【2023年最新版】人事管理システムおすすめ15選を比較!選び方も紹介

人事管理システムとは、従業員の勤怠管理やスキル・適性管理、人事評価など人事に関することを一元管理するシステムです。

人事担当者にとって利便性が高いシステムですが、人事管理システムといっても種類が数十個もあるため、どれを選んでいいか迷いやすいです。

8年連続シェアNo.1(※)の人事管理システム「カオナビ」

そこで本記事では、人事管理システムの15個の料金や特徴をわかりやすく整理してまとめました。

その他おすすめの10個の人事管理システムも合わせて紹介しています。 この記事を読むことで、探す手間をかけずに、自社にぴったりの人事管理システムを選ぶことができます。

なお、本記事では重要度を客観化するために、「人事管理システム 比較」の検索上位10個を調査し、人事管理システムを登場回数順に並べました。ぜひ参考にしてください。

※人材管理市場のベンダー別売上金額シェア、およびSaaS型人材管理市場のベンダー別売上金額推移およびシェアにてNo.1
出典:ITR「ITR Market View:人材管理市場2023」人材管理市場:ベンダー別売上金額シェア(2015 ~ 2022年度予測)、SaaS型人材管理市場:ベンダー別売上金額推移およびシェア(2015 ~ 2022年度予測)


人事管理システムのピックアップ【PR】

カオナビ/株式会社カオナビ

カオナビ

  • 人材ベースを自由にカスタマイズが可能
  • ユーザー同士のコミュニティ環境があり、人脈が広がる
  • 課題に合わせた最適なサポート環境があり、継続率99%以上
初期費用要問い合わせ
料金プラン・ストラテジープラン:要問い合わせ ・パフォーマンスプラン:要問い合わせ ・データベースプラン:要問い合わせ +有料オプション:要問い合わせ 利用人数によって変動(最小〜50名)
主な機能・人材データベース ・社員情報ソート ・組織ツリー図 ・評価ワークフロー ・社員アンケート など
利用形態クラウド型
導入社数2,500社以上

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HRBrain/株式会社HRBrain

HRBrain

  • シンプルデザインで直感的に使いこなせる操作性
  • 初期設定から導入後まで、手厚いサポート体制
  • ワンプラットフォームで、人材・労務管理を一括管理できる
初期費用要問い合わせ
料金プラン初期費用+月額費用:要問い合わせ
主な機能・人事評価テンプレート ・ダッシュボード ・シートカスタマイズ ・催促メール一括送信 ・ワークフロー設定 など
利用形態クラウド型
導入社数2,000社以上

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人事管理システムを選ぶときの3つのポイント

おすすめサービスの紹介に合わせて、人事管理システムを選ぶ際に比較するポイントを説明します。多くの人事管理システムをすべての面で比較するのは困難です。自社に合うシステムを選ぶために、次の3つのポイントに着目してください。

目的に合った機能があるか

自社が人事管理システムを導入する目的にあった機能性かどうか確かめる必要があります。 人事管理システムによって搭載されている機能は異なりますが、大きく3つの目的別タイプが挙げられます。その3つとは、「人事労務」「人事評価」「人事情報管理」それぞれに特化したタイプです。

タイプ特徴向いている用途主な機能

人事労務に特化したタイプ年末調整や給与計算、雇用手続きなど、企業で必ず発生する人事労務の業務に特化したシステム人事部や労務部などの部署がない、もしくは属人的になっていて、人事労務の業務の負担を減らしたい場合給与計算の自動化、勤怠管理、年末調整の計算、入退社手続き、経費精算など
人事評価に特化したタイプ従業員の目標設定や自己評価、フィードバックなど、従業員の評価を行うための一連の業務に特化したシステム人事評価業務の効率化や、精度が高い評価ができるようになりたい場合評価ワークフロー、評価シートの作成・配布・回収など
人事情報管理型に特化したタイプ従業員に関する情報を一元管理することに特化したシステム人事異動やチーム編成が定期的に起こるため、その都度発生する情報更新の作業を効率化したい場合や、適材適所の人材配置や人材育成に活かしたい場合人材データベース、組織図、従業員の過去の評価や経歴などの履歴、身上異動届出など

上記だけではなく、この3つのタイプが統合されたシステムも存在します。 まずは自社が人事管理システムに求めることを明確にし、その目的に特化したタイプのシステムの中から探せば、効率よく選ぶことが可能です。 参考:おすすめの人事評価システム5選を比較!機能やメリット、選び方も解説

利用形態が自社に合っているか

人事管理システムの利用形態が自社の用途と合っているか確認しましょう。 人事管理システムの利用形態はクラウド型とオンプレミス型の2種類に分類できます。それぞれの違いは以下の通りです。

項目クラウド型オンプレミス型
特徴・運営元のクラウド上で管理する
・月額料金
・自社サーバー内で管理する
メリット・あまりコストをかけずにシステムを導入できる
・従量課金制のシステムが多く、初期費用と必要なアカウント分だけ料金を払えばいい
・柔軟に既存ツールとの連携やカスタマイズがしやすい
・情報漏洩や不正アクセスなどのリスクを軽減できる
デメリット・従業員数(アカウント数)が多いと、その分月額料金の負担が大きくなる
・オンプレミス型に比べてセキュリティ性に欠ける場合がある
・システム構築に時間がかかる
・ハードウェアやシステムの運用・保守が必要

クラウド型は、速やかな導入と低コストが魅力で、オンプレミス型はセキュリティと柔軟なカスタマイズが特長です。 しかし、プライバシーマークを取得していたり、2段階認証や脆弱性診断を導入したりなど、セキュリティ体制が整備されているクラウド型のシステムもあります。 もしクラウド型を選ぶ際は、セキュリティ対策がされているシステムかどうか確認しましょう。

ツール連携やカスタマイズがしやすいか

人事管理システム導入時に、自社で使用している既存ツールと連携できるか早い段階で確認しましょう。連携できない場合、業務が増えたり、導入検討時間が無駄になるリスクがあります。 また、長期的な運用を考慮し、カスタマイズ性の高いシステムを選ぶことが重要です。人員配置やチーム編成の変更に伴い、勤怠管理や給与計算などの外部システムを調整する必要がありますが、柔軟にカスタマイズできるシステムを選ぶことで、長期的に運用が可能になります。導入時だけでなく、長期的な利用にも適したシステムを選ぶことが重要です。


<比較表>人事管理システムおすすめ15社

人事管理システム

本記事で紹介している15社の違いがひと目でわかる一覧表をご用意しました。短時間でサービスの比較をしていただけます。

参考:【2023年最新版】人事管理システムおすすめ15社


HRBrain/株式会社HRBrain

HRBrain

  • シンプルデザインで直感的に使いこなせる操作性
  • 初期設定から導入後まで、手厚いサポート体制
  • ワンプラットフォームで、人材・労務管理を一括管理できる
初期費用要問い合わせ
料金プラン初期費用+月額費用:要問い合わせ
主な機能・人事評価テンプレート ・ダッシュボード ・シートカスタマイズ ・催促メール一括送信 ・ワークフロー設定 など
利用形態クラウド型
導入社数2,000社以上


カオナビ/株式会社カオナビ

カオナビ

  • 人材ベースを自由にカスタマイズが可能
  • ユーザー同士のコミュニティ環境があり、人脈が広がる
  • 課題に合わせた最適なサポート環境があり、継続率99%以上
初期費用要問い合わせ
料金プラン・ストラテジープラン:要問い合わせ ・パフォーマンスプラン:要問い合わせ ・データベースプラン:要問い合わせ +有料オプション:要問い合わせ 利用人数によって変動(最小〜50名)
主な機能・人材データベース ・社員情報ソート ・組織ツリー図 ・評価ワークフロー ・社員アンケート など
利用形態クラウド型
導入社数2,500社以上


freee人事労務/freee株式会社

freee人事労務

  • 入社手続きなど、従業員情報に関わる全てを一元化
  • ペーパーレス化によって、封入作業を削減
  • アラート機能で、やるべき事が可視化できる
初期費用無料
料金プラン・スタンダード:月額800円 ・ミニマム:月額400円 ・スターター:月額600円 ・アドバンス:月額1,100円
主な機能・給与計算 ・会計連携 ・マイナンバー管理 ・年末調整 ・勤怠打刻機能 など
利用形態クラウド型
導入社数要問い合わせ


ヒトマワリ/株式会社Touch&Links

ヒトマワリ

  • データベースを収集・蓄積・分析し、一元管理できる
  • 従業員・管理者ともに情報の編集・更新が簡単
  • 多種の業種で人事を経験したプロフェッショナルが監修し、より信頼性のあるサービス
初期費用無料
料金プラン・スタートプラン:月額10,000円 ・スタンダードプラン:月額60,000円
主な機能・ダッシュボード ・人材データベース ・採用管理 ・BI機能 ・組織シミュレーション など
利用形態クラウド型
導入社数要問い合わせ

SmartHR/株式会社SmartHR

SmartHR

  • 労務手続きを一元化でき、業務の効率化を実現
  • データベースを可視化し、見やすく分かりやすい
  • 人事・労務担当者同士が交流できるコミュニティーサイトを利用できる
初期費用無料
料金プラン・HRストラテジープラン:要問い合わせ ・人事・労務エッセンシャルプラン:要問い合わせ ・人材マネジメント:要問い合わせ プランと契約人数によって変動:要問い合わせ
主な機能・入社手続き、雇用契約 ・文書配布 ・年末調整 ・予約管理 ・Web給与明細 など
利用形態クラウド型
導入社数50,000社以上

タレントパレット/株式会社プラスアルファ・コンサルティング

タレントパレット

  • 高度な分析ツールにより、社員のスキルなど瞬時に見つけられる
  • いつでも・どこでも・オンライン研修を受講でき、社員の自律的な成長を促せられる
  • 科学的人事のノウハウを持つ専門コンサルタントによる、サポート体制
初期費用要問い合わせ
料金プラン初期費用+月額費用:要問い合わせ 社員数に応じて変動
主な機能・人材データ分析 ・異動シミュレーション ・人事評価 ・適正検査 ・人事FAQ など
利用形態クラウド型
導入社数要問い合わせ

ジンジャー(jinjer)人事労務/jinjer株式会社

ジンジャー人事労務

  • 直感的な操作性にこだわり、使いやすいデザイン
  • 組織・部署など運用方法に合わせて自由にカスタマイズ可能
  • 人事情報がリアルタイムに集約され、常に最新を確認できる
初期費用無料
料金プランワンプランのみ 月額300円×利用人数
主な機能・従業員管理 ・所属グループ管理 ・レポート ・ダッシュボード ・契約管理 など
利用形態クラウド型
導入社数要問い合わせ

スマカン/スマカン株式会社

  • テレワーク業務にも対応でき、社員のモチベーションを管理できる
  • 人事運用の変更や改正など、多くの工数を削減
  • 既存のテンプレートを活用でき、技術的な知識不要
初期費用要問い合わせ
料金プランベーシック:月額50,000円〜 +選べるパック(評価パックorスキルパック):要問い合わせ +オプション:要問い合わせ
主な機能・人材運用支援 ・データ分析 ・ダッシュボード ・アンケート機能 ・CSVファイル など
利用形態クラウド型
導入社数710社以上

あしたのクラウド/株式会社あしたのチーム

あしたのクラウド

  • あらゆる課題に対応できるカスタマイズ性が豊富
  • 使いやすいインターフェイスで、負担を極限まで削減
  • 創業12年で培ったノウハウとナレッジがあり、万全のサポート体制
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
主な機能・社員情報管理 ・目標設定と管理 ・給与査定と管理 ・次期の組織作り ・評価分析 など
利用形態クラウド型
導入社数4,000社以上

COMPANY/株式会社Works Human Intelligence

COMPANY

  • 情報収集・履歴管理まで一元化
  • 承認ワークフローによって、管理業務の負担削減
  • データが可視化され、すぐに欲しいデータを取り出せる
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
主な機能・人材検索 ・組織管理 ・見上変更ワークフロー ・帳票作成 ・評価ワークフロー など
利用形態基本クラウド型 (オンプレミス型:相談次第で可能)
導入社数1,200社以上

マネーフォワード クラウド人事管理/株式会社マネーフォワード

マネーフォワードクラウド人事管理

  • 収集・管理を全てペーパーレス化が可能
  • 外部連携可能で、従業員の情報など転記作業が不要
  • 個人向けから大企業まで、ニーズに合わせて利用しやすいプランがある
初期費用②:無料 ①と③:要問い合わせ
料金プラン①個人向け ・パーソナルミニ:月額800円 ・パーソナル:月額980円 ・パーソナルプラス:月額2,980円 ②50名以下の企業 ・スモールビジネスプラン(3名以下):月額2,980円 ・ビジネスプラン(4名以上):月額4,980円 ③51名以上の企業 ・初期費用+月額費用+オプション:要問い合わせ
主な機能・入退社手続き ・勤怠管理 ・給与計算 ・年末調整 ・年度更新、算定基礎届 など
利用形態クラウド型
導入社数要問い合わせ

オフィスステーション労務/株式会社エフアンドエム

オフィスステーション労務

  • 一元管理によって、欲しい情報がすぐに見つかる
  • 業界の最低水準コストで、始めやすい
  • 社会保険・健康保険など100以上の帳票対応が可能
初期費用110,000円
料金プラン従業員1名あたり月額400円 従業員10名以下の場合:月額4,400円
主な機能・他社システム連携 ・履歴管理 ・従業員情報の簡単収集 ・雇用契約書 ・ワークフロー機能 など
利用形態クラウド型
導入社数25,000社以上

総務人事奉行クラウド/株式会社オービックビジネスコンサルタント

総務人事奉行クラウド

  • 書類・リスト作成を自動化できる
  • テレワーク対応可能で、簡単に構築ができる
  • 24時間365日トップレベルのセキュリティ管理
初期費用50,000円〜
料金プラン・Eシステム(20名まで):月額7,000円 ・Aシステム(50名まで):月額11,000円 ・Bシステム(100名まで):月額19,000円 ・Sシステム(300名まで):月額26,000円 ・Sシステム+社員数拡張(1,000名まで):月額96,000円
主な機能・免許、資格情報管理 ・退職者管理 ・在籍、退職証明書の発行 ・緊急連絡先の一覧作成 ・労働契約更新 など
利用形態クラウド型
導入社数要問い合わせ

HRMOS タレントマネジメント/株式会社ビズリーチ

HRMOSタレントマネジメント

  • 人材データの見える化にこだわり、戦略的な人材育成ができる
  • 閲覧範囲を細かく設定でき、安心のセキュリティ体制
  • 使いやすさを徹底的に考えたシンプルデザイン
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
主な機能・組織シミュレーション ・360°フィードバック ・評価管理 ・組織診断サーベイ ・個人コンディションサーベイ など
利用形態クラウド型
導入社数要問い合わせ

Qraft/株式会社ヒューマネージ

Qraft

  • 高度な分析の機能で、従業員それぞれの仕事のタイプ・エンゲージメントなど確認ができる
  • 細かいフィードバック結果を可視化でき、早期に課題解決が望める
  • マルチデバイスに対応が可能で、分かりやすい画面設計
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
主な機能・個人結果フィードバック ・レポート ・測定、分析 ・データダウンロード ・画面カスタマイズ など
利用形態クラウド型
導入社数要問い合わせ

その他おすすめの人事管理システム

ミイダス/ミイダス株式会社 CYDAS PEOPLE/株式会社サイダス サイレコ/株式会社アクティブアンドカンパニー マネーフォワード クラウド社会保険/株式会社マネーフォワード OBIC7人事・総務向け統合ソリューション/株式会社オービック POSITIVE/スミセイ情報システム株式会社 スキルナビ/株式会社ワン・オー・ワン ジョブカン労務HR/株式会社Donuts Ulysses/ECPAY-Standard/株式会社オデッセイ 人事評価Navigator/株式会社日本経営


まとめ

この記事では計25の人事管理システムを紹介しました。 導入を検討する際には、目的別のシステムのタイプや利用形態・料金体系、ツール連携・カスタマイズ性について比較することをおすすめします。 本記事の情報を参考に、自社にフィットする人事管理システムを見つけてください。