パーパスとは?意味や具体例、策定までのステップをわかりやすく解説

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パーパスとは、個人や組織が持つ意義や存在理由を指す言葉です。

パーパスは、個人や企業の行動や決断の源泉であり、パーパスを持つことでモチベーションの向上や持続的な成長につながります。

しかし、具体的にはどのようなものなのか、企業理念との違いは何なのか、どのように策定すればよいのかわからないという方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、パーパスの基礎や、役割、類義語などとの違い、策定する方法、注意点などの情報を一挙に紹介します。

パーパスの策定にお悩みの方は、ぜひご一読ください。

目次


パーパスとは、個人・組織の存在意義のこと

パーパスとは、個人や組織が持つ意義や存在理由を指します。自身の行動や決断の根底に流れる基本的な信念や価値観を表現するものです。

ビジネスにおけるパーパスは企業が追求する長期的なビジョンと密接に関連し、組織全体の指針となります。

個人におけるパーパスはその人の生活やキャリアにおいて「なぜ」その行動を取るのか、という問いに答えるものです。

パーパスを持つことは、持続可能な成果を生み出し、モチベーションを高めるための鍵となります。

そして企業や個人が自らのパーパスを明確に定義し、それを日々の業務や生活の中で実践することで、より大きな成就と充実感を得ることが可能です。

本記事では、パーパスが個人およびビジネスにとってなぜ重要であるのか、その意義と影響について掘り下げていきます。


パーパスの例

まずはパーパスがどのようなものなのか具体例を4つ紹介します。

ビジネスにおけるパーパスの例2つ

1.テクノロジー企業の利便性の提供

例えばテクノロジー企業は、「人々の生活に便利を提供する」などをパーパスとして掲げています。

これにより、顧客のニーズを最優先に考え、持続可能な製品開発とサービス提供を行っています。

2.食品業界の健康志向

健康とウェルネスに重点を置く食品企業では、「人々の生活をより健康にする」ことなどをパーパスとしています。

その結果、添加物を避け、自然由来の成分に焦点を当てた製品ラインを展開しています。

個人のパーパスの例

1.教育者の社会貢献

例えば教育者は、「知識を通じて人々の生活を豊かにする」というパーパスなどを持っています。

彼はこれを実現するために、アクセスが難しい地域に教育プログラムを提供し、社会全体の教育水準の向上に努めています。

2.アーティストの創造表現

創造性を生業とするアーティストは、「感情を形にし、人々に新たな視点を提供する」というパーパスを持って活動しています。

彼の作品は多くの人々に感動を与え、異なる文化や考え方への理解を深めるきっかけを作っています。


パーパスを使った例文

パーパスは日常会話やビジネスコミュニケーションでしばしば用いられます。

「パーパス」という言葉を使用する例文を5つご紹介します。

1.個人の目標を表現する場合

「私のパーパスは、教育を通じて次世代に持続可能な価値を提供することです。」

2.企業のミッションを説明する場合

「当社のパーパスは、革新的な技術で世界中の人々の生活を向上させることにあります。」

3.チームの動機付けをする場合

「このプロジェクトは、私たちのパーパスを具体化する絶好の機会です。それは、顧客に最高のサービスを提供することです。」

4.個人的な成長を目指す場合

「私は自分のパーパスを見つけるために、様々な経験を積むことに専念しています。」

5.社会的な貢献を強調する場合

「彼女は地域社会に貢献することを自分のパーパスとして掲げており、多くのボランティア活動に参加しています。」


ビジネスにおけるパーパスの役割4つ

ビジネスにおいてパーパスを持つことは、組織全体の運営において重要な役割を果たします。

パーパスは企業の存在意義を明確にし、社員や顧客に対して企業が目指すビジョンと価値を伝える基盤となります。

パーパスが明確な企業は、持続可能な成長、高い従業員のエンゲージメント、そして市場での競争優位獲得などを期待することができます。

1.社員のエンゲージメント向上

パーパスが明確な企業では、従業員がその目的と価値観に共感しやすくなります。

これにより、従業員のモチベーションが高まり、業務への献身度が増します。

研究によると、パーパスを感じている従業員は、仕事の満足度が高く、長期間その職場に留まる傾向にあります。

参考:従業員エンゲージメントとは?エンゲージメントを高めるメリットと具体的な調査方法

2.ブランドの差別化と顧客の忠誠心

消費者はますます、製品やサービスの品質だけでなく、企業が代表する価値や社会への影響を重視するようになっています。

パーパスを明確にすることで、企業は市場内で独自の位置を確立し、顧客からの信頼と忠誠心を獲得することが可能になります。

参考:ブランド戦略とは?4つの成功事例から見る共通点と戦略の立て方

3.持続可能な成長とイノベーションの推進

パーパスは、企業が直面する短期的な課題に対しても、長期的な視点を持ち続けることを助けます。

この長期的な視点は、持続可能な成長戦略の策定や新しい市場への進出、イノベーションを促進するための重要な要素となります。

参考:【5分で学ぶ】SXとは?持続可能性をビジネスの中心に

4.危機管理と企業のレジリエンス

経済や市場の不確実性が高い時期でも、パーパスを持つ企業はそのガイドラインに従って一貫した行動を取ることができます。これにより、危機の際に迅速かつ効果的に対応し、事業の持続性を保つことができます。


個人のキャリアと生活におけるパーパス

個人のキャリアや日常生活においてパーパスを持つことは、目標達成や満足感の向上に直結します。

パーパスは自己の行動を指針とし、生活の質を高める重要な要素です。

明確なパーパスを持つことにより、個人はより充実した生活を送ることが可能となり、キャリアにおいても目標に焦点を当てやすくなります。

キャリアでのパーパスの役割2つ

1.モチベーションの源泉になる

パーパスは仕事における日々のモチベーションを高め、長期的なキャリアの目標達成へ導きます。

自己の価値観や目指すべき方向が明確であることで、困難な状況でも前進し続ける力を得ることができます。

参考:モチベーションとは?意味や今日からできる向上方法をわかりやすく解説

2.意思決定の基準になる

キャリアの選択肢が多岐にわたる中で、パーパスは意思決定の際の重要な指標となります。

自分のパーパスに合った選択をすることで、長期的に満足感を得ることができるキャリアパスを築くことが可能です。

生活でのパーパスの役割2つ

1.日々の行動へ影響を与える

パーパスは日常生活においても重要な役割を果たします。

それは、個人が毎日の行動や決断をする上でのガイドラインを提供し、人生の質を向上させるための行動基準となります。

2.人間関係の向上につながる

明確なパーパスを持つことは、人間関係を築く上でも大きな助けとなります。

共通の価値観を持つ人々と自然と結びつきやすく、より意味のある関係を育むことができます。


パーパスはミッション、ビジョン、バリューと共に使われることが多い

パーパス、ミッション、ビジョン、バリューは組織の戦略的方向性を示す重要な概念であり、一般的にこれらは連携して使用されます。

パーパスが「なぜ存在するのか」を示す根本的な理由であるのに対し、ミッションは「何をするのか」、ビジョンは「将来どうなりたいのか」、バリューは「どのように行動するのか」を表します。

これらの要素は、組織が一貫性のあるアイデンティティを持ち、目標達成に向けた戦略的な活動を行うためには欠かせません。

要素定義役割の概要
パーパス組織が存在する根本的な理由組織の核心的な存在意義と動機づけを提供する
ミッション組織が達成しようとしている具体的な目標や活動日々の業務で何をするかを明確にし、具体的な行動指針を提供する
ビジョン組織が将来達成したい理想的な状態長期的な目標と進むべき方向性を示し、モチベーションを高める
バリュー組織が重視する価値観や原則組織の文化や倫理観を形成し、内外の関係者との信頼関係構築に寄与する

ミッション

ミッションは、組織が実現しようとしている具体的な活動や目標を定義します。

これは、「何をするのか」に焦点を当て、日々の業務の基盤となる行動指針です。

例えば、ある非営利組織のミッションが「全ての子どもたちに教育の機会を提供する」である場合、その日々の活動はこの目標に直接寄与するものとなります。

ビジョン

ビジョンは組織が未来に達成したいと考えている理想的な状態を描きます。

これはモチベーショナルな要素が強く、「将来どうなりたいのか」という願望を示します。

ビジョンは組織を前進させる力となり、長期的な目標に向かってチームを一丸として動かすための源泉です。

バリュー

バリューは、組織が大切にする価値観や原則を表します。

これは、「どのように行動するのか」という組織の倫理観や文化の核となる部分であり、日々の決定や対人関係において指針となります。

バリューは組織内外の関係者に対する行動様式や態度を定義し、信頼と尊敬を築く基礎となります。


パーパスと企業理念の違い

パーパスと企業理念は、しばしば同様に扱われることがありますが異なる概念です。

項目パーパス企業理念
定義組織が存在する根本的な理由組織の行動指針と文化を形成する広範な概念
役割と特徴深い感情的な共感を呼び起こし、動機付けとインスピレーションを提供する合理的な枠組みを提供し、ビジョン、ミッション、バリューを含むことが多い
感情的対合理的感情的な響きが強いより合理的で、具体的な行動指針や原則を明確にする
影響の範囲個人の行動に影響を及ぼす組織全体の行動や意思決定プロセスに影響を与える

パーパスの定義と役割

パーパスは「なぜ存在するのか」という組織の存在理由を述べるものです。

これは非常に根本的で、感情的なレベルで従業員や顧客に響く概念です。

パーパスは、組織のすべての活動に意味と方向性を与え、動機づけとインスピレーションを提供します。

企業理念の定義と役割

一方で企業理念は、組織がどのように存在し、行動するかを定義する広範な概念です。

これにはビジョン、ミッション、そしてコアバリューが含まれることが多く、企業の文化や倫理的枠組みを形成します。

企業理念は、内部的な意思決定プロセスと外部へのコミュニケーションの基盤を提供し、組織の戦略的方向性を明確にします。

パーパスと企業理念のその他相違点2つ

1.感情的対合理的

パーパスは感情的な響きを持ち、深い共感を呼び起こすことが目的です。

一方、企業理念はより合理的で、組織の具体的な行動指針や原則を提供します。

2.個々の行動と組織全体の行動

パーパスは個々の従業員の行動に影響を与える個人的なものであることが多いですが、企業理念は組織全体の行動様式や意思決定に影響を及ぼします。


パーパスが注目されている背景

近年、企業や個人がパーパスを重視するようになった背景には、変化する社会と市場のダイナミクスが関係しています。

パーパスが注目されるようになった裏には、持続可能なビジネスモデルの必要性が高まり、消費者と従業員が企業の社会的責任を重視するようになったなどの要因があります。

1.消費者が社会的な価値を重要視するようになった

消費者は今日、単に製品やサービスの品質を求めるだけでなく、企業が社会に対してどのような価値を提供しているかを重要視するようになっています。

企業の倫理的な行動や社会貢献活動は、ブランド選択の重要な要素となり、パーパスを持つ企業は顧客の信頼と忠誠心を獲得しやすくなります。

2.労働者が価値観の一致を求めるようになった

労働市場においても、特に若い世代の労働者は、単に仕事をする場所としてではなく、自身の価値観と一致する目的を持つ組織で働きたいと考えています。

このため、パーパスを明確にしている企業は、才能ある従業員を引きつけ、保持する上で有利になります。

3.持続可能なビジネスモデルが注目されるようになった

企業が直面する環境問題や社会問題に対処するため、持続可能なビジネスモデルの構築が不可欠です。

パーパスは、企業が長期的な戦略を策定し、環境や社会への貢献をビジネスの中核に置くための指針となります。

4.企業の影響力が高まった

テクノロジーの進化とグローバル化が進む中、企業はより広い範囲での影響力を持つようになりました。

この影響力をポジティブに活用するため、多くの企業が社会的な課題への取り組みを強化しており、パーパスがその核心に位置付けられています。


パーパスを策定する方法5ステップ

パーパスを策定する過程は、組織や個人にとって深い自己理解を促す重要なステップです。

明確なパーパスを持つことは、目標を設定し、行動を指導し、モチベーションを高めるのに役立ちます。

このセクションでは、パーパスを策定するための具体的な手順を紹介し、それぞれのステップがどのように貢献するかを解説します。

ステップ1.自己評価を行う

パーパス策定の最初のステップは、組織や個人の現在の状態を深く理解することです。

どのような価値観を持ち、何に情熱を感じるのか、過去の成功と失敗から何を学んだのかを自己評価することが重要です。

例えば企業が自己評価を行う際には、従業員からのフィードバックや顧客満足度調査を利用して、自社の強みと弱点を洗い出しましょう。

ステップ2.影響を与えたい分野を特定する

次に、どの分野や問題に最も影響を与えたいかを考えます。

この選定プロセスは、個人や組織の興味、能力、社会的責任感に基づいて行うべきです。

影響を与えたい分野を明確にすることで、パーパスが具体的な方向性を持ちます。

例えば、環境問題に情熱を持つアパレル企業が、持続可能なファッションを推進することを決定したり、エコフレンドリーな素材の使用や、廃棄物を減らす製造技術の導入を通じて、業界内での環境保護への影響を目指すなどが該当します。

ステップ3.長期的なビジョンを描く

パーパスを策定する際には、将来的に達成したい理想の状態を想像し、それをビジョンとして描きます。

このビジョンは、パーパスが向かうべき長期的な目標を示し、日々の選択と行動の指針となります。

例えば教育機関が全ての学生に質の高い教育を提供することをビジョンとして設定したばあい、IT技術を活用した教育プログラムの開発や、経済的に不利な状況にある学生への奨学金プログラムの提供などを通じて達成を目指します。

ステップ4.パーパスを文言化する

具体的なアクションプランを立てる前に、パーパスを簡潔かつ明確な言葉で表現します。

この文言は、組織内外の関係者に共有され、すべての戦略的決定の基盤となります。

例えば非営利組織が「全ての人に清潔な水を」というパーパスを文言化したとします。

メッセージがシンプルだからこそ、寄付者やボランティアにパーパスがクリアに伝わり、組織の活動も一つの方向に集中させることができます。

ステップ5.パーパスに基づく戦略を策定

最終ステップでは、策定したパーパスを実生活やビジネスの各側面に統合します。

具体的な戦略や行動計画を作成し、パーパスを実現するための具体的な方法を定義します。

例えばヘルスケア企業が「人々の健康を科学する」というパーパスに基づき、研究開発の強化や新たな健康サービスの展開を行うなどの形で活用されます。


パーパスを策定する際に注意すべき5つのポイント

パーパスを策定する際には、そのプロセスが組織全体に影響を与えるため、いくつかの重要なポイントに注意を払う必要があります。

パーパスが組織の実際の価値と活動に真に反映されているかどうかを確認することが重要です。

このセクションでは、パーパスを策定する際に特に注意すべき重要なポイントをいくつか挙げ、それぞれの重要性について解説します。

1.全社的な合意形成を得る

パーパス策定のプロセスには、組織内の全てのレベルからの意見が反映されることが必要です。

上層部だけでなく、すべての従業員がパーパスに関与し、共感を感じることができるようにする必要があります。

これにより、パーパスが組織全体に浸透し、実際の業務に積極的に反映されるようになります。

2.実現可能性を考慮する

策定されるパーパスは、実現可能で具体的でなければなりません。

高過ぎる理想や漠然とした目標ではなく、実際に達成可能な、具体的な行動指針を設定することが重要です。

パーパスが現実的であることを確認することで、従業員はそれに基づいて日々の業務を行うモチベーションを持続できます。

3.必要に応じて更新する

パーパスは一度策定された後も静的なものではなく、定期的に評価し、必要に応じて更新する必要があります。市場の変化、組織の成長、外部環境の変動など、多くの要因によってパーパスの適切性が変わる可能性があるためです。

4.透明性を保つ

パーパスの策定と実施プロセスは透明であることが求められます。

組織のパーパスに関する決定、その理由、およびそれが従業員や顧客にどのように影響するかを明確に伝えることが重要です。

これにより、内外のステークホルダーからの信頼を得ることができます。

5.文化との整合性を考慮する

最後に、パーパスは組織の既存の文化や価値観と整合性を持つように策定する必要があります。

パーパスが組織の根底にある信念や行動様式と矛盾している場合、それを組織全体に浸透させることは困難になります。


パーパスに関するよくある5つの誤解

最後に、パーパスに関連する一般的な誤解を5つ紹介します。

誤解1. パーパスは単なるスローガンやマーケティングツールである

多くの人々がパーパスを企業のスローガンやマーケティングのギミックと混同しています。

しかし、パーパスは、企業が社会的な影響を考え、その存在意義と行動の基盤を定義するものです。

これは内省と戦略的な思考から生まれるべきであり、単なる広告キャンペーンの一部ではありません。

誤解2.パーパスはビジネスの利益とは相反する

一部のビジネスリーダーは、パーパスを追求することが利益追求と相反すると考えがちですが、実際にはパーパスと利益は相補的です。

明確なパーパスを持つ企業は長期的にはより高い業績を達成しやすいとされています。

パーパスが明確な企業は、顧客ロイヤルティや従業員のエンゲージメントが高まるため、これが結果的に利益増加につながります。

誤解3.パーパスの策定は一度きりの活動である

パーパスを策定する作業は、一度行えば完了とする企業もありますが、これは誤解です。

組織は変化し、市場も進化するため、パーパスも定期的に見直しと更新が必要です。

パーパスは静的なものではなく、組織の成長と共に進化するべきものです。

誤解4.パーパスはトップダウンで策定すべきである

パーパスが最高経営責任者(CEO)や他の高位の幹部によってのみ策定されるべきだという考えがありますが、これも一般的な誤解です。

パーパスは組織全体で共有され、支持されるべきであり、全従業員がその形成に参加する機会を持つべきです。

誤解5.パーパスは即時の結果をもたらす

パーパスがすぐに結果を生み出すと期待するのは早計です。

パーパスの効果は徐々に表れるものであり、組織文化の変革や戦略的取り組みの再編を通じて、長期的にその価値が実現されます。


まとめ

本記事では、パーパスの基礎や、役割、類義語などとの違い、策定する方法、注意点などの情報を紹介しました。

パーパスとは、個人や企業の行動や決断の源泉となる、個人や組織が持つ意義や存在理由のことです。

パーパスを持つことで、モチベーションの向上や持続的な成長などのメリットを期待することができます。

パーパスを策定する際には、関与者からのフィードバックを得て自己評価を行い、それを言語化していきます。

このとき、全社的な合意形成や、実現可能性や文化との整合性を考慮する必要があります。

そして定期的な評価を行い、適宜更新を行うことで、パーパスによる多くのメリットを得ることを期待することができます。

パーパスの策定にお悩みの方は、これらのポイントをおさえてパーパスの策定し、モチベーション向上や持続的な成長を目指してみてはいかがでしょうか。