【2024年版/比較表つき】原価管理システムおすすめ24選を比較!選び方も紹介

原価管理システムとは、企業が自社の製品・サービスの原価を詳細に追跡して分析・管理するためのシステムです。

企業で導入することで、新製品の開発や予算策定、利益を最大化させるためのマーケティング戦略など、様々な意思決定に役立てることができます。

しかし、「導入したいけど、どのシステムがいいかわからない」「そもそもどの視点で原価管理システムを選べばいいかわかりづらい」という悩みを持つ担当者の方も多いのではないでしょうか。

本記事ではおすすめの原価管理システム24選と選び方のポイントを紹介いたします。

特に注目度の高い15社については、表形式で料金や機能の違いが比較できる一覧表をご用意していますので、以下よりぜひダウンロードしてご活用ください。

原価管理システムおすすめ15社比較表

本記事を読むことで、自社に合った原価管理システムを効率よく選べるでしょう。

なお、本記事では原価管理システムの注目度を客観的に判断するために「原価 管理 システム 比較」で検索し、検索上位に表示された紹介サイト20個を調査し、各システムを登場回数順に掲載しました。

※スコアリングや掲載している企業情報などは2024年2月時点のものです。


目次

<比較表>原価管理システムおすすめ15社

原価管理システム
本記事で紹介している15社の違いがひと目でわかる一覧表をご用意しました。短時間でサービスの比較をしていただけます。


原価管理システムとは

原価管理システムとは、原価計算や予算と実績の比較をする差異分析など、複雑な分析を実行し、管理できるシステムです。

製品やサービスの生産・提供過程において発生するさまざまなコストを把握、分析、評価できるため、経営判断がしやすくなります。

原価管理をExcel上で管理することが基本ですが、計算しづらかったり、処理に時間がかかるという問題点があります。

しかし、原価管理システムは計算・分析機能があるため、効率的に管理することが可能です。

原価管理システムの主な機能

システムによって詳細な機能は異なりますが、基本機能は以下の通りです。

機能特徴
原価計算機能必要な項目を入力することで、自動で原価計算ができる。製品原価計算や全部原価計算など、複数の計算に対応できる。
差異分析機能標準の原価と実際の原価を比較し、どれだけ差があるのか算出する。
損益計算機能企業の収益と支出を算出し、差分である利益または損失を計算する。
シミュレーション機能さまざまな条件に基づいて原価を予測する。

原価管理システムの選び方のポイント

複数ある原価管理システムの中から自社の用途に合ったシステムを選ぶためには、下記の基準をもとに探しましょう。

統合型か原価管理システム単体か

原価管理システムを選ぶ上で、統合型システムであるERPか、原価管理システム単体か、どちらがいいか最初に判断しましょう。

原価管理機能がついているERPであれば、複数にまたがるシステムを一元化できます。

会計システムや生産管理システムなどのシステムがない、もしくは別の新しいシステムに統合したい場合は、このERPがおすすめです。

一方、原価管理機能が単体でついているシステムの場合、既存の別システムとデータ連携して使うことができます。

そのため、既存のシステムをそのまま使いつつ、原価管理だけ効率化したい場合は、原価管理機能が単体でついているシステムがおすすめです。

参考:【2023年最新版】クラウドERPおすすめ14選を比較!選び方も紹介

特化している活用シーン

原価管理システムによって、特化している業界や活用シーンが異なります。

システムのタイプは大まかに以下の3つに分けられます。

原価管理システムのタイプ特徴
特定の業界向けのシステム・製造業や、建設業など、特定の業界に特化している。
・各業界の独自の計算に対応している。
プロジェクト管理向けのシステム・プロジェクトの収益とコストを個別に追跡する。
・プロジェクトの利益性を評価する機能や、スケジュールとリソースの最適化機能がついている。
汎用的なシステム・コスト計算、コスト分析、予算策定と追跡などの基本的な原価管理機能がついている。
・多様な業種や業界に対応している。

製造業や建設業など、独自の原価計算が必要な業界は、その業界に特化した原価管理システムを選びましょう。

また、プロジェクト管理が目的の場合、プロジェクトごとの収益やコストを追跡できる、プロジェクト管理に特化したシステムが向いています。

一方、プロジェクトだけではなく、原価や損益、販売などさまざまな管理を行う場合、基本的な機能全般がカバーされている汎用的なシステムが良いでしょう。

ほかシステムとの連携性

原価管理システムをの利便性を高めるためには、ほかの既存システムと連携ができるかどうか確認が必要です。

例えば、既存の会計システムやERPシステム、人事管理システムと簡単に統合できるシステムを選ぶことで、データの一貫性を保つとともに、重複したデータ入力やエラーを避けることができます。

連携ができなかった場合、データの移行や更新に手間がかかってしまうため、既存システムと連携ができるかどうか事前に確認を取りましょう。


1.クラウドERP ZAC/株式会社オロ

クラウドERP ZAC
クラウドERP ZAC | 業務を効率化し、人と時間を味方に | 株式会社オロ

  • コスト×プロジェクトを紐付けし、プロジェクト別の収支を一目で把握
  • 未来の売上利益の予測や管理会計に基づく経営判断ができる
  • システムの一元化により業務の効率化を実現
初期費用■ZAC初期設定費用:10万円
■導入支援費用
導入支援オプション無し:0円
プロジェクト型オプション:平均450万円
プレミアムオプション:平均700万円
料金プラン■ライセンス費用:用問い合わせ
■保守費用(データセンター利用料):6万円~/月
主な機能・プロジェクト管理
・販売管理
・購買管理
・勤怠管理
・工数管理
・経費管理
導入企業株式会社JALインフォテック
株式会社ペンシル
住友林業情報システム株式会社
株式会社LIG
株式会社ピーエスシー
導入社数950社以上
提供形態クラウド
オンプレミス

2.J-CCOREs/JFEシステムズ株式会社

J-CCOREs
原価管理システム J-CCOREs(ジェー・シー・コアーズ) | JFEシステムズ

  • 「ころがし計算」を採用し、製造実態に基づいた正確な製造原価の算出が可能
  • 複雑な製造工程がある場合でも、実態に即した製品原価の算出を実現
  • 複雑な配賦もシンプルな設定、合理的な計算が可能
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
主な機能・原価計算
・原価差異照会
・損益計算
・所要量展開
・グローバル原価
・CO2排出量計算
導入企業東洋紡株式会社
ニッポン高度紙工業株式会社
積水化学工業株式会社
ダイハツディーゼル株式会社
東邦チタニウム株式会社
導入社数100社
提供形態クラウド
オンプレミス
IaaS

3.AMMIC/NetC/株式会社アミック

AMMIC/NetC
原価管理システム [AMMIC/NetC]|生産管理・原価管理システムのアミック

  • 予定生産計画に基づいた生産実績データをシミュレーションし、予算や予測の策定が可能
  • PDCAのあらゆる局面を想定した充実の原価管理機能
  • 製造業に適しており、品目別・工程別など多様な切り口から原価計算ができる
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
主な機能・予算シミュレーション
・標準原価
・原価標準改訂管理
・原価差異管理
・原価種別間比較
導入企業株式会社タイカ
株式会社ナガノトマト
導入社数要問い合わせ
提供形態パッケージシステム

4.アラジンオフィス/株式会社アイル

アラジンオフィス
アラジンオフィス(在庫管理・販売管理・生産管理システム)│アイル

  • 案件No.をキーにすべての状況が確認可能
  • 一式受注、売上商品と原価商品が紐づくような取引での管理を実現
  • 案件単位で収支が出せ、会社の事業全体が見渡せる
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
主な機能・原価管理
・案件管理
・見積管理
・受発注同時機能
・前受け請求機能
・発注・仕入管理
導入企業剣プロダクションサービス
日本セミラボ株式会社
導入社数要問い合わせ
提供形態パッケージシステム

5.楽楽販売/株式会社ラクス

楽楽販売
公式「楽楽販売」クラウド型販売管理システム|累計導入社数3,500社

  • 「楽楽販売」に登録されたデータを活用し、売上・原価計算を自動化できる
  • 企業によって異なるルールに基づき、請求・計上処理が自動化できる
  • 請求書などの帳票を自動発行する機能など、ルーチンワークの効率化を図れる
初期費用15万円~
料金プラン7万円~/月
主な機能・発注管理
・原価管理
・プロジェクト管理
・購買申請管理
・売上管理
導入企業株式会社アークコミュニケーションズ
株式会社ドミノ・ピザジャパン
株式会社オーレ
導入社数3500社
提供形態クラウド

6.どっと原価3/株式会社建設ドットウェブ

どっと原価3
建設業向け原価管理システムならどっと原価シリーズ|建設ドットウェブ

  • オプション選択式で、様々なニーズに対応できる機能を用意
  • 外部ソフトと連携でき、生産性向上をサポート
  • 従来のフォーマットをそのまま使用できる、帳票カスタマイズ機能
初期費用0円
料金プラン■ライト:利用者1ライセンス(予算・原価・請求管理)13,000円/月
追加利用者1ライセンス(予算・原価・請求管理)7,000円
■スタンダード:利用者1ライセンス(予算・原価・請求・収支見込管理) 23,000円
追加利用者1ライセンス(予算・原価・請求・収支見込管理)7,000円
主な機能・受注登録
・実行予算作成
・仕入伝票入力
・原価集計
・買掛管理
導入企業株式会社ニジアス
板谷土建株式会社
導入社数要問い合わせ
提供形態クラウド

7.スマートF/株式会社ネクスタ

スマートF
生産管理クラウドシステムなら【スマートF】ネクスタ

  • 生産管理に特化し、圧倒的な機能数とあらゆる現場に対応する柔軟な設定機能がある
  • トライアルや部分導入が可能で、スモールスタートが切れる
  • 現場を深く理解した担当が対応し、業務改善コンサルしながら導入支援を受けられる
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
主な機能・在庫管理
・工程管理
・原価管理
・設備管理
・品質管理
導入企業セラミックセンサ株式会社
日星精工株式会社
株式会社イワサキ
導入社数要問い合わせ
提供形態クラウド

8.レッツ原価管理Go2/株式会社レッツ

レッツ原価管理Go2
レッツ原価管理Go2 | 建設業向け原価管理ソフトのスタンダード

  • 建設業に特化して、データの一元管理を行える基幹システム
  • シンプルで分かりやすいシステムで、どの部門でもスムーズに利用できる
  • 一度のデータ入力で、さまざまな角度から分析が可能
初期費用製品価格
■スタンドアロン:660,000円
■ネットワーク版
2クライアント:1,100,000円
3クライアント:1,430,000円
料金プラン年間保守
■スタンドアロン:1年33,000円、3年88,000円、5年132,000円
■ネットワーク版
2・3・5クライアント:1年55,000円、3年143,000円、5年220,000円
10クライアント:1年77,000円、3年198,000円、5年308,000円
15クライアント:1年110,000円、3年286,000円、5年440,000円
主な機能・原価管理
・売上管理
・発注書
・支払査定
・配賦
導入企業株式会社テシオ
株式会社東北ビルドサービス
大開工業株式会社
導入社数5000社
提供形態クラウド
スタンドアロン

9.Reforma PSA/株式会社オロ

Reforma PSA
Reforma PSA | クリエイティブ業のための案件管理システム | 株式会社オロ

  • クリエイティブ系ビジネス業に特化した案件管理システム
  • 業務管理をシステムで一元化し、営業とバックオフィスのシームレスな連携が可能
  • 案件別の原価を自動計算し、集計にかかる間接工数を削減
初期費用0円
料金プラン■販売(経営者・プロジェクト
マネージャー・営業・
経理担当者向け):6,000円 /月
■購買(購買担当・経理担当者向け):2,000 円/月
■経費(全社員・経理担当者向け):300円 /月
主な機能・販売管理
・購買管理
・勤怠管理
・経費管理
・経営分析・アウトプット
導入企業株式会社Alice
クレアテック株式会社
株式会社クリエイティブアローズ
株式会社エービル
株式会社アイ・パッション
導入社数400社
提供形態クラウド

10.MA-EYES/株式会社ビーブレイクシステムズ

MA-EYES
統合型基幹業務パッケージ(ERP) MA-EYES|ビーブレイクシステムズ

  • 企業独自の業務要件にマッチしたシステムを構築できる、セミオーダー型のシステム
  • プロジェクトごとに売上や原価の情報を一元的に管理、赤字プロジェクトの防止ができる
  • 経営判断に必要な情報を瞬時に出力することができる
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
主な機能・販売管理システム
・原価管理システム
・プロジェクト管理システム
・「奉行シリーズ」連携
・「駅すぱあと」連携
導入企業楽天グループ株式会社
日本プロセス株式会社
株式会社DGコミュニケーションズ
株式会社昭和システムエンジニアリング
導入社数要問い合わせ
提供形態SaaS
オンプレミス
SaaS+

11.プロカン/株式会社シービーティー

プロカン
プロカン|案件収支管理システム

  • クリエイティブ業など、売上原価が変動するような案件管理を行う企業向け
  • 見やすいダッシュボードで経営の見える化が実現
  • 各種稟議書をクラウド化して、電子決裁システムでサポート
初期費用■スタンダード、プロ:1IDあたり25,000円〜
料金プラン月額利用料
■スタンダード:4,000円〜(30IDまで。31ID以降3,000円)
■プロ:4,500円〜(30IDまで。31ID以降3,500円)
主な機能・案件収支管理機能
・ダッシュボード機能
・帳票出力機能
・予算承認機能
・工数管理機能
導入企業“株式会社シー・エヌ・エス
株式会社アイズバレル
株式会社インテンション
導入社数要問い合わせ
提供形態クラウド

12.MCFrame XA 原価管理/ビジネスエンジニアリング株式会社

MCFrame XA 原価管理
製品 | MCFrame XA 原価管理 | mcframe

  • 製造業に特化した、企業グループ全体の統合的な管理を実現する原価管理パッケージ
  • 製品別のプロダクトライフサイクルコストを把握し、製品別の収益性を判断できる
  • シミュレーション機能や利益分析機能など、原価管理のニーズをとらえた多くの標準機能を実装
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
主な機能・展開計算機能
・配賦計算機能
・標準原価計算
・予算原価計算
・実際、実績原価計算
・データ管理
導入企業株式会社アーレスティ
株式会社エフ・シー・シー
センコーグループホールディングス株式会社
導入社数250社
提供形態パッケージシステム

13.マネーフォワード クラウド個別原価/株式会社マネーフォワード

マネーフォワード クラウド個別原価
マネーフォワード クラウド個別原価 – 個別原価管理システム

  • IT開発・プロジェクト型ビジネスに特化した、クラウド型個別原価管理システム
  • 従業員にも使いやすい画面で、工数データの収集が可能
  • プロジェクトに関わるすべての費用をデータ連携で効率的に収集できる
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
主な機能・工数入力
・会計ソフト連携機能
・自動配賦機能
・多段階配賦対応
・月別原価推移表
導入企業要問い合わせ
導入社数要問い合わせ
提供形態クラウド

14.iFUSION/株式会社インプレス

iFUSION
Excel運用サポートシステム「iFUSION」│株式会社インプレス

  • Excel作業の効率化に特化したサービス
  • データ収集からレポートの作成までを自動化できる
  • 既存のExcelフォーマットを使用し、ノンプログラミングで自由なシステム設計が可能
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
主な機能・Excelの活用
・データベース化
・承認機能
・WEBデータ照会
・進捗確認
導入企業要問い合わせ
導入社数要問い合わせ
提供形態クラウド
オンプレミス

15.ProSee/ソートウェア株式会社

ProSee
原価管理システム・ProSee ソートウェア株式会社

  • 製造業に特化した原価計算・管理会計の専門会社ならではのノウハウの提供
  • 利益ポテンシャルを重視したコンサルティングを実施
  • ステップアップ方式で、お客様に合った導入をコンサルティング
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
主な機能・管理会計
・実績原価計算
・予定原価計算
・費用配分計算
導入企業要問い合わせ
導入社数要問い合わせ
提供形態パッケージソフト

そのほかおすすめの原価管理システム9選

建設工事業向け原価管理システム
e2-movE
クラウドログ
アクロス
A’s Style
STRAMMIC
Sitrom-CC
建設原価ビルダー5
PROCES.S


原価管理システムに関するよくあるご質問

原価管理システムの導入を検討中の方に役立つQ&Aをまとめています。

Q.特にどの業界で原価管理システムが有効ですか?

A.製造業、建設業、飲食業など、原材料や人件費が重要なコスト要因となる業界で有効です。

Q.クラウドベースの原価管理システムのメリットは何ですか?

A.初期費用が低く、メンテナンスが楽であること、どこからでもアクセス可能であることが主なメリットです。

Q.原価管理システムを導入する際の一般的な課題は何ですか??

A.データの正確性や完全性の確保、システムのカスタマイズや統合、社内の適応とトレーニングが課題となります。

Q.原価管理システムの料金相場はどのぐらいですか?

A.全体の相場は不明ですが、LISKULでリサーチしたサービスの中では、月額料金は47,000~50,000円が平均額でした。詳しくは提供元にお問い合わせください。


まとめ

本記事ではおすすめの原価管理システムと、選び方のポイントについて紹介しました。

原価管理システムとは、原価計算や予算と実績の比較をする差異分析など、複雑な分析を実行し、管理できるシステムです。

システムを導入することで、複雑な計算も効率よく算出できたり、予算管理などの経営判断のサポートにも貢献できます。

原価管理システムを選ぶ際は、以下のポイントを基準にしてリサーチを行いましょう。

  • 統合型か原価管理システム単体か
  • 特化している活用シーン
  • ほかシステムとの連携性

本記事を参考に、自社に最適な原価管理システムを選びましょう。

参考にしたサイト

原価管理システムの比較14選。タイプ別に紹介|アスピック
原価管理システム・ソフト17製品を比較!タイプ・選び方も解説|ITトレンド
原価管理システム比較おすすめ8選!メリット・選び方 | BOXIL Magazine
建設業向け原価管理ソフトの比較14選。タイプ別の選び方|アスピック
原価管理システム 製品(パッケージソフト)をまとめて比較!|ITトレンド【2024年】原価管理システム比較12選!導入メリットやおすすめ製品の選び方
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