リスティング広告運用中級者は必ず実施している3つの運用手法

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日々行っているリスティング広告の運用、様々なことを実施したけど、もっと効果を上げていきたい、そう考えている方は多いのではないでしょうか。

実は、まだまだ多くの広告主が実施できていない運用手法がリスティング広告には存在します。それを先んじて実施すればリスティング広告の効果は今まで以上に良くなるでしょう。

これまで9年間リスティング広告を運用してきて、確実に実施したほうが良い運用手法をいくつか発見しました。ただ、日々の運用に追われているのか、多くの広告主が出来ていない(もしくはその機能を知らない)運用手法であることも分かりました。

今回はその効果的な運用手法をご説明致します。この内容は基本的な運用は既に実施されている中級者向けとなりますので、基本的な内容から知りたい方は下記の記事を参考にして頂ければと思います。

 

1.サイトリンク・クイックリンクでクリック率20%アップ

これは本当に必要不可欠な運用手法となります。

たまに、検索結果画面で下記のように通常の広告文の下にリンクが設定されているのをご覧になったことはないでしょうか。この赤枠部分をGoogleではサイトリンク、Yahooではクイックリンクと言います。

図1)Yahooクイックリンク表示例
Yahooクイックリンク表示例

広告のリンク先を複数設定できるため、ユーザが求めているページに遷移しやすくなって獲得率が上がることや、広告枠が1行分増えているため、クリック率の向上が期待できます。

また、Googleだけの機能ですが、拡張サイトリンクというものもあり、これはサイトリンクのさらに下に説明文を付けることができます。

図2) 拡張サイトリンク表示例
拡張サイトリンク表示例

ただ、サイトリンク・クイックリンクともに広告がプレミアムポジション(検索窓のすぐ下、SEOの間の広告枠)に表示されていて、広告の品質が高い場合にしか表示されないのでご注意ください。

実際に私が運用した例では、設定前後でクリック率が20%以上改善し、それに伴い獲得件数も増加しました。これは今すぐにでも実施する価値ありなので、是非お試しください。

具体的な設定方法は下記Yahoo・Googleの公式ページをご確認下さいませ。

 

2.「動的検索」で獲得件数をさらに20%積み上げる

Googleのみになりますが、動的検索という素晴らしい機能があります。

リスティング広告は、キーワードに基づいて 検索結果に表示されますが、動的検索広告ではキーワードではなく、ウェブサイトのコンテンツに基づいてGoogleのシステムが自動的に広告を表示されます。

従って、キーワードの追加や、サイトの商品やサービスのページごとに広告を作成する必要がありません。動的検索広告は管理が簡単で、自動生成され、キーワードを作成する必要がないので便利です。

現在運用しているリスティング広告の補完的役割として考えて頂ければ良いと思います。

動的検索を行うメリットは、現在登録していないキーワードでも獲得に繋がりやすいキーワードを発掘できるということです。ユーザの検索ワードは日々変化していくため、それらを全て登録することは不可能ですが、動的検索を導入すれば、ユーザニーズを拾い上げていくことが可能となります。

とある宿泊予約サイトで実際に動的検索の運用を行ってみたところ、タイプミスや誤変換、宿泊施設の住所やキャッチコピー、温泉の特徴を示す語句での検索など、今まではカバーしきれていなかったロングテールワードからのコンバージョンを数多く発見することができました。

他にも過去の運用例では、獲得件数が5~20%ほどアップした例がいくつもあります。

動的検索広告から発見したキーワードを通常のキーワードとして入稿することで、動的検索広告によるキーワードの掘り起こし→入稿キーワード数の増加→コンバージョン数の増加といった運用サイクルを行っていくのがベストです。

ただ、動的検索では獲得に繋がりにくいキーワードを拾い上げることもあるので、それは除外キーワード設定で定期的に防止していきましょう。動的検索でも検索語句レポートが確認できますのでそちらをご活用ください。

具体的な設定方法は下記Googleページをご確認下さい。

 

 3.電話件数の増加に電話番号オプション

最後に電話番号オプションについて説明致します。

これはネットよりも電話からの問合せや申込みの件数が多い企業に有効な手段となります。

スマートフォンの広告内に電話番号を追加して、ユーザが簡単に電話をかけることが出来ます。この広告もクリック課金なのでクリックされなければ料金は発生しません。

図3)電話番号オプション 表示例 Google
電話番号オプション 表示例 Google

図4)電話番号オプション 表示例 Yahoo!
電話番号オプション 表示例 Yahoo!

ただ、1点だけ注意点があります。この広告はクリック後に下記のように確認画面が出てきますが、この確認画面の時点で料金が発生します。
なので、クリック数はレポートに出て来るのですが、実際に電話がかけられたかまでは分かりません。

とはいえ、電話件数が指標となっている広告主様も多くございますので、まだ導入されていない場合には是非ご活用ください。

図5) 広告クリック後の画面例
広告クリック後の画面例

電話番号オプションはサイトには行かずに直接電話する機能になので、実はクリック数はそれほど多くありません。
とある広告主様の運用事例では、1ヶ月で広告全体のクリックが3,000ほどで、そのうち約60クリックが電話番号オプションのクリックでした。

全体の割合から考えると、電話番号オプションのクリック数は少ないですが、この60クリックから電話に繋がったと考えると、1日平均で電話件数が2件増えたことになります。クリック課金で電話件数が増やせるので、非常に有効な手法と言えるでしょう。

また、スマートフォンのサイト内にある電話番号のリンクをクリックして電話をかける場合もあると思います。その場合は、Yahoo・Googleともに広告経由での電話発信を計測するタグがございますので、そちらも電話件数の計測にご活用ください。

こちらも電話をかける前の確認画面までの計測となります。

電話番号オプションの設定、サイト内の電話発信測定の方法は下記URLを参考にして頂ければと思います。

<電話番号オプション>

<電話コンバージョン測定>

※「電話番号が表示されるモバイルサイトでコンバージョンをトラッキングする」のコンテンツ

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。まだご実施されていない方は、今すぐに試されてはいかがでしょうか。Yahoo・Googleともに、この他にもツカエル機能が多数ございますので、リスティング広告の効果を更に上げていきたいとお考えの方は、是非ご相談下さい。

なお、リスティング広告初心者向けの無料ガイドブックでは、中小・ベンチャー企業でもリスティング広告で効果を出す方法について60ページに渡り丁寧に解説しています。

無料でダウンロードできますので、興味のある方は参考にしてみてください。

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LISKUL編集部
LISKUL(リスクル)は、ソウルドアウト株式会社の社員によって執筆・運営されています。Webマーケティングの成果改善の役に立つさまざまなノウハウを発信中。
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