会社を設立した際や、一等地にオフィスを構えたいけど初期費用を抑えたい際に、バーチャルオフィスの契約が有効的です。
バーチャルオフィスの活用によって、コストが抑えられるだけではなく、住所によってはブランディングに有利に働くことがあります。
しかし、どの会社で提供しているバーチャルオフィスを利用するのがいいのか迷われている方も多いでしょう。
本記事ではおすすめのバーチャルオフィスの特徴や料金を比較し、選び方のポイントも紹介いたします。記事内を参考にすることで、どこのバーチャルオフィスを選べばいいかスムーズに決められるでしょう。
なお、本記事では各バーチャルオフィスの注目度を客観的に判断するために、「バーチャルオフィス 比較」で検索し、検索上位10位までの紹介サイトを調査し、各サービスを登場回数順に並べました。ぜひ参考にしてください。
目次
- <比較表>バーチャルオフィスおすすめ15選
- 1.レゾナンス/株式会社ゼニス
- 2.DMMバーチャルオフィス/合同会社DMM.com
- 3.GMOオフィスサポート/GMOオフィスサポート株式会社
- 4.ワンストップビジネスセンター/株式会社ワンストップビジネスセンター
- 5.ユナイテッドオフィス/株式会社ユナイテッドコンサルティングファーム
- 6.Karigo/株式会社Karigo
- 7.NAWABARI/株式会社 Lucci
- 8.METS OFFICE/オリンピア興業株式会社
- 9.ナレッジソサエティ/株式会社ナレッジソサエティ
- 10.京都朱雀スタジオ/一般社団法人和文化推進会
- 11.アントレサロン/銀座セカンドライフ株式会社
- 12.スタートアップ/株式会社プロスペック
- 13.Regus/日本リージャス株式会社
- 14.バーチャルオフィス1/株式会社バーチャルオフィス1
- 15.バーチャルオフィス東京・銀座/株式会社エイゼックス
- その他おすすめのバーチャルオフィス8選
- バーチャルオフィスの選び方のポイント6選
- まとめ
<比較表>バーチャルオフィスおすすめ15選
本記事で紹介している15社の違いがひと目でわかる一覧表をご用意しました。短時間でサービスの比較をしていただけます。
1.レゾナンス/株式会社ゼニス
【月額990円~】東京の格安バーチャルオフィスならレゾナンス
- コスパの良さと充実した企業支援サービスに強みをもつ
- 東京都内一等地の住所を格安でレンタル可能
- 法務局に行かず、登記申請までワンストップでできるサービスがある
初期費用 | ■入会金:5,500円 |
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料金プラン | ■バーチャルオフィスコース(住所貸し):月額990円~ ■バーチャルオフィス+転送電話セットコース:月額3,190円~ ■バーチャルオフィス+電話秘書代行セットコース:月額5,390円~ ■転送電話サービス:月額2,200円~ ■電話秘書代行サービス:月額4,950円~ |
無料トライアル/無料プラン | あり(3か月間) |
主なオフィスの場所 | 青山、銀座、日本橋、渋谷、新宿、恵比寿、横浜 など |
郵送物の転送 | あり(月額1,100円) |
会議室利用 | 可 |
2.DMMバーチャルオフィス/合同会社DMM.com
DMMバーチャルオフィス | 【業界最安水準】格安で借りられる!
- リーズナブルな価格で都心住所をレンタルできるサービス
- メガバンクと連携しており、法人口座開設の実績が豊富
- 東京都内の他、名古屋・大阪・福岡に拠点をもつ
初期費用 | ■保証金:5,000円 ■入会金:5,500円 |
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料金プラン | ■銀座オフィス:月額1,650円~ ■渋谷・横浜・大阪梅田・福岡天神・名古屋:月額660円~ |
無料トライアル/無料プラン | 要問い合わせ |
主なオフィスの場所 | 銀座、渋谷、横浜、大阪梅田、福岡天神、名古屋 など |
郵送物の転送 | あり |
会議室利用 | 可 |
3.GMOオフィスサポート/GMOオフィスサポート株式会社
- 格安でシンプルな料金プランに強みをもつ
- 法人をはじめ、個人事業主・フリーランス・ネットショップ運営など幅広く対応
- 郵便物の到着時にLINEで通知するサービスがある
初期費用 | 0円 |
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料金プラン | ■転送なしプラン:月額660円 ■月1転送プラン:月額1,650円 ■隔週転送プラン:月額2,200円 ■週1転送プラン:月額2,750円 |
無料トライアル/無料プラン | あり(3か月間) |
主なオフィスの場所 | 渋谷、恵比寿、横浜、名古屋、大阪梅田、京都、福岡博多・天神 など |
郵送物の転送 | あり(150g以内1通0円、150g超1通440円~) |
会議室利用 | 要問い合わせ |
4.ワンストップビジネスセンター/株式会社ワンストップビジネスセンター
- 拠点数の多さと充実したサービスに強みをもつ
- 都内23区内をはじめ、札幌から福岡まで全国に店舗展開
- 30日間の返金保証制度がある
初期費用 | 9,800円 |
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料金プラン | ■エコノミープラン:月額4,800円 ■ビジネスプラン:月額8,900円 ■プレミアムプラン:月額14,800円 |
無料トライアル/無料プラン | あり(30日間の返金保証) |
主なオフィスの場所 | 札幌、東京、横浜、川崎、静岡、名古屋、金沢、大阪、京都、岡山、広島、福岡、熊本 など |
郵送物の転送 | あり(週1回無料) |
会議室利用 | 可 |
5.ユナイテッドオフィス/株式会社ユナイテッドコンサルティングファーム
バーチャルオフィス を東京で選ぶなら【ユナイテッドオフィス】 が格安でご利用いただけます
- 充実した起業サポートに強みをもつ
- オフィス住所地は、東京都内の駅から近い一等地
- 全ての住所地で会議室利用が可能
初期費用 | ■初回登録料:5,000円(※学生、2社目の方は無料) ■保証金:10,000円 |
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料金プラン | ■メールボックス プラン:月額2,100円~ ■メールボックス 通知プラン:月額2,818円~ ■テレボックス Ⅰ専用電話付きプラン:月額4,000円~ ■テレボックス Ⅱ(電話秘書)プラン:月額7,000円~ |
無料トライアル/無料プラン | 要問い合わせ |
主なオフィスの場所 | 銀座、南青山、表参道原宿、西新宿、虎ノ門、日本橋、池袋 |
郵送物の転送 | あり(月額1,000円) |
会議室利用 | 可 |
6.Karigo/株式会社Karigo
- 都心はもちろん、地方で起業したい方に強みをもつ
- 北海道から沖縄まで日本全国に店舗がある
- リーズナブルな価格で、登記手続きを代行するサービスがある
初期費用 | ■ホワイトプラン:5,500円~ ■ブループラン:7,300円~ ■オレンジプラン:7,300円~ |
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料金プラン | ■ホワイトプラン:月額3,300円~ ■ブループラン:月額8,800円~ ■オレンジプラン:月額10,400円~ |
無料トライアル/無料プラン | 要問い合わせ |
主なオフィスの場所 | 東京、札幌、千葉、埼玉、横浜、名古屋、京都、大阪、岡山、福岡、沖縄 など |
郵送物の転送 | あり |
会議室利用 | 可 |
7.NAWABARI/株式会社 Lucci
バーチャルオフィスのNAWABARI | 格安のレンタルアドレス
- ネットショップ運営やインフルエンサーに強みをもつ
- 荷物のGPS・盗聴器チェックなど、ストーカー対策サービスがある
- 初期費用が安く、保証金が不要
初期費用 | 5,500円 |
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料金プラン | ■ネットショップ運営プラン:月額1,100円~ ■ビジネスプラン:月額1,650円~ ■海外プラン:月額3,000円~ |
無料トライアル/無料プラン | 要問い合わせ |
主なオフィスの場所 | 目黒区 |
郵送物の転送 | あり |
会議室利用 | 可 |
8.METS OFFICE/オリンピア興業株式会社
【月額270円】東京の自社ビル直営・格安METSバーチャルオフィス
- 格安な料金プラン設定に強みをもつ
- 法人口座開設の実績が豊富
- 利用日から法人設立日まで利用料が無料となる、起業サポートプランがある
初期費用 | 要問い合わせ |
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料金プラン | ■ライト:月額270円~ ■ビジネス:月額825円~ ■ビジネスプラス:月額1,072円~ ■会社設立サポート:月額1,350円~ |
無料トライアル/無料プラン | 要問い合わせ |
主なオフィスの場所 | 新宿、日本橋、赤羽 |
郵送物の転送 | あり(月1回0円~) |
会議室利用 | 可 |
9.ナレッジソサエティ/株式会社ナレッジソサエティ
バーチャルオフィス・シェアオフィス@東京都千代田区|ナレッジソサエティ|起業家におすすめ・法人登記・銀行口座
- 東京都千代田区のバーチャルオフィスに特化している
- 法人口座開設ができない場合の、返金保証制度がある
- 週1回の郵便物転送サービスがある
初期費用 | ■入会金:16,500円 ■保証金:30,000円 |
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料金プラン | ■基本料金:月額4,950円 ■電話転送(受信のみ):月額3,300円 ■電話転送(受発信):月額5,500円 |
無料トライアル/無料プラン | 要問い合わせ |
主なオフィスの場所 | 千代田区 |
郵送物の転送 | あり |
会議室利用 | 可 |
10.京都朱雀スタジオ/一般社団法人和文化推進会
- 拠点が京都にあるバーチャルオフィス
- 京都市へ納税地を移転すると、利用料が割引になるプランがある
- 初期費用や保証料が無料で、コストを抑えて利用開始できる
初期費用 | 0円 |
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料金プラン | 月額500円 |
無料トライアル/無料プラン | あり |
主なオフィスの場所 | 京都 |
郵送物の転送 | あり |
会議室利用 | 要問い合わせ |
11.アントレサロン/銀座セカンドライフ株式会社
- 東京都心の他、神奈川・埼玉に拠点をもつバーチャルオフィス
- 店舗すべてが駅から5分以内で好立地
- 月額費用は変わらず、法人登記の住所地として利用が可能
初期費用 | 0円 |
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料金プラン | 月額3,800円~ |
無料トライアル/無料プラン | あり(1か月間) |
主なオフィスの場所 | 銀座、新宿、渋谷、赤坂、横浜、川崎、大宮 など |
郵送物の転送 | あり(月額2,000円) |
会議室利用 | 可 |
12.スタートアップ/株式会社プロスペック
バーチャルオフィス東京が格安の月額300円 | スタートアップ
- 港区・渋谷区の住所を格安レンタルできるバーチャルオフィス
- ネットショップの特定商取引法の表示に対応
- 口座開設・法人登記などができなかった場合は、30日間返金保証制度がある
初期費用 | 5,000円 |
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料金プラン | 月額300円~ |
無料トライアル/無料プラン | あり(3か月間) |
主なオフィスの場所 | 港区、渋谷区 |
郵送物の転送 | あり |
会議室利用 | 可 |
13.Regus/日本リージャス株式会社
レンタルオフィス、貸し会議室、バーチャルオフィス | Regus
- 拠点数の多さと利便性の高さに強みをもつ
- 全国47都道府県と海外に拠点をもち、幅広いニーズに対応
- 海外の住所で法人登記が可能
初期費用 | 要問い合わせ |
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料金プラン | ■ビジネスアドレス:月額4,900円~ ■バーチャルオフィス:月額100円~ ■バーチャルオフィス・プラス:月額100円~ |
無料トライアル/無料プラン | 要問い合わせ |
主なオフィスの場所 | 東京、埼玉、千葉、京都、大阪、仙台、新潟、福岡、大分、広島 など (国内外4,000カ所以上) |
郵送物の転送 | あり |
会議室利用 | 可 |
14.バーチャルオフィス1/株式会社バーチャルオフィス1
【880円で法人登記】東京(渋谷)・広島の格安バーチャルオフィス「バーチャルオフィス1」
- 渋谷・広島に拠点をもつバーチャルオフィス
- 余計な手数料がなく、シンプルな料金プランに強みをもつ
- 郵便到着時はLINE通知があり、不要なDMを破棄するサービスもある
初期費用 | 要問い合わせ |
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料金プラン | 月額800円~ |
無料トライアル/無料プラン | 要問い合わせ |
主なオフィスの場所 | 渋谷、広島 |
郵送物の転送 | あり(月額880円・月4回) |
会議室利用 | 可 |
15.バーチャルオフィス東京・銀座/株式会社エイゼックス
格安月額1100円でご利用できるバーチャルオフィス東京・銀座 | 【月額1100円~】バーチャルオフィス東京・銀座
- 銀座に拠点をもつバーチャルオフィス
- 郵便物の受取サービスが充実しており、着払いやクール便にも対応
- 最大10人まで利用可能な会議室やワークスペースがある
初期費用 | ■シルバー:5,000 ■ゴールド:5,000円 ■プラチナ:5,000円 ■ベーシック:1,100円 ■通販:2,000円 ■転送:5,000円 ■秘書:5,000円 |
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料金プラン | ■シルバー:月額3,850円 ■ゴールド:月額7,150円 ■プラチナ:月額12,650円 ■ベーシック:月額1,100円 ■通販:月額1,517円 ■転送:月額3,300円 ■秘書:月額8,800円 |
無料トライアル/無料プラン | あり(1か月間) |
主なオフィスの場所 | 銀座 |
郵送物の転送 | あり |
会議室利用 | 可 |
その他おすすめのバーチャルオフィス8選
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バーチャルオフィスの選び方のポイント6選
バーチャルオフィスを選ぶにあたって、以下のポイントを基準にすると良いでしょう。
- 会社の所在地
- 法人登記できるか
- 会議で利用できるスペースの有無
- 申込時の審査の有無
- 最低契約期間
- 郵便物の転送回数
それぞれのポイントについて解説いたします。
会社の所在地
バーチャルオフィスを選ぶ上で重要なのは会社の所在地です。
ただ借りるだけではなく、オフィスとしての実用性のことも考慮に入れるのであれば、通いやすいところにある必要があります。
また会社の所在地は、ビジネスにおけるブランディングにも影響します。
たとえば会社の住所が都心やビジネス地区である場合、取引先や金融機関からの信頼度が高くなる可能性があります。
法人登記できるか
法人登記が可能なバーチャルオフィスであるかどうか確かめましょう。
基本的にバーチャルオフィスで法人登記することはできますが、稀にできないところがあるため注意が必要です。
また法人登記自体は可能でも、契約金とは別に料金を支払わないといけない可能性があります。
会議で利用できるスペースの有無
対面での打ち合わせや会議が必要な場合、会議室の利用が可能かどうかも確認しましょう。
現状の利用は考えていなくても、将来的に必要になる場面が出てくるかもしれません。
会議室を利用する場合、基本的に1時間単位で料金がかかるため、事前にどのぐらいかかりそうか確かめましょう。
合わせて、不便なく会議や打ち合わせができるよう、会議室の数や収容人数も合わせて確認しておくといいでしょう。
申込時の審査の有無
バーチャルオフィスを利用するにあたって、申込み審査が必要かどうかを確認してください。
バーチャルオフィスは犯罪などの違法で利用される可能性があるため、審査は基本的に厳しいです。
申込審査が行なわれていないと、いざ登録したときに何かしらのトラブルに巻き込まれる可能性があります。そのため、契約前に審査が行なわれているバーチャルオフィスを選ぶようにしましょう。
最低契約期間
バーチャルオフィスによっては最低利用期間があるので、どのぐらいの期間か確かめましょう。
たとえば1~3か月だけ利用可能なオフィスもあれば、最低でも1年は契約しないといけないオフィスもあります。
お試しで短期間だけ利用してみたいという場合は、短期間のトライアルを導入しているバーチャルオフィスを利用してみるのがいいでしょう。
郵便物の転送回数
郵送物がバーチャルオフィスに届いた場合、月にどのぐらい転送してくれるか確認をしましょう。
バーチャルオフィスによっては基本料金内で郵便物の転送をしてくれる場合もあれば、オプション料を払って利用出来る場合もあります。
月の転送回数はオフィスによって異なりますが、月に4回程度送られるケースが基本です。
また、転送だけではなく郵便物の受取があった際に連絡をくれるオフィスもあります。
重要な書類を扱う際に、どれぐらいスピーディーに受け取れるかが重要です。そのため、できるだけこまめに転送してくれるバーチャルオフィスを選ぶようにしましょう。
まとめ
本記事ではおすすめのバーチャルオフィスと選び方のポイントを紹介いたしました。
起業や新規事業の立ち上げでバーチャルオフィスの契約を検討している方も多いのではないでしょうか。
どのバーチャルオフィスを選べばいいか迷った際は、以下のポイントを基準にするといいでしょう。
- 会社の所在地
- 法人登記できるか
- 会議で利用できるスペースの有無
- 申込時の審査の有無
- 最低契約期間
- 郵便物の転送回数
本記事の内容を参考に、バーチャルオフィスの契約を検討してみてはいかがでしょうか。