【2023年最新版】販売管理システムおすすめ51選!機能や価格、選び方も紹介

販売管理システムとは、販売管理や在庫管理、購買管理など、販売に関連するさまざまな業務をサポートして効率化を目指すツールです。

具体的には請求書や見積書の発行、受注処理、売掛金管理、出荷処理など、これまで人の手によって行われていた入力・管理業務をシステムが自動的に行ってくれます。

そんな販売管理システムの導入を検討する場合、効率化できる業務の対象や料金体系など、異なる面が多いです。そのため、どのように選べばいいかわからない担当者の方も多いのではないでしょうか。

今回はこのような思いを抱いている方向けに、販売管理システムの比較ポイントとおすすめサービス51選を紹介します。

この記事を読むことで、探す手間をかけずに、自社にぴったりの販売管理システムを効率的に比較することができます。

なお、本記事では各販売管理システムの注目度を客観的に判断するために、「販売管理システム」で検索し、検索上位10位までの紹介サイトを調査し、各販売管理システムを登場回数順に並べました。ぜひ参考にしてください。


楽楽販売/株式会社ラクス

  • 帳票やデータのステータスなど業務の自動化が可能。
  • リアルタイムな情報共有ができ、伝達漏れの削減が可能。
  • ノンプログラミングで自由自在にカスタマイズが可能。
初期費用150,000円〜
料金プラン月額60,000円〜
利用ユーザー数+データベース作成数によって変動
主な機能受注管理
発注管理
請求管理
見積管理
営業案件管理など
導入企業沖縄綜合警備保障株式会社、株式会社フリーダム、株式会社クレディセゾンなど
導入社数2,500社以上

アラジンオフィス/株式会社アイル

  • 幅広い業種に対応が可能。
  • お客さまの声を1つひとつパッケージに反映し、とことん機能にこだわったサービス。
  • 会計システム、分析ツールなど外部連携が充実。
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
主な機能マスタ管理
受注管理
売上管理
請求・入金管理
実績管理など
導入企業株式会社ワシントン靴店、株式会社ティーアンドエス、株式会社ANAPなど
導入社数5,000社以上

SKit FLEXi/株式会社NTTデータセキスイシステムズ

  • 監視サービスやセキュリティ管理など安全性の高いサーバー設置環境がある。
  • 事業の拡大や縮小など事業環境への対応が柔軟。
  • 業務ニーズに応じて、多彩な機能がありカスタマイズが可能。
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
主な機能販売管理
仕入管理
受注発注連動
在庫管理
発注管理など
導入企業セントラル化学株式会社、株式会社エーゼーコム洋行など(企業名の記載2件のみ)
導入社数要問い合わせ

ExeQuint/株式会社センチュリーシステムズ

  • 稼働モニタリングが可能で、従業員の状況をいつでも把握できる。
  • 独自の業務形態に合わせたシステムの導入が可能。
  • 分かりやすい表示画面で操作が簡単。
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
主な機能ロット・ロケーション管理
在庫管理
入出荷予定管理
棚卸機能
在庫評価など
導入企業要問い合わせ
導入社数要問い合わせ

楽商/株式会社日本システムテクノロジー

  • 幅広いサポートメニューがあり、安全に稼働できる環境がある。
  • 外部連携が充実し、RPAの活用も可能。
  • IT導入補助金を活用した導入支援があり、手続きサポートが手厚い。
初期費用要問い合わせ
料金プラン参考価格
330万円〜
主な機能受注管理
売上管理
顧客管理
営業支援
データ分析など
導入企業株式会社アールエスエス、株式会社キジマ、株式会社フジヤなど
導入社数1,000社以上

弥生販売/弥生株式会社

  • 販売管理機能がオールインワンで簡単。
  • 小規模から中小企業まで規模に合わせて利用がしやすいプランがある。
  • スタートアップガイドが音声や動画解説であり、迷わず始められる環境。
初期費用要問い合わせ
料金プランスタンダード(小規模法人・個人事業主向け)
・セルフプラン:48,000円
・ベーシックプラン:48,000円
・トータルプラン:74,950円

プロフェッショナル(中小規模法人向け)
・セルフプラン:88,000円
・ベーシックプラン:88,000円
・トータルプラン:125,500円

プロフェッショナル2ユーザー(中小規模法人向け)
・セルフプラン:115,500円
・ベーシックプラン:115,500円
・トータルプラン:159,250円

主な機能クイックナビゲータ
受注伝票
回収・入金管理
発注一括作成
セット商品管理など
導入企業株式会社もちむぎ食品センター、サウンドボックス株式会社、株式会社セイエンタプライズなど
導入社数要問い合わせ

flam/株式会社フリップロジック

  • クラウドと思えないほど高速レスポンスで業務スピードが上がる。
  • 誰もが使いやすいインターフェース。
  • ボタン1つで会計データ出力が可能。
初期費用0円
料金プラン・STANDARD:月額9,300円
・PROFESSIONAL:月額19,800円
・PREMIUM:月額49,800円
主な機能売上管理
仕入管理
在庫管理
環境設定
帳票印刷など
導入企業株式会社ハンズ、カメマンネン株式会社、株式会社ナレッジワイヤなど
導入社数要問い合わせ

WorkVision販売管理/株式会社WorkVision

  • さまざまな業種、多種多様な在庫管理形態にも対応が可能。
  • データや取引状態の可視化により、欲しいデータの確認がすぐできる。
  • 画面デザインのカスタマイズ性が高く、柔軟な設定が可能。
初期費用0円
料金プラン月額20,000円〜サブスクリプション方式の料金体系
(クラウド型もあり:要問い合わせ)
主な機能取引先管理
商品管理
組織管理
在庫管理
マスタ管理など
導入企業グラフテック株式会社、株式会社日本ロックサービス、大黒工業株式会社など
導入社数要問い合わせ

freee販売/freee株式会社

  • 案件管理から請求管理までぜんぶ1つで完結できる。
  • 従業員数に合わせて利用できるプランの充実。
  • 必要事項を入力するだけで、見やすいレイアウトの見積書など自動作成が可能。
初期費用要問い合わせ
料金プラン・従業員数10名以下の法人・個人事業主向け:月額980円
・従業員数11名以上の法人向け:要問い合わせ
主な機能顧客・案件管理
見積書・請求書・発注書作成
売上・粗利管理
会計連携
集計レポートなど
導入企業株式会社totty design、有限会社ノオト、株式会社Colereなど
導入社数40万社以上

Scalebase/アルプ株式会社

  • 業務オペレーションが一元管理でき、業務負荷の低減が可能。
  • 更新・アップセルの履歴も簡単に集計が可能。
  • 重要指標やKPIをリアルタイムに把握が可能。
初期費用要問い合わせ
料金プラン初期費+月額費;要問い合わせ
主な機能契約管理
商品マスタ管理
プライシング
請求管理
分析・連携など
導入企業Resily株式会社、株式会社YOUTRUST、スマートキャンプ株式会社など
導入社数要問い合わせ

懐刀/株式会社三友

  • 売上や仕入、直営店管理なども一元管理が可能。
  • 食品業界に特化し開発されたサービス。
  • 充実の機能と業務の手厚いサポートがある。
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
主な機能売上管理
仕入管理
在庫管理
製造管理
データ分析など
導入企業株式会社シュクレイ、株式会社杉本利兵衛本店、株式会社日高食品など
導入社数200社以上

DeskAssist /東芝テック株式会社

  • 必要な機能だけの組み合わせで利用ができる柔軟性の高さ。
  • 誰でも簡単スピーディーに操作が可能。
  • 入出庫・在庫状況をリアルタイムに把握が可能。
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
主な機能売上請求管理
送り状発行機能
仕入買掛管理
商品在庫管理
見積管理など
導入企業要問い合わせ
導入社数要問い合わせ

フリーウェイ販売管理/株式会社フリーウェイジャパン

  • シンプルで操作しやすいメニューと画面デザイン。
  • 1,000伝票までは完全無料で利用が可能。
  • 金融機関などでも使われているAWSを採用され、安心したセキュリティ環境。
初期費用0円
料金プラン・無料版:0円(伝票1,000枚まで)
・有料版:月額2,980円
主な機能売上伝票の入力
請求書の発行
入金伝票の入力
帳票作成
レポートなど
導入企業要問い合わせ
導入社数要問い合わせ

販売指南/三菱電機ITソリューションズ株式会社

  • 期間別の税率変更機能を装備し、柔軟な対応が可能。
  • 売上、仕入など伝票の同時入力が可能。
  • リレー入力方式により、入力負荷軽減と誤入力を防止できる環境。
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
主な機能見積
受注・出荷
売上・売掛管理
仕入・在庫システム
会計連携機能など
導入企業株式会社JR西日本金沢メンテック、第一精工株式会社、株式会社トップなど
導入社数要問い合わせ

Plaza-i/株式会社ビジネス・アソシエイツ

  • 国内販売から輸出業務まで統合化し、一元管理が可能。
  • 複数取引のトータルの採算把握が可能。
  • 多通貨、為替予約対応が可能。
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
主な機能見積入力
見積書発行
在庫リザーブ
取引申請
受注入力など
導入企業要問い合わせ
導入社数要問い合わせ

そのほかおすすめの販売管理システム36選

Plaza-i
board
商い哲人EX
商蔵奉行クラウド
iDempiere
ShareBRIDGE
SMILE V 販売
Hi-PerBT KIT3
EXPLANNER/Z
ソアスク
SMILE V Air 販売
GEN
クラウドERP ZAC
Reforma PSA
SmileWorks
FutureStage クラウド
GLOVIA きらら
わくわく販売管理
販売王
s-flow
uconnect
GrowOne 販売情報システム
楽商 機工ACE
TEMPOSTAR
クラウド型間接材調達支援サービス
DX ウランバ!!
Kiwami
TRADING
ApaRevo
Odoo
Microsoft Dynamics 365
販売大将
Clovernet ERPクラウド
料理人シェフ
Simplex
天の蔵


販売管理システムの比較ポイント

ここからは、販売管理システムを選ぶ際に比較するポイントを紹介します。

この世にあまた存在する販売管理システムを、すべての面で比較するのは困難です。

ですので、自社に合うサービスを効率良く選ぶためには、次の3つのポイントに着目して比較してみてください。

1. どのような業務を効率化してくれるのか

販売管理システムを選定するうえでもっとも大切なポイントは、どのような業務がどのように効率化されるのか、ということです。

たとえ機能が充実していたとしても、自社が必要とする業務をサポートしてくれる機能がついていなければ意味はありません。

販売管理システムの機能は非常に充実していて、大きく分けても以下の3種類があります。

導入の検討段階では、自社で効率化したい業務や課題点を話し合っておき、最も理想的なシステムを選ぶようにしましょう。

参考:【2023年最新版】店舗管理システムのおすすめ15選を比較!選び方も紹介

販売管理機能

販売管理機能にもさまざまな種類がありますが、代表的な機能といえば見積書の作成・管理機能です。

この機能が搭載されていることで見積情報の入力や印刷、検索まで行うことができます。

また、注文請書をはじめとする受注情報を入力・印刷・検索できる受注管理機能も一般的です。

システムによってはExcelやCSVから受注データを自動的に取り込めるものもあります

売上情報を入力したり、集計できたりする売上・売掛管理機能もメジャーです。

集計されたデータを出力できるシステムも少なくありません。

ただし、売上集計は簡易的にできるシステムがほとんどで、一般的に複雑な集計はBIツールなどにデータ連携をして行います。

購買管理機能

購買管理機能の代表格である発注管理では、発注情報を入力し、注文書を印刷できます。

また、仕入れの予定を入力してスケジュールを管理し、仕入れが確定したら在庫計上する機能もさまざまなシステムに存在します。

この情報を基に出荷先ごとに商品と出荷数を振り分けられるのが振分処理機能です。

ほかにも、入荷実績の入力や取込みを行える入荷管理、支払い依頼や伝票の消込ができる債権処理機能もよく見られます。

在庫管理機能

在庫管理機能には、社内または工場内などの在庫情報を検索・一覧できる在庫検索機能や棚卸を開始する棚卸機能、また在庫数を実数に合わせて更新する在庫調整機能などがあります。

在庫を大量に抱えている企業であるほど、重宝できる機能といえます。

参考:おすすめ同時在庫管理ECシステム8つを比較!特徴・機能・選び方のポイントも紹介

2. 料金体系は自社に合っているか

販売管理システムの料金は千差万別で、月額数万円単位で始められるものもあれば、100万円近い月額が発生するものもあります。

また、初期費用は10~20万円が相場ですが、なかには無料としているシステムも珍しくありません。

企業の規模や導入頻度、契約期間によっても異なりますので、必ず自社専用の見積もりを作成してもらったうえで決めることをおすすめします。

「ホームページの料金だけ見て決めてしまい、後から追加料金を請求されて困った」という事態を避けましょう。

3. サポート体制はどのようなものか

販売管理システムが一度止まってしまうと、受発注や出荷など重要な業務がすべてストップしてしまい、大きな損失につながります。

トラブルが発生した場合にもすぐに問い合わせられる、サポート体制がしっかりしたシステムを選ぶようにしてください。特に、

  • メールやチャットだけではなく電話対応を行っている
  • 土日や深夜の時間帯も対応してくれる
  • 営業担当者が決まっていて、スピーディーに対応してくれる

システムは信頼度が高いといえます。見積りを取る段階ではただ料金やシステムをチェックするのではなく、サポート体制についても確認するようにしてください。


まとめ

この記事では51種類の販売管理システムを紹介しました。

導入を検討する際には、効率化してくれる業務内容、料金体系、サポート体制について比較することをおすすめします。

本記事の情報を参考に、自社にマッチする販売管理システムを見つけてください。

参考にしたサイト

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