【2024年最新版】ストレスチェックサービスおすすめ15選を比較!選び方も紹介

ストレスチェックサービスとは、従業員がストレスに関する質問に答えるとその結果が分析され、ストレスの状態をチェックできるものです。

サービスによっては、ストレスチェックの結果に応じて産業医やカウンセラーとの面談を実施できたり、健康診断のデータと一元化できるものがあり、従業員に対して最善なケアを行えるようになります。

しかし、ストレスチェックサービスの種類が多く、どのサービスを選べばいいかわからない方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、代表的なストレスチェックサービス15個の特徴や料金をわかりやすく整理してまとめました。

特に注目度の高い15社については、表形式で料金や機能の違いが比較できる一覧表をご用意していますので、以下よりぜひダウンロードしてご活用ください。

ストレスチェックサービスおすすめ15社

この記事を読むことで、探す手間をかけずに、自社にぴったりなストレスチェックサービスを比較することができます。

なお、本記事では各ストレスチェックサービスの注目度を客観的に判断するために、「ストレスチェック 比較」で検索し、検索上位の紹介サイト4個を調査し、各サービスを登場回数順に並べました。ぜひ参考にしてください。

※スコアリングや掲載している企業情報などは2024年5月時点のものです。


<比較表>ストレスチェックおすすめ15社

本記事で紹介している15社の違いがひと目でわかる一覧表をご用意しました。短時間でサービスの比較をしていただけます。


1.ストレスチェッカー/株式会社HRデータラボ

株式会社HRデータラボ
ストレスチェック|日本最大級7000社導入「ストレスチェッカー」厚労省準拠

  • 厚生労働省のストレスチェック制度に準拠している
  • Web代行プランと紙プランの併用も可能
  • ストレスチェック画面の文言を変更できる
初期費用0円
料金プラン■無料プラン 57問:0円
■Web代行 57問:年額250円
■Web代行 80問:年額250円
■紙プラン:年額450円
主な機能■ストレスチェック
■受検勧奨メール送信
■ストレスチェック期間延長
導入企業要問い合わせ
導入社数7000社以上

2.ORIZIN/株式会社ドリームホップ

株式会社ドリームホップ
ORIZIN | ドリームホップのストレスチェック

  • ストレスチェック実施後の相談窓口や研修のサービスがある
  • 基本料金内でストレスチェックの種類を選択できる
  • プラスシリーズでは報告会とドリームホップ心理相関図がセットになっている
初期費用要問い合わせ
料金プラン■シンプルプラン:年額120,000円
■スタンダードプラン:年額168,000円
■ORIZINプラス:年額264,000円
主な機能■ストレスチェック
■集団分析
■追加設問
■e-learning配信
■Web受検
導入企業ピー・シー・エー株式会社、日清食品ホールディングス株式会社、株式会社インターコム、株式会社baton、辻・本郷 税理士法人など
導入社数1,500社以上

3.LLax forest/SOMPOヘルスサポート株式会社

SOMPOヘルスサポート株式会社
エンゲージメントサーベイ・組織診断なら【LLax forest】- SOMPOヘルスサポート株式会社

  • 集計結果をイラスト・偏差値・ランク等で表示してくれるため特徴や課題が特定しやすい
  • 100種類以上の動画やコラムを個々の結果に合わせて自動的に表示
  • オプションで福利厚生サービスを追加できる
初期費用要問い合わせ
料金プラン■ベーシックプラン:年額2,400円
■福利厚生付きプラン:年額6,600円
主な機能■ストレスチェック
■サマリー
■従業員満足度調査
導入企業要問い合わせ
導入社数850社以上

4.CAPSストレスチェック/CAPS株式会社

CAPS株式会社
Web・紙対応の法人向けストレスチェックサービス|CAPS株式会社

  • Webおよびマークシート(紙)での受検に対応
  • 実施情報の共有をするだけで、あとは専属担当者が対応
  • シンプルで分かりやすい料金設定
初期費用0円
料金プラン■基本料:25,000円
■受検料:500円/1人
※実施時のみの支払い
主な機能■ストレスチェック
■アカウント発行
■結果データ保管
■実地期間の延長
■リマインドメール複数送付
導入企業要問い合わせ
導入社数要問い合わせ

5.情報基盤開発/株式会社情報基盤開発

株式会社情報基盤開発
ストレスに悩まない職場をつくる”―ストレスチェック・組織改善ツール・アンケート自動入力は情報基盤開発

  • Web版では受検後すぐに結果が表示される
  • 過去5年間のデータを無料で保管
  • 文書ひな型を無料でダウンロードできる
初期費用要問い合わせ
料金プラン紙版
■57項目:年額51,000円~
■80項目:年額71,600円~
Web版
■57項目:年額33,000円~
■80項目:年額53,600円~
主な機能■ストレスチェック
■アンケート自動入力
導入企業ヴィーナ・エナジー・ジャパン株式会社、株式会社UPDATER、株式会社S.T.S、株式会社M&A総合研究所、カルナバイオサイエンス株式会社など
導入社数4,600社以上

6.ウィーメックス ストレスチェック/ウィーメックス株式会社

ウィーメックス株式会社
【法人向け】ストレスチェックサービス | ウィーメックス株式会社

  • 管理画面上で受検設定ができる
  • メールアドレスがなくてもWeb受検が可能
  • 属性設定は最大10カテゴリーから選択できる
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
主な機能■ストレスチェック
■英語受検
■追加設問設定
■分析
導入企業韮崎東ヶ丘病院、辻村外科病院、千手堂病院、丸井健康保険組合、児玉経堂病院など
導入社数要問い合わせ

7.リモート産業保健/株式会社エス・エム・エス

株式会社エス・エム・エス
【公式】産業医紹介サービスならリモート産業保健 ❘ 月額3万円~

  • 産業医と産業看護職の2名体制で提供
  • 従業員のストレス予防から休職・復職アフターフォローまで幅広く対応
  • Web面談か訪問か選択できる
初期費用要問い合わせ
料金プラン50人未満の事業場
■月額20,000円~
50人以上の事業場
■月額30,000円~
主な機能■ストレスチェック
■産業医訪問
■職場巡視
■記録作成
■産業看護職
導入企業要問い合わせ
導入社数要問い合わせ

8.Carely/株式会社iCARE

株式会社iCARE
>Carely

  • データの一元管理から分析までまとめて対応
  • Webから簡単に受診予約ができる
  • 保健師・心理カウンセラーなどの専門職によるコンサルティングを提供
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
主な機能■健康管理
■統括管理
■検診予約代行
■産業医紹介
導入企業オイレス工業株式会社、株式会社エスプール、ユニプレス株式会社、田村駒株式会社、サイボウズ株式会社など
導入社数要問い合わせ

9.mediment/メディフォン株式会社

メディフォン株式会社
mediment(メディメント)|健康管理システムで業務効率化を実現

  • 部署や年齢別にわけた従業員の健康データをワンクリックで分析可能
  • 受診勧奨や労働基準監督署への報告書作成までシステム内で完結
  • 多言語でのサポートに対応しているため、外国人従業員の不安を解消
初期費用要問い合わせ
料金プラン■スタンダートプラン:要問い合わせ
■ライトプラン:要問い合わせ
■ストレスチェックプラン:要問い合わせ
主な機能■健康診断
■ストレスチェック
■従業員管理
■労働管理
■産業医面談
導入企業AIQ株式会社、関西エアポート株式会社、東洋炭素株式会社、村中建設株式会社、小豆島ヘルシーランド株式会社など
導入社数要問い合わせ

10.FiNC for BUSINESS/株式会社 FiNC Technologies

株式会社 FiNC Technologies
FiNC for BUSINESS | 健康管理・健康経営支援サービス

  • バラバラになっている健康データを一元管理
  • 健康課題の特定から改善施策までサポート
  • 企業の健康増進を支援する機能を搭載したヘルスケアアプリの提供
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
主な機能■健診データ一元化
■従業員カルテ
■サーベイ
■健康アプリ
■体組成計
導入企業株式会社コジマ、ファイザー株式会社、江崎グリコ株式会社、サッポロホールディングス株式会社、株式会社パイオラックスなど
導入社数300社以上

11.WELSA/インフォコム株式会社

インフォコム株式会社
使いやすい健康管理システム – WELSA(ウェルサ)

  • 再検診の対象者や未受診者の抽出・管理をメールで簡単にできる
  • 豊富な健康セミナー・フィットネスアプリなどのコンテンツを提供
  • 従業員と組織の健康リスク課題を分析・予測し、施策立案をサポート
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
主な機能■健康診断管理
■ストレスチェック管理
■分析・予測
導入企業名古屋スバル自動車株式会社、株式会社enish、インフォコム株式会社、株式会社新生堂薬局、橋本総業株式会社など
導入社数要問い合わせ

12.Wellness Eye/SBアットワーク株式会社

SBアットワーク株式会社
ストレスチェックシステム Wellness Eye | SBアットワーク

  • 直観的に使えるシンプルな操作画面
  • 経験・実績をベースにしたストレスチェックの活用ノウハウを提供
  • Web版では24時間365日セルフチェックツールとして利用可能
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
主な機能■ストレスチェック
■面接勧奨案内
導入企業日本食研ホールディングス株式会社、アデコ株式会社、株式会社アドヴィックス、株式会社エスエスケイ、SGホールディングス株式会社など
導入社数400社以上

13.キャムテック/株式会社キャムテック

株式会社キャムテック
ストレスチェック | 株式会社キャムテック

  • 潜在リスクへの対応からストレスに強い職場づくりまで一括サポート
  • PC・スマートフォン・タブレットに対応
  • 面接対象者への通知が1クリックで完了
初期費用55,000円
料金プラン■Web実施:440円/1人
■紙実施:550円/1人
主な機能■ストレスチェック
■産業医紹介
■ケアプログラム
■組織改善
導入企業株式会社イナ・ベーカリー、株式会社フォーカスなど
導入社数要問い合わせ

14.Wity/ユナイテッド・ヘルスコミュニケーション株式会社

ユナイテッド・ヘルスコミュニケーション株式会社
ストレスチェック 次世代ウェルビーイング|Wity(ウィティ)

  • ストレスチェックから各種分析し、組織の課題を可視化
  • 月次コンディションチェックのみの利用も可能
  • 心理学的知見を駆使したコンテンツを提供
初期費用要問い合わせ
料金プラン■500円/1人
主な機能■ストレスチェック
■月次コンディションチェック
■eラーニング
■組織改善支援
■セルフケア支援
導入企業株式会社日比谷花壇、株式会社⻄友、株式会社バンテックセントラル、株式会社トゥモローランド、坂善商事株式会社など
導入社数要問い合わせ

15.中防災/中央労働災害防止協会

中央労働災害防止協会
中災防:ストレスチェックサービス

  • チェックシートに回答することで、生活習慣改善を促すアドバイスを提供
  • 要望に合わせてオーダーメイドのセミナーを提案
  • 紙受検とWeb受検の両方を受検することも可能
初期費用要問い合わせ
料金プラン■標準版紙受検:440円
■標準版Web受検:300円
■80項目版Web受検:400円
■総合版紙受検:740円
■総合版Web受検:450円
※50名未満は50名分の一律料金
会員は特別料金
主な機能■ストレスチェック
■面談用個人リポート
導入企業要問い合わせ
導入社数要問い合わせ

その他おすすめのストレスチェック

ジョブカン労務HR
COCOMUストレスチェックサービス
ドクタートラスト
Co-Labo
STRESCOPE
MeIT
M-Check+
Smart相談室
irodori
freee人事労務 健康管理
ソシキスイッチ ストレスチェック
newbie
ウェルネスサポート
ストレスチェック支援サービス
ストレスチェックサービス
ERP NAVI
こころの保健室
ラフールサーベイ
ドリームホップ
ココロモニター
おりこうブログ
Growbase
メンタル天気予報コンケア
WellWiz
こころチェッカー


ストレスチェックサービスの選ぶポイント3つ

ここでは、ストレスチェックサービスの具体的な選び方のポイントを3つ解説します。

  • 目的にあった機能が搭載されているか
  • 対応設問数が足りているか
  • P(プライバシー)マークを取得しているか

目的にあった機能が搭載されているか

どのサービスにも基本的にストレスチェックの受検機能はついていますが、そのほかの機能はサービスによって異なるため、自社の目的に合った機能が搭載されているか確認が必要です。

ストレスチェックサービスの導入目的を3つに分けた場合、それぞれの目的に合った機能性は以下の通りです。

目的必要な機能例
ストレスチェックを手軽に行いたいストレスチェックのオンライン受検、診断結果の表示、受検状況の確認
ストレスチェックの結果に合わせて最適な対応をしたいメンタルヘルスケアや職場改善などの教育サポート、産業医やカウンセラーとの面談、集団分析
ストレスチェックと健康診断を一元化したいストレスチェックと健康診断のデータ管理、報告書の自動作成

上記の内容をもとに、各ストレスチェックサービスにどのような機能が備わっていて、それで自社の課題を実現できるかどうか確認をしましょう。

参考:【2023年最新版】健康管理システムのおすすめ15選を徹底比較!

対応設問数が足りているか

ストレスチェックの設問数が、自社がストレスチェックを実施する目的と合っているかどうか確認が必要です。

厚生労働省では57項目の使用を推奨しており、多くの企業がこの57項目版の調査票を導入しています。5分程度で回答できる内容で、高ストレス者の抽出や本人のストレス要因を特定しやすくなります。

しかし、やりがいやハラスメントに関する設問が不十分であるため、職場環境の改善にも活かしたいという企業の場合は、設問数が80項目あるストレスチェックの実施が向いているでしょう。

そのため、目的に合った設問数でストレスチェックができるサービスを選ぶようにしましょう。

参考:ストレスチェックの項目数はどれを採用すればよい?57項目、80項目、23項目の違い – WELSA(ウェルサ)

P(プライバシー)マークを取得しているか

外部業者に一任する場合は、一定水準以上のセキュリティ体制が整っている業者に与えられる「P(プライバシー)マーク」を取得している業者を選ぶと安心です

ストレスチェックテストは、従業員の私的な情報や感情をクリアにしていくものです。テストの結果が流出してしまえば、従業員らは会社やシステムに対して大きな不信感を抱くことになり、ストレスチェックテストが機能しなくなるおそれがあります。

個人の保険や医療に関する情報は、個人のプライベートに関わる情報は、「機微な個人情報」に分類されます

そのため、個人情報保護法に関して、一定の要件を満たした事業者にのみ取得できるPマークがついているサービスを利用するのがおすすめです。

参考:【保健師監修】ストレスチェック制度の外部委託先はどう選ぶ?おすすめの選び方や注意点


まとめ

本記事では、50種類のストレスチェックサービスを紹介しました。

ストレスチェックサービスとは、企業内でストレスチェックを行うための支援サービスです。

ストレスチェック受検だけではなく、産業医やカウンセラーとの面談実施や、健康診断のデータとの一元化ができるサービスもあります。

ストレスチェックサービスを導入する際は、以下の3つのポイントを基準にして選びましょう。

  • 目的にあった機能が搭載されているか
  • 対応設問数が足りているか
  • P(プライバシー)マークを取得しているか

本記事の情報を参考に、自社に合ったストレスチェックサービスを見つけてください。

参考にしたサイト

ストレスチェックサービス比較14選。3タイプに分けて選び方紹介 | アスピック|SaaS比較・活用サイト
【2024年】ストレスチェックシステム比較19選!導入メリットやおすすめ製品の選び方
【比較一覧表付き】ストレスチェックサービス提供業者12社の特徴や料金を徹底比較 – COCORO CONNECT
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