「Ptengine」というサービスをご存知でしょうか?
もともとはヒートマップやアクセス解析など、ユーザーの分析ツールとして知られていましたが、2021年6月にノーコードでWeb接客、サイト編集、A/Bテスト、パーソナライゼーションなど、サイト最適化施策が実施できる機能が追加され、サイト運営プラットフォームへと進化しています。
これにより、サイト分析だけではなく、サイトの最適化までシームレスに行えるようになっています。
今回は、進化した「Ptengine」の特徴やリニューアルによる変更点、実際の導入事例、主要機能とその使い方、料金体系などについてまとめています。
目次
※本記事は株式会社Ptmind提供によるスポンサード・コンテンツです。
Ptengineはタグをひとつ設置すれば5分でユーザーの行動を可視化し、改善施策までワンストップで実行
Ptengineは株式会社Ptmindが開発した、誰でも簡単にサイト分析・改善運用ができる「サイト運営プラットフォーム」です。
「あらゆるデータ価値を最大化する」をミッションに掲げ、企業規模・業種にかかわらず、世界184ヶ国、20万以上のユーザーが利用しています。
1つのタグをサイトに設置すれば、ユーザー行動を自動でトラッキングしヒートマップなどの分析も可能になるほか、そのタグによって、サイト編集やポップアップの作成、表示などサイト体験をノーコードで編集、実装できます。
専門的なプログラミングの知識などは必要なく、初心者の方でも簡単に始められるのが特徴です。
プログラミング知識がなくても利用できる、直感的な操作性
Ptengineはサイト分析を主体とした「Ptengine Insight」と、サイトの最適化をノーコードで実施する「Ptengine Experience」に分かれています。
InsightとExperienceを組み合わせることで、サイト分析から施策実行のPDCAサイクルが高速で実施することが可能です。
「Insight」では、ヒートマップやアクセス解析機能によってサイトの状況がわかりやすく把握できます。
特にヒートマップでは、スクロール到達度やクリック箇所、ユーザーの注目箇所が一目瞭然で、すぐに課題が浮き彫りになります。
さらにセグメント機能が大きな特徴となっていて、ワンクリックでコンバージョンしたユーザーとそうでないユーザーの行動の比較がみれます。新規訪問のユーザーと再訪問の比較や、直帰ユーザーのヒートマップなど、「なぜ思った通り行動しなかったのか」といった分析が非常にやりやすいですし、視覚的に理解できるので効率的です。
「Experience」ではノーコードでWeb接客やサイト編集ができます。どういうことかというと、特定のページのURLを入れてボタンをクリックすると、そのページの編集 ができるようになるのです。
テキストの文言や色、画像を変更したりもできますし、ポップアップの作成・デザインすることができます。ポップアップにはテンプレートなどもあるのですぐに活用できると思います。
表示タイミングも指定でき、「離脱時に表示」「10秒で表示」「30%スクロールしたら表示」など、細かく調整ができます。離脱ポップアップがすぐに実現できるのは嬉しいですね。さらに良いところは、これらをワンクリックでA/Bテストできたり、対象ユーザーのみに適応したりすることができることです。
その他にもフォーム機能でリード獲得やアンケートに利用することも可能です。
多様なセグメント分析とユーザーセグメント毎での最適化
前述でコンバージョンセグメント、新規・再訪セグメント、直帰セグメントをご紹介しましたが、流入元でのセグメントも有効です。
例えば認知目的の広告とリターゲティング広告では、サービスの認知に差があるのでユーザーの行動には大きく差が出てきます。
ユーザーの行動に差が出るということは、それぞれ伝えるべき最適なコミュニケーションは違ってくるはずです。そこで「Experience」を用いて、それぞれのユーザーに最適なコミュニケーションを設計することができます。
このように「ユーザーごとの行動をヒートマップなどで分析したい」「サイト訪問者に通知を出すなどコミュニケーションを増やしたい」「ユーザーのコンバージョンに至るまでの行動シナリオに沿ってサイトをアレンジしたい」といったサイト運営がかなり楽にできるようになります。
他にも、「過去14日以内にサイトへアクセスし、東京在住かつWebサイトで紹介している商品を購入していない人」のセグメントをグループ化し、次回アクセスした際にその人の購買意欲をそそるようなコンテンツを配信するような戦略など、データを用いた幅広い利用が可能です。
リニューアルによって強化されたポイント
これまではヒートマップなどを中心とした分析ツールとして利用されることが多かったのですが、リニューアルによりサイト運営全体をワンプラットフォームで最適化することが容易にできるようになりました。
「Insight」と「Experience」は管理画面ですぐに切り替えることができ、たびたびログインしたりする必要はありません。
また、このリニューアルに伴い新料金プランが公開されました。
無料で利用できるのも嬉しいところですが、有料版はスタート価格月々4,980円で提供しており、業界屈指の手に届きやすい価格設定となっています。サイト運営フェーズによってさらに利用しやすくなっているのもポイントです。
要約すると、下記の通りサイト運営をよりバージョンアップする機能が追加されました。これらが無料で、また有料版でも手頃な価格で始められ、さらに直感的な操作で利用できるようになっています。
▽Insight
・ヒートマップ
・アクセス解析
・セグメント分析
・ファネル分析
・イベント分析
▽Experience
・パーソナライゼーション機能
・Web接客
・A/Bテスト
・サイト編集
・外部データ連携
導入実績
世界184ヶ国、20万社以上のユーザーに利用されており、国内企業の導入実績も多数あります。
以下のように幅広い業界で利用されています。
- ヘルスケア業界
- レンタル業界
- 製造業界
- 教育業界
- メディア業界
特にオウンドメディアやECサイトを運営される企業は積極的に導入しています。
導入事例
ここではPtengineの導入事例をご紹介しています。
「Webサイトの運営を外注していたが、結果が出ていない」「広告運用を任せていたがPDCAサイクルが遅く、改善できない」などの課題解決につながっています。
Ptengineの利用開始からたった3日でCV2倍以上の成果を出した美容系ECサイト運営会社の事例
さくらフォレスト株式会社ではPtengineを活用し、アクセス解析や効果検証をインハウスで行う体制を作り、Ptengineの利用開始から3日でCV数が2倍に向上しました。
もともと、さくらフォレスト株式会社では、成果を達成するための手段として広告運用を代行会社に依頼したり、アフィリエイト広告を出稿し、外注に重心をおいていました。
しかし、「ナレッジが溜まらない」「改善サイクルが隔週、月単位のためにPDCAが回せない」といった問題が浮き彫りになりました。
それを改善すべくインハウス強化を打ち出し、その一手としてPtengineの利用を開始しました。
Ptengineでアクセス解析やヒートマップによる離脱タイミングの確認、クリエイティブテストを実施。効果検証や改善も高速で行えるようになりました。
その結果、たったの3日で以前の運用体制と比べて2倍以上のCV成果を挙げました。Ptengineを活用し自社で顧客の属性や行動を理解した結果が数字に現れた事例です。
参考:インハウス体制を後押し、Ptengineで高速改善サイクルを実現
Ptengineのポップアップ機能の利用で問い合わせが23%UPした医療情報メディアの事例
株式会社メディカルノートではPtengineのポップアップ機能で疾患に悩まれるユーザーが医療に関する相談をしやすいよう相談例をポップアップとして表示。その結果、非表示の場合と比べて23%もの改善が見られました。
医療に関する情報を発信しているがセンシティブな問題であるため、ユーザーの行動を後押ししにくい、という課題がありました。
そこで、Ptengineのポップアップ機能のA/Bテストを活用し、ユーザーに表示されるページの右下に医療の相談事例を表示するよう設定しました。
その結果、ポップアップ非表示に比べて相談率が23%改善できました。Ptengineの利用により読者の離脱ポイントを確認できたらからこそ、成果が出た事例です。
参考:Ptengineで動き出したサイト改善施策の数々。パーソナライズでユーザーが悩む時間を短縮。
Ptengineの活用で滞在率、CVともに3倍以上伸ばしたプログラミングスクールの事例
プログラミングスクールを運営するWEBC ANPのオウンドメディア「WEBCAMPNAVI」では、Ptengineを導入することで、オウンドメディアの滞在率、CVともに3倍以上にまで伸ばすことに成功しています。
同社は本質的なSEO対策ができていないことに課題を感じていました。改善しようにも、どの記事にどんな問題があるのかを理解する必要もあったのです。
そこでPtengineを導入し、ヒートマップやアクセス解析を利用して記事の中で「読まれていない」箇所に仮説を立て、改善していくという施策を実施しました。
具体的には、読みやすいかつ読みたい記事であるか、文字の装飾や記事中の画像にオリジナル性があるか、という点に着目し、改善・効果検証を実施しました。
その結果、SEO評価にも関わる滞在時間を従来平均1分半ほどだったものを4分半に改善。また、Ptengineのポップアップ機能を使い、セッション数の多いページにCVRが高い記事への送客を行い導線を整備。
それによりCVが3倍から4倍増やすことに成功しました。この事例では、Ptengineでアクセス解析を行い、問題点を洗い出すことができ、改善できたことは成功の要因となっています。
参考:CV3倍以上!コロナ禍で対面授業モデルの危機でもPtengineを利用し続けた理由とは?
Ptengineの主要機能
冒頭でも説明した通り、Ptengineには「Ptengine Insight」と 「Ptengine Experience」の2つがあり、それぞれ主要機能が異なります。
以下にそれぞれの主要機能をまとめました。
Ptengine Insightの主要機能 | Ptengine Experienceの主要機能 |
アクセス解析 | パーソナライゼーション機能 |
ヒートマップ | A/Bテスト |
イベント計測 | ポップアップ・固定バー作成・配信 |
セグメント分析 | インライン編集(サイト更新・編集) |
これらの機能について、解説していきます。
Ptengine Insightの主要機能
Ptengineの主要機能は以下の3つになります。
- アクセス解析
- ヒートマップ
- イベント計測
- セグメント分析
特にPtengine Insightの優れている点は、一つのダッシュボードで上記の機能を使えることです。
アクセス解析
1つのタグを実装するだけで、簡単にサイトのアクセス解析が可能です。
Googleアナリティクスと同じ機能を使えるだけでなく、直感的に操作できるUIで初心者でも容易に分析できます。
ヒートマップ
Ptengineではユーザーの行動を可視化できるヒートマップを利用できるだけでなく、流入元ごとに行動を視覚化、比較できます。
例えば、コンバージョンしたユーザーとしなかったユーザーをヒートマップで比較することで導線を修正することも可能です。
イベント計測
Webサイト上で行われるユーザーの行動をイベントとして設定すれば、コーディングなしで追跡可能です。
例えば、ECサイトを運営していてカートの追加をお気に入りなどをイベントとして設定すれば、何回クリックされたのか計測できますし、その後「クリックしたユーザー」をセグメントとして利用が可能となります。
セグメント分析
Ptengineの強みの一つが、豊富なセグメントです。数値レポートやヒートマップなど、それぞれのシーンでセグメント分析が可能です。
直感的なUIで、ワンクリックで簡単にセグメント分析することができます。
Ptengine Experienceの主要機能
Ptengine Experienceの主要機能は以下の3つになります。
- パーソナライゼーション
- A/Bテスト
- ポップアップ・固定バー作成・配信
- インライン編集(サイト更新・編集)
Ptengine Experienceでは、パーソナライズが優秀で、 Webサイトに訪れたユーザーの条件に合わせて適切なコンテンツを配信できるのが強みです。
パーソナライゼーション
パーソナライゼーションとはWebサイトに訪れるユーザーに合わせたコンテンツを配信する機能です。
例えば、「前回サービスの登録フォームまで進んだけど結局登録しなかった」というユーザーが再訪問した場合、登録に繋がりやすいページや広告を表示するなど、ユーザーにあったコンテンツを配信できます。
これによりCV率をあげたり、ユーザーのサイト離脱を防ぐといった効果が期待できます。
A/Bテスト
PtengineはA/Bテスト機能を備えており、効果の高いコピーやクリエイティブを見つけられます。
また、A/Bテストで効果の高かったコピーやクリエイティブをパーソナライズを組み合わせて配信すれば相乗効果で更なる効果が期待できます。
ポップアップ・固定バーなどのクリエイティブ作成・配信
Ptengineでは、ダッシュボード上でアップセルの促進やリード獲得の促進といったポップアップや固定バーを作成できます。
ポップアップ・固定バーはすでにテンプレートが用意されており、一からデザインを考える必要もありません。
また、webサイトにアクセスするユーザー情報をもとに、一人一人の趣味嗜好に合わせたコンテンツを配信できます。ちなみにコンテンツはパーソナライズと掛け合わせて使えるので、訪問数に応じた個別のコンテンツ表示も可能です。
インライン編集(サイト更新・編集)
ノーコードでWebサイトの編集・更新が可能です。ページを実際の目で確認しながら、サイト上のテキストや画像、ボタン、リンクの内容などを自由に編集できます。
プログラミングの知識がない方でも簡単に利用でき、イメージ通りのサイト編集が可能です。
Ptengineの具体的な使い方
Ptengineに登録後、指定のタグをWebサイトの からの間に貼り付けるだけでノーコードでサイト運用ができるようになります。
以下の主な機能の使い方についてまとめています。
- アカウント作成
- 基本タグの設定
- イベント設定(Ptengine Insight)
- ヒートマップ設定
- 体験管理(Ptengine Experience)
アカウント作成
まずはアカウントを作成しましょう。公式サイトのトップページに表示されている「無料で始める」から作成します。
基本タグの設定
Ptengineにログイン後、指定の基本タグを分析したいサイトのindex.htmlの「head」内に挿入するだけで計測が開始されます。
イベント設定(Ptengine Insight)
イベント設定ではノーコードでサイトの特定要素に対するクリックのデータを収集する設定ができます。
イベント分析を実行すると、「確定」した日からのクリック数が計測できるようになります。データはCSVで抽出することが可能です。
ヒートマップ設定(Ptengine Insight)
ヒートマップ分析をしたいタグを実装しているサイトのURLを貼り付けるだけで詳細なヒートマップを確認できます。
Ptengineのヒートマップでは、ユーザーの行動を可視化するだけでなく、CVに至ったユーザー、もしくは至らなかったユーザーを指定すれば、そのユーザーの行動だけを可視化できます。
クリックヒートマップ
ページのどの部分がクリックされたかなど、ユーザーの動向を視覚的に確認することができます。
CVやイベントなどでユーザーをセグメントすることが可能です。
アテンションヒートマップ
ユーザーのコンテンツ注目度をヒートマップで確認することができます。色が赤色に近づくほど閲覧時間が長く、青色に近づくほど閲覧時間が短くなります。
ページ分析
訪問数・クリック数・流入元などが確認できます。
また「新規訪問」「再訪問」などでセグメントをかけられます。
体験管理(Ptengine Experience)
パーソナライゼーションはコンテンツ作成と配信のページです。指定したURLページのインライン編集やポップアップ作成、固定バーの追加などノーコードで⾏えます。
クリエイティブの作成もPtengine Experience内でできるので、わざわざ他のツールで作成する必要はありません。
また、ABテストも同じ画面で利用可能です。
テキストの編集やポップアップの追加などを行った後、「完了」をクリックすることでパターンとして保存することができます。
テキストの編集
テキストを編集する場合、変更したい箇所を指定して直接テキストを入力してください。
ポップアップ・固定バーの追加・編集
左側にメニューバーがあり、作成する項目を選択することができます。
「ポップアップ」「固定バー」のいずれかから選択可能です。
料金体系
「Ptengine Insightのみの利用」「Ptengine Experienceのみの利用」「InsightとExperienceの同時利用」といった3つから選択可能です。
プランはそれぞれ「Free」「Growth」「Premium」の3つに分かれており、Growthが最もスタンダードです。
Growthは対象となるサイトの月間PV数によって月額費用が変わります。Premiumは従量課金制を採用しており、具体的な費用については直接見積りをもらう必要があります。
Insight(Ptengine Insightのみの利用)
- Free:無料
- Growth:月額4,980円(税込5,478円)から(※)
- Premium:従量課金制
※年払いの場合の金額
Experience(Ptengine Experienceのみの利用)
- Free:無料
- Growth:月額7,980円(税込8,778円)から(※)
- Premium:従量課金制
※年払いの場合の金額
Bundle Pack(Insight・Experienceを同時利用可能)
- Free:無料
- Growth:月額9,980円(税込10,978円)から(※)
- Premium:従量課金制
※年払いの場合の金額
導入の流れ(5分で完了)
- アカウント作成
- サイトURLを入力
- タグを実装
- 運用開始
まずは公式サイトから無料アカウント作成します。
その後、Ptengineで最適化を図りたい WebサイトのURLを入力し、指定のサイトのhtml「head」の間に紐つけするためのタグを入力します。
入力が完了すればPtengineとWebサイトの紐付けができ、運用開始となります。
ヒートマップ分析ツール「Ptengine」がパワーアップ!分析結果の改善策がすぐに実装できるWebサイト改善機能を追加
ヒートマップ分析・アクセス解析ツール「Ptengine」が分析機能に加え、HTML/CSSを使わずノーコードで、Web接客機能やページ構成のかんたん編集などサイト改善ができるようになりました。
Ptengineを導入すれば、ヒートマップ・アクセス解析でWebサイトの課題点を可視化し、低CVR・ページ離脱などの改善策をノーコードですぐに実装できます。
ランディングページや記事、ECサイト、ダウンロードフォームなどの改善にお困りの方は、この機会にぜひ一度試してみください。詳細は下記のフォームから資料ダウンロードできます。
※本記事は株式会社Ptmind提供によるスポンサード・コンテンツです。