【2025年最新版】モバイル決済おすすめ17選を比較！選び方も紹介

モバイル決済は、スマホさえあれば様々な決済ができる便利な支払い方法です。財布やクレジットカードを持ち歩かなくても買い物ができるので、普段の買い物などで利用している方も多いのではないでしょうか。

モバイル決済を導入することで、商品やサービスを提供する事業者の方は、決済をよりスムーズに行えるようになります。また、現金決済と違い、人為的なミスが起こりにくくなるメリットもあります。

ただし、各モバイル決済ごとに、対応可能な決済が変わるほか、費用や導入日数も大きく異なってくるので、導入するサービス提供会社の選定には注意が必要です。

本記事では、モバイル決済の導入を検討している事業者の方向けに、モバイル決済を選定する際にチェックすべきポイントの解説ほか、代表的な会社を比較・紹介していきます。

おすすめのモバイル決済については、表形式で料金や機能の違いが比較できる一覧表をご用意していますので、以下よりぜひダウンロードしてご活用ください。

モバイル決済おすすめ15社分の比較表

自社のサービスの規模や利用状況をよく理解した上で、最適なモバイル決済を導入していきましょう。

参考：今すぐの導入がおトク！キャッシュレス化で得られる6つのメリット

なお、重要度を客観化するために既存のモバイル決済を紹介したサイト10個を調査し、出現頻度をスコアリングしました。出現頻度の高い順に掲載しているので、この記事を読めば効率よく良質なモバイル決済を探すことができます。

※スコアリングや掲載している企業情報などは2024年5月時点のものです。

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モバイル決済を導入する前に

モバイル決済に必要な決済機器に応じて、2つのタイプに分けられます。自社に合うのは以下のタイプのどちらなのか、事前に検討しておきましょう。

1.クレジットカード決済対応型タイプ

１つ目は、クレジットカード決済対応型です。磁気・ICチップ・非接触ICカードに対応するクレジットカード決済端末を導入すれば、電子マネー決済、QR決済など今後普及が見込まれる決済も利用できることが特長です。

2.QR決済メイン型タイプ

２つ目は、QR決済がメインのモバイル決済です。QR決済のみ対応しているものが多いですが、特に機器を必要としません。導入側はサービス提供会社から送られてくる初期キットなどを設置するだけで使用できる手軽さが利点です。

参考：【2025年最新版】QRコード決済サービスおすすめ8選を比較！選び方も紹介

導入を検討する前にどちらのタイプが必要か検討しよう

自社の顧客層に合うサービスを取り入れると、売上につながる可能性が高くなります。

まずはお試しでモバイル決済を導入してみたい場合、手軽に導入できるQR決済がメインのサービスを導入するのが良いでしょう。反対に、一度にまとめて導入したい方は、取り扱い決済手段の数の多さでサービスを選定すると、導入後にキャッシュレス化がぐんと進むのでおすすめです。

モバイル決済を検討するときに着目すべき2つのポイント

ポイント1. 手数料、入金サイクルなどが、自社に合うか検討する　

モバイル決済の導入や運用にかかる費用を試算する際には、初期費用や月額費用だけではなく、決済手数料や入金サイクル・売上金の振込手数料も確認しましょう。

決済手数料は、決済手段やブランドによって異なります。加えて、期間限定ではあるものの、「決済手数料が無料」といったお得なキャンペーンを展開しているサービスもあるので、チェックしてみましょう。

また、入金サイクルや入金手数料にも注意が必要です。「指定の銀行への振り込みなら振込手数料無料」など、入金する銀行によって、入金のタイミングや売上の振込手数料が変わることがあります。長期的に利用する場合、「翌日入金」と「月2回入金」では入金のタイミングが大きく変わるため、資金繰りにも影響します。導入の際は、自社のメインバンクや入金先の銀行に有利な条件のサービスを選ぶようにしてください。

参考：資金繰りとは？経営を安定させるために見直すべきポイントを徹底解説

ポイント2. 導入期間を確認する

モバイル決済を導入するまでにかかる日数も重要なポイントになります。最短で当日から利用可能なサービスもあれば、導入まで1ヶ月程度かかる会社もあります。サービスによって大きく異なるため、「すぐにモバイル決済を導入したい」とお考えの方やサービスの利用開始予定日がすでに決まっている場合は、早めに導入計画を立てておくことをおすすめします。

また、希望する決済手段によって導入の仕方も変わるので、詳細を必ず問い合わせましょう。

＜比較表＞モバイル決済おすすめ15社

本記事で紹介している15社の違いがひと目でわかる一覧表をご用意しました。短時間でサービスの比較をしていただけます。

1.楽天ペイ／楽天グループ株式会社

店舗用決済サービス – キャッシュレス決済をお店に導入するなら、楽天ペイ（実店舗決済）

• アジア各国で利用されているインバウンド決済サービス10種類を一括で利用できる
• 楽天銀行だと365日いつでも翌日自動入金が可能
• QRコード決済業種の主要6指標すべてで1位を獲得し、顧客満足度の高いサービスを提供

2.PayPay／PayPay株式会社

スマホ決済を導入検討されている店舗様へ PayPayなら0円で導入いただけます – PayPay

• あらゆるキャッシュレス決済に対応ができる端末タイプとQRコードタイプの利用が可能
• 集客や販促に役立つサービスの提供がある
• 端末タイプは大画面タッチパネルでスマホ感覚で利用ができレシート印刷の対応が可能

3.au Pay／KDDI株式会社

導入コスト0でリスクなし auユーザーじゃなくても使える、集客力アップが期待できるキャッシュレス決済｜au PAY

• Pontaポイントも貯められるためユーザーの満足度も高く、会員数3,000万人を突破したキャッシュレス決済
• 専用の管理画面から24時間いつでも相談ができる万全のサポート体制
• Webフォームからの申込で最短2営業日後に審査結果が送られてくるため導入までが早い

4.Square／Square株式会社

Square（スクエア）| 初期費用無料のキャッシュレス決済、POSレジシステム

• 請求書やオンラインチェックアウトなど組み合わせ自由で充実した機能
• アカウントの不正なりすましや能動的な不正使用の防止ができ安心して利用が可能
• 飲食店や小売業、予約ビジネスに特化しそれぞれの課題に幅広く対応が可能

5.Airペイ／株式会社リクルート

【Airペイ】カード・電子マネー・QRコード決済も使えるお店のキャッシュレス決済

• クレジットカード決済、交通系電子マネーなど様々な決済方法に１台のカードリーダーで対応が可能
• 特別な機材が不要でiPadまたはiPhoneだけあれば導入が可能
• 電話や問い合わせフォーム、チャットでいつでもヘルプデスクへアクセスができるサポート体制

6.メルペイ／株式会社メルカリ

メルペイ加盟店申込 – メルカリのスマホ・QRコード決済

• 利用者数メルペイ2.000万人、d払い9.000万人どちらからも集客を得られるため認知アップが可能
• QRコードを置くだけで簡単に導入が可能
• 入金額が所定の金額を超えるまで、入金を繰越しする入金制限のオンオフを自由に選べる

7.d払い／株式会社NTTドコモ

スマホ決済の導入をご検討の店舗オーナーさまへ｜キャッシュレスならd払い

• お客さま自身がQRコードを読み込むので、スムーズにお会計が完了できる
• d払いユーザーとメルペイユーザー両方への集客が可能
• 定期的なキャンペーンへの参加ができ売上アップを実現

8.STORES決済／STORES 株式会社

STORES 決済(旧:Coiney) ｜ お店のキャッシュレスをかんたんに

• スタッフ管理や入金タイミング設定など日々の業務を改善する機能が備わったサービス
• 会計ソフト連携や開発者向けSDKなど事業スタイルにフィットした機能のカスタマイズが可能
• 医療やクリーニングなど一部の業種はクレジットカード決済の特別税率の利用が可能

9.ファミペイ／株式会社ファミリーマート

ファミマのアプリ｜ファミリーマート

• 毎月お得なキャンペーンを実施しているため集客を狙える
• ファミペイローンや請求書支払い、翌月払いなど便利な機能の利用が可能
• クーポンやボーナスポイントなど電子マネーファミペイを使うことでさらにお得に利用が可能

10.スマレジ PAYGATE／株式会社スマレジ

スマレジ・PAYGATE｜クレジットカード・キャッシュレス決済はこの端末一台で解決

• クレジットカード・電子マネー・QRコード決済に対応したマルチ決済サービス
• プリンター内臓のためレジ周りをスッキリかつ安定の回線で店外でも利用が可能
• スマレジ・POSとのシステム連携でスピーディな決済が可能

11.stera pack／SMBC GMO PAYMENT株式会社

キャッシュレス決済サービス「stera pack（ステラパック）」｜あなたのお店にゆとりを。

• 業務に追われ知らず知らずのうちに無くなっている「ゆとり」に着目したサービス
• 決済操作が簡単で誰でもスマートな会計が可能
• 30種類以上のキャッシュレス決済ができるオールインワン端末

12.LINE Pay／LINE Pay株式会社

法人向けサービスの紹介｜LINE Pay

• かんたん送金サービスにより24時間365日、企業から個人への送金が可能
• LINE公式アカウントとの連携ができ決済をきっかけにユーザーへ向けメッセージ送信が可能
• ユーザーの入力操作を軽減したスムーズなオンライン決済が可能

13.Suica／東日本旅客鉄道株式会社

モバイルSuica：JR東日本

• 決済のスピードアップによりレジの回転率向上を実現
• ICカード乗車券のほか、コンビニやスーパーなど決済可能エリアが拡大しているサービス
• モバイルSuicaはネットショッピングでの決済にも対応が可能

14.楽天Edy／楽天グループ株式会社

導入を検討のみなさまへ | 法人のお客様 | 電子マネー 楽天Edy

• 楽天経済圏を基盤とした多くの利用者と高い集客力が強み
• かざすだけ、スピーディーで簡単・安心の決済が可能
• 楽天ペイ(実店舗決済)を通して楽天Edyのサービスの利用が可能

15.nanaco／株式会社セブン・カードサービス

法人のお客様｜電子マネー nanaco 【公式サイト】

• かざすだけなのでスピーディーかつ金銭の受け渡しがないので省力化が可能
• JCBブランドのほかデビット・プリペイドカードなど対応が可能
• インターネット環境や営業形態など、お店にあわせたカード決済端末が選べる

その他おすすめのモバイル決済サービス

WAON
CASHIER

モバイル決済サービスに関するよくあるご質問

モバイル決済サービスの導入を検討中の方に役立つQ＆Aをまとめています。

Q.モバイル決済サービスの主な機能は何ですか？

A.モバイル決済サービスは、スマホやタブレットでのキャッシュレス決済を提供します。クレジットカード決済、QRコード決済、電子マネー決済など、多様な決済手段に対応し、売上管理やレポート機能も付随しています。

Q.日本で一番使われているモバイル決済サービスは何ですか？

A.日本で最も使われているモバイル決済サービスは「PayPay」です。加盟店数が多いことに加えて、さまざまなキャンペーンやポイント還元が人気の理由です。日常的な買い物からオンラインショッピングまで幅広く利用されています。

Q.モバイル決済サービスの手数料無料キャンペーンはありますか？

A.一部のモバイル決済サービスでは、期間限定で決済手数料無料のキャンペーンを行っていることがあります。詳しくは提供元にお問い合わせください。

Q.モバイル決済サービスは小規模店舗でも導入可能ですか？

A.はい、小規模店舗でも導入可能です。QRコードを置くだけで利用できる簡単なサービスから、多機能なクレジットカード決済端末を提供するサービスまで、規模に応じて選べます。

Q.モバイル決済サービスの料金相場はどのようになっていますか？

A.モバイル決済の料金相場は、決済手数料が2.5%〜3.5%程度が一般的です。初期費用や月額料金は無料のサービスも多く、入金手数料は使用する銀行やサービスによって異なります。詳しくはサービス提供元にお問い合わせください。

まとめ

おすすめのモバイル決済サービスをご紹介いたしました。

モバイル決済サービスによっては決済手数料や入金サイクルなどは異なりますので、注意しながら選びましょう。

本記事を参考に、条件に合ったモバイル決済サービスを選んでみてはいかがでしょうか。

参考にしたサイト

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