Keywordmap(キーワードマップ)は、SEOやコンテンツ制作を支援する分析ツールです。
競合サイトとの比較や共起語分析など、SEOのコンテンツ制作に必要なキーワード選定を支援する機能が数多く搭載されています。
またSEOだけでなく、リスティング広告の運用を支援する機能も用意されており、Webマーケティング施策全体をカバーしてWebサイトへの流入を強化できるのも大きな特徴です。
今回は、そんなKeywordmapを実際に使ってみて便利だった機能をご紹介します。
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目次
※本記事は株式会社CINC提供によるスポンサード・コンテンツです。
SEOツール『Keywordmap(キーワードマップ)』とは
Keywordmapログイン後のホーム画面
Keywordmap(キーワードマップ)は、SEOやコンテンツ制作を支援する分析ツールです。
コンテンツマーケティングの現場において、社内に十分な制作体制がなかったり、ヒットするキーワードの選定に時間がかかってしまうといった課題があることでしょう。
また、既存記事のテコ入れのため記事をリライトする必要を感じているものの、効率的な方法が分からずつい後回し・・・といったことも生じがちです。
当編集部でも、もっと効率的・戦略的に質の高いコンテンツを制作する方法はないかとツールを模索していました。
そこで出会ったのが『Keywordmap』です。Keywordmapには大きく4つの特徴があるので簡単にご紹介します。
特徴1.国産ツールだから日本語の検索に強い
まず、Keywordmapは「国産ツール」であることがポイントです。
日本語は海外の言語と比較すると言語構造が複雑で難解なため、自然言語処理として解析をする上でハードルが高い言語です。
海外製のSEOツールを使った場合、同じ意味を持つキーワードがばらばらで抽出されてしまい精度が低くなってしまうことが多いですが、国産ツールであればその点は容易に回避できます。
特徴2.圧倒的なデータ量・精度をもとにした良質な提案が可能
Keywordmapは、2,800万語の日本語データベースを自社内で保有しており、そのデータ量・精度は圧倒的です。
SNSで出てくるトレンド性の高い新語にも対応できます。
キーワード選定やコンテンツ制作時の各種分析で、このデータ量・精度が強く効果を発揮します。
特徴3.SEOだけでなく広告領域までカバーしている
Keywordmapは「Webマーケティングの全体を支援するツール」です。
オウンドメディアのコンテンツを分析するSEOツールとしての機能だけでなく、Web広告の分析も可能であり、カバー領域が広いのが特徴です。
競合のリスティング広告の出稿状況や広告文の分析に加え、バナー広告のクリエイティブ分析も可能です。この機能は国産のツールでは他に例がありません。
特徴4.充実したカスタマーサポート
Keywordmapの提供元である株式会社CINCは、元々Webコンサル会社であり、Keywordmapを自社向けに開発・活用していました。
その後社内用から外販に至った経緯があり、ツールを自社で使い、改善を重ねてきたベースがあるからこそ、顧客の課題に合わせた実践的なサポートをしていただけます。
具体的には、個別のトレーニング会やユーザー会の開催や、活用の手順書を提供していただけます。
Keywordmap(キーワードマップ)の主要機能
実際にLISKUL編集部がKeywordmapを使ってみての感想を交えながら、以下の主要機能5つをご紹介します。
- 検索順位チェック
- Webサイト分析
- コンテンツ制作支援
- 検索市場調査
- Web広告分析
機能1.検索順位チェック
指定したドメインのキーワードについて、検索順位を確認できる機能です。
自社だけでなく、競合サイトも測定が可能です。
検索順位レポート
「検索順位レポート」では、あらかじめ登録したキーワードについて、 日次での検索順位を自動取得できます。
日次データは、Google Search ConsoleやGoogleアナリティクスでも自動取得できますが、レポートの作成は非常に手間がかかるもの。
その点、Keywordmapのこの機能を使うと、キーワード別の順位取得ができるため、作業時間が削減でき効率化につながります。
検索順位の推移や下落トレンドにある検索キーワードを特定することも可能なので、早急にリライトすべき記事は何か判断しやすくなります。
順位一括チェック
「順位一括チェック」は、順位チェックしたいドメインとキーワードを入力すると、最大50個のキーワード順位をデバイス別で一括チェックできます。
一般的な順位チェックツールでは、検索順位を取得したいときに毎回URLとキーワードを入力する必要がありますが、その分の手間がかかりません。
機能2.Webサイト分析
「Webサイト分析」は、自社や競合サイトの現状を比較・分析する際に使える機能です。
以下の4つの項目からくわしく確認することができます。
- 自然検索ワード
- サイトキーワード分析(β版)
- 競合サイト比較
- 競合流入比較
自然検索ワード:サイト流入の多いキーワードをチェックできる
1の「自然検索ワード」は、自社や競合サイトがどんなキーワードでヒットしているのか確認できる機能です。
URLを入力すると、上位表示のキーワード、ランディングページURL、検索回数などが一括で抽出されます。
見落としていたキーワード、多くの検索流入を獲得しているコンテンツを発見できます。
試しにLISKULを調べてみると、以下の結果でした。
自社や競合サイトのヒットキーワードがわかる
ニュースでステマが取り上げられたことを受けて、LISKULの記事の中では「ステマとは」のキーワードを含む記事がSEO順位1位を獲得していて、検索ボリューム数も現時点で110,000と確認できます。
サイトキーワード分析:Google検索の上位表示狙いの対策ができる
「サイトキーワード分析」機能を使うと、Googleの検索結果で表示される記事が動画なのか、強調スニペットで表出しているのかがアイコンで表示で分かるほか、知る目的か、購買目的かといったクエリタイプでも分類して一覧で確認できます。
昨今のGoogle検索は、ユーザーのニーズに細かく対応する形で表示されるようになっていて、キーワード対策を強化しても上位表示されるとは限らなくなっています。
例えば「引越し 準備」と入れると検索結果の上部に、強調スニペットで強調表示されますし、「マカロン 作り方」で検索すると、動画やレシピ記事が上位表示されます。
キーワード対策をどんなに行っても、記事が上位に上がって来なければ意味がありませんので、記事のリライトの有無、そもそも記事ではなく動画にする方が良いのかといった戦略が立てやすくなります。
そのほか「競合サイト比較」では、あらかじめ登録しておけば4つの競合サイトを比較しキーワードの順位比較ができます。
CSV出力もできるので、レポーティングに便利です。
また、最大4サイトの自然検索経由の想定流入数と、ヒットキーワード数の推移を同時に比較できる「競合流入比較」機能があります。
機能3.コンテンツ制作支援
実際にSEO記事を作る時に役立つ機能がこちらです。
コンテンツ制作に役立つ機能が5つ用意されています。
- ワードマップ
- 共起語分析
- ページ構成分析
- 競合コンテンツレポート
- 関連ワード
この中で、実際によく使うのは1の「ワードマップ」、2の共起語分析、3のページ構成分析で、最低限この3機能さえ押さえれば、記事の構成と入れるべきキーワードが抽出できます。
既にキーワードが決まっていると仮定して、ページ構成分析でキーワードを「リスティング広告」としてみました。
1分ほど待つと、1〜20位を占めているサイトが一気に抽出されました!
ページ構成分析機能を使えば「リスティング広告」が入ったSEO記事のランキング、URLなど詳細が一瞬でわかる
現時点の1位はLISKULの「初心者でもわかるリスティング広告とは?費用から〜」の記事でした。
この記事項目をクリックすると、記事の文字数や構成についての詳細も確認することができます。
特に、大見出しや小見出しのテキストも一瞬で抽出されて、軽く感動を覚えます。
記事をクリックすると、さらにくわしい文章構成が確認できる
今までのように、記事の見出しテキストを手動で抽出する必要がなくテキスト抽出できるので、記事にどれくらいの要素を盛り込む必要があるのかが瞬時にわかります。
また、1位と10位の文字数の違いや、どんな要素が入っているのかといった比較もクリックするだけで確認できるので、ちょこちょこと触るうちにテーマと構成案が導きやすくなります。
共起語分析で上位表示を狙う
次に、コンテンツを上位表示させるために必要な単語を抽出する「共起語分析」機能を使います。
共起語とは関連キーワードのことで、上位ランクの記事にどんなキーワードが含まれているのか、出現回数や頻度を数値で確認することができます。
これらの重要キーワードを記事に盛り込めば上位が狙える可能性が高まります。
共起語分析で、関連キーワードの出現回数、頻度、重要度がわかる
関連ニーズが可視化できてわかりやすいワードマップ
さらに、キーワードに含まれるニーズを汲み上げる時「ワードマップ」を使うと関連ニーズが可視化できます。
これはほかのSEOツールには見られない機能です。
ユーザーがどのような検索意図を持っているかが直感的にわかるので、大きなテーマの選定や、タイトル、記事構成案の軸の選定に活用できます。
機能4.検索市場調査
Keywordmapには、SEO記事を作る時に役立つ機能だけでなく、Web広告の分析や戦略立案に役立つ機能が充実しているのがポイントです。
この「検索市場調査」機能を使うと戦略的な広告出稿を検討しやすくなります。
細かい項目としては以下があります。
- 検索キーワード分析
- 検索ボリューム調査
- 検索市場レポート
- 検索上位サイト調査
関連キーワードが出しやすい
「検索キーワード分析」機能を使うと、特定のキーワード群から、一緒に検索されるキーワードを抽出・分析することができます。
最大400件のキーワード群から、そのキーワードと一緒に検索されやすい掛け合わせのキーワードを抽出します。
それぞれの掛け合わせワードでのクエリタイプや、キーワードで上位を獲得しているページURLを分析し、自社の持つキーワードをどのように対策すべきか検討できます。
試しに「リスティング広告」から連想されるキーワードを掛け合わせて以下の6つを入力してみました。
<入力したキーワード>
リスティング広告 担当者
リスティング広告とは
リスティング広告 メリット
リスティング広告 広告文
リスティング広告 費用
リスティング広告 代理店
結果がこちらです。
それぞれのキーワードの検索ボリュームやCPC(クリック単価)、想定流入数などがすぐに検出されました!
指定したキーワード以外の関連キーワードも自動で抽出されるため、自力で考える労力がなくなります。
広告効果の高い時期を狙い撃ちできる
2の「検索ボリューム調査」は、指定したキーワード領域の、年間での検索ボリュームの推移が把握できる機能です。
季節によって検索ボリュームがどのように増減しているのかを把握することで、どの時期に広告出稿を増やせばよいかなど対策がしやすくなります。
こちらも試しに「引越し」と入れて検索してみると・・・
関連したキーワードの検索ボリュームが5秒ほどで抽出されました。
年間で検索ボリュームが多い月がグラフで表示され、3月が突出して「引越し」関連の需要が多いことがわかるので、この時期に広告を強化すると効果的と判断できます。
そのほか、キーワード獲得状況の調査、SEO競合サイトの抽出、SEO順位レポートの作成がしやすくなる「検索市場レポート」や、競合サイトをもれなく抽出できる「検索上位サイト調査」といった機能があります。
機能5.Web広告分析
さらに深く広告を分析したい時に使うのがこちらで、くわしく以下の3つの分析項目があります。
- リスティング競合分析
- リスティングキーワード分析
- ディスプレイ広告分析
リスティング競合分析:競合の広告戦略が丸わかり
この中でも特に使えるのが、1の「リスティング競合分析」です。
指定キーワードでリスティング広告出稿の多いサイトを抽出できる機能で、いわば「自然検索ワードのリスティング版」といったイメージです。
ドメインを入れるとリスティングで出稿しているキーワードと掲載順位、CPC、想定費用、LPなどが抽出されるので、競合がどれくらいの広告予算をかけて何のキーワードで出稿していて、LPをどう作っているのか傾向が分析でき、広告戦略の立案に役立ちます。
以下は、アマゾンのドメインを入れて、どのようなクリエイティブで出稿しているか分析した結果です。
「リスティング競合分析」機能で、競合がどんなクリエイティブで出稿しているか細かく表示
「広告クリエイティブ」というタブを選択すると上の画像のように、実際に出ているタイトルと説明文が出るので、競合の訴求ポイントを収集して分析することが可能です。
キーワードによってクリエイティブをどう変えているのか、ABテストでの意思決定の経緯も分かるため、それらを踏まえ自社ではどうするのかといった戦略が立てやすくなります。
そのほか、指定したキーワードでリスティング広告出稿の多いサイトを抽出する「リスティングキーワード」分析や、Webメディアに広告出稿しているバナー広告を一覧で表示し、クリエイティブ表現や注力商材を調査することができる「ディスプレイ広告分析」といった機能もあります。
以上のように、コンテンツSEOの対策だけ、あるいは広告の分析だけとピンポイントではなく、双方を絡めて俯瞰的にWebマーケの戦略を立てることができるというのが、Keywordmapの強みです。
Keywordmap(キーワードマップ)の料金
多様なアプローチから分析できるツールであれば、高機能なだけに費用が気になります。
その点Keywordmapは、必要な機能のみ選択することができるため、費用を無駄なく抑えることができます。
Keywordmapの機能一覧。SEO向け機能と広告向け機能で、欲しい機能を選んで利用できる
事業会社様向け(一次利用)
オウンドメディアを運営している事業会社向けのプランは月額120,000円からとなっています。
最もおすすめは、SEO対策向けの基本11機能を押さえたスタンダードプラン(月額168,000円)です。
※初期費用150,000円別途
※年間契約
Keywordmapの料金表(事業会社様向け、セールス資料より抜粋)
広告代理店・制作会社様向け(二次利用)
広告運用の代理店やWeb制作会社向けには広告分析機能を中心の料金体系があります。
月額218,000円からあり、おすすめはライトプランです。
※初期費用300,000円別途
※年間契約
Keywordmapの料金表(広告会社様向け、セールス資料より抜粋)
Keywordmap(キーワードマップ)の導入事例
実際の現場では、Keywordmapを導入してどのような改善ができたのか、具体的な事例をご紹介します。
事例1.SEO記事の40%で1位を獲得した「STUDY HACKER」(事業会社)
首都圏・関西エリアを中心に社会人向け英語パーソナルジム「StudyHacker ENGLISH COMPANY」などを展開する株式会社スタディーハッカー。
企業理念である「STUDY SMART」のブランド浸透やリードナーチャリングを目的として、オウンドメディア「STUDY HACKER」を運営しています。
メディア開設当初は、フロー型コンテンツがメインで新規記事を継続的に発信している割にはPVが伸びず、SEO対策の必要性を感じていました。
他社の有料ツールでメインのキーワードに関連するサジェストキーワードを抽出していましたが、抽出にかかる時間が長く作業が停滞するのが課題でした。
2018年6月にKeywordmapを導入したことで、抽出スピードが上がりストレスが激減。
また、SEO記事の4割以上が1位に、9割以上が10位以内に表示されるようなり、オーガニック検索だけで月に200万以上のアクセスを維持できています。
PVでは、月間約100万PVが導入2年後の2020年には350万PVにと約4倍上昇しました。
現在でも、検索上位に表出させるために「共起語分析」機能をよく活用しており、強調スペニット枠への掲載に注力しているそうです。
参考:株式会社スタディ―ハッカー SEO記事の40%が1位獲得中! 学び系メディアの最前線を走る「STUDY HACKER」のコンテンツ作成方法とは?|Keywordmap
事例2.分析時間を40時間を2時間に削減した「Timingood」(代理店・制作会社)
熊本のWebマーケティング会社である株式会社Timingoodでは、月1,000万円以上の広告規模のクライアントを中心に、製薬会社や証券会社などさまざまな業種のクライアントの支援を行っています。
Keywordmap導入前は、広告のリサーチ作業に、莫大な工数がかかることが課題でした。
他社がどんな広告を出しているのかひとつひとつ調べていくようなアナログ作業を行っており、クライアント様一社あたり、最大40時間もの時間が必要だったのです。
Google検索に表示される広告は検索する地域によって異なるため、クライアントの案件次第で首都圏の広告も調査する必要がある場合は、東京の知り合いにキーワードを渡して実際に検索してもらい、スクリーンショットを送ってもらう、という手間のかけようでした。
Keywordmapを導入してからは、ロケーションが違っても現在出稿中のリスティング広告データの抽出が可能なので工数削減が実現しました。
削減できた時間は95%。
マーケティング戦略のプランニングに充てることができるようになったので、その分より精度の高い施策を打てるようになりました。
キーワード調査の大部分で削減できた時間を、広告クリエイティブや記事LPの訴求テーマの思案や、実際の制作にというふうに、人力が必要ない作業はツールで自動化できるようになった効果は大きいそうです。
参考:40時間が2時間に!Keywordmapで圧倒的な成果を創出した熊本発のWebマーケティング会社「Timingood」にインタビュー!|Keywordmap
まとめ
Keywordmapは、SEOやコンテンツ制作を支援する分析ツールです。
競合サイトとの比較や共起語分析など、SEOコンテンツ制作に必要な機能が数多く搭載されたSEOツールとしてだけでなく、リスティング広告の運用を支援する機能も充実しており、総合的なWebマーケティング施策の強化が可能な点が特徴です。
また「国産ツール」であり国内では圧倒的なデータ量、海外製にはない精度が強みです。
さらに、元Webコンサルが開発したツールなだけに、実践的で充実したカスタマーサポートが得られるのも特徴です。
ツールにはさまざまな分析機能が搭載されているので、コンテンツSEO業務や広告レポーティングを効率化することができます。
人にしかできないより深い分析や予測を伴う戦略に時間をかけて行きたいとお考えの方は、ぜひKeywordmapを検討してみてください。
※本記事は株式会社CINC提供によるスポンサード・コンテンツです。