「多方面のメディアにプレスリリースを配信したい」「より自社の情報が拡散されてほしい」という企業の担当者に多く利用されているのがプレスリリース配信サービスです。
プレスリリース配信サービスは、企業や個人のプレスリリース配信をサポートしてくれるサービスになります。
プレスリリース配信サービスの活用を検討しているけれども、具体的にどこのサービスがいいのか迷われている方も多いのではないでしょうか。
今回は、プレスリリース配信サービスをおすすめ順に紹介したうえで、選び方のポイントも紹介します。
掲載している15社については、表形式で料金や機能の違いが比較できる一覧表をご用意していますので、以下よりぜひダウンロードしてご活用ください。
おすすめサービスのピックアップ方法としては、既存のまとめサイト6個分の情報から、紹介されているプレスリリース配信サービスをスコアリングしました。各サイトで紹介頻度の高いものを登場回数順にまとめなおしているので、この記事を読めばプレスリリース配信サービスの情報を入手できるはずです。
※スコアリングや掲載している企業情報などは2024年6月時点のものです。
目次
- <比較表>プレスリリース配信サービスおすすめ15選
- 1.PR TIMES/株式会社 PR TIMES
- 2.valuepress/株式会社バリュープレス
- 3.アットプレス/ソーシャルワイヤー株式会社
- 4.共同通信PRワイヤー/株式会社共同通信ピー・アール・ワイヤー
- 5.ドリームニュース/グローバルインデックス株式会社
- 6.ツナググ/エムクア合同会社
- 7.Digital PR Platform/プラップノード株式会社
- 8.ぷれりり/株式会社Capilano
- 9.CLOUD PRESS ROOM/株式会社マテリアル
- 10.イノベーションズアイ/イノベーションズアイ株式会社
- 11.PressWalker/株式会社KADOKAWA
- 12.PR-FREE/株式会社VOIX
- 13.ロコプレス名古屋/株式会社インフォデザイン
- 14.WEB PR/株式会社マイスタンダード
- 15.SDGs PR Lodge/株式会社TheLodges
- プレスリリース配信サービスを選ぶ際のポイント
- プレスリリース配信サービスに関するよくあるご質問
- まとめ
<比較表>プレスリリース配信サービスおすすめ15選
本記事で紹介している15社の違いがひと目でわかる一覧表をご用意しました。短時間でサービスの比較をしていただけます。
1.PR TIMES/株式会社 PR TIMES
PR TIMES サービス紹介|プレスリリース・ニュースリリースNo1配信サイト
- カテゴリ別にすべてのリリース情報を投稿しているため、リリース情報がソーシャルサービスで広まりやすい
- 文字装飾や画像や動画の挿入ができるため、表現豊かなプレスリリースを作成できる
- 対象者向けの支援プログラムの提供
初期費用 | 要問い合わせ |
---|---|
料金プラン | ■従量課金プラン:1件30,000円 ■定額プラン:月額70,000円 |
配信先リスト数・提携メディアの数 | 26,000件以上・250サイト以上 |
導入企業 | 株式会社読売新聞、株式会社朝日新聞社、株式会社毎日新聞ネット、株式会社東洋経済新報社、オリコンNewS株式会社など |
導入社数 | 94,000社以上 |
2.valuepress/株式会社バリュープレス
- オリジナルのツールを活用し、掲載希望メディアへの効果的な訴求ポイントを調査できる
- 概要を入力すれば、専属のプロのライターがリリース原稿を作成
- 報吿書はワンクリックで作成可能
初期費用 | 要問い合わせ |
---|---|
料金プラン | ■エコノミー:1配信30,000円 ■スタンダード:月額35,000円 ■ビジネス:月額70,000円 |
配信先リスト数・提携メディアの数 | 11,000メディア以上 |
導入企業 | 株式会社カメレオン、スターティア株式会社、ロケーションリサーチ株式会社、永山工業株式会社、株式会社コードアスリートなど |
導入社数 | 76,000社以上 |
3.アットプレス/ソーシャルワイヤー株式会社
@Pressの特長|プレスリリース配信サービス【アットプレス】
- 専任のスタッフがプレスリリース配信をサポートするため、初めてでも安心
- メディアリスト作成から配信完了までワンストップで提供
- SNSプロモーションの対応も可能
初期費用 | 要問い合わせ |
---|---|
料金プラン | ■ライト:1配信30,000円 ■ライトプラス:1配信39,800円 ■スタンダード:1配信59,800円 |
配信先リスト数・提携メディアの数 | 12,000件・10,000メディア |
導入企業 | 株式会社産経デジタル、ビッグローブ株式会社、株式会社財経新聞社、株式会社ONECOMPATH、スタートホーム株式会社など |
導入社数 | 要問い合わせ |
4.共同通信PRワイヤー/株式会社共同通信ピー・アール・ワイヤー
共同通信PRワイヤー | プレスリリースの記事化率No.1配信サービス
- 世界の主要通信社や大手広報通信社と提携して、海外の配信ネットワークを構築
- プレスリリースの内容に応じてカテゴリを選ぶだけで配信先を指定できる
- FAX受信を希望するメディアには追加料金なしでFAXで配信可能
初期費用 | 要問い合わせ |
---|---|
料金プラン | ■スポット:1回78,000円 ■3回コース:1回30,000円 |
配信先リスト数・提携メディアの数 | 1,500件・71サイト |
導入企業 | ロイヤルブルーティージャパン株式会社、ライソン株式会社、株式会社フクシン、独立行政法人製品評価技術基盤機構、富士通セミコンダクターメモリソリューション株式会社など |
導入社数 | 要問い合わせ |
5.ドリームニュース/グローバルインデックス株式会社
- 日本有数のポータルサイトから、大手新聞社まで様々な媒体と提携ネットワークを構築
- 検索エンジンにリリースデータが蓄積されることにより、メディアやターゲットユーザーにアプローチする機会を創出
- 申請してから最短で30分で配信が可能
初期費用 | 要問い合わせ |
---|---|
料金プラン | ■30日間プラン:15,000円 ■60日間プラン:150,000円 |
配信先リスト数・提携メディアの数 | 7,000件 |
導入企業 | 株式会社トリニティー、株式会社フォーサイト、株式会社ベルテックス、株式会社ヒトクセ、株式会社クロススペースなど |
導入社数 | 10,000社以上 |
6.ツナググ/エムクア合同会社
プレスリリース配信について – プレスリリース無料配信 |ツナググ
- 会員登録不要ですぐに利用可能
- SNSに配信されたプレスリリース記事が自動で投稿される
- 毎月3配信まではどの会社も無料でプレスリリースを配信することができる
初期費用 | 要問い合わせ |
---|---|
料金プラン | ■毎月3配信まで:0円 ※3配信以降は要問い合わせ |
配信先リスト数・提携メディアの数 | 要問い合わせ |
導入企業 | 一般社団法人あそび庁、iWellness株式会社、株式会社D.K Internationalなど |
導入社数 | 要問い合わせ |
7.Digital PR Platform/プラップノード株式会社
広報の悩みを解決するとっておきのミカタ|PRオートメーション
- プレスリリース配信から効果測定までを一括サポート
- 無料で参加できるPRセミナーの実施
- メールの既読・SNSのシェアなど様々な指標で誰でも正確に活動を振り返ることができる
初期費用 | 要問い合わせ |
---|---|
料金プラン | ■月額100,000円~ |
配信先リスト数・提携メディアの数 | 1,500件・20メディア |
導入企業 | コンビ株式会社、株式会社JFLAホールディングス、厚生労働省など |
導入社数 | 300社以上 |
8.ぷれりり/株式会社Capilano
- 住所・電話番号などの個人情報の必要はないので安心
- 内容が適切であればどんなプレスリリースも無料で配信できる
- プレスリリース内のURLは自動でリンク化される
初期費用 | 要問い合わせ |
---|---|
料金プラン | 要問い合わせ |
配信先リスト数・提携メディアの数 | 40,000件以上 |
導入企業 | 要問い合わせ |
導入社数 | 要問い合わせ |
9.CLOUD PRESS ROOM/株式会社マテリアル
- メディアのニーズを聞いた上での発信のため、メディア露出の可能性を最大化させることができる
- PRメディアセミナーでは名刺交換も可能なため、メディア関係者と直接繋がることが可能
- メディア関係者向けに企業情報やサービス情報をまとめた広報素材を公開
初期費用 | 要問い合わせ |
---|---|
料金プラン | 要問い合わせ |
配信先リスト数・提携メディアの数 | 1,000メディア以上 |
導入企業 | 要問い合わせ |
導入社数 | 1,200社以上 |
10.イノベーションズアイ/イノベーションズアイ株式会社
掲載したい方 | イノベーションズアイ BtoBビジネスメディア
- SEO効果の高いビジネスメディアに、自社専用の企業情報ページを持つことができる
- 50以上のカテゴリやキーワードから検索できる商品・サービスのビジネスデータベース
- マイページではサービスの名称・説明文・画像などの情報を更新できる
初期費用 | 要問い合わせ |
---|---|
料金プラン | ■ライト:0円 ■ビジネス:月額11,000円 ■プレミアム:月額22,000円 |
配信先リスト数・提携メディアの数 | 要問い合わせ |
導入企業 | 要問い合わせ |
導入社数 | 要問い合わせ |
11.PressWalker/株式会社KADOKAWA
PressWalkerとは|登録料・利用料無料!記事化に直結するプレスリリース配信サービス
- 登録料・利用料が無料なプレスリリース配信サービス
- 編集記事化サービスでは、365日KADOKAWAメディアで取材を記事化
- エンタメからビジネスまで幅広いジャンルを提供
初期費用 | 0円 |
---|---|
料金プラン | 0円 |
配信先リスト数・提携メディアの数 | 600メディア |
導入企業 | 株式会社日本百貨店、株式会社Josan-she’s、株式会社ポニーキャニオン、株式会社誠文堂新光社、株式会社マリモなど |
導入社数 | 10,000社以上 |
12.PR-FREE/株式会社VOIX
- 個人事業主から企業・団体まで誰でも無料でプレスリリースを配信できる
- フォームから入力するだけで、最短30分で各種メディアにリリースが配信される
- 提携先メディアは随時増やしているため豊富
初期費用 | 0円 |
---|---|
料金プラン | 0円 |
配信先リスト数・提携メディアの数 | 要問い合わせ |
導入企業 | 要問い合わせ |
導入社数 | 要問い合わせ |
13.ロコプレス名古屋/株式会社インフォデザイン
ロコプレス名古屋 | プレスリリースをWeb掲載・名古屋のメディアに効率的に配信
- 名古屋エリアのメディアに名古屋・東海エリアのプレスリリースを配信するサービス
- ブログ感覚で簡単にプレスリリースを作成することができる
- スマートフォンでも読みやすいようにレイアウトされるているため、PDFやWordファイルよりも読まれやすい
初期費用 | 1,000円 |
---|---|
料金プラン | ■1配信:1000円 |
配信先リスト数・提携メディアの数 | 要問い合わせ |
導入企業 | 要問い合わせ |
導入社数 | 要問い合わせ |
14.WEB PR/株式会社マイスタンダード
WEB PR/無料のプレスリリース配信 カテゴリー登録 広告 宣伝
- 商用サイトでも個人サイトでもWEBページがあれば誰でも利用可能
- 1回の登録で、複数のサイトから有効なバックリンクを獲得できるSEO支援サービス
- 商品やサービスのプロモーションにも利用できる
初期費用 | 0円 |
---|---|
料金プラン | 0円 |
配信先リスト数・提携メディアの数 | 要問い合わせ |
導入企業 | 要問い合わせ |
導入社数 | 要問い合わせ |
15.SDGs PR Lodge/株式会社TheLodges
SDGs PR Lodge | SDGs専門のプレスリリースサイト
- SDGsに特化したプレスリリースサイト
- 広告担当者のニーズを考慮した配信が可能
- SDGsPRLodgeが運用するSNSアカウントに自動転載される
初期費用 | 要問い合わせ |
---|---|
料金プラン | ■従量課金プラン:0円 ■配信し放題定額プラン:月額70,000円~ |
配信先リスト数・提携メディアの数 | 要問い合わせ |
導入企業 | 要問い合わせ |
導入社数 | 要問い合わせ |
プレスリリース配信サービスを選ぶ際のポイント
数ある中から、自社に合ったプレスリリース配信サービスを選ぶ際のポイントがあります。
それぞれについて解説いたします。
自社が狙っている地域や業界にリーチできるか
サービスがどの地域や業界のメディアにリーチしているかを確認しましょう。
自社のターゲットとする市場や業界のメディアがカバーされているか、特に注力すべき地域に対応しているかを見極めることが重要です。
また、国外に向けて発信できるプレスリリース配信サービスもあります。
もちろん提携しているメディア数も重要ですが、自社が狙っている地域と業界に向けて発信できるかどうかチェックしましょう。
配信後に効果測定ができるか
効果的なプレスリリースを配信するためには、効果測定ができるサービスを選定するようにしましょう。
プレスリリース配信後にクリッピングをして効果測定する方法では限界がありますし、何より手間がかかります。
プレスリリース配信サービスにある効果測定機能は、メディアにどのぐらい取り上げられたかを集計してくれます。
中には有料オプションとして効果測定機能がついているサービスもあります。
「プレスリリースを出して終わってしまっている」「プレスリリースのどこに問題があるのか知りたい」という方は、効果測定機能が含まれているかどうか調べましょう。
プレスリリースの校正ができるか
「ミスや漏れが無い高品質のプレスリリースを配信したい」という場合は、校正機能がついているサービスを選ぶようにしましょう。
プレスリリース配信サービスには、タイトルやリード文、本文などに誤字脱字や誤変換が含まれていないかチェックし、アラートをあげてくれるものがあります。
事実確認などの配信内容に関わるチェックはできませんが、ケアレスミスなどは校正機能で防げます。
プレスリリースを多く書いているとどうしてもミスは出てきてしまいますが、校正機能があると安心して配信しやすくなるでしょう。
プレスリリース配信サービスに関するよくあるご質問
プレスリリース配信サービスの導入を検討中の方に役立つQ&Aをまとめています。
Q.プレスリリース配信サービスの主なサービス内容は何ですか?
A.プレスリリース配信サービスは、企業や個人が作成したプレスリリースをメディアや記者に配信し、情報の拡散をサポートするサービスです。
Q.プレスリリース配信サービスは個人や小規模企業でも利用できますか?
A.多くのサービスは個人や小規模企業でも利用可能で、無料プランや低コストのプランを提供しているサービスもあります。詳しくは提供元にお問い合わせください。
Q.プレスリリース配信サービスを利用する際の契約期間はどのようになりますか?
A.単発での配信から月額契約、年間契約など様々なプランがあり、企業のニーズに合わせて選択することが可能です。詳しくは提供元にお問い合わせください。
Q.プレスリリース配信サービスの料金相場はどのようになっていますか?
A.料金相場は1配信あたり数万円から、月額プランでは数万円から十数万円まで幅広く、配信件数や提携メディアの数によって異なります。詳細はサービス提供元にお問い合わせください。
まとめ
本記事ではおすすめのプレスリリース配信サービスと選び方のポイントを紹介しました。
「プレスリリースを多方面に配信できるようにしたい」「自社のニュースを拡散できるようにしたい」という方にとって、プレスリリース配信サービスの活用は効果的です。
ぜひ本記事を参考に、プレスリリース配信サービスを選んでみてはいかがでしょうか。
参考にしたサイト
【2024年版】プレスリリース配信サービスおすすめ7選を徹底比較!(無料・有料) – NotePM
【最新版】プレスリリース配信サービス大手8選を徹底比較! – 起業LOG SaaS
【2024年最新】プレスリリース配信サービス10選を徹底比較(無料・有料)
プレスリリース配信サービス比較11選。タイプや選び方・無料も|アスピック
【2024年】プレスリリース配信サービスのおすすめ10製品(全13製品)を徹底比較!満足度や機能での絞り込みも
プレスリリース配信サービスおすすめ7選!特徴や選び方、料金などを徹底比較