
MAツール(マーケティングオートメーションツール)とは、ネット広告やキャンペーン管理を自動化するツールです。
顧客情報や閲覧履歴などを一元管理し、顧客に応じたマーケティング施策を自動的に実施することができます。
一方でMAツールは非常に多機能かつ種類も多いので、自社と相性が良さそうなツールや、定着しそうなツールを探すのに苦労している方も多いのではないでしょうか。
今回はMAツール選びにお悩みの方向けに、おすすめのツール25種と選び方を紹介します。
おすすめツールの選定基準は、既存のまとめサイト8個分の情報から、紹介頻度の高いMAツールをスコアリングし、ITreviewのレビュー数順にまとめています。この記事を読めば効率良くMAツールについての情報を入手できると思います。
※本記事に掲載しているレビューはITreviewに許諾を得て掲載しています。
※レビューや評価などは2022年6月8日時点のものです。
※Leader、High Performerのバッジは、ITreviewで満足度の高い製品にHigh Performerを、満足度・認知度が共に高い製品にLeaderが付与されています。最新の受賞製品一覧はこちら
選び方を詳しく知りたい方はこちらからご覧ください。
MAツールのピックアップ[PR]
カスタマーリングス/株式会社プラスアルファ・コンサルティング
・顧客のデータ管理から、分析、メールなどのアクションまで1つのツールで取り組める。
・分析などの業務効率化を図る機能はもちろん、施策改善のヒントを得るためのアンケート機能など、顧客理解を深める機能を豊富に実装。
・導入時や、日々のお困りごと相談など用途に合わせて様々なサポートをご用意。ユーザーからの評価も高い充実したサポート体制。
初期費用 | 要問い合わせ |
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料金プラン | 要問い合わせ |
導入企業 | サンスター株式会社、株式会社J-オイルミルズ、日本航空株式会社、株式会社パル、株式会社ユーグレナなど700社以上 |
こんな人におすすめ | BtoC、DtoC、通販業界向け ■面倒な分析やレポート作成の手間から開放されたい方 ■施策をより効果的なものにしたい方 ■自社が持つ顧客情報や行動履歴など、顧客に関するあらゆるデータを活用したマーケティングに取り組みたい方 |
SHANON MARKETING PLATFORM(シャノン マーケティング プラットフォーム)/株式会社シャノン

初期費用 | 要問い合わせ |
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料金プラン | 利用シーンや規模に合わせたプランを提供。詳細は要問い合わせ |
導入企業 | エヌ・ティ・ティ・ソフトウェア株式会社、株式会社野村総合研究所、株式会社時事通信社、ルネサスエレクトロニクス株式会社、立命館大学校友会 など 900以上 |
こんな人におすすめ | 業務プロセスの効率化、各部門との連携強化、効果的な提案・売上UPを図りたい |
このツールのレビュー(ITreviewより抜粋)
マーケティング施策の要となるツール
トラッキング、スコアリング、リード管理、セミナー管理等々、豊富な機能を実装。マーケティングに必要な機能は網羅している。
不明点はCSが丁寧に解決してくれるため、使い続けることができる。
定期的に機能がアップデートされている
機能が定期的にアップデートされ、より便利になっている。ユーザーの声をヒアリングし、改善すべき点は改善する、ニーズが大きい内容は機能に反映するということがしっかりできている。今後、さらに使いやすくなっていくだろうという期待感が持てる。
引用元:ITreview
Account Engagement(旧Salesforce Pardot)/株式会社セールスフォース・ドットコム

初期費用 | 300,000円(税別) |
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料金プラン | ■Growth:150,000 円(税抜)/月 ■Plus:300,000 円(税抜)/月 ■Advanced:480,000 円(税抜)/月 ■Premium:1,800,000 円(税抜)/月 ※年間契約 ※Premium以外は最大プロスペクト数10,000、Premiumは75,000 |
導入企業 | 清陽通商株式会社、コーセル株式会社、NECマネジメントパートナー株式会社など |
こんな人におすすめ | ■スマートな営業で成約を迅速に行いたい方 ■確度の高い見込み客を獲得したい方 ■単純作業は自動化してビジネスの成長に集中したい方 ■ROIを可視化しビジネスを成功へ導きたい方 |
このツールのレビュー(ITreviewより抜粋)
数字でしっかり分析できるようになるのが良い
弊社ではメルマガなどをpardotで送るようになりました。メールがどれぐらい開かれたのか、開かれたメールはどのリンクが何%押されたのかなどかなり細かく見えるようになったおかげで、次はどう内容を改善しようかという話に踏み込めるようになりました。ただただ数うちゃ当たる理論でメルマガを作っていたときと比べると、セミナーの申し込み数も増えてきてかなりいい感じです。
使いこなすにはスキルが必要
UIはわかりやすいため操作面はそこまでスキルがなくてもメール作成・送信はできる。
アクティビティもわかるので、お問い合わせに至ったユーザーがどのページを見たのかがわかりユーザー行動は把握しやすい。スコアリング機能についても活用しており、Hotなユーザーは営業に通知しアプローチしたりオンライン上でもナーチャリングを行っている。
引用元:ITreview
SATORI(サトリ)/SATORI株式会社

初期費用 | 300,000円(税別) |
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料金プラン | 月額148,000円(税別) ※従量課金発生する場合あり ※有料オプションサービスについては要問い合わせ |
導入企業 | ユニ・チャーム株式会社、リストインターナショナルリアリティ株式会社、株式会社クラブネッツ、城東印刷株式会社、株式会社Digital Stacks など 900社以上 |
こんな人におすすめ | ■リードを増やしたい ■リードとコミュニケーションしたい ■リードを一元管理したい ■高度なマーケティング施策を実行したい |
このツールのレビュー(ITreviewより抜粋)
さすがの国産MA
日本市場にマッチしている
特に外資のMAは獲得してきたリードをどう育ててHOTを炙り出すかという発想に特化したツールが殆どですが、日本はそもそもターゲットとなる企業母数が少なく必然的にリード母数も限られます。
その中で必要なのはリードそのものを少しずつでも増やし続ける仕組みと、獲得したリードを確実に育てる仕組みの両方であり、SATORIはまさにその条件を満たしていました。
新規開拓に貢献
営業として利用させてもらってます。
カスタマー管理の画面をよく見ていますが、
どのような起点で流入したかやその担当者の情報が
見やすく忙しい場合でも直感的に確認できるので助かっています。
引用元:ITreview
List Finder/株式会社Innovation & Co.

初期費用 | 100,000円 |
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料金プラン | ■ライト:39,800円+PV数・顧客データ数の従量課金(詳細はHPご参照下さい) ■スタンダード:59,800円+PV数・顧客データ数の従量課金(詳細はHPご参照下さい) ■プレミアム:79,800円+PV数・顧客データ数の従量課金(詳細はHPご参照下さい) |
導入企業 | 株式会社ObotAI、イースト株式会社、株式会社イナリサーチ、株式会社構造計画研究所など 1,600アカウント以上 |
こんな人におすすめ | ■成果を出すための無料コンサルサポート利用したい方 ■上場企業での導入率No.1の国産MAをお探しの方 ■月額3万円台~の始めやすい価格設定商品をお探しの方 |
このツールのレビュー(ITreviewより抜粋)
ツールの使い方もわかりやすく、カスタマーサポートもよいです
初心者でもわかりやすいUI設計で、カスタマーサクセスの方も非常に親切なので、挫折することなく使うことができています。サポートサイトもあり、それを説明書代わりにしているのでわからないことがあってもすぐに解決できます。また定期的に開催されるセミナーも、すごく為になるのでいつも参考に参考にさせていただいております。
使いやすく安価で利用できるMAツール
本製品を「メルマガ配信」「HPアクセス分析」に活用している。
①メルマガ配信について
HTMLメールがドラッグ&ドロップで作成でき、今までよりもお客様の反応が良い。
②HPアクセス分析について
個人のアクセス状況に応じてメール通知が来るように設定できるため、営業の効率化が図れている。
引用元:ITreview
Synergy!/シナジーマーケティング株式会社

初期費用 | 118,000円(税別)~ |
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料金プラン | 月額15,000円(税別)~ ※データベース/フォーム(基本機能)の申し込みが必要 ※メール配信、アンケート、Webパーツといった追加サービスの初期費用・月額費用詳細はWEB参照 |
導入企業 | 福岡ソフトバンクホークス株式会社、ヒラキ株式会社、インフォコム株式会社 など |
こんな人におすすめ | ■新しいお客様を集めたい ■リピーターを増やしたい ■見込み顧客に買ってほしい ■優良顧客との関係を強めたい ■休眠顧客に戻ってきてほしい |
このツールのレビュー(ITreviewより抜粋)
12年間メール配信基盤として利用しています
メルマガ配信やターゲティングメール配信、ステップメール配信など各種メール配信に長年利用させてもらっています。
制作担当と配信設定担当が作業分担しながら配信の準備をしますが、配信設定も分かりやすいので、ミスや事故なく配信ができるのが良いです。
顧客管理用のデータベースも簡単に項目追加などもできるので、活用用途を広げていけるのも良いですね。
設計や分析が簡単です!
単純集計のシステムがあるので、取り急ぎ速報でアンケート結果を分析する際には便利です。元データもサイトに登録済みの会員情報に紐づいて集計できるので、性別・年代・属性ごとに、自分たちが知りたい角度で、で自由に分析できる点が使いやすくて良いです。また、困った時のサポート体制も手厚く、迅速に返信いただけるので助かっています。
引用元:ITreview
Kairos3(カイロス3)/カイロスマーケティング株式会社

初期費用 | 10,000円 |
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料金プラン | 月額6,000円(税別)~ ※保有リード数(アドレス数)、月間PV数、月刊メール送信数によって価格変動。詳細はWEB参照 ※有料オプション利用の場合、オプションひとつにつき月額25,000円(税別)が別途発生。詳細はWEB参照 |
導入企業 | 株式会社アキュラホーム、野村インベスター・リレーションズ株式会社、インサイトアカデミー株式会社 など 1,100(導入アカウント数) |
こんな人におすすめ | ■社内に眠る名刺を有効活用したい/「Web問合せ」の商談成功率を上げたい ■メルマガを運営したい/営業リストからのアポイントを増やしたい/イベント参加者を増やしたい ■セミナーを少人数で運営したい/セミナー参加者との商談を増やしたい/セミナーを始めて営業効率を改善したい ■営業活動の効率をあげたい/営業活動の見える化を図りたい |
このツールのレビュー(ITreviewより抜粋)
とりあえず始めてみたいにぴったり
初期費用も安く、月額もリード数やPV数などによりかなり低料金から始められます。MAツールが自分の会社にとってメリットあるのか?使いこなせるのか?疑問の思っていても「とりあえず始めてみる」ができる料金体制です。
中小企業にはちょうどよいMAツール
機能面、費用面において中小企業にフィットする。
SalesforceやHubspotのような高性能MAでは機能を使いこなせなかったり、運用するのに3,4名の部隊が必要になります。一方安価であるBowNowではスコアリングができなかったりと、運用をイメージすると物足りない部分が出てきます。Kairos3は、必要最低限のミニマム機能でスタートでき、シナリオ作成などの機能はオプションで後から追加することも可能で、リード数も従量課金であることから採用しました。
シナリオ機能については大規模なマーケチームでない限り、設計や運用の負荷からあまり使わないと思います。また、サポート面はかなり充実しており、コンサル費用が全て月額の利用量に含まれているので、導入においては丁寧にサポート頂けます。コンサルと保守サポートが一体化しているようなイメージであり、単なるツールの使い方だけでなく、「〇〇みたいなことをやってみたいんだけど」という相談にも応じてくれます。
肝心のメール配信機能については、シンプルで使いやすいです。
直感的に操作できると思います。
引用元:ITreview
Hubspot Marketing hub/HubSpot Japan株式会社

初期費用 | 要問い合わせ |
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料金プラン | ■Starter:5,400円/月から ■Professional:96,000円/月から ■Enterprise:384,000円/月から ※無料版あり。 ※Starter、Professionalについては年次での購入(一括支払い)の場合の料金。 |
導入企業 | 株式会社ブイキューブ、株式会社電算システム、ビジネスエンジニアリング株式会社、株式会社構造計画研究所 など |
このツールのレビュー(ITreviewより抜粋)
安価で必要な機能を全て搭載している必須のMAツール
非常に安価であるにもかかわらず、MAに必要な機能は全て備えている上に非常に使いやすい。今まで他の会社でも様々なMAサービスを利用したが、設定が非常にわかりにくいことがあったが、直感的にわかるので改めて学ぶことなくある程度は利用することができる。CRMやSFAなどの機能とも同じサービス内で連携できるため、面倒な設定は必要もないのでシームレスに管理ができる。
手軽なMAツールだが、使いこなすには勉強が必要
利用開始してから1年半程度です。
CRMシステム、MAツールは板って簡単です。しっかり知識を付けてからというよりは、触っているうちに仕組みが分かってくるので、導入も簡単だと思います。
基本的には、CSVデータでインポート・エクスポートができるので特に困ることはありませんでした。ただ、導入時にはしっかり方針を決めて顧客登録をしないと、何度も書き換えが必要になるので、注意が必要です!
引用元:ITreview
b→dash(ビーダッシュ)/株式会社フロムスクラッチ

初期費用 | 要問い合わせ |
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料金プラン | 要問い合わせ |
導入企業 | 岡三オンライン証券株式会社、キリン株式会社、株式会社クレディセゾン、株式会社阪急阪神百貨店 など |
このツールのレビュー(ITreviewより抜粋)
サポート体制が充実していて、PDCAが回しやすい
以前は、MA施策の提案が弱かったり、問い合わせをしても回答に時間がかかったりしており、サポート体制が少し弱いという印象があったが、直近は定期的にMTGを実施してくださったり弊社にあったMA施策や分析の提案してくださったりしているので、とても助かっています。
マーケティングDXの入門としては良いと思います
①MA機能を導入したことで顧客に様々なパターンでアプローチできるようになりました。
・キャンペーンのお知らせ
・クーポンの配布
・お客様アンケート
・新規顧客へのアプローチ
・休眠顧客へのアプローチ etc.
②メール配信のABテストが容易にできるようになったので、結果検証の精度が上がり、開封率やコンバージョンの向上を実現できました。
③MAのメール振り分け機能を使うことでプレゼントキャンペーンの抽選作業を自動化でき、工数の削減ができました。
引用元:ITreview
BowNow(バウナウ)/Mtame株式会社

初期費用 | 要問い合わせ |
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料金プラン | ■フリー:月額0円 ■エントリー:月額5,000円 ■ライト:月額20,000円 ■スタンダード:月額30,000円 ※税抜き価格 ※最低利用期間は1年間(フリープランを除く) ■従量課金オプション ・リード数:10,000万円/5千件ごと ・PV数:10,000万円/5万PVごと |
導入企業 | マクセル株式会社、東レエンジニアリング株式会社、イワキ株式会社、伊藤忠ケーブルシステム株式会社、一般財団法人 エン人材教育財団など 4,000社以上 |
こんな人におすすめ | ■追客業務を効率化したい ■テレアポのアポ率をあげたい ■インサイドセールスを立ち上げたい ■過去失注リストから再度アポを取りたい ■検討度合いが高いリストを営業にパスしたい ■企業ログから商談を獲得したい ■展示会の商談数を最大化したい ■Webサイトからのお問い合わせを増やしたい |
このツールのレビュー(ITreviewより抜粋)
低額から始められるMAツールで最高です。
制作会社でリードに対して、他社のMAツールを導入したもののメイン業務との兼務だったので使いこなすことができず運用に乗せるのが困難な状況でした。そんなときにBOWNOWと出会いました。リード追客用のテンプレートが用意されていたので直感的で操作を習得する労力がなくスムースに運用が乗せることができました。
スモールスタートできるMAツール
月額2~3万円からスタートできるのは最大の魅力だと思う。機能で言えば
・メール配信機能
トラッキングコードが自動でリンクにつくようになった。
配信停止がフォームに入力してもらうことによって自動化される。・リード管理
タグの設定が簡単
流入したURLの指定ができセグメントが簡単
企業活動情報(計営業上、事業展開など)で抽出できる・企業を探す
最初からハウスリストのように有名企業が登録されておりフォームマーケティングに使える・フォーム管理
一覧でフォームが見ることができDL数の管理も容易
スクリプトで展開しやすい・ダッシュボード
UIが良くできており視認性が良い
引用元:ITreview
MAJIN(マジン)/株式会社ジーニー

初期費用 | 別途お見積り |
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料金プラン | ■START:月額180,000円~ ■PRO:月額375,000円~ ※会員数、メール通数などプランにより価格は変動 |
導入企業 | 住友不動産株式会社、株式会社ユニソンプラネット、株式会社こっこー、キラメックス株式会社など |
このツールのレビュー(ITreviewより抜粋)
プッシュ通知で利用
サイト来訪者に対して告知の許諾を得られたユーザーに対して、日時、タイミング等を指定してプッシュ通知で告知できる機能を利用。こちらのタイミングでセグメントして告知できる点はよい。
異質の考え!アノニマスを大事にしてる
殆どのマーケティングオートメーションがナーチャリングに重きを置いている中、ジェネレーションの部分を押しているところ?!
引用元:ITreview
Probance(プロバンス)/株式会社ブレインパッド

初期費用 | ■初期ライセンス費用:500,000円 ■初期導入コンサルティング費用:別途見積 ※Pro契約時は初期導入コンサルティング費用が必須 |
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料金プラン | ■START:月額180,000円~ ■PRO:月額375,000円~ ※会員数、メール通数などプランにより価格は変動 |
導入企業 | 株式会社WOWOW、ぴあ株式会社、コーセープロビジョン株式会社、株式会社クラウドワークス、株式会社マイナビなど |
こんな人におすすめ | ■パーソナライズコミュニケーションをしたい ■見込み顧客に購入してほしい ■リピーターを増やしたい ■優良顧客との関係を深めたい ■休眠顧客に戻ってきてほしい ■オムニチャネルコミュニケーションをしたい ■大量の施策を効率的に運用したい |
このツールのレビュー(ITreviewより抜粋)
機能とサポートが充実しているマーケティングオートメーション
社内のデータ統合に加えて外部サービスと連携できるところが良いと思いました。そうして顧客データをしっかり集約し、それぞれの顧客にあわせて多様な配信が自動でできることが良かったです。
引用元:ITreview
Oracle Marketing Cloud(オラクルマーケティングクラウド)/日本オラクル株式会社

初期費用 | 要問い合わせ |
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料金プラン | 要問い合わせ |
導入企業 | Panasonic社(海外法人)、Dow Chemical社、Bosch社 など |
aimstar(エイムスター)/ スプリームシステム株式会社

初期費用 | 要問い合わせ |
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料金プラン | ■basic ■standard ■Enterprise オンプレミス/クラウドを希望に応じ選択可能。詳細価格は要問い合わせ ※各種オプションサービスも有 |
導入企業 | ジュピターショップチャンネル株式会社、社名株式会社テレビショッピング研究所、株式会社エニグモ、株式会社集英社、株式会社世田谷自然食品、株式会社ヴェントゥーノ、三菱地所株式会社、株式会社TBSグロウディア、株式会社ファミリア など |
Adobe Experience Cloud(旧Adobe Marketing Cloud)/アドビ株式会社

初期費用 | 要問い合わせ |
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料金プラン | 要問い合わせ |
導入企業 | 花王株式会社、ロクシタンジャポン株式会社、パナソニック株式会社、富士通株式会社、株式会社フィリップス・ジャパンなど |
スムーズメール/株式会社SUMUS

初期費用 | 要問い合わせ |
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料金プラン | 要問い合わせ |
導入企業 | 株式会社センチュリーハウス、株式会社浜松建設、株式会社望みグループホールディングス |
こんな人におすすめ | ■現在利用しているMAが不動産業界に対応しておらず使いこなせていない ■モデルハウスやイベントに参加してくれた顧客への営業を思うようにできていない ■導入にかかる費用を補助金でまかないたい(補助金に関するフォロー制度あり) |
Customer now!/株式会社 HAGS

初期費用 | 要問い合わせ |
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料金プラン | 要問い合わせ |
導入企業 | アールイープラスエー、株式会社リアルキューブなど |
こんな人におすすめ | ■顧客の問い合わせ状況や商談状況を踏まえて、不動産を契約する可能性が高い顧客をリスト化したい ■サイト訪問者に合わせたポップアップを表示し、顧客のアクションを増やしたい |
うちでのこづち/株式会社E-Grant

初期費用 | 要問い合わせ |
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料金プラン | 月額費用:29,800円(税別)/月から |
導入企業 | リタマインド・ジャパン株式会社、株式会社ニッセン、株式会社エステティック、株式会社フォーシーズ、株式会社門崎など |
こんな人におすすめ | ■顧客に合わせたメッセージを届けたい ■初めてMAを触る担当者でも使えるツールを導入したい ■休眠・解約顧客へのアプローチを自動化したい ■クロスセル・アップセルの提案を自動化したい |
その他おすすめのマーケティングオートメーション
カスタマーリングス
MOTENASU
Liny
マーケロボ
Infusionsoft
Salesforce Marketing Cloud(セールスフォースマーケティングクラウド)
FORCAS
MA(マーケティングオートメーション)の選び方
マーケティングオートメーションツールを選ぶ際には以下の2点を確認しましょう。
- BtoB・BtoC向けのどちらに向いているか
- 集客支援型・商談重視型のどちらを求めているか
マーケティングオートメーションツールを選ぶ際、機能が多ければいいというわけではありません。
自社のビジネスに適しているものを選ばなければ、実店舗への来店・Webサイトのアクセスアップ、新規顧客の開拓や売り上げの増加につながりません。
以下では2つの選び方について詳しく解説します。
参考:マーケティングオートメーション(MA)の4つの機能を徹底解説!|LISKUL
BtoB・BtoC向けのどちらに向いているか
BtoB・BtoCのマーケティングオートメーションツールは顧客数やマーケティングの手法が大きく異なります。
BtoBは企業の中でも決裁者に絞ったマーケティングが必要ですが、BtoCの場合は個人一人になります。
そのため、機能や特徴が異なります。
BtoB向けのマーケティングオートメーションの特徴
BtoB向けのマーケティングオートメーションは以下の特徴があります。
- 少ないリード件数を管理する前提の機能設計や価格設定
- 有望な見込み顧客へ最終アプローチをするのは営業部門が前提となっており、営業へリード情報をスムーズに渡せる
- 複数リードでも企業単位で管理できる
BtoBは成約までのリードタイムが長いことから、購買意欲の高いユーザーを見極める機能に長けています。
例えば、資料請求や問い合わせを行ったユーザーをリストとして抽出できます。
見込み客だけを集めたリストをもとに営業すれば、需要のあるユーザーに絞って営業できるため、成約率が上がるだけでなく効率化も目指せます。
BtoB向けのツールを見極める際のポイントは、自社で管理している「SFA・CRM・名刺管理ツール」などの顧客情報との連携性や、顧客の行動を管理・分析するスコアリング機能の有無を確認することです。
自社で抱えている顧客情報と連携性とスコアリング機能がなければ、見込み客だけを集めたリストを作成できませんので、この2点については必ず確認しておきましょう。
BtoC向けのマーケティングオートメーションの特徴
BtoC向けのマーケティングオートメーションは以下の特徴があります。
- 1対大人数に向けた配信機能(メルマガ配信などの機能マスト)
- メールや電話、LINEやTwitterなどの各種SNSでアプローチでき、タッチポイントが多い
- ECサイトや店舗用のMAなど業界や一部機能に特化したツールが多い
BtoC向けのマーケティングオートメーションは取得できるリードの数がBtoB向けのツールと比べて多いことが特徴です。
BtoCの場合は顧客の育成が重要であり、メール・SNSで顧客に思考・行動に合わせたコンテンツを配信し、購買意欲を高める必要があります。
これを自動化できる機能と大量のユーザーにコンテンツを一斉配信できる機能が必要です。
BtoB向けのツールを見極める際は、大量のユーザー(1万〜100万)に一斉配信できる機能と大量のリードを管理できる分析機能の有無を確認しておきましょう。
集客支援型か商談重視型かのどちらを求めているか
取り扱っている商材によって、集客支援型か商談重視型のどちらを選ぶべきかが変わってきます。
マーケティングオートメーションの機能にはベンダーによって2つの機能に分かれます。
- 集客支援型:見込み客の管理・育成
- 商談重視型:見込み客の態度変容や顧客行動の把握・営業へのホットリード共有
前者は短期的な顧客関係の構築に向いており、後者は顧客との継続的な関係づくりに向いています。
以下の表ではそれぞれの特徴をまとめました。
集客支援型 | 商談重視型 | |
---|---|---|
特徴 | ・顧客の属性分けは大雑把に行う ・大量のユーザーに様々なタッチポイントで顧客接点を構築 ・集客先はCVにつながるwebページ・店頭 ・短期的な大量CVの獲得を目指している ・1件当たりのCVは低単価 | ・決裁者につながる役職のリサーチ・管理も可能。 ・自社商品への興味関心が高いユーザーを育成し、商品の購入を促す。 ・ホットリードを抽出し、優先度の高い順にスコアリングできる ・中長期のCVを目指す。 ・1件当たりのCVは高単価 |
相性のいい 企業 | ・商談等の必要がなく、Web上や店頭で購入できる商材を取り扱っている ・1件当たりの報酬が10,000円以下の商材 ・大量のユーザーに告知してCVを獲得する商材(例・化粧品・健康食品・サブスクリプションサービスなど) | ・契約に商談が必要な商材を取り扱っている ・1件当たりの報酬が100,000円以上の商材 ・成約までのリードタイムが長い商材(例・自動車・不動産・保険・など) |
必須機能 | ・見込み客管理機能 ・レポーティング、分析機能 ・シナリオ作成機能 ・メール文章の作成、配信機能 ・広告連携機能 | ・見込み客管理機能 ・レポーティング、分析機能 ・スコアリング機能 ・SFAやCRMなどのシステム連携機能 ・メール文章の作成、配信機能 |
2種類の各タイプのマーケティングオートメーションの選定ポイント
マーケティングオートメーションにはマーケティング業務を包括的にカバーできる統合型ツールと、業界や商材に特化した特化型タイプの2つがあります。
どちらに当てはまるかを見極め、相性のいいツールを選ぶ必要があります。
統合型・特化型ツールには以下の違いがあります。
統合型ツール | 特化型ツール | |
---|---|---|
特徴 | ・リード獲得・顧客育成・リード獲得などのマーケティング業務全般をカバー ・BtoB、BtoCのどちらでも使える | ・特定の領域に特化しており、業界や商材によっては統合型よりも使いやすい ・BtoB、BtoCのどちらかに特化している |
フィットする企業の特徴 | ・マーケティング活動・営業活動どちらの精度も高めていきたい ・マーケティング部門の業務工数を削減したい ・社内にマーケターが在籍している | ・不動産やECといった特定分野でのMAツールを探している ・ITツールに疎い企業 ・社内にマーケターが在籍していない |
統合型はマーケティング業務全てをカバーできる機能の豊富さが特徴です。
ただし、機能が多く複雑で、ツールを使いこなすまでに1年かかる場合があります。
特化型は業界や商材に合わせて機能を絞り込んでいるため、ITツールに疎い企業でも使いこなせる簡単な操作性が特徴です。
ただし、機能が限定されているために他の業界・商材では活用できません。
以下では統合型タイプと特化型タイプの特徴とツール選定時のチェックポイントについて解説します。
統合型タイプのマーケティングオートメーション
リード獲得から顧客の育成、リード管理などの幅広い領域をカバーしています。
一つの管理画面で多くの機能を使えます。
統合型は1つのツールで以下のような機能を利用できます。
- リード管理機能
- ナーチャリング機能
- スコアリング機能
- SEO対策
- シナリオ作成機能
- メール作成・配信機能
- ランディングページ・アンケートページ・フォームの作成
- レポーティング・分析
見込み客を集め、顧客を育成して商品購入、サービス利用を促す機能まで利用できます。
統合型のマーケティングオートメーションでは、見込み客を集めるためにSEO対策やLPの作成も可能です。
ただ、マーケティングオートメーションの提供元によってはサポート不足により、使いこなすのに時間がかかってしまうツールもあります。
以下では、統合型マーケティングオートメーションの選び方について解説します。
自社開発・代理販売のどちら
統合型マーケティングオートメーションを選ぶ際には、自社開発か代理販売のどちらかをチェックし、自社開発で提供しているツールを選びましょう。
自社開発であれば操作でわからない点や応用方法を聞けばすぐに回答してくれるため、マーケティングオートメーションをビジネスに活用しやすいためです。
一方で代理販売の場合は顧客からの問い合わせや機能についての質問があった際、ツールの開発元に確認を行ってからの返答となります。
マーケティングオートメーションは利用していない間も費用がかかります。
回答が遅いとその期間はマーケティングオートメーションを活用できず、宝の持ち腐れとなってしまうので、代理販売の場合は「対応スピードが遅くなる可能性がある」ということを理解した上で導入する必要があります。
日本語での問い合わせに対応しているか
統合型のマーケティングオートメーションツールは海外製品のものが多く、日本語での問い合わせに対応しているか確認しておかなければ思うような運用ができない可能性があります。
「サポートが充実している」と説明があっても、蓋を開けてみるとユーザー同士で解決し合うコミュニティがあるだった、という事例があります。
また、ユーザーコミュニティで質問する際には英語で行う必要があったり、ビジネス環境の違いで質問内容が伝わらなかったりと、思うように運用できないケースも多いです。
- 日本語に対応しているか
- ツールの使い方だけでなく、応用方法などもコンサルティングしてもらえるか
上記の2点を確認しておきましょう。
日本語での問い合わせに対応しており、過去の実績を元にマーケティングオートメーションの応用方法まで解説してくれるツールがベストです。
特化型タイプのマーケティングオートメーション
特化型タイプのマーケティングオートメーションは特定の領域に特化しており、UI・UXがシンプルで使いやすいのが特徴です。
ECサイトであれば、カゴ落ちユーザーに自動で商品ページへの誘導メールを送付するなど、業界に合わせたマーケティング機能を搭載しています。
以下では、特化型マーケティングオートメーションの選び方や相性のいい企業について解説します。
自社が抱えている課題をカバーできるか
特化型ゆえに機能のばらつきがあるので、自社が抱えている課題をカバーできるか確認しましょう。
不動産を例に挙げると「課題・問い合わせ件数を増やしたい」場合、賃貸に興味のあるユーザー・戸建てに興味のある・その中でも中古物件に興味のある人など顧客の属性に合わせて通知を送る機能があるマーケティングオートメーションを選びます。
不動産情報を調べた顧客をセグメントし、適切なオファーを自動化できるため、不動産のマーケティング業務を効率化でき、成果もあげられます。
ECサイトを例に挙げると「カゴ落ちによる機会損失を減らしたい」場合、かご落ちユーザーを自動で判別し、かご落ち商品の購入を促すためのメールを自動で送信し、かご落ちユーザーをサイトに誘導できる機能があるマーケティングオートメーションを選びます。
カゴ落ちは商品をカートに入れたままで購入まで至らなかったことで、機会損失となります。
これを防ぐために、上記の機能があるツールを導入することでカゴ落ちユーザーを自動で判別し、「カートに入ったままの商品があります」などの通知を自動で送信し、購買を促します。
このように、目的に合わせた「どんな機能が必要か」を明確にし、求める機能をカバーしているツールを選びましょう。
使いやすいサービスかどうか
特化型のMAは統合型よりも機能がシンプルであり、簡単に操作できるUI・UXを提供していることが多いですが、自社のITレベルに合わせて使いやすいかどうかを確認しましょう。
マーケティングオートメーションはマーケティングで先を行くアメリカで開発されたツールであり、日本のシーンでもアメリカ製のツールが多く存在します。
そのため、機能説明が全て英語表記だったり、日本語に対応していない、対応してはいるが日本語として成り立っていない場合があります。
マーケティングオートメーションを導入しても機能を使いこなせないのであれば意味がありません。
顧客を分析できる環境が整ったとしても、ツールを使いこなせず優良顧客の抽出すらできず、導入しただけのツールになってしまう可能性があります。
まずは、無料トライアルを契約し、以下のチェックポイントを確認しながら使用感を確かめてみてください。
- 直感的な操作でマニュアルを読み込まなくても操作できるか
- 業界に合わせた用語が含まれているか
- 操作説明のサポートを行ってもらえるか
- 機能に特化しているか(顧客へのメールを自動化したい→顧客管理機能とシナリオメール機能など)
- 開発部門が日本にある(疑問を解決しやすい)
MAは管理画面上の操作性が使いやすさを明確に分けます。
例えば海外の製品の場合は管理画面が英語で書かれており、操作を覚えるまでに時間がかかります。
国産ツールであれば日本語で『シナリオメールを作成』など、マニュアルを読まなくても直感的に操作できます。
このように、専門的な知識が必要なく、ITにそこまで詳しくない人でも使えるかを確認しておきましょう。
まとめ
この記事では25種類のマーケティングオートメーション製品を紹介しました。
導入を検討する際には、費用・機能・使いやすさについて比較することをおすすめします。
本記事の情報を参考に、自社にフィットするマーケティングオートメーションシステムを見つけてください。