

MAツール(マーケティングオートメーションツール)とは、リードの獲得や分類、育成などのマーケティング業務を自動化・最適化するためのツールです。
顧客情報や閲覧履歴などを一元管理し、顧客に応じたマーケティング施策を自動的に実施することができます。
一方で、MAツールは非常に多機能かつ種類も多いので、自社と相性が良さそうなツールや、定着しそうなツールを探すのに苦労している方も多いのではないでしょうか。
今回はMAツール選びにお悩みの方向けに、おすすめのツール20種と選び方を紹介します。
おすすめツールの選定基準は、既存のまとめサイト9個分の情報から、紹介頻度の高いMAツールをスコアリングし、ITreviewのレビュー数順にまとめています。この記事を読めば効率良くMAツールについての情報を入手できると思います。
※本記事に掲載しているレビューはITreviewに許諾を得て掲載しています。
※レビューや評価などは2023年3月時点のものです。
※Leader、High Performerのバッジは、ITreviewで満足度の高い製品にHigh Performerを、満足度・認知度が共に高い製品にLeaderが付与されています。最新の受賞製品一覧はこちら
選び方を詳しく知りたい方はこちらからご覧ください。
【MAツール】メール到達率99.9%のシステム搭載「Engage Cros」
目次
- MA(マーケティングオートメーション)ツールのピックアップ[PR]
- SHANON MARKETING PLATFORM/株式会社シャノン
- Account Engagement/株式会社セールスフォース・ジャパン
- Adobe Marketo Engage/アドビ株式会社
- SATORI/SATORI株式会社
- カスタマーリングス/株式会社プラスアルファ・コンサルティング
- Kairos3 Marketing/カイロスマーケティング株式会社
- b→dash/株式会社データX
- Hubspot/HubSpot Japan株式会社
- BowNow/クラウドサーカス株式会社
- Salesforce Marketing Cloud/株式会社セールスフォース・ジャパン
- aimstar/スプリームシステム株式会社
- Synergy!/シナジーマーケティング株式会社
- その他おすすめのMA(マーケティングオートメーション)ツール
- MA(マーケティングオートメーション)ツールを選ぶ際の5つのポイント
- まとめ
MA(マーケティングオートメーション)ツールのピックアップ[PR]


カスタマーリングス/株式会社プラスアルファ・コンサルティング

・顧客のデータ管理から、分析、メールなどのアクションまで1つのツールで取り組める。
・分析などの業務効率化を図る機能はもちろん、施策改善のヒントを得るためのアンケート機能など、顧客理解を深める機能を豊富に実装。
・導入時や、日々のお困りごと相談など用途に合わせて様々なサポートをご用意。ユーザーからの評価も高い充実したサポート体制。
初期費用 | 要問い合わせ |
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料金プラン | 要問い合わせ |
導入企業 | サンスター株式会社、株式会社J-オイルミルズ、日本航空株式会社、株式会社パル、株式会社ユーグレナなど700社以上 |
こんな人におすすめ | BtoC、DtoC、通販業界向け ■面倒な分析やレポート作成の手間から開放されたい方 ■施策をより効果的なものにしたい方 ■自社が持つ顧客情報や行動履歴など、顧客に関するあらゆるデータを活用したマーケティングに取り組みたい方 |
SHANON MARKETING PLATFORM/株式会社シャノン


初期費用 | 要問い合わせ |
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料金プラン | 月額100,000円~ |
主な機能 | ・リード(見込み客)管理 ・スコアリング ・メール配信、ステップメール ・Webパーソナライズ ・Webトラッキング |
導入企業 | 株式会社ケーメックスONE、NTTテクノクロス株式会社、池田金属工業株式会社、ブラザー販売株式会社、株式会社ベンカン など |
導入社数 | 要問い合わせ |
このツールのレビュー(ITreviewより抜粋)
マーケティング施策の要となるツール
トラッキング、スコアリング、リード管理、セミナー管理等々、豊富な機能を実装。マーケティングに必要な機能は網羅している。
不明点はCSが丁寧に解決してくれるため、使い続けることができる。
使い勝手が良い
メルマガ配信の機能を重宝しています。特に、開封率やURLのクリック率、誰がクリックしたのかが分かること、また内容によってテキスト形式、HTML形式を簡単に選べるところが便利です。
引用元:ITreview
Account Engagement/株式会社セールスフォース・ジャパン


初期費用 | 無料 |
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料金プラン | ■Growth:月額150,000円 ■Plus:月額300,000円 ■Advanced:月額480,000円 ■Premium:月額1,800,000円 |
主な機能 | ・リード(見込み客)管理 ・メール配信、ステップメール ・フォーム作成、ランディングページ作成 ・スコアリング機能 ・シナリオ設計・自動化 |
導入企業 | 株式会社JTB、中央電力株式会社、任天堂株式会社、SMBCグループ など |
導入社数 | 5,000社以上 |
このツールのレビュー(ITreviewより抜粋)
インサイトセールス立ち上げのお供に
インサイドセールスに必要なケイデンス作成から管理、ダッシュボードまで全て提供されるため、インサイドセールスの立ち上げがスムーズに出来る。また操作方法はpardotに近いため慣れやすい。
営業連携が素晴らしい
見込み状態から受注までを連携して管理できるため、マーケティング施策の効果測定の見える化に最適です。スコアリング機能により、ホット客の選定も出来るため、確度の高いお客様は営業にパス、確度の低いお客様に対してはMAで継続アプローチで確度をあげていくという効率的な活動を実現する事が出来ます。
引用元:ITreview
Adobe Marketo Engage/アドビ株式会社


初期費用 | 要問い合わせ |
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料金プラン | 要問い合わせ |
主な機能 | ・リード(見込み客)管理 ・顧客・購買行動の分析 ・AIによるパーソナライゼーション ・フォーム作成、ランディングページ作成 ・マーケティングの効果測定 |
導入企業 | Chatwork株式会社、三菱電機株式会社、株式会社オープンハウスグループ、ソフトブレーン株式会社、積水ハウス株式会社 など |
導入社数 | 5,000社以上 |
このツールのレビュー(ITreviewより抜粋)
組織のオペレーション全てを改善するなら一択
他のMAと異なるところは、ユーザーへのメール配信以外にも社内のオペレーション改善やメール以外のアクションを簡単に設定できるところ。
特にオペレーション改善に寄与した機能だと、①Salesforceとの連携密度 ②Webhookを活用した他システムとのスムーズな連携
というところとなります。
幅広く対応できるMA tool
他システムとのデータ連携をしたターゲティングメール送付はターゲットに合わせたアクションが行える。
システム連携の対応幅が多いため、ターゲティングに必要なデータをMarketoに集めることが可能。
LP作成機能などPoCで実施する際のQuickな行動に役立っている。
引用元:ITreview
SATORI/SATORI株式会社


初期費用 | 300,000円 |
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料金プラン | 月額148,000円 |
主な機能 | ・アクセス企業リスト ・ウェブページ制作 ・フォーム作成 ・メール配信、ステップメール ・ポップアップ表示、プッシュ通知 |
導入企業 | 株式会社ジェイアール東日本企画、太陽パーツ株式会社、プラス株式会社、株式会社ネオシステム、千葉テレビ放送株式会社 など |
導入社数 | 1,000社以上 |
このツールのレビュー(ITreviewより抜粋)
さすがの国産MA
日本市場にマッチしている
特に外資のMAは獲得してきたリードをどう育ててHOTを炙り出すかという発想に特化したツールが殆どですが、日本はそもそもターゲットとなる企業母数が少なく必然的にリード母数も限られます。
その中で必要なのはリードそのものを少しずつでも増やし続ける仕組みと、獲得したリードを確実に育てる仕組みの両方であり、SATORIはまさにその条件を満たしていました。
安心のカスタマーサポート
利用を開始して2年になるが利用開始直後だけでなく現在でも安心したサポートを受けることができます。
基本的にはサポートページを介したサポートになりますが、確認や返信も的確で利用を続けることに安心感があります。
定期的にUIの更新がされており、使いやすくなっていくため利用していて参考になる部分もあります。
引用元:ITreview
カスタマーリングス/株式会社プラスアルファ・コンサルティング


初期費用 | 要問い合わせ |
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料金プラン | 要問い合わせ |
主な機能 | ・データ統合(顧客情報、購買履歴など) ・セグメント(顧客抽出) ・分析(RFM分析、LTV分析など) ・メール配信、ステップメール ・Web接客 |
導入企業 | オリオンビール株式会社、株式会社ユーグレナ、株式会社テレビ東京ダイレクト、株式会社キャリアカレッジジャパン、サンスター株式会社 など |
導入社数 | 700社以上 |
このツールのレビュー(ITreviewより抜粋)
各社の業務に合わせた調整力が素晴らしい
マーケティングオートメーションとしての機能はもちろんのこと、ツール上で分析を行った結果に基づいてそのまま施策に移行できることに魅力を感じて導入を決めました。
実際に導入してみて感じたのは、分析の柔軟性とそのスピード感です。今までは基幹システムからデータを抽出して、そこから加工して、複数のデータを組み合わせるなどの工夫をして何とか分析できていたことが、思いついた時点で試せるので、分析スピードが格段にアップしました。また、計算属性という機能を使うことで、もともとそれ単体では持っていなかったデータ(例えば、一番最初に購入された製品は何だったのかなど)を分析データとして活用できるのは、もはや感動です。導入して約3年が経ちますが、今では欠かすことのできないほど、当社の業務に組み込まれています。
サポートがとても充実していて安心して使えます。
なによりサポートが非常に充実していて安心して導入から活用までできています。
担当者様をはじめ、FAQやユーザーサイトが分かりやすく、利用者の悩みに敏感に対応してくれている感じがとても好印象です。
使い勝手も日々アップデートされている感じがしていて常に進化しているツールだと実感しています。
新機能などの紹介、ご案内なども細やかに行なってくれております。
引用元:ITreview
Kairos3 Marketing/カイロスマーケティング株式会社


初期費用 | 10,000円 |
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料金プラン | ■月額15,000円:保有リード数〜100件、⽉間PV数〜5,000PV、⽉間メール送信数〜1,500通 ■月額34,000円:保有リード数〜3,000件、⽉間PV数〜45,000PV、⽉間メール送信数〜45,000通 ■月額60,000円:保有リード数〜15,000件、⽉間PV数〜225,000PV、⽉間メール送信数〜225,000通 ■月額120,000円:保有リード数〜50,000件、⽉間PV数〜750,000PV、⽉間メール送信数〜750,000通 |
主な機能 | ・リード(見込み客)管理 ・メール配信、ステップメール ・フォーム作成、シングルページ作成 ・スコアリング ・連携機能(Sansan、Salesforce、Zoom、kintoneなど) |
導入企業 | エムシードゥコー株式会社、株式会社Pallet、株式会社アイザック・エデュケーション、株式会社デイラボ、株式会社ジールコミュニケーションズ など |
導入社数 | 要問い合わせ |
このツールのレビュー(ITreviewより抜粋)
ほんとに親切!!!!!!!
私は営業企画を担当しておりますので、メルマガの配信が必須です。
Kairos3を導入する前に利用していたMAソフトは使い方がとても
難しいため、メルマガ配信の作業をだいぶ怠っていました。Kairos3は使い勝手がとても良いです。
初めのころは操作に手間取りましたが、担当の方がとても親切に
私のペースに合わせて教えてくださいました。メルマガ配信の後はレポートで随時反応を確認することをしています。
メルマガを書くポイントやコツなども担当の方が教えてくださいました。
おかげで、毎回開封率が30パーセントを超えています!!!!そして何よりも画面が見やすく、可愛く優しいタッチに仕上がっているので
開く度にホッとした気持ちになって、頑張って使いこなしたくなってきます。その他、シナリオ機能でSTEPメールを作成。
逃したお客様へのアプローチを始めました。今後はSFAのアラーム機能を定期点検に活用できるよう、設定するつもりです。
とにかく担当の方が「こう言う使い方がしたい!!!」という私の要望に
精一杯対応してくださるのが有難いです!!!!
製品もさることながらサポート力も素晴らしいです!
現在はセミナー運営で使用しています。告知や申込み、参加者へのフォローなどかゆいところに手が届き、
直感的な操作で利用できるところはおすすめポイントです。そして、わからないところがあった際にサポートの方に相談するのですが
その対応があるからこそ、利用していると言っていいほど素晴らしいの一言につきます。
引用元:ITreview
b→dash/株式会社データX


初期費用 | 500,000円 |
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料金プラン | 要問い合わせ |
主な機能 | ・セグメント機能 ・Web接客 ・レコメンド機能 ・メール配信、ステップメール ・ポップアップ表示、プッシュ通知 |
導入企業 | 株式会社クレディセゾン、株式会社ルネサンス、株式会社nijito、月桂冠株式会社、株式会社ダスキン など |
導入社数 | 600社以上 |
このツールのレビュー(ITreviewより抜粋)
サービス利用の促進に必要不可欠
弊社サービスを初めて利用してくださったお客様に対して、次回ご利用いただけそうなタイミングを狙って、2回目利用キャンペーンをご案内する施策や、サービス予約をされたお客様に、利用日の前日や当日のリマインドをメールや LINEで行う、といったアプローチが可能になっています。
スムーズなリプレイスが可能
以前導入していたツールからのリプレイスでしたが、導入時に実施すべき施策や分析をご提案いただいたり、そのために必要なデータの準備や実装もご対応いただけたので、導入後すぐに施策や分析が一通り使える状態を構築することができました。これまでの業務を停止することなく、しかも新規施策の実施や分析ができたことは非常に助かりました。
引用元:ITreview
Hubspot/HubSpot Japan株式会社


初期費用 | 0円 |
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料金プラン | ■無料ツール:0円 ■Starter CRM Suite(個人~小規模チーム):月額3,600円~ ■Professional(企業単位〜大規模企業):月額96,000円~ ■Enterprise(企業単位〜大規模企業):月額432,000円~ |
主な機能 | ・リード(見込み客)管理 ・メール配信、ステップメール ・フォーム作成、ランディングページ作成 ・ウェブサイト作成 ・商談スケジュール設定機能 |
導入企業 | 株式会社マネーフォワード、イベントレジスト株式会社、株式会社Kaizen Platform、株式会社NTTPCコミュニケーションズ、ランスタッド株式会社 など |
導入社数 | 167,000社以上 |
このツールのレビュー(ITreviewより抜粋)
軌道に乗ると売上拡大にどんどん繋がる
インバウンドマーケティング強化のためHubspotを導入しました。CMS機能もあり、これまでアプローチできていなかった潜在顧客の獲得も実現。また、獲得した顧客のナーチャリングのためのメール配信機能、マーケティング活動を自動化するワークフロー機能を活用したことで、少人数のマーケティングチームで生産性高く売上を構築しています。
必要な機能を多数揃えた便利なツール
・CRM等との連携が容易であり、当機能で作成したフォームやCTAなどから得られる情報をそのまま顧客管理の営業に繋げていけるのがよいと思います。
・サポートが細かく、こちら側が独自のコードを入れて複雑となったページに対しても問題発生時にコードの内容含めて原因を確認して頂けたのは大変助かりました。
引用元:ITreview
BowNow/クラウドサーカス株式会社


初期費用 | 要問い合わせ |
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料金プラン | ■フリー:0円 ■エントリー:月額12,000円 ■ライト:月額24,000円 ■スタンダード:月額36,000円 ■ビジネス:要問合せ |
主な機能 | ・アクセスログ解析 ・フォーム作成 ・メール配信、ステップメール ・追客アラート機能 ・Salesforce連携 |
導入企業 | 株式会社ヴィクトリー、サン・エム・システム株式会社、京都グレインシステム株式会社、株式会社アイビーエムエイ、株式会社コーセーカン など |
導入社数 | 11,000社以上 |
このツールのレビュー(ITreviewより抜粋)
「MAをとりあえず使ってみたい」にピッタリ!
無料からスタートできるので、MAってどうなの?をとりあえず解決できる。機能は限定されているが、MAとはどういうものなのかを体感するには十分。設置さえしてしまえば、細かい設定も不要で使い始められる気楽さが良い。
初めて導入するMAツールとして最適
技術的な知識がなくても簡単にDMが作成でき、配信できます。
人数が少ない部署でも、顧客のアクションに応じて業務を分担しながらアプローチすることができるので便利に活用しています。
引用元:ITreview
Salesforce Marketing Cloud/株式会社セールスフォース・ジャパン


初期費用 | 要問い合わせ |
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料金プラン | 要問い合わせ |
主な機能 | ・メール配信、ステップメール ・ポップアップ表示、プッシュ通知 ・広告管理・分析 ・顧客行動分析 ・ランディングページ作成 |
導入企業 | ビッグローブ株式会社、三井住友カード株式会社、資生堂ジャパン株式会社、Room & Board 社、スタンレー・ブラック・アンド・デッカー社 など |
導入社数 | 要問い合わせ |
このツールのレビュー(ITreviewより抜粋)
キャンペーンマネジメントツールの決定版
日本上陸時からクライアントへの導入や活用に利用していました。他社製品と比べデータコネクタの柔軟性や利用できるチャネルなど選択肢が豊富で、またツール内でSQLも書けるため、ローデータを取り込みさえすれば後は高度なシナリオを構築できます。システムダウンが年々減っており堅牢性が高いことやセキュリティ要件にも応えられること、何より機能の組み合わせで様々なシナリオを構築できる点が魅力です。コンテンツ管理機能やAI機能も年々強化されており、費用対効果が高くマーケティング効果の最大化を狙うならこれといった感じです。
大企業のMAツール決定版だが、自社内だけでの活用は無理がある
メールやシナリオ作成のGUIが非常に優れており、コードを一切書くことなく、直感的にマーケティングアセットの政策ができる。特に、メール作成は優れており、段組みなども簡易に可能。同社のPardotと比較するとGUIの良さが顕著に感じる。
引用元:ITreview
aimstar/スプリームシステム株式会社


初期費用 | 要問い合わせ |
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料金プラン | 要問い合わせ |
主な機能 | ・データ統合 ・分析・抽出機能 ・外部連携(メール、LINE、アプリ、DMなど) ・機械学習(スコアリング結果シナリオ反映、レコメンドなど) ・シナリオ設計・自動化 |
導入企業 | 有限会社井上誠耕園、イトキン株式会社、ジュピターショップチャンネル株式会社、株式会社アプラス、株式会社世田谷自然食品 など |
導入社数 | 要問い合わせ |
このツールのレビュー(ITreviewより抜粋)
SQLの知識がなくとも簡単に条件抽出が出来るMAツール
データベースの知識が無くとも大規模な顧客、注文、定期データを容易に扱うことが出来るMA・BIツールであり、CRMの構築、LTVマネジメントを目指すために有用なサービス。
別ツールではあるが、アンケートやメール作成ツールであるCuenoteと併せて用いることで、リッチなメルマガの送付、アンケートデータを活用したMAの実行が出来るようになるなど高い拡張性も持つ。
弊社では契約はしていなかったが、決定木等の機械学習を用いた分析ツールとしても利用が出来るため、将来を見据えた取り組みも可能。
BIツールとしても優秀で、日々の実績進捗をレポート機能を用いて見える化が可能。外部パートナーへのデータ共有もメールで自動配信が可能なため、工数削減にも役立つ。
ポイント会員情報分析方法が豊富
優れている点・好きな機能
・膨大な会員データを分析できる
・汎用集計その理由
・会員情報をアップロードすることで、様々な分析が可能
・CSVに落として加工しやすい
引用元:ITreview
Synergy!/シナジーマーケティング株式会社


初期費用 | ■基本機能(データベース/フォーム):118,000円 ■メール配信:30,000円 ■アンケート:30,000円 ■LINEへの配信:30,000円 ■Webパーツ:30,000円 |
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料金プラン | ■基本機能(データベース/フォーム):月額15,000円〜 ■メール配信:月額10,000円〜 ■アンケート:月額15,000円〜 ■LINEへの配信:月額0円〜 ■Webパーツ:月額10,000円〜 |
主な機能 | ・データベース管理 ・メール配信、ステップメール ・フォーム・アンケート作成 ・LINE配信 ・広告連携 |
導入企業 | 福岡ソフトバンクホークス株式会社、ヒラキ株式会社、インフォコム株式会社、ブラザー販売株式会社、株式会社横浜銀行 など |
導入社数 | 7,000社以上 |
このツールのレビュー(ITreviewより抜粋)
手軽にセールスフォースと連携したMAを導入したい企業へお勧め
シナジーリードは、セールスフォースのアプリケーションのような存在なので、セールスフォースを利用しているユーザーにお勧めです。特に顧客情報が連携されていますので、クッキー情報が取れたお客様については、今どのような情報を見に来ているのかを可視化することができます。例えば、一度メールマガジンでメールクリックしたお客様が次に自社のHPに来た際、資料ダウンロードした履歴やセミナーに参加した履歴が蓄積されるので、その情報をもとに仮説を立てることができるようになります。お客様の行動履歴を期間で絞り込めば、直近1か月に訪問回数が多いお客様リストなど、ターゲットのリスト作成にも役に立ちます。リードから取引先責任者へ昇格すれば、通常取引以外のお客様の行動履歴がセールスフォースの画面上で一覧で見えるので、営業活動にも参考になっています。そのほか、よく使っている機能は、セミナーに参加したリストがキャンペーンに蓄積されるので、そのあとのサンキューメールの配信対象に利用しています。サポート対応が丁寧なので、セールスフォース初心者でも一緒に学びながら利用範囲を広げていくことができます。
Webマーケ初心者でも使いやすいMAツール
MAはツールを導入するとできるようになることが無限にあるイメージですが
Webマーケに着手し始めた当初は、リソースもできることも限られていたため
Synergy! LEADの必要最低限のサービスを安価で利用できる点が有り難かったです。また、Salesforceと連携しているサービスのため
問い合わせフォームからの問い合わせ内容がSFに即時反映される点、
Salesforceに保有している顧客にメールマーケティングを行い、
顧客のメルマガ開封・クリックなどの状況把握がSF上で完結する点も助かっています。Salesforceを導入しており、MAツールを検討している方で
Webマーケに初めて取り組む方にはSynergy!LEADが最も適しているサービスだと思います。
引用元:ITreview
その他おすすめのMA(マーケティングオートメーション)ツール
List Finder/株式会社Innovation & Co.
GENIEE MA serviced by MAJIN/株式会社ジーニー
MOTENASU/株式会社FID
Adobe Marketing Cloud/アドビ株式会社
Oracle Marketing Cloud/日本オラクル株式会社
KARTE/株式会社プレイド
Zoho CRM/ゾーホージャパン株式会社
Probance/株式会社ブレインパッド
MA(マーケティングオートメーション)ツールを選ぶ際の5つのポイント
MAツールを選ぶ際には以下の5点を確認しましょう。
- BtoB・BtoC向けのどちらに向いているか
- 集客支援型・商談重視型のどちらを求めているか
- 統合型・特化型どちらが使いやすいか
- 自社開発をしているツールか
- 日本語での問い合わせに対応しているか
MAツールを選ぶ際、機能が多ければいいというわけではありません。
MAツールで成果を出すなら、長期的に活用していく必要があります。そのためには、自社の課題や要望に合った機能を持つツールを導入しましょう。
参考:マーケティングオートメーション(MA)の4つの機能を徹底解説!|LISKUL
BtoB・BtoC向けのどちらに向いているか
MAツールは、BtoB向けかBtoC向けかによって機能面が異なります。
BtoB、BtoCそれぞれの特徴は以下のように変わってきます。
BtoB | BtoC | |
---|---|---|
特徴 | ・リード数が多くない(1,000~10,000人程度) ・購買までの期間が長く、複数の決裁者がいる ・アプローチは電話やメール、商談がメイン | ・リードの数が多い(10,000人以上) ・購買までの期間が短く、カスタマー自身が決裁者 ・アプローチはメールや広告、SNSなどがメイン |
上記の特徴をもとに、BtoB向けとBtoC向けそれぞれのMAツールの選び方について紹介します。
BtoB向けのMAツールの選び方のポイント
BtoB向けのMAツールを導入する際、以下のポイントを基準にして選びましょう。
- 顧客のスコアリング機能があるか
- 営業支援ツールと連携しやすいか
- 企業単位で顧客情報を集約できるか
BtoBは購買に至るまでの期間が長いため、すぐにアプローチするのが難しい場合があります。そのため、リードの興味関心の程度を数値化できる「スコアリング機能」があれば、最適なタイミングでアプローチしやすくなります。
すでにSFAやCRMなどの営業関連の支援ツールを導入している場合、連携ができれば既存データを活用できるため、スムーズに外部システムと連携できるツールを選ぶようにしましょう。
また、BtoBの場合の顧客は、個人ではなく企業のため、企業の情報や担当者などの情報を一元化できるかもチェックする必要があります。
参考:【2022年版】おすすめSFAツール29選!機能・価格を徹底比較
BtoC向けのMAツールの選び方のポイント
BtoC向けのMAツールを導入する際、以下のポイントを基準にして選びましょう。
- リードの上限が高いか
- できるだけ多くのチャネルで配信できるか
- 顧客行動の分析機能が備わっているか
BtoBと比べてBtoCはリード数が圧倒的に多くなりがちなので、管理するデータ量が膨大になりがちです。そのため、保有できるリードの数に限りがないか確認が必要です。
また、企業によってはメールや広告、SNSなど、幅広いチャネルを使ってアプローチする場合があります。自社で実施している、もしくはこれから実施予定のチャネルでも配信できる機能があるか確認しましょう。
そのほかにも、顧客行動を細かく分析できる機能があれば、効果的なアプローチがしやすくなります。BtoCの場合は顧客それぞれの行動が複雑化しやすいため、効果的なアプローチをするためには、一人ひとりの行動パターンを細かく分析できる機能があるMAツールがいいでしょう。
集客支援型と商談重視型どちらを求めているか
取り扱っている商材によって、集客支援型か商談重視型のどちらを選ぶべきかが変わってきます。
MAツールの機能にはベンダーによって2つの機能に分かれます。
- 集客支援型:見込み客の管理・育成
- 商談重視型:見込み客の態度変容や顧客行動の把握・営業へのホットリード共有
前者は短期的な顧客関係の構築に向いており、後者は顧客との継続的な関係づくりに向いています。
以下の表ではそれぞれの特徴をまとめました。
集客支援型 | 商談重視型 | |
---|---|---|
特徴 | ・顧客の属性分けは大雑把に行う ・大量のユーザーに様々なタッチポイントで顧客接点を構築 ・集客先はCVにつながるWebページ・店頭 ・1件当たりのCVは低単価 | ・決裁者につながる役職のリサーチ・管理も可能 ・自社商品への興味関心が高いユーザーを育成し、商品の購入を促す ・ホットリードを抽出し、優先度の高い順にスコアリングできる ・1件当たりのCVは高単価 |
相性のいい 企業 | ・商談等の必要がなく、Web上や店頭で購入できる商材を取り扱っている ・1件当たりの報酬が10,000円以下の商材 ・大量のユーザーに告知してCVを獲得する商材(例・化粧品・食品など) | ・契約に商談が必要な商材を取り扱っている ・1件当たりの報酬が100,000円以上の商材 ・成約までのリードタイムが長い商材(例・自動車・不動産・保険・など) |
必須機能 | ・見込み客管理機能 ・レポーティング、分析機能 ・シナリオ作成機能 ・メール文章の作成、配信機能 ・広告連携機能 | ・見込み客管理機能 ・レポーティング、分析機能 ・スコアリング機能 ・SFAやCRMなどのシステム連携機能 ・メール文章の作成、配信機能 |
統合型・特化型どちらが使いやすいか
MAツールにはマーケティング業務を包括的にカバーできる統合型ツールと、業界や商材に特化した特化型タイプの2つがあります。
どちらに当てはまるかを見極め、相性のいいツールを選ぶ必要があります。
統合型・特化型ツールには以下の違いがあります。
統合型ツール | 特化型ツール | |
---|---|---|
特徴 | ・リード獲得・顧客育成・リード獲得などのマーケティング業務全般をカバー ・BtoB、BtoCのどちらでも使える | ・特定の領域に特化しており、業界や商材によっては統合型よりも使いやすい ・BtoB、BtoCのどちらかに特化している |
フィットする企業の特徴 | ・マーケティング活動・営業活動どちらの精度も高めていきたい ・マーケティング部門の業務工数を削減したい ・社内にマーケターが在籍している | ・不動産やECといった特定分野でのMAツールを探している ・ITツールに疎い企業 ・社内にマーケターが在籍していない |
統合型はマーケティング業務全てをカバーできる機能の豊富さが特徴です。
ただし、機能が多いため、使いこなすには相応のリテラシーが求められます。
特化型は特定の業界や商材に合わせて機能を絞り込んでいるため、ITツールに疎い企業でも使いこなせる簡単な操作性が特徴です。
以下では統合型タイプと特化型タイプの特徴とツール選定時のチェックポイントについて解説します。
統合型タイプのMAツール
リード獲得から顧客の育成、リード管理などの幅広い領域をカバーしています。一つの管理画面で多くの機能を使えます。
統合型は1つのツールで、リード管理やナーチャリング、スコアリング、LPやフォームなどのコンテンツ作成などの幅広い機能が備わっています。
ただ、MAツールの提供元によってはサポート不足により、使いこなすのに時間がかかってしまうツールもあります。
特化型タイプのMAツール
特化型タイプのMAツールは特定の領域に特化しており、UI・UXがシンプルで使いやすいのが特徴です。
たとえば、EC業や不動産業、人材派遣業など、それぞれの分野に特化したMAツールがあります。
業界・商材に合った機能が備わっているため、社内に専門的なマーケターがいなくても使いこなしやすいです。
しかし、特化型タイプのMAツールは機能面が限られているため、幅広く活用しづらい場合があります。
自社開発をしているツールか
MAツールを選ぶ際には、自社開発か代理販売のどちらかをチェックし、自社開発で提供しているツールを選びましょう。
自社開発であれば操作でわからない点や応用方法を聞けばすぐに回答してくれるため、MAツールをビジネスに活用しやすいためです。
一方で代理販売の場合は顧客からの問い合わせや機能についての質問があった際、ツールの開発元に確認を行ってからの返答となるため、解決までに時間がかかる可能性があります。
また、MAツールは利用していない間も費用がかかります。
回答が遅いとその期間はMAツールを活用できず、宝の持ち腐れとなってしまうので、代理販売の場合は「対応スピードが遅くなる可能性がある」ということを理解した上で導入する必要があります。
参考:自社に合う適切なMAツールとは?|選び方と代表的なMAツール紹介 | デジマギルド
日本語での問い合わせに対応しているか
MAツールは海外製品のものもあるため、日本語での問い合わせに対応しているか確認しておかなければ思うような運用ができない可能性があります。
MAツールによっては、日本語に直訳されたヘルプページしかなく、日本語でのサポートが受けられないケースがあるため注意が必要です。
そのため、海外製品のMAツールを導入する際は、日本語のサポートに対応しているかも確認しましょう。
まとめ
この記事では20種類のMAツールを紹介しました。
導入を検討する際には、費用・機能・使いやすさについて比較することをおすすめします。
本記事の情報を参考に、自社にフィットするMAツールを見つけてください。