【2024年最新版】問い合わせ管理システムおすすめ21選を比較!選び方も紹介

問い合わせ管理システムとは、顧客からの問い合わせを一元管理するシステムです。電話やメール、SNSなどから寄せられる問い合わせを集約し、対応工数を削減することが可能です。

しかし、問い合わせ管理システムといっても種類が豊富にあるため、どのシステムを選べばいいかわからなくなりがちです。

そこで本記事では、おすすめの問い合わせ管理システム21選と、選び方のポイントを紹介いたします。

この記事を読むことで、探す手間をかけずに、自社の条件に合った問い合わせ管理システムを効率的に探せます。

なお、本記事では各問い合わせ管理サービスの注目度を客観的に判断するために、「問い合わせ管理 比較」で検索し、検索上位の紹介サイト9個を調査し、各サービスを登場回数順に並べました。ぜひ参考にしてください。

問合せ数を激減させるツール選びの3つのポイント

※スコアリングや掲載している企業情報などは2024年2月時点のものです。


1.Zendesk/株式会社Zendesk

Zendesk
Zendesk: カスタマーサービスソフトウェア&営業支援CRM | Zendesk

  • 世界10万社以上の導入実績があり、問い合わせから解決まで一連の流れの管理が可能
  • 顧客のニーズに合わせ幅広いチャネルに対応し、パーソナライズされたメッセージングを実現
  • 包括的で使いやすく、ビジネスに合わせ簡単に拡張が可能
初期費用要問い合わせ
料金プランSuite Team:月額$69
Suite Growth:月額$115
Suite Professional:月額$149
Suite Enterprise:要問い合わせ
Sell Team:月額$25
Sell Growth:月額$69
Sell Professional:月額$149
主要機能サポートチケット管理
メッセージングとチャット
ヘルプセンター
AIと自動化
レポート・分析など
導入企業東京電力エナジーパートナー株式会社
パナソニック株式会社
株式会社NTTドコモなど
導入社数100,000社以上

2.メールワイズ/サイボウズ株式会社

メールワイズ
メール管理・メール共有システムのメールワイズ|チームワークを支えるサイボウズ

  • 一般的なメール機能に加え返答文テンプレートやコメント機能など業務の簡略化を実現
  • 課題に合わせ導入形態や契約期間など柔軟な対応が可能
  • メール1件ごとに担当や処理状況を割り当てることで情報漏洩やお客様の名前間違いを防止できる
初期費用クラウド版:0円
パッケージ版:要問い合わせ
料金プラン・クラウド版
スタンダードコース:月額500円〜
プレミアムコース:月額1,500円〜
・パッケージ版:要問い合わせ
主要機能メールアプリケーション
ステータス機能
コメント機能
対応履歴
一斉送信など
導入企業株式会社翔泳社
株式会社星野リゾート
ブックオフオンライン株式会社など
導入社数13,000社以上

3.メールディーラー/株式会社ラクス


メールディーラー

  • メールサーバー変更不要で対応状況を見える化したメール共有管理システム
  • テンプレート機能やQ&A機能によりメール対応のレベルを平準化できる
  • チーム全体で対応状況を共有できるため確認する手間を削減
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
主要機能対応状況管理
担当者振り分け
対応履歴
顧客情報管理
転送メール管理など
導入企業戦力エージェント株式会社
アイリスオーヤマ株式会社
関東運輸株式会社など
導入社数8,000社以上

4.Re:lation/株式会社インゲージ

Re:lation

Re:lation(リレーション) | 使いやすさNo.1の顧客対応クラウド

  • メールや電話、チャットなどマルチチャネルを同じ画面で一元管理が可能
  • 未対応・対応中・対応完了の対応状況を一目瞭然で把握できる
  • 対応にかかった時間など見える化されたダッシュボードで業務改善に繋げられる
初期費用要問い合わせ
料金プラン月額12,800円〜
主要機能ステータス管理
チケット管理
二重返信防止
担当者振り分け
検索機能など
導入企業株式会社博展
日本電気株式会社
シフトプラス株式会社など
導入社数5,000社以上

5.Freshdesk/Freshworks Inc./OrangeOne株式会社

Freshdesk
Freshdesk:Freshworksによるカスタマーサポートソフトウェア

  • ワークフローの自動化と集約されたプラットフォームからの情報を駆使し即座に対応が可能
  • 部門を超えたチーム連携ができ複雑な問い合わせにも一貫したサービスの提供が可能
  • AI を活用した自動化によりチームが自動操縦で実行が可能
初期費用要問い合わせ
料金プランFree:月額$0
Growth:月額$15
Pro:月額$49
Enterprise:月額$79
主要機能チーム受信箱
エージェント重複検知
シナリオ自動化
返信定型文
リンク機能など
導入企業要問い合わせ
導入社数60,000社以上

6.yaritori/Onebox株式会社


メール共有システム・問い合わせ管理システム「yaritori(ヤリトリ)」

  • メールごとにチャット並行ができ対応方針の相談や情報共有が可能
  • カテゴリーごとに複数のテンプレートを登録できワンクリック挿入が可能
  • 誰でも迷わず使える画面デザインで使いやすい
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
主要機能開封履歴
ステータス管理
タグ機能
自動化機能
メンション機能など
導入企業株式会社ミナジン
西川株式会社
株式会社ハンズキャリアなど
導入社数180社以上

7.kintone/サイボウズ株式会社

kintone
kintone(キントーン)- あなたの「その仕事に」

  • プロジェクトやタスクを進行する際に必要なやり取りを集約することが可能
  • 多言語に対応ができグローバルに展開が可能
  • 特別なスキル不要で課題に合わせアプリの作成が可能
初期費用0円
料金プランスタンダードコース:月額1,500円
ライトコース:月額780円
主要機能アプリ作成
絞り込み一覧
レポート機能
プロセス管理
メンションなど
導入企業パーソルキャリア株式会社
株式会社Fast Fitness Japan
日清食品ホールディングス株式会社など
導入社数30,000社以上

8.WEBCAS mailcenter/株式会社WOW WORLD

WEBCAS mailcenter
問い合わせメール共有システムWEBCAS mailcenter | マーケティングコミュニケーションシステムWEBCAS

  • メールやフォームからの問い合わせをサーバ上で一元管理し、複数人でのメール対応が可能
  • 国際的な文字コードに標準対応しているため多言語でのメール送受信が可能
  • 在宅勤務やコールセンター、ネットショップなど幅広い業務で対応が可能
初期費用ASP型:30,000円〜
SaaS型:200,000円〜
導入型:要問い合わせ
料金プランASP型:月額5,000円〜
SaaS型:月額100,000円〜
導入型:3,500,000円〜
主要機能二重返信防止機能
対応履歴ワンクリック表示
グループ管理機能
メール自動振り分け
メール転送など
導入企業株式会社パインバレー
株式会社CCCメディアハウス
デジタルポスト株式会社など
導入社数要問い合わせ

9.問いマネ/クロスセル株式会社

問いマネ
メール共有の決定版!ビジネス向けメール管理ソフト【問いマネ】

  • 複数人でのメール共有ができ担当者不在でも別の担当者に代わってスムーズに対応が可能
  • 使いやすさと分かりやすさを追求し1つ1つの機能にこだわったシンプル設計
  • 楽天ショップ出店の必須条件となる「楽天あんしんメルアドサービス」に標準対応し、ネット通販企業での導入実績が多い
初期費用11,000円
料金プランスタンダードサーバープラン:月額3,124円
アドバンスサーバープラン:月額5,500円
主要機能転送メール作成
フォルダ並び替え機能
スレッド表示機能
自動振り分け機能
ファイル添付機能など
導入企業株式会社大江本家
株式会社オールアバウト
株式会社オケピなど
導入社数2,510社以上

10.Customa!/株式会社アイバス

Customa!
顧客管理システムCustoma!クラウド|1社で月額9,980円の安いCRM・SFA

  • スマートフォンやタブレット、パソコンなどマルチデバイスに対応が可能
  • 毎月自動的にバックアップを取得し常に過去30日分を保持、データ消失リスクを回避できる
  • お客様専用のポータルサイトの用意があり、無制限で利用ができるサポート体制
初期費用ライトプラン:19,960円
プレミアムプラン:35,600円
料金プランライトプラン:月額9,980円
プレミアムプラン:月額17,800円
主要機能タスク管理
見込み客管理
顧客情報管理
コメント機能
在庫管理など
導入企業要問い合わせ
導入社数要問い合わせ

11.desknet’s CAMS/株式会社ネオジャパン

desknet's CAMS
desknet’s CAMS – 企業と顧客との良質な関係を支援するシステム

  • 問い合わせ内容の共有だけでなく蓄積されたデータ活用により顧客満足を推進するためのシステム
  • シンプルで使いやすいインターフェースで知識や技術が不要
  • メールや電話対応の一元管理ができ、集約された対応履歴から簡単に検索・活用が可能
初期費用要問い合わせ
料金プラン5ユーザー:150,000円
10ユーザー:200,000円
20ユーザー:300,000円
30ユーザー:400,000円
50ユーザー:600,000円
他Web参照
主要機能メール対応
データシート
顧客管理
ダイレクトメール発送
掲示板など
導入企業扶桑化学工業株式会社
福島信用金庫
株式会社ABC Cooking Studioなど
導入社数要問い合わせ

12.mi-Mail/未創システム株式会社

mi-Mail
使いやすくて高機能なメール共有・管理システム「エムアイ・メール」

  • 幅広いニーズに対応ができる高機能で簡単に使えるようにこだわったシステム
  • 1,000万件の業界最大クラスの保存容量を備えながら、高度な処理能力で快適な動作環境
  • 電話やメールなど様々な媒体でお客様ごとに一元管理が可能
初期費用・クラウド/SaaSプラン
スタンダードプラン:24,800円
仮想サーバープラン:50,000円
・パッケージプラン:要問い合わせ
料金プラン・クラウド/SaaSプラン
スタンダードプラン:月額9,800円〜
仮想サーバープラン:月額66,800円〜
・パッケージプラン:要問い合わせ
主要機能ステータス管理
二重返信防止
スレッド表示
関連メール自動紐付け
担当者自動振り分けなど
導入企業株式会社カービュー
株式会社ハルメク
さくらインターネット株式会社など
導入社数要問い合わせ

13.WaWaD-Be/株式会社アイアットOEC

WaWaD-Be
データベースWaWaD-Be|データベースで簡単情報共有

  • お客様のニーズに合わせ自由にフォームを作成し共有が可能
  • プログラム知識不要で簡単作成が可能
  • 一括で蓄積データのCSV出力が可能
初期費用要問い合わせ
料金プラン基本料金:月額2,500円
1ID:月額300円
主要機能顧客管理
案件管理
問合せ・クレーム管理
フォーム設計
検索機能など
導入企業株式会社リロ・ホールディング
医療法人賀新会 玉島第一病院
株式会社デンショクなど
導入社数要問い合わせ

14.UnitBase/株式会社ジャストシステム

UnitBase
顧客管理や案件管理は専門知識不要のDB・UnitBase/ユニットベース

  • 専門知識が一切不要で誰でも業務システムを開発できる
  • 個人情報や製品情報など社外に出したくない重要なデータを安全に管理が可能
  • 承認・差し戻し・却下などワンクリックで完了でき申請フローのシステム化を実現
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
主要機能ワークフロー電子化
見積もり管理
案件管理
顧客管理
プロジェクト管理など
導入企業サミー株式会社
南陽株式会社
アズピル株式会社など
導入社数1,500社以上

15.Microsoft Dynamics 365/日本マイクロソフト株式会社

Microsoft Dynamics 365
ビジネス アプリケーション | Microsoft Dynamics 365

  • 使い慣れたシステムやツールと簡単に連携が可能
  • 業務に合わせて柔軟なカスタマイズが可能
  • 見積書、注文書、請求書などシステム上で一括管理が可能
初期費用要問い合わせ
料金プランSmall and medium business:月額2,500円〜
Sales:月額5,000円〜
Finance:月額22,500円〜
Marketing:212,500円
Supply chain:月額22,500円〜
他Web参照
主要機能財務会計
顧客管理
在庫管理
生産管理
外注管理など
導入企業要問い合わせ
導入社数220,000社以上

そのほかおすすめの問い合わせ管理システム6選

CS cloud
Service Cloud
Tayori
楽楽販売
レストランボード
CRMate


問い合わせ管理システムの選び方のポイント

自社の条件に合ったシステムを選ぶためには、以下のポイントを基準にしましょう。

それぞれについて解説いたします。

自社が持っている課題を解決できる機能があるか

問い合わせ管理システムを選定する際には、自社が求める機能を備えているかをあらかじめ確認する必要があります。

問い合わせ管理システムは、あらゆる問い合わせを一元化する以外の機能も搭載されています。

たとえば、導入目的を「問い合わせ対応の効率化」と「対応品質の向上」の2つにわけたとき、それぞれの目的に合った機能例は以下の通りです。

導入目的機能例
問い合わせ対応を効率化自動回答機能、担当者振り分け機能、ステータス管理機能、チャットボット機能
対応品質を向上アラート機能、二重対応防止ロック、よくある質問の回答のテンプレート機能、ダッシュボード機能

中には、問い合わせのデータを集計し、グラフにして集計できる分析機能が搭載されている問い合わせ管理システムもあります。

上記のように、システムによって搭載されている機能は異なります。そのため、自社がどのような課題を持っているか明確にした上で、その課題が解決できる問い合わせ管理システムがどれか確認しましょう。

活用するメンバーにとって使いやすいかどうか

長期的に使っていくためには、普段活用することになるメンバーにとって扱いやすいシステムかどうかが重要です。

機能が豊富でも、使い方が複雑であるため、かえって問い合わせ対応に時間がかかってしまう可能性もあります。

具体的に言うと、画面を見ただけで直感的に使い方がわかるぐらい操作性が良いシステムが良いでしょう。

実際に使ってもらわないとわかりにくいため、無料トライアル期間で試してみるとわかりやすいです。

対応しているチャネルの範囲

その問い合わせ管理システムがどのチャネルに対応しているか確認しましょう。

システムによってはメールのみ扱っているものもあれば、電話やSNSなどのチャネルも一元化できるものがあります。

色々なチャネルで問い合わせ対応しているという企業であれば、そのチャネル全てに対応している問い合わせ管理システムを選ぶようにしましょう。

参考:【2022年最新版】カスタマーサポートツールおすすめ30選!対応チャネル・料金・機能などを厳選比較


まとめ

今回の記事では、おすすめの問い合わせ管理システム21選と選び方のポイント3選を紹介しました。

問い合わせ管理システムは、企業に届く問い合わせをシステムで一元できるサービスのことを指します。

問い合わせ管理システムを導入することによって、問い合わせ対応の負担を軽減できるだけではなく、対応ミスの防止や対応品質の向上を目指せます。

自社の条件に合った問い合わせ管理システムを選ぶためには、機能性や操作性、対応チャネルの範囲などを確認しましょう。

参考:問い合わせフォーム営業の正しいやり方と反響を高めるコツを徹底解説

参考にしたサイト

問い合わせ管理システム比較14選!複数チャネルも一元管理!|アスピック
【23年最新版】問い合わせ管理システム13選を厳選比較!|【業界シェアNo.1】メール共有・メール管理システムのメールディーラー
【2024年版】お問い合わせ管理システムおすすめ11選を徹底比較!カスタマーサポートの業務効率アップ – NotePM
【最新版】問い合わせ管理システム12選比較!選び方や導入メリットを解説
【2024年版】おすすめの問い合わせ管理システム20選を徹底比較! – SaaS LOG
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