【初心者向け】LINE広告の出稿方法を丁寧に画像つきで説明

日本国内で月間利用者数が8000万人を超えるコミュニケーションアプリのLINE。

LINE広告は、そのLINEアプリ内に審査が通ればどの企業も広告配信が可能な広告媒体です。

LINE広告を使えば新規ユーザーの獲得やリピーターの囲い込みにつなげられ、収益を向上させられる可能性があります。

そんなLINE広告ですが、

「自社でLINE広告の出稿を考えているが、出稿方法がわからない」
「広告を出稿しても、失敗しないか不安」

という気持ちを抱え、なかなか出稿には踏み切れていない企業も多いのではないでしょうか。

この記事では、LINE広告の出稿方法や注意点について、初めての方でもわかるように丁寧に詳しく説明しています。また、運用効果を高めるためのポイントについてもお教えします。

この記事を読み終えた頃には、LINE広告の出稿方法の全体像を理解できるようになりますので、ぜひご一読ください。

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LINE広告の出稿方法は大きく2つ

LINE広告の出稿方法には大きく、「広告代理店の利用」と「自社配信」の2つがあります。

それぞれの方法の概要、メリット・デメリットについて解説していきます。

広告代理店に依頼する方法

LINE広告の出稿が初めてだったり、出稿から運用までのプロセスを自社で処理するのが負担であったりする場合は、広告代理店に依頼するのがおすすめです。

広告代理店に出稿を委託することで、出稿までのプロセスを簡略化できるだけでなく、運用についてもまかせられるため、LINE広告の出稿効果を最大化させることができます。

すでにリスティング広告やSNS広告の運用を代理店に委託している場合は、LINE広告の出稿も合わせて委託できないか打診してみましょう。

LINE広告はWebマーケティングの分野でも注目度が年々上昇しており、LINE広告を取り扱う代理店も増えてきています。

既存の代理店で対応できない場合、新規の広告代理店をリサーチし、出稿を委託する必要があります。

LINE広告をメインに取り扱う代理店も増えてきていますので、長いスパンで付き合える代理店をピックアップしましょう。

広告代理店を利用するメリット

広告代理店を利用するメリットは、下記の点があげられます。

  • 広告の出稿や運用をする業務負担を軽減できる
  • 実績あるプロの運用ノウハウを元にした効果の出やすい広告出稿を実現できる
  • 投稿スケジュールの一元管理が可能

LINE広告の出稿を広告代理店に依頼する一番のメリットとしては、「運用にかかる業務負担の削減」と「プロに効果のでやすい広告出稿を依頼できる」点です。

プロの実績あるノウハウを元に自動的にLINE広告を出稿してもらえることが、広告代理店を利用するメリットになります。

また、多数の媒体を出稿する場合は、広告代理店に出稿スケジュールを一元管理してもらうこともできます。

広告代理店を利用するデメリット

続いては、広告代理店を利用するデメリットを紹介します。

  • コストが多くかかってしまう場合がある
  • 代理店によっては効果が得られない可能性もある
  • 自社に広告運用ノウハウがたまらない

広告代理店を利用する場合は、当然ながら運用手数料というコストがかかりますから、自社で運用するよりも費用がかかります。

広告代理店の腕次第では、運用手数料以上に高いパフォーマンスをあげてもらえる場合があるので、見極めも重要になってきます。

また、広告代理店にお願いをすると自社でLINE広告の運用ノウハウがたまっていかず、自社運用に切り替える踏ん切りがつきづらくなるのも、デメリットといえます。

最終的には「自社でLINE広告を運用したい」と考えている企業は、よく検討する必要があるでしょう。

自社でアカウント作成し配信する方法

以前はLINE広告の出稿には代理店への依頼が必須でしたが、2019年11月からは個人の広告主でも、自社でアカウントを作成して出稿することも可能になりました。

実際に自社でアカウントを作成し、LINE広告を出稿するプロセスについては後述します。

自社でLINE広告を出稿するメリット

自社でLINE広告を出稿するメリットは以下の通りです。

  • 運用手数料がかからない
  • 自社のペースで広告を出稿できる
  • 自社ノウハウがたまる

自社で運用する場合は、広告代理店にかかるような手数料は必要ありません。

また、自社がクリエイティブを追加したい、新しいターゲティングを試したい、予算を追加したいとなっても、管理画面からすぐに実施が可能です。

運用によるノウハウが自社に溜まっていくことも大きなメリットで、長期的なLINE広告の運用を考えている企業であれば、自社で運用するのがおすすめです。

自社でLINE広告を出稿するデメリット

自社でLINE広告を出稿するメリットは以下の通りです。

  • 広告運用の知識がある人を雇用する必要がある
  • 学習コストがかかる
  • 自社で効果を上げる方法を見つける必要がある

LINE広告運用を自社で行う場合は、ある程度広告運用の知識がある人を担当に付けるのが望ましいです。広告運用者の需要は高まっているので、雇用するとそれなりの人件費がかかってきます。

LINE広告出稿に関する学習コストもかかるため、運用を担当する社員のインプット時間が必要になります。

また、広告代理店の場合は多くの企業で配信実績があるため、成功しやすいノウハウやパターンを持っている場合がありますが、自社の場合はクリエイティブやターゲティングを試行錯誤しながら成功パターンを自力で探さないといけません。

そのため、「すぐにでもLINE広告を運用し、成果を上げたい」とお考えの企業には向いていません。

広告代理店を見極めて依頼するか、自社で出稿して運用ノウハウをためるか

LINE広告の出稿では長らく、広告代理店への委託が主流でした。

しかしながら、自社アカウントによる広告の出稿ができるようになってからは、代理店を介入させることなく、自社で広告運用を行う形態が増えてきています。

広告代理店に委託することで、プロフェッショナルによる長期的なフォローを受けることができ、自社リソースが潤沢ではなくても費用対効果の高い広告の配信につなげることができます。

反面、広告代理店に委託すると一定のコストが発生しますし、繁忙期などでは担当スタッフとのコミュニケーションが円滑に進まなくなってしまうかもしれません。

一方、自社アカウントによる広告運用では、広告代理店への委託コストをカットすることができますし、キャンペーンやクリエイティブの見直しについてもタイムラグを気にせず、スムーズに進めることができます。

ただ、LINE広告の運用にもともと充分なノウハウを持っていなかった場合、投下したコストに見合う広告効果を得られない可能性があります。また、ターゲティングやマーケットのリサーチについても自社リソースで行わなくてはならないため、事業規模の小さい企業ではかえって中途半端な結果に終わってしまうリスクもはらんでいます。

効果を出してくれそうな広告代理店を見極めて依頼するか、自社で運用できる体制を構築して長期的に効果を上げていくか、は大きな分岐点ですので、よく検討した上で選んでください。

すぐに自社に広告運用リソースを用意できない場合は、LINE広告を出稿しても成功しずらいので、まずは広告代理店に依頼をすることをおすすめします。


広告代理店を選ぶ際にチェックすべき5つのポイント

どの広告代理店を選ぶかによってLINE広告で得られる成果は大きく異なります。
ここでは、広告代理店を選ぶ際に最低でもチェックしておくべき5つのポイントについて解説します。

ライセンスを取得しているか

LINEグループでは、年間ですぐれた実績を残した広告代理店を表彰するシステムをととのえ、知名度の向上につなげています。

「LINE Biz Partner Award」はLINEグループが実績を認めた広告代理店に贈られる認定ライセンスのようなもので、代理店を選ぶ際のひとつの基準になります。

「LINE Biz Partner Award」は正式な認定ライセンスではありませんが、認定基準がしっかりしているので、広告代理店にとっても信頼と実績の証になっています。

「LINE Biz Partner Award」は毎年一度贈られ、2020年の受賞企業としては「株式会社サイバーエージェント」、「株式会社電通デジタル」などの有名企業があります。

このライセンスの確認は、広告代理店の公式サイトや、「LINE for Business」のプレリリースなどで確認できます。

参考:「LINE Biz Partner Program」において2020年認定パートナーを表彰 「Technology Partner」には機能・分野ごとの「認定バッジ制度」を新設

正直LINE広告の出稿を広告代理店に依頼するのであれば、「LINE Biz Partner Award」を獲得しているか、という理由で選べばまず失敗はないでしょう。

一方で、規模が大きい広告代理店は、同じく規模が大きい企業としか取引しない傾向にあります。予算が少ない場合には、ライセンスを持った広告代理店とは引き受けてもらえない場合もあるので、注意してください。

出稿媒体が多い

出稿媒体の多さも、広告代理店を見きわめる重要なポイントになります。出稿媒体が幅広いということは、代理店としてのノウハウが豊富であることを表していますので、より安定した出稿効果を期待することができます。

ウェブ広告には、リスティング広告、SNS広告などさまざまな種類があり、媒体によって出稿プロセスや運用方法が変わってきます。特に、LINE広告は企業にとってもまだまだ未開拓の分野であり、長期的なスパンで分析や見直しを行うことで広告効果をさらにアップさせることができます。

媒体の種類だけでなく、ターゲット層の幅広さもポイントです。ターゲット層が幅広いほどマーケティングについてのノウハウがより深く蓄積されているということですから、それだけ手厚いフォローが受けられる、ということでもあります。

GoogleやFacebook、TwitterなどLINE以外の取り扱い媒体が多い代理店は、インターネット広告の運用ノウハウを多く持っているかもしれません。

運用体制が専任制と分業制を確認する

LINE広告を新規に出稿するのなら、運用体制もチェックしておきましょう。

広告代理店の運用体制には大きく、専任制と分業制があります。専任制とは、原則としてひとりのスタッフが出稿から運用、アフターフォローまでを担当するシステムです。専任スタッフがほぼすべてのスタッフを担当するため、普段のやり取りやトラブル時の対応もスムーズ、というメリットがあります。

分業制は、ひとつの案件を複数のスタッフで担当する方式です。規模が大きい広告代理店は、より専門性を深めるために、分業制をとることが多いです。

例えば、LINE広告で出稿する商品やサービスが1つである場合は、業務の負担が少ないので専任制を選ぶことでコミュニケーションも取りやすく、スムーズに進められます。

一方で多くの商品やサービスを取り扱っており、LINE広告で出稿する広告の種類が複数ある場合は、分業制を選ぶことでPDCAをスピーディーに回せ、効果が上がるまでの時間が早いです。

Webマーケティングへの知見

広告のプロフェッショナルである広告代理店ですが、残念ながら、すべての代理店がWebマーケティングについての充分な知見をそなえているとはかぎりません。

LINE広告は、広告業界の中でも特に流動性の高い分野であり、精緻なターゲティングとエビデンスにもとづいた先見性が明暗を分けるとまで言われています。

効果的なターゲティングを行うにはWebマーケティングについての深い専門性が必須であり、スタッフひとりひとりの力量の差が表れやすいとも言われています。

一般的に、規模の大きい広告代理店ほどスタッフの平均スキルが高いと考えられており、人的リソース、調査リソースともにすぐれている傾向があります。

小規模な代理店であっても少数精鋭のところはスタッフのスキルがすぐれており、手厚いフォローが受けられる場合もありますが、人的リソースの不足は否めず、レスポンスにやや時間がかかってしまう可能性があります。

クリエイティブの見直しも含め、LINE広告はスピーディな対応がキーポイントとなりますので、迅速な対応を期待するのであれば知名度の高い、事業規模のしっかりしている代理店を選びましょう。

アフターフォローの充実度

LINE広告の代理店を選ぶ際には、以下の点のアフターフォローがあるか確認しましょう。

  • 定期的なレポートの共有
  • 継続的なLINE広告のクリエイティブメンテナンス

LINE広告は「広告を出稿して配信すればそれで終わり」というわけではありません。

むしろ、広告は配信してからのプロセスが重要であり、数週間に一度程度の定期的なスパンでクリエイティブを見直し、Webマーケティングの動向に合わせてターゲットを細かく調整することで、出稿の効果を何倍にも高めることができます。

スキルやノウハウの高い広告代理店であれば、広告出稿後もきめ細かいフォローを実施しており、長いスパンで付き合っていくことができますので、数年単位で広告の効果を向上させていくことができます。

きめ細かいアフターフォローのためには、やはり豊富な人的リソースが必要となるため、比較的知名度の高い、事業規模の大きい代理店のほうがメリットが大きくなる傾向があります。

ただし、人的リソースに恵まれているからといって必ずしもアフターフォローがすぐれているわけではありませんので、規模の大小にとらわれず、実績や認定ライセンス、クチコミなどを精査して判断しましょう。

また、提案を受ける際にクリエイティブの差し替え頻度やレポートについて、直接聞いて確認してみるのがよいでしょう。


自社でLINE広告を出稿する場合の流れ

自社リソースとしてLINE広告を出稿するプロセスとしては、以下のようなものがあります。

  1. アカウントの作成
  2. 広告タグの設置
  3. オーディエンスの作成
  4. 広告クリエイティブの作成
  5. キャンペーンの作成
  6. 広告グループの作成
  7. 広告の作成
  8. 審査

それぞれのプロセスはさらに細かい流れに分けられており、プランニングから実際の出稿までに数ヶ月単位の期間が必要になる場合があります。以下のセクションでは、プロセスごとの詳細な流れや注意点について見ていきましょう。

【Step1】アカウントの作成

自社アカウントによるLINE広告の運用にはまず、専用のアカウントを作成する必要があります。専用アカウント作成までの流れについてチェックしておきましょう。

LINEビジネスIDの発行


引用:<LINEビジネスIDの申し込み>

LINE広告のアカウントを作成するにはまず、「LINEビジネスID」を発行しなくてはなりません。「LINEビジネスID」は基本的にメールアドレスかLINEアカウントからの登録で取得することができます。

「LINEビジネスID」はLINEアカウントからも作成することができますが、こちらは個人のアカウントと紐づけされるため、長期的なスパンで運用する際には予期せぬトラブルが発生する可能性があります。

法人や団体として広告を出稿する場合は、法人として使用しているメールアドレスからアカウントを作成したほうがよいでしょう。

なお、現在、「LINEビジネスID」の作成はPCからのみ、というルールになっていますので、御注意ください。

LINE広告アカウントの作成

「LINEビジネスID」を取得したら、次に、LINE広告アカウントを作成しましょう。

LINE公式アカウントには、認証済みアカウントと未承認アカウントの2つがありますが、目的いよって作成するアカウント形式は異なります。

  • 集客目的なら認証済みアカウントがおすすめ
  • クローズドな運用なら未承認アカウントがおすすめ

認証済みアカウントは、公式アカウントであるという認証バッチがプロフィールに表示されます。また、ユーザー側が検索でLINE公式アカウントを探せるようになるなど、未承認アカウントに比べて利用できる機能も豊富です。

クレジットカードの登録

LINE広告では、原則クレジットカードでの請求となっています。広告アカウントを作成後は上図のような画面が表示されますので、設定から「請求と支払い」を開き、請求先一覧のところで支払いに使いたいクレジットカード情報を入力していきます。

LINE広告の支払いに利用できるのは日本国内で使用可能なクレジットカードのみとなりますので、海外のクレジットカードをメインにお使いの場合は御注意ください。

【Step2】広告タグの設置

広告タグとは、ひとつひとつの広告の効果を数値的に計測するためのタグであり、LINE広告の配信および運用には必須となっています。

LINE広告では、「LINE Tag」を用意しており、チャネル流入からコンバージョン率まで、広告の効果測定に必要なパラメータを視覚的に把握できるようになっています。

以下のセクションでは、「LINE Tag」を発行し、広告に埋め込む手順について解説します。

管理画面から広告タグを発行

広告タグを発行するには、管理画面にアクセスして広告マネージャーを開きましょう。

「LINE Tag」では、ベースコード、コンバージョンコード、カスタムイベントコード、という3つの種類のコードを用意し、タグとして提供しています。

ベースコードは効果測定の基本となるコードで、これをすべてのサイトに埋め込まなければ「LINE Tag」は正しく機能しません。

コンバージョンコードはコンバージョンを測定したいページに埋め込むコードで、一般的には成約や資料請求後に表示されるサンクスページに設置します。

それ以外の広告効果についてよりフレキシブルに測定したい、という場合に便利なのがカスタムイベントコードです。

難しければ、カスタムイベントコードは最初は活用しなくても良いでしょう。

まずはベースコードとコンバージョンコードを正しく設置して、広告効果を測定することが重要なポイントです。

自社サイトにLINE Tagを設置

自社サイトにLINE Tagを設置してます。

状況に応じて、下記のいずれかで対応になるかと思います。

  • 自社でサイトを運用管理している場合は、担当者へ依頼
  • Googleなどのタグマネージャーで管理している場合は、それ上で設定
  • サイト制作会社にサイトの運用をお願いしている企業はサイト制作会社へ依頼

【Step3】オーディエンスの作成

LINE広告では、適切な手法でターゲティングを行うことがポイントです。

広告配信の鉄則は、「商品やサービスを本当に欲しているユーザー層に届ける」ことです。オーディエンス作成はそのための手法で、LINE広告では広告主がより簡便にターゲティングを行えるプラットフォームがととのえられています。

LINE広告でよく使うオーディエンスをご紹介しておきます。

ウェブトラフィックオーディエンス

特定のウェブサイトを一度でも訪問したことがあるユーザーリストを作成し、リマーケティング配信ができます。LINE Tagにより、ユーザー行動情報を蓄積することで、使えるようになります。

一度サイトへ来訪したユーザーのため、購入してくれる可能性が高いユーザーへ、再アプローチをすることができます。

参考:オーディエンスを使って配信する

類似オーディエンス


引用:類似オーディエンス

例えば、自社の商品を購入したユーザーデータを基に、類似している購入してくれそうなオーディエンスを作成します。

国内でも最大のシェア率を誇るLINEでは、ユーザーの属性情報をビッグデータとして収集・蓄積しているため、既存のオーディエンスから親しい類似オーディエンスを作成することが可能になっています。

【Step4】広告クリエイティブの作成

事前にLINE広告で作るクリエイティブを用意しておきましょう。

LINE広告で使える広告クリエイティブの種類は下記4つです。

広告クリエイティブの4つの種類

LINE広告で提供されている広告クリエイティブには、

  • 静止画
  • 動画
  • カルーセル
  • ダイナミック

の4種類があります。

まずは静止画からはじめて見るのが、実施しやすいでしょう。

画像サイズは下記公式サイトでご確認ください。

参考:LiNE for Business│入稿規定

【Step5】キャンペーンの作成

LINE広告でいうキャンペーンとは、広告の掲載日や予算を管理する箱を表しています。

キャンペーンタブをクリック

LINE広告でキャンペーンを作成するには、まず、「広告マネージャー」を開いてキャンペーンタブをクリックしましょう。

キャンペーン目的を設定

広告マネージャーからキャンペーンタブを開いたら、キャンペーンの目的を設定します。

キャンペーンの目的としては、「ウェブサイトのアクセス」「ウェブサイトコンバージョン」「アプリのインストール」「アプリのエンゲージメント」「動画の再生」があります。

多くの場合、ウェブサイト上の購入や問い合わせ・予約などを目的として広告配信するため、「ウェブサイトコンバージョン」を選ぶべき企業が多いでしょう。

目的を設定することにより、それぞれの特徴にあった広告効果が見込まれるように広告配信されます。間違わないように選びましょう。

また、画面に沿ってキャンペーン名、掲載期間、キャンペーン上限予算を入れて、「保存して広告グループ作成」を押してください。広告グループの画面に移ります。

【Step6】広告グループの作成

画面に沿って、ターゲティングの設定や入札設定、1日の予算を設定していきます。

ターゲティングは、「この広告を誰に届けたいか」ということを具体的に設定していきます。

最初は下記デモグラフィックデータを利用して、年齢・性別・地域・興味関心を絞り込むようにしましょう。

また、Step3で作成したオーディエンスも利用可能です。

最後に「保存して広告作成へ」のボタンを押せば、広告設定の画面に移ります。

デモグラフィックデータを設定しよう

参考:「LINEデモグラフィックデータ配信」がアップデート|特定地域の半径レベルでターゲティングが可能に!

LINE広告ではアカウントの年齢や性別、広告のクリック率などから「みなし属性」を割り出し、属性ごとに適した内容の広告が配信できるシステムを整えています。

また、ユーザーの興味関心やライフスタイルに合わせた広告配信です。

【Step7】広告の作成

広告グループを作成しただけでは、実際に広告を配信することはできません。広告グループを作成したら、Step4であらかじめ作成してた広告クリエイティブを設定することで、広告配信が開始できます。

広告作成で重要なのがランディングページのURLです。広告にあった適切なページへ遷移させるようにしましょう。

最後に「広告を保存」を押せば、これで設定は完了です。

【Step8】審査が通れば配信開始

LINE広告では、厳しい審査を通過した広告のみが配信される仕組みになっています。審査には1週間程かかる場合がありますので、広告配信にあたっては充分な時間的余裕を確保しておきましょう。

もし審査に落ちてしまったら、可能性がありそうなところを修正して、再度広告を作成して審査にかけましょう。


LINE広告を出稿する際の2つの注意点

LINE広告をスムーズに出稿するための注意点について説明します。

LINE広告は審査が厳しい

LINE広告は厳しい審査が特徴です。すべての広告媒体には一定の審査がありますが、国内最大級のユーザー数のLINEでは、広告基準を他媒体よりも厳格に定めることで有害広告を排除しています。

審査が厳しい分、ユーザーからの信頼度が高いと言えますので、安定したクリック率、コンバージョン率を見込める媒体とも言えます。

広告グループは細かくしすぎない

広告グループを細かく設定するほど精度の高いターゲティングが可能になりますが、反面グループをあまり細かくしすぎると対象範囲が狭くなり、配信ボリュームが確保されず、全体の広告効果がかえって下がってしまうリスクがあります。

月に数千円しか配信されない広告グループなどは意味がほとんど無いので、ある程度広告グループをまとめていきましょう。


LINE広告の運用効果を高めるためのポイント

他社と同じような広告運用をしているるだけでは、LINE広告の効果を充分に引き出すことはできません。

LINE広告の効果を最大限に高めるためのポイントについておさえておきましょう。

自動入札を積極的に活用

LINE広告を利用する際には、自動入札を積極的に利用しましょう。

LINE広告では機械学習を導入しており、自動的にキャンペーン予算や入札価格などを調整してくれる自動入札があります。

自動入札はターゲットを決めて適切な入札戦略を設定するだけで、設定内容に合わせた自動入札を開始します。

運用を続けると機械学習が知識を蓄え、予算を削減しながら最大のパフォーマンスを提供してくれるのです。自社でLINE広告を出稿する際には、自動入札の利用をお勧めします。

CV類似配信を活用

コンバージョン率をさらに高めるために必須となっているのがCV類似配信です。

CV類似配信では、CVしたユーザーの類似オーディエンスを作成するため、属性や購買情報が類似しているターゲットにむけて広告を出稿することができます。

クリック率やコンバージョン率を向上させることにつながります。

広告クリエイティブを定期的にメンテナンス

効果の大きかった広告クリエイティブは、効果測定をしながら数週間程度の短いスパンで定期的にメンテナンスを行いましょう。

クリエイティブをメンテナンスする方法はさまざまですが、例えば静止画で配信していた広告を動画に変更する、静止画と動画の両方のクリエイティブを作成して効果を測定する、などがあります。


まとめ

この記事では、LINE広告の出稿方法や運用の基礎、効果の出る運用方法のポイントをご紹介しました。

まずはLINE広告をどのように運用していくのか、広告代理店か自社運用かを決めましょう。その際には、それぞれの方法に対しての広告代理店の選び方を参考にしてください。そして、管理画面とこの記事を見ながら、順番に設定してLINE広告を出稿していきましょう。

この記事が、LINE広告を出稿されたい皆様のお役に立てば幸いです。

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