【2025年最新版】AI電話自動応答サービスおすすめ17選を比較!選び方も紹介

ai電話自動応答サービス比較

AI電話自動応答サービスとは、人工知能(AI)を活用して企業の電話対応を自動化し、業務の効率化や顧客満足度の向上を実現するサービスです。

AI電話自動応答サービスを導入することで、24時間365日対応が可能になり、人的コストの削減や対応品質の向上、オペレーターの負担軽減にもつながります。

本記事では、おすすめのAI電話自動応答サービスと、その選び方のポイントを詳しく解説します。

特に注目度の高い15個のサービスについては、表形式で料金や機能の違いが比較できる一覧表をご用意していますので、以下よりぜひダウンロードしてご活用ください。

AI電話自動応答サービスおすすめ15選比較表

本記事を参考にすることで、最適なAI電話自動応答サービスを手間をかけずに探せるでしょう。

なお、本記事では各AI電話自動応答サービスの注目度を客観的に判断するために、「AI電話自動応答サービス 比較」で検索し、検索上位に表示された紹介サイト9個を調査し、各ツールを登場回数順に並べました。ぜひ参考にしてください。

※スコアリングや掲載している企業情報などは2025年1月時点のものです。


<比較表>AI電話自動応答サービスおすすめ15選

AI電話自動応答サービス比較
本記事で紹介している15個のサービスの違いがひと目でわかる一覧表をご用意しました。短時間でサービスの比較をしていただけます。


1.IVRy/株式会社IVRy


IVRy(アイブリー) – IVR・電話自動応答サービス

  • 音声案内やAIによる受付システムを活用し、質問への回答や電話の取り次ぎを完全自動化で対応できる
  • 営業時間外や休日を問わず、24時間365日の電話対応が可能になる
  • 発話内容をAIにより自動応答・文字起こし・要約してくれる
初期費用要問い合わせ
料金プラン◾️スターター:2,980円〜/月
◾️スタンダード:4,980円〜/月
◾️アドバンス:7,980円〜/月
◾️エンタープライズ:要問い合わせ
無料期間1ヶ月
連携可能なツールメール
Slack
LINE
Chatwork
Teams
導入企業OWL合同会社
株式会社クラウドワークス
アソビュー株式会社
株式会社ツマミナ
株式会社マクアケなど
導入社数要問い合わせ

2.PKSHA Voicebot/株式会社PKSHA Communication


PKSHA Voicebot (旧: BEDORE(べドア) Voice Conversation) | AIボイスボット

  • シンプルなUIで、ボイスボットの対話フローをフローチャート形式で簡単に作成可能
  • 聞き返しやSMS送信、転送などのアクションを並べるだけで完成する
  • 大規模コールセンターへの導入実績豊富なメンバーが、コンサルティングから導入後のメンテナンスまでサポート
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
無料期間要問い合わせ
連携可能なツールSalesforce Service Cloudなど
導入企業株式会社ハルメク・ビジネスソリューションズ
株式会社NTTドコモ
三井住友海上あいおい生命保険株式会社
株式会社アートネイチャー
株式会社プレステージ・インターナショナルなど
導入社数2,600社以上

3.AIコンシェルジュ/株式会社TACT


AIコンシェルジュ | TACT

  • 入金案内や予約リマインド、アンケートなどを自動発信し、コア業務への人材集中と人件費削減を実現
  • 「よくある質問」に自動対応し、複雑な内容は有人スタッフに転送可能
  • 夜間や休日も対応可能で、機会損失を防止
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
無料期間要問い合わせ
連携可能なツールAPI連携可能
導入企業株式会社 TACT
株式会社 明治産業
生活協同組合コープこうべ
株式会社アーツなど
導入社数要問い合わせ

4.AI電話自動応答サービス/ディー・キュービック株式会社


AI電話自動応答サービス|コンタクトセンターの運営・DX化 ディー・キュービック

  • 電話受付業務を自動化し、発信・着信の幅広い会話に対応
  • 通話内容を自動でテキスト化し、転送やメール送信にも対応
  • 入電集中時でも接続待ちを防ぎ、顧客体験の低下を回避できる
初期費用◾️ライトプラン300:3,000円〜
◾️代表電話受付パッケージ:250,000円〜
◾️予約受付パッケージ:250,000円〜
◾️注文受付パッケージ:250,000円〜
◾️エンタープライズ:1,000,000円〜
料金プラン◾️ライトプラン300:40,000円〜/月
◾️代表電話受付パッケージ:50,000円〜/月
◾️予約受付パッケージ:50,000円〜/月
◾️注文受付パッケージ:50,000円〜/月
◾️エンタープライズ:250,000円〜/月
無料期間要問い合わせ
連携可能なツール要問い合わせ
導入企業二幸産業株式会社
一般社団法人 CSスペシャリスト検定協会
株式会社メガハウスなど
導入社数要問い合わせ

5.AI Messenger Voicebot/株式会社AI Shift


電話応対業務をDXするボイスボットサービス|AI Messenger Voicebot(AIメッセンジャーボイスボット)

  • 導入後も効果的な活用を目指し、データアナリストが対話を分析し、改善案を提案してくれる
  • 予約システムや顧客DBとの外部システムと連携し、空き状況や顧客情報に基づく案内が可能
  • 要件定義から対話デザイン、導入後のAIチューニングまで一貫対応
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
無料期間要問い合わせ
連携可能なツールsalesforce
zendesk
slack
twilit
個別DBなど
導入企業エリアリンク株式会社
スマートモバイルコミュニケーションズ株式会社
エイチ・エス損害保険株式会社
株式会社加瀬倉庫
株式会社 WinTicketなど
導入社数200社以上

6.ミライAI/株式会社ソフツー


AI電話自動対応サービス│ローコストで手軽にはじめるAI電話│ミライAI |

  • 転送前にAIが可否を確認し、可能な場合のみ転送を実行
  • AIが電話相手の要件と折り返し先を聞き取り、通話を終了する
  • 電話フローをノーコードで自在にカスタマイズできるシナリオ機能がある
初期費用◾️START:無料
◾️LITE:無料
◾️BASIC:無料
◾️PRO:30,000 円
料金プラン基本料金
◾️START:500円/月
◾️LITE:2,980円/月
◾️BASIC:4,980円/月
◾️PRO:30,000円/月
回線料金 / 1番号:500円
社員名簿 / 1ID:300円(LITEプラン以上)
別途従量課金あり
無料期間30日間
連携可能なツールチャット
メール
導入企業ネッツトヨタ瀬戸内株式会社
株式会社プレジデント社
株式会社カルナベイル
東京化成工業株式会社
深山農園株式会社など
導入社数300社以上

7.MOBI VOICE/モビルス株式会社


MOBI VOICE|AI電話自動応答、ボイスボット

  • 日中の混雑時は、ボイスボットが対応してくれる
  • 高度な自動応答が24時間対応してくれるため、顧客満足度と獲得率が向上する
  • 終話後30秒で応答内容を要約・保存し、CRM連携やVOC分析、FAQ作成に活用可能
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
無料期間要問い合わせ
連携可能なツール要問い合わせ
導入企業NECパーソナルコンピュータ株式会社
株式会社WOWOWコミュニケーションズ
株式会社横浜銀行など
導入社数500社以上

8.ロボット自動受付サービス/株式会社電話放送局


ロボット自動受付サービス | 自動音声応答(IVR)の電話放送局

  • 定型業務の自動化により、オペレーターの人手不足を解消する
  • 利用者は、受付内容をレシート形式でSNSテキストとして受け取れる
  • 社内特有の用語や商品名を正確に認識できるようチューニングしている
初期費用800,000円〜
料金プラン350,000円〜
無料期間要問い合わせ
連携可能なツール要問い合わせ
導入企業要問い合わせ
導入社数要問い合わせ

9.Terry/Hmcomm株式会社


「Terry」AIオペレータ | Hmcomm株式会社

  • 事業に合わせたカスタマイズで複雑な業務に対応
  • 学習期間を含め、3ヶ月で低コストな本導入を実現
  • 通話分析によりサービス改善を図り、管理者向け機能を搭載
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
無料期間要問い合わせ
連携可能なツール要問い合わせ
導入企業中部電力株式会社
Apaman Network株式会社など
導入社数要問い合わせ

10.AItelefonista/インター・ラボ株式会社


AItelefonista – 【電話対応90%削減】AI自動電話対応サービス

  • 通話録音データはAIエンジンでテキスト化され、通知される
  • 企業名など固有名詞を辞書登録してテキスト化精度を向上できる
  • 各フローの読み上げ内容は自由にカスタマイズ可能
初期費用要問い合わせ
料金プラン◾️スタンダード:2,980円〜/月
◾️プレミアム:5,980円〜/月
◾️アルティメット:8,980円〜/月
無料期間30日間
連携可能なツールメール
Slacks
Microsoft Teams
chatwork
Discordなど
導入企業要問い合わせ
導入社数要問い合わせ

11.LINEWORKS AiCall/LINE WORKS株式会社


AIで電話対応を自動化するLINE WORKS AiCall – LINE WORKS

  • 自社AI技術でシナリオ設計から学習、システム連携まで対応し、高い完了率を実現
  • 電話対応のコスト削減と問い合わせへの最短対応などサービスレベル向上を実現
  • ネットが使えない人も電話対応を AIで自動化できるので、誰でも使いやすい
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
無料期間要問い合わせ
連携可能なツール要問い合わせ
導入企業UTグループ株式会社
ソフトバンク株式会社
ヤマト運輸株式会社
株式会社エビソル
チューリッヒ保険会社など
導入社数要問い合わせ

12.DHKクラウドサービス/株式会社電話放送局


IVR(自動音声応答サービス)の株式会社電話放送局

  • 自社開発の独自プラットフォームで、柔軟なサービス構築が可能
  • 短納期・低コストご要望に応えるサービスを提供
  • 最短1か月から利用可能なシンプル版パッケージを提供
初期費用◾️ロボット自動受付:100,000円〜
◾️自動受付IVR :300,000円~
◾️あふれ呼IVR:50,000円~
料金プラン◾️ロボット自動受付:100,000円〜/月
◾️自動受付IVR :150,000円~/月
◾️あふれ呼IVR:50,000円~/月
無料期間要問い合わせ
連携可能なツール要問い合わせ
導入企業株式会社テレビショッピング研究所
ペット&ファミリー損害保険株式会社
ネスレ日本株式会社
株式会社中京医薬品
株式会社サイサンなど
導入社数500社以上

13.Zendesk/株式会社Zendesk


Zendesk: 統合型カスタマーサービスソリューション

  • 簡単なセットアップで短期間ですぐに導入・利用可能
  • AIが全通話をモニタリングして評価し、成果の傾向を把握し、必要な対策を打つことで質の高い顧客対応を維持
  • 24時間365日電話サポートを提供でき、顧客からの問い合わせの半数をAIエージェントが対応してくれる
初期費用要問い合わせ
料金プラン◾️Support Team:$25/月
◾️Suite Team:$69/月
◾️Suite Professional:$149/月
◾️Suite Enterprise:要問い合わせ
無料期間6か月
連携可能なツール要問い合わせ
導入企業東京電力エナジーパートナー株式会社
株式会社NTTドコモ
株式会社フェリシモ
株式会社EARTHBRAIN
株式会社FABRIC TOKYOなど
導入社数100,000社以上

14.AI電話サービス/株式会社NTTドコモ


AI電話サービス|ドコモビジネス|NTTコミュニケーションズ 法人のお客さま

  • AI電話サービスは、50種類以上の音声を揃え、利用シーンに応じた音声UIの実装が可能
  • クラウドサービスのため保守費不要で、導入も簡単かつスピーディー、Amazon Connectや既存システムとの連携も可能
  • 既存システムと柔軟に連携し、自動応対だけでなく、バックオフィス業務のPC操作まで自動化が可能
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
無料期間要問い合わせ
連携可能なツール可能
内容は要問い合わせ
導入企業株式会社NTTドコモ
株式会社セック
店舗流通ネット株式会社
奈良県庁など
導入社数要問い合わせ

15.ソクコム/Foonz株式会社


ソクコム-IVR・クラウドPBX・CTI等の統合コミュニケーションツール

  • 自社に最適なプランを設計でき、必要な機能や設定を自由に簡単に変更可能
  • アウトバウンド・インバウンド業務に対応し、同時着信や内線転送で柔軟なワークスタイルを実現
  • 使いやすいUIとカスタマイズ性で、外部SFAやCRMと連携しスムーズに顧客管理が可能
初期費用◾️100,000円
料金プラン月額料金:下記の合計
1,480円/ユーザー
2,000円/チャネル
500円/番号
1,600円/フリーダイヤル番号
無料期間要問い合わせ
連携可能なツール要問い合わせ
導入企業株式会社NEXT
株式会社タイズトラスト
株式会社リジョブ
医療法人社団則由会 AGAヘアクリニック
株式会社ムーヴなど
導入社数要問い合わせ

その他おすすめのAI電話自動応答サービス

DXでんわ/メディアリンク株式会社
TeleForce/株式会社メディア4u


AI電話自動応答サービスを選ぶ際の4つのポイント

AI電話自動応答サービスを選ぶ際は、業務効率化と顧客満足度を両立できるかが重要です。そのためには、機能はもちろんのこと、既存のシステムとの連携性、AIの応答精度などを重視して選定する必要があります。

以下の4つのポイントを基準にすると、自社に最適なサービスを見極めやすくなります。

1. 自社のニーズを満たすのに必要な機能が揃っているか

自社の業務に適した機能を持つサービスを選ぶことは、業務効率化を目指すうえで必須です。

業務内容に合わないサービスを選ぶと、無駄な追加コストがかかったり、余計な手間が発生して効率化がうまくいかない可能性があります。

たとえば、予約受付の電話対応を効率化したい場合には「予約管理機能」や「リマインド通知機能」があるサービスがよいですが、顧客対応に課題を感じている場合には問い合わせ内容を記録・分析できる「通話内容のテキスト化機能」が必要になるでしょう。

サービスの導入目的を明確にし、それに合った機能を備えたものを選びましょう。

2. 有人対応との連携が可能か

AIが対応できない場合に、スムーズにオペレーターへ引き継げるかどうかも重要なポイントです。

特殊なケースや想定できない問い合わせなど、AIのみでは対応が難しいケースに対して、適切なタイミングで人間のオペレーターに切り替えられないと顧客満足度が低下するためです。

とくに、クレーム対応や頻繁な問い合わせ対応を行っている企業では、有人対応への連携に力を入れているツールを選ぶのが良いでしょう。

AIと人間のハイブリッド対応が可能なサービスを選ぶことで、スムーズな顧客対応を実現できます。

3. 他システムとの連携性

業務効率化を考えているのであれば、できるだけ容易に既存の業務システムと連携できるサービスを選んだほうが良いでしょう。

AI電話応答システムが他のツールと連携できないと、かえって業務の効率が落ち、データの手入力など無駄な作業が発生する可能性があります。

他システムとの連携によって、たとえば下記のようなことが可能になります。

  • CRM連携:通話内容を自動で顧客データに記録でき、過去のやり取りを参照しながら対応できる
  • CTI・IP電話連携:友人対応への引継ぎをスムーズに行うことができる
  • SMS連携:電話に出なかった場合のお知らせや、予約確定した内容をSMSで送信することができる

業務効率化を最大化するために、自社が利用するシステムと連携できるかを確認しましょう。

参考:【2025年最新版】CRMツールおすすめ14選を導入社数順で紹介!
   【2025年最新版】CTIシステムおすすめ38選を比較!口コミも紹介

4. サポート体制

導入・運用時に充実したサポートが受けられるサービスを選ぶと安心して運用していけるでしょう。

AIの設定や運用には専門的な知識が必要な場合もあるため、サポートが不十分だとトラブル対応や導入後の定着が難しくなるからです。

たとえば「シナリオ作成支援」があると導入時の負担を軽減できます。「24時間対応のカスタマーサポート」があれば、万が一のトラブル時も焦らずに対応できるでしょう。

効果的な運用を続けるために、サポート体制が整っているサービスを選びましょう。


まとめ

本記事では、おすすめのAI電話自動応答サービスと選び方のポイントについて解説しました。

AI電話自動応答サービスは、電話対応を自動化し、業務負担を軽減しながら顧客満足度を向上させるツールです。

24時間サポートなどの対応が求められる業種や、日々の問い合わせが多く少しでも対応を効率化したい企業は導入検討をおすすめします。

本記事で紹介した情報を参考に、自社のニーズに合ったAI電話自動応答サービスを選び、業務の効率化と顧客対応の質向上を実現してみてはいかがでしょうか。

参考にしたサイト

AI電話自動応答サービス14選!活用例や検討ポイントを紹介 | アスピック|SaaS比較・活用サイト
IVR(電話自動音声応答システム)比較15選。選び方や料金相場は? | アスピック|SaaS比較・活用サイト
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