【2021年最新版】レコメンドエンジンおすすめ19選!コスト・機能・サービス連携などを厳選比較

レコメンドエンジンとは、Webサイト上で顧客の行動を分析し、それぞれの顧客に合った商品やサービスなどの提案を自動で行うシステムです。多くのECサイトに導入され、顧客に新たな購買を促す役割を担っています(参考:レコメンドエンジンとは?)。

新型コロナウイルスの影響により、オンラインで商品やサービスを買う機会はますます増えています。

レコメンドエンジンの導入を検討する場合、

  • どのくらいのコストがかかるのか。費用対効果はどうなのか
  • 具体的な機能としてどのようなことができるのか
  • 他のMAなどのサービスとの連携には対応しているのか

など、比較するポイントがいくつかあり、自社にあったレコメンドエンジンサービスを探すのは大変です。

そこで本記事では、代表的なレコメンドエンジンサービス19個の料金や特徴を、わかりやすく整理してまとめました。

この記事を読むことで、探す手間をかけずに、自社にぴったりの良質なレコメンドエンジンサービスを効率的に比較することができます。

おすすめサービスのピックアップ方法としては、既存のまとめサイト7個分の情報から、紹介されているレコメンドエンジンをスコアリングしました。各サイトで紹介頻度の高いものを登場回数順にまとめなおしているので、この記事を読めば効率良くレコメンドエンジンの情報を入手できるはずです。


アイジェント・レコメンダー/シルバーエッグ・テクノロジー


  • リアルタイムでデータを解析し自動学習することで、常に最新の顧客ニーズに合った「今おすすめすべき情報」をレコメンド表示
  • 効果を最大化するために、豊富な経験を持つコンサルタントが継続的なPDCAによる改善活動を提案する充実したサポート
  • レコメンド経由の売り上げに対する成果報酬型の費用体系あり。導入リスクを低減でき、費用対効果も明確
初期費用要問合せ
料金プラン■成果報酬型
■リクエスト従量型
導入企業ベイクルーズ、ユナイテッドアローズ、エン・ジャパン、日本直販、カクヤス、まんが王国、等
導入社数要問合せ
こんな人におすすめ■サイトのCVRが頭打ちで悩んでいる方
■リスクをなるべく少なくサイトの売上を上げたい方

Sponsored by Silver Egg Technology

EC RECOMMENDER/エクスプロージョン株式会社

  • ユーザーがやりたいことが何でもできるように、スムーズな導入を提供している
  • 商品が少なくても多数のアルゴリズムが提供できる
  • 複数のアルゴリズムを組み合わせたハイブリッドレコメンドエンジンを搭載している
初期費用■エントリープラン:初期費用4,743円(税別)
■ベーシックプラン:初期費用9,500円(税別)
■スタンダードプラン:初期費用19,000円(税別)
料金プラン■エントリープラン:月額4,743円(税別)
■ベーシックプラン:月額10,000円(税別)
■スタンダードプラン:月額20,000円(税別)
導入企業要問い合わせ
導入社数要問い合わせ

NaviPlusレコメンド/ナビプラス株式会社


  • 公開導入実績多数のレコメンドサービス
  • 主要ECシステムとの連携実績も豊富
  • 充実したサポートと合わせて提供
初期費用200,000円(税抜)
料金プラン月次費用100,000円(税抜)~
※NaviPlusレコメンドのサーバーへのアクセス数に応じた従量課金制となります。
詳細は要問い合わせ
導入企業株式会社東急百貨店、株式会社ミキモト、株式会社ジンズホールディングス など
導入社数要問い合わせ
こんな人におすすめ■確実に成果を出したい
■導入をスムーズに進めたい
■機能を使いこなしたい
■適切なPDCAで成果を最大化したい
■課題に沿った適切な施策を打ちたい
■先進的な取り組みに挑戦したい
■中長期的な視点で課題に取り組みたい
■マーケティング課題を総合的に解決したい

Logreco/株式会社Logreco

  • 独自の設計と開発で高精度なレコメンド効果がある
  • 10種類以上のレコメンド種別であらゆる商品や状況に対応できる
  • レコメンド利用回数に応じた従量課金制のため、経済的な負担が低く簡単に導入できる
初期費用100,000円
料金プランルール取得APIご利用に伴う従量課金
■5万回まで:10,000円
■100万回まで:50,000円
■500万回まで:100,000円
(上記価格は税別)
詳細は要問い合わせ
導入企業大和ハウス工業株式会社、株式会社ビーグリー、デジタルカタパルト株式会社 など
導入社数要問い合わせ
こんな人におすすめ■顧客単価を上げたい
■おすすめ商品やランキングの手動更新が大変
■人気商品以外も売りたい
■メルマガの成果が頭打ち

Rtoaster/株式会社ブレインパッド

  • KPI・施策設計・初期設定などを行いサクセスロードマップ作りの導入支援している
  • 製品の使い方のレクチャーや運用ノウハウなどの運用支援を行っている
  • 複雑なレコメンドアルゴリズムの配置選択など技術支援を行っている
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
導入企業株式会社横浜銀行、ヤマト運輸株式会社、日本航空株式会社 など350社以上
導入社数350社以上

おてがるレコメンド/ヴォイス株式会社

  • 1つの契約で同じドメインであればPCサイトとスマートフォンサイトで利用が可能である
  • 商品情報収集タグとレコメンドをそのままサイトに貼り付けるのみの簡単作業である
  • メール配信システムを使ったランキングや閲覧履歴などの豊富な機能がある
初期費用33,000円(税込)
料金プラン■50万PV未満:22,000円
■150万PV未満:44,000円
■250万PV未満:66,000円
詳細は要問い合わせ
導入企業有限会社トチギヤ など
導入社数要問い合わせ

さぶみっと!レコメンド/株式会社イー・エージェンシー

  • ユーザーのサイトに合わせて50種類以上のデザインテンプレートがある
  • 申し込みから表示開始までたったの1週間で開始できる
  • 他社と比較して約1/3の導入コストで開始できる
初期費用99,000円
料金プラン■20万PVまで:39,000円
■50万PVまで:59,000円
■100万PVまで:79,000円
■1,000万PVまで:99,000円
(価格は税別表示)
詳細は要問い合わせ
導入企業株式会社タカラトミー、阪急阪神不動産株式会社、株式会社 ネイチャーズウェイ など
導入社数要問い合わせ

パーソナライズド・レコメンダー/株式会社アピリッツ

  • ロジックのチューニングなどの他社事例を揃えた多業種200サイトに基づいた改善ノウハウがある
  • 行動履歴、商品情報、運営者指定を組み合わせたハイブリッド型レコメンドを提供している
  • クリック率、人気商品分析、販売機会損失などのさまざまな効果測定機能を提供している
初期費用20万円~
料金プランASPサービス利用定価:1サイト月額5万円~
※レコメンドサーバへのアクセス数に応じた従量課金制。詳細は要問い合わせ。
導入企業株式会社丸井、株式会社ベネッセコーポレーション、株式会社バンダイナムコゲームス など
導入社数要問い合わせ

チームラボレコメンド/チームラボ株式会社

  • ユーザごとにページを自動構成することができる「パーソナライズレコメンド」機能がある
  • 行動履歴から、カートイン未購入商品のリマインド通知や誕生日にレコメンド商品のクーポンメール配信などの「パーソナライズメール&PUSH」機能がある
  • ディープラーニングを使って画像解析して、ユーザーが見ている商品と類似商品を勧めることができる
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
導入企業東急リバブル株式会社、株式会社丸井グループ、江崎グリコ株式会社 など
導入社数要問い合わせ

アイジェント・レコメンダー/シルバーエッグ・テクノロジー株式会社

  • リアルタイムにデータ解析することによって「今おすすめすべき情報」をレコメンド表示できる
  • 豊富な経験を持つコンサルタントが継続的なPDCAによる改善活動を提供している
  • レコメンド経由の売り上げに対する成果報酬型の費用体系を提供している
初期費用要問い合わせ
料金プラン■成果報酬型
■リクエスト従量型
詳細は要問い合わせ
導入企業要問い合わせ
導入社数要問い合わせ

Adobe Target/アドビ株式会社

  • 顧客と企業間で、画像やUIなどを含むエクスペリエンスの比較テストができる
  • オファーとレイアウトのベストマッチングを瞬時に把握して、顧客のアクションにつなげることができる
  • AIによってパーソナライゼーションを活用して顧客が期待するパーソナライゼーションの独自ルールを構築できる
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
導入企業Koninklijke Philips N.V.(Royal Philips) など
導入社数要問い合わせ

アクティブコアマーケティングクラウド/株式会社アクティブコア

  • 顧客の行動によって発生するさまざまなデータを「顧客軸」で統合した「お客様専用プライベートDMP」を提供している
  • 「プライベートDMP」のデータから分析レポートを簡単に作成できる
  • プライベートDMPで統合したデータから、顧客一人ひとりの趣味・嗜好、行動や属性に応じた商品やバナー・コンテンツなどのパーソナライズが実現できる
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ(利用規模・課題に応じて柔軟に提案)
導入企業アシックス商事株式会社、味の素株式会社、株式会社エイチ・アイ・エス など200社以上
導入社数200社以上

ZETA RECOMMEND/ZETA株式会社

  • 機械学習と実運用の導入によって、作業を効率化できる
  • 冗長化構成による安定稼働を実現し、スケーラビリティ、パフォーマンス、リアルタイム性などのデータを高速処理するインフラ力を備えている
  • 行動履歴を元にしたユーザーの特徴づけを行ってリアルタイムにレコメンドを提示している
初期費用要問い合わせ
料金プラン要問い合わせ
導入企業株式会社共同通信デジタル、株式会社イトーヨーカ堂 など
導入社数要問い合わせ

その他のレコメンドエンジン

楽レコ
Yusp
レコキット
デクワス.RECO
Resonance(レゾナンス)
activecore レコメンドエンジン
救部隊レコメンド


レコメンドエンジンを比較するための3つのポイント

おすすめサービスを紹介する前に、レコメンドエンジンを選ぶ際に比較するポイントを説明します。多くのレコメンドエンジンをすべての面で比較するのは困難です。自社に合うシステムを選ぶために、次の3つのポイントに着目してください。

1.コスト

レコメンドエンジンにかかる費用は初期費用と月額費用にわかれます。それぞれ導入と運用にかかるコストですが、コストを比較する際には、あわせて検討すべきです。

というのも、レコメンドエンジンの中には初期費用がかからないものもありますが、そのようなシステムは月額費用が割高になっています。一方で初期費用がかかるものは、月額費用が比較的おさえられているというものが少なくありません。

レコメンドエンジンのコストを検討する際には、導入後すぐの段階ではなく、5年間・10年間といった長期スパンで算出・比較すべきです。

また、中には月額費用がクリック実績や購入実績に応じた成功報酬になっているレコメンドエンジンもあります。成功報酬によるコストは納得度が高い一方で、成果が高くなれば月額費用よりもコストが膨れ上がる恐れがありますので、注意が必要です。

レコメンドエンジンは継続して運用するものですので、コスト面は導入時にしっかり検討しておきましょう。

2.機能

レコメンドエンジンは顧客にページ遷移や購買を促すという明確なゴールがある一方で、どのように顧客を分析するかは、システムごとに差があります。フィルタリングやレコメンドの方法としてどのような方式に対応しているのかも導入前に比較すべきポイントです。

レコメンドエンジンが持つフィルタリングやレコメンドの具体的な機能例は下記の通りです。

  • 協調フィルタリング
    顧客の行動履歴からおすすめ商品やおすすめページを紹介する一般的なレコメンド機能。
  • コンテンツフィルタリング
    コンテンツ属性に近い商品をおすすめする機能。事前に特定のコンテンツ属性を設定しておくことで、類似商品や同じメーカーの製品をレコメンドすることが可能。
  • パーソナライズレコメンド
    検索履歴・閲覧履歴をリアルタイムに分析することで、その場その場で精度の高い予測をし、情報やコンテンツを表示するレコメンド機能。
  • ハイブリッドレコメンド
    さまざまなレコメンド機能を組み合わせ、顧客に最適な紹介を行う機能。

上記はレコメンドエンジンが持つ機能の一例ですが、高度なレコメンド機能をもつシステムほど、導入コストが高くなる傾向があります。レコメンドエンジンを比較する際にはどこまでの機能を必要とし、どこまでコストをかけられるかを検討しなければなりません。

レコメンドエンジンを導入してどのような効果を得たいのか、そのためにどこまでの機能が必要なのか、あらかじめ洗い出すことをおすすめします。

3.サービス連携

レコメンドエンジンはECサイトやWebサイトを通じてさまざまな顧客データを取得・分析するものです。せっかく顧客データを収集するなら、他のツールとのデータを連携し、活用できるほうがいいでしょう。

営業ツールやマーケティングオートメーションツールを運用する際、レコメンドエンジンから顧客データを取り込むことができれば、多くの顧客にアプローチ可能になります。

ECサイトやWebサイトといったオンライン上での効果以外にも導入メリットがあることを意識すれば、レコメンドエンジンの導入を検討しやすくなるでしょう。リアルの営業活動やマーケティングにも活用できるということになれば、コストパフォーマンス的にも折り合いがつくかもしれません。

レコメンドエンジンを長期的に活用していくために、さまざまな場面で効果を発揮するものを選ぶことをおすすめします。

以上の3点がレコメンドエンジンの比較ポイントです。レコメンドエンジンの導入を検討する際には、自社がどのような形で活用したいのかを検討しておくと良いでしょう。自社の状況をイメージしたうえで3つのポイントを比較してみると、最適なサービスを選択できるはずです。


まとめ

この記事では、19種類のレコメンドエンジンを紹介しました。

導入を検討する際には、コスト・機能・サービス連携について比較することをおすすめします。

本記事の情報を参考に、自社にフィットするレコメンドエンジンを見つけてください。