【法人向け】GMOあおぞらネット銀行とは?特徴や解決できる課題を紹介

GMOあおぞらネット銀行は、あおぞら銀行とGMOインターネットグループが共同で設立したネット銀行です。

法人口座を申し込むハードルが非常に低く、それでいて手数料などのコストも抑えられるなど多くのメリットがあります。24時間365日(システムメンテナンス時を除く)取引ができるため、時間の制約がなくなることも大きなポイントと言えるでしょう。2023年6月末時点で法人口座数は約9万口座と、多くの企業・事業者が利用しています。

今回は、GMOあおぞらネット銀行の法人口座について、その特徴や解決できる課題などをまとめました。GMOあおぞらネット銀行の法人口座開設を検討している方にとって、必要な情報を記載しているのでぜひ参考にしてみてください。

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※本記事はGMOあおぞらネット銀行株式提供によるスポンサード・コンテンツです。


GMOあおぞらネット銀行とは最初の法人口座としておすすめしたいネット銀行

GMOあおぞらネット銀行引用:GMOあおぞらネット銀行

GMOあおぞらネット銀行は他のネット銀行や主要なメガバンクと比較しても口座利用料・振込手数料が安く、さらに簡単に申し込みできることから、ネットバンクで法人口座をつくる際におすすめできるネット銀行だと言えるでしょう。コスト面でも開設にかかる手間を考えても、初めて法人口座を開設する方も利用しやすいと言えます。

各種手続きは全てオンライン上で完結し、口座開設には固定電話不要、書類審査などもホームページのURL共有などで対応できるため、スピーディーかつスムーズに開設できます。

後述する専用のデビットカードは最大1%(税金や公共料金など一部キャッシュバック率が異なる利用先があります)の現金還元まであるのも大きなメリットです。

他銀行では他行宛て振込手数料が160円~605円ほど、口座利用料は銀行によっては月額3,300円など有料ですが、GMOあおぞらネット銀行では他行振込手数料が145円、口座利用料は0円となります。

また、24時間365日インターネットを通じた振込や残高照会が可能で、時間や場所を問わずに銀行取引を行うことができ、業種を問わず活用がしやすいと言えます。デジタル化が進む現代のビジネス環境にマッチした法人向けの銀行サービスです。

開設できる法人口座について、他にも独自に比較した特集があるので、以下を参考にしてみてください。

参考:【2023年最新版】法人口座が開設できる銀行12選を比較!選び方も紹介


GMOあおぞらネット銀行の特徴5つ

GMOあおぞらネット銀行の大きな特徴は次の5つです。

  • ネット銀行の中でも安い手数料
  • オンラインで口座開設の手続きができる
  • 24時間365日好きな時に取引できる
  • デビット付キャッシュカードが発行できる
  • ビジネスローンなどの関連サービスも利用できる

ネット銀行の中でも手数料が安い

GMOあおぞらネット銀行は前述した通り、利用コストが安価に抑えられることが大きな特徴です。

振込先手数料
GMOあおぞらネット銀行宛て無料
他行宛て個人口座一律75円/件
法人・個人事業主口座一律145円
法人 ※月額利用料500円
(振込料金とくとく会員の場合)
一律129円/件

※他行宛て個人口座の場合、カスタマーステージによって最大20回まで無料
※振込料金とくとく会員は月額500円の負担をすることで1回の振込手数料が安くなるサービス

また、設立1年未満の法人の場合、設立してから1年以内の期間は他行あての振込手数料が毎月20回まで無料、設立1年以上の場合も、口座開設日の翌々月までは他行あての振込手数料が毎月20回まで無料になります。

安価な取引費用なので、頻繁に取引を行う法人にとっては経費削減の一助となるでしょう。

オンラインで口座開設の手続きができる

GMOあおぞらネット銀行は、オンライン上でスピーディーに法人口座の開設ができます。

  • eKYC(オンラインでの本人確認)による本人確認手続きが可能
  • 必要書類の提出が全てオンラインで可能
  • 口座開設時に必要になる、登記簿謄本をGMOあおぞらネット銀行が取得してくれる
  • 口座開設の進捗状況や申し込み内容の確認がオンライン上でできる

上記の通り、登記簿謄本を銀行が代わりに取得してくれたり、手続きは全てオンラインで完結できたりするため、銀行の営業時間を気にすることなく、いつでも開設の申し込みが可能です。経営者や経理担当者の負担を大幅に軽減できます。

24時間365日好きな時に取引できる

営業時間を気にせず、24時間365日取引が可能です。深夜や早朝、週末・祝日でも関係なく取引ができます。

例えば、他行の場合は基本は深夜0時~早朝まではシステムが利用できず、別途契約を結んで24時間サービスに申し込む必要がある場合があります。

こうした取引を可能にしているのは、システムの安定性と高いセキュリティによるものです。

取引の際に一定回数の取引認証を失敗した際のログインロックや取引ロック、ワンタイムパスワードや取引パスワード、メールトークンなど多くのセキュリティ対策を取っているため、安心して24時間取引ができます。

デビット付キャッシュカードが発行できる

GMOあおぞらネット銀行のキャッシュカードと一体型のビジネスデビットカードの発行が可能です。

このカードを利用すると、取引額の最大1%(税金や公共料金など一部キャッシュバック率が異なる利用先があります)の現金キャッシュバックを受けることができます。

日常の購入も含めた経費の支払いにこのカードを利用するだけで、経済的なメリットが得られます。カードは1つの口座につき最大20枚まで発行可能です。

ビジネスローンなどの関連サービスも利用できる

GMOあおぞらネット銀行は、口座機能だけではなく、ビジネスローンなどの関連サービスも充実しているのが特徴です。

たとえば「融資枠型ビジネスローン あんしんワイド」にて、金利年利0.9~14%で最大1,000万円の借り入れができます。初年度決算を迎えていない場合や、直近の決算が赤字であっても利用できるためハードルが低く、資金面における選択の幅が広がると言えるでしょう。

参考:創業期や赤字でも借りられる!融資枠型ビジネスローン「あんしんワイド」 | GMOあおぞらネット銀行


GMOあおぞらネット銀行で解決できる課題

GMOあおぞらネット銀行では、以下のような課題を解決できます。

  • 利用している銀行の振込手数料が高く、できるだけ固定コストを抑えたい
  • 口座開設にかかる手間、開設までのスピードを早くしたい
  • 本社所在地による制限があって開設できない
  • 銀行窓口の営業時間の関係で取引が制限されて不便

コスト面や、窓口の時間制約などによる取引関連、法人口座開設など、これらの課題を解決できるでしょう。

メガバンクや他ネット銀行と比較すると利用料と手数料が安いため、取引にかかるお金をできるだけ抑えることが可能です。

また、最短当日の開設が可能であり、本社所在地の制限がありません。例えば、バーチャルオフィスを本社所在地にしていても開設が可能です。


GMOあおぞらネット銀行の導入事例

GMOあおぞらネット銀行を導入して自社の課題を解決した事例を一部ご紹介します。人材サービス、小売り、IT関連事業など業種や規模を問わず、多くの企業が抱える経営・経理の課題を解決しています。

【株式会社Milkywaysの事例】他行から乗り換えでコスト面と取引にかかる手間の課題を解消

まずは手数料などのコスト面と取引等にかかる手間を一度に解消できた事例をご紹介します。

人材・転職サービスを運営するMilkywaysは、他のネット銀行を利用していましたが使いづらさを感じ、他行への乗り換えを検討していたとのこと。固定電話不要で口座開設申込ができることをはじめ、インターフェースの使いやすさに期待し開設申し込みに至ります。

開設後、もっとも活用シーンとして多いのは業務委託への支払いと売掛金の入金だと言います。振込手数料が安価であるため、業務委託先が多くても安心して活用できるのと、取引履歴から簡単に振込ができるのも非常に便利だとか。

また、取引時に必要な認証機能もワンタイムパスワードがスマートフォンアプリに対応していたり、メールトークンが使えたりするため、以前使っていた別のネット銀行よりも使い勝手が良くなったそうです。

参考:ご利用事例紹介 | 株式会社Milkywaysさま | 法人口座の開設 | GMOあおぞらネット銀行

【株式会社アールキューブの事例】多店舗展開をする小売業がネット銀行を活用することで承認フローを改善

会計ソフトとの連携や多店舗展開における際に銀行APIを活用するなど、ネット銀行を自社の業務フローの中に上手く取り込んでいる事例です。

餃子の卸事業を行うアールキューブは、会計ソフトとしてfreeeを使用していましたが、利用していたネット銀行でのAPI連携が終了となってしまったと言います。会計ソフトを変えるわけにはいかず、連携できる銀行を探していたところ、手数料の安さなどに惹かれてGMOあおぞらネット銀行の口座を開設しました。

会計ソフトとの連携も含め使い勝手は非常に良く、特に振込を行うまでのステップが他行に比べると少なく、取引を行う際のストレスもかからなかったと言います。

また多店舗展開をしている同社は、各店舗で働く従業員の給与振込はその店舗の責任者が行っています。その際に、最終的な承認を全て代表が担っているのですが、銀行APIを活用して「認証の自動化」にも取り組みたいと話しています。

参考:ご利用事例紹介 | 株式会社アールキューブさま | 法人口座の開設 | GMOあおぞらネット銀行

【株式会社スマイルファーム】デビットカードと使い勝手のいいUIで業務の効率化を実現した事例

3つ目は支払いに関する業務を効率化できた事例をご紹介します。特に広告運用の支払いを、クレジットカードで対応している方にとって参考になる事例です。

デジタルマーケティングを展開するスマイルファームは、新たな事業で生産者と外食産業をマッチングさせるプラットフォームサービスの展開を始めました。

そのサービスの決済にはGMOグループの決済サービスを導入していた同社は、よりスムーズな業務フローを構築するため決済サービスと親和性の高いGMOあおぞらネット銀行の口座を開設します。

開設後、大きなメリットを感じたのはビジネスデビットカードです。一般的な法人カードは利用限度額が決められているため、広告運用する際には配信費用が上限に近づくと、カードを切り替えるなど手間は発生します。

しかし、GMOあおぞらネット銀行で発行するビジネスデビットカードは1日の上限額が500万と限度額が大きいため、そういった心配もなく、クレジットではなくデビットカードなので会計基準日のずれも起こらず会計処理がスムーズになったとのこと。

過去の履歴が振り返りやすいなどUIもよく、GMOあおぞらネット銀行を活用することで業務効率化が図れたと言います。

参考:ご利用事例紹介 | 株式会社スマイルファームさま | 法人口座の開設 | GMOあおぞらネット銀行


GMOあおぞらネット銀行の基本機能

GMOあおぞらネット銀行の主な機能をまとめます。

残高照会・入出金管理

24時間365日リアルタイムで残高照会や入出金管理が可能です。また複数の口座間での資金移動も簡単にできます。代表口座1つにつき19口座まで追加で開設可能です。

わかりやすいUIによって直感的に操作ができるため、今必要としている情報をスムーズに取得しやすいです。

例えば、過去の入出金を確認したいときに期間を指定して検索をかけることができるので、すぐに確認できます。

振込管理

GMOあおぞらネット銀行の振込機能引用:振込入金口座 | 商品・サービス一覧 | 法人口座の開設 | GMOあおぞらネット銀行

振込入金口座を使うことで、消し込み作業などの入金管理が楽になります。

請求ごとに専用の口座が用意されるので、請求情報の照合が容易にできます。

消し込み作業の効率化や売上債権の回収管理の強化などに利用できるでしょう。

ビジネスデビットカード

発行手数料無料のビジネスデビットカードは、年会費や発行時の審査も不要です。

前述したとおり最大1%(税金や公共料金など一部キャッシュバック率が異なる利用先がございます)の現金キャッシュバックなどの特典も多いため、会社の備品購入や仕入れによく使われます。

参考:ビジネスデビットカード | 法人口座の開設 | GMOあおぞらネット銀行

ローン・融資

GMOあおぞらネット銀行には豊富なビジネスローン・融資が受けられる機能があります。

先にご紹介した「融資枠型ビジネスローン あんしんワイド」の他にも、簡単申し込みで利用できる「あんしん10万円」やfreee会員向けのビジネスローンなどもあります。

これらのローンは決算書・担保・保証人不要で、なおかつオンラインで完結できます。

参考:融資(利用)枠型あんしんワイド | ビジネスローンサービスについて | 法人口座の開設 | GMOあおぞらネット銀行

海外送金

海外送金の機能は24時間365日手続き可能で、1営業日以内のスピード送金を可能にしています。

ビジネスID管理を活用した承認機能や、送金内容通知メールの送信機能などあると便利な機能もついています。

ビジネスサポートサービス

GMOあおぞらネット銀行では、ユーザーのビジネスに役立つ各種サービスを紹介しています。

例えば、助成金・補助金活用支援、士業紹介、EC支援、マーケティング支援、中小企業支援情報の提供など多岐にわたります。

参考:ビジネスサポートサービス | 商品・サービス一覧 | 法人口座の開設 | GMOあおぞらネット銀行

ビジネスID管理

照会・振込など権限レベルの設定ができるビジネスID管理が機能として備わっています。

また、GMOあおぞらネット銀行の場合は、取引責任者とは別に最大100名までインターネットバンキングサービスを利用することが可能です。電子証明書を利用することで第三者の不正な利用を防ぐことができます。

参考:ビジネスID管理 ご利用ガイド


法人口座ご利用までの流れ

GMOあおぞらネット銀行の法人口座を開設するまでに必要なステップは以下の3つです。

  • 口座開設申し込み
  • 事業内容申告・本人確認・書類提出
  • 初期設定

まず、口座の開設申し込みをする際に最大5つの事前質問に答えます。質問に答えた後、申し込みフォームにて必要事項を入力します。

次に口座開設に必要な本人確認と事業内容確認の提出が求められます。本人確認については、申し込みをする代表者と口座を管理する取引責任者が同一人物の場合のみ、自撮り動画(セルフィー)による提出が可能です。

事業内容確認書類は、事業計画書などの書類をデータ化して提出することもできますが、自社のホームページのURLを共有し審査を受けることも可能です。該当する場合のみ、法人住所の補完書類などを添えて提出し審査を受けます。

そして審査完了後、必要なログイン情報を使って初期設定をすれば利用開始です。手続き時にカードの発行を希望した場合のみカードが郵送されてきます。

書類のアップロードや郵送で手続きを行った場合、口座の利用開始は最短で4営業日からになります。即日利用開始ができる条件は、「自撮り動画(セルフィー)ができる」、「代表者と取引責任者が同一人物」、「本人確認書類を所持している」場合のみです。

参考:法人銀行口座開設までの流れ~必要書類など~ | 口座開設 | 法人口座の開設 | GMOあおぞらネット銀行


まとめ

GMOあおぞらネット銀行は利用料や手数料などコストがおさえられる上に、24時間365日利用できるネット銀行です。口座開設のしやすさやUIのよさ、高いキャッシュバック率が魅力のビジネスデビットカードなどがあるので、はじめてネット銀行で法人口座を開設するならおすすめできる銀行だと言えるでしょう。

  • 利用している銀行の振込手数料が高く、できるだけ固定コストを抑えたい
  • 口座開設にかかる手間、開設までのスピードを早くしたい
  • 本社所在地による制限があって開設できない
  • 銀行窓口の営業時間の関係で取引が制限されて不便

などの課題や悩みを抱えているのであれば、GMOあおぞらネット銀行にて口座開設を考えてみてはいかがでしょうか。資料のダウンロードも以下のリンクからできるので参考にしてください。

GMOあおぞらネット銀行の法人口座サービス資料>>無料でダウンロード

※本記事はGMOあおぞらネット銀行株式提供によるスポンサード・コンテンツです。

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