【2024年最新版】レンタルサーバーおすすめ21選を比較！選び方も紹介

自社サイトを立ち上げようと思うと、まず立ちはだかるのがサーバーの問題です。多くの方はレンタルサーバーを選択することになるでしょう。しかし、そもそも「サーバー」の意味が把握できていなかったり、主要なサーバーが分からない方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事ではレンタルサーバーは何か？を解説し、おすすめのレンタルサーバーをご紹介します。

特に注目度の高い15社については、表形式で料金や機能の違いが比較できる一覧表をご用意していますので、以下よりぜひダウンロードしてご活用ください。

レンタルサーバーおすすめ15社比較表

なお、重要度を客観化するために既存のレンタルサーバーを紹介したサイト8個を調査し、出現頻度をスコアリングしました。出現頻度の高い順に掲載しているので、この記事を読めば効率よく良質なタスク管理ツールを探すことができます。

※出現頻度が同数の場合は、アルファベット順に掲載しています。日本語名については、ローマ字表記で判断しています。

※スコアリングや掲載している企業情報などは2024年5月時点のものです。

＜比較表＞レンタルサーバーおすすめ15社を比較
レンタルサーバーとは？
- レンタルサーバーの種類
1.エックスサーバー／エックスサーバー株式会社
2.ConoHa WING／GMOインターネットグループ株式会社
3.ロリポップ！／GMOペパボ株式会社
4.mixhost／アズポケット株式会社
5.シン・レンタルサーバー／シンクラウド株式会社
6.さくらのレンタルサーバ／さくらインターネット株式会社
7.カラフルボックス／株式会社カラフルラボ
8.お名前.comレンタルサーバー／GMOインターネットグループ株式会社
9.コアサーバー／GMOデジロック株式会社
10.ヘテムル／GMOペパボ株式会社
11.カゴヤ・ジャパン／カゴヤ・ジャパン株式会社
12.ラッコサーバー／ラッコ株式会社
13.ABLENET レンタルサーバー／株式会社ケイアンドケイコーポレーション
14.スターサーバー／ネットオウル株式会社
15.CPI／株式会社KDDIウェブコミュニケーションズ
その他おすすめのレンタルサーバー
レンタルサーバーを選ぶ際に着目すべきポイント
- サイトの規模に合ったサーバーになっているか？
- スペックは適切か？
- サポート体制はどの程度か？
まとめ
- - 参考にしたサイト

＜比較表＞レンタルサーバーおすすめ15社を比較

本記事で紹介している15社の違いがひと目でわかる一覧表をご用意しました。短時間でサービスの比較をしていただけます。

レンタルサーバーとは？

レンタルサーバーとは、「借りて利用できるサーバー」のことで、ホスティングサービスとも呼ばれます。

そもそもサーバーとは、ネットワーク上のコンピューターからリクエストを受け、自身のもつデータや情報を提供するものです。例えば私たちがホームページを閲覧するとき、サーバーに対して見たいページ情報をリクエストし、これに応じてサーバーがページ情報を提供します。

自分でサーバーの運営や管理をしようとすると、専門的な知識が必要となり、サーバ―を稼働させる電気代などのコストもかかってしまいます。レンタルサーバーを使うと、そのような運営・管理は専門業者がやってくれるため、安定して稼働でき、コストも抑えられます。

レンタルサーバーの種類

レンタルサーバーには大きく分けて以下の3種類があります。

共用サーバー

共用サーバーは、1つのサーバーを複数のユーザーが利用します。複数のユーザーが料金を負担しているので、1人あたりの値段が比較的安価に利用できます。一方、共用である以上、サーバー設定の自由度が制限され、使用できる容量も大きくはありません。

専用サーバー

専用サーバーは、1つのサーバーを1人のユーザーだけが利用します。設定の自由度が高く、使用できる容量も大きいです。一方、料金は比較的高価で、サーバー設定などの専門的は知識が必要です。

VPS（仮想専用サーバー）

VPSは、共用サーバーと専用サーバーの特徴を備えたサーバーです。1つのサーバーを複数のユーザーで利用するという点は、共用サーバーと共通しています。

しかし、VPSは1つのサーバー領域をユーザーごとに割り当て専用サーバーのように利用できます。

VPSは共用サーバーより自由度が高く、専用サーバーより安価です。一方、サーバー設定などはユーザー自身が行う必要があります。

1.エックスサーバー／エックスサーバー株式会社

エックスサーバー｜高速・安定の高性能レンタルサーバー

高速・安定・コスパの良さを兼ね備えた、高性能なレンタルサーバー
最新の商用サーバー機器や高速化技術を採用し、大量アクセスに強い環境
Webメール・アクセス解析・スパムフィルタなど、サイト運営に役立つ機能が充実

初期費用	■個人向け：0円 ■法人向け共有サーバー：16,500円
料金プラン	個人向け ■スタンダード：月額990円～1,320円 ■プレミアム：月額1,980円～2,640円 ■ビジネス：月額3,960円～5,280円法人向け共有サーバー ■スタンダード：月額3,762円～ ■プレミアム：月額7,524円～ ■エンタープライズ：月額11,286円～
無料トライアルの有無	あり（10日間）
導入企業	デル・テクノロジーズ株式会社、西日本ジェイアールバス株式会社、ヤマサ蒲鉾株式会社、株式会社神戸風月堂、株式会社クレディセゾン　など
導入社数	190,000社以上

2.ConoHa WING／GMOインターネットグループ株式会社

超高速レンタルサーバーならConoHa WING｜初期費用・最低利用期間なし

ブログ運営や個人事業主・起業初期に向いている
多くの有名ブロガーにも選ばれ、高速さに強みをもつ
管理画面はWordPressに特化した、初心者でも使いやすい設計

初期費用	0円
料金プラン	個人向け ■ベーシック：月額643円～ ■スタンダード：月額2,118円～ ■プレミアム：月額4,235円～ビジネスプラン WINGパック ■Bizライト：月額1,331円～ ■Bizスタンダード：月額2,844円～ ■Bizアドバンス：月額5,687円～
無料トライアルの有無	なし
導入企業	アセンテック株式会社、鈴与シンワート株式会社、株式会社Jiransoft Japan、hitodeblog、リベ大ブログ教室　など
導入社数	要問い合わせ

3.ロリポップ！／GMOペパボ株式会社

ロリポップ！レンタルサーバー｜WordPressの表示速度No.1

利用料がリーズナブルで、コスパの良さに強みをもつ
小規模ビジネス・収益化ブログでの利用に適している
WordPressを簡単にインストールできる機能がある

初期費用	0円
料金プラン	個人・小規模ビジネス向け ■エコノミー：月額99円〜 ■ライト：月額220円〜 ■スタンダード：月額440円～ビジネス・収益化ブログ向け ■ハイスピード：月額550円〜 ■エンタープライズ：月額2,200円～
無料トライアルの有無	あり（10日間）
導入企業	株式会社CityLights Tokyo、奄美市、N高等学校、とんだ林蘭、株式会社和模型工房　など
導入社数	2,300,000人以上

4.mixhost／アズポケット株式会社

WordPressサイトを運営したい方に強みをもつ
複数サーバーで構成されており、障害によるサイトへの影響を防止
ホームページを最短90秒で立ち上げできるサービスがある

初期費用	要問い合わせ
料金プラン	■スタンダード：月額880円～ ■プレミアム：月額900円～ ■ビジネス：月額1,980円～
無料トライアルの有無	あり（30日間返金保証）
導入企業	株式会社ビルスター、株式会社AZ、株式会社Time＆Air Partners、合同会社こつこつぷらす、ぽたぽたポタリー　など
導入社数	1,000,000サイト以上

5.シン・レンタルサーバー／シンクラウド株式会社

新世代レンタルサーバー【シンレンタルサーバー】

高速・高性能と低価格を両立したレンタルサーバー
新しい技術を積極的に導入し、革新性と充実した機能に強みをもつ
サイト・メールなどで使える独自ドメインが無料で利用可能

初期費用	0円
料金プラン	■ベーシック：月額770円 ■スタンダード：月額1,540円 ■プレミアム：月額3,080円 ■ビジネス：月額6,160円 ■リザーブド：月額968円
無料トライアルの有無	あり（60日間返金保証）
導入企業	要問い合わせ
導入社数	要問い合わせ

6.さくらのレンタルサーバ／さくらインターネット株式会社

さくらのレンタルサーバ | 高速・安定WordPressなら！無料2週間お試し

小規模サイトから大規模サイトまで対応しているレンタルサーバー
WordPressサイトに強みをもち、管理画面から最短2分でサイトの公開が可能
もしもの時も安心な自動バックアップ機能が標準装備

初期費用	0円～
料金プラン	個人・趣味・小規模ビジネス向け ■ライト：月額121円～ ■スタンダード：月額500円～メール専用プラン ■さくらのメールボックス：月額88円～法人、中規模・大規模ビジネス向け ■ビジネス：月額1,980円～ ■ビジネスプロ：月額3,850円～
無料トライアルの有無	あり（14日間）
導入企業	クレインアンドトー株式会社、株式会社KDA、四国高速バス株式会社、一般社団法人全日本愛石協会、i文庫HD　など
導入社数	480,000サイト以上

7.カラフルボックス／株式会社カラフルラボ

レンタルサーバー ColorfulBox（カラフルボックス）｜ 30日間無料お試し

申込後のプラン移行が簡単で、様々な規模・状況に対応できる柔軟性に強みをもつ
バックアップ先を別の地域に設定できる機能があり、障害時のリスクを分散
問い合わせはフォーム・電話・チャットを用意し、安心のサポート体制

初期費用	要問い合わせ
料金プラン	■BOX1：月額528円～ ■BOX2：月額484円～ ■BOX3：月額814円～ ■BOX4：月額1,089円～ ■BOX5：月額1,639円～
無料トライアルの有無	あり（30日間）
導入企業	ユメックス株式会社、所沢ホークス、YAHAVAH ART STUDIO　など
導入社数	要問い合わせ

8.お名前.comレンタルサーバー／GMOインターネットグループ株式会社

お名前.com レンタルサーバー｜使いやすさと高機能の両立を実現

コスパが良く、初心者に強みをもつレンタルサーバー
WordPress利用に適しており、簡単インストールや有料テーマの割引サービスがある
権限別でアカウント設定ができる機能があり、外注時に便利

初期費用	0円
料金プラン	月額400円～1,430円
無料トライアルの有無	あり（最大2か月間）
導入企業	要問い合わせ
導入社数	要問い合わせ

9.コアサーバー／GMOデジロック株式会社

コアサーバー | WordPressが超高速の最新レンタルサーバー！無料30日間お試し

初めての方や小規模サイトの運営に強みをもつ
格安のプラン設定でありながら、充実した機能を搭載
WordPressを始めとしたCMSを、簡単に自動インストールできる機能がある

初期費用	■コスパ最強のV1プラン：0円 ■最高速のV2プラン：1,650円
料金プラン	コスパ最強のV1プラン ■CORE-MINI：月額220円～ ■CORE-A：月額440円～ ■CORE-B：月額880円～ ■CORE-C：月額2,750円～最高速のV2プラン ■CORE-X：月額390円～ ■CORE-Y：月額690円～ ■CORE-Z：月額1,990円～
無料トライアルの有無	あり（30日間）
導入企業	要問い合わせ
導入社数	要問い合わせ

10.ヘテムル／GMOペパボ株式会社

レンタルサーバー|超高速オールSSDのヘテムル

豊富な機能を搭載した、格安でシンプルなプラン設定に強みをもつ
自動バックアップや電話サポートが標準装備
急激な大量アクセスでも影響を受けにくいサーバー環境を提供

初期費用	0円
料金プラン	月額1,100円～2,530円
無料トライアルの有無	なし
導入企業	要問い合わせ
導入社数	要問い合わせ

11.カゴヤ・ジャパン／カゴヤ・ジャパン株式会社

クラウドとレンタルサーバーの KAGOYA |

コーポレートサイトや事業用サイトでの利用に向いている
全プラン、マルチドメインやデータベース数が無制限に利用可能
Webサーバーと分離独立したメールサーバーで、安定した利用が可能

初期費用	■ライト仮想専用：0円 ■ベーシック物理専用：44,000円
料金プラン	ライト仮想専用 ■1コア/4GB：月額1,485円～ ■2コア/8GB：月額4,950円～ ■4コア/16GB：月額9,900円～ベーシック物理専用 ■4コア/16GB：月額16,335円～
無料トライアルの有無	あり（2週間～最大1か月間）
導入企業	株式会社伊藤佑ホールディングス、武田病院グループ、株式会社Jij、情報技術開発株式会社、日本エスエム株式会社　など
導入社数	61,000社以上

12.ラッコサーバー／ラッコ株式会社

ラッコサーバー | WordPressブログが快適な高速レンタルサーバー

高性能・コスパの良さに強みをもつ
WordPressサイトを最短5分で開設でき、初心者にも安心
作ったサイトを売却できるサービスがある

初期費用	0円
料金プラン	■RK1：月額330円～ ■RK2：月額743円～ ■RK3：月額1,485円～
無料トライアルの有無	あり（30日間）
導入企業	小川・橘法律事務所、茨木市鍼灸師会　など
導入社数	要問い合わせ

13.ABLENET レンタルサーバー／株式会社ケイアンドケイコーポレーション

ABLENET® レンタルサーバー｜さらに高速な共用サーバー

軽量・高速なサーバー環境に強みをもつ
複数の大手通信会社の回線利用により、格安・大容量を実現
30日間返金保証に対応し、安心してサービス利用開始ができる

初期費用	0円
料金プラン	■ライト：月額830円～ ■スタンダード：月額1,320円～ ■プレミアム：月額3,170円～
無料トライアルの有無	あり（30日間返金保証）
導入企業	要問い合わせ
導入社数	要問い合わせ

14.スターサーバー／ネットオウル株式会社

クラウド型高速レンタルサーバー【スターサーバー】

格安でありながら、安定したサーバー環境に強みもつ
WordPressの処理速度を高速化できる機能があり、大量アクセスでも安心
難しいサーバー設定やCMS導入が簡単にできる機能をもつ

初期費用	0円
料金プラン	■エコノミー：月額138円～ ■ライト：月額220円～ ■スタンダード：月額440円～ ■ハイスピード：月額550円～ ■エンタープライズ：月額2,090円～
無料トライアルの有無	あり（2週間）
導入企業	要問い合わせ
導入社数	要問い合わせ

15.CPI／株式会社KDDIウェブコミュニケーションズ

KDDIグループの法人向けレンタルサーバー CPI

法人向けで、大容量・高速回線に強みをもつ
Web制作会社・官公庁・大手企業など、幅広い導入実績をもつ
導入から運用まで、専任スタッフがしっかりサポート

初期費用	共用レンタルサーバー ■12ヶ月契約：0円 ■6ヶ月契約：22,000円 ■3ヶ月契約：22,000円マネージド専用サーバー ■CHM-21Z：101,200円 ■CHM-22Z：132,000円 ■CHM-23Z：154,000円
料金プラン	共用レンタルサーバー ■12ヶ月契約：月額4,840円 ■6ヶ月契約：月額5,170円 ■3ヶ月契約：月額5,500円マネージド専用サーバー ■CHM-21Z：月額38,610円～ ■CHM-22Z：月額52,910円～ ■CHM-23Z：月額81,510円～
無料トライアルの有無	あり（10日間）
導入企業	株式会社コーセイカン、株式会社フラットコード、株式会社テリムクリ、コワーキング協同組合、株式会社マカルーデジタル　など
導入社数	要問い合わせ

その他おすすめのレンタルサーバー

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レンタルサーバーを選ぶ際に着目すべきポイント

レンタルサーバーを選ぶ際に着目すべきポイントを以下に示します。

サイトの規模に合ったサーバーになっているか？

小規模な個人ブログなのか、ECサイトなのかコーポレートサイトなど、どのような規模のサイトを運営したいのか決めた上でそれにあったレンタルサーバーを選びましょう。

例えば、小規模な個人ブログであれば共用サーバー、大規模なECサイトやコーポレートサイトなどは専用サーバーが適切であるケースが多いです。また、どちらにも該当しない場合は、共用サーバーよりも自由度が高く、専用サーバーよりも安いVPSも検討してみてください。

スペックは適切か？

CPU、メモリ、転送量、Webページの表示速度などがあります。パソコンに詳しい人はそれぞれの項目を詳しくみて判断するのがいいでしょう。

そうでない人は、ユーザーに快適に見てもらうためのWebページの表示速度と、アクセスが集中した際の耐久性を表すサーバー１台あたりの収容人数を見てみましょう。

CPU

CPUはサーバーの頭脳にあたり、処理能力を決定づける部分です。IntelのXeonやPentium M、Core 2 Quad、Xeon Quadなどが使われています。基本的には、「1.8GHz」とか「2.4GHz」とクロック周波数が大きいほど、「コア2」「コア4」とコア数が大きいほど、処理能力が速いです。

メモリ

メモリはCPUが処理を実行するための作業スペースで、同時に開いて作業のできるソフトの最大値を示します。非公開のサーバーもありますが、12～16GBのものから、192GBのものまであります。メモリの容量を示しますので数字の大きな方がスペックは高いです。

転送量

Webページにアクセスがあると、サーバー側から閲覧者（アクセス者）側にデータが送られます。転送量は、その際送られるデータ量の上限を指します。アクセスが集中するとサーバーに大きな負荷がかかるため、転送量が制限されています。

「50GB/日」などと記載されています。複数のサイトを運営する場合は転送量の多い方がよいでしょう。

表示速度

サイトにアクセスしてから、サイトが表示されるまでにかかる時間です。共有サーバーに比べると、専用サーバーの方が表示速度は速いです。

3～5秒といった計測結果がありますが、レンタルサーバーは日によって、また時間によって速度が変わるので、ひとつの目安としてください

参考：レンタルサーバー速度比較 | レンタルサーバー比較おすすめランキング　便利な５５社徹底比較検証

サポート体制はどの程度か？

一般にサーバーは24時間365日無休で動き続けるのを想定しなければならないため、思いがけないトラブルがいつ起こるかわかりません。運営しているサイトがもしサーバーダウンしたとき、どのようなサポート体制になるのか確認しておきましょう。

まとめ

いかがでしたか。レンタルサーバーは各社によってそれぞれ特徴があります。

特に、

月額、手数料
セキュリティ
サーバー容量、転送量
サポートの有無

などを重点的にチェックし、自社サイトの使用環境や目的にあったサーバーを選択しましょう。