おすすめモバイル決済10社を比較!初期費用、手数料、選び方などを徹底解説

モバイル決済は、スマホさえあれば様々な決済ができる便利な支払い方法です。財布やクレジットカードを持ち歩かなくても買い物ができるので、普段の買い物などで利用している方も多いのではないでしょうか。

モバイル決済を導入することで、商品やサービスを提供する事業者の方は、決済をよりスムーズに行えるようになります。また、現金決済と違い、人為的なミスが起こりにくくなるメリットもあります。

ただし、各モバイル決済ごとに、対応可能な決済が変わるほか、費用や導入日数も大きく異なってくるので、導入するサービス提供会社の選定には注意が必要です。

本記事では、モバイル決済の導入を検討している事業者の方向けに、モバイル決済を選定する際にチェックすべきポイントの解説ほか、代表的な会社を比較・紹介していきます。自社のサービスの規模や利用状況をよく理解した上で、最適なモバイル決済を導入していきましょう。

参考:今すぐの導入がおトク!キャッシュレス化で得られる6つのメリット

なお、重要度を客観化するために既存のモバイル決済を紹介したサイト10個を調査し、出現頻度をスコアリングしました。出現頻度の高い順に掲載しているので、この記事を読めば効率よく良質なモバイル決済を探すことができます。

※出現頻度が同数の場合は、アルファベット順に掲載しています。日本語名については、ローマ字表記で判断しています。


モバイル決済を導入する前に

モバイル決済に必要な決済機器に応じて、2つのタイプに分けられます。自社に合うのは以下のタイプのどちらなのか、事前に検討しておきましょう。

1.クレジットカード決済対応型タイプ

1つ目は、クレジットカード決済対応型です。磁気・ICチップ・非接触ICカードに対応するクレジットカード決済端末を導入すれば、電子マネー決済、QR決済など今後普及が見込まれる決済も利用できることが特長です。

2.QR決済メイン型タイプ

2つ目は、QR決済がメインのモバイル決済です。QR決済のみ対応しているものが多いですが、特に機器を必要としません。導入側はサービス提供会社から送られてくる初期キットなどを設置するだけで使用できる手軽さが利点です。

参考:QRコード決済で国内顧客だけでなくインバウンド対策も!主要サービス5社を徹底比較

導入を検討する前にどちらのタイプが必要か検討しよう

自社の顧客層に合うサービスを取り入れると、売上につながる可能性が高くなります。

まずはお試しでモバイル決済を導入してみたい場合、手軽に導入できるQR決済がメインのサービスを導入するのが良いでしょう。反対に、一度にまとめて導入したい方は、取り扱い決済手段の数の多さでサービスを選定すると、導入後にキャッシュレス化がぐんと進むのでおすすめです。

参考:QR決済は今が導入のチャンス!QR決済の特徴と導入すべき店舗とは
   【2020年版】スマホ決済大手7社比較!今から導入する決済方法は?|ebisumart MEDIA
   決済端末導入前に確認!レジのキャッシュレス化で比較すべきポイント|Have a good Cashless(三井住友カード)


モバイル決済を検討するときに着目すべき2つのポイント

ポイント1. 手数料、入金サイクルなどが、自社に合うか検討する 

モバイル決済の導入や運用にかかる費用を試算する際には、初期費用や月額費用だけではなく、決済手数料や入金サイクル・売上金の振込手数料も確認しましょう。

決済手数料は、決済手段やブランドによって異なります。加えて、期間限定ではあるものの、「決済手数料が無料」といったお得なキャンペーンを展開しているサービスもあるので、チェックしてみましょう。

また、入金サイクルや入金手数料にも注意が必要です。「指定の銀行への振り込みなら振込手数料無料」など、入金する銀行によって、入金のタイミングや売上の振込手数料が変わることがあります。長期的に利用する場合、「翌日入金」と「月2回入金」では入金のタイミングが大きく変わるため、資金繰りにも影響します。導入の際は、自社のメインバンクや入金先の銀行に有利な条件のサービスを選ぶようにしてください。

参考:資金繰りとは?経営を安定させるために見直すべきポイントを徹底解説
   【最新版!】おすすめのモバイル決済6社を徹底比較!起業LOG

ポイント2. 導入期間を確認する

モバイル決済を導入するまでにかかる日数も重要なポイントになります。最短で当日から利用可能なサービスもあれば、導入まで1ヶ月程度かかる会社もあります。サービスによって大きく異なるため、「すぐにモバイル決済を導入したい」とお考えの方やサービスの利用開始予定日がすでに決まっている場合は、早めに導入計画を立てておくことをおすすめします。

また、希望する決済手段によって導入の仕方も変わるので、詳細を必ず問い合わせましょう。

参考:2020年最新版!モバイル決済サービス10社を比較~キャッシュレス決済対応・導入したい事業者へ~|HIRAKULOG


楽天ペイ/楽天ペイメント株式会社

  • 他の楽天サービスで貯めたポイントをスマホ決済利用可
  • 5,000サイト以上でネットショッピング利用可能!
入金サイクル■ 入金先が楽天銀行の場合:当日23:50時点の売上が翌日に自動で入金。
■ 入金先が楽天銀行以外の場合:23:30までに入金依頼すると、ご指定の口座へ当日23:50までの売上が翌営業日に全額入金。
■オンライン決済の場合は要問合せ
導入までの日数実店舗決済:原則2週間程度、オンライン決済:要問合せ
初期費用■実店舗決済:カードリーダーの購入代金のみ(年会費・月額費用等の固定費、入会金等は無料)
■オンライン決済:0円
月額費用実店舗決済:0円、オンライン決済:要問合せ
入金手数料実店舗決済:0円、オンライン決済:0円(但し、別途データ処理手数料が必要)
提供会社2019年設立、楽天株式会社の子会社


Airpay/株式会社リクルートライフスタイル

  • 決済手数料率はお店の規模や業種を問わず、どの決済方法も業界最安水準。3.24%または3.74%
  • 全ての決済方法を1台のカードリーダーで対応
  • 振込手数料は全ての銀行で0円。月の固定費も無料
入金サイクル■みずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行:月6回
■上記以外の金融機関:月3回
導入までの日数2週間程度
初期費用無料
月額費用無料
入金手数料無料
提供会社2012年設立、リクルートグループ


Line Pay/LINE Pay株式会社

  • 5つのセキュリティの取り組み(本人確認 | LINE Payパスワード | 情報の暗号化 | モニタリング体制 | ユーザー補償制度)を採用
  • 8,100万を超える国内LINEユーザーにアプローチ
  • LINE公式アカウント(LINE@)との連携により、集客・マーケティングも支援
入金サイクル月末締、翌月末日のお振込(有料の「入金申請」機能を使えば、確定済みの売上金をすぐにお受け取り可能)
導入までの日数東京の一部対象エリアのみ最短当日申込・利用可能
初期費用実店舗決済:原則2週間程度、オンライン決済:要問合せ
月額費用LINE Pay 据置端末:端末利用料として1,500円/月(税別) ※キャッシュレス・消費者還元事業」対応プランなら500円/月(税別)(2020年12月分まで無料)
入金手数料通常無料、「入金申請」機能を利用の場合、1回250円(税込)
提供会社2014年設立


PayPay/PayPay株式会社

  • 最短翌日入金(売上金額に関わらず自動で翌日入金だから安心)
  • 手厚いサポート(24時間365日電話で相談可能)
  • 外国人観光客の決済にも対応(海外からのAlipay利用者は、AlipayアプリでPayPayコードを読み取るだけでお支払可能)
入金サイクル■ジャパンネット銀行の場合:当月末締めもしくは累計決済金額にかかわらず毎日締めから選択、翌日入金
■その他金融機関の場合:当月末締めもしくは累計決済金額1万円以上で都度入金から選択、翌々営業日(但し、金融機関によって異なる)
■オンライン決済の場合は要問合せ
導入までの日数実店舗決済:最短1週間程度、オンライン決済:要問合せ
初期費用実店舗決済:0円、オンライン決済:要問合せ
月額費用実店舗決済:0円、オンライン決済:要問合せ
入金手数料実店舗決済:最短1週間程度、オンライン決済:要問合せ
提供会社ソフトバンクとヤフーの両社によって2018年6月に設立


d払い/株式会社NTTドコモ

  • 月間1,500万人が利用しているドコモのキャリア決済と連携。
  • 会員7,100万人超の日本最大級の共通ポイントであるdポイントで集客や購入単価をアップ!
入金サイクル入金は月2回(15日締めの当月末払い、月末締めの翌月15日払い)
導入までの日数1か月
初期費用0円
月額費用0円
入金手数料なし
提供会社株式会社NTTドコモ


Square/Squareup Pte. Ltd.

  • 使いやすさを追求した端
  • POSレジの決定版!使い慣れたiPadをセットするだけで優秀なPOSレジに変身。
  • 日々の売上や在庫状況の把握、顧客情報の管理などが無料できるアプリSquare POSレジを利用可能
入金サイクル金融機関により異なる(三井住友銀行・みずほ銀行:翌営業日、その他銀行:毎週水曜日で締め、同じ週の金曜日振込)
導入までの日数最短申込当日から利用可能
初期費用無料
月額費用無料
入金手数料無料
提供会社2009年設立(本社サンフランシスコ)


メルペイ/株式会社メルペイ

  • 10人に1人が使っているフリマアプリ「メルカリ」がつくるスマホ決済
  • メルカリでの売上金(年間約5,000億円)がメルペイを通して使用可能。
  • 決済に必要なのはダウンロード無料のメルカリアプリだけ
入金サイクル■月1回(月末締め、翌月10日入金)
■月2回(15日締め、25日入金/月末締め、翌月10日入金)
導入までの日数最短2営業日
初期費用0円
月額費用0円
入金手数料0円(10万円以上のおまとめ入金の場合)、通常は200円
提供会社2017年設立、株式会社メルカリ100%子会社


Origami Pay ※2020年サービス終了予定/株式会社Origami

  • インターネットにつながっていれば、スマートフォン、PC、タブレットでOrigami Payを導入し、お支払いを受け付けることが可能
  • 決済後も、お店のお知らせや情報など、お客様にアプローチ可能
  • 決済から売り上げ確認まですべてがひとつになる「Origami Business」アプリを提供
入金サイクル月2回支払い(1日から15日:当月末日、16日から当月末日:翌月15日)
導入までの日数1か月
初期費用0円
月額費用0円
入金手数料
提供会社2020年2月よりメルカリグループへ参画


au Pay/KDDI株式会社

  • QRコードを店頭に設置するか、お手元のスマートフォン・タブレットにお店用au PAYアプリをダウンロードするだけ。
  • au PAY会員数は2,200万超。auでなくてもau PAYアプリをダウンロードしてご利用可能
入金サイクル■月1回(1日~月末決済分→翌月末支払い)
■月2回(1日~15日決済分→翌月15日支払い/16日~月末決済分→翌月末支払い)
導入までの日数最短で約2週間半
初期費用0円(※au PAY導入方法により、初期費用がかかる場合あり)
月額費用
入金手数料0円(※早期振込サービスをお申込みの場合、入金毎に事務手数料が掛かる。2020年6月30日までは無料)
提供会社1984年設立


STORES(旧:Coiney) ※2020年4月より名称変更を随時実施/コイニー株式会社

  • 店舗・対面決済を簡単に導入
  • POSシステムや会計システムとの連携あり
  • 訪日中国人観光客のニーズに対応(世界で8億人が使う決済サービス、WeChat Payに対応)
入金サイクル「手動入金」と「自動入金」2つのサイクルがあり 設定によって入金サイクルが異なる。
導入までの日数最短翌7営業日
初期費用条件を満たす場合4月30日まで決済端末無料。それ以降19,800円(条件:新規申込者/「キャッシュレス・消費者還元事業」 対象外の方/対象期間までに加盟店審査(クレジットカード取り扱い 一次審査)を通過された方)
月額費用無料
入金手数料10万円未満:200円、10万円以上:無料
提供会社2012年設立、2018年ストアーズ・ドット・ジェーピー株式会社とグループ化し、事業持株会社としてヘイ株式会社を設立