おすすめソーシャルリスニングツール8選!特徴・機能・価格などを徹底比較

ソーシャルリスニングツールを導入すれば、ソーシャルメディアから消費者の生の声を収集、分析し、マーケティングに役立てることが可能です。

「自社のプロモーションがどれだけ話題になったのか知りたい」「自社製品に対する消費者の反応を知りたい」という方は、ソーシャルリスニングツールを利用してみるのはいかがでしょうか?

今回は、おすすめのソーシャルリスニングツール8選を紹介します。また、ソーシャルリスニングツールの導入が初めての方に向けて、効率よく自社に最適なツールを選ぶためのポイントも解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

なお、重要度を客観化するために既存のソーシャルリスニングツールを紹介したサイト9個を調査し、出現頻度をスコアリングしました。出現頻度の高い順に掲載しているので、この記事を読めば効率よく良質なソーシャルリスニングツールを探すことができます。

※出現頻度が同数の場合は、アルファベット順に掲載しています。日本語名については、ローマ字表記で判断しています。
参考:ソーシャルリスニングとは?SNSから消費者のニーズを知る方法とツール5選


ソーシャルリスニングツールの導入を検討するときの3つのポイント

ポイント1. 何を分析するためにツールを導入するのかを明確にする

SNSでは毎日大量の情報が飛び交っています。そのため、様々な切り口からデータを分析できるよう、各ツールには多様な分析機能が用意されています。どのようなことを分析したいのかによって、使用する機能は異なります。まずは、自社が何の目的でソーシャルリスニングツールを導入するのかを検討しましょう。

例えば、新商品のキャンペーンの反響を検証・分析し、次の施策に活かしたい場合は、いつ・どのように情報が伝播していったのかを確認する時系列推移や拡散プロセスの分析機能のほか、キャンペーンについて話題にした人の属性情報などがわかる機能があると良いでしょう。

話題になっている・市場で求められていることを見つけ出すトレンド分析機能などを取り入れれば、新商品の開発にも活用できます。

また、自社の商品のリスクモニタリングを目的にツールを導入したい方もいるでしょう。その場合は、商品に対するネガティブなコメントを集めて分析する機能があれば、マイナス部分の改善にいち早く取り組めます。

多言語対応しているツールであれば、訪日外国人の投稿や海外でのコメントも収集可能になり、インバウンド対策や海外マーケティングにも活用できるので便利です。

このように、分析の目的が明確になれば、自ずと必要な機能が把握できるはずです。各ツールのホームページに導入企業一覧や活用事例が紹介されていることが多いので、導入イメージがはっきりとしない方は、他社がどの機能をどういう形で活用しているのか参考にしてみてください。

参考:ソーシャルメディア分析のおさえておくべき3つの基礎知識|見える化エンジン

ポイント2. 自社の商材やターゲット層に近いメディアを把握する 

必要な機能が明確になったら、次はデータ収集元となる分析の対象となるメディアを定めましょう。

分析対象メディアは、Twitter、Instagram、Facebook、LINE、YouTubeなどのソーシャルメディアだけではなく、Ameba、livedoor Blogなどの各種ブログ、Yahoo!知恵袋、教えて!gooといったQ&Aサイトも含まれます。また、2ちゃんねるなどの掲示板やレビューサイトも対象となります。

「現在のトレンドを知りたい」「消費者の声を幅広く集めたい」という場合は、投稿数が他のSNSに比べて圧倒的に多いTwitterは必須です。加えて、分析対象メディアの数は多いほうが良いでしょう。

「自社製品のマーケティングに活用したい」場合にはレビューサイト、「若い世代の声を知りたい」または「美容・ファッション関連のものを取り扱っている」という企業であれば、Instagramを収集元に含めたいところです。

単に人気があるというだけで、安易に分析対象メディアを選ばず、自社の商材やターゲット層に近いメディアを扱っているツールを取り入れることが重要です。なお、主要なソーシャルメディアだけに特化しているものや、2ちゃんねるを独占提供しているなど、各ツールで取り扱うメディアが異なるので注意してください。

参考:ソーシャルリスニングサービスの最新相場調査:2019年11月版|Web担当者のための見積もり相場ガイド

ポイント3. 費用や最低利用期間を確認する

初期費用は0円~60万円を超えるものまで様々で、月額費用もたいていのサービスで10万円以上かかります。また、最低利用期間を設けているツールも存在します。

一度サービスを導入すると、後から変更するのに時間も費用もかかるので、前述した必要な機能と分析対象メディアを細かく確認しておきましょう。複数のサービスで迷った場合は、デモや無料トライアルなどを利用して、自社に最適なツールを選んでください。


ソーシャルリスニングツール おすすめ8選

Boom Research/株式会社トライバルメディアハウス

  • すべてのメディアで3年2ヶ月までさかのぼった過去分析が可能
  • 80種類以上の分析メニュー
  • 2週間無料のお試しあり
初期費用10万円
月額費用15万円~
分析対象メディアTwitter、2チャンネル、ブログ(Amebaなど国内主要ブログ9割以上カバー)、Q&Aサイト(Yahoo知恵袋、教えてgoo)
主な分析機能クチコミ件数分析・属性分析・評判分析、クロスメディア分析、アンケート結果などのデータインポート分析
導入実績企業例カゴメ株式会社、株式会社オズマピーアール、株式会社小学館集英社プロダクションなど400社以上
最低利用期間6か月

BuzzSpreader Powered by クチコミ@係長/株式会社ホットリンク

  • データボリュームは総数590億件
  • TV、WEBニュース、検索データもカバー
  • データ分析の方法、ソーシャルリスニングの活用事例などをまとめた資料がオンラインで閲覧可能
初期費用10万円~
月額費用13万円~
分析対象メディアTwitterの公式データ全ツイート、2ちゃんねるのデータを独占提供、主要ブログ・掲示板・QAサイト、TV・WEBニュース・検索データなど蓄積記事32億件以上
主な分析機能■全体分析:クロスメディア分析、トレンド分析、属性分析、関連語分析、評判分析、本文分析
■詳細分析:影響力拡散(Twitterのみ)、成分ワードマップ分析、話題分類分析、Twitter詳細分析、データインポート分析
導入実績企業例KIRIN、ローソンなど1,000社以上
最低利用期間6か月

Social Insight/株式会社ユーザーローカル

  • InstagramやYou Tube、Pinterest、Tik Tokなどにも対応
  • 自社や競合のSNSアカウントを一括比較
  • 投稿管理も可能!SNS業務を効率化する分析・運用ツール
初期費用
月額費用個別問い合わせ(「ビジネス版」と「エンタープライズ版」がある)
分析対象メディアTwitter、Instagram、Facebook、LINE、You Tube、Pinterest、ブログ、Tik Tokなど2600万以上のアカウント蓄積数
主な分析機能クチコミ分析、アカウント&ユーザー分析、時間帯分析
導入実績企業例株式会社日比谷花壇、森ビル株式会社、株式会社バンダイ他多数
最低利用期間6か月

Crimson Hexagon/株式会社ブレインパッド

  • 英語、中国語などをはじめ16言語に対応
  • Twitterは、2010年7月以降の投稿データを全量抽出・分析する事が可能
  • Instagramは複数のハッシュタグ、投稿本文、画像解析まで分析可能
初期費用
月額費用
分析対象メディアTwitter、Instagram
主な分析機能ポジティブ/ネガティブの要因分析、センチメント分析、時系列推移の分析、画像分析、頻出ワード分析、クラスター分析、トピック分析、アフィニティ分析
導入実績企業例森永乳業、kikkoman、日本コカ・コーラ、ビーコンコミュニケーションズ他
最低利用期間

見える化エンジン/株式会社プラスアルファ・コンサルティング

  • Instagramやクチコミサイトや各種レビューサイトも
  • 社内データとのクロス分析、ダッシュボード構築
  • 無料トライアルあり
初期費用60万円~
月額費用要見積り問合せ
分析対象メディアTwitter、Instagram、Facebook、ブログ、各種レビューサイト
主な分析機能フレーズ分析、時系列分析、商品・顧客層別のクチコミ分析、感情分析
導入実績企業例日本テレネット株式会社、ライオン株式会社、小田急電鉄株式会社、第一三共ヘルスケアなど1500社以上
最低利用期間

BuzzFinder/NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社

  • ソーシャルメディアのリスク・炎上対策に最適
  • クチコミの急増を自動検知してアラート
初期費用個別問い合わせ(「ビジネス版」と「エンタープライズ版」がある)
月額費用個別問い合わせ(「ビジネス版」と「エンタープライズ版」がある)
分析対象メディアTwitter、ブログ、掲示板等
主な分析機能基本分析機能(トレンド分析、関連語分析、ポジネガ分析)、オプションで分析テーマを拡張可能
導入実績企業例株式会社東急百貨店、株式会社第一興商など
最低利用期間12か月

Insight Intelligence Q/データセクション株式会社

  • マーケターの視点で開発された分析機能
  • Googleで検索するようなシンプルな操作性
  • 無料トライアルあり
初期費用なし
月額費用10万円(税抜き)
分析対象メディア
主な分析機能話題分析、拡散プロセス分析、プレ / ポスト分析、ブランド比較(特徴語比較)、ユーザー分析(性別・年代 / 影響力)、影響力のある記事・メディア分析、投稿活動の傾向やエンゲージメントの傾向分析
導入実績企業例
最低利用期間

Zanroo/株式会社Zanroo Japan

  • 世界中の言語で、各種SNSの情報を収集・分析
  • 日本では馴染みのない国の市場においても膨大な情報の収集が可能
  • 訪日外国人や訪日前外国人の動向調査も可能
初期費用130,000円
月額費用120,000円〜
分析対象メディアTwitter・Instagram・Facebook・YouTubeなど
主な分析機能評価分析、ポジネガ分析、センチメント分析など
導入実績企業例株式会社明治、江崎グリコ株式会社、ホクト株式会社など
最低利用期間