スマートニュース広告のターゲティング・選び方を詳細解説

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これからスマートニュース広告を始めるにあたって、ターゲティングについてきちんと知りたいとお思いの方も多いのではないでしょうか。

本記事では、スマートニュース広告のターゲティングやオーディエンスの種類や設定方法について徹底解説します。
ソウルドアウトグループが多くの企業をご支援してきたなかで培ってきた知見を余すことなくご提供します。

本記事のポイント
  • スマートニュース広告のターゲティング設定について理解できる
  • スマートニュース広告のオーディエンス設定について理解できる
  • スマートニュース広告の目的別のターゲティング設定ができる

本記事を最後までお読みいただくことで、スマートニュース広告のターゲティング機能やオーディエンス設定に必要な知識が身につきます。


スマートニュース広告のターゲティング

スマートニュース広告では、ターゲティング機能を活用することで、特定のユーザーに対して広告を配信することが可能となります。

ここでは、スマートニュース広告内で設定できるターゲティングの種類についてご紹介します。

OS

「iOS」、「Android」の2つのスマートフォンOS向けにターゲティング設定が可能です。

アプリケーションのダウンロードを促す際に対応OSを使い分けることが大切です。

性別

「男性」「女性」「不明」の3つに向けてターゲティング設定が可能です。この性別はユーザーの行動から推定されたものです。

プロモーションを行いたい商品のペルソナを考慮した上で、使い分けることが大切です。

年齢

スマートニュース広告では、次のような5歳ごとの年齢セグメントで広告配信が可能です。

  • 19歳以下
  • 20 ~ 24歳
  • 25 ~ 29歳
  • 30 ~ 34歳
  • 35 ~ 39歳
  • 40 ~ 44歳
  • 45 ~ 49歳
  • 50歳以上

Premium Display Ads フルブリードとPremium Video Adsでは、34歳以下/35歳以上の2つのパターンでしか広告配信ができないので注意しましょう。

時間

1時間単位での配信設定が可能となります。

営業時間にのみコンバージョン(お問い合わせなど)を受け付けている場合に、営業時間外を除外するなどして活用します。

キャリア

主要3キャリア(docomo、au、Softbank)をターゲティングすることが可能です。。

キャリア別のキャンペーンを行う場合に役立ちます。

オーディエンス

オーディエンス機能は、スマートニュースのユーザーデータ情報を活用し、さらに詳細なターゲティングを可能とする機能です。

スマートニュースのオーディエンスでは次のような項目設定が可能です。

  • リマーケティング
  • 類似拡張
  • キーワード など

これらの機能は、次の章で詳しく解説していきます。

ジャンル

スマートニュース広告では、次のジャンルにて広告出稿が可能となります。

  • 芸能&エンタメ
  • ビジネス
  • IT&テクノロジー
  • スポーツ&アクティブ
  • グルメ
  • コラム&ライフスタイル
  • 社会

ジャンルは、予約型のPremium Display Ads フルブリードとPremium Video Adsのみで設定できます。

また各ジャンルは、それぞれ下記の通りチャンネルが分かれています。

ジャンルチャンネル
芸能&エンタメ ジャンル エンタメ
コラム
まとめ
ゲーム
映画
話題
ビジネス ジャンル 国内
政治
経済
国際
マネー
マーケット
IT&テクノロジー ジャンル テクノロジー
イノベーション
自動車
スポーツ&アクティブ ジャンル スポーツ
サッカー
野球
テニス
ゴルフ
グルメ ジャンル グルメ
コラム&ライフスタイル ジャンル コラム
ファッション
ファミリー
リビング
いぬ
ねこ
どうぶつ
恋愛
メンズスタイル
社会ジャンル 国際
国内
政治

参考:Premium Ads チャンネル・ジャンル対応表|SmartNews Ads

都道府県

47都道府県に対してターゲティング設定が可能です。

店舗型ビジネスなどの特定の地域に向けた広告配信の場合に役立ちます。

配信回線

ユーザーの配信回線を、すべて or Wi-Fiに限定することができます。

配信面

配信面を、フィード面(Channel View)と記事面(Smart View)に限定することが可能です。

参考:SmartView(スマートビュー)とは|SmartNews 媒体運営者サポートサイト

フリークエンシー

一定期間内に広告が配信される回数を制限できます。

期間は1日 or 7日が選択可能です。


オーディエンスの活用でより精度の高いターゲティングができる

ターゲティングには、事前に用意された性別や年齢だけでなく、ユーザー側で定義したオーディエンスを活用することができます。

定義したオーディエンスへの配信だけでなく、対象から除外することも可能です。

ここでは、オーディエンス機能で設定できる項目についてご紹介します。

アプリ

広告主が運営するアプリケーションをインストール・起動・課金・継続利用しているユーザーをリスト化する機能です。

オーディエンスリスト作成時は、アプリ内イベントをポストバックするための設定か、IDリストのアップロードが必要となる点に注意しましょう。

参考:広告主様のアプリを利用したことがあるユーザーリストを作成する|SmartNews Ads

モバイル広告IDリスト

SDKからアプリユーザーのIDを抽出し、広告の配信/除外などに活用できます。

上述の「アプリ内イベントをポストバックするための設定」ができない場合に利用します。

参考:モバイル広告IDリストアップロードをする|SmartNews Ads

ウェブサイト

過去にウェブサイトに訪問したことがあるユーザーを、オーディエンスに活用できます。
いわゆるリターゲティングリスト作成を指します。

ウェブサイト来訪者への配信や、特定のページ(購入完了ページなど)来訪者への配信や除外が可能です。

オーディエンスリスト作成前に、専用のPixelタグをサイトに埋め込む必要があります。

参考:広告主様のサイトを訪問したことがあるユーザーリストを作成する|SmartNews Ads

広告実績

広告を閲覧やクリックなどのアクションをしたユーザーをリスト化することができます。
対象となるアクションは、以下の通りです。

  • Vimp
  • Click
  • CV
  • 25%view視聴(Video)
  • 50%view視聴(Video)
  • 75%view視聴(Video)
  • 100%view視聴(Video)

有効期間は90日間となっています。
また100件以上のアクションがないと利用できないので注意しましょう。

記事キーワード

事前設定したキーワードを含む、スマートニュース内の記事の閲覧履歴があるユーザーを抽出し、リスト化する機能を指します。

「しわ」や「たるみ」など、自社サービスの成約の見込みが高いキーワードを検索するユーザーに配信することで、費用対効果の高い配信が可能です。

OR条件、AND条件いずれも設定可能です

興味・関心

スマートニュース内でのユーザーの行動傾向からユーザーの興味関心をカテゴライズし、リスト化する機能です。

設定可能なカテゴリは以下の通りです(2021年10月5日現在)。

  • 自動車
  • ビューティー&ケア
  • キャリア
  • 恋愛&結婚
  • 教育
  • エンタメ
    • 音楽
    • 映画
  • ファミリー
  • マネー&金融
    • 投資
  • グルメ
  • ゲーム&アニメ
    • ゲーム
    • マンガ
  • 健康&ヘルスケア
    • ダイエット
  • 政治
  • ペット
  • 不動産
  • ショッピング
  • スポーツ
    • サッカー
    • 野球
  • ファッション
  • テクノロジー
    • スマートフォン
  • 旅行

キーワードと同様に、OR条件・AND条件いずれも設定可能です

類似オーディエンス

すでに設定済みのオーディエンスに似た嗜好を持つユーザーに広告配信する機能です。

成約につながったユーザーと類似したユーザーに配信したい場合に特に有効です。

全スマートニュース利用ユーザーの、5~30%の範囲で類似ユーザーが設定可能です。
設定可能なオーディエンスサイズは、5%・10%・15%・20%・25%・30%です。

更にOSと性別も絞り込むことが可能です

注意が必要なのは、拡張元のオーディエンスは生成後の類似拡張オーディエンスに含まれません
両者に配信する場合には、キャンペーンを分けて配信するか、下記のようにオーディエンスを結合して別に作る必要があります。

結合オーディエンス

結合オーディエンスは、これまで紹介したユーザーリストをOR条件で結合し、いずれかの条件に当てはまるユーザーに対して広告配信できる機能です。

例えば、興味・関心で「健康&ヘルスケア」、キーワードで「ダイエット」と設定すると、いずれかに該当するユーザーにリーチできるようになります。

AND条件ではないので注意してください。


目的別ターゲティング・オーディエンスの選び方

スマートニュース広告のターゲティング機能・オーディエンス機能の選び方を、次の3種類の場合ごとに解説します。

  • 認知度アップ・ターゲット層にリーチしたい時
  • カゴ落ち客にリマインド&リピート客を獲得したいとき
  • アプリダウンロードを増やしたい時

ここでは、各目的別のターゲティング・オーディエンスの選び方についてご紹介します。

認知度アップ・ターゲット層にリーチしたい時

認知度アップや自社商品・サービスが定めるターゲット層にリーチしたい場合には、次の設定が有効です。

  • ターゲティング:必須のもののみ設定
  • オーディエンス:ウェブサイト・記事キーワード・興味・関心

ターゲティングは必須のもののみ設定しましょう。

オーディエンスは、「ウェブサイト」で過去にウェブサイトに来訪したユーザーに配信すれば、獲得の見込みが高いターゲット層にリーチできます。
その場合、過去にコンバージョンしたユーザーは除外しましょう。

また「記事キーワード」での絞り込みも、キーワードをうまく指定できれば獲得の可能性を高く配信ができます。

「興味・関心」は、それよりは獲得単価は高くなりますが、ある程度見込みのある層にリーチすることが可能です。

他にも「類似オーディエンス」で過去にコンバージョンしたユーザーの類似オーディエンスを作成すれば、ある程度獲得が見込めるユーザーにリーチできます。

カゴ落ち客にリマインド&リピート客を獲得したい時

ECサイトなどで、商品やサービスをカゴに追加したにもかかわらず購買まで至らなかった「カゴ落ち客」に対してリマインド配信する場合は、「ウェブサイト」でカゴページ来訪かつ未CVユーザーを指定しましょう。

またリピート客を獲得したい場合には、オーディエンスで「ウェブサイト」「広告実績」を設定することで適切にリーチすることが可能です。

アプリダウンロードを増やしたい時

運営するアプリのダウンロードを増やしたい時には、次の設定が有効となります。

  • ターゲティング:必須のもののみ設定
  • オーディエンス:アプリ or 類似オーディエンス

「類似オーディエンス」で、過去にインストールや課金したユーザーの類似オーディエンスを作成すれば、ダウンロードする可能性があるユーザーにリーチができます。

他にも、過去に課金していたが現在休眠しているユーザーや、インストールだけして登録していないユーザーにも配信が可能です。

アプリダウンロード後の活用度合いを高めることが可能です。


まとめ

スマートニュース広告を配信する際には、自社のペルソナに向けてターゲティング・オーディエンス設定を最適化することが大切です。

設定項目の量が多く、運用難易度は高いですが、適切に設定することで高い広告効果を得られます。

本記事で紹介した広告設定方法を元に自社商品を効率的にプロモーションしていきましょう。