
ウェビナーツールとは、Webとセミナーを合わせた造語であるウェビナーを配信するツールです。
テレワークが浸透し、セミナーや研修もオンラインで済ませる企業が増加している昨今にあって、注目を集めています。
参考:ウェビナーとは?メリットデメリットと開催方法・成功させるコツを解説|LISKUL
ウェビナーツールを導入することで、オンライン会議や研修をスムーズかつスピーディーに進めることができます。
さらに、場所や人数に縛られることなく会議ができて、研修費用を節約できる点が魅力です。
ウェビナーツールといっても、ツールにはそれぞれ向き不向きがあり、理解した上で導入しなければ制限がかかる場合があります。
例えば、「1000人以上が参加できるウェビナーを実施したいが、契約したウェビナーツールでは100人までしか同時参加できない」など、制限がかかる場合があるのです。
この記事では、「自社の用途に合ったウェビナーツールを選びたいけど、どれを選んだらいいかわからない」という思いを抱いている方向けに、ウェビナーツールの比較ポイントとおすすめサービスを紹介します。
この記事を読むことで、探す手間をかけずに、自社にぴったりのウェビナーツールを効率的に比較することができます。
なお、本記事では各ウェビナーツールの注目度を客観的に判断するために、「ウェビナーツール」で検索し、検索上位10位までの紹介サイト7個を調査し、各ウェビナーツールを登場回数順に並べました。
ぜひ参考にしてください。
目次
失敗しないウェビナーツールの選び方
ウェビナーツール選びで失敗しないために、ツール選びに失敗する原因となるポイントをまとめました。
- 求めているウェビナー機能があるかを確認する
- 参加者のアカウント登録が必要かを確認する
求めている機能があるかを確認せず「有名だから」「なんとなく良さそうだから」とツールを選ぶと失敗する場合があります。
また、参加者のアカウント登録が必要かの確認も大切です。
アカウント作成が必須の場合は、ウェビナーの参加相手にアカウント作成の手間を取らせることになりますから、営業の場面では温度感が低下、成約につながらないなどマイナスな面があります。
これら2つのポイントは事前に確認しておきましょう。
求めているウェビナー機能があるかを確認する
ウェビナーツールには以下のような機能があります。
- 挙手機能
- コメント機能
- アンケート機能
- 画面共有機能
- 大人数配信機能
- 顧客管理や予約管理機能
- 参加者の行動を分析できる機能
- データ量の軽いウェビナー配信機能
- 決済システムがあり、参加料や商品販売を行える機能
- 音声をリアルタイムで翻訳する機能
- 録画機能
ウェビナーツールによって、搭載されている機能が異なります。
そのため、ウェビナーツールを導入する前に「どんな機能が必要か」を明確にしておきましょう。
後ほどウェビナーツールのタイプとタイプ別の相性のいい企業、必要機能をまとめていますので、そちらも確認してください。
参加者のアカウント登録が必要かを確認する
ウェビナーに参加する際、参加者用のアカウント作成の必要性を確認しておきましょう。
ITに疎い人や企業だとウェビナーに参加したくてもアカウント登録ができず、技術格差によって参加できない場合があります。
アカウントを登録しなくても参加URLをクリックするだけで、ウェビナーに参加できるものもあります。
機密情報の少ないウェビナーを行うのであれば、アカウントの登録が必要のないツールがおすすめです。
一方で機密性の高い情報交換や社内会議を行う場合は、セキュリティに強い登録制のウェビナーツールがおすすめです。
このように、ウェビナー相手のIT理解度に合わせたり、セキュリティを重視するかで「アカウント作成の有無」が変わりますので、自社の利用用途に合わせたウェビナーツールを選びましょう。
ウェビナーツールのタイプ別の選定ポイント
ウェビナーツールは大きく3つのタイプに分かれています。
- 1名もしくは1社の主催者が大勢の視聴者に向けて配信する形式
- 主催者と参加者が双方にやり取りをしながら配信する形式
- 参加者がオンライン上のテーブルに分かれて講義やディスカッションを行う形式
用途によって導入すべきウェビナーツールのタイプは異なりますので、以下を参考に自社に合ったツールの比較ポイントを確認しましょう。
1名もしくは1社の主催者が大勢の視聴者に向けて配信する形式
主催者1名もしくは一社が大勢の視聴者に向けて配信する形式で「1対N型」と呼ばれるタイプのウェビナーツールです。
相性のいい使い方
- 採用説明会株主総会
- 新製品発表会
- 大人数向けのウェビナー
主催者側のみが話すウェビナーに向いています。
1対N型ツールの必須機能
1対N型ツールを見極める方法は大規模配信の環境が整っているという点です。
以下で紹介する機能が搭載されている場合は1対N型タイプのツールです。
- 大規模配信に向いている安定した通信品質
- 説明会や株主総会で必要な資料を共有できる機能
- 配信後に視聴者の感想を可視化するアンケート機能
主催者と参加者が双方にやり取りをしながら配信する形式
主催者と参加者が双方にやり取りをしながら配信する形式で「N対N型」と呼ばれるタイプのウェビナーツールです。
N対N型ツールの相性のいい使い方
- 社内研修
- 社内会議
- オンライン授業
1対複数人の双方でコミュニケーションを取るウェビナーに向いています。
N対N型ツールの必須機能
N対N型ツールを見極める方法は双方でコミュニケーションが取りやすい環境が整っているという点です。
以下で紹介する機能が搭載されている場合はN対N型タイプのツールです。
- URLクリックで参加できる機能
- 話したい人が意思表示しやすい挙手機能
- 資料の共有機能
- 質問の受け答えや資料URL等を共有できるチャット機能
参加者がオンライン上のテーブルに分かれて講義やディスカッションを行う形式
参加者がオンライン上のテーブルに分かれて講義やディスカッションを行う形式で「テーブル型」と呼ばれるタイプのウェビナーツールです。
オンライン上に会場のテーブルを用意し、参加者が自由に席(気になるウェビナー)を選択できる配信です。
テーブル型ツールの相性のいい使い方
- 展示会
- 合同説明会
1対N型とN対N型の両方の側面を併せ持ち、個別でコミュニケーションから大人数配信の実施も可能です。
展示会や合同説明会などのオンラインイベントの開催に向いています。
テーブル型ツールの必須機能
- 大規模配信に向いている安定した通信品質
- 必要な資料を共有できる機能
- 配信後に視聴者の感想を可視化するアンケート機能
- バーチャルな会場を作成し、テーブルごとに会話を分けられる機能
ウェビナーツールのピックアップ[PR]
Adobe Connect/株式会社サムライズ
- 国内30,000企業・団体と+ 世界中で利用。
- Connectサーバ側で資料を保管するため資料や動画を同時に複数表示できる。
- ファイル共有が暗号化されるなどセキュリティに配慮した設計。
無料プラン有無 | 要問い合わせ |
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初期費用 | 営業担当者までお問い合わせください |
料金プラン | 営業担当者までお問い合わせください |
最大接続人数 | ■最大500人 |
対応可能 デバイス | 要問い合わせ |
録音・録画機能 | あり |
出欠確認機能 | あり |
アンケート機能 | あり |
参加者との双方向コミュニケーション | チャットで可能 |
サポート体制 | ■1か月間無料トライアル ■会議をパスワードで保護、使用コンテンツは暗号化など高いセキュリティ性 ■問い合わせに対するサポート(FAQ、マニュアル、問い合わせフォーム) |
1対N型のウェビナーツール5選を比較
採用説明会株主総会や新製品発表会などの大人数に向けたウェビナーに適している1対N型のウェビナーツール5選を紹介します。
紹介するウェビナーツールは以下の通りです。
- Cisco Webex Events/シスコシステムズ合同会社
- GigaCast/ロゴスウェア株式会社
- J-Stream Equipmedia/株式会社Jストリーム
- Zoomビデオウェビナー/Zoom Video Communications, Inc.
- Seminar Shelf/株式会社Innovation & Co.
Cisco Webex Events/シスコシステムズ合同会社
- 参加者は最大3,000 人、ストリーミング配信であれば4万人までの参加をサポート。
- ビデオ会議・画面共有・Q&A・投票機能・チャットなどを駆使して、洗練されたオンラインプレゼンテーションが可能。
- クリック1回で、イベントをすべて録画できる。
無料プラン有無 | 要問い合わせ |
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初期費用 | 営業担当者までお問い合わせください |
料金プラン | 営業担当者までお問い合わせください |
最大接続人数 | ■最大3,000人 ■ストリーミング配信であれば最大40,000人 |
対応可能 デバイス | 要問い合わせ |
録音・録画機能 | あり |
出欠確認機能 | あり |
アンケート機能 | あり |
参加者との双方向コミュニケーション | チャットで可能 |
サポート体制 | ■認定 Webex プロデューサーがイベントやウェビナーを次のレベルへ引き上げ ■シスコのエキスパートが、イベントの開始から終了まで、計画と管理をサポート ■詳細はWEB参照 |
GigaCast/ロゴスウェア株式会社
- ライブ配信機能にとどまらず、告知・申し込み・アンケートなどセミナー実施で行う作業を全てカバー。
- 継続契約は不要。使う時に使う分だけ購入可能。
- システムの面倒な設定・登録は全部アウトソース可能。
無料プラン有無 | あり(無料のテスト配信) |
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初期費用 | ■プリペイド制:なし ■月額固定(ポイント発行方式):なし ■月額固定(時間帯指定プラン):98,000円 ■従量課金制:要問合せ |
料金プラン | 〈共有クラウド〉 ■プリペイド制:28,000円~ ■月額固定(ポイント発行方式):月額9,800円~ ■月額固定(時間帯指定プラン):月額48,000円~+初期費用98,000円 〈専用クラウド〉 ■従量課金制:要問合せ |
最大接続人数 | ■共有クラウド:500人まで ■専用クラウド:6,000人まで |
対応可能 デバイス | ■Android(Android OS 9.0 以上, ブラウザ: Chrome最新版) ■iOS(iOS 12 以上、iPadOS 13 以上, ブラウザ:Safari最新版) ■PC(Windows, Mac) 詳細はWEB参照 |
録音・録画機能 | あり |
出欠確認機能 | あり |
アンケート機能 | あり |
参加者との双方向コミュニケーション | あり |
サポート体制 | ■購入前のご相談 ■製品の使い方講習会の開催 ■マニュアル・技術資料の公開 ■トラブルシューティング(FAQ)などの各種サポートを提供 |
J-Stream Equipmedia/株式会社Jストリーム
- 5万円から始められる動画配信プラットフォーム。
- 2,000アカウント以上の導入で培われたノウハウから、常に安定した動画配信を実現。
- アカウント営業+専任スタッフが顧客の動画活用をサポート。
無料プラン有無 | あり (30日間無料トライアル) |
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初期費用 | 50,000円 |
料金プラン | ■Startup 50,000/月 ■Business 100,000/月 ■Expert 160,000/月 ※契約期間1 年の料金(税抜、初期費用別途) ※原則年間契約。短期利用の場合倍額(月単位契約、日割り不可) ※契約エディションの変更はアップグレードのみ(ダウングレード不可) |
最大接続人数 | ■Startup 標準:同時50人、上限:X ■Business 標準:同時100人 上限:1,000人 ■Expert 標準:同時2,000人 上限:要相談 |
対応可能 デバイス | ■PC(Windows、Mac) ※OS,ブラウザ詳細:Web参照 ■スマートフォン、タブレット PCモダンブラウザ、iOS端末、AndroidOS 4.x以降端末:HTML5プレイヤーでのHLSストリーミング配信 PCレガシーブラウザ、AndroidOS 2.x系端末:FlashプレイヤーでのHLSストリーミング配信 ※HLSストリーミング再生対応端末であれば視聴可。各社端末の仕様により動作が異なる ■より詳しい仕様:要問い合わせ |
録音・録画機能 | あり |
出欠確認機能 | 要問い合わせ(視聴をID/PWで制限できるため、確認できる可能性あり) |
アンケート機能 | あり |
参加者との双方向コミュニケーション | ■チャット ■ライブ配信 ■リアルタイムアンケート ■Goodボタン |
サポート体制 | ■安定した動画配信(自社保有、運営のコンテンツ配信ネットワーク) ■アカウント営業+専任スタッフによる動画活用のサポート ■問い合わせに対するサポート(FAQ、マニュアルガイド、電話窓口・フォーム) |
Zoomビデオウェビナー/Zoom Video Communications, Inc.
- 最大100人のライブビデオパネリストがウェブカメラを共有して視聴者と交流できる。
- バーチャル挙手を許可することで参加者のエンゲージメントを強化できる。
- PayPal・Eventbrite・CVentとのインテグレーションにより、ウェビナーを収益化するオプションあり。
無料プラン有無 | 要問い合わせ |
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初期費用 | 要問い合わせ |
料金プラン | ■参加者100名 5,400円/月/ライセンス ■参加者500名 18,800円/月/ライセンス ■参加者1.000名 45,700円/月/ライセンス ■参加者3000名 133,100円/月/ライセンス ■参加者5000名 334,700円/月/ライセンス ■参加者10000名 872,300円/月/ライセンス ※参加者10,000以上は問い合わせ ※年払い(毎年請求)プランあり |
最大接続人数 | 最大50,000名の参加者のウェビナーをホスト可能 ※参加者数の上限はプランによる |
対応可能 デバイス | 要問い合わせ |
録音・録画機能 | 要問い合わせ |
出欠確認機能 | 要問い合わせ |
アンケート機能 | 要問い合わせ |
参加者との双方向コミュニケーション | ■チャット(プライベート型、グループ型) ■Q&Aと投票 ■参加者の挙手 ■参加者をパネリストに昇格させる |
サポート体制 | ■無料アカウントユーザー ビデオチュートリアル、ナレッジベース、ユーザーガイドなどオンラインリソースに無制限でアクセス、チャットボットを介したバーチャルアシスタンス ■有料アカウントユーザー ビデオライブラリ、ナレッジベース、ユーザーガイドなどのウェブサポートをフルに受けることが可能。その他Zoomアカウントオーナー/管理者や特定ライセンス取得オーナー/管理者のみ可能なサポートあり |
Seminar Shelf/株式会社Innovation & Co.
- セミナーを開催したい企業と参加したいビジネスパーソンを繋ぐサービス。
- 「いつでも・どこでも・無料で」セミナー動画を視聴できる。
- ビジネスに役立つ情報や、役職・業種別のお悩みを解決する動画、著名人の人気セミナーやオリジナルコンテンツを提供。
無料プラン有無 | ユーザーの会員登録無料 |
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無料プラン有無 | ユーザーの会員登録無料 |
初期費用 | 固定費・月額費用は0円 ※リード1件毎の「成果報酬型」 |
料金プラン | 要問い合わせ |
最大接続人数 | 要問い合わせ |
録音・録画機能 | 要問い合わせ |
出欠確認機能 | 要問い合わせ |
アンケート機能 | あり |
参加者との双方向コミュニケーション | セミナーのランキング機能あり |
サポート体制 | 要問い合わせ |
N対N型のウェビナーツール8選を比較
社内研修や社内会議、オンライン授業に向いているN対N型のウェビナーツール8選を紹介します。
紹介するウェビナーツールは以下の通りです。
- Cocripo(コクリポ)/株式会社コクリポ
- LiveOn/ジャパンメディアシステム株式会社
- FreshVoice Webinar/エイネット株式会社
- Adobe Connect/アドビ株式会社
- Zoom/Zoom Video Communications, Inc.
- Skype/日本マイクロソフト株式会社
- Googleハングアウト/Google LLC
- Calling/株式会社ネオラボ
Cocripo(コクリポ)/株式会社コクリポ
- Web会議システムではなく、とにかく簡単にウェビナーを行えることに特化した「ウェビナー専用ツール」。
- URLをクリックするだけの簡単操作で参加可能。
- 国産ツールならではの、丁寧な操作マニュアルと問い合わせに対するサポート。
無料プラン有無 | あり |
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初期費用 | 無料 |
料金プラン | ■フリー ■ビジネス:月額30,000円 ■エンタープライズ:月額70,000円 |
最大接続人数 | ■フリー:3人 ■ビジネス:100人 ■エンタープライズ:300人 |
対応可能 デバイス | ■Android(Android OS 5.0 以上) ■iPhone/iPad(iOS 10 以上) ■パソコン 詳細はWEB参照 |
録音・録画機能 | ビジネス、エンタープライズプランで可 |
出欠確認機能 | 要問い合わせ |
アンケート機能 | あり |
参加者との双方向コミュニケーション | チャット、音声で可能 |
サポート体制 | ■丁寧な操作マニュアル ■問い合わせに対するサポート有 ■定期的に開催される「ご質問会ウェビナー」 |
LiveOn/ジャパンメディアシステム株式会社
- 音声遅延と音切れを防ぐ高度な独自技術を採用。
- ホワイトボード・録音録画・メディア再生などの多彩な機能を搭載。
- 誰でも簡単に使える、直感的なインターフェイス。
無料プラン有無 | あり(14日間の無料トライアル) |
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初期費用 | ■ASP版(クラウド/SaaS型) 78,000円(税別)/1ライセンス ■イントラパック版(オンプレミス型) サーバーソフト1,000,000円(税別) クライアントソフトライセンス78,000円(税別)/1ライセンス ※イントラパック版について、サーバーハードウェア機器・設定費・カスタマイズ費等除く。 |
料金プラン | ■ASP版(クラウド/SaaS型) 月額3,000円(税別)/1ライセンス ■イントラパック版(オンプレミス型) サーバーソフト及びクライアントソフトライセンスの合計の20%が年間利用料 |
最大接続人数 | 通常会議室の最大同時参加拠点数は20拠点。 多人数モードでは無制限。 |
対応可能 デバイス | ■PC(Windows/Mac) ■スマートフォン・タブレット(iOS/Android) ■スマートグラス(ウェアラブル端末) |
録音・録画機能 | あり |
出欠確認機能 | 要問い合わせ |
アンケート機能 | あり |
参加者との双方向コミュニケーション | ■メッセージ送信 ■テキストボックス(チャット) |
サポート体制 | ■オンラインヘルプ ■運用・利用に伴うFAQ ■専門スタッフへの問い合わせ(メール、電話) |
FreshVoice Webinar/エイネット株式会社
- 受取ったメールをクリックするだけでオンラインセミナーに参加できる。
- ウェビナーとしての利用以外でも、社内会議や他社との打合せ、リモートワークにも利用可能。
- カスタマイズにも容易に対応。
無料プラン有無 | あり (無料トライアル) |
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初期費用 | 要問い合わせ |
料金プラン | 要問い合わせ |
最大接続人数 | 最大50人に同時配信 |
対応可能 デバイス | ■PC(Mac, Win, Linux OS対応) ■iPhone, iPad ■Android |
録音・録画機能 | あり |
出欠確認機能 | あり |
アンケート機能 | 要問い合わせ |
参加者との双方向コミュニケーション | ■チャット ■挙手機能 |
サポート体制 | 要問い合わせ |
Adobe Connect/アドビ株式会社
- 複数の主催者とプレゼンターが目立たない方法で効果的に共同作業できる。
- 視覚障害・聴覚障害・運動障害を持つ人々にリーチしやすい機能。
- アドビのエンジニアリングデザインが主催者・参加者・企業機密情報を包括的に保護。
無料プラン有無 | あり(30日間無償体験版/小規模会議プラン) |
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初期費用 | 要問い合わせ |
料金プラン | ■小規模会議 無料 ■会議 開始価格:50ドル/月/ホスト ■Webセミナーと学習 開始価格:130ドル/月/ホスト |
最大接続人数 | ■小規模会議 参加者3人 ■会議 25人 ※サイズの大きい会議室については要問い合わせ ■Webセミナーと学習 参加者100~1500人 |
対応可能 デバイス | 要問い合わせ |
録音・録画機能 | あり |
出欠確認機能 | 要問い合わせ |
アンケート機能 | 要問い合わせ |
参加者との双方向コミュニケーション | チャット |
サポート体制 | ■問い合わせ(電話/チャット)※サポート代理人のみ ■トラブルシューティングとヘルプ ■マニュアル ■チュートリアル ■コミュニティ |
Zoom/Zoom Video Communications, Inc.
- 最大1,000人参加のミーティングに対応。
- ミーティングはローカル録画/クラウド録画が可能。
- Outlook・Gmail・iCalとの連携で、カレンダーから直接ミーティングの主催や参加が可能。
無料プラン有無 | あり(100人の参加者までホスト可能、最大40分のグループミーティング、1対1ミーティング無制限) |
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初期費用 | 基本プランであれば無料 |
料金プラン | ■基本:無料 ■プロ:21,000円/年 ■ビジネス:26,900円/年 ■ZOOM UNITEDビジネス:47,040円/年 など |
最大接続人数 | ■基本:100人の参加者までホスト ■プロ:参加者最大100名をホスト ■ビジネス:参加者最大300名をホスト ■ZOOM UNITEDビジネス:参加者最高300名のミーティングをホスト など |
対応可能 デバイス | 要問い合わせ |
録音・録画機能 | あり |
出欠確認機能 | 要問い合わせ |
アンケート機能 | 要問い合わせ |
参加者との双方向コミュニケーション | ■1対1ミーティング ■SNSストリーミング など |
サポート体制 | ■オーディオプラン ■クラウドストレージ機能 ■プレミアサポート(ダウンタイムを削減するためのパッケージ) |
Skype/日本マイクロソフト株式会社
- HD画質のビデオ通話を1対1でもグループでも。
- リアルタイムの字幕で、音声/ビデオ通話中に話された言葉を文字で読むことができる。
- 世界中のどこからでも格安料金で固定電話や携帯電話に発信できる。
無料プラン有無 | あり(1か月無料) |
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初期費用 | 無料 |
料金プラン | 国際電話について ■米国月額プラン350円/月 ■インド月額プラン950円/月 ■北米月額プラン850円/月 |
最大接続人数 | 最大100人 |
対応可能 デバイス | ■Windows ■Mac ■Linux ■android ■ios など |
録音・録画機能 | あり |
出欠確認機能 | 要問い合わせ |
アンケート機能 | 要問い合わせ |
参加者との双方向コミュニケーション | ■メッセージング機能 ■画面共有 ■電話をかける など |
サポート体制 | ■コミュニティの参加(他ユーザーとの会話に参加) ■仮想エージェントを試せる ■サポートチームへの問い合わせ など |
Googleハングアウト/Google LLC
- 写真や絵文字、ビデオ通話を使って1対1やグループでの会話を楽しめる無料のコミュニケーションツール。
- パソコンはもちろん、AndroidやAppleの端末からでも友だちとつながることができる。
- 「ビデオハングアウト」では最大10人でビデオ通話ができる。
無料プラン有無 | 無料 |
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初期費用 | 無料 |
料金プラン | 要問い合わせ |
最大接続人数 | 最大10人 |
対応可能 デバイス | ■android ■apple端末 など |
録音・録画機能 | 要問い合わせ |
出欠確認機能 | 要問い合わせ |
アンケート機能 | 要問い合わせ |
参加者との双方向コミュニケーション | ■写真や絵文字を送れる ■友だちがハングアウト中かどうかを確認できる など |
サポート体制 | 要問い合わせ |
Calling/株式会社ネオラボ
- URLをワンクリック。直ぐ繋がり、誰とでも話しやすい。
- 画面共有・資料共有で、より詳しく伝わる。
- 録音・録画が可能。URLでのシェアも。
無料プラン有無 | あり(7日間無料トライアル) |
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無料プラン有無 | 20万円(税込 22万円) |
初期費用 | 1ID1,500円(税込1,650円) |
料金プラン | 30名まで |
最大接続人数 | 要問い合わせ |
録音・録画機能 | あり |
出欠確認機能 | 要問い合わせ |
アンケート機能 | あり |
参加者との双方向コミュニケーション | ■1:1のビデオ通話 ■画面共有機能 など |
サポート体制 | ■(無料)入門セミナーあり ■チャット・電話・メールサポート |
テーブル型のウェビナーツール2選を比較
展示会や合同説明会などのオンラインイベントの開催に向いているテーブル型のウェビナーツール2選を紹介します。
紹介するウェビナーツールは以下の通りです。
- V-CUBEセミナー/株式会社ブイキューブ
- ネクプロウェビナー/株式会社ネクプロ
V-CUBEセミナー/株式会社ブイキューブ
- 全世界の最大10,000拠点(台)のPCに対して、セミナーを生中継で配信できる強力なシステム。
- 日本語・英語・中国語(簡体字・繁體字)・タイ語・インドネシア語に対応。
- クライアントソフトのインストール作業や面倒なネットワーク設定・メンテナンスが不要。
無料プラン有無 | 要問い合わせ |
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初期費用 | 要問い合わせ |
料金プラン | 要問い合わせ |
最大接続人数 | 最大10,000拠点(大規模配信には複数のルームを使用) |
対応可能 デバイス | ■Android(Android 6以上, ブラウザ:Chrome) ■iOS(iOS10以上, ブラウザ:Safari) ■PC(Windows, Mac) 詳細はWEB参照 |
録音・録画機能 | あり |
出欠確認機能 | 要問い合わせ |
アンケート機能 | あり |
参加者との双方向コミュニケーション | チャット、音声で可能 |
サポート体制 | 配信当日はもちろん、事前準備から運用改善まで徹底サポート。テクニカルな配信サポートだけではなく、ホテル、回線、食事、各種代行手配など、「かゆいところに手が届く」サービスを提供 |
ネクプロウェビナー/株式会社ネクプロ
- 活用前の集客から配信、その後の分析改善まで、全てワンストップで完結できる。
- 集客率平均90%アップの実績。
- 多種多様な配信手段を組み合わせたWebキャンペーンを簡単に作成できる。
無料プラン有無 | 要問合わせ |
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初期費用 | 要問合わせ |
料金プラン | 月額50人、5000円~ |
最大接続人数 | 要問い合わせ |
対応可能 デバイス | 要問い合わせ |
録音・録画機能 | あり |
出欠確認機能 | あり |
アンケート機能 | あり |
参加者との双方向コミュニケーション | ■全てのコンテンツはオープンと会員制(クローズド)が選択可能 ■資料の共有 |
サポート体制 | ■webイベントの開催 ■キャンペーンマネジメント 等 |
その他おすすめのウェビナーツール13選
WebinarNinja
wellcast
ULIZA
Facebook Live
Youtube Live
ツイキャス
LINC Biz
Qumu(クム)
Kollus LIVE
GlobalMeet® ウェブキャスト
BizLive
millvi
figbit
まとめ
この記事では28種類のウェビナーツールを紹介しました。
導入を検討する際には、ウェビナーの目的などから逆算した「必要機能」が搭載されているツールを選べば導入後のミスマッチを防ぐことができます。
ウェビナーツールは機能や配信方法の違いなどを考慮すると大きく3つに分けられます。
1対N型は大人数への配信向き、N対N型は社内会議や研修向き、テーブル型は展示会や合同説明会といったオンラインイベント向きで、目的によって選ぶべきツールは異なります。
この記事では、目的に合わせたツールの選び方を紹介しているので、「ウェビナーを実施するためのツールの選び方がわからない」「ウェビナーツールの導入で失敗したくない」と考えている方は本記事を参考にしてください。