動画作成ツールとは、撮影した動画を編集したり、素材やアニメーション・CGを用いて動画を作成するツールです。
参考:【2024年最新版】動画制作サービスおすすめ49選を比較!選び方も紹介
しかし、機能性や対応できるフォーマットの種類などがツールによって違うため、自社にあった動画作成ツールを探すのは大変です。
そこで本記事では、おすすめの動画作成ツールの料金や特徴を、わかりやすくまとめました。
特に注目度の高い15社については、表形式で料金や機能の違いが比較できる一覧表をご用意していますので、以下よりぜひダウンロードしてご活用ください。
この記事を読むことで、探す手間をかけずに、自社にぴったりの良質な動画作成ツールを探せます。
本記事では各動画作成ツールの注目度を客観的に判断するために、「動画作成ツール 比較」で検索し、検索上位10位までの紹介サイト7個を調査を行い、各ツールを登場回数順に並べました。ぜひ参考にしてください。
※スコアリングや掲載している企業情報などは2024年4月時点のものです。
目次
- <比較表>動画作成ツールおすすめ15社
- 1.RICHKA CLOUD STUDIO/株式会社リチカ
- 2.メディア博士/株式会社博士.com株式会社
- 3.Video BRAIN/株式会社オープンエイト
- 4.LetroStudio/アライドアーキテクツ株式会社
- 5.SoVeC Smart Video/SoVeC株式会社
- 6.CM STUDIO/株式会社スプラシア
- 7.Filmora12/Wondershare Technology Group Co., Ltd.
- 8.Adobe Premiere Pro/アドビ株式会社
- 9.レンダーフォレスト/Renderforest
- 10.Adobe Premiere elements 2023/アドビ株式会社
- 11.PowerDirector365/サイバーリンク株式会社
- 12.VideoStudio Pro2022/コーレル株式会社
- 13.GOM Mix Pro/GOM & Company Corporation
- 14.DaVinci Resolve 18/Blackmagic Design
- 15.Grabyo/Grabyo Limited
- その他おすすめの動画作成ツール
- 動画作成ツールを選ぶときにチェックすべきポイント
- 動画作成ツールに関するよくあるご質問
- まとめ
<比較表>動画作成ツールおすすめ15社
本記事で紹介している15社の違いがひと目でわかる一覧表をご用意しました。短時間でサービスの比較をしていただけます。
1.RICHKA CLOUD STUDIO/株式会社リチカ
- 目的に適したフォーマットが用意されているためすぐ運用できる。
- 定額制で使用できるのでコスト削減も可能。
- 専用知識を持ったスタッフが動画作成をサポートしてくれる。
初期費用 | 初期のテクニカルサポート料 詳細は要問い合わせ |
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料金プラン | 要問い合わせ |
主な機能 | フォント変更 カラー変更 BGM変更 ストック素材連携 URL素材抽出 など |
無料トライアルの有無 | あり |
導入企業 | 株式会社 PLAN-B 株式会社SBI証券 株式会社小学館集英社プロダクション など |
2.メディア博士/株式会社博士.com株式会社
- 21か国語AIのナレーション機能。
- 約2,400万点の無料素材を商用利用できる。
- パワーポイントのデータを取り込むことができる。
初期費用 | 要問い合わせ |
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料金プラン | スタンダードプラン 税込16.5万円/月 |
主な機能 | AI自動テロップ スタンプ/画像配置機能 画面録画 素材の色調調整 分割動画の作成 など |
無料トライアルの有無 | 要問い合わせ |
導入企業 | 能美防災株式会社 エコートレーディング株式会社 株式会社安藤・間 など |
3.Video BRAIN/株式会社オープンエイト
- 「ChatGPT」機能を使うことで、動画の構成やアイデアを効率よくサポート。
- 複数の静止画や動画を重ねて編集することができる。
- 自動翻訳機能で動画内のテキストを簡単に翻訳できる。
初期費用 | 要問い合わせ |
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料金プラン | エントリープラン スタンダードプラン 料金は要問い合わせ |
主な機能 | 動画制作サポートAIを搭載 パワーポイント取り込み機能 画面収録機能 オブジェクト機能 タイムライン機能 など |
無料トライアルの有無 | 要問い合わせ |
導入企業 | 株式会社ルネサンス ロート製薬株式会社 日華化学株式会社 など |
4.LetroStudio/アライドアーキテクツ株式会社
- 動画を作成した後、振り返りサポートでより良い動画を作ることができる。
- さまざまなフォントが用意されており、選択肢が多い。
- 動画フォルダを無制限で作成できるため、会社内で分かりやすく管理できる。
初期費用 | 要問い合わせ |
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料金プラン | 自社利用プラン 広告代理店プラン 料金は要問い合わせ |
主な機能 | PSD編集機能 動画素材編集機能 フォントアップロード APNG書き出し機能 アニメーション機能 など |
無料トライアルの有無 | あり |
導入企業 | チュラコス株式会社 株式会社ベルタ 江崎グリコ株式会社 など |
5.SoVeC Smart Video/SoVeC株式会社
- 効果的な動画フォーマットが用意されているため、動画初心者でも簡単に作成できる。
- ウェブブラウザで使用できるためインストールなどは不要。
- 画像の一部のみを動かすことができるシネマグラフ機能搭載。
初期費用 | 要問い合わせ |
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料金プラン | 要問い合わせ |
主な機能 | 動画制作・管理画面利用 動画フォーマットすべて使い放題 動画つくり放題 専用コンシェルジュの徹底サポート など |
無料トライアルの有無 | 無し |
導入企業 | 株式会社プレミアムコスメ 株式会社アイビス 株式会社ベルシステム24 など |
6.CM STUDIO/株式会社スプラシア
- 必要な素材を検索しすぐ購入・活用できる。
- 初期費用・月額費用が必要ないためすぐ使用できる。
- 仕上がりを再生してから動画を購入するか決めることができる。
初期費用 | スポットプランは不要 |
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料金プラン | スポットプラン 1本30,000円 チケットプラン スモール 120,000円 スタンダード 210,000円 プレミアム 400,000円 月額プラン 料金は要問い合わせ |
主な機能 | 要問い合わせ |
無料トライアルの有無 | あり |
導入企業 | 要問い合わせ |
- 投稿サイトに合わせた動画サイズに編集できる。
- コメント機能を使えばチームで動画編集できる。
- AIによって、ブログ記事から動画を作ることができる
初期費用 | 要問い合わせ |
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料金プラン | 個人向け 1年間プラン 6,980円 マルチプラット 1年間プラン 7,980円 永続ライセンス 8,980円 法人・商用向け Filmora3ヶ月プラン 3,480 円 永続ライセンス 14,900 円 など |
主な機能 | 背景除去 モーショントラッキング マルチクリップ編集 AIスマートカットアウト キーフレームアニメーション など |
無料トライアルの有無 | あり |
導入企業 | 要問い合わせ |
8.Adobe Premiere Pro/アドビ株式会社
- 自動文字起こしで簡単に字幕を作成可能。
- 動画に合わせた音楽を見つけて使用することができる。
- 文字モーションを簡単につけることができる。
初期費用 | 要問い合わせ |
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料金プラン | 1,640 円/月 (税込) |
主な機能 | アニメーションタイトル オーディオ 共同作業 カラー ムービーとフィルムの編集 など |
無料トライアルの有無 | あり |
導入企業 | 要問い合わせ |
9.レンダーフォレスト/Renderforest
- 様々なテンプレートが用意されており、用途に合わせて編集するツール。
- 高いクオリティの動画制作がすぐ終わるためコストを削減できる。
- ロゴやグラフィックデザインも用意できるため、動画に活用できる。
初期費用 | 要問い合わせ |
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料金プラン | Free 0円 Lite 1599円 Pro 2999円 Business 3999円 など |
主な機能 | アニメ化動画 オープニングとロゴ 動画編集 招待状動画 スライドショー など |
無料トライアルの有無 | 要問い合わせ |
導入企業 | 要問い合わせ |
10.Adobe Premiere elements 2023/アドビ株式会社
- 動画の雰囲気に合わせたカラー編集ができる。
- 動画内で出てきた人物を認識し、ハイライトを作成することができる。
- 起動のスピードが速い。
初期費用 | 要問い合わせ |
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料金プラン | 19,580円 |
主な機能 | UI のモダナイゼーション カラーマッチ ハイライトリール オーディオエフェクト 新しいグラフィック など |
無料トライアルの有無 | あり |
導入企業 | 要問い合わせ |
11.PowerDirector365/サイバーリンク株式会社
- 動画内のオーディオの修復も細かく編集できる。
- 動画をAIによって自動アニメーション化。
- ボイスチェンジャー機能で動画内の音声を自由に変えることができる。
初期費用 | 要問い合わせ |
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料金プラン | 6,700/年 |
主な機能 | AI自動顔ぼかし AI動画アニメ化 AI背景除去 AIボディエフェクト AIオブジェクト自動検出 など |
無料トライアルの有無 | あり |
導入企業 | 要問い合わせ |
12.VideoStudio Pro2022/コーレル株式会社
- 画面録画やキャプチャが可能。
- 動画内の不要な部分を消去することができる。
- アニメーションやスピード効果などを付け加えることができる。
初期費用 | 要問い合わせ |
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料金プラン | 14,850円 |
主な機能 | MultiCam Capture および画面録画 画面分割テンプレート クロップ、トリミング、回転、リサイズ ビデオ修整 手間を省けるテンプレートを活用、タイトルを追加 など |
無料トライアルの有無 | あり |
導入企業 | 要問い合わせ |
13.GOM Mix Pro/GOM & Company Corporation
- 190円から動画編集を始めることができる。
- エフェクトのプレビューで動画編集がしやすい。
- 写真からでも動画を作ることができる。
初期費用 | 要問い合わせ |
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料金プラン | 要問い合わせ |
主な機能 | マルチトラック動画編集 カラー/画像補正 モーショングラフィックス機能 オブジェクトクリップ など |
無料トライアルの有無 | 要問い合わせ |
導入企業 | 要問い合わせ |
14.DaVinci Resolve 18/Blackmagic Design
- 初心者からプロまで使いやすく満足できるツール。
- 100種類を超える機能を搭載。
- プロのチームと一緒に動画編集をすることができる。
初期費用 | 要問い合わせ |
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料金プラン | 要問い合わせ |
主な機能 | Blackmagic Cloud 簡素化されたプロキシワークフロー カメラ同期 メディア管理 Presentationsレビュー など |
無料トライアルの有無 | 要問い合わせ |
導入企業 | 要問い合わせ |
15.Grabyo/Grabyo Limited
- 複数の角度の動画を一括で編集できる。
- ライブ配信の動画化に特化しているツール。
- 編集した動画を世界中で共有できるので、利益が出しやすい。
初期費用 | 要問い合わせ |
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料金プラン | Grabyo Producer Grabyo Studio & Editor など、料金は要問い合わせ |
主な機能 | ハイライト ライブクリッピングと公開 クリップアンドステッチインポート 自動字幕起こし カスタムグラフィックオーバーレイ など |
無料トライアルの有無 | あり |
導入企業 | 要問い合わせ |
その他おすすめの動画作成ツール
Grabyo
VYOND
Videomaker
VideoTouch
iMovie
PowerDirector Essential
動画作成ツールを選ぶときにチェックすべきポイント
動画の作成や編集をするのであれば、動画作成ツールが必要です。動画作成ツールにはさまざまな種類があるため、選ぶ際には次の点をチェックしましょう。
- 必要な機能は揃っているか
- 4Kに対応しているか
- 掲載媒体に対応している動画が作れるか
- どのOSに対応しているか
これらを確認して利用目的に合ったものを選ぶと、より快適に使いやすくなるはずです。
必要な機能は揃っているか
動画作成ツールには、搭載されている機能が異なるため、自社で動画作成をする上で必要な機能が揃っているか確認することが重要です。
動画作成において、映像のカットやテキスト・BGMの挿入などが基本的な機能です。
しかし、ツールによっては、使えるテンプレートやテキスト、エフェクト、BGMの種類が豊富な場合もあります。機能が豊富である分、細かい編集ができ、企業のこだわりを反映しやすくなります。
無料版の場合、最低限のカット作業やテキスト挿入はできますが、使えるテキストやBGM、エフェクトの種類が限られていることが多いです。ただ動画を作りたい場合は、無料版の機能でも問題ないですが、品質にもこだわりたい場合は、機能が豊富な有料版ツールが必要です。
4Kに対応しているか
商品のPR動画やSNSで動画を発信することが目的であれば、4K(3840×2160)の入力・出力に対応しているかどうかも重要です。
画質が悪いと作成した動画の品質も悪くなり、完成度が低く見えることもあります。
特にビジネスで使うものであれば、動画の品質が悪いと紹介する製品やサービスの品質も悪いかと思われがちなので、高画質で作成できるほうが好ましいと言えそうです。
4Kに対応するものであれば基本的にどのようなビジネスシーンでも利用することができます。
高画質な動画は商品やサービスのPRに使用できるため、4Kかそれ以上の画質に対応しているものを選ぶと間違いないでしょう。
参考:SNS運用するなら知るべき縦型動画とは?メリットや作成方法を解説
掲載媒体に対応している動画が作れるか
SNSに動画を掲載する場合は、利用するサービスに対応した動画が作成できるかどうかをチェックしましょう。
SNSのタイプによっては掲載できる動画のフォーマットが異なることがあります。
入出力ともに対応しているフォーマットが多いものを選ぶと、ひとつのツールで複数のSNSに投稿する動画を作成できるのでおすすめです。
SNSの種類 | 対応するフォーマット | 掲載可能な動画の長さ |
YouTube | MOV、MPEG4、MP4、AVI、WMV、MPEGPS、FLV、3GPP、WebM、DNxHR、ProRes、CineForm、HEVC(h265) | 128 GB または 12 時間のいずれか小さい方 |
MOV、MP4 | 140秒 | |
3G2、3GP、3GPP、ASF、AVI、DAT、DIVX、DV、F4V、FLV、GIF、M2TS、M4V、MKV、MOD、MOV、MP4、MPEMPEG、MPEG4、MPG、MTS、NSV、OGM、OGV、QT、TOD、TS、VOB、WMV | 最長120分 | |
MP4、MOV | 最長60秒 |
どのOSに対応しているか
動画作成ツールがどのOSに対応しているか確認し、自社でも問題なく使えるか確認することが大切です。
ツールによっては、Windowsのみ、もしくはMacのみの場合があります。また、古いバージョンのPCだとツールが使えない可能性があります。有料ツールの場合、64ビットOS対応が前提であることが多いです。
そのため、導入を考えているツールが、自社で使用しているPCでも問題なく動作するか、事前に確認することが重要です。
参考:【2024】Windows用おすすめの動画編集ソフト 無料有
動画作成ツールに関するよくあるご質問
動画作成ツールの導入を検討中の方に役立つQ&Aをまとめています。
Q.動画作成ツールの主な機能は何ですか?
A.主な機能には、映像のカット、テキストやBGMの挿入、エフェクトの追加、色調補正、アニメーション、4K対応、動画フォーマット変換、字幕作成などがあります。
Q.Macで使えるおすすめの動画作成ツールは何ですか?
A.Macで使えるおすすめの動画作成ツールには、Final Cut Pro、iMovie、Adobe Premiere Pro、DaVinci Resolveなどがあります。これらはMac OSに最適化されており、高性能な編集機能を提供します。
Q.SNSに対応した動画を作成するためのポイントは何ですか?
A.SNSに対応した動画を作成する際には、各SNSの対応フォーマットや動画の長さに注意することが重要です。例えば、YouTubeは最大12時間、Twitterは140秒、Instagramは60秒の動画を投稿できます。
Q.動画作成ツールの平均的な料金相場はどのくらいですか?
A.動画作成ツールの料金相場は、月額制や買い切り型があります。例えば、Adobe Premiere Proは月額1,640円、Filmoraは年間プランで6,980円、PowerDirector365は年額6,700円など、幅広い価格帯が存在します。詳しくは提供元をご確認ください。
まとめ
本記事では、おすすめのビジネス用動画作成ツールを紹介しました。
動画を作成する際には、動画作成や編集のソフトが必要ですが、これには様々な種類があります。それぞれで搭載されている機能や使用環境が違うことも多く、まずは自分の環境で使用できるものを探すことが大切です。
動作環境に問題がないものを選び、かつ自分の用途に合わせて必要な機能や性能を考え、動画の作成に積極的にチャレンジしていきましょう。
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