【2023年最新版】WBSツールおすすめ19選を比較!選び方も紹介

WBSツールとは、プロジェクトのタスクやスケジュールを視覚的に管理するためのサービスです。このツールを活用することで、プロジェクトの進行状況が一目で把握でき、効率的に計画や調整がしやすくなります。

参考:プロジェクト管理とは?具体的な手法と成功するためのポイントを紹介

しかし、WBSツールといっても、種類によって機能面や料金プランなどが異なるため、どのツールを選ぶべきか迷われている方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、WBSツール19選を紹介し、特に注目度の高い15サービスについては料金や特徴をわかりやすく整理してまとめました。本記事を読むことで、条件に適したWBSツールを効率よく選べるでしょう。

なお、本記事では各WBSツールの注目度を客観的に判断するために、「WBS 比較」で検索し、検索上位10位までの紹介サイトを調査し、各WBSツールを登場回数順に並べました。ぜひ参考にしてください。

※スコアリングや掲載している企業情報などは2023年9月時点のものです。


<比較表>WBS比較おすすめ15社

WBS比較

本記事で紹介している15社の違いがひと目でわかる一覧表をご用意しました。短時間でサービスの比較をしていただけます。

参考:【2023年最新版】WBS比較おすすめ15社


1.Backlog/株式会社ヌーラボ

Backlog
Backlog|チームで使うプロジェクト管理・タスク管理ツール

  • ソフトウェア開発やマーケティングなどの業種に強みをもつ
  • シンプルな操作性で、チームメンバー全体が使いこなせる
  • タスク漏れやスケジュールの遅延を防止する機能が充実
初期費用0円
料金プラン■スターター:月額2,970円
■スタンダード:月額17,600円
■プレミアム:月額29,700円
■プラチナ:月額82,500円
無料プラン/無料トライアルあり(30日間)
主な機能・ガントチャート
・ファイル共有
・Wiki
・バーンダウンチャート
・バグ管理
導入企業株式会社スターフライヤー、株式会社桐井製作所、株式会社マネーフォワード、コニカミノルタジャパン株式会社、経済産業省 など
導入社数契約数13,000件以上

2.Redmine/ファーエンドテクノロジー株式会社

Redmine
Redmine.JP — オープンソースのプロジェクト管理ソフトウェア Redmine 日本語情報サイト

  • オープンソースのソフトウェアで、柔軟なカスタマイズ性に強みをもつ
  • タスクを「チケット」として登録・管理し、ステータスや担当者でフィルタ表示が可能
  • バグ管理・サーバ運用記録・社内ナレッジ共有なども可能
初期費用0円
料金プラン0円
無料プラン/無料トライアルあり
主な機能・プロジェクト管理
・課題管理
・バグ管理
・タスク管理
・社内ナレッジ共有
導入企業要問い合わせ
導入社数要問い合わせ

3.Wrike/Wrike, Inc.

Wrike
チームの仕事をオンラインでまとめて管理 | Wrike

  • オンライン上でのタスク管理・共有に特化している
  • 簡単なマウス操作でタスクやスケジュールの作成・変更が可能
  • プロジェクト管理テンプレートの種類が豊富で、あらゆる業界・業種に対応
初期費用要問い合わせ
料金プラン■Team:ユーザーあたり月額$9.80
■Business:ユーザーあたり月額$24.80
■Enterprise:要問い合わせ
■Pinnacle:要問い合わせ
無料プラン/無料トライアルあり(2週間)
主な機能・プロジェクト管理
・ガントチャート
・タスク管理
・リソース管理
・ワークフロー
導入企業アサヒグループホールディングス株式会社、株式会社JERA、株式会社荏原製作所、株式会社ゼンリンデータコム、HENNGE株式会社 など
導入社数20,000社以上

4.Brabio!/ブラビオ株式会社

Brabio!
ガントチャートがサクサク作れる。ずっと無料のブラビオがおすすめ!プロジェクト管理にも最適!

  • ガントチャートの簡単な作成・編集機能に強みをもつ
  • 初心者でも直観的な操作で、プロジェクト管理やメンバーの進捗管理が可能
  • ガントチャートはExcel出力ができ、分かりやすい進捗報告が実現
初期費用要問い合わせ
料金プランエントリープラン
■プラン10:月額3,300円
■プラン20:月額6,600円
■プラン40:月額13,200円
■プラン50:月額16,500円

ミッドレンジプラン
■プラン100:月額33,000円
■プラン200:月額66,000円
■プラン300:月額99,000円

エンタープライズプラン
要問い合わせ

無料プラン/無料トライアルあり(5人まで)
主な機能・プロジェクト管理
・ガントチャート
・マイルストーン管理
・タスク管理
・ファイル共有
導入企業株式会社アイブリ、株式会社そらいろ など
導入社数200,000社以上

5.Asana/Asana Japan株式会社

Asana
チームの仕事、プロジェクト、タスクをオンライン管理 • Asana

  • プロジェクトとタスクの一元管理に特化している
  • 世界の有名企業も多く利用しており、幅広い業界・業種に対応
  • プロジェクトの全体像を可視化できるガントチャート機能がある
初期費用要問い合わせ
料金プラン■Premium:ユーザーあたり月額1,200円~
■Business:ユーザーあたり月額2,700円~
無料プラン/無料トライアルあり(30日間)
主な機能・申請フォーム
・ガントチャート
・ワークフロー
・コミュニケーション
・タスク管理
導入企業株式会社SMARTHR、株式会社USEN SMART WORKS、東日本電信電話株式会社、チームラボ、ホーユー株式会社 など
導入社数1,000,000チーム以上

6.クラウドログ/株式会社クラウドワークス

クラウドログ
プロジェクト管理・工数管理「クラウドログ」

  • プロジェクト管理・工数管理の業務効率化に特化している
  • Googleカレンダー・Outlook・スマホなどで、簡単に日々の工数入力ができる
  • ガントチャート上では進捗だけでなく、タスクごとに工数予算を設定・管理が可能
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
無料プラン/無料トライアルあり(7日間)
主な機能・工数管理
・ワークフロー
・プロジェクト管理
・ガントチャート
・損益管理
導入企業アットホーム株式会、株式会社マネーフォワード、ヤマハ発動機ビズパートナー株式会社、株式会社アンクス、株式会社ウィルゲート など
導入社数700社以上

7.TeamHack/株式会社カタリストシステム

TeamHack
チームハック | 生産性を高めるタスク管理ツール

  • タスク管理・情報共有の効率化を目的とした機能をもつ
  • タスクごと・ドキュメントごとなどで、チャットでの情報共有が可能
  • タスクごとの作業時間をワンクリックで計測できる機能がある
初期費用要問い合わせ
料金プラン■ビジネス:ユーザーあたり月額1,200円~
■フリーランス:ユーザーあたり月額1,500円~
無料プラン/無料トライアルあり
主な機能・タスク管理
・チャット機能
・仕様書共有
・作業時間計測
・情報共有
導入企業要問い合わせ
導入社数要問い合わせ

8.Lucidchart/Lucidchart

Lucidchart
インテリジェントな作図 |​ Lucidchart

  • 情報共有や業務フローの可視化を目的とした、多くの機能をもつ
  • 図や資料の作成・共有が、マウス操作で簡単にできる
  • 図やチャートのデザインテンプレートが豊富で、幅広い業務課題に対応
初期費用要問い合わせ
料金プラン■個人:ユーザーあたり月額900円
■チーム:ユーザーあたり月額1,100円
■企業:要問い合わせ
無料プラン/無料トライアルあり(7日間)
主な機能・フローチャート
・チャット機能
・マインドマップ
・相関図作成
・業務フロー
導入企業LINE株式会社、Hitachi Vantara、Groupon、デルタ航空、DocuSign など
導入社数要問い合わせ

9.Smartsheet/Smartsheet Inc.

Smartsheet
最新のプロジェクト・作業管理プラットフォーム | Smartsheet

  • チームメンバーがどこにいても、共同作業ができる機能に強みをもつ
  • 世界の大手企業も多く利用している
  • 入力したタスクはガントビューやカレンダービューなど、複数の表示で確認が可能
初期費用要問い合わせ
料金プラン■プロ:ユーザーあたり月額784円
■ビジネス:ユーザーあたり月額2,768円
■エンタープライズ:要問い合わせ
無料プラン/無料トライアルあり(30日間)
主な機能・ガントチャート
・コミュニケーション機能
・リソース管理
・タスク管理
・プロジェクト管理
導入企業Crain、ファイザー株式会社、Aspen Medical、NASA JPL、アラスカ航空 など
導入社数要問い合わせ

10.Planio/Planio GmbH

Planio
クラウドプロジェクト管理・Redmineホスティング | Planio(プラニオ)

  • プロジェクト管理を目的とした機能をもつ
  • プロジェクトに関連するファイル・ドキュメントを一括管理できる
  • 検討内容やアイデアを蓄積・共有できる、Wiki機能がある
初期費用要問い合わせ
料金プラン■Platinum:月額19,000円
■Diamond:月額9,000円
■Gold:月額5,000円
■Silver:月額2,500円
■Enterprise:月額39,000円
無料プラン/無料トライアルあり(30日間)
主な機能・タスク管理
・ワークフロー
・プロジェクト管理
・ナレッジ管理・Wiki
・コミュニケーション機能
導入企業Software AG、MTV Networks、シカゴ交響楽団、Albert Bauer Digital、Pidoco GmbH など
導入社数要問い合わせ

11.OBPM Neo/株式会社システムインテグレータ

OBPM Neo
プロジェクト管理ツール OBPM Neo

  • プロジェクト管理の見える化・標準化に特化している
  • 「IT業界向け」と「製造・工事業向け」の2つの製品タイプを用意
  • ガントチャートを活用して、工程やタスクの管理が可能
初期費用要問い合わせ
料金プラン■Basic Edition:月額50,000円~
■Limited Edition:月額75,000円~
■Enterprise Edition:月額150,000円~
無料プラン/無料トライアルあり
主な機能・ガントチャート
・プロジェクト管理
・コスト管理
・品質管理
・コミュニケーション機能
導入企業アイテック阪急阪神株式会社、株式会社インフォセンス、AGS株式会社、SGシステム株式会社、株式会社メイテツコム など
導入社数要問い合わせ

12.Jooto/株式会社PR TIMES

Jooto
無料から使えるタスク・プロジェクト管理ツール

  • 初めてでも使いやすいタスク管理機能に強みをもつ
  • カンバン方式で担当名や状況名でリストを作成、タスクを一目で把握可能
  • GoogleカレンダーやSlack、Chatworkと連携し情報の見落としを防止
初期費用要問い合わせ
料金プラン■スタンダードプラン:ユーザーあたり月額417円
■エンタープライズプラン:ユーザーあたり月額980円
■タスクDXプラン:要問い合わせ
無料プラン/無料トライアルあり(4人まで)
主な機能・タスク管理
・ガントチャート
・予定・実績管理
・プロジェクト横断管理
・コミュニケーション機能
導入企業三菱地所ホーム株式会社、株式会社レアジョブ、株式会社MIXI、株式会社eStream、あなまち司法書士事務所 など
導入社数1,900社以上

13.Time Krei/株式会社テンダ

Time Krei
プロジェクト管理ツールで進捗を見える化 | Time Krei

  • グループウェアとプロジェクト管理の機能に特化している
  • 作業メンバーの予定や実績、工数を分かりやすく可視化し共有できる
  • 各プロジェクトの進捗・コスト状況を、自動集計する機能がある
初期費用■クラウド:0円
■シングルテナント:要問い合わせ
料金プラン■クラウド:10ユーザー月額29,800円、ユーザーごとに月額2,980円
■シングルテナント:要問い合わせ
無料プラン/無料トライアルあり(30日間)
主な機能・プロジェクト管理
・予定・実績管理
・分析機能
・グループウェア
・ワークフロー
導入企業要問い合わせ
導入社数1,100社以上

14.Lychee Redmine/株式会社アジャイルウェア

Lychee Redmine
ガントチャート満足度No.1!らくらくプロジェクト管理ツール|Lychee Redmine(ライチ・レッドマイン)

  • プロジェクト管理機能の種類の豊富さに強みをもつ
  • 人的リソース管理やコスト分析など、プロジェクト遂行を支援する機能が充実
  • 全プロジェクト横断レポートで状況を確認し、リスクを事前に検知・対応が可能
初期費用要問い合わせ
料金プラン■スタンダード:ユーザーあたり月額900円
■プレミアム:ユーザーあたり月額1,400円
■ビジネス:ユーザーあたり月額2,100円
無料プラン/無料トライアルあり(30日間)
主な機能・ガントチャート
・工数管理
・リソース管理
・出来高管理
・コスト管理
導入企業株式会社ワコム、日清食品株式会社、パナソニック インダストリー株式会社、東京海上日動システムズ、住友電装株式会社 など
導入社数7,000社以上

15.Excel Apps

Excel Apps
Excel Apps ガントチャート など – EXCEL Applications

  • Excelで簡単にガントチャートを作成できるツール
  • 基本無料で利用でき、誰でもダウンロードが可能
  • 工数や優先度を入力すると、ガントチャートを自動作成する仕組みがある
初期費用0円
料金プラン0円
無料プラン/無料トライアルあり
主な機能・ガントチャート
・スケジュール管理
・進捗管理
・プロジェクト管理
導入企業要問い合わせ
導入社数要問い合わせ

その他おすすめのWBSツール4選

Nozbe/NOZBE sp. z o.o.
Edraw Project/Edrawsoft
Gantter/Smartapp.com, Inc
MA-EYES/株式会社ビーブレイクシステムズ


WBSツールの選び方のポイント3つ

数ある中からWBSツールを選ぶ際は、以下のポイントを基準にして確認しましょう。

  • 必要となる機能が揃っているか
  • メンバーが使いこなせそうか
  • 外部ツールと連携できるか

それぞれについて解説いたします。

参考:WBSの作り方の基本4ステップと作成時に意識すべき4つのポイント

必要となる機能が揃っているか

業務に必要そうな機能がWBSツールに揃っているか調べましょう。

例えば、WBSツールには以下のような機能が備わっています。

  • タスクの細分化・構造化
  • 作業工数の管理
  • 進捗状況の管理
  • コミュニケーション機能

また、WBSツールによっては、ガントチャート作成やコスト管理など、プロジェクト管理に関わる機能が豊富に搭載されているものもあります。

そのため、導入する上で必要になってくる機能が、過不足なく揃っているか事前に確認をしましょう。

メンバーが使いこなせそうか

プロジェクトを円滑に進めるためには、メンバーが使いこなせるような操作性であることが必要です。

機能が豊富でも、複雑で操作がしづらいとメンバーが感じてしまえばツールが定着しづらくなってしまいます。

そのため、できるだけメンバーが問題なく使いこなせるツールを選ぶようにしましょう。

実際に無料トライアル期間を活用して、メンバーに操作させて確かめてみるとより判断しやすいです。

参考:工数管理とは?管理に失敗しないための方法とおすすめツールを紹介

外部ツールと連携できるか

自社で使っている外部ツールと連携できれば、よりスムーズに業務が進めやすくなります。

たとえば、SlackやChatworkなどのコミュニケーションツールと連携ができれば、タスクに関する更新やコメントなどがあった際に、自動で通知が来るように設定できます。

また、カレンダーとも連携ができれば、タスクの期間や締め切りなどをカレンダーに自動表示させることができます。

外部ツールと連携ができると入力や確認などの手間が省けます。そのため、自社ですでに使用しているツールと連携ができるか事前に確認してみましょう。


まとめ

本記事では、おすすめのWBSツール19選と選び方のポイントを紹介しました。

WBSツールとは、プロジェクト進行におけるタスクやスケジュールを視覚的に管理するためのサービスです。

このツールを導入することで、タスクの漏れやスケジュール遅延、メンバーの負担の偏りなどが防ぎやすくなります。

自社の条件にあったWBSツールを見つけるためには、以下のポイントを基準にして選定してみましょう。

  • 必要となる機能が揃っているか
  • メンバーが使いこなせそうか
  • 外部ツールと連携できるか

課題を解決できるWBSツールを見つけるため、ぜひ本記事の内容を参考にしてください。

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