【2024年最新版】アプリ分析ツールおすすめ14選を徹底比較!選び方も解説

アプリ分析ツールとは、主に自社のモバイルアプリ利用者の活動を可視化するツールです。

アプリ分析ツールの導入を検討する場合、

・分析したい機能があるか
・無料でどこまで使えるのか
・自社以外の市場や競合の情報もわかるか

など、比較するポイントがいくつもあり、自社にあったアプリ分析ツールサービスを探すのは大変です。

そこで本記事では、代表的なアプリ分析ツールサービス14個の料金や特徴を、わかりやすく整理してまとめました。

この記事を読むことで、探す手間をかけずに、自社にぴったりの良質なアプリ分析ツールサービスを効率的に比較することができます。

なお、本記事では各アプリ分析ツールサービスの注目度を客観的に判断するために、「アプリ分析ツール 比較」で検索し、検索上位の紹介サイトを調査し、各サービスを登場回数順に並べました。ぜひ参考にしてください。


<比較表>アプリ分析ツールおすすめ15社

アプリ分析ツール 比較表

本記事で紹介している15社の違いがひと目でわかる一覧表をご用意しました。短時間でサービスの比較をしていただけます。


App Ape/フラー株式会社

  • 競合アプリのインストール数、アクティブユーザー数、リテンションレートや年齢層が分析可能
  • 新規参入時に必要なカテゴリーごとの成長率や売上に関するデータの分析に加え急成長したアプリを最速で補足
  • 自社アプリのユーザー数の推計に加え、デモグラフィック情報、他社アプリの同時所持情報が設定不要で閲覧可能
初期費用要問合せ
料金プランFree:0円
Essential:49,800円~
Enterprise:お見積り
導入企業株式会社Gunosy
Daehong Communications INC.
株式会社リクルートライフスタイル
導入社数5,000社超
こんな人におすすめ難しい設定が不要で、誰でもすぐに利用可能

Repro/Repro株式会社

  • アプリKPIを伸ばすために必須なアプリ解析・分析機能
  • 分析からメッセージ作成まで、直感的な操作でアクションを行うことが可能
  • 専門のサポート部隊がノウハウ・リソースをカバー
初期費用要問合せ
料金プラン要問合せ
導入企業株式会社SBI証券
損保ホールディングス株式会社
株式会社NTTドコモ
導入社数7,300サービス
こんな人におすすめ様々な業界での実績・事例を求めている

Adobe Analytics/アドビ株式会社

  • モバイルアプリ施策の効果を可視化
  • 位置情報による分析とターゲティング
  • 簡単な導入ステップ
初期費用要問合せ
料金プラン要問合せ
導入企業ヤフー株式会社
株式会社TSUTAYA
ライオン株式会社
導入社数要問合せ
こんな人におすすめAdobe Marketing Cloudの他製品との連携
世界トップ企業の製品を活用したい

AppsFlyer/AppsFlyer社

  • 豊富な導入実績
  • Facebook、Google、Twitterなど他サービスとの連携可能
  • あらゆるプラットフォーム、チャネル、デバイスにまたがるユーザージャーニーの全体像を1つにまとめて見ることができる
初期費用要問合せ
料金プラン無料プラン
有料プラン:要問合せ
導入企業ebay
letgo 他
導入社数12,000社以上
こんな人におすすめアトリビューション計測に課題を感じている

Firebase/Google社

  • アプリ開発において手間となるバックエンド部分の構築をクラウド上で行える
  • アプリ内でのユーザーの行動に注目するツール
  • Google傘下にあることで、Analyticsやタグマネージャーなどとの連携がスムーズ
初期費用0円
料金プランSpark プラン(無料)
Blaze プラン(従量制)
導入企業trivago
Venmo 他
導入社数要問合せ
こんな人におすすめGoogleの他製品との連携を重視している

App Annie/App Annie社

  • 数百万に及ぶアプリの推計値を活用して、好調なストア、国、カテゴリー、デバイスを把握
  • 1つのダッシュボード画面上で複数のアプリを比較
  • 複数プラットフォームを一元管理してシンプルな分析手順を実現
初期費用要問合せ
料金プラン要問合せ
導入企業松竹株式会社
Google
Tencent
導入社数1,300社以上
こんな人におすすめ業界トップレベルの製品群を利用したい

Flurry Analytics/Flurry, Inc.

  • 無料で利用できる
  • 多彩なダッシュボード画面
  • シンプルなユーザーパス・ファンネル分析機能
初期費用0円
料金プラン0円
導入企業MLB
Microsoft 他
導入社数25万社以上
こんな人におすすめ無料でシンプルな機能が良い人

Adjust/adjust株式会社

  • 信頼できるツールでキャンペーンを正確に計測
  • ユーザーのアプリ内行動を計測してパフォーマンスを向上させる
  • 予算とデータを侵害するアドフラウドをリアルタイムで阻止
初期費用要問合せ
料金プラン要問合せ
導入企業Rakuten
LINE
RECRUIT
導入社数5,000超
こんな人におすすめアドフラウドや不正アクセス対策を重視する人

Mixpanel/Mixpanel社

  • 局所的に深い解析・分析
  • リアルタイムの解析・分析
  • アクションを促すことが可能
初期費用要問合せ
料金プランStarter:無料
Growth:25ドル/月
Enterprise:要問合せ
導入企業https://mixpanel.com/pricing/
導入社数要問合せ
こんな人におすすめインサイトやファネル、リテンションなど多様なレポート

Countly/Countly社

  • Countly SDKをアプリに統合するだけで、デフォルトの指標を自動的に追跡
  • カスタムイベントを使用して、すべての重要な指標とトランザクションを追跡
  • 個々のアプリケーションのユーザーレベルのデータと顧客の行動に飛び込む
初期費用要問合せ
料金プランEnterprise Edition:要問合せ
Community Edition:無料
導入企業パナソニック株式会社
SAP
コカ・コーラ
導入社数1000以上
こんな人におすすめデスクトップ・モバイル・アプリの統合的な分析が可能

Metaps Analytics/株式会社メタップス

  • 国内外のネットワークと連携して、アプリをインストールしたユーザーがどのような行動をして定着しているのかがわかる
  • プログラミング不要でアプリ内のユーザー行動をリアルタイムで見ることができる
  • 可視化されたデータから必要なアクションを判断し、定着を促すためのプッシュ通知やポップアップ表示などをその場ですぐに実行可能
初期費用要問合せ
料金プランスタータープラン:5万円~
流入計測プラン:5万円~
アプリ内改善プラン:10万円~
スタンダードプラン:要問合せ
導入企業リンナイ株式会社
GMOプレイミュージック株式会社
導入社数200社以上
こんな人におすすめ国産の安価なツールを使用したい人

SimilarWeb/SimilarWeb社

  • オンラインのあらゆるサイトの舞台裏を分析できる
  • トラフィックを追跡して究極のインサイトを得る
  • ディープマーケットインサイトが簡単に手に入る
初期費用要問合せ
料金プラン無料プラン:無料(機能限定)
エンタープライズ:要問合せ
導入企業Google
Adobe
adidas
導入社数要問合せ
こんな人におすすめ競合他社の分析も行いたい人

yappli/株式会社ヤプリ

  • 直感的な操作で更新可能 プレビューで事前確認もできる
  • エリアや属性などターゲットに合わせた多彩なプッシュ配信
  • ユーザー行動やアクションに基づきデータ分析が可能
初期費用要問合せ(提案→アプリ企画・制作、ストア申請)
料金プラン要問合せ(月額費用あり)
導入企業トヨタ
りそな銀行
富士通
導入社数500社以上
こんな人におすすめアプリの開発から運用・分析まで一気通貫で実施したい人

KARTE/株式会社ブレイド

  • 膨大な行動ログから顧客一人ひとりの体験を鮮明に可視化
  • 顧客一人ひとりの状況に相応しいコミュニケーションを即時実行し、サービスの体験価値を高める
  • シンプルで、直線的なサイト運営を実現
初期費用要問合せ
料金プラン要問合せ
導入企業楽天株式会社
株式会社ベイクルーズ
株式会社JTB
導入社数要問合せ
こんな人におすすめデータ蓄積→加工・分析→活用をまとめて実施できる
ユーザーごとに最適化したアクションが実施できる

アプリ分析ツールを選ぶ際に着目すべき3つのポイント

ポイント1.導入の目的を明確化し、必要な分析機能を見極める

まず、アプリ分析ツールを導入する目的をはっきりとさせましょう。どのような使い方をするかによって、自社に合うアプリ分析ツールは変わってきます。

自社アプリの分析をメインに行いたいのであれば自社アプリ分析に強いツール、市場や競合のトレンドが知りたい場合は市場分析が強いツールを選ぶと良いでしょう。

ポイント2. 無料プランの有無

初めてアプリ分析ツールを利用する場合は、無料プランがあるツールを試してみると良いでしょう。アプリの規模や分析したい内容によっては無料のプランでも十分なケースもあります。

実際に利用してみて使い勝手を確認することは、他のどんな情報よりも大切です。

機能面などで物足りなく感じたら、有料プランにアップグレードしましょう。料金プランも段階的に選ぶことができるので、自社の規模に合わせて選択できます。

ポイント3.幅広いプラットフォームと連携しているか

例えば、Google広告、Facebook広告、Twitter広告と連携していれば、広告からのクリックとアプリのインストールを紐づけ、広告の効果を正確に測定することができます。

また、マーケティングオートメーションや計測ツールなどと連携しているツールもあります。

自社がよく使うプラットフォームと連携ができるか、確認すると良いでしょう。


まとめ

本記事では、14個のアプリ分析ツールを紹介しました。

アプリ分析ツールを選ぶ際には、分析機能・無料プランの有無・連携プラットフォームを目安にすると良いでしょう。

本記事の情報を参考に、自社に最適なアプリ分析ツールを見つけ、素敵なアプリを制作してください。