【2024年最新版】デジタルサイネージ配信システムおすすめ23選を比較!選び方も紹介

街中で情報発信をする方法としてデジタルサイネージをよく見かけるようになりました。導入してみたいけれど、選び方がわからないといったお悩みはありませんか?

本記事ではおすすめのデジタルサイネージ配信システムと、会社の選び方のポイント・コツをわかりやすくまとめました。

特に注目度の高い15社については、表形式で料金や機能の違いが比較できる一覧表をご用意していますので、以下よりぜひダウンロ-ドしてご活用ください。

デジタルサイネージ配信システムおすすめ15社比較表

本記事を読めば、どのサービスを選ぶべきかが明確になるでしょう。

なお、重要度を客観化するために既存のデジタルサイネージ配信システムを紹介したサイトを調査し、出現頻度をスコアリングしました。出現頻度の高い順に掲載しているので、この記事を読めば効率よくデジタルサイネージ配信システムを探すことができます。

※出現頻度が同数の場合は、アルファベット順に掲載しています。日本語名については、ローマ字表記で判断しています。

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※スコアリングや掲載している企業情報などは2024年4月時点のものです。


<比較表>デジタルサイネージ配信システムおすすめ15社

デジタルサイネージ 比較表

本記事で紹介している15社の違いがひと目でわかる一覧表をご用意しました。短時間でサービスの比較をしていただけます。


1.CloudExa/株式会社クラウドポイント

株式会社クラウドポイント
サイネージ配信システムCloudExa|デジタルサイネージ|クラウドポイント

  • インターネット経由で遠隔地の放映地点にコンテンツ配信が可能
  • 直感的な操作でコンテンツ管理、スケジュール管理ができる
  • 放映端末から通信・放映ログが自動送信される
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
主な機能画面分割、Web表示、4K放映、同期放映、スマホ監視、遠隔配信 など
導入企業B-Rサーティワン アイスクリーム株式会社、株式会社東京ドーム・リゾートオペレーションズ、森村商事株式会社 など
導入社数要問い合わせ

2.クラモニ/株式会社ビーツ

株式会社ビーツ
クラモニ | 低価格デジタルサイネージ クラモニ

  • 使いやすいUIでプレイリスト作成とワンタッチ配信ができる
  • AIカメラに接続し、映像切替や計測が可能
  • WEB画面表示機能により、製品ホームページやアップロードした動画などを使用した接客が可能
初期費用要問い合わせ
料金プラン月額200円~

クラウド配信の場合
■1台利用:月額980円
■1店舗10台まで:月額2,000円
※詳細はWeb参照

主な機能属性検知、映像切替、データ取得および分析 など
導入企業株式会社ヴィレッジヴァンガードコーポレーション、東京ヤクルト販売株式会社、くら寿司株式会社 など
導入社数要問い合わせ

3.SmartSignage/福猫株式会社

福猫株式会社
SmartSignage | シンプルなデジタルサイネージソフトウェア

  • WindowsとMacに対応しており、無料ですぐに利用できる
  • フォルダ指定により、画像や動画、PDFなど自動的な切替表示が可能
  • ライセンスキーの購入により、文字の常時表示が可能になる
初期費用無料
料金プラン■無料
■ライセンスキー:4,500円
主な機能コンテンツ自動更新、表示時間の指定、トランジッション、テーマの切り替え、複数ウィンドウ など
導入企業要問い合わせ
導入社数要問い合わせ

4.NOMOSOFT Nomoad/NOMOSOFT合同会社

NOMOSOFT合同会社
NOMOSOFTホームページ

  • 液晶テレビとパソコンで本格的デジタルサイネージを作成できる
  • リアルタイム情報表示システムを簡単に構築できる
  • お気に入りのレイアウトやデザインをテンプレートとして保存可能
初期費用要問い合わせ
料金プラン■フリー版:無料
■通常版:23,800円/1ライセンス
■カスタム版:55,800円/1ライセンス
主な機能自動開始・自動電源OFF、スケジュール作成、リアルタイムデータの表示 など
導入企業要問い合わせ
導入社数要問い合わせ

5.サイネージ・リレーション/株式会社電縁

株式会社電縁
ワンストップのデジタルサイネージ【サイネージ・リレーション】クラウドによるコンテンツ管理が可能。高機能デジタルサイネージ。

  • 1,000台を超える端末数でもコンテンツ管理が可能
  • USBメモリを使用した擬似ネットワーク型も構築可能
  • モバイルサイトを自動生成できる
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
主な機能多言語対応、コンテンツ管理システム(CMS)、監視機能、テンプレート機能、Webサイト表示 など
導入企業株式会社Irannoan、活美登利寿司、株式会社スイーツデザインラボ など
導入社数2,000台

6.CYBER Signage/ソフトネットジャパン株式会社

ソフトネットジャパン株式会社
デジタルサイネージ「CYBER Signage(サイバーサイネージ)」|ソフネットジャパン

  • Web上で100%運用が完結
  • 専用サーバーや制作用専用ハードなどが不要で低コストで利用できる
  • 自由自在多彩な表現をシンプルな方法で画面レイアウトを作成できる
初期費用要問い合わせ
料金プラン■Free Edition:0円
■Light:1,180円
■Basic:2,380円~
※詳細はWeb参照
主な機能放映ログ集計、スケジュール配信稟議機能、緊急配信機能、オートインサート、ダイレクトメッセージ機能 など
導入企業株式会社ナムコ、ダイヤ工業株式会社、小田億株式会社 など
導入社数約26,000ライセンス

7.StellarSign/株式会社ステラリンク

株式会社ステラリンク
StellarSign | StellarLink

  • タッチパネルにより、子どもや海外の顧客も簡単に操作できる
  • コンテンツ更新に専門的な知識は不要
  • 1つの画面で様々なコンテンツを同時に表示可能
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
主な機能多言語配信、カメラとの連動、鏡による情報表示、テンプレート使用 など
導入企業津久見市役所、社会医療法人誠光会 淡海医療センター、介護老人保健施設ケンゆのかわ など
導入社数要問い合わせ

8.DiSiクラウド/アビックス株式会社

アビックス株式会社
DiSi CLOUD(デジタルサイネージ用クラウドCMS) | アビックス株式会社

  • ドラッグ&ドロップで簡単に設定・テキスト入力・映像配信が可能
  • 今すぐ伝えたい内容も簡単に配信できる
  • 多様な映像素材ライブラリを簡単に取り込める
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
主な機能遠隔操作、スケジュール設定 など
導入企業焼津信用金庫 さかなセンター支店、株式会社九建、株式会社つくば商事 など
導入社数要問い合わせ

9.KI Sign/株式会社カテナス

株式会社カテナス
デジタルサイネージソフトウェア KI Sign(ケーアイサイン)|カテナス

  • 緊急時に配信無しでコンテンツを表示できる
  • PDFや動画のスライドショー表示が可能
  • CSV・エクセル連携でリアルタイム表示
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
主な機能スライドショー、ネットワークカメラ、CSV連携、ルート表示、マルチタッチ対応 など
導入企業霧島市役所、東急住宅リース株式会社、株式会社電陽社 など
導入社数要問い合わせ

10.リコー デジタルサイネージ/リコージャパン株式会社

リコージャパン株式会社
リコーデジタルサイネージ | リコー

  • 約600種類の業種別テンプレートやニュース、天気予報配信機能を搭載
  • 離れた拠点のコンテンツを一括で配信可能
  • ディスプレイ選定からコンテンツ作成、配信・運用までリコーが請け負うことも可能
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
主な機能コンテンツ作成、一斉割り込み配信、稼働状況表示 など
導入企業横浜幸銀信用組合、堀口エンジニアリング株式会社、ANA成田エアポートサービス株式会社 など
導入社数要問い合わせ

11.時間割看板/株式会社アイ・オー・データ機器

株式会社アイ・オー・データ機器
サイネージアプリ「時間割看板」 | サイネージアプリ「時間割看板」 | アイ・オー・データ機器 I-O DATA

  • 特別な機材やサーバーの導入が不要で導入コストやメンテナンス費用を抑えられる
  • 設定した時間にパソコンを自動でシャットダウンすることも可能
  • スマホからの利用が可能
初期費用なし
料金プラン無料
主な機能スケジュール設定、パソコンの自動シャットダウン など
導入企業要問い合わせ
導入社数要問い合わせ

12.SCALA/京セラドキュメントソリューションズ株式会社

京セラドキュメントソリューションズ株式会社
日本向けのScalaデジタルサイネージソリューション| SCALA

  • 世界100ヵ国以上で50万画面以上の豊富な導入実績
  • 外部データとの連携により、天気やニュースの自動配信が可能
  • ネットワークに障害が発生してもコンテンツ表示が可能
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
主な機能旅客情報表示システム、フライト情報表示システム、LINQスマートシェルフ など
導入企業株式会社フォーバル、アパグループ株式会社、マルマン株式会社 など
導入社数50万画面

13.e-Signage S/シャープマーケティングジャパン株式会社

シャープマーケティングジャパン株式会社
e-Signage S クラウドサービス|デジタルサイネージ:シャープマーケティングジャパン

  • サーバーの設置・管理が不要で、手軽に導入できる
  • 全国規模の一括管理を遠隔で管理できる
  • 月額費用に電話サポートのサービスが含まれる
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
主な機能無料テンプレート、モバイル連携機能、BPOサービス、ez-コンテンツ など
導入企業ゴールドエッグ株式会社、八尾シティネット株式会社、セッツ株式会社 など
導入社数要問い合わせ

14.時間割看板2/株式会社アイ・オーデータ機器

株式会社アイ・オーデータ機器
サイネージアプリ「時間割看板2」 | サイネージの表示を簡単管理! | アイ・オー・データ機器 I-O DATA

  • 2つのコンテンツの同時表示が可能
  • スマホで撮った写真をアップロードできる
  • スケジュールの遠隔設定が可能
初期費用要問い合わせ
料金プラン■パッケージ版:16,500円
■ダウンロード版:要問い合わせ
主な機能CO2センサー表示、パソコンの自動シャットダウン、切り替わり設定の秒数指定、スライドイン・アウト対応 など
導入企業要問い合わせ
導入社数要問い合わせ

15.DAiS Signage/情報技術開発株式会社

情報技術開発株式会社
クラウド型デジタルサイネージ管理システム|DAiS Signage

  • 一斉配信、個別配信、グループ配信など柔軟なコンテンツ配信の設定が可能
  • 長期運用に適した管理機能とサポート体制が特徴
  • LTE通信に対応しており、ネットワーク配線工事が不要
初期費用■Entry:50,000円
■Basic:50,000円
■Professional:5台まで50,000円(6台以降は7,000円/台追加)
■Professional+:5台まで80,000円(6台以降は7,000円/台追加)
料金プラン■Entry:1,500円/台
■Basic:3,500円/台
■Professional:5,000円/台
■Professional+:7,000円台
主な機能テロップ・二画面配信、視聴データ分析、天気コンテンツ配信、グループ管理、店舗・デバイス管理 など
導入企業上新電機株式会社 など
導入社数30,000台

デジタルサイネージの選び方のポイント3つ

自社の条件に合ったデジタルサイネージを選ぶためには、いくつかポイントがあります。

それぞれについて解説いたします。

ポイント1.ロケーションから選ぶ

まず使用する場所や使用用途を考えます。主に分類されるのは屋内用か屋外用かです。

屋外用は防水機能が備わっており、機械には大敵のホコリなどの汚れや粒子、太陽光にも強く設計されています。

屋内用であれば、防水機能がついていなくても使用可能な為、屋外用と比べれば安価です。

次にディスプレイの見やすさに関係する輝度を考えます。輝度とは画面の明るさのことです。

室内であれば屋外よりも低い輝度で視認性を確保でき、屋外であればある程度の輝度が必要になります。また、設置場所や目的に応じてサイズも検討しなければなりません。

例えば、商品棚に設置するデジタルサイネージを必要以上に大きなものにしてしまうと、かえって商品棚が見づらくなってしまったり、施設の入口に設置するデジタルサイネージが小さいものだと人の目に入りにくかったりと、せっかく設置してもあまり意味をなさないものになります。

導入を検討するにあたり、ロケーションを考えることはとても重要です。

ポイント2.設置方法から選ぶ

デジタルサイネージの設置方法は主に3つです。壁掛け型、スタンド型、(壁に)埋め込み型があります。

壁掛け型は、壁にディスプレイを掛けてある程度高い位置に設置することができる方法です。設置費用はかかりますが人の目に入りやすくなるため、より大勢の人へ情報を発信したい場合に適しています。

スタンド型はスタンドを利用してディスプレイを設置する方法で、簡単に場所を移動させる事ができるのが利点です。気軽にデジタルサイネージを導入したい際に適しています。

埋め込み型は見た目が美しくみえるためホテルや百貨店、駅構内等景観を大事にする施設向きです。費用が高額になる可能性がありますが、見た目の美しさを重要視するならこの方法が適しています。設置場所やターゲットが明確になったら、どの設置方法がより適しているかを検討してみましょう。

ポイント3.代表的な3種類から選ぶ

デジタルサイネージには下記のような3種類があります。

・スタンドアロン型

・ネットワーク型

・インタラクティブ型

設置するデジタルサイネージが1台のみの場合、または配信するコンテンツを頻繁に変更しない場合はスタンドアロン型がいいでしょう。このタイプはネットワークを使用せず、USBメモリ等を利用してコンテンツを配信する方法です。コストを抑えることができ、コンテンツの作成や取り扱いが比較的簡単にできるので管理しやすくなります

複数台設置する場合や配信するコンテンツを頻繁に変更したい場合にはネットワーク型がおすすめです。コンテンツ変更が多く、他箇所にディスプレイを設置したいチェーン店などにおすすめします。

観光案内・ホテルのロビー・大型商業施設ではインタラクティブ型がおすすめです。タッチパネル式のディスプレイなど、利用者が操作することで表示されるコンテンツを変化させるサイネージです。


その他おすすめのデジタルサイネージ配信システム

びじゅ衛門
DJ-Signage
IP_STUDIO
PanelDirector for Cloud
セールスパフォーマー
MONOLITHS
デジサイン
admint SIGNAGE
クラウドポイント
LOOOK
AbookSmartLink
InterPlay Elastic Framework
Disit Media Player
Cloud Signage for Google Drive™ PRO
AIさくらさん
ファーマシーGO!
STB+ 配信ソフト
bisco CMS
impactTV
POPVISONNetwork
novisign
pdc
AFFICHER
オフィスdeサイネージ


まとめ

本記事ではおすすめのデジタルサイネージ配信システムと選び方のポイントを紹介しました。

記事を参考に、条件に合ったデジタルサイネージ配信システムを選んでみてはいかがでしょうか。

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参考にしたサイト

デジタルサイネージソフト比較16選。オフィス向けも紹介 | アスピック|SaaS比較・活用サイト
【2024年版】デジタルサイネージの配信システムを徹底比較!おすすめ機種や導入の注意点も解説│ワイマガBiz|Wiz cloud(ワイズクラウド)
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