【2024年最新版】スキル管理システムおすすめ23選を比較!選び方も紹介

スキル管理システムは、組織や個人が特定のスキルや能力を識別、追跡、管理するためのツールやプラットフォームです。

このシステムを活用すれば、従業員のスキルや能力を効率的に把握し、教育や人材配置をしやすくします。

しかし、スキル管理システムによって機能性は異なるため、どのシステムを選べばいいか迷われている方も多いのではないでしょうか。

本記事ではおすすめのスキル管理システムと選び方のポイントを紹介します。

特に注目度の高い15社については、表形式で料金や機能の違いが比較できる一覧表をご用意していますので、以下よりぜひダウンロードしてご活用ください。

スキル管理システムおすすめ15社比較表

おすすめサービスのピックアップ方法としては、既存のまとめサイト9個分の情報から、紹介されているスキル管理システムをスコアリングしました。

各サイトで紹介頻度の高いものを登場回数順にまとめなおしているので、この記事を読めば効率良くスキル管理システムの情報を入手できるはずです。

※スコアリングや掲載している企業情報などは2024年3月時点のものです。


スキル管理システムのピックアップ【PR】

カオナビ/株式会社カオナビ

  • 社員情報管理からスキル管理まで、タレントマネジメントの機能をもつ
  • 人件費やスキル値を確認しながら、配置転換をシュミレーションできる機能がある
  • 社員のスキル情報を集約し、スキルマップやグラフで可視化
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
主な機能・人事評価
・スキル管理
・従業員満足度調査
・退職者傾向分析
・労務負荷分析
導入企業トヨタ自動車九州株式会社、本田技研工業株式会社、SGグループ株式会社、インターステラテクノロジズ株式会社、学校法人立命館 など
導入社数3,300社以上

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<比較表>スキル管理システムおすすめ15社


本記事で紹介している15社の違いがひと目でわかる一覧表をご用意しました。短時間でサービスの比較をしていただけます。


1.HRBrain/株式会社HRBrain

HRBrain
HRBrain

  • 大手企業に豊富な導入実績をもつシステム
  • 初めてでも簡単で使いやすいシステム設計
  • 評価からスキル管理まで、このシステムで一元管理が可能
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
主な機能・タレントマネジメント
・人事評価
・360度評価
・パルスサーベイ
・労務管理
導入企業株式会社博展、株式会社東京インテリア家具、高砂電気工業株式会社、三谷産業株式会社、マルホ株式会社 など
導入社数2,500社以上

2.Skillnote/株式会社Skillnote

Skillnote
Skillnote

  • 製造業に特化しているスキル管理システム
  • スキルや資格情報を一元管理し、効果的な人材育成・人員配置を支援
  • 製造業の実際の現場フローに沿ったサービス設計で使いやすい
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
主な機能・キャリア管理
・育成計画リスト
・教育・研修管理
・スキル・資格保有者検索
・ワークフロー
導入企業川崎重工株式会社、株式会社壱番屋、株式会社ミツトヨ、ヤマハサウンドシステム株式会社、株式会社QES など
導入社数150社以上

3.fapi/株式会社 エフ・ディー・シー

.fapi
.fapi

  • エンジニア職に特化したスキル管理システム
  • エンジニアの資格やスキルに対応した、管理項目とシステム構成
  • スキル登録データを集計・分析し、アサイン管理業務を効率化
初期費用500,000円
料金プラン■Minimum:ユーザーあたり月額300円
■Standard:ユーザーあたり月額400円
■Premium:ユーザーあたり月額800円
主な機能・スキル管理
・アサイン管理
・権限管理
・業務経歴表
・要員検索
導入企業株式会社NSIT、常磐システムエンジニアリング株式会社、株式会社エフ・ディー・シー、株式会社アイティ・フォレスト など
導入社数要問い合わせ

4.カオナビ/株式会社カオナビ

カオナビ

  • 社員情報管理からスキル管理まで、タレントマネジメントの機能をもつ
  • 人件費やスキル値を確認しながら、配置転換をシュミレーションできる機能がある
  • 社員のスキル情報を集約し、スキルマップやグラフで可視化
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
主な機能・人事評価
・スキル管理
・従業員満足度調査
・退職者傾向分析
・労務負荷分析
導入企業トヨタ自動車九州株式会社、本田技研工業株式会社、SGグループ株式会社、インターステラテクノロジズ株式会社、学校法人立命館 など
導入社数3,300社以上


5.COCOREPO/株式会社クラウディア

COCOREPO
COCOREPO

  • 手頃な価格で導入できる、クラウド型のスキル管理システム
  • 開発プロジェクト管理やメンバー割り当て機能など、IT企業に役立つ機能が充実
  • 上司や管理者が、社員を5段階評価できる機能がある
初期費用0円
料金プラン■ライト(31人〜100人):月額19,000円
■スタンダード(101人〜300人):月額36,000円
■エンタープライズ(301人以上):ユーザーあたり月額90円
主な機能・スキルデータ管理
・社員情報管理
・スキルシート出力
・プロジェクト管理
・社員5段階評価
導入企業要問い合わせ
導入社数1,000社以上

6.タレントパレット/株式会社プラスアルファ・コンサルティング

タレントパレット
タレントパレット

  • 人材管理・評価・採用管理など、タレントマネジメントの機能に特化している
  • スキルや資格などの人材データを一元管理し、最適な人事配置・経営判断を支援
  • クラウド上でアンケートや評価が可能で、テレワークでも安心
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
主な機能・人材データ分析
・労務管理
・人材育成・スキル管理
・健康管理・ストレスチェック
・人事評価
導入企業株式会社ニチレイ、株式会社ニトリホールディングス、西部ガスホールディングス株式会社、株式会社プレナス、株式会社横浜銀行 など
導入社数3,000社以上

7.One人事/One人事株式会社

One人事
One人事

  • 人事評価に強みをもつ、タレントマネジメントシステム
  • 大手企業や官公庁に豊富な導入実績をもつ
  • 人材データベースは、項目追加や権限設定が柔軟に対応可能
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
主な機能・スキル管理
・人材育成・配置
・エンゲージメント
・離職防止
・労務管理
導入企業アガサ株式会社、クオリカ株式会社、学校法人帝京大学、茨城トヨペット株式会社、株式会社ハイテックシステムズ など
導入社数720社以上

8.ourly profile/ourly株式会社

ourly profile
ページのタイトル

  • チームメンバー同士の相互理解促進を目的とした、プロフィールツールを提供
  • 顔写真・部署・強み・スキルなどを自己紹介として登録・共有が可能
  • 様々な項目を絞り込みメンバー検索ができ、部署を超えての交流も促進
初期費用要問い合わせ
料金プラン■1 – 30人:月額10,000円
■31 – 50人:月額20,000円
■51 – 100人:月額30,000円
■101 – 200人:月額40,000円
■201 – 300人:月額50,000円
■301以上:要問い合わせ
主な機能・プロフィール登録
・自己紹介画像
・Q&A設定
・スキル登録
・検索機能
導入企業要問い合わせ
導入社数要問い合わせ

9.SmartHR/株式会社SmartHR

SmartHR
SmartHR

  • 人事労務手続きから人材データ管理まで、豊富な機能をもつ
  • スキル情報を一元管理でき、最適な配置や人材育成を支援
  • 人材データに基づき配置シュミレーションができ、そのまま組織図へ反映も簡単
初期費用0円
料金プラン要問い合わせ
主な機能・人事評価
・キャリア台帳
・従業員サーベイ
・スキル管理
・配置シュミレーション
導入企業株式会社メルカリ、株式会社ZOZO、スマートニュース株式会社、ディップ株式会社、関西学院 など
導入社数60,000社以上

10.Proflly/クラスメソッド株式会社

Proflly
Proflly

  • スキル管理機能に特化したツール
  • 人事評価機能などはあえて搭載せず、シンプルで導入しやすいシステム設計
  • スキル・資格・タグなどで絞り込み検索ができ、分かりやすく可視化も可能
初期費用要問い合わせ
料金プラン■Free(20人まで):0円
■50 Coworkers(50人まで):月額15,000
■100 Coworkers(100人まで):月額30,000
■150 Coworkers(150人まで):月額45,000
■200 Coworkers(200人まで):月額60,000
■250 Coworkers(250人まで):月額75,000
■300 Coworkers(300人まで):月額90,000
主な機能・プロフィール登録
・保有資格・スキル登録
・社員のスキル・資格検索
・タグ検索
導入企業クリエーションライン株式会社、ネクストモード株式会社 など
導入社数要問い合わせ

11.CYDAS/株式会社サイダス

CYDAS
CYDAS

  • 人材データベースとスキル・評価管理の機能をもつ
  • 社員が自身の強み・弱みを把握できる、スキルチェック機能がある
  • 自社の状況に合わせて、機能追加やプラン変更が柔軟に可能
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
主な機能・人材データ
・組織管理・組織図
・人材検索・リスト
・スキルチェック
・育成プラン作成
導入企業株式会社大分銀行、加東市役所、進工業株式会社、株式会社ラフール、株式会社SBI新生銀行 など
導入社数要問い合わせ

12.Skill-Repo/株式会社インプル

Skill-Repo
Skill-Repo

  • エンジニアの経歴・スキル管理に特化している
  • スキル・資格データは、経歴書作成と同時に登録して管理が可能
  • 経歴書をファイル共有できる機能があり、スキルの提案営業に貢献
初期費用0円
料金プランユーザーあたり月額500円
(1社あたり5名まで無料)
主な機能・スキルシート作成
・リマインド通知
・経歴書管理・メール送付
・スキル・資格管理
・スキル検索
導入企業要問い合わせ
導入社数要問い合わせ

13.スマカン/One人事株式会社

スマカン
スマカン

  • 人材情報の一元管理を目的とした機能をもつ
  • 人材情報を様々な方法で分析し、グラフ化できる機能がある
  • IT知識がなくても、データベースや評価シートを簡単に設計できる
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
主な機能・人材情報管理
・データ分析
・タレント分析
・評価シート
・アンケート機能
導入企業学校法人帝京大学、日立金属株式会社、日本毛織株式会社、茨城トヨペット株式会社、アガサ株式会社 など
導入社数710社以上

14.skillty/スキルティ株式会社

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skillty

  • 従業員のスキルマネジメントに特化している
  • クラウド上でスキルを可視化し、スキルの習得状況を定期的にセルフチェック
  • 従業員ごとの成長速度に対応した、豊富な種類のe-ラーニングを提供
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
主な機能・スキルマップ
・進捗確認
・e-ラーニング
・自社コンテンツアップロード
・自己学習促進
導入企業株式会社システムコラボ、株式会社シャイン総研、新日本コンピュータマネジメント株式会社、株式会社Luxy、ネットビジョンシステムズ株式会社 など
導入社数要問い合わせ

15.スキルナビ/株式会社ワン・オー・ワン

スキルナビ
スキルナビ

  • 社員のスキル管理と人材育成の機能に強みをもつ
  • 製造業やITエンジニアなど、専門職種のスキル管理や複雑な階層管理にも対応
  • 社員のモチベーション把握にも活用できる、アンケート機能がある
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
主な機能・スキル管理
・育成施策管理
・分析・比較
・従業員データ管理
・従業員サーベイ
導入企業野口精機株式会社、株式会社セブン&アイ・フードシステムズ、ソフトバンク株式会社、株式会社クロスキャット、日産トレーデイング株式会社 など
導入社数要問い合わせ

その他おすすめのスキル管理システム

Zoho People
ヒトマワリ
SUZAKU
HRMOSタレントマネジメント
COMPANY タレントマネジメントシステム
Hito-Compass
Talevis
JobSuite TALENTS


スキル管理システムの選び方のポイント

スキル管理システムを効率よく選ぶためには、押さえるべきポイントがあります。

  • 導入目的にあった機能があるか
  • 利用者にとって使いやすい画面か
  • 連携性と拡張性があるか

それぞれについて解説いたします。

導入目的にあった機能があるか

自社が必要とする機能がシステムに備わっているかを確認しましょう。

具体的には、スキルの評価基準のカスタマイズ性、スキルギャップ分析機能、スキル成熟度の追跡機能など、自社のニーズに合わせて調整できるかどうかが重要です。

例えば、従業員ごとに異なる職種や役割に応じて柔軟にカスタマイズできるかどうかを確認しましょう。

利用者にとって使いやすい画面か

システムが直感的で、全従業員が容易に利用できそうかを評価します。

スキル管理システムは様々な情報を一元管理するため、欲しいデータが見やすかったり、すぐにレポーティングできたりするかどうかが重要です。

操作が複雑でないこと、研修やサポート体制が整っていること、モバイルデバイスやタブレットからもアクセスできるかどうかなど、実際にデモンストレーションを見たり、トライアル期間を利用して実際に従業員に試用してもらうことが望ましいです。

連携性と拡張性があるか

もし人事データが格納されている既存システムがあればそのシステムと連携できるか、また将来的に会社が成長した場合にシステムが拡張可能かどうかも重要なポイントです。

他システムと連携ができれば、情報を手入力する必要なく、スムーズに移行することができます。

また、組織が成長すれば、登録するユーザーの数や必要な機能・データは変わってきます。そのタイミングでも柔軟に変更できるようなシステムであるのが望ましいです。


まとめ

本記事ではおすすめのスキル管理システムと選び方のポイントを紹介しました。

スキル管理システムとは、従業員のスキルや能力に関する情報を一元化し、管理するためのシステムです。

このシステムを活用することで、組織拡大のための育成や人材配置がしやすくなります。

本記事を参考に、自社に合ったスキル管理システムを選んでみてはいかがでしょうか。