【2023年最新版】Web社内報ツールおすすめ13選を比較!選び方も紹介

Web社内報ツールとは、紙媒体で行っていた社内報をWeb上で作成、発信することができるツールです。

Web社内報を導入することで、リアルタイムで情報発信できるだけではなく、閲覧数や「いいね」数などの数値をもとに成果を確認できるというメリットがあります。

社内報を作成、発信作業に手間がかかっていたり、社内報が社内で読まれている気がしないという場合にWeb社内報ツールの導入がおすすめです。

本記事では、厳選したおすすめのWeb社内報ツール4選とその他のおすすめのツール9選、ツールを選ぶ際のポイントについて紹介します。

記事の内容を参考にすることで、自社の課題を解決できるWeb社内報ツールを効率よく見つけることができるでしょう。

Web社内報ツールの選定基準は、「Web社内報 比較」で検索してでてきた上位8記事分の情報から、紹介頻度の高いWeb社内報ツールを選び、ITreviewのレビュー数順にまとめています。

※本記事に掲載しているレビューはITreviewに許諾を得て掲載しています。
※レビューや評価などは2023年3月時点のものです。
※Leader、High Performerのバッジは、ITreviewで満足度の高い製品にHigh Performerを、満足度・認知度が共に高い製品にLeaderが付与されています。最新の受賞製品一覧はこちら


Web社内報ツールとは、社内報をWeb上で作成、発信、閲覧ができるツール

Web社内報ツールとは、社内報をWeb上で作成、発信、閲覧ができるツールです。

従来の企業は紙媒体で発行するのが基本でしたが、作成や配布にかかるコストが大きいことが問題となっています。

また、手間をかけて作成したのにも関わらず、「社内報を読まれているかわからない、成果を実感できない」という担当者ならではの悩みもありました。

しかし、Web社内報ツールによって効率よく作成、発行できるだけではなく、社内報の反響をデータ化できるようになりました。

定期的に社内報を発信する企業にとっては、とても便利なツールとなっています。

Web社内報ツールを導入するメリット

Web社内報ツールの導入には、以下のようなメリットがあります。

  • リアルタイムで発信できる
  • 低コストで制作できる
  • テレワークの従業員にも発信できる
  • 成果を見える化できる
  • 簡単に閲覧ができるようになる

社内報のデジタル化により、紙で発行するよりも低コスト且つスピーディーな発信が可能です。そのため、社内報の発行者の負担を減らせます。

また、PV数やコメント機能、リアクション機能などがあるWeb社内報ツールもあるため、導入することで社内報の成果を可視化しやすくなります。「手間をかけて社内報を作成しているけど、本当に読まれているのか実感が無い」という悩みも、Web社内報ツールによって解決できます。

社内報のデジタル化は、作成者だけではなく閲覧者にとってもメリットがあります。

インターネット環境があればいつでもどこでもアクセスできるため、リモートワークで出社していない従業員も閲覧が可能です。


<比較表>【2023年最新版】Web社内報ツールおすすめ4社

Web 社内 報
本記事で紹介している4社の違いがひと目でわかる一覧表をご用意しました。短時間でサービスの比較をしていただけます。

参考:Web社内報ツールおすすめ4社


NotePM(ノートピーエム)/株式会社プロジェクト・モード

NotePM


ウィキペディアのように多様な情報を蓄積でき、知りたいことがすぐ閲覧できるWeb社内報ツールです。多様なフォーマットを標準化でき、簡単操作が可能。
ファイルの中身も全文検索することが可能で、強力な検索機能で効率よく情報収集することができます。

初期費用0円
料金プランプラン8:月額4,800円
プラン15:月額9,000円
プラン25:月額15,000円
プラン50:月額30,000円
プラン100:月額60,000円
プラン200:月額120,000円
主な機能アクセス制限
ファイル共有
外部ページ共有
チャット連携・API対応
レポート機能
記事テンプレートの有無
導入社数7,000社以上

 

このツールのレビュー(ITreviewより抜粋)


たどり着いた情報ナレッジツール
恐らくほとんどの企業が過去の情報をナレッジ化しようと色々なツールを用いているかと思います。
その際、適当な無料ツールを用いて最初はうまく運用は出来ても、大量に情報が増えていくと管理が大変となり、月日が流れなくなると使われなくなる・・・。
というのはあるあるかと存じます。
ですので情報管理には有償でも優れたツールが必要と考えています。

NotePMは細かなカスタマイズが可能で、しかも操作も直感的にしやすく全社員が利用するツールなのに大きなトラブルが起きておりません。

色々な職種が利用する場面が多いので、誰もが操作しやすいというのは長く使っていくにあたってとても重要なので助かっています。

 


小規模な会社でも簡単に導入できる
優れている点・好きな機能
・わかりやすいUIと、ファイルや情報共有に特化しているため、複雑なグループウェアと違ってデジタルに弱い人でも簡単に使うことができる
・ファイルのアップロードはドラッグ&ドロップで簡単かつ速度が速い
・検索機能が優れている
 社内でよくある質問をノートにたくさん記入することで、簡易社内FAQを作成できる
・URLによるノートの外部公開が可能(パスワード設定もできる)
・外部共有可能なURLをQRコードにしてシールで貼ることにより、機器のトラブルシューティングなどの情報を機械本体に貼り付け、トラブル時にスマホで閲覧ができる

 
引用元:ITreview


rakumoボード/rakumo 株式会社

rakumoボード


シンプルデザインで読みやすく使いやすいWeb社内報ツールです。部署やテーマ別に閲覧制限もできるため、必要な人へ必要な情報を伝えることが可能。Googleサイトを活用してポータル化でき、カレンダー機能など情報共有ツールが充実しています。

初期費用要問い合わせ
料金プランrakumoボード:月額150円
rakumo Basicパック:月額390円
rakumo Suiteパック:月額780円
主な機能テキスト、画像、添付ファイル、HTML可能
動画挿入
メール通知
閲覧制限
公開・終了日時予約・速報機能
記事テンプレートの有無要問い合わせ
導入社数要問い合わせ

 

このツールのレビュー(ITreviewより抜粋)


社内のお知らせボードとして活用
会社全体のお知らせ版として使用しています。
社内サービスのバージョンアップ情報、一時停止、プレスリリース・広報、人事関連など
社内ポータルに埋め込まれていて、毎日ぺ―ジを開くので目に入ります。掲載時にGmailで通知が届き気付くことができます。

 


マニュアル不要ですぐ利用できます
優れている点・好きな機能
・画面がわかりやすく、マニュアルが無くても操作可能
・通知メール機能で投稿した内容をメールでも周知可能
・投稿予約機能で情報公開日に自動投稿ができる

 
引用元:ITreview


SOLANOWA/株式会社スカイアーク

SOLANOWA


国内国外で約70万人が利用する3年連続市場No1のサービス。「社員が会社のファンになる」をコンセプトに、企業課題を解決に導くツールとして様々な企業に導入されています。デモンストレーション、アクセス解析、コメント機能など便利な機能が搭載されています。

初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
主な機能会社ロゴ変更
動画配信
タグ検索
絵文字スタンプ
公開タイマー
記事テンプレートの有無要問い合わせ
導入社数社数:要問い合わせ
ユーザー数:800,000人以上

 

このツールのレビュー(ITreviewより抜粋)


運用コストの大幅削減
優れている点・製品選択時に決め手となった機能

・ユーザー数による課金がないため、毎月の運用コストが抑えられる点が魅力でした。
 また、他社の製品では共有IDを利用した際、実際の閲覧数で課金するケースもあり
 ましたが、そのような課金もないことから、運用コストを抑えた状態で共有IDを
 利用したグループ会社への展開が可能となりました。
・グループ別閲覧制限機能があり、社内報配信の用途の他に、社内限定の情報に関し
 ても、SOLANOWAを利用して配信可能な点が決め手になりました。
・オプション機能になりますが、アプリ機能でWebだけではなく、スマートフォン
 対応している点が、PCを持たない社員であっても個人所有のスマートフォン利用で
 閲覧可能となり、また、全社員が移動時の隙間時間を利用して閲覧可能となるため、
 新たな社内コミュニケーションツールとして利用して、社内での活発な情報交換の
 場になることを期待しています。
・社内報のデジタル化で、ページ数の制限による苦労がなくなるばかりでなく、
 最新情報や、旬な情報の掲載が可能となる点に魅力を感じています。

 


さらによくなることが期待できる
・業界最大手であり、信頼性が高く、また開発力が高い
・サポートがしっかりしている
・初期設定がしやすかった
・記事制作がしやすい
・ユーザーが直感的に操作できる
・アプリとプッシュ機能を有している
・ユーザー数が無制限

 
引用元:ITreview


TUNAG/株式会社スタメン

TUNAG


組織の課題に臨機応変に変化でき、設計・運用・改善をワンストップで実践。役職・勤続年数・年代ごとにスコアを確認できるサーベイを導入することで、総合評価も即確認できるWeb社内報ツールです。専任スタッフによるツールの活用や設定をレクチャーがついているため、長期的に活用しやすいです。

初期費用要問い合わせ
料金プラン基本料金=初期費用+月額費用:要問い合わせ
オプション:要問い合わせ
主な機能チャット
カレンダー
ワークフロー
投稿制限
多言語対応
記事テンプレートの有無要問い合わせ
導入社数500社以上

 

このツールのレビュー(ITreviewより抜粋)


組織エンゲージメントを楽しみながら高めるしくみが凝縮
社内情報共有ツールは数多あり、TUNAGは規模的にはマイノリティかも知れません。しかし、TUNAGは社内コミュニケーションを緩やかに高めるしくみがちりばめられています。
タイムラインへの投稿は、ただ投稿するだけでなく、テーマごとに投稿できます。社内報や役員コラムのような硬めの投稿もできるし、ツイッターやインスタのようなカジュアルな投稿やピアボーナスとして使えるサンクスメッセージ投稿も出来ます。だから投稿ハードルも低いし、リアクションやコメントもしやすい設計です。また、申請用の投稿、指令を出す投稿、日報的なものあり、アイデア次第で会社が欲しいと思う内容にカスタマイズできるところが魅力です。それと、スタンプもオリジナルが作れるので、社員の顔や社員が書いたイラストを使ったスタンプはとても親しみがあり、使いたくなります。

チャットも使いやすい仕様です。全体的なUIもカジュアルなので、堅苦しいやり取りをせずにコミュニケーションが取れるのは、かなりメリットです。

 


社内報のデジタル版として利用してます。
優れている点
・テキストや画像、動画の投稿も難しくなく、パソコン・スマホが苦手でも使いやすい
・管理者側での制度(投稿企画)の設計が簡単。修正も可能。
・既読数やログイン率、投稿ランキングやコメントランキングなど利用状況を詳細に把握できる。所属ごとに把握も可能。
・投稿に対して、スタンプが利用できる。会社のトップにも気軽にスタンプを入れたりして、利用してます。
・他社の利用方法を紹介してもらえるところも大変参考になります。

 
引用元:ITreview


そのほかのおすすめのWeb社内報ツール9選

WEB社内報「WMZ」/glassy株式会社
ザ社内報/株式会社スマートメディア
社内報アプリ/ウィズワークス株式会社
ourly(アワリー)/ourly株式会社
TSUTAERU/株式会社サイト・パブリス
KYO-YU/Grow Group 株式会社
インナーフォース/りえぞん企画株式会社
InternalCommunication/株式会社アイアットOEC
Knowledge(ナレッジ)/ギットハブ・ジャパン合同会社


Web社内報ツールの選び方の3つのポイント

Web社内報ツールは種類が豊富であるため、自社の課題に合ったツールを導入するためには選び方が重要です。

Web社内報ツールを導入する際は、以下のポイントを基準に選ぶのがおすすめです。

  • 自社の課題を改善できる機能がついているか
  • マルチデバイス対応しているか
  • セキュリティ対策がされているか

自社の課題を改善できる機能がついているか

Web社内報ツールを導入するにあたり、課題が解決できる機能があるかどうかがポイントです。

社内報に関する課題と、その課題に合った機能は以下の通りです。

課題課題に合った機能
効率よく記事作成をしたい記事テンプレート機能 など
閲覧者を増やしたい検索機能、公開した際の通知機能、未読機能 など
成果を可視化したい閲覧数やコメント数などの分析機能、アンケート機能 など

紙媒体よりも低コストでスピーディーに社内報を発行することは、どのツールにも共通してできることです。

しかし、ツールによって搭載されている機能は異なります。そのため、社内報に関するあらゆる自社の課題を解決できそうな機能が入っているか確認が必要です。

マルチデバイス対応しているか

社内報の閲覧率を伸ばしたい場合、マルチデバイス対応しているツールを選びましょう。

スマートフォンやタブレットで閲覧ができれば、休憩中や外出時でも見れるようになり、結果的に閲覧率が伸びやすくなります。

また、アプリ対応しているWeb社内報ツールであれば、プッシュ通知機能を使えるため、読まれるよう工夫ができます。

「社内報の閲覧数が少ない」という悩みがある企業は、マルチデバイス対応しているツールを選ぶのがおすすめです。

セキュリティ対策がされているか

社内報の情報が外部に漏れないよう、何かしらセキュリティ対策がされているツールを選ぶようにしましょう。

オンラインで気軽に社内報が見れるようになったことで、社外で従業員が社内報を開いた際に外部に情報漏洩してしまう可能性があります。

社内報は企業の情報が集約されているため、情報が漏れないようセキュリティ対策することが重要です。

たとえばSOLANOWAは、総務省が定めたクラウドの信頼性に関わる情報指針に沿ったセキュリティ対策がされているツールです。具体的には、「不正プログラム対策」や「セキュリティログ監視機能」など、企業が安全に利用できる対策機能が搭載されています。

またNotePMでも、2段階認証機能や閲覧履歴の管理機能など、データを守るための様々なセキュリティ対策機能が搭載されています。

このように、外部に情報漏洩するリスクに何かしらの対策がされているツールを選ぶようにしましょう。

参考:不正アクセスの対策方法とは?主な手口と防止策について解説


まとめ

本記事ではおすすめのWeb社内報ツール4選と、その他おすすめのツール9選を紹介しました。

Web社内報ツールとは、紙媒体で行っていた社内報をWeb上で作成、発信することができる、企業にとって便利なツールです。

しかし、Web社内報ツールといっても様々な種類があるため、導入を検討している場合は以下のポイントをもとにリサーチしてみましょう。

  • 自社の課題を改善できる機能がついているか
  • マルチデバイス対応しているか
  • セキュリティ対策がされているか

社内報の作成にはコストがかかりますが、経営陣の考えや企業方針を従業員に伝えられたり、従業員のモチベーションアップにつながったりというメリットがあります。

企業全体のためになる社内報を効率よく作成するために、Web社内報ツールの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

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