロードしてご活用ください。

メール暗号化ソフトおすすめ15社比較表

なお、重要度を客観化するために既存のメール暗号化ソフトを紹介したサイトを調査して、出現頻度をスコアリングしました。出現頻度の高い順に掲載しているので、この記事を読めば効率よく、良質なメール暗号化ソフトを探すことができます。

※スコアリングや掲載している企業情報などは2024年4月時点のものです。


<比較表>メール暗号化ソフトおすすめ15社

メール暗号化ソフト比較表

本記事で紹介している5社の違いがひと目でわかる一覧表をご用意しました。短時間でサービスの比較をしていただけます。


1.CipherCraft/Mail/NTTテクノクロス株式会社

CipherCraftMail
メールセキュリティのCipherCraft/Mail

  • 添付ファイルを自動でパスワード化して送信可能。
  • 利用者は暗号方式などを意識せずにメールを送信するだけでOK。
  • 社内メールでは暗号化せずに送ることができる。
初期費用要問い合わせ
料金プラン年間サブスクリプション 80,000円/50ユーザ(税込:88,000円)
導入企業株式会社ソシオネクスト・株式会社ミスミグループ本社・株式会社竹中工務店・みずほ証券会社・日本証券テクノロジー など
導入社数要問い合わせ
提供形態クライアントタイプ・サーバータイプ

2.メールZipper/LRM株式会社

メールZipper
メール添付ファイルをクラウドに自動アップロード・送付|メールZipper

  • 一時保留機能でメールの誤送信や情報漏洩を防ぐ。
  • クラウド型のため設置費用などを気にせず使用できる。
  • メール送信時、承認者に確認メールを送ることができる機能でミスを防ぐ。
初期費用50,000円
料金プラン共用プラン 最小契約アカウント30アカウント 250円/月
VPSプラン 最小契約アカウント30アカウント 400円/月
導入企業要問い合わせ
導入社数要問い合わせ
提供形態クラウド

3.Active! gate SS/株式会社クオリティア

Active! gate SS
Microsoft 365,Google Workspaceと連携するメール誤送信防止サービスActive! gate SS(アクティブゲートエスエス)

  • さまざまな条件で送信メールをフィルタリングできる。
  • 設定した条件により、宛先を自動挿入。
  • TLS 確認機能で、送信先が対応していない場合、Webダウンロードなどに自動で切り替え。
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
導入企業ソニービズネットワークス株式会社・ミサワホーム株式会社・レバレジーズ株式会社 など
導入社数要問い合わせ
提供形態クラウド

4.TERRACE MAIL Security/ダウジャパン株式会社

TERRACE MAIL Security
メールセキュリティ | ダウジャパン株式会社

  • ウイルスメールを遮断しセキュリティ対策を強化。
  • 不審メールを検知し、悪質なソフトウェアによる感染を予防。
  • 正常メールのバックアップを保管し、再送信可能。
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
導入企業ピットクルー株式会社・株式会社大阪国際会議場・株式会社菱食・ユーザックシステム株式会社・相模原市立総合学習センター など
導入社数要問い合わせ
提供形態パッケージソフト

5.CWJ Secure One/株式会社サイバーウェイブジャパン

CWJ Secure One
CWJ Secure One – メールのセキュリティ対策をオールインワンで実現

  • スマートフォン等でもメール機能を利用可能。
  • 迷惑メールのフィルタリングで、メール経由のウイルス侵入を防止。
  • ウィルスメールを検知し、不審な添付ファイルを開かないように防止する機能搭載。
初期費用Standard Mail 10/Standard Mail 30 11,000円
Advanced Mail 11,000円
Premium Mail 11,000円
料金プランStandard Mail 10/Standard Mail 30 Std 10/1アカウントにつき330円 、Std 30 1アカウントにつき440円
Advanced Mail 1アカウントにつき880円
Premium Mail 1アカウントにつき1,320円
導入企業要問い合わせ
導入社数要問い合わせ
提供形態クラウド

6.Mail Safe/SBテクノロジー株式会社

Mail Safe
Mail Safe | SBテクノロジー (SBT)

  • 分かりやすい設定で簡単に使用できる。
  • 短期間の導入が可能。
  • 様々な設定ができるため、会社によって好きな使い方ができる。
初期費用要問い合わせ
料金プランライセンス費用 月額 280 円 (1 メールアドレスあたり)
Online Service Gate 併用プラン 月額 230 円 (1 メールアドレスあたり)
導入企業要問い合わせ
導入社数要問い合わせ
提供形態要問い合わせ

7.@Securemail Plus Filter/株式会社ケイティケイソリューションズ

@Securemail Plus Filter
脱PPAP(ZIP暗号化脱却)、誤送信対策、自動Bcc化なら @Securemail Plus Filter

  • 私用メールアドレスへの送信をブロックできる。
  • 転送をブロックした際に管理者へ通知。
  • 添付ファイルをダウンロードした日時と人物を確認できる。
初期費用50,000円~10,000円
料金プラン要問い合わせ
導入企業要問い合わせ
導入社数要問い合わせ
提供形態要問い合わせ

8.まるっとメールセキュリティ for Outlook/株式会社トインクス

まるっとメールセキュリティ for Outlook
まるっとメールセキュリティ for Outlook | TOiNX(サービス情報)

  • 誤送信防止と攻撃メール対策どちらもできる。
  • 送信前に正しい宛先になっているかチェックする機能で誤送信防止。
  • 受信メール開封前に、怪しいメールアドレスから送信されていないかチェック可能。
初期費用要問い合わせ
料金プラン1~50ID 75,000円
51~100ID 120,000円
101~300ID 300,000円
301~500ID 350,000円
501~1000ID 500,000円
導入企業要問い合わせ
導入社数要問い合わせ
提供形態要問い合わせ

9.ESET Endpoint Encryption/キヤノン株式会社

ESET Endpoint Encryption
特長|ESET Endpoint Encryption|ESETセキュリティソリューションシリーズ

  • ディスクを丸ごと暗号化し、データを他のコンピュータに持ち出して読み取ることを防ぐ。
  • プリブート認証で、認証されずにソフトが開くことができないよう設定可能。
  • 製品のサポートも充実。
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
導入企業要問い合わせ
導入社数要問い合わせ
提供形態パッケージ、ライセンス、ダウンロード

10.メールディーラー/株式会社ラクス

メールディーラー
問い合わせ・メールの共有管理システム Mail Dealer(メールディーラー)

  • 受信から送信までのステータスを変更しスムーズに対応。
  • ラベル設定で緊急度の高いメールを素早く把握できる。
  • メール1件ずつメモを残すことが可能。
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
導入企業要問い合わせ
導入社数要問い合わせ
提供形態要問い合わせ

11.シンプルメール/GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社

シンプルメール
大容量ファイル送信用クラウド型メールゲートウェイ 「シンプルメール byGMO」を提供開始 | GMOインターネットグループ株式会社

  • 送信したファイルを自動でWebへアップロードし、パスワードを別で通知することで安全にデータを送信。
  • ユーザー数無制限で利用可能。
  • 利用しているメールサーバーのまま利用可能。
初期費用0円
料金プラン要問い合わせ
導入企業要問い合わせ
導入社数要問い合わせ
提供形態クラウド

12.m-FILTER/デジタルアーツ株式会社

m-FILTER
メールセキュリティ対策は「m-FILTER(エムフィルター)」 Ver.5|デジタルアーツ株式会社

  • 99.90%以上の安全な送信元のデータを活用し、不審なメールをブロックする。
  • 社外へのメール送信を防ぎ、内部不正の対策が可能。
  • To、Ccを強制的にBccへ変換し、送信することが可能。
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
導入企業NRIセキュアテクノロジーズ株式会社・株式会社グローバルネットコア・株式会社TTK など
導入社数要問い合わせ
提供形態要問い合わせ

13.Re:lation/株式会社インゲージ

Relation
Re:lation(リレーション) | 使いやすさNo.1の顧客対応クラウド

  • 対応中、未対応などの確認ができるため、二重送信や誤送信を防ぐ。
  • メール・LINEなどの複数の窓口を同じ画面で送受信し管理できる。
  • 誰がどのメールに対応しているか、画面上で把握可能。
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
導入企業株式会社博展・日本電気株式会社(NEC)・シフトプラス株式会社・株式会社リピスト・コマースメディア株式会社 など
導入社数要問い合わせ
提供形態要問い合わせ

14.Confidential Posting/富士通株式会社

Confidential Posting
Fujitsu 暗号化ファイル伝送ツール「Confidential Posting」 : 富士通Japan株式会社

  • 受信者側のID登録などは不要。
  • 情報は最先端セキュリティを備えた富士通データセンターで保管。
  • システムと連携し、ファイル送受信を自動化し手間を省く。
初期費用要問い合わせ
料金プランパッケージ
100ID~無制限 550,000円~2,200,000円
導入企業要問い合わせ
導入社数要問い合わせ
提供形態パッケージ

15.Clearswift SECURE Email Gateway/クリアスウィフト株式会社

Clearswift SECURE Email Gateway
Clearswift Secure Email Gateway | What is a Secure Email Gateway?

  • 悪意のあるコンテンツから内部のメールサーバーへの侵入を防ぐ。
  • 間違った受信者に読まれないようにメールを保護する機能搭載。
  • 送受信したメールを監査し、コピーを保持できる。
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
導入企業要問い合わせ
導入社数要問い合わせ
提供形態要問い合わせ

メール暗号化ソフト選び方3つのポイント

メール暗号化ソフトを選ぶ際に注目すべきポイントは主に3つあります。

それぞれについて解説します。

1.暗号化の種類を比較する

暗号化とは、本文やファイルを暗号化することで第三者に情報が把握されないようにするためのものです。

主に使われているZIP暗号化は、添付ファイルに圧縮、暗号化を行い、添ファイルとは別のメールでパスワードを送信します。圧縮・解凍ともに簡単で扱いやすいため多く利用されています。

またWEBダウンロード方式は添付されたファイルをクラウドサーバへアップロードし、受信者にはファイルのURLとは別メールでパスワードを送付します。それらを用いてファイルのダウンロードを行うので容量の大きいファイルを添付するのに向いています。

2.動作環境を確認する

メールや添付ファイルを暗号化するには以下のようにいくつかのパターンがあります。
・サーバーで暗号化する
・アプライアンスで暗号化する
・クラウド上のメールサービスで暗号化するなど

個々のPCにインストールする必要があるものや、自社で利用しているクラウドメールがある場合、メールサーバーやメーラーが対応しているか確認することも重要です。

3.メール誤送信防止の対応内容を確認しておく

メールセキュリティの構築は、どの企業にとっても大きな課題だといえるでしょう。

ソフトの誤送信防止機能を活用することでメール誤送信による情報漏えいを未然に防ぐ仕組みを作ることができ、企業のメールセキュリティの向上が望めます。

自社の状況、利用規模、目的に合ったものを選ぶことが重要です。


まとめ

本記事ではおすすめのメール暗号化ソフトと選び方のポイントを紹介しました。

ぜひ本記事を参考に、自社に合ったソフトを見つけて導入してみてはいかがでしょうか。

【月額5,000円~】導入できるメール配信システム『Cuenote FC』

参考にしたサイト

メール暗号化ソフト比較9選。メリットや機能、選び方を紹介 | アスピック|SaaS比較・活用サイト
メール暗号化ソフト13選比較!選び方や導入の注意点も解説|ITトレンド
メール暗号化ソフト比較!種類・選び方・おすすめサービス | BOXIL Magazine
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