【2024年最新版】海外調査会社おすすめ10選を比較!外資・国内に分けて紹介

海外進出を検討する際に必ず行われるものが海外調査です。

しかし、海外調査会社によっては調査の対象エリアや調査手法、相場などが異なるため、調査会社選びはとても重要です。

そこで本記事では、海外調査会社の費用や実施可能な調査内容などを、分かりやすく整理してまとめました。

この10社については、表形式で費用や調査エリアなどの違いが比較できる一覧表をご用意していますので、以下よりぜひダウンロードしてご活用ください。

海外調査会社おすすめ10社分

なお、客観的に比較をするために、「海外 調査 会社 比較」で検索して表示された上位6記事を調査し、各調査会社を外資、国内に分けた上で、出現頻度の高い順に掲載しております。

海外調査会社の選び方のポイントも記事の後半で紹介しているため、自社の条件に合った海外調査会社をスムーズに選べるでしょう。


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  • 134カ国延べ1.6億人のユーザーにアンケート調査可能な海外調査会社。
  • アンケート画面の作成、アンケート実施~データ回収までサポート。
  • 複数のメディアと連携している独自のプラットフォームで、速やかに目標サンプル数の回答が回収可能。
費用要問い合わせ
※調査条件で変動
調査内容要問い合わせ
調査手法要問い合わせ
調査エリア世界130ヶ国以上
モニター数3億1,200万人以上

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<比較表>海外調査会社おすすめ10社

海外調査会社 比較表

本記事で紹介している10社の違いがひと目でわかる一覧表をご用意しました。短時間でサービスの比較をしていただけます。


<外資>おすすめの海外調査会社5選

外資系の海外調査会社おすすめ5選を紹介いたします。

1.Cint Japan株式会社(Cint AB)

Cint Japan株式会社
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  • 130ヶ国以上のネットリサーチパネルで、大規模なグローバル調査を実現。
  • パワフルなプラットフォームで、回収プロセスの自動化とデータへの迅速なアクセスを実現。
  • 急成長のリサーチファーム採用による最先端テクノロジーで、費用対効果の高い海外調査を提供。
費用要問い合わせ
※調査条件で変動
調査内容要問い合わせ
調査手法要問い合わせ
調査エリア世界130ヶ国以上
詳しくは要問い合わせ
モニター数3億1,200万人以上

 

2.ガートナージャパン株式会社(Gartner,Inc.)

ガートナージャパン株式会社
ガートナージャパン | Gartner Japan

  • データに基づくツールやリサーチで、測定可能な成果を実現。
  • グローバル・ネットワークでの同業者と交流でき、ベンダー・バイアスのない知見・アドバイスが得られる。
  • 経験豊富なエキスパートが、必要な時に必要なだけ個別課題の解決をサポート。
費用要問い合わせ
調査内容要問い合わせ
調査手法要問い合わせ
調査エリア■アメリカ
■ヨーロッパ
■アジア太平洋
■中東・アフリカ
■ラテンアメリカ
モニター数要問い合わせ

 

3.IDC Japan株式会社(International data Group,Inc.)

IDC Japan株式会社
IDC Japan 株式会社 – Home

  • 世界110ヶ国で1,300人以上のアナリストが、各国IT市場の動向を統一基準で調査。
  • IT業界の深い知識と洞察。1次情報と定量調査でDXやメタバースも分析可能。
  • 顧客ニーズに応える調査・コンサル・マーケティング支援により、ビジネス成長をサポート。
費用要問い合わせ
調査内容■導入/利用実態調査
■定点観測調査(時系列分析)
■満足度調査
■競合調査
■価格/仕様調査 など
調査手法■Webアンケート
■インタビュー
■フォーカスグループインタビュー
■デプスインタビュー など
調査エリア■アジア太平洋地域・日本
■ヨーロッパ
■中東・アフリカ
■北米
■中南米
モニター数要問い合わせ

 

4.株式会社ジェイ・ディー・パワージャパン(J.D.Power and Associates)

株式会社ジェイ・ディー・パワージャパン
Homepage | J.D. Power

  • 顧客の声を分析し、製品・サービス品質向上、市場のニーズ・トレンド把握を支援。
  • 50年以上の歴史があり、自動車・金融・ヘルスケア等、幅広い業界をカバー。
  • 数千〜数万人の消費者よりサービスや品質の満足度を200項目超で調査し、インデックス・モデルで分析。
費用要問い合わせ
調査内容■業界ベンチマーク調査
■プロプライエタリー(個別受託)調査
■トラッキング調査 など
調査手法■Webアンケート
■インタビュー
■ミステリーショッピング など
調査エリア■北米:アメリカ・カナダ・メキシコ など
■南米:ブラジル など
■ヨーロッパ:ドイツ など
■アジア:シンガポール・中国・インド・タイ・日本 など
モニター数要問い合わせ

 

5.ニールセン・アイキュー・ジャパン合同会社(Nielsen IQ)

ニールセン・アイキュー・ジャパン合同会社
NielsenIQ Japan – NIQ

  • 100年以上の信頼があり、世界中の製造メーカーや小売店から支持されている。
  • 精度と網羅性に優れたデータで顧客のマーケティング活動をサポート。
  • 小売・消費者・新製品のデータを統合、貴社の成功に不可欠なインサイトを提供。
費用要問い合わせ
調査内容■小売店データトラッキング
■売上予測
■消費者行動データ
■新製品コンセプトテスト など
調査手法要問い合わせ
調査エリア世界100ヶ国
■アジア:中国・香港・シンガポール・台湾・インドネシア・韓国・ベトナム・タイ・フィリピン・マレーシア・インド・ミャンマー・バングラデシュ・カンボジア など
■ヨーロッパ:イギリス・ドイツ・トルコ など
■北米・南米:アメリカ・ブラジル など
モニター数要問い合わせ

<国内>おすすめの海外調査会社5選

国内にある海外調査会社おすすめ5選を紹介いたします。

1.株式会社クロス・マーケティング

株式会社クロス・マーケティング
【公式】 | リサーチ・市場調査ならクロス・マーケティング

  • 世界85ヶ国以上での調査が実施可能。
  • 最短で翌日には高品質な調査結果を納品。
  • 年間300本以上の海外調査実績があり、条件に合った調査方法を提案。
費用要問い合わせ
※調査条件で変動
調査内容■市場マクロ調査
■法令調査
■リストアップ調査
■産業構造調査
■市場視察
■有識者インタビュー など
調査手法■Webアンケート
■デプスインタビュー
■グループインタビュー など
調査エリア世界85ヶ国以上
■アジア: 中国、インド、インドネシア、タイ、ベトナム、マレーシア、シンガポール など
■北米: アメリカ合衆国、カナダ
■南米: ブラジル
■ヨーロッパ:イギリス、ドイツ、トルコ など
■オセアニア: オーストラリア、ニュージーランド
■中東・アフリカ: アフリカではイスラエル、サウジアラビア、南アフリカ など
モニター数500万人以上

 

2.株式会社マクロミル

株式会社マクロミル
【法人向け】アンケート調査・マーケティングリサーチなら『マクロミル』

  • データ利活用ナレッジを基に、顧客視点のマーケティング施策を提供。
  • 130万自社パネル+3,600万提携パネルで、幅広いマーケティングデータを提供可能。
  • アンケート・スマホログ・ニューロリサーチ等、多様な分析手法を用いる。
費用要問い合わせ
※調査条件で変動
調査内容■日系企業の海外調査
■現地企業(日系拠点含む)の現地調査
■海外企業の日本調査
■ブランドの浸透度・理解度 など
調査手法■Webリサーチ
■オフラインリサーチ
■グローバルリサーチ
■デジタルマーケティングリサーチ
■データベースリサーチ など
調査エリア世界90ヶ国以上
■アジア:中国・香港・台湾・韓国・シンガポール・タイ・マレーシア・インドネシア・日本・ベトナム・インド など
■北米:アメリカ・カナダ
■ヨーロッパ:イギリス・フランス・ドイツ・オランダ・イタリア・スペイン スウェーデン・デンマーク・スイス・ロシア など
■オセアニア:オーストラリア・ニュージーランド
■中南米:ブラジル・アルゼンチン・メキシコ・ペルー・チリ など
■中東:サウジアラビア・アラブ首長国連邦・クウェート・カタール・エジプト など
モニター数約3,600万人

 

3.株式会社インテージ

株式会社インテージ
市場調査・マーケティングリサーチならインテージ

  • 生活者を360°理解できるデータ・リサーチ・プラットフォームを完備。
  • ビッグデータをマーケティングに役立つデータに転換するデータテクノロジー。
  • マーケティング課題発見から解決までを伴走するソリューション。
費用要問い合わせ
調査内容■市場規模調査
■競合企業の動向
■現地の流通環境
■現地生活者の実態
■マーケティング活動の効果測定
■自社ブランドの強み・弱み など
調査手法■Webアンケート
■リアルタイム動画評価
■CLT(会場テスト)
■リモートインタビュー
■フォーカスグループインタビュー(FGI)|デプスインタビュー など
調査エリア世界40ヶ国以上
■アジア:中国、韓国、台湾、インド、タイ、インドネシア、ベトナム、シンガポール、香港 など
北米:アメリカ など
モニター数要問い合わせ

 

4.株式会社アスマーク

株式会社アスマーク
市場調査・マーケティングリサーチ会社のアスマーク – マーケティングリサーチでお客様の意思決定に貢献する

  • 多言語に対応した高機能なアンケートシステム。
  • ワンストップで複数ヶ国同時にオペレーションが可能。
  • 在日外国人パネル「e-gaikokujin」の活用で直接アプローチが可能。
費用要問い合わせ
※調査条件で変動
調査内容■インバウンド消費に関する調査
■海外進出のためのプレ調査(在日外国人調査)
■在日外国人を対象としたプレ調査 など
調査手法■Webアンケート
■グループインタビュー
■デプスインタビュー
■リモートインタビュー
■オフラインリサーチ など
調査エリア■欧州:イギリス・フランス・ドイツ・イタリア・スペイン・ロシア・ノルウェー・スウェーデン・フィンランド・オーストリア・ベルギー・スイス・デンマーク・ギリシャ など
■アフリカ・中東:南アフリカ・UAE・エジプト・サウジアラビア・モロッコ など
■アジア:中国・香港・韓国・台湾・インド・シンガポール・タイ・ベトナム・マレーシア・インドネシア・フィリピン・オーストラリア・ニュージーランド など
■北米・南米:アメリカ・カナダ・ブラジル・メキシコ・アルゼンチン・チリ・コロンビア・ペルー など
モニター数100 万人以上

 

5.GMOリサーチ株式会社

GMOリサーチ株式会社
GMOリサーチ株式会社

  • 約1,000万人の登録者を持つ、アジア最大級のパネルネットワーク。
  • 自社開発の「infoQ」で高速・安定・多彩な調査、AI・ビッグデータでより深い洞察を可能に。
  • マーケティングプロセス全般を支援。市場分析・商品開発・顧客満足度等の幅広い課題に対応。
費用要問い合わせ
※調査条件で変動
調査内容■市場調査
■競合調査
■顧客満足度調査
■法令調査
■消費者意識調査 など
調査手法■Webアンケート
■メール・電話・郵送調査
■グループインタビュー
■デプスインタビュー
■フォーカスグループインタビュー など
調査エリア世界53ヶ国
■アジア・オセアニア:日本・中国・ベトナム・韓国・台湾・インド・タイ・フィリピン・インドネシア・香港・マレーシア・シンガポール・オーストラリア・ニュージーランド・ミャンマー など
■ヨーロッパ:イギリス・フランス・ドイツ・イタリア・スペイン・スウェーデン・オランダ・ポーランド・ベルギー・スイス・ノルウェー・デンマーク・オーストリア・フィンランド・ロシア など
■アフリカ:南アフリカ・エジプト・モロッコ など
■北米:アメリカ・カナダ・メキシコ など
■南米:ブラジル・アルゼンチン・チリ・コロンビア・ベネズエラ・ペルー・エクアドル・ウルグアイ・ボリビア・プエルトリコ など
モニター数5,342万人

自社に合った海外調査会社を選ぶポイント

具体的な調査調査会社をご紹介する前に、自社に合った海外調査会社を選ぶポイントを解説します。

<自社に合った海外調査会社を選ぶポイント>

  • 調査対応可能な国エリア
  • 調査内容や手法
  • 調査費用
  • 過去の調査実績

それぞれについて解説していきます。

ポイント1.調査対応可能な国やエリア

海外調査会社を選定する上では、リサーチに対応している国やエリアを最初にチェックしなければなりません。

特に、治安が悪い地域は安全性の問題から現地調査が行えないケースもあり、戦争・紛争による情勢の変化で中止せざるを得ない事態にもなり得ます。

また、法規制が厳しい国も同じく対象外とされる可能性があるため、将来的な環境の変動要因も踏まえて、担当者としっかりすり合わせておきましょう。

ポイント2.調査内容や手法

海外調査と一口に言っても、具体的な手法や項目は多岐に渡ります。

具体的な調査内容は、以下の通りです。

調査内容見込める獲得情報
消費者ニーズ調査・現地の消費者が抱えるニーズが把握できる
・基本的には経済的に余裕のある中間富裕層以上が対象
市場・競合調査・海外市場の動向が掴める
・競合を知って自社の優位性を把握できる
価格調査・自社と類似するサービスの価格相場が分かる
・適切な値決めが行える
法規制の分析・現地の販売活動で必要な申請や禁止行為が分かる

主な調査手法は以下の通りです。

調査手法内容メリット
グループインタビュー・特定の施設に複数名のモニターを招き、質疑応答を繰り返しながらニーズの調査を行う・単独インタビューよりも共通の悩みや要望が把握しやすい
・参加者同士がディスカッションを重ねることで、新たな不満と潜在ニーズが掘り出せる
電話調査・海外調査会社が保有するリストなどを用いて、直接電話で意見を聴取する・比較的気軽に回答してもらえる
・必要リソースが少なく、コストを抑えやすい
街頭調査・現地の小売店や大型スーパーなどで直接インタビューを行う・よりリアルな消費者の意見を知ることができる
・Webや電話調査よりコストが掛かる
デスクリサーチ・「日本にいながら」現地の販売サイトなどを調査する
・「現地で」図書館の文献調査などを実施
・コストを抑えて海外の価格相場や競合が分析可能
Webアンケート・ネットリサーチ・インターネット媒体を活用して調査・比較的回答率が高い
・かかるコストが低い

どのような調査がしたいのか、調査をする上で何を重要視するべきなのかを見極めた上で、自社に合った調査内容・手法を採用している海外調査会社を選びましょう。

ポイント3.調査費用

あらかじめどのぐらいの調査費用になりそうか調べておきましょう。

海外調査は、日本国内におけるリサーチよりもプロセスが多い分、費用が高くなる傾向にあります。

海外調査費用は、相場として1ヶ国につき100~400万円程度かかることが多く、内訳は次の通りとなっています。

  • 現地リサーチャーの移動・宿泊費
  • 翻訳・通訳の工程
  • 会社のアポイントメント取得の代行
  • 現地モニター募集の手間
  • 市場・文献調査
  • 現地ヒアリング

上記は、どれだけ詳細にリサーチを行うかでも変動するため、自社にとって最低限必要な情報をピックアップし、その情報が取得できるプランを選びましょう。

ただし、あくまでも重要なのは「コストに見合った成果」であることから、安さばかり求めるのではなく、総合的な観点で判断するようにしましょう

ポイント4.過去の調査実績

海外調査会社の選定においては、自社が希望する国・エリアや、依頼する調査内容・手法での調査実績が豊富かどうかも注目した方が良いでしょう。

たとえ料金プランが安く、多彩な手法を取り入れているとしても、現地の商習慣やカルチャーの知見がなければ有益な情報は抽出できません。特に、リサーチャーの経験値は成果の質に直結するポイントとなるため、これまでの案件・収集情報などをできる限り開示してもらうのがおすすめです。

また、チェックするべきは対象となる国だけでなく、取り扱っているサービスジャンルも重要といえます。自社のサービスに類似する領域を扱った実績があれば、よりピンポイントなリサーチに繋がることから、こちらも合わせて確認しましょう。


まとめ

本記事では大手を中心とした海外調査会社を10社紹介しました。

海外調査は、日本国外への事業展開を行う上で必要不可欠であり、現地の商習慣や法規制、消費者のニーズを事前に把握できます。

また以下の海外調査会社の選定ポイントを押さえることで、自社に最適な海外調査会社を選ぶことができるでしょう。

  • 調査対応可能な国やエリア
  • 調査内容や手法
  • 調査費用
  • 過去の調査実績

海外進出に先立って海外調査をしたい方は、本記事を参考にして、自社に合った海外調査会社を探してください。

参考にしたサイト

海外市場調査・リサーチ会社おすすめ12社を比較!各社の費用や口コミ評判、調査委事例をまとめて紹介 | 集客・広告戦略メディア「キャククル」
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