【2024年最新版】勤怠管理システムおすすめ29選を比較!選び方も紹介

勤怠管理システムとは、社員が出退勤の打刻や一元管理、有給申請などができるシステムです。

「社員の生産性を把握したい」「テレワークや時差出勤などの働き方に対応できていない」などの課題を抱えている労務管理者の方も多いはずです。

本記事では数多く提供されている勤怠管理システムの中からおすすめのシステム29選と、選び方のポイントを紹介しております。

特に注目度の高い15社については、表形式で料金や機能の違いが比較できる一覧表をご用意していますので、以下よりぜひダウンロードしてご活用ください。

勤怠管理システムおすすめ15社比較表

「勤怠管理システム 比較」と検索して上位表示されたサイト10個を調査し、出現頻度をスコアリングしました。この記事を読めば、効率よくお探しの勤怠管理システムを見つけることができます。

※スコアリングや掲載している企業情報などは2024年3月時点のものです。


<比較表>勤怠管理おすすめ15社

勤怠管理

本記事で紹介している15社の違いがひと目でわかる一覧表をご用意しました。短時間でサービスの比較をしていただけます。


1.ジョブカン勤怠管理/株式会社DONUTS

ジョブカン勤怠管理
No.1勤怠管理・シフト管理システム「ジョブカン」

  • 自由に表示・非表示を切り替えられるオプション機能を備え、簡単な操作で使いやすくカスタマイズ可能なオリジナルフォーマットを提供
  • 勤務形態や所属・雇用形態に応じて、変形労働、フレックスタイム、および裁量労働など、細かい設定や運用が可能
  • LINE(ライン)の無料通話アプリを使用して、直近7日後までのシフトを確認できる
初期費用0円
料金プラン■無料プラン:0円
■有料プラン
プラン1:月額200円
プラン2:月額300円
プラン3:月額400円
プラン4:月額500円
主な機能■出勤管理
■シフト管理
■休暇・申請管理
■工数管理
■外国語表示
打刻方法の種類ICカード、GPS、指静脈認証、LINE、Slackなど
導入社数200,000社以上

2.KING OF TIME/株式会社ヒューマンテクノロジーズ

KINGOFTIME
勤怠管理システム市場シェアNo.1「KING OF TIME」

  • 出勤時はオフィスでICカードを使用し、退勤時は外出先からスマートフォンを使うなど、状況に応じて複数の打刻手段を組み合わせることができる
  • パソコンに不慣れな方や、従来の紙のタイムカードを使用している方でも、簡単に移行できる
  • 英語またはタイムゾーンの設定を活用することで、海外でも利用可能
初期費用0円
料金プラン1人あたり月額:300円
主な機能■残業時間の管理
■スケジュール・シフト管理
■フレックス・変形労働制
■管理権限機能
■休暇管理機能
打刻方法の種類PCパスワード認証、モバイル(位置情報)、ICカード(PC接続・専用端末)、指紋、顔認証(iPad専用)など
導入社数53,000社以上

3.ハーモス勤怠 by IEYASU/株式会社ビズリーチ

ハーモス勤怠
【ハーモス(HRMOS)勤怠】無料で使える勤怠管理システム

  • 定期的な機能改善を実施しており、年次有給休暇の5日取得や時間外労働の管理にも対応
  • 従業員の出勤状況をリアルタイムで日次確認し、残業中の場合は分かりやすく色付けする設定も可能
  • 残業しすぎている従業員がいた場合、アラートを出すことができる
初期費用0円
料金プラン■無料プラン(人数30名以下):0円
■有料プラン(利用人数31名以上):1人あたり月額100円~
主な機能■打刻データ・勤務データ
■ワークフロー(申請・承認)
■CSV出力
■勤怠レポート
■有給・休暇管理
打刻方法の種類PC・スマホ・タブレット、ICカード、QRコード、ピットタッチプロ、LINEなど
導入社数60,000社以上

4.マネーフォワードクラウド勤怠/株式会社マネーフォワード

MoneyForward
勤怠管理システム – マネーフォワード クラウド勤怠

  • 法改正対応が無料でアップデートできるため法令違反のリスクや管理の手間が抑えられる
  • 有給休暇の付与および取得義務に関する情報を一覧で確認でき、時間休やダブルトラックにも対応
  • マネーフォワード クラウドの業務内容を連携し、勤怠打刻・承認、給与明細の確認、源泉徴収票、経費申請などの業務を効率的に行える
初期費用要問い合わせ
料金プラン■個人向け:月額900円~
■法人向け(50名以下の方):月額2,980円~
■法人向け(51名以上の方):要問い合わせ
主な機能■勤怠管理
■ワークフロー
■異動履歴管理
■休暇管理
■アラート機能
打刻方法の種類Web、スマートフォン、ICカード(ピットタッチ・ビズ、ピットタッチ・プロ3、PaSoRi RC-S300/S1)など
導入社数要問い合わせ

5.キンタイミライ(旧:バイバイ タイムカード)/株式会社ネオレックス

キンタイミライ
キンタイミライ(旧:バイバイ タイムカード)❘ 大企業シェアNo.1

  • 2日間の対面訪問を通じて、時間や日数の計算方法だけでなく、システムの運用方法についても十分にヒアリングする
  • iPadを打刻用として利用する際、一定時間の打刻がない場合には、事前に設定した画像が自動的に表示される
  • 打刻時に写真を撮影し、笑顔を検出すると、「Smile!」と称賛され、楽しい1日の勤務がスタート
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
主な機能■勤務時間等の集計
■アラート通知
■メッセージ機能
■笑顔認識
■手書きサイン
打刻方法の種類iPad + QR、iPhone + QR、PC + QRリーダー、PC + 指静脈認証、Webなど
導入社数要問い合わせ

6.CLOUZA/アマノビジネスソリューションズ株式会社

CLOUZA
勤怠管理クラウドサービス「CLOUZA」 | 30日間無料体験が可能なタブレット型勤怠管理クラウドシステム「CLOUZA」は初期費用ゼロ・お一人月額200円・最低利用人数なし。簡単操作・安心サポート・高セキュリティの勤怠管理クラウドサービスです【アマノビジネスソリューションズ】

  • ネットワーク環境の整ったPCがあれば、管理画面で打刻情報と勤怠集計結果をいつでも同時に確認可能であり、店舗のマネージャーや管理監督者も現場で状況確認・管理ができる
  • 1人からご利用でき、初期費用や基本料金が無料のため、少人数でも割高にならない
  • 本社から勤怠状況を確認できるため、締め日の前であっても月途中の人員調整が容易になる
初期費用0円
料金プラン1人あたり月額200円
主な機能■リアルタイム管理
■シフト管理
■外部ソフト連携
■アラート機能
■在宅勤務管理
打刻方法の種類Webタイムレコーダー、アプリタイムレコーダー、iPhoneタイムレコーダー、クラウド対応タイムレコーダーなど
導入社数要問い合わせ

7.ジンジャー勤怠/jinjer株式会社

ジンジャー
勤怠管理システム「ジンジャー勤怠」| 労務管理のクラウド化ならジンジャー(jinjer)

  • 残業時間が自動的に計算され、月ごとの残業時間をリアルタイムで把握できるため、残業管理の手間が軽減される
  • 自動的に有給休暇の残日数を計算し、従業員が画面で確認できるようになることで、問い合わせが減少し、有給休暇の管理が容易になる
  • いつでも打刻結果を確認し、打刻漏れがあれば通知が送られるので、打刻修正の手間が軽減される
初期費用要問い合わせ
料金プラン月額300円~
※利用サービスにより異なるため要問い合わせ
主な機能■人事労務
■勤怠管理
■給与計算
■ワークフロー
■経費精算
打刻方法の種類パソコン、スマホ、タブレット、ICカード、顔認証など
導入社数要問い合わせ

8.リシテア/就業管理クラウドサービス/株式会社日立ソリューションズ

リシテア
就業管理クラウドサービス【リシテア】| 日立ソリューションズ

  • 「デジタル人事」の手法により、「ワークスタイル改革ソリューション」や「人財データアナリティクス」、そして「AI」を活用して、様々な人材が活躍する組織づくりをサポート
  • 最新のテクノロジープラットフォームを統合し、お客様の人事戦略をワンストップで支援する総合的な人事ソリューションを提供
  • 200名以上のプロフェッショナルサービス体制が高い評価を得ており、業種や業態に関係なく幅広い導入実績がある
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
主な機能■出退勤打刻
■勤務予定・実績登録
■残業時間申請
■休日出勤申請
■勤務リアルタイム確認
打刻方法の種類モバイルなど
導入社数1,630社以上

9.チムスピ勤怠/株式会社チームスピリット

チムスピ
チムスピ勤怠 | 勤怠管理・工数管理・経費精算ならチームスピリット

  • 自由に設定可能な計算式を用いて、独自の集計ルールや複雑な計算もシステム内で行うことができる
  • 勤怠データの出力は基幹システムに合わせて柔軟に調整可能
  • 1度ログインするだけで、勤怠打刻と工数入力をすべて行い、実労働時間とリンクした正確な工数情報を毎日簡単に取得できる
初期費用要問い合わせ
料金プラン■チムスピ勤怠:1人あたり月額400円
※基本サポート費+初期費用発生
■チムスピMIX:1人あたり600円
■チムスピMIX+:1人あたり800円
※初期費用発生
主な機能■レポート・ダッシュボード
■電子稟議
■社内SNS
■シフト管理
打刻方法の種類要問い合わせ
導入社数1,800社以上

10.freee 人事労務/フリー株式会社

freee人事労務
freee 人事労務/フリー株式会社

  • 所属や雇用区分を指定してシフトパターンを作成し、従業員に日単位、週単位、月単位、または任意の期間でシフトを割り当てることができる
  • 機能に関する疑問や分からない点があれば、チャットや電話を通じて気軽に相談できる
  • 個人情報や口座情報などのすべてのデータは暗号化されて保存される
初期費用0円
料金プラン■スタンダード:800円~
■ミニマム:400円~
■スターター:600円~
■アドバンス:1,100円~
※6名以降1名ごとの価格
主な機能■出退勤打刻
■アラート通知機能
■勤怠データ確認
■権限管理
■シフト管理
打刻方法の種類共有端末、ICカード、ICカードリーダー、指紋・静脈認証など
導入社数310,000社以上

11.セコムあんしん勤怠管理サービス KING OF TIME Edition/セコムトラストシステムズ株式会社

セコムあんしん勤怠
セコムあんしん勤怠管理サービス KING OF TIME Edition

  • 使い方が直感的で、シンプルかつ使いやすい画面になっており、誰でも簡単に操作できる
  • 詳細な設定等を活用することで、タイムカードの手動入力や計算にかかる手間を大幅に削減
  • 他のサービスやソフトウェアとの連携を定期的に拡充することで、利便性が向上
初期費用0円
料金プラン1IDにつき月額300円
主な機能■勤怠状況確認
■残業管理
■休暇管理
■スケジュール管理
■アラート機能
打刻方法の種類ICカード、Myレコーダー、パソコン、スマホ、生体認証など
導入社数要問い合わせ

12.TimeWorks/京葉システム株式会社

TimeWorks
勤怠管理システム・就業管理システム:タイムワークス(TimeWorks) | 京葉システム株式会社 – 京葉システム株式会社

  • 規則に合わせて設定できる機能により、残業時には別途申請を行わない限り、残業時間は計算されず、打刻を基に残業を計算する
  • 業務フローに締め処理などの定例業務を登録することで、作業の個人依存を防止し、手順漏れを防ぐサポートが可能
  • 打刻の漏れや間違いなどの一般的なチェックに加えて、日々の時刻や申請に関して、定められた基準に従ったチェックを実施し、エラーをリアルタイムで表示
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
主な機能■出退勤管理
■出退勤管理
■勤怠ワークフロー
■アラート機能
■アドバイス機能
打刻方法の種類非接触ICカードタイムレコーダー、パソコン、スマホ、QRコード、指静脈・手のひら静脈認証など
導入社数要問い合わせ

13.キンコン/株式会社ソウルウェア

キンコン
勤怠管理・交通費精算クラウド kincone(キンコン) – 勤怠と交通費を同時管理

  • 有給休暇や半休など様々な休暇タイプを設定でき、平日を定休日にするなど、柔軟な設定が可能
  • クラウド上での管理により、打刻漏れや申請漏れを容易に確認できるだけでなく、深夜残業や所定残業時間の超過なども把握できる
  • お申込月と翌月は、kinconeを無料で試せて、トライアル終了後は、契約手続きをするまで料金のご請求はない
初期費用0円
料金プラン1人あたり月額200円
主な機能■アラート機能
■休暇タイプの設定
■GPSで打刻場所表示
■外部システム連携
■CSV出力・Excel出力
打刻方法の種類ICカード、アプリ、チャット、webなど
導入社数要問い合わせ

14.TimePro-VG/アマノ株式会社

AMANO
勤怠管理システムならアマノ「TimePro-VG」

  • 日々の業績に基づいて、残業時間や有給休暇の取得状況などを段階別に監視し、実績データだけでなく見込データを活用して今後の予測計算も行える
  • シフトを組む際に、勤務予定が法令違反になっていないかをチェックできる
  • 勤務予定を事前に登録したり、フレキシブルタイムやコアタイムを計算することも可能
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
主な機能■届出ワークフロー
■休暇管理
■時間外上限規制
■有給休暇の取得義務
■時間単位休暇取得
打刻方法の種類ICカードリーダー、紙カード式タイムレコーダー、ICカード、パソコン、スマートフォンなど
導入社数20,000社以上

15.楽楽勤怠/株式会社ラクス

楽楽勤怠
クラウド勤怠管理システム「楽楽勤怠」【公式】|株式会社ラクス

  • 勤務表から1クリックするだけで承認状況までわかる
  • 自動的に残業時間や有給休暇の利用状況を検出し、指定したタイミングで通知を送信
  • 企業独自のルールや複雑な設定にも柔軟に対応できる豊富な機能により、現状の業務運用に合わせた課題解決や業務効率化が実現
初期費用要問い合わせ
料金プラン月額30,000円~
主な機能■出退勤管理
■有給休暇・代休・振休管理
■残業管理
■プロジェクト登録
■勤務/雇用形態ごとの勤務時間集計
打刻方法の種類パソコン、タブレット、スマートフォン、ICカードなど
導入社数要問い合わせ

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勤怠管理システムの選び方3つのポイント

1.自社の勤務体系に対応できるか

営業職や販売職などの職種や、交代制勤務などの勤務体系は会社によってそれぞれです。まずは自社の勤怠管理の業務を把握し、自動化したい業務を明確にします。

それに対応した必要な機能がきちんと備わっているか確認しましょう。また社員が使いこなせるシステムかどうかも大変重要なポイントです。自社の勤務体系に合っており、かつ社員が日々の操作を簡単に行えることは担当者への問い合わせの減少にもなり、社員の確実な利用にもつながります。

参考:勤怠管理システムの比較と導入のポイント | クラウド会計ソフト freee

2.打刻方法は自社にあっているか

打刻(出退勤の管理)については、ICカードやPC、スマートフォンで打刻するものや、GPS機能を利用し日時だけではなく場所も記録できるもの、生体認証を利用し不正を防ぐものなど種類が豊富です。

自社の想定している方法が利用できるかを必ず確認しましょう。また、休憩時間の自動登録や遅刻理由の記入機能、自動打刻でも「承認」が必要な場合の機能など、細かい仕様を備えているものもありますのでしっかりチェックしましょう。

参考:勤怠管理システムを選ぶポイント|@人事

3. サポート体制は安心できるものか

勤怠管理システムの利用開始時には、自社の就業規則や勤務体系などに沿った初期設定が必要です。また、利用中はそれらの変更や社員の増減など設定の変更が必要になったり、労働関連法の改正時にはアップデートが必要になったりすることもあります。

そのような時、訪問でサポートを受けられるのか電話対応なのか、費用は有料か、利用料金に含まれているのかなども確認します。どこまでのサポートを受けたいのかも踏まえしっかり確認しましょう。

参考:勤怠管理システムは何を重視すべき?比較検討&導入のポイント


まとめ

おすすめの勤怠管理システム29個と、選び方のポイントをご紹介しました。

繰り返しになりますが、勤怠管理システムの選び方のポイントは以下の3つです。

1.自社の勤務体系に対応できるか
2.打刻方法は自社にあっているか
3.サポート体制は安心できるものか

参考にしたサイト

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勤怠管理システムのおすすめ11選を比較|規模別に機能や費用を解説 | システムの活用 | チムスピコラム | 勤怠管理・工数管理・経費精算ならチームスピリット
【比較表あり】勤怠管理システム比較!おすすめクラウドサービスの口コミ評価 | BOXIL Magazine
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