【2023年最新版】クラウドERPおすすめ14選を比較!選び方も紹介

クラウドERPとは、会計や在庫管理、人事などの様々な業務プロセスを統合し、クラウド上で管理するためのシステムです。

従来のERPはオンプレミス型が主流でしたが、柔軟にカスタマイズがしやすく、導入コストも抑えられたクラウド型のERPが増えてきました。

そこで今回は、おすすめのクラウドERPサービス14選と選び方のポイントを紹介します。

なお、重要なポイントを客観視するために紹介サイトの調査をしスコアリングした結果を元にご紹介します。出現頻度が高い順に紹介しますので、この記事を読むだけで効率的にクラウドERPを選べるでしょう。 

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※スコアリングや掲載している企業情報などは2023年11月時点のものです。


クラウドERPのピックアップ[PR]

あらゆるデータを一元管理「キャムマックス

    ツール概要

    キャムマックスは「チャネルごとの在庫管理を一元化」することができるクラウドERPです。

    チャネルごとの受注・出荷作業や販売経路ごとの受注確認・在庫管理は、手間が多いだけでなく、欠品や余剰在庫を発生させかねません。
    この問題を解消するためには、あらゆるデータを一元管理することができるツールの導入が効果的です。またキャムマックスは販売管理だけでなく、財務会計までもフルカバーすることができるクラウドERPです。
    低コストでの導入が可能であり、60日間の無料トライアルも実施しています。

    タイプ

    クラウド型

    特徴

    • ECも卸も店舗も、まとめて一元管理
    • 時間や場所を問わず利用可能なためテレワークに最適
    • 電話・メールによる無料サポート

    価格

    • 初期費用 要問い合わせ
    • 月額利用料 月額7万円から

    こんな人にオススメ

    在庫管理の生産性向上のためにツール導入を検討している企業様

    Sponsored by 株式会社キャム

1.OBIC7/株式会社オービック

株式会社オービック
オービック

  • 会計を中心として、人・モノ・カネ・情報の要素から必要な項目をシステム化できる
  • 自社完結型で運用しており、サポート体制も万全
  • システムの企画や導入時のコンサルティングにも対応
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
主な機能・財務、管理、債務・支払いといった業務を効率化できるシステムの構築
・旅費・経費ワークフローシステム
・手形管理システム
・汎用検索システム
・経営分析システム
導入企業要問い合わせ
導入社数要問い合わせ

2.クラウドERP ZAC/株式会社オロ

株式会社オロ
クラウドERP ZAC | 業務を効率化し、人と時間を味方に | 株式会社オロ

  • 各業界専用の機能を手頃な価格と迅速な導入で実現するパッケージ
  • 段階的に導入できるため、スモールスタートができる
  • ワークフローを再構築し、内部統制を行うことも可能
初期費用3,000,000円~
料金プラン月額100,000円
主な機能・情報共有(グループウェア)
・基幹業務(販売・購買・勤怠工数管理)
・管理会計
・内部統制(電子承認/申請)
・外部システム連携
導入企業フュージョン株式会社、シムトップス株式会社、シムトップス株式会社、など
導入社数900社

3.GRANDIT/GRANDIT株式会社

GRANDIT株式会社
ERPコンソーシアム GRANDIT公式サイト|販売管理等の統合基幹システム

  • 基幹業務をすべて統合したオールインワンパッケージ
  • 統合機能の充実により業務の効率化と経営状況の分析・把握が可能
  • ワークフローやEDI、EC、BIなども標準搭載しており、最低限のカスタマイズで利用できる
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
主な機能・販売、調達在庫、製造管理
・経理、資産、経費管理
・債権、債務管理
・人事、給与管理
・業種ごとのテンプレート機能
導入企業株式会社豊通シスコム、株式会社タイトー、丸紅株式会社など
導入社数1,300社

4.Oracle NetSuite/日本オラクル株式会社

日本オラクル株式会社
クラウドERP、財務会計、CRM | NetSuite (ネットスイート)

  • 会計情報、販売情報や在庫情報などを一元管理できる
  • 会計・会社の状況をみえる化できるため、経営分析を効率的に行える
  • 50ヵ国以上の税制度、190以上の通貨・為替レートに対応しており、海外展開事業に役立つ
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
主な機能・財務会計
・管理会計
・経費精算管理
・債権/債務管理
・ワ-クフロー
・レポート機能
導入企業要問い合わせ
導入社数世界33000社以上

5.SAP Business ByDesign/one/株式会社日立システムズ

sap business bydesign
SAP Business ByDesign | 中堅企業向けクラウド ERP

  • 27か国の言語、世界42か国の税制度や習慣に対応しており、グローバル企業に効果的
  • 低コストで運用でき、初期のERP導入におすすめ
  • 海外進出に向けた導入サポートも充実
初期費用要問い合わせ
料金プラン月額14,560円(税抜)
主な機能・会計、入出金管理
・発注、見積もり、納期連携
・購買、販売、在庫管理
・入出金、レポート管理
・人事、システム管理
導入企業遠藤照明株式会社、小木曽工業株式会社など
導入社数要問い合わせ

6.マネーフォワード クラウドERP/株式会社マネーフォワード

株式会社マネーフォワード
企業の成長にあわせてシステムを選択 – マネーフォワード クラウドERP

  • バックオフィス全体をスムーズに連携でき、ノンコア業務を効率化できる
  • 段階に応じて機能・オプションを追加でき、導入にかかる負担が少ない
  • マネーフォワード関連の別サービスと連携できるため、経費やその他サービスを掛け合わせて利用できる
初期費用0円
料金プラン月額2,980円~
主な機能・請求業務
・支払業務
・経費精算
・労務業務
導入企業JR東日本ウォータービジネス社・TOTO株式会社・日本ケンタッキー・フライド・チキン株式会社 など
導入社数要問い合わせ

7.Microsoft Dynamics 365 Business Central/日本マイクロソフト株式会社

日本マイクロソフト株式会社
Microsoft – クラウド、コンピューター、アプリ & ゲーム

  • 世界196カ国、22万社以上の導入実績でノウハウが豊富
  • 多言語・多通貨対応で事業のグローバル化を円滑に進められる
  • 拡張性に定評があり、業務に合わせて短期間で導入できる
初期費用要問い合わせ
料金プラン月額8,750円~(1ユーザーあたり)
主な機能・財務管理
・販売管理
・倉庫管理
・生産管理 
・サービス管理
導入企業パナソニック ソリューションテクノロジー株式会社、DGSHAPE株式会社、株式会社NEXTAGE GROUPなど
導入社数世界22万社以上

8.Reforma PSA/株式会社オロ

株式会社オロ
Reforma PSA | クリエイティブ業のための案件管理システム | 株式会社オロ

  • 初期コスト0円、月額30,000円と低コストで始められる
  • 導入支援やセミナーといったサポートが手厚い
  • 自動で工数管理が可能。正確な工数・リソースからプロジェクトの健全性を図ったり、経費計算が可能
初期費用0円
料金プラン月額30,000円
主な機能・プロジェクトの一元管理
・引合・見積・請求・入金・発注・仕入・支払管理
・工数・リソース管理
・経費管理
・電子稟議・ワークフロー
導入企業株式会社Alice、クレアテック株式会社・株式会社クリエイティブアローズなど
導入社数400社

9.HUE/株式会社ワークスアプリケーションズ

株式会社ワークスアプリケーションズ
業務をERPパッケージ「HUE」で統合|ワークスアプリケーションズ

  • 業務システム・表計算ツール、グループウェアなど、業務効率化からコミュニケーションまで一貫して行える
  • すべての要件を基本機能に備えているだけでなく、カスタマイズやバージョンアップを無償で受けられる
  • 連携機能が充実しており、自社ECサイトやBIツールといったサービスと連携でき、DXのあしがかりになる
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
主な機能・財務会計
・購買管理
・財務・資金管理
・販売、原価管理
・プロジェクト管理
・経費精算
導入企業TDK株式会社、昭和電工マテリアルズ株式会社、パーソルホールディングス株式会社、など
導入社数2,200社以上

10.Plaza-i/株式会社ビジネス・アソシエイツ

株式会社ビジネス・アソシエイツ
Plaza-i|株式会社ビジネスアソシエイツ

  • 専門商社、役務提供、プロジェクト、シェアードサービスといった専門的な業種に特化したERP
  • 多通貨・多言語対応で企業のグローバル化や海外での事業をサポート
  • 複雑なシステムでも構築可能で、属人的な業務も標準化できる
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
主な機能・販売・在庫・物流管理
・管理会計
・連結会計
・外貨管理
・税務申告
・顧客管理
導入企業ボッシュエンジニアリング株式会社様、ユナイテッド航空会社、デロイト トーマツ税理士法人 新国際事業所など
導入社数要問い合わせ

11.クラウドERP freee/freee株式会社

freee株式会社
クラウド会計ソフト freee会計 – 攻めの管理部門へ – クラウド会計ソフト freee

  • 経理業務に特化したERP
  • 稟議のワークフローを最適化し、ペーパーレスを推進
  • IPO準備に向けた内部統制に対応。リアルタイム性の高い勤怠管理や人事労務管理の一元化が可能
初期費用要問い合わせ
料金プラン月額39,800円~
主な機能・経理一元化と月次決算早期化
・債権管理
・証憑の仕訳や管理
・債務管理
・経営レポート
導入企業ファイブエージャパン株式会社、株式会社Sacco、株式会社ディ・エス物流など
導入社数要問い合わせ

12.SmileWorks/株式会社スマイルワークス

株式会社スマイルワークス
クラウドERPシリーズ

  • 月額1万円から気軽に利用できるERP
  • インボイス・電子帳簿保存法など最新の制度にも対応
  • バックオフィスすべてを統合でき、ワンストップで会社全体の最適化を行える
初期費用30,000円
料金プラン月額10,000円
主な機能・販売、会計、給与管理
・案件、販売、仕入管理
・資金繰り表、仕訳票の作成
・勤怠管理、給与管理
・年末調整、社会保険
導入企業株式会社笑顔創造、エス・エー・エス株式会社、ピクスケミ株式会社など
導入社数要問い合わせ

13.Infor SyteLine/京セラコミュニケーションシステム株式会社

京セラコミュニケーションシステム株式会社
デジタル変革を徹底的にサポート:株式会社日立システムズ

  • 製造業に強みを持つ6,000社以上の導入実績があるERP
  • 国内外複数拠点の統合管理を実現し、設計・生産・量産といったシステムの効率化が可能
  • 短期間・低コストでシステムを導入することができ、急務の対応も可能
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
主な機能・受注・出荷管理
・基準生産計画
・CRM・見積管理
・統合部品表管理
・所要量計画/製造計画
導入企業潮冷熱株式会社、株式会社いけうち、マクセルイズミ株式会社など
導入社数6,000拠点以上

14.SMILE V 2nd Edition/株式会社大塚商会

株式会社大塚商会
ERP・基幹業務システムの総合情報サイトERPナビ | 大塚商会

  • 40年以上の歴史を持っているERPで、ノウハウも豊富
  • 基幹業務と情報システムを融合させたもので、会計・販売・CRMといった基本的な業務とワークーフローの構築ができるシステムを構築できる
  • 自動実行機能により業務効率化を目指せる
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
主な機能・販売、会計、給与管理
・案件、販売、仕入管理
・仕訳票の作成
・勤怠管理、給与管理
・年末調整、社会保険
導入企業西日本ミシン販売株式会社、永興物産株式会社、株式会社レボなど
導入社数要問い合わせ

クラウドERP選び方4つのポイント

自社で安全に運用できるクラウドERPであるかどうか見極めるためには、以下の4つのポイントを基準にリサーチしましょう。

  • 必要な機能が備わっているか
  • 追加開発やカスタマイズに柔軟に対応できそうか
  • サポート体制は整っているか
  • セキュリティ対策が十分に行なわれているか

それぞれのポイントについて解説いたします。

必要な機能が備わっているか

クラウドERPによって備わっている機能が異なるため、自社が活用したい機能が搭載されているか確かめましょう。

たとえば、クラウドERPは以下のような機能が備わっています。

  • 販売管理
  • 在庫管理
  • 購買管理
  • 入金管理
  • 会計管理
  • 給与計算

クラウドERPは各業界に特化したものもあり、その業界に合わせて機能も異なるため注意が必要です。

参考:【2023年最新版】販売管理システムおすすめ51選!機能や価格、選び方も紹介
   【2023年最新版】同時在庫管理ECシステムおすすめ33選を比較!選び方も紹介

追加開発やカスタマイズに柔軟に対応できそうか

ERPの課題は、業務形態が変わるたびにカスタマイズをしたり、様々なケースに応じて追加開発をしなくてはいけない点です。

追加開発やカスタマイズが大規模になると、コストや負担がかかるため、できるだけ最小限に抑えられるクラウドERPを選ぶようにしましょう。

たとえば、ワークフローやEDI、EC、BIなどが標準搭載されているクラウドERPを選べば、カスタマイズが最小限で済むでしょう。

サポート体制は整っているか

運用時にトラブルが起きたときでもすぐに改善できるよう、サポート体制が整っているERP企業を選ぶようにしましょう。

トラブル対応までに時間がかかったり、サポートの対応範囲が限られていると、最終的にクラウドERPが社内に適応できなくなってしまいます。

そのため、365日電話サポートやチャットを受け付けているところや、活用支援を行っているベンダーを選ぶようにしましょう。

セキュリティ対策が十分に行なわれているか

セキュリティ対策が十分に行なわれていると確認できるクラウドERPを選びましょう。

ERPでは企業情報を扱うため、セキュリティに十分配慮したシステムでなければなりません。

たとえば、組織が国際基準に基づいて適切な情報セキュリティ管理システムを実装し、維持していることを証明する「ISMS認証」などが取得されているか、もしくは何かしらのセキュリティオプションがついているかなどを基準にリサーチするといいでしょう。


まとめ

今回は、おすすめのクラウドERP14選と選び方のポイントを紹介しました。

クラウドERPとは、企業の事業・業務を統合し、クラウド上で動作できるシステムのことを指します。

自社で安心して運用できるクラウドERPを見つけるためには、以下の4つのポイントを基準にリサーチしましょう。

  • 必要な機能が備わっているか
  • 追加開発やカスタマイズに柔軟に対応できそうか
  • サポート体制は整っているか
  • セキュリティ対策が十分に行なわれているか

本記事の情報を参考に、自社に合ったクラウドERPを見つけ、業務効率化を実現してください。

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